JP2001347018A - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents
パチンコ機の球払出装置Info
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Abstract
転位置を確認するための被検出部(スリット)を確実に
検出できるようにする。 【解決手段】 ステッピングモータ16で回転されるス
プロケット13と一体的に回転する回転円盤18に、所
定の角度ピッチでスリット21を形成し、球払出期間中
にステッピングモータ16をスリット21の角度ピッチ
分のステップ数だけ駆動する毎に、ステッピングモータ
16の駆動を一時的に停止して、その停止期間中に光セ
ンサ22がスリット21を検出していることを確認し
て、スプロケット13の回転位置を確認する。更に、ス
リット21の角度ピッチ分の例えば1/2のステップ数
を駆動する毎に、ステッピングモータ16の駆動を一時
的に停止して、その停止期間中に光センサ22がスリッ
ト21を検出していないことを確認することでステッピ
ングモータ16が正常に回転していることを確認する。
Description
タで球払出回転体を回転させてパチンコ球を払い出すよ
うにしたパチンコ機の球払出装置に関するものである。
は、ステッピングモータでスプロケットを回転させてパ
チンコ球を払い出すようにしたものが多い。このもの
は、例えば、スプロケットと一体的に回転する回転位置
検出円盤に、パチンコ球を1球払い出すのに必要な回転
角に相当する角度ピッチでスリットを形成し、図7に示
すように、球払出期間中にステッピングモータを一定の
回転速度で連続回転させてパチンコ球を1球払い出す毎
(例えば16ステップ駆動する毎)に、光センサでスリ
ットを検出してスプロケットの回転位置を確認しなが
ら、ステッピングモータの停止位置を制御してパチンコ
球の払出数を制御するようにしている。
払出装置では、球払出期間中にステッピングモータを一
定の回転速度で連続回転させるため、回転中のスリット
を瞬時に光センサで検出する必要がある。このため、ス
リットが光センサの検出位置を横切る時間、つまり、光
センサがスリットを検出可能な時間が極めて短く、ノイ
ズ等の影響によりスリットを検出し逃すおそれがある。
この対策として、スリットを検出し逃したときにスリッ
ト(スプロケットの回転位置)を再確認するために、ス
テッピングモータを逆回転駆動してから正回転駆動する
「リトライ処理」を実施するようにしたものがあるが、
リトライ処理を行うと、パチンコ球の払い出しが大幅に
遅くなってしまう欠点がある。
トの回転速度)が速すぎると、球供給路からスプロケッ
トの凹部ヘのパチンコ球の供給がスプロケットの回転速
度に追い付かず、スプロケットが空回りする不具合が発
生するおそれがある。
ットから払い出されたパチンコ球が流下する球排出路1
9に、パチンコ球の通路幅を2条から1条に収斂するテ
ーパ状の収斂通路部20を形成した構成のものでは、球
払出装置の払出速度(スプロケットの回転速度)が速す
ぎると、収斂通路部20内に流下するパチンコ球の間隔
が短くなるため、収斂通路部20内で複数のパチンコ球
が互いに突き当たって球流れが悪くなり、球詰まりが発
生するおそれもある。
たものであり、従ってその目的は、パチンコ球を1球払
い出す毎に球払出回転体(スプロケット)の回転位置を
確認するための被検出部を確実に検出することができ、
払出指令に応じた数のパチンコ球を正確且つ円滑に払い
出すことができるパチンコ機の球払出装置を提供するこ
とにある。
に、本発明の請求項1のパチンコ機の球払出装置は、球
払出回転体がパチンコ球を1球払い出すのに必要な回転
角に相当する角度ピッチで設けられて該球払出回転体と
一体的に回転する複数の被検出部と、各被検出部を検出
する回転位置検出手段とを備え、球払出期間中に回転位
置検出手段で被検出部を検出した回転位置からステッピ
ングモータを該被検出部の角度ピッチ分に相当する検出
間隔ステップ数だけ駆動する毎に、モータ制御手段によ
って該ステッピングモータの駆動を一時的に停止させて
回転位置検出手段で被検出部を検出するようにしたもの
である。
置検出手段で検出するため、回転中の被検出部を検出す
る従来方式に比べて、回転位置検出手段が被検出部を検
出できる時間が一時停止時間分だけ長くなり、被検出部
を確実に検出することができる。しかも、パチンコ球を
1球払い出す毎にステッピングモータの駆動を一時的に
停止するので、ステッピングモータを一定の回転速度で
連続回転させる場合に比べて、払出速度(球払出回転体
の回転速度)を適度に遅くすることができる。これによ
り、球供給路から球払出回転体ヘのパチンコ球の供給が
球払出回転体の回転速度に十分に追い付くようになり、
球払出回転体の空回りを防止できると共に、パチンコ球
の払出間隔が長くなって収斂通路部内の球流れを悪化さ
せずに済み、収斂通路部内での球詰まりを防止すること
ができる。
に複数回発生して、所定球数を払い出す動作を複数回繰
り返す場合は、ステッピングモータの過熱を防止するた
めに、図6(b)に示すように、1回の払出指令当たり
の所定球数(例えば25個)のパチンコ球を払い出す動
作を終了する毎に、ステッピングモータを所定時間停止
させてステッピングモータを冷却するようにしている。
す毎にステッピングモータの駆動を停止すると、その
分、1回の払出指令当たりの所定球数の払出時間が長く
なるが、1球払い出す毎のモータ停止時間をモータ冷却
時間としても利用できるため、その分、所定球数の払い
出しを終了した後のモータ冷却時間を短くすることがで
きる。従って、本発明では、1回の払出指令当たりの所
定球数の払出時間が長くなるという事情があっても、複
数回の払出指令に応じて所定球数の球払出動作を複数回
繰り返す場合には、全てのパチンコ球を払い出し終える
までの時間を、従来とほぼ同じ時間にすることができ
る。
検出される位置でステッピングモータがロックした状態
になると、ステッピングモータが全く回転しなくても、
回転位置検出手段で被検出部が検出された状態となり、
ステッピングモータのロックを正常回転と誤判定するお
それがある。
出期間中に検出間隔ステップ数の駆動を行う途中でステ
ッピングモータの駆動を一時的に停止させて回転位置検
出手段で被検出部が検出されないことを確認するように
しても良い。球払出回転体が正常に回転すれば、検出間
隔ステップ数の駆動の途中では、回転位置検出手段で被
検出部が検出されないのが正常な状態となるため、検出
間隔ステップ数の駆動を行う途中で、被検出部が検出さ
れないことを確認すれば、球払出回転体(ステッピング
モータ)が正常に回転していることを確認することがで
き、ステッピングモータのロックを正常回転と誤判定す
ることを未然に防止できる。
ステッピングモータの回転駆動を一時的に停止する期間
中に該ステッピングモータを回転駆動時の励磁電流より
も低い励磁電流で停止状態に保持すると良い。このよう
にすれば、ステッピングモータの停止中の球圧による球
払出回転体の回転を防止しながら、ステッピングモータ
の発熱を少なくすることができる。
乃至図6に基づいて説明する。まず、図1乃至図3に基
づいて球払出装置11の構成を説明する。図1に示すよ
うに、球タンク(図示せず)からパチンコ球が供給され
る2条の球供給路12の各出口12aの下方に、それぞ
れスプロケット13(球払出回転体)が配置されてい
る。各スプロケット13の外周部には、球供給路12か
ら供給されるパチンコ球を受け入れる例えば3個の凹部
14(図2参照)が等間隔に形成されている。2つのス
プロケット13は、回転軸15と一体に形成され(又は
別体の回転軸15に嵌着固定され)、両スプロケット1
3間で凹部14の位置が互い違いとなっている。
タとして、例えば4相48極のステッピングモータ16
が用いられている。このステッピングモータ16の回転
軸17にスプロケット13の回転軸15が連結されてい
る。また、スプロケット13の回転軸15には、回転位
置検出用の回転円盤18が一体に形成され(又は別体の
回転円盤18が嵌着固定され)、ステッピングモータ1
6の回転軸17と回転円盤18と2つのスプロケット1
3とが一体的に回転するようになっている。
右側方には、球供給路12の出口12aから下方に延び
る球排出路19が設けられ、ステッピングモータ16の
駆動時には、両スプロケット13が時計回り方向(図2
の矢印A方向)に回転して、凹部14が出口12aに対
向する毎にパチンコ球を凹部14に受け入れ、そのパチ
ンコ球を球排出路19に落下させるようになっている。
また、球排出路19の下流部には、2条で払い出される
パチンコ球を1条に収斂するテーパ状の収斂通路部20
[図4(a)参照]が形成されている。尚、球払出装置
11内の球排出路19の下流部分に収斂通路部を形成し
ても良い。
(図1参照)によって、48極のステッピングモータ1
6を、1−2相励磁方式で駆動するため、1回転当たり
のステップ数が96ステップとなる。前述したように、
2つのスプロケット13にはそれぞれ凹部14が3個ず
つ形成されているので、ステッピングモータ16の1回
転(96ステップ)当たりのパチンコ球の払出数が6個
となり、ステッピングモータ16が16ステップ回転す
る毎に1個のパチンコ球が払い出されるようになってい
る(図5参照)。また、回転円盤18には、スプロケッ
ト13がパチンコ球を1球払い出すのに必要な回転角
(ステッピングモータ16の16ステップ)に相当する
角度ピッチで被検出部であるスリット21(図3参照)
が形成されている。本実施形態では、ステッピングモー
タ16の1回転当たりのパチンコ球の払出数が6個であ
るため、回転円盤18には、6個のスリット21が60
°の角度ピッチで形成されている。
置には、それぞれ光センサ22(回転位置検出手段)を
構成する発光素子23(例えば発光ダイオード)と受光
素子24(例えばフォトトランジスタ)とが配置されて
いる。これにより、ステッピングモータ16が検出間隔
ステップ数(本実施形態では16ステップ)回転して球
払出装置11がパチンコ球を1球払い出す毎に、光セン
サ22がスリット21を検出して(発光素子23の光が
スリット21を通過して受光素子24で受光され)、回
転位置検出信号を出力する(図5参照)。そして、光セ
ンサ22が回転位置検出信号を出力する位置が、スプロ
ケット13の停止位置(ステッピングモータ16の停止
相)と一致するように設定されている。
号、入賞球センサ(図示せず)からの入賞信号、カード
ユニット(図示せず)からの球貸し要求信号は、パチン
コ機の制御回路25(モータ制御手段)に入力される。
この制御回路25は、入賞信号や球貸し要求信号に応じ
た払出指令に基づいて、図5のタイムチャートに示すよ
うに、ステッピングモータ16を制御して所定数のパチ
ンコ球を払い出す。本実施形態では、1−2相励磁方式
で例えば3ms毎に励磁相を切り換えて、1ステップ当
たり3msの速さでステッピングモータ16を回転させ
る。
ングモータ16の前回の払出停止位置(スリット21を
検出した回転位置)からステッピングモータ16を検出
間隔ステップ数(16ステップ)駆動してパチンコ球を
1球払い出す毎に、ステッピングモータ16の駆動を短
時間(例えば4ms)だけ停止させる。この一時停止期
間中に、光センサ22でスリット21が検出されている
ことを確認して、スプロケット13の回転位置を確認す
る。この場合、スプロケット13の回転位置を確認でき
る時間は、従来よりも一時停止時間分(4ms)だけ長
くなる。
ステッピングモータ16の停止相(停止時の励磁相)を
引き続き所定時間(例えば4ms)だけ回転駆動時の励
磁電流Iよりも低い励磁電流(例えばI×1/3)で励
磁することで、ステッピングモータ16を停止状態に保
持する[図6(a)参照]。
数の駆動を行う途中(例えば8ステップ目)でも、ステ
ッピングモータ16の駆動を短時間(例えば4ms)だ
け停止させる。この途中停止期間中に、光センサ22で
スリット21が検出されていいないことを確認すること
で、スプロケット13(ステッピングモータ16)が正
常に回転していることを確認する。尚、制御回路25
は、この途中停止期間中もステッピングモータ16の停
止相を引き続き所定時間(例えば4ms)だけ回転駆動
時の励磁電流Iよりも低い励磁電流(例えばI×1/
3)で励磁することで、ステッピングモータ16を停止
状態に保持する[図6(a)参照]。
置検出信号に基づいてステッピングモータ16の回転位
置を確認しながらステッピングモータ16の最終的な停
止位置を制御してパチンコ球の払出数を制御する。
数回発生して、所定球数を払い出す動作を複数回繰り返
す場合は、ステッピングモータ16の過熱を防止するた
めに、制御回路25は、図6(a)に示すように、1回
の払出指令当たりの所定球数(例えば25個)のパチン
コ球を払い出す動作を終了する毎に、ステッピングモー
タ16を所定時間(例えば200ms)停止させてステ
ッピングモータ16を冷却するようにしている。
期間中にステッピングモータ16を検出間隔ステップ数
だけ駆動する毎に、ステッピングモータ16の駆動を一
時的に停止して光センサ22でスリット21を検出する
ようにしたので、回転中のスリットを検出する従来方式
に比べて、光センサ22がスリット21を検出できる時
間が一時停止時間分(4ms)だけ長くなり、スリット
21を確実に検出することができる。これにより、リト
ライ処理の発生回数を大幅に減らすことができ、パチン
コ球の払い出しが遅くなるのを防止できる。
(更にその中間位置でも)、ステッピングモータ16を
一時的に停止させるので、ステッピングモータ16を一
定の回転速度で連続回転させる場合に比べて、払出速度
(スプロケット13の回転速度)を適度に遅くすること
ができる。これにより、球供給路12からスプロケット
13の凹部14ヘのパチンコ球の供給が、スプロケット
13の回転速度に十分に追い付くようになり、スプロケ
ット13の空回りを防止することができる。更に、払出
速度が遅くなることで、パチンコ球の払出間隔が長くな
るため、収斂通路部20内の球流れを悪化させずに済
み、収斂通路部20内での球詰まりを防止することがで
きる。
(ステッピングモータ16)が正常に回転していれば、
検出間隔ステップ数の駆動の途中では、光センサ22で
スリット21が検出されないのが正常な状態であること
に着目して、球払出期間中に、検出間隔ステップ数の駆
動を行う途中でステッピングモータ16の駆動を一時的
に停止して光センサ22でスリット21が検出されない
ことを確認するようにしたので、スプロケット13(ス
テッピングモータ16)が正常に回転していること(ロ
ックしていないこと)を確認することができ、ステッピ
ングモータ16のロックを正常回転と誤判定することを
未然に防止できる。
令が連続的に複数回発生して、所定球数を払い出す動作
を複数回繰り返す場合は、ステッピングモータの過熱を
防止するために、図6(b)に示すように、1回の払出
指令当たりの所定球数(例えば25個)のパチンコ球を
払い出す動作を終了する毎に、ステッピングモータを所
定時間(例えば400ms)停止させてモータ冷却時間
を設けるようにしている。このため、例えば、25球の
球払出動作を複数回繰り返す場合、1ステップ当たり3
msの速さでステッピングモータを回転させるとする
と、1球の払出時間は48ms(=16ステップ×3m
s)であるため、25球の払出時間は、1200ms
(=48ms×25球)となるが、次の25球の払い出
しを開始するまでに、400msのモータ冷却時間を必
要とするため、前回の25球の払出動作開始から次の2
5球の払出動作を開始するまでには1600ms(=1
200ms+400ms)を必要とする。
に示すように、パチンコ球を1球払い出す回転角(検出
間隔ステップ数)当たり、4msの一時停止期間が2回
設けられている。これにより、1球の払出時間は、56
ms(=48ms+4ms×2)となるため、25球の
払出時間は、1400ms(=56ms×25球)とな
り、従来よりも200ms長くなるが、一時停止期間中
にステッピングモータ16を冷却することができるた
め、その合計時間200ms(=4ms×2×25球)
をモータ冷却時間としても利用できる。このため、25
球の払出動作後のモータ冷却時間を、従来の400ms
よりも一時停止期間の合計時間分(200ms)だけ短
縮しても、ステッピングモータ16の冷却性能を十分に
確保できる。しかも、25球払出動作後のモータ冷却時
間を短縮することで、前回の25球の払出動作開始から
次の25球の払出動作を開始するまでの時間を従来と同
じ1600ms(=1400ms+200ms)とする
ことができる。
当たりのパチンコ球の払出時間が長くなるという事情が
あっても、複数回の払出指令に応じて所定球数の球払出
動作を複数回繰り返す場合には、全てのパチンコ球を払
い出し終えるまでの時間を、従来とほぼ同じ時間にする
ことができる。
タ16の一時停止期間中に、ステッピングモータ16を
回転駆動時の励磁電流よりも低い励磁電流で停止状態に
保持するようにしたので、ステッピングモータ16の停
止中の球圧によるスプロケット13の回転を防止しなが
ら、ステッピングモータ16の発熱を少なくしてステッ
ピングモータ16の冷却効果を得ることができる。
ータ16の一時停止期間中に、ステッピングモータ16
の励磁をオフして無励磁時保持トルクによってステッピ
ングモータ16を停止状態に保持するようにしても良
い。また、球払出期間中に、検出間隔ステップ数の駆動
の途中でステッピングモータ16の回転を一時的に停止
させずに、検出間隔ステップ数の駆動終了時のみにステ
ッピングモータ16の回転を一時的に停止させるように
しても良い。
を確認するための被検出部と回転位置検出手段は、スリ
ットと光センサの組み合わせに限定されず、例えば、磁
石と磁気検出センサの組み合わせにしても良い。
6の磁極数、相数、ステップ数、励磁方式を変更した
り、ステッピングモータ16(スプロケット13)の1
回転当たりの払出数を変更したり、1ステップ当たりの
励磁時間、一時停止時間、モータ冷却時間を変更した
り、モータ停止中の励磁電流を変更しても良いことは言
うまでもない。
の請求項1のパチンコ機の球払出装置によれば、球払出
期間中に、ステッピングモータを検出間隔ステップ数だ
け駆動する毎に、ステッピングモータの駆動を一時的に
停止して回転位置検出手段で被検出部を検出するように
したので、被検出部を確実に検出することができて、リ
トライ処理の発生回数を減らすことができる。更に、払
出速度(球払出回転体の回転速度)を適度に遅くするこ
とができるため、球払出回転体の空回り防止効果及び収
斂通路部での球詰まり防止効果を得ることができ、パチ
ンコ球の払い出しを円滑に行うことができる。
をモータ冷却時間としても利用できるため、その分、所
定球数の払い出しを終了した後のモータ冷却時間を短く
することができ、複数回の払出指令に応じて所定球数の
球払出動作を複数回繰り返す場合には、全てのパチンコ
球を払い出し終えるまでの時間を、従来とほぼ同じ時間
にすることができる。
出間隔ステップ数の駆動を行う途中で、ステッピングモ
ータの駆動を一時的に停止して回転位置検出手段で被検
出部が検出されないことを確認するようにしたので、球
払出期間中に球払出回転体(ステッピングモータ)が正
常に回転していること(ロックしていないこと)を確認
することができる。
の一時停止期間中に、ステッピングモータを回転駆動時
の励磁電流よりも低い励磁電流で停止状態に保持するよ
うにしたので、ステッピングモータの停止中の球圧によ
る球払出回転体の回転を防止しながら、ステッピングモ
ータの冷却効果を得ることができる。
出装置の構成を示す断面図
けるパチンコ球の球流れ状態を示す縦断面図、(b)は
従来の収斂通路部におけるパチンコ球の球流れ状態を示
す縦断面図
するためのタイムチャート
ータの励磁方式を説明するためのタイムチャート、
(b)は従来のステッピングモータの励磁方式を説明す
るためのタイムチャート
を説明するためのタイムチャート
転体)、16…ステッピングモータ、18…回転円盤、
21…スリット(被検出部)、22…光センサ(回転位
置検出手段)、23…発光素子、24…受光素子、25
…制御回路(モータ制御手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】 ステッピングモータと、このステッピン
グモータで回転されてパチンコ球を払い出す球払出回転
体と、この球払出回転体がパチンコ球を1球払い出すの
に必要な回転角に相当する角度ピッチで設けられて該球
払出回転体と一体的に回転する複数の被検出部と、各被
検出部を検出する回転位置検出手段と、この回転位置検
出手段の出力信号に基づいて前記球払出回転体の回転位
置を確認しながら前記ステッピングモータを制御するモ
ータ制御手段とを備えたパチンコ機の球払出装置におい
て、 前記モータ制御手段は、球払出期間中に前記回転位置検
出手段で前記被検出部を検出した回転位置から前記ステ
ッピングモータを前記被検出部の角度ピッチ分に相当す
る検出間隔ステップ数だけ駆動する毎に、該ステッピン
グモータの駆動を一時的に停止させて前記回転位置検出
手段で前記被検出部を検出することを特徴とするパチン
コ機の球払出装置。 - 【請求項2】 前記モータ制御手段は、球払出期間中に
前記検出間隔ステップ数の駆動を行う途中で前記ステッ
ピングモータの駆動を一時的に停止させて前記回転位置
検出手段で前記被検出部が検出されないことを確認する
ことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機の球払出
装置。 - 【請求項3】 前記モータ制御手段は、球払出期間中に
前記ステッピングモータの駆動を一時的に停止する期間
中に該ステッピングモータを回転駆動時の励磁電流より
も低い励磁電流で停止状態に保持することを特徴とする
請求項1又は2に記載のパチンコ機の球払出装置。
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JP2000179357A JP3874157B2 (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | パチンコ機の球払出装置 |
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