JP2001313237A - 薄膜型スーパーコンデンサ及びその製造方法並びにそれを利用したハイブリッド電池 - Google Patents
薄膜型スーパーコンデンサ及びその製造方法並びにそれを利用したハイブリッド電池Info
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄膜型電池をハイブリッド又は単独に構成し
て超小型精密部品及び情報通信機器の電力源として応用
し得る薄膜型スーパーコンデンサ及びその製造方法並び
にそれを利用したハイブリッド電池を提供する。 【解決手段】 基板(20)上に4μm以下の厚さを有
する下部電極薄膜(23)を形成し、該下部電極薄膜
(23)上に5μm以下の厚さを有する固体電解質薄膜
(24)を形成し、該固体電解質薄膜(24)上に4μ
m以下の厚さを有する上部電極薄膜(25)を形成し
て、薄膜型スーパーコンデンサを構成し、これを利用し
たハイブリッド電池を構成する。
て超小型精密部品及び情報通信機器の電力源として応用
し得る薄膜型スーパーコンデンサ及びその製造方法並び
にそれを利用したハイブリッド電池を提供する。 【解決手段】 基板(20)上に4μm以下の厚さを有
する下部電極薄膜(23)を形成し、該下部電極薄膜
(23)上に5μm以下の厚さを有する固体電解質薄膜
(24)を形成し、該固体電解質薄膜(24)上に4μ
m以下の厚さを有する上部電極薄膜(25)を形成し
て、薄膜型スーパーコンデンサを構成し、これを利用し
たハイブリッド電池を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜型スーパーコ
ンデンサ(Thin film super capacitor)及びその製造
方法、並びにそれを利用したハイブリッド電池に係るも
ので、詳しくは、薄膜型電池を混成(ハイブリッド)又
は単独に構成して超小型精密部品及び情報通信機器の電
力源として使用し得る薄膜型スーパーコンデンサ及びそ
の製造方法、並びにそれを利用したハイブリッド電池に
関するものである。
ンデンサ(Thin film super capacitor)及びその製造
方法、並びにそれを利用したハイブリッド電池に係るも
ので、詳しくは、薄膜型電池を混成(ハイブリッド)又
は単独に構成して超小型精密部品及び情報通信機器の電
力源として使用し得る薄膜型スーパーコンデンサ及びそ
の製造方法、並びにそれを利用したハイブリッド電池に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、半導体技術の高度化及び微細化に
伴い、超小型精密機械部品の素子のような微細素子の製
作のためのマイクロ工程技術、及びその材料の開発が、
世界的に進められている。
伴い、超小型精密機械部品の素子のような微細素子の製
作のためのマイクロ工程技術、及びその材料の開発が、
世界的に進められている。
【0003】このようなマイクロ工程及びその材料技術
の発展に伴って、電子及び通信用部品は、一層小型化及
び精密化されつつ、特に、機能部及び該機能部を制御す
る周辺回路の単一チップ化が求められている。
の発展に伴って、電子及び通信用部品は、一層小型化及
び精密化されつつ、特に、機能部及び該機能部を制御す
る周辺回路の単一チップ化が求められている。
【0004】かつ、小型精密素子を駆動するためのエネ
ルギー源として小型の電池が必要となり、一層改善され
た小型精密素子を具現するためには、高性能の小型電池
の開発が必須である。
ルギー源として小型の電池が必要となり、一層改善され
た小型精密素子を具現するためには、高性能の小型電池
の開発が必須である。
【0005】また、科学技術の進歩に従い、殆どの電気
電子機器が漸次小型化されていく傾向にあり、駆動エネ
ルギー源としての電池も、軽量で小型化すべきであるた
め、このような要請に応ずる小型動力源として、薄膜型
電池が適用されている。
電子機器が漸次小型化されていく傾向にあり、駆動エネ
ルギー源としての電池も、軽量で小型化すべきであるた
め、このような要請に応ずる小型動力源として、薄膜型
電池が適用されている。
【0006】即ち、現在の薄膜技術及びマイクロ工程技
術を応用して軽量の高性能電池を製作することができ
る。
術を応用して軽量の高性能電池を製作することができ
る。
【0007】一般に、電池は、使い捨て用の一次電池
と、反復的な充放電が可能な二次電池とに分類される
が、前記薄膜電池は、前記二次電池に対応する。
と、反復的な充放電が可能な二次電池とに分類される
が、前記薄膜電池は、前記二次電池に対応する。
【0008】このような二次電池は、情報通信分野の携
帯用機器に広く用いられているが、該二次電池を薄膜化
した固体電解質薄膜型電池は、未だに商用化されていな
い。
帯用機器に広く用いられているが、該二次電池を薄膜化
した固体電解質薄膜型電池は、未だに商用化されていな
い。
【0009】一方、電気化学コンデンサ(electrochemi
cal capacitor)は、従来の静電コンデンサに比べ、比
静電容量(specific capacitance:F/g)が100〜
1,000倍以上向上されるため、スーパーコンデンサ
と称され、該スーパーコンデンサは、前記二次電池に比
べて、パワー密度及び放電率が高く、サイクルの寿命も
長いという多様な利点を有している。
cal capacitor)は、従来の静電コンデンサに比べ、比
静電容量(specific capacitance:F/g)が100〜
1,000倍以上向上されるため、スーパーコンデンサ
と称され、該スーパーコンデンサは、前記二次電池に比
べて、パワー密度及び放電率が高く、サイクルの寿命も
長いという多様な利点を有している。
【0010】図6は、従来のスーパーコンデンサの構成
を示した断面図である。図示されたように、液状電解質
(13)の両側に各電極(11)が、バルク工程を利用
して厚膜状に形成され、それら各電極11、11の背面
に各基板10に形成された集電体12、12がそれぞれ
配置されている。
を示した断面図である。図示されたように、液状電解質
(13)の両側に各電極(11)が、バルク工程を利用
して厚膜状に形成され、それら各電極11、11の背面
に各基板10に形成された集電体12、12がそれぞれ
配置されている。
【0011】また、薄膜型電池とスーパーコンデンサと
を混成した電池をハイブリッド電池というが、このよう
な薄膜電池は、特定の電圧で長時間の間、非常に安定的
な動作特性を示し、循環ピーク電力を要求する素子の場
合に制限的に使用される。
を混成した電池をハイブリッド電池というが、このよう
な薄膜電池は、特定の電圧で長時間の間、非常に安定的
な動作特性を示し、循環ピーク電力を要求する素子の場
合に制限的に使用される。
【0012】しかし、スーパーコンデンサの場合は、長
時間の間、連続的に使用することが難しく、瞬間ピーク
電力を使用するときに有効に使用することができるた
め、薄膜電池とスーパーコンデンサとを混成したハイブ
リッド電池を製造すると、薄膜電池の応用範囲を拡大
し、性能の改善を図ることができる。
時間の間、連続的に使用することが難しく、瞬間ピーク
電力を使用するときに有効に使用することができるた
め、薄膜電池とスーパーコンデンサとを混成したハイブ
リッド電池を製造すると、薄膜電池の応用範囲を拡大
し、性能の改善を図ることができる。
【0013】この場合、スーパーコンデンサを薄膜電池
と混成して使用するためには、薄膜電池の工程との統一
性、並びに小型化及び軽量化を考慮して、薄膜状に形成
すべきである。
と混成して使用するためには、薄膜電池の工程との統一
性、並びに小型化及び軽量化を考慮して、薄膜状に形成
すべきである。
【0014】現在、スーパーコンデンサに関する研究
は、高分子の電解物質については盛んに行われている
が、コンデンサ自体の薄膜化を具現するための研究は、
それほど進行されていないのが実状である。
は、高分子の電解物質については盛んに行われている
が、コンデンサ自体の薄膜化を具現するための研究は、
それほど進行されていないのが実状である。
【0015】バルク型スーパーコンデンサの製造時に
は、電極/電解質/分離膜/電解質/電極/集電体を精
密に配列して積層させるセル積層技術が最も重要であ
り、薄膜工程を利用して、薄膜型スーパーコンデンサを
製造すると、電極間を分離して固体電解質に形成するこ
とができるため、分離膜を要せず、セルの積層を一層効
率的に行い得る。
は、電極/電解質/分離膜/電解質/電極/集電体を精
密に配列して積層させるセル積層技術が最も重要であ
り、薄膜工程を利用して、薄膜型スーパーコンデンサを
製造すると、電極間を分離して固体電解質に形成するこ
とができるため、分離膜を要せず、セルの積層を一層効
率的に行い得る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のスーパーコンデ
ンサにおいては、薄膜電池と混成して使用する場合、薄
膜電池工程との統一性、小型化及び軽量化を考慮して、
薄膜状に形成すべきであるが、その薄膜化を具現し得る
技術は未だに開発されていないという不都合な点があっ
た。
ンサにおいては、薄膜電池と混成して使用する場合、薄
膜電池工程との統一性、小型化及び軽量化を考慮して、
薄膜状に形成すべきであるが、その薄膜化を具現し得る
技術は未だに開発されていないという不都合な点があっ
た。
【0017】そこで、本発明は、このような従来の問題
点に鑑みてなされたもので、その目的は、薄膜型電池と
混成するか、又は単独に構成して、将来の超小型精密部
品及び情報通信機器の電力源として適用し得る薄膜型ス
ーパーコンデンサを提供しようとするものである。
点に鑑みてなされたもので、その目的は、薄膜型電池と
混成するか、又は単独に構成して、将来の超小型精密部
品及び情報通信機器の電力源として適用し得る薄膜型ス
ーパーコンデンサを提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサは、基
板の上面に厚さ4μm以下に形成された下部電極薄膜
と、該下部電極薄膜の上面に厚さ5μm以下に形成され
た固体電解質薄膜と、該固体電解質薄膜の上面に厚さ4
μm以下に形成された上部電極薄膜と、を包含して構成
されることを特徴とする。
るため、本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサは、基
板の上面に厚さ4μm以下に形成された下部電極薄膜
と、該下部電極薄膜の上面に厚さ5μm以下に形成され
た固体電解質薄膜と、該固体電解質薄膜の上面に厚さ4
μm以下に形成された上部電極薄膜と、を包含して構成
されることを特徴とする。
【0019】なお、前記基板と下部電極薄膜間には、1
μm以下の厚さを有する集電体(current collector)薄
膜を形成して構成することもできる。
μm以下の厚さを有する集電体(current collector)薄
膜を形成して構成することもできる。
【0020】前記下部及び上部電極薄膜は、酸化ルテニ
ウム、酸化イリジウム、酸化タンタル及び酸化マンガン
中の何れか一つを選択して形成され、前記固体電解質薄
膜は、LiPON、LiAlSiO4、Sb2O3及びI
n2O3中の何れか一つを選択して形成され、前記集電体
薄膜は、Pt、Au、Al、Ag及びTa中の何れか一
つを選択して形成される。
ウム、酸化イリジウム、酸化タンタル及び酸化マンガン
中の何れか一つを選択して形成され、前記固体電解質薄
膜は、LiPON、LiAlSiO4、Sb2O3及びI
n2O3中の何れか一つを選択して形成され、前記集電体
薄膜は、Pt、Au、Al、Ag及びTa中の何れか一
つを選択して形成される。
【0021】更に、前記基板は、金属、セラミックス及
び高分子中の何れか一つを選択して形成され、前記基板
と集電体薄膜間の接着性を向上するために、TiO2、
Al2O3及びMgO中の何れか一つの層をバッファ層と
して追加して形成することもできる。
び高分子中の何れか一つを選択して形成され、前記基板
と集電体薄膜間の接着性を向上するために、TiO2、
Al2O3及びMgO中の何れか一つの層をバッファ層と
して追加して形成することもできる。
【0022】前記各薄膜は、結晶相又は非晶質相の薄膜
に形成することができるし、前記電解質は、固体電解質
を使用する。
に形成することができるし、前記電解質は、固体電解質
を使用する。
【0023】又、本発明に係る薄膜型スーパーコンデン
サの製造方法は、基板の上面に厚さ4μm以下の下部電
極薄膜を形成する段階と、該下部電極薄膜の上面に厚さ
5μm以下の固体電解質薄膜を形成する段階と、該固体
電解質薄膜の上面に厚さ4μm以下の上部電極薄膜を形
成する段階と、を順次行うことを特徴とする。
サの製造方法は、基板の上面に厚さ4μm以下の下部電
極薄膜を形成する段階と、該下部電極薄膜の上面に厚さ
5μm以下の固体電解質薄膜を形成する段階と、該固体
電解質薄膜の上面に厚さ4μm以下の上部電極薄膜を形
成する段階と、を順次行うことを特徴とする。
【0024】更に、前記基板の上面に集電体薄膜を1μ
m以下の厚さに蒸着する段階を追加して行うこともでき
る。
m以下の厚さに蒸着する段階を追加して行うこともでき
る。
【0025】本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサに
おいては、各コンデンサ間を直列又は並列に連結して容
量を増加することができるし、各コンデンサを直列に連
結する場合、多層薄膜製造技術を利用して製造すること
ができる。
おいては、各コンデンサ間を直列又は並列に連結して容
量を増加することができるし、各コンデンサを直列に連
結する場合、多層薄膜製造技術を利用して製造すること
ができる。
【0026】又、本発明に係る薄膜型スーパーコンデン
サを利用して、薄膜電池が混成されたてハイブリッド電
池を製造することができる。
サを利用して、薄膜電池が混成されたてハイブリッド電
池を製造することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対し
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0028】本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサ
は、基板の上面に厚さ4μm以下に形成された下部電極
薄膜と、該下部電極薄膜の上面に厚さ5μm以下に形成
された固体電解質薄膜と、該固体電解質薄膜の上面に厚
さ4μm以下に形成された上部電極薄膜と、を包含して
構成されることを特徴とする。
は、基板の上面に厚さ4μm以下に形成された下部電極
薄膜と、該下部電極薄膜の上面に厚さ5μm以下に形成
された固体電解質薄膜と、該固体電解質薄膜の上面に厚
さ4μm以下に形成された上部電極薄膜と、を包含して
構成されることを特徴とする。
【0029】そして、前記上部及び下部電極薄膜は、薄
膜製造用として報告されたバルク型スーパーコンデンサ
の優秀な特性を奏する酸化ルテニウム、酸化イリジウ
ム、酸化タンタル及び酸化マンガン中の何れか一つを用
いる。
膜製造用として報告されたバルク型スーパーコンデンサ
の優秀な特性を奏する酸化ルテニウム、酸化イリジウ
ム、酸化タンタル及び酸化マンガン中の何れか一つを用
いる。
【0030】かつ、前記電解質薄膜は、薄膜型二次電池
の電解質用として使用されているLiPON、LiAl
SiO4、Sb2O3及びIn2O3中の何れか一つを選択
して、薄膜型スーパーコンデンサを構成する。
の電解質用として使用されているLiPON、LiAl
SiO4、Sb2O3及びIn2O3中の何れか一つを選択
して、薄膜型スーパーコンデンサを構成する。
【0031】また、このように構成された薄膜型スーパ
ーコンデンサを複数積層して用いることもできるし、こ
れを利用してハイブリッド電池を構成することができ
る。
ーコンデンサを複数積層して用いることもできるし、こ
れを利用してハイブリッド電池を構成することができ
る。
【0032】以下、このような薄膜型スーパーコンデン
サの製造方法を説明する。先ず、図1(A)に示したよ
うに、金属、セラミックス又は高分子からなる基板(2
0)に、常温でバッファ層(21)のTiO2を、10n
mの厚さに蒸着した後、集電体(22)として、Ptを
インシツー(in-situ)工程を施して0.2μmの厚さに
連続して蒸着する。
サの製造方法を説明する。先ず、図1(A)に示したよ
うに、金属、セラミックス又は高分子からなる基板(2
0)に、常温でバッファ層(21)のTiO2を、10n
mの厚さに蒸着した後、集電体(22)として、Ptを
インシツー(in-situ)工程を施して0.2μmの厚さに
連続して蒸着する。
【0033】このとき、前記TiO2の代わりに、Al
2O3又はMgOを使用することができるし、前記Ptの
代わりに、Au、Al、Ag及びTa中の何れか一つを
選択して用いることもできる。
2O3又はMgOを使用することができるし、前記Ptの
代わりに、Au、Al、Ag及びTa中の何れか一つを
選択して用いることもできる。
【0034】次いで、図1(B)に示したように、前記
基板(20)の上面に下部電極(23)形成物質の酸化
ルテニウム薄膜を、4μm 以下、好ましくは、0.2μ
mの厚さに、常温で直流反応性マグネトロンスパッタリ
ングを施すことによって蒸着する。
基板(20)の上面に下部電極(23)形成物質の酸化
ルテニウム薄膜を、4μm 以下、好ましくは、0.2μ
mの厚さに、常温で直流反応性マグネトロンスパッタリ
ングを施すことによって蒸着する。
【0035】このとき、99.95%の純度を有する直
径51mmのルテニウム金属をターゲットとして使用し、
スパッタリングの初期には、真空度を1.3m Pa(1×
10 -5 Torr)以下にして、酸化ルテニウムを蒸着する
前にルテニウムターゲット表面に酸化層を形成すること
を防止するために、純粋なアルゴン雰囲気化でガス圧力
1.3Pa(10mTorr)、直流電力は200Wにし、2
0分の間予備スパッタリングを行った。
径51mmのルテニウム金属をターゲットとして使用し、
スパッタリングの初期には、真空度を1.3m Pa(1×
10 -5 Torr)以下にして、酸化ルテニウムを蒸着する
前にルテニウムターゲット表面に酸化層を形成すること
を防止するために、純粋なアルゴン雰囲気化でガス圧力
1.3Pa(10mTorr)、直流電力は200Wにし、2
0分の間予備スパッタリングを行った。
【0036】その後、ガス圧力を1.3Pa(10mTor
r)に維持しながら酸素を流入して、酸素分圧を30%
にし(O215sccm、Ar35sccm)、反応性スパッタ
リングを行った。
r)に維持しながら酸素を流入して、酸素分圧を30%
にし(O215sccm、Ar35sccm)、反応性スパッタ
リングを行った。
【0037】この場合、直流電力は、200Wであり、
基板の温度は、400℃に維持する。
基板の温度は、400℃に維持する。
【0038】次いで、図1(C)に示したように、電解
質(24)のLiPONを、エクスシツー(ex-situ)
に連続して常温で高周波反応性スパッタリングを施して
厚さ5μm以下、好ましくは、1.3μmになるように蒸
着した。
質(24)のLiPONを、エクスシツー(ex-situ)
に連続して常温で高周波反応性スパッタリングを施して
厚さ5μm以下、好ましくは、1.3μmになるように蒸
着した。
【0039】このとき、前記LiPONの薄膜は、下げ
(down)方式のオン・アクシス(on-axis)スパッタガ
ンを使用し、ターゲットは、直径102mm(4インチ)
のLi3PO4- ターゲットを使用し、酸素5sccmと窒素
50sccmとを混合した雰囲気下で、ガス圧力を0.67
Pa(5mTorr)に維持し、300Wの高周波電力を利用
して蒸着を行った。
(down)方式のオン・アクシス(on-axis)スパッタガ
ンを使用し、ターゲットは、直径102mm(4インチ)
のLi3PO4- ターゲットを使用し、酸素5sccmと窒素
50sccmとを混合した雰囲気下で、ガス圧力を0.67
Pa(5mTorr)に維持し、300Wの高周波電力を利用
して蒸着を行った。
【0040】次いで、図1(D)に示したように、前記
下部電極(23)用酸化ルテニウムRuOxの蒸着時と
同様に上部電極(25)を形成すると、本発明に係る薄
膜型スーパーコンデンサが、RuO2/LiPON/R
uO2/Pt/TiO2/Siの構造で製造される。
下部電極(23)用酸化ルテニウムRuOxの蒸着時と
同様に上部電極(25)を形成すると、本発明に係る薄
膜型スーパーコンデンサが、RuO2/LiPON/R
uO2/Pt/TiO2/Siの構造で製造される。
【0041】このように製造されたスーパーコンデンサ
に対し、蒸着された酸化ルテニウム薄膜の結晶化を分析
し、SEMを利用して各蒸着された薄膜の表面及び断面
を分析した。
に対し、蒸着された酸化ルテニウム薄膜の結晶化を分析
し、SEMを利用して各蒸着された薄膜の表面及び断面
を分析した。
【0042】前記薄膜の厚さは、Tencor 社の Alpha st
ep P1 を利用して5回繰り返して測定した後、平均値を
求めた。
ep P1 を利用して5回繰り返して測定した後、平均値を
求めた。
【0043】前記RuO2は、非晶質状態で一層高い静
電容量(768F/g)を示すと報告されているが、全
体静電容量は、前記RuO2量に比例するため、単位面
積当たり蒸着されたRuO2 薄膜の密度が増大されるよ
うに、結晶化温度よりも低い400℃でRuO2 の蒸着
を行った。
電容量(768F/g)を示すと報告されているが、全
体静電容量は、前記RuO2量に比例するため、単位面
積当たり蒸着されたRuO2 薄膜の密度が増大されるよ
うに、結晶化温度よりも低い400℃でRuO2 の蒸着
を行った。
【0044】その蒸着されたRuO2薄膜の結晶特性を
表すXRDピークのグラフを図2に示した。図示された
ように、基板の他に、RuO2の何れの結晶性ピークも
発生しないので、RuO2は、非晶質状態であることが
分かる。
表すXRDピークのグラフを図2に示した。図示された
ように、基板の他に、RuO2の何れの結晶性ピークも
発生しないので、RuO2は、非晶質状態であることが
分かる。
【0045】図3は、蒸着された薄膜の表面構造を示し
た走査電子顕微鏡SEM写真で、図示されたように、大
きい欠陥及び亀裂は存在せず、小粒子からなる非結晶粒
が分布されている。
た走査電子顕微鏡SEM写真で、図示されたように、大
きい欠陥及び亀裂は存在せず、小粒子からなる非結晶粒
が分布されている。
【0046】一方、大きい亀裂又は気孔のような欠陥が
あると、その上面に電解質を蒸着するとき、電気的に非
常に不安定になるため、薄膜型スーパーコンデンサの製
造時に非常に重要である。
あると、その上面に電解質を蒸着するとき、電気的に非
常に不安定になるため、薄膜型スーパーコンデンサの製
造時に非常に重要である。
【0047】図4は、本発明に係る薄膜型スーパーコン
デンサの充放電特性を示したグラフで、グラフ中、測定
した電圧区間は、0〜2.5Vである。図示されたよう
に、固体電解質を使用して製造された薄膜型スーパーコ
ンデンサは、電気化学的特性を示している。
デンサの充放電特性を示したグラフで、グラフ中、測定
した電圧区間は、0〜2.5Vである。図示されたよう
に、固体電解質を使用して製造された薄膜型スーパーコ
ンデンサは、電気化学的特性を示している。
【0048】即ち、液状電解質を使用して製造された場
合とは異なって、大きい内部抵抗により放電曲線が急激
に減少して(IRドロップ)、約3.72×10-2 F
/cm2 −μmの低容量になるが、これは、電極と電解質間
の界面抵抗と、LiPON電解質の低イオン伝導度及び
電解質からのリーク電流とにより発生するものである。
合とは異なって、大きい内部抵抗により放電曲線が急激
に減少して(IRドロップ)、約3.72×10-2 F
/cm2 −μmの低容量になるが、これは、電極と電解質間
の界面抵抗と、LiPON電解質の低イオン伝導度及び
電解質からのリーク電流とにより発生するものである。
【0049】LiPON電解質を利用する場合には、そ
の反応メカニズムがLi+、O2- 及びNO2- によるも
のと予測され、充放電過程では、このようなイオンの移
動が電解質の構造を劣化させるため、サイクル特性が減
少されると判断される。
の反応メカニズムがLi+、O2- 及びNO2- によるも
のと予測され、充放電過程では、このようなイオンの移
動が電解質の構造を劣化させるため、サイクル特性が減
少されると判断される。
【0050】本発明によって製造されたスーパーコンデ
ンサは、約2000回の充放電の後に、その容量が大き
く減少するが、その減少の程度は既存の液状電解質を利
用する場合に比べて、非常に低い値に止まる。
ンサは、約2000回の充放電の後に、その容量が大き
く減少するが、その減少の程度は既存の液状電解質を利
用する場合に比べて、非常に低い値に止まる。
【0051】このように低い値のサイクル特性を有する
理由は、前述のように、メカニズムが相異するためであ
る。
理由は、前述のように、メカニズムが相異するためであ
る。
【0052】例えば、従来の固状薄膜型スーパーコンデ
ンサの充放電特性は、バルクより優秀ではなかったが、
これは、固体電解質による欠点であって、高いイオン伝
導度を有するか、又は効率的にプロトンイオンを移動さ
せ、リーク電流を最小化し得る電解質を開発して問題を
解決することができる。
ンサの充放電特性は、バルクより優秀ではなかったが、
これは、固体電解質による欠点であって、高いイオン伝
導度を有するか、又は効率的にプロトンイオンを移動さ
せ、リーク電流を最小化し得る電解質を開発して問題を
解決することができる。
【0053】そして、本発明に係るスーパーコンデンサ
と薄膜電池とを一つの基板上に形成したハイブリッド電
池においては、図5に示したように、基板(60)の上
面に電流集電体(61)が形成され、該集電体(61)
の上面に設けた絶縁体(70)の一方(左)側に、下部
電極(64)、電解質(66)及び上部電極(68)が
それぞれ順次形成され、前記絶縁体(70)の他方
(右)側にはカソード(63)、電解質(65)及びア
ノード(67)がそれぞれ順次形成され、該アノード
(67)の上面に再び電流集電体(69)を形成して構
成されている。
と薄膜電池とを一つの基板上に形成したハイブリッド電
池においては、図5に示したように、基板(60)の上
面に電流集電体(61)が形成され、該集電体(61)
の上面に設けた絶縁体(70)の一方(左)側に、下部
電極(64)、電解質(66)及び上部電極(68)が
それぞれ順次形成され、前記絶縁体(70)の他方
(右)側にはカソード(63)、電解質(65)及びア
ノード(67)がそれぞれ順次形成され、該アノード
(67)の上面に再び電流集電体(69)を形成して構
成されている。
【0054】このように、スーパーコンデンサと電池と
を一つの基板上に薄膜状に形成して、各構造の利点を採
用しながら、単一チップ上に混成構造を形成することが
できるため、各種のマイクロディバイスに有効に適用す
ることができる。
を一つの基板上に薄膜状に形成して、各構造の利点を採
用しながら、単一チップ上に混成構造を形成することが
できるため、各種のマイクロディバイスに有効に適用す
ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る薄膜
型スーパーコンデンサ及びその製造方法並びにそれを利
用したハイブリッド電池においては、超小型精密部品及
び情報通信機器の電力源として応用し得る小型及び軽量
のスーパーコンデンサを提供し、薄膜工程を適用してス
ーパーコンデンサの製造時のセルの積層工程を簡便化し
得るという効果がある。
型スーパーコンデンサ及びその製造方法並びにそれを利
用したハイブリッド電池においては、超小型精密部品及
び情報通信機器の電力源として応用し得る小型及び軽量
のスーパーコンデンサを提供し、薄膜工程を適用してス
ーパーコンデンサの製造時のセルの積層工程を簡便化し
得るという効果がある。
【0056】且つ、薄膜電池と混成して使用されて、特
定電圧下で長時間に亘って安定的に動作し、瞬間ピーク
電力を供給することができるため、薄膜電池の応用範囲
を拡大し得るという効果がある。
定電圧下で長時間に亘って安定的に動作し、瞬間ピーク
電力を供給することができるため、薄膜電池の応用範囲
を拡大し得るという効果がある。
【図1】(A)〜(D)は、本発明に係る薄膜型スーパ
ーコンデンサの製造方法を示した工程縦断面図である。
ーコンデンサの製造方法を示した工程縦断面図である。
【図2】本発明に係るスパッタリングにより蒸着された
RuO2 薄膜のXRDピークを示したグラフである。
RuO2 薄膜のXRDピークを示したグラフである。
【図3】本発明に係るスパッタリングにより蒸着された
RuO2 薄膜の表面構造を示した走査電子顕微鏡(SE
M)写真である。
RuO2 薄膜の表面構造を示した走査電子顕微鏡(SE
M)写真である。
【図4】本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサの充/
放電特性を示したグラフである。
放電特性を示したグラフである。
【図5】本発明に係る薄膜型スーパーコンデンサと薄膜
電池とを混成したハイブリッド電池の構造を示した縦断
面図である。
電池とを混成したハイブリッド電池の構造を示した縦断
面図である。
【図6】従来のスーパーコンデンサの構造を示した縦断
面図である。
面図である。
20:基板 21:バッファ層 22:集電体 23:下部電極 24:固体電解質 25:上部電極
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01G 9/025 H01G 9/00 301G 9/058 301A 9/016 301F 9/28 531 H01M 2/10 (72)発明者 ▲ちょ▼ 炳源 大韓民国ソウル特別市恩平区佛光洞217− 9 三益アパート606 (72)発明者 尹 景錫 大韓民国ソウル特別市銅雀区舍堂洞山17番 地 舍堂宇星アパート20−1302 (72)発明者 丁 炯鎭 大韓民国ソウル特別市東大門区清凉里洞 美住アパート5−401 (72)発明者 任 哉泓 大韓民国ソウル特別市城北区石串洞 コー ロンアパート106−1902 (72)発明者 全 恩正 大韓民国京畿道城南市壽井区壽進2洞4366 番地 (72)発明者 南 相哲 大韓民国ソウル特別市城北区敦岩洞 豊林 アパート105−504 Fターム(参考) 4K029 BA41 BA43 BC03 CA06 DA08 DC03 DC35 DC39 5H040 AA01 AS00 AS11 AT04 AY00 CC00 GG00 JJ00
Claims (14)
- 【請求項1】 基板の上面に厚さ4μm以下に形成され
た下部電極薄膜と、 該下部電極薄膜の上面に厚さ5μm以下に形成された固
体電解質薄膜と、 該固体電解質薄膜の上面に厚さ4μm以下に形成された
上部電極薄膜と、 を包含して構成されることを特徴とする薄膜型スーパー
コンデンサ。 - 【請求項2】 前記下部及び上部電極薄膜は、酸化ルテ
ニウム、酸化イリジウム、酸化タンタル及び酸化マンガ
ン中の何れか一つを選択して形成される、請求項1に記
載の薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項3】 前記固体電解質薄膜は、LiPON、L
iAlSiO4、Sb2O3及びIn2O3中の何れか一つ
を選択して形成される、請求項1に記載の薄膜型スーパ
ーコンデンサ。 - 【請求項4】 前記基板は、金属、セラミックス又は高
分子である、請求項1に記載の薄膜型スーパーコンデン
サ。 - 【請求項5】 前記基板と下部電極間に4μm以下の厚
さの集電体薄膜を更に形成して構成される、請求項1に
記載の薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項6】 前記集電体薄膜は、Pt、Au、Al、
Ag及びTa中の何れか一つを選択して形成される、請
求項5に記載の薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項7】 前記基板と集電体薄膜間に、TiO2、
Al2O3及びMgO中の何れか一つを選択してバッフ
ァ層が追加形成される、請求項5に記載の薄膜型スーパ
ーコンデンサ。 - 【請求項8】 前記各薄膜が、結晶相である、請求項1
に記載の薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項9】 前記各薄膜が、非晶質である、請求項1
に記載の薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項10】 基板の上面に下部電極薄膜を厚さ4μ
m以下に蒸着して形成する段階と、 前記下部電極薄膜の上面に電解質薄膜を厚さ5μm以下
に蒸着して形成する段階と、 前記電解質薄膜の上面に、上部電極薄膜を厚さ4μm以
下に蒸着して形成する段階と、 を順次行うことを特徴とする薄膜型スーパーコンデンサ
の製造方法。 - 【請求項11】 基板の上面に集電体薄膜を1μm以下
の厚さに蒸着する段階を追加して行うこと、請求項10
に記載の薄膜型スーパーコンデンサの製造方法。 - 【請求項12】 各コンデンサを直列又は並列に連結し
て薄膜スーパーコンデンサを構成する、請求項10に記
載の薄膜型スーパーコンデンサの製造方法。 - 【請求項13】 一つの基板の上面に請求項1に記載の
薄膜型スーパーコンデンサを複数層積層して、直列に連
結した、薄膜型スーパーコンデンサ。 - 【請求項14】 一つの基板上に薄膜型スーパーコンデ
ンサと薄膜電池とが混成して形成されたことを特徴とす
るハイブリッド電池。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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KR21951/2000 | 2000-04-25 | ||
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2000355363A Pending JP2001313237A (ja) | 2000-04-25 | 2000-11-22 | 薄膜型スーパーコンデンサ及びその製造方法並びにそれを利用したハイブリッド電池 |
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KR100359055B1 (ko) | 2002-11-07 |
KR20010097673A (ko) | 2001-11-08 |
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