JP2001510816A - グリセロールの水素化分解 - Google Patents

グリセロールの水素化分解

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Abstract

(57)【要約】 白金族金属又は白金族金属の化合物、アニオン源及び式QMQ(I)又はQMQMQ(II)(式中、Mは、リン、ヒ素又はアンチモンを表わし、Qは、両方のMに共有結合しており、橋内に少なくとも2個の原子を有する基を表わし、Q〜Qは独立に、類似若しくは非類似の任意に置換されたヒドロカルビル基であるか、又はQとQ及び/若しくはQとQは、類似若しくは非類似の任意に置換されたヒドロカルビレン基を表わす)の金属錯化化合物をベースとする均一触媒の存在下での、グリセロールの接触水素化分解方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、グリセロールの接触水素化分解方法に関する。特に、本発明は、グ
リセロールの水素化分解によるプロピレングリコール(1,2−及び1,3−プ
ロパンジオール)及び/又はアクロレインの製造に関する。
【0002】 (背景技術) プロピレングリコール及びアクロレインは価値のある化学薬品である。例えば
、1,3−プロパンジオール(PDO)は、ポリエステル及びポリウレタンの製
造において魅力あるモノマーである。これはまた、溶媒としての用途を見出した
環式エーテルを製造するために使用することができる。同様に、アクロレイン及
びその二量体は、繊維加工、紙処理並びにゴム化学薬品、薬物、可塑剤及び合成
樹脂の製造で使用される化学薬品の合成のための価値のある出発点を提供する。
プロピレングリコール及びアクロレインは、種々の方法によって製造することが
できる。例えば、PDOは、エチレンオキシドのヒドロホルミル化により又は3
−ヒドロキシプロピオンアルデヒドの水素化により製造することができる。しか
しながら、これらの方法のそれぞれは、出発点として、しばしばかなりの費用で
、別々に製造しなくてはならない化学薬品を必要とする。その上、この出発化学
薬品は他のより高い価値のある用途を見出すであろう。
【0003】 化学工業界は、我々の石油化学資源が無限ではないことを認識している。それ
故、化学工業界は、その方法のための出発点としての天然資源に焦点を合わせて
きたが、現在もその点に変わりはない。例えば、米国特許第4,642,394
号には、タングステン及び第VIII族金属成分を含有する均一触媒の存在下で
、グリセロールに一酸化炭素及び水素と反応させることによって(「水素化分解
」反応で)、グリセロールを1,2−及び1,3−プロパンジオールのようなよ
り低級の酸素化炭化水素に転化させるための方法が記載されている。しかしなが
ら、この特許明細書の実施例は、高い温度及び圧力条件(200℃、4600p
sig)が必要であることを明らかにしている。それ故、この方法は可能であっ
たとしても全く魅力がない。
【0004】 当該技術にはまた、不均一触媒を使用する水素化分解方法の例が含まれている
。例えば、ドイツ特許出願公開第4,302,464号には、種々の高い温度及
び圧力で銅クロム錠剤を使用する、グリセロールの1,2−プロパンジオール及
び他の生成物(1,3−プロパンジオールを除く)への転化が記載されている。
米国特許第5,326,912号では、ルテニウム、パラジウム及び銅を含有す
る触媒が使用されている。しかしながら、グリセロールは転化されるのではなく
て生成される。
【0005】 本発明者らは、これらの高い温度及び圧力条件の必要性を回避する、グリセロ
ールのより低級の酸素化炭化水素への転化方法を提供することを意図する。
【0006】 (発明の開示) 従って、本発明は、白金族金属又は白金族金属の化合物、アニオン及び式QMQ(I)又はQMQMQ(II)(式中、Mは、リン、ヒ
素又はアンチモンを表わし、Qは、両方のMに共有結合しており、橋内に少なく
とも2個の原子を有する基を表わし、Q〜Qは独立に、類似若しくは非類似
の任意に置換されたヒドロカルビル基であるか、又はQとQ及び/若しくは
とQは、類似若しくは非類似の任意に置換されたヒドロカルビレン基を表
わす)の金属錯化化合物をベースとする均一触媒の存在下での、グリセロールの
接触水素化分解方法を提供する。
【0007】 標準的な教科書であるJerry March著、「高等有機化学(Adva
nced Organic Chemistry)」(第3版、第392〜39
3頁)には、アルコールの水素化分解に関して、「殆どのアルコールのヒドロキ
シル基は、滅多に開裂できない」と記載されていることに注目されたい。この反
応を容易に受ける例は、ベンジル型アルコールである。更に、1,3−グリコー
ルは、特に水素化分解を受け易く、一方、第三級アルコールは、触媒が白金ビス
(トリフェニルホスフィン)ジクロリドであるとき、接触水素化分解によって還
元され得ると記載されている。それ故、ベンジル型アルコールではないグリセロ
ールが、プロピレングリコール及び/又はアクロレインに転化できることは驚く
べきことである。更に、グリセロールの転化を、プロピレングリコール及び/又
はアクロレインが生成する段階で停止するように制御できることは驚くべきこと
である。
【0008】 (発明を実施するための最良の形態) 本明細書に於いて、白金族の金属は、原子番号28、46及び78を有する金
属、即ち、ニッケル、パラジウム及び白金として定義される。これらの中で、パ
ラジウム及び白金が好ましい。
【0009】 適切な金属源の例は、金属硝酸塩、硫酸塩、スルホン酸塩、12個以下の炭素
原子を有するカルボン酸の金属塩又は例えば、一酸化炭素若しくはアセチルアセ
トナートとの無機金属錯体である。酢酸パラジウム(II)及び白金(II)ア
セチルアセトナートが、好ましい金属源の例である。
【0010】 触媒がベースとするアニオンは、酸及び塩のような供給源から得ることができ
る。このアニオンはまた、白金族金属塩から生じてもよく、この場合には両方の
触媒成分が同じ供給源から与えられる。
【0011】 本発明の触媒系に於ける好ましいアニオン源は、強酸、即ち、18℃で水溶液
中で測定された、3未満、好ましくは2未満のpKa値を有する酸である。これ
らの酸から誘導されたアニオンは、白金族の金属と配位していないか又は弱く配
位している。
【0012】 適切なアニオンの典型的な例は、リン酸、硫酸、ハロゲン化水素、スルホン酸
及びトリフルオロ酢酸のようなハロゲン化カルボン酸のアニオンである。スルホ
ン酸、例えば、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、tert−
ブタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸及び2,4,6−トリメチルベンゼ
ンスルホン酸が、特に好ましい。反応溶媒として水を適用するとき、ハロゲン化
物アニオンが(他のアニオンと組み合わせて)特に有用であることが見出された
【0013】 また、BF、AlCl、SnF、Sn(CFSO、SnCl 又はGeClのようなルイス酸と、スルホン酸、例えばCFSOH若しく
はCHSOH又はHF若しくはHClのようなハロゲン化水素との組合せ又
はルイス酸とアルコールとの組合せによって生じるアニオンのような錯アニオン
が適している。このような錯アニオンの例は、BF 、SnCl 、[Sn
Cl・CFSO及びPF である。
【0014】 最後に、アニオンの混合物、特に、上記の他のアニオン源と組み合わせたハロ
ゲン化物アニオンの混合物を使用することができる。
【0015】 式(I)又は(II)の金属錯化化合物に於いて、(それぞれの)Mはリン原
子であり、この場合に化合物はモノホスフィン又はビスホスフィンである。
【0016】 好ましくは、一般式(II)の金属錯化化合物が使用される。Qによって表わ
される、このような化合物内の橋架け基は、典型的に炭素原子から構成される。
好ましくは、この橋架け基には、橋内に2個又は3個の炭素原子が含有されてい
る。
【0017】 ヒドロカルビル基Q〜Qは、独立に、1〜4個の炭素原子を有するアルコ
キシ基、ハロゲン原子又は(C〜Cアルキル)アミノ基のような置換基によ
って任意に置換された、20個以下の炭素原子、好ましくは15個以下の炭素原
子、更に好ましくは、10個以下の炭素原子を含む種々の非環式又は環式基を表
わすことができる。例えば、エチル、イソプロピル、sec−ブチル及びter
t−ブチル基のようなアルキル基、シクロペンチル及びシクロヘキシル基のよう
なシクロアルキル基並びにフェニル、トリル及びナフチル基のようなアリール基
である。
【0018】 得られる触媒系のより高い活性という観点では、QはQと一緒になって、
そして一般式(II)の場合にはQはQと一緒になって好ましくは、任意に
置換されたヒドロカルビレン基を表わす。一般的にこのヒドロカルビレン基は、
少なくとも5個の環原子を含有し、好ましくは6〜9個の環原子を含有する。更
に好ましくは、この環式基は8個の環原子を含有する。存在する場合、置換基は
、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である。原則的に、全ての環原子は炭
素原子であるが、環内に1個又は2個の酸素原子及び窒素原子のようなヘテロ原
子を含有する二価の環式基は除外されない。適切な二価の環式基の例は、1,4
−シクロヘキシレン、1,4−シクロへプチレン、1,3−シクロへプチレン、
1,2−シクロオクチレン、1,3−シクロオクチレン、1,4−シクロオクチ
レン、1,5−シクロオクチレン、2−メチル−1,5−シクロオクチレン、2
,6−ジメチル−1,4−シクロオクチレン及び2,6−ジメチル−1,5−シ
クロオクチレン基である。
【0019】 式(II)の好ましい金属錯化化合物は、1,2−ビス(1,4−シクロオク
チレンホスフィノ)エタン、1,2−ビス(1,5−シクロオクチレンホスフィ
ノ)エタン及びこれらの混合物である。これらの化合物の製造のために、公知の
技術、例えば、英国特許出願公開第1,127,965号に開示されている方法
を参照する。
【0020】 使用する触媒系の量は、臨界的ではなく、広い限界内で変化させることができ
る。一般的な量は、エチレン性不飽和化合物1モル当たり、10−8〜10−1 、好ましくは10−7〜10−2モル原子の白金族金属の範囲である。触媒系に
加わるものの量は、白金族金属1モル原子当たり、0.5〜10、好ましくは1
〜6モルの金属錯化化合物リガンドが使用され、0.5〜15、好ましくは1〜
8モルのアニオン源又は錯アニオン源が使用されるように、好都合に選択される
【0021】 典型的に、この水素化分解方法は、水素ガスを含有するか又は水素ガスから構
成される雰囲気下で実施される。例えば、一酸化炭素及び水素の雰囲気が非常に
適している。これらのガスは、等モル比又は非等モル比、例えば、5:1〜1:
5の範囲内の比で存在していてよい。
【0022】 この水素化分解は、穏和な反応条件で実施することができる。それ故、50〜
250℃の範囲内の温度が推奨され、好ましい温度は70〜200℃の範囲内で
ある。5〜100バールの範囲内の反応圧力が好ましい。より低い又はより高い
圧力を選択することができるが、特に有利であるとは考えられない。更に、より
高い圧力では、特別の装置設備が必要である。
【0023】 本発明の方法に於いて、出発物質及び形成された生成物は、反応希釈剤として
作用することができる。それ故、別の溶媒を使用する必要はない。しかしながら
、この水素化分解反応は、溶媒の追加の存在下で好都合に実施される。このよう
なものとして、飽和炭化水素、例えば、パラフィン及びイソアルカン、更に、プ
ロパノール、ブタノール、エチルヘキサノール−1、ノナノール−1のような、
好ましくは分子当たり3〜10個の炭素原子を有するアルコール又は一般的な点
で加水分解生成物として生成されるアルコール;2,5,8−トリオキサノナン
(ジグリム)、ジエチルエーテル及びアニソールのようなエーテル並びにメチル
ブチルケトンのようなケトンが推奨される。特に適切な溶媒又は共溶媒は水であ
る。スルホンを含有する又は実質的にスルホンからなる溶媒も非常に適している
。特に好ましいスルホンは、例えば、ジメチルスルホン及びジエチルスルホンの
ようなジアルキルスルホン並びにスルホラン(テトラヒドロチオフェン−2,2
−ジオキシド)、スルホレン、2−メチルスルホラン及び2−メチル−4−エチ
ルスルホランのような環式スルホンである。また、溶媒の混合物、例えば、スル
ホンと、アルコール又は水のようなプロトン性溶媒との混合物を使用することが
できる。
【0024】 本発明の方法で使用されるべき溶媒の量は、かなり変化させることができる。
下記に示す実験結果は、好ましく使用される溶媒の量について示す。
【0025】 本発明を、以下に示すような非限定的例によって示す。表で使用した略語は、
下記の意味を有する。
【0026】 BCPE=1,2−ビス(1,5−シクロオクチレンホスフィノ)エタン、 BBPE=1,2−ビス(sec−ブチルホスフィノ)エタン、 MSA=メタンスルホン酸、 TFSA=トリフルオロメタンスルホン酸。
【0027】 実施例1〜5 実験は、250mLの磁気撹拌したオートクレーブ内で実施した。オートクレ
ーブに、30mLのグリセロール、表に開示した量のスルホラン及び水、0.2
5ミリモルの酢酸パラジウム(II)、0.6ミリモルの錯化化合物並びにこれ
も表に開示した量のアニオンを装入した。フラッシュさせた後、オートクレーブ
を加圧した。続いて、反応器を密封し、内容物を予め設定した温度に加熱し、こ
の温度で10時間維持した。冷却した後、反応器の内容物からサンプルを取り、
これをガス液体クロマトグラフィーで分析した。更に詳細なこと及び分析の結果
を、表に示す。
【0028】 計算した転化速度は、生成物のモル数/白金族金属のモル原子/時(モル/モ
ル・時)として表わす。
【0029】 比較例1 この実験は、上記のような手順に実質的に従って実施したが、1.0gの不均
一炭素上Pd触媒(C上10%Pd、ジャンセン・キミカ社(Janssen
Chimica)から)、40mLのグリセロール及び純粋水素ガスの雰囲気を
使用した(より良い収率を与えるはずである)。その結果も表に示す。
【0030】 比較例2 この実験は、上記のような手順に実質的に従って実施したが、1.0gの不均
一炭素上Ru触媒(C上5%Ru、ジャンセン・キミカ社から)、40mLのグ
リセロール及び純粋水素ガスの雰囲気を使用した。その結果も表に示す。
【0031】 比較例3及び4 これらの実験は、前記の条件で米国特許第4,642,394号の実施例1に
記載されたような手順に実質的に従って実施した。
【0032】 オートクレーブに、50mLの1−メチル−2−ピロリジノン、20mLのグ
リセロール、0.58ミリモルのRh(CO)アセチルアセトナート及び4ミ
リモルのHWOを装入した。反応器を約150℃に加熱し、60バールの1
:2(CO:H)合成ガスで維持した。15時間後に、微量のアクロレインの
みを検出できた。
【0033】 第10族金属をPd(CO)アセチルアセトナートで置き換えたとき、生成
物は全く検出できなかった。
【0034】 結論 最適化はされなかったが、本発明による実施例は、比較例よりも優れている。
その他の注目点は、金属錯化化合物に関する。このように、好ましいBCPEは
、BBPEをベースとするものよりも高い速度を有する触媒系を与える。アニオ
ン源の酸性度は、速度及びアクロレインへの選択率に影響を与える。速度はまた
、ハロゲン化物アニオンの存在によって改善される。一方、水の量によって選択
率に関して幾らか制御が可能になる。
【0035】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ヤーヘル,ウイレム・ワーベ オランダ国、エヌ・エル−1031・セー・エ ム・アムステルダム、バドハイスウエヒ・ 3 Fターム(参考) 4G069 AA06 BA27A BA27B BC69A BC72A BC72B BC75A BE06A BE14A BE22A BE22B BE26A BE26B BE31A BE33A BE36A BE36B CB35 CB70 CB72 4H006 AA02 AC11 AC13 AC41 AC45 BA25 BA26 BA48 BB23 BB31 BC10 BC11 BE20 FE11 FG26 4H039 CA11 CA21 CA62 CB40 CE40 CG10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白金族金属又は白金族金属の化合物、アニオン源及び式QMQ(I)又はQMQMQ(II)(式中、Mは、リン、ヒ
    素又はアンチモンを表わし、Qは、両方のMに共有結合しており、橋内に少なく
    とも2個の原子を有する基を表わし、Q〜Qは独立に、類似若しくは非類似
    の任意に置換されたヒドロカルビル基であるか、又はQとQ及び/若しくは
    とQは、類似若しくは非類似の任意に置換されたヒドロカルビレン基を表
    わす)の金属錯化化合物をベースとする均一触媒の存在下での、グリセロールの
    接触水素化分解方法。
  2. 【請求項2】 白金族金属が白金又はパラジウムである、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 アニオン源として、3より小さい、18℃で水溶液中で測定
    されたpKa値を有する酸を使用する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 アニオン源としてハロゲン化物アニオンを含有する触媒系の
    存在下で実施する、請求項1から3の何れか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 金属錯化化合物中の(各)Mがリンである、請求項1から4
    の何れか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 式(II)の金属錯化化合物を使用する、請求項1から5の
    何れか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 QとQとが一緒に、そして一般式(II)の化合物の場
    合にQとQとが一緒に、任意に置換されたヒドロカルビレン基を表わす、請
    求項1から6の何れか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 50〜250℃の範囲内の温度で実施する、請求項1から7
    の何れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 5〜100バールの範囲内の圧力で実施する、請求項1から
    8の何れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 スルホラン、水又はこれらの混合物の存在下で実施する、
    請求項1から9の何れか1項に記載の方法。
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