JP2001297683A - ヒューズユニットとその製造方法 - Google Patents

ヒューズユニットとその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲形状のヒューズユニットを簡単に樹脂成
形する。 【解決手段】 可溶部2,17を含む導電性のヒューズ
エレメント1が中間部にヒンジ部3を有し、ヒンジ部を
境にヒューズエレメントに樹脂ボディ4,5が分割して
設けられ、樹脂ボディがヒンジ部から屈曲する。樹脂ボ
ディにコネクタハウジング21を設け、ヒューズエレメ
ント1の一方の板部に端子7を設け、ヒンジ部3を介し
て他方の板部に電源接続部19,32や端子接続部3
1,34を設けた。一方及び他方の板部をスリット部で
分割し、一方の分割部に第一の端子であるオルタネータ
接続用の端子を接続し、他方の分割部に第二の端子であ
るスタータモータ接続用の端子を接続する。ヒューズエ
レメント1の中間部にヒンジ部3を形成し、ヒューズエ
レメント1を展開した状態で、ヒンジ部3を除いてヒュ
ーズエレメント1に絶縁性の樹脂材を一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバッテリに
接続され、複数の可溶部を経て電源を各電線等に供給す
るヒューズユニットとその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図17は従来のヒューズユニットの一形
態を示すものである。ヒューズユニット91は自動車の
バッテリ89と電源供給用の電線75,76とを接続す
るものであり、可溶部79を含む導電金属製の板状のヒ
ューズエレメント85と、ヒューズエレメント85をイ
ンサート成形した絶縁性の樹脂ボディ84とで略L字状
に構成されている。
【0003】可溶部79はヒューズエレメント85の中
間部に設けられ、樹脂ボディ84の空室78部内に位置
し、錫や鉛等の合金製の金属チップ77を備えている。
ヒューズユニット91は中間部から直角に屈曲された状
態に形成されている。可溶部79は水平方向に位置して
いる。
【0004】ヒューズエレメント85の水平方向の一端
部が第一の電線付き端子90と共にバッテリ端子81の
スタッドボルト81aにナット87で上下方向に締付接
続され、ヒューズエレメント85の垂直方向の他端部に
スタッドボルト86とナット88で第二の電線付き端子
82が前後(ないし左右)方向に締付接続されている。
バッテリ端子81はその環状部81bをバッテリポスト
89aにボルト75とナット74で締付接続されてい
る。
【0005】上記ヒューズユニット91の製造方法は、
先ずヒューズエレメント85を導電金属板(図示せず)
から打ち抜くと共に中間部から90°に屈曲させ、樹脂
成形金型(図示せず)にヒューズエレメント85をセッ
トし、樹脂成形金型内に溶融樹脂材を注入して、ヒュー
ズエレメント85の表裏両面に樹脂ボディ84を略L字
状に屈曲した状態に一体成形する。この際、端子82,
90と接続する部分や可溶部周りの樹脂ボディ84を切
欠形成し、ヒューズエレメント85の導体表面を露出さ
せる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヒューズユニット91とその製造方法にあっては、
樹脂ボディ84を略L字状に屈曲成形する関係で、樹脂
成形金型の型抜き構造が複雑化し、コスト高になるとい
う問題があった。また、ヒューズエレメント85の可溶
部79の設定数が増加した場合に、ヒューズユニット9
1の全長L1が長くなり、大きなスペースを必要とする
という問題があった。特に、可溶部79の設定数が多い
場合には、ヒューズユニット91の肥大化を防止するべ
く、90°方向に屈曲した形状のヒューズユニットの水
平側と垂直側との両方に可溶部79を配設することとな
り、ヒューズユニットの構造と樹脂成形金型の型抜き構
造が一層複雑化し、成形が困難となり、一層コスト高に
なるという問題があった。また、屈曲した形状に樹脂成
形する場合には、型抜き方向が直交する関係で、各可溶
部の位置が制限されてしまうという問題があった。ま
た、ヒューズエレメントに端子を接続するスペースが限
られているために、車両の回路形態の複雑化に対応する
ことができないという問題があった。また、オルタネー
タからの電流を分岐することができないため、回路構成
の集約化、電気接続箱の仕様の簡略化の妨げになってい
た。
【0007】本発明は、上記した点に鑑み、屈曲した形
状に形成するヒューズユニットとその製造方法であっ
て、ヒューズエレメントの可溶部の数が増加しても、樹
脂成形金型の構造を簡素化でき、コストを低減でき、肥
大化や取付側スペースの増大を防止でき、屈曲した形状
を容易に得ることができ、しかも可溶部の配置の自由度
を高めることができ、回路形態の多様化に対応すること
ができ、オルタネータから電流を分岐することのできる
ヒューズユニットとその製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、可溶部を含む導電性のヒューズエレメン
トが中間部にヒンジ部を有し、該ヒンジ部を境に該ヒュ
ーズエレメントに樹脂ボディが分割して設けられ、該樹
脂ボディが該ヒンジ部から屈曲可能であることを特徴と
するヒューズユニットを採用する(請求項1)。一方の
樹脂ボディと他方の樹脂ボディとに、屈曲した状態で当
接する当接面が設けられたことも有効である(請求項
2)。また、前記一方の樹脂ボディと他方の樹脂ボディ
とが前記ヒンジ部を境に屈曲した状態で係止される手段
を有することも有効である(請求項3)。また、前記ヒ
ューズエレメントに可溶部を介して端子が設けられ、該
端子を収容するコネクタハウジングが前記樹脂ボディに
設けられたことも有効である(請求項4)。前記コネク
タハウジングが、屈曲する側の樹脂ボディに設けられた
ことも有効である(請求項5)。また、前記ヒューズエ
レメントの一方の板部に複数の前記可溶部を介して複数
の前記端子が並列に設けられ、該一方の板部に前記ヒン
ジ部を介して他方の板部が続き、該他方の板部に電源接
続部が設けられたことも有効である(請求項6)。前記
他方の板部に端子接続部が設けられたことも有効である
(請求項7)。前記他方の板部が、前記ヒンジ部に続く
第二の板部と、該第二の板部に可溶部を介して続く第三
の板部とで構成され、該第二の板部に、第一の端子に対
する端子接続部が設けられ、該第三の板部に前記電源接
続部が設けられたことも有効である(請求項8)。ま
た、前記他方の板部が前記一方の板部よりも幅狭に形成
され、該他方の板部側の側部空間に第二の端子が位置
し、該第二の端子が前記電源接続部に接続されることも
有効である(請求項9)。また、前記他方の板部が前記
一方の板部よりも幅狭に形成され、該他方の板部側の側
部空間に、屈曲した第二の端子が位置し、前記第三の板
部が該側部空間側に突出延長され、この突出延長部に該
第二の端子が接続されることも有効である(請求項1
0)。また、前記一方及び他方の板部がヒンジ部直交方
向のスリット部で分割されて可溶部を介して接続され、
一方の分割部に前記第一の端子、他方の分割部に前記第
二の端子が接続され、各分割部毎に前記コネクタ内の端
子が分割して接続されたことも有効である(請求項1
1)。また、前記第一の端子はオルタネータ接続用の端
子であり、前記第二の端子はスタータモータ接続用の端
子であり、前記第一の端子から分岐された電流が、可溶
部と前記端子とを経て電気接続箱へ供給されることも有
効である(請求項12)。前記第一及び第二の端子が屈
曲されて前記屈曲した側の樹脂ボディとバッテリとの間
のスペースに収容されることも有効である(請求項1
3)。前記他方の分割部に第三の端子が接続されること
も有効である(請求項14)。また、可溶部を有する導
電性のヒューズエレメントの中間部にヒンジ部を形成
し、該ヒューズエレメントを展開した状態で、該ヒンジ
部を除いて該ヒューズエレメントに絶縁性の樹脂材を一
体成形することを特徴とするヒューズユニットの製造方
法を併せて採用する(請求項15)。前記ヒンジ部を境
に両側の前記樹脂材に前記可溶部を露出させる空間を型
抜き成形することも有効である(請求項16)。また、
前記ヒンジ部を境に一方の樹脂材に前記ヒューズエレメ
ントの端子接触部を露出させ、他方の樹脂材に、前記可
溶部に続く端子を収容するコネクタハウジングを一体形
成することも有効である(請求項17)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図2は、本発
明に係るヒューズユニットの第一の実施形態を製造順に
示すものである。すなわち、図1は、複数の可溶部2を
含む導電金属製のヒューズエレメント1を一枚の導電金
属板から打ち抜き形成した状態を示し、ヒューズエレメ
ント1はその中間部に可撓性のヒンジ部(可撓部)3を
一体に有し、ヒンジ部3から板厚方向に屈曲自在となっ
ている。ヒンジ部3はヒューズエレメント1と同一の板
厚であれば十分に撓み可能である。
【0010】図2は、ヒューズエンレメント1を一次元
方向に平板状に伸ばしたままの状態で、ヒューズエンレ
メント1の表裏に絶縁性の合成樹脂材である樹脂ボディ
4,5を一体成形して成るヒューズユニット6の完成状
態を示すものである。ヒューズエレメント1のヒンジ部
3は樹脂成形金型(図示せず)の樹脂材を注入しない部
分に配置することにより、樹脂ボディ4,5の外部に完
全に露出している。ヒンジ部3はヒューズエンレメント
1と一体で導電性であることは言うまでもない。樹脂ボ
ディ4,5はヒンジ部3の前後両側に分割して形成され
ている。
【0011】図1(a) の如く、ヒューズエレメント1は
前端側に複数(四つ)のタブ端子(端子)7を等ピッチ
で並列に且つ一体に有し、各タブ端子7は略クランク形
状に屈曲した細幅部8に続き、各細幅部8の長手方向中
間部に一層細幅の可溶部2が形成されている。各細幅部
8はヒューズエレメント1の端部側の平板状の幅広部1
0に続き、幅広部10はタブ端子ほぼ三つ分のやや幅狭
の略矩形状の板部11に続き、板部11の端部寄りにヒ
ンジ部3が板部横断方向に真直に形成されている。ヒン
ジ部3を境に幅広部10を含む前側の板部を第一の板部
12と定義する。
【0012】図1(b) の如く、本実施形態においてはヒ
ンジ部3は上側に略円弧状に湾曲し、ヒンジ部両側の板
部11を下向きに回動する如くに屈曲可能である。図1
(a)の如く、ヒンジ部3が、可溶部2とタブ端子7とを
備えた側の幅広部10ではなく、やや幅狭な板部11に
形成されたことで、ヒンジ部3の長さが短くて済み、屈
曲性が良く、屈曲が容易で且つ屈曲に伴うヒンジ部3の
疲れ破損等の心配がない。なお、ヒンジ部3は略円弧状
に湾曲させず、平板状のままでも十分に屈曲可能であ
る。
【0013】図1(a) において、ヒンジ部3に続く後側
の板部(第二の板部)13に端子接続用のボルト挿通孔
18が設けられ、第二の板部13の後端側は幅狭な延長
部15を有し、延長部15の後端に短い真直な細幅部1
6を介してもう一つのやや小さな略方形状の第三の板部
14が連結され、細幅部16の中間部に前記同様の可溶
部17が一つ形成されている。第三の板部14にはバッ
テリ接続用のボルト挿通孔19が前記ボルト挿通孔18
と前後並列に設けられている。第三の板部14は側方に
短く突出した幅狭な延長部20で細幅部16に続き、前
記延長部15の内側のスペースにスリット状の隙間61
を存して嵌まり込むように配置されている。
【0014】図2(a) の如くヒューズエレメント6を樹
脂ボディ4,5内にインサート成形した状態で、各タブ
端子7は前側の第一の樹脂ボディ4と一体の雌型のコネ
クタハウジング21のコネクタ嵌合室22内に突出して
位置している。タブ端子7とコネクタハウジング21と
で雌型のコネクタ23が構成されている。
【0015】タブ端子7に続くクランク状の細幅部8は
可溶部2と共に樹脂ボディ4の空室(空間)24内に位
置している。各空室24は透明な窓部25を有する矩形
板状のカバー26で上下両側を一括して覆われ、カバー
26は係止手段27で樹脂ボディ4に閉止されている。
係止手段27としては例えば係止突起と係合孔等が用い
られる。ヒンジ部3を境に前側の第一の樹脂ボディ4は
幅広に形成され、後側の第二の樹脂ボディ5は幅狭に形
成されている。前記各板部12〜14を覆う樹脂ボディ
部分には複数の放熱フィン28が一体に設けられてい
る。
【0016】ヒンジ部3の前後両側に樹脂ボディ4,5
が対向して位置し、両樹脂ボディ4,5の対向する端面
29の間で、ヒンジ部3と共に、ヒンジ部3に続く前後
の板部12,13が若干露出しており、それによりヒン
ジ部3の屈曲が可能となっている。図2(b) の如く平板
状のヒューズエレメント1とそのヒンジ部3は前後の樹
脂ボディ4,5の高さ方向中央に位置している。本明細
書では説明の便宜上、ヒンジ部3をはさんでタブ端子7
側を前側、バッテリ接続部側を後側と定めている。
【0017】各樹脂ボディ4,5の対向する端面29は
ヒンジ部3の下側においてほぼ45°方向の傾斜面(当
接面)30に続き、両傾斜面30はほぼ90°の開き角
をなして対向している。両傾斜面30は後述する如く両
樹脂ボディ4,5の90°屈曲時に接合してストッパの
作用を行う。その際、両樹脂ボディ4,5を係止させる
べく、両樹脂ボディ4,5の対向する端部側には後述す
る係止手段が設けられている。
【0018】後側(第二)の樹脂ボディ5にはヒューズ
エレメント1の第二の板部13と第三の板部14とが埋
め込まれ、両板部13,14のボルト挿通孔18,19
とその近傍が樹脂ボディ5から露出されている。前側の
第一のボルト挿通孔(接続部)18とその近傍は上面の
みが露出され、後側の第二のボルト挿通孔(電源接続
部)19とその近傍は上下両面が露出されている。上側
の各露出面31,32は矩形と半円形を合わせた形状で
あり、下側の露出面33(図6)は矩形状である。いず
れの露出面(端子接触部)31〜33も一端が樹脂ボデ
ィ5の端部まで続いており、樹脂ボディ5は端部から切
欠されている。挿通孔19と露出面32とで電源接続部
を構成し、露出面32とスタッドボルト43で端子接続
部を構成する。
【0019】第一のボルト挿通孔18にはスタッドボル
ト34が挿入されている。スタッドボルト34はインサ
ート成形時にその頭部34aを同時に固定可能である。
露出面31とスタッドボルト34とで端子接続部を構成
する。第二の板部13と第三の板部14とを結ぶ可溶部
17を含む細幅部16とその近傍は第二の樹脂ボディ5
の空室(空間)35内に位置し、空室35は透明な窓部
を有するカバー36で覆われている。カバー36は係止
手段37で樹脂ボディ5に閉止されている。第一及び第
二の樹脂ボディ側の各カバー26,36はヒンジを介し
て回動自在に設けることも可能であり、それによって組
付が容易化し、組付作業性が向上する。
【0020】図2の如く第一及び第二の樹脂ボディ4,
5を同一平面上に展開した状態に樹脂成形することで、
樹脂成形が容易に行われる。特に、樹脂成形金型(図示
せず)を上下方向に抜くことで全て(五つ)の空室(空
間)24,35を同時に簡単に形成することができる。
【0021】すなわち、従来においては例えばL字状に
屈曲したヒューズユニットを樹脂成形する場合、直交方
向の各樹脂ボディのそれぞれに可溶部を収容する空室を
形成するためには、直交するXY二方向に型抜きをする
必要があり、成形金型構造が複雑化していたが、上記実
施形態のように第一及び第二の樹脂ボディ4,5を同一
平面上に展開した状態に樹脂成形し、その後でヒューズ
エレメント1のヒンジ部3から両樹脂ボディ4,5を屈
曲させることで、成形金型の抜き方向がXX′方向(1
80°方向)となり、成形金型の構造が簡素化・低コス
ト化され、成形工程も少なくなり、成形が容易化・低コ
スト化される。
【0022】空室24,35を形成するためには、例え
ば上側の成形金型側の突出部(図示せず)をヒューズエ
レメント1の細幅部8,16の表面に当接させ、下側の
成形金型側の突出部(図示せず)を細幅部8,16の裏
面に当接させた状態で溶融樹脂材を成形金型内に充填
し、樹脂材の固化後に成形金型を開いて突出部を樹脂材
から離脱させることで、空室24,35が形成される。
この上下の突出部(図示せず)の抜き方向が180°方
向であるから、突出部相互の干渉の心配がなく、各可溶
部2,17の位置を所望の箇所に設定することができ、
可溶部2,17の位置の自由度が向上し、それにより電
線付きの端子(後述する)の接続方向を都合よく設定す
ることができ、接続作業性が向上する。
【0023】図3〜図6は、上記ヒューズユニット1を
ヒンジ部3から90°方向に屈曲させた後、車両のバッ
テリ40に組み付ける状態を示すものである。図3,図
4で、41はバッテリ端子、42はバッテリポスト、4
3はバッテリ端子41側のスタッドボルト、44はヒュ
ーズユニット6に被せられる防水・防塵・絶縁用のカバ
ーをそれぞれ示す。
【0024】図3の如く、スタッドボルト43にヒュー
ズエレメント1の後側のボルト挿通孔19を係合させる
と共に、スタータモータ接続用の板状の端子(第二の端
子又は第二の給電用端子)45の挿通孔を係合させて、
ナット(図示せず)で共締めして端子45をバッテリ4
0に接続させる。端子45は水平面上で略L字状に屈曲
されたもので、電線46を圧着した側の部分45aは第
二の樹脂ボディ5の側部空間47を利用して配置され、
ヒンジ部3から下向きに屈曲された第一の樹脂ボディ4
の片側の上方を通って前方へ導出される。図2(a) の如
く、第一の樹脂ボディ4側に多数(四つ)の可溶部2を
並列に配置し、第二の樹脂ボディ5に少数(一つ)の可
溶部17を配置して、第二の樹脂ボディ5の一側方に端
子配置用の側部空間47を構成させたことで、接続構造
全体がコンパクト化されている。
【0025】ヒューズエレメント1に予め組み付けられ
た前側のスタッドボルト34にはオルタネータ接続用の
板状の真直な端子(第一の端子)48が同様にナットで
締付接続され、端子48の電線圧着部側はヒンジ部3と
第一の樹脂ボディ4の端部の中央上側を通って前方に導
出される。
【0026】ヒューズユニット6の上側とバッテリ端子
41全体を覆うカバー44は第二の樹脂ボディ5の側部
にヒンジ部49で回動自在に支持されている。図4の如
く第一の樹脂ボディ4をヒンジ部3から下方に直角に屈
曲させることで、カバー44の覆うべき面積が削減さ
れ、カバー44の小型化が図られている。ヒンジ部3は
90°に屈曲した状態で略環状にカールし、応力を全体
に分散させることで、疲労破壊や経時的な破損が防止さ
れている。第一の樹脂ボディ4はバッテリ40の近傍で
バッテリ40(図4)の側壁面40aに沿って平行に位
置している。第一の樹脂ボディ4が直角に屈曲したこと
で、バッテリ40からの突出量Lが減少し、取付側の省
スペース化が図られている。
【0027】両樹脂ボディ4,5はヒンジ部3の近傍で
係止手段により係止されて、直角に屈曲した状態に保持
されている。係止手段としては係止突起50と、係止突
起50に係合する係合孔51ないしは係合孔を有する係
合枠部(51)が使われている。図3,図4の如く第二
の樹脂ボディ5の端部は両側が切欠されており、その切
欠部52の外側に第一の樹脂ボディ4の端部の突出壁5
3が被さるように近接して平行に位置し、切欠部52の
外面に係止突起50が形成され、突出壁53に係合孔5
1が設けられている。係止突起50は下向きの傾斜面と
上向きの係止面とを有している。係止突起50が係合孔
51に係合することで、両樹脂ボディ4,5がガタ付き
なく不動に固定され、車両走行中の振動等による第一の
樹脂ボディ4の触れやそれに伴うヒンジ部3の破損やコ
ネクタ23からの相手側コネクタ(図示せず)の抜け出
し等が防止される。
【0028】図4で第一の樹脂ボディ4側の雌型のコネ
クタ23にはワイヤハーネス(図示せず)の雄型のコネ
クタが接続され、ワイヤハーネスの各電線に電源が供給
される。ヒューズユニット6に、複数のタブ端子7を含
むコネクタ23が一体に設けられたことで、前記第一及
び第二の端子付きの電線46,54(図3)以外にも複
数の電線すなわちワイヤハーネス(図示せず)に電源を
供給可能となっている。コネクタ23に接続されたワイ
ヤハーネスは図示しない電気接続箱(ジャンクションブ
ロック)にコネクタ接続され、電気接続箱から各電装部
品や補機等に電気が供給される。または、直接各電装部
品に電気が供給される場合もある。バッテリ40からコ
ネクタ23とワイヤハーネスを介して電気接続箱又は電
装部品に直接的に給電することにより、従来の中間の電
源接続構造が簡素化・省略化され、省スペース化と部品
の削減等が可能となっている。
【0029】また、ヒューズユニット6の組付状態で二
つのスタッドボルト34,43が上向きに配置されてい
るから、第一と第二の端子45,48の各ボルト挿通孔
をスタッドボルト34,43に係合させる作業やナット
で締め付ける作業が容易化している。コネクタ23は第
一の樹脂ボディ4と一体で下向きに配置されているか
ら、相手側コネクタとそれに続くワイヤハーネスが下向
きに位置し、バッテリ40から前方に大きく突出するこ
とがないから、取付ルーム内の省スペース化が可能とな
っている。また、第一の樹脂ボディ4をコネクタ23と
一体に下向きに屈曲させることで、図3の各電線46,
54及び各端子45,48がコネクタと干渉することが
なく、各スタッドボルト34,43への各端子45,4
8の接続作業及び各電線46,54の配索作業がスムー
ズに行われる。
【0030】図5の如く、前記カバー44はヒンジ部4
9から上向きに開扉可能である。ヒンジ部49は第二の
樹脂体5の側面に一体に設けられた略半環状の受け部5
5と、受け部55に回動自在に係合したカバー側の軸部
56とで構成されている。カバー44を回動(開閉)自
在としたことで、第一及び第二の端子45,48の締付
接続作業や上側の可溶部17(図3)の視認が容易化し
ている。
【0031】図6の如く、雌型のコネクタ23はコネク
タ嵌合室22内に四つのタブ端子7を有し、コネクタ嵌
合室22は中間壁56で二分されて、剛性が高まると共
に隣接のタブ端子7間の絶縁性が向上している。各タブ
端子7は各可溶部2(図5)を介してヒューズエレメン
ト1の第一の板部12に一体に続いている。34aは、
ヒューズエレメント1の第二の板部13に接触したスタ
ッドボルト34の頭部、19はヒューズエレメント1の
第三の板部14のボルト挿通孔、17は第二と第三の各
板部13,14を結ぶ可溶部である。第三の板部14の
露出した裏面33にバッテリ端子41(図4)が接触す
る。
【0032】図7は、バッテリ40に接続したヒューズ
ユニット6の回路図を示すものである。バッテリ40か
らヒューズエレメント1(図1)の第三の板部14と第
二の端子45(図3)を経てスタータモータに電流が供
給される。また、オルタネータからの充電電流が電線5
4(図3)から第一の端子48とヒューズエレメント1
(図1)の第二の板部14と60〜80Aの四つのヒュ
ーズ(可溶部2)を経て電気接続箱(J/B)等に供給
される。
【0033】図8〜図9は、本発明に係るヒューズユニ
ットの第二の実施形態を示すものである。なお、前記実
施形態と同一の構成部分には同一の符号を用いて詳細な
説明を省略し、類似の構成部分には同一の符号にダッシ
ュ「′」を付けて説明する。
【0034】このヒューズユニット6′は、前記ヒュー
ズユニット6に較べて、導電金属製のヒューズエレメン
ト1′の第三の板部14′を側方に延長して突出させ、
この突出延長部58の裏面(下面)側と周部とに第二の
樹脂ボディ5′を延長して被着させ、突出延長部(端子
接触部)58の表面を樹脂ボディ5′から露出させて、
この露出面にスタータ接続用の第二の端子45′を接触
させるものである。
【0035】第三の板部14′の突出延長部58は、バ
ッテリ端子41側のスタッドボルト43と第二の板部1
3側のスタッドボルト34とを結ぶ直線に対して直交す
る方向に延長されている。突出延長部58の中央にボル
ト挿通孔59が設けられ、ボルト挿通孔59にスタッド
ボルト60が挿入され、樹脂ボディ5′の一体成形によ
ってスタッドボルト60の頭部60aが固定されてい
る。このスタッドボルト60とバッテリ端子側のスタッ
ドボルト43を結ぶ直線は前記直線と直交しており、突
出延長部58側のスタッドボルト60はバッテリ端子4
1側のスタッドボルト43と並列に位置している。突出
延長部(端子接触部)58とスタッドボルト60とで端
子接続部が構成される。また、ボルト挿通孔19′と端
子接触部32′で電源接続部が構成され、スタッドボル
ト34と端子接触部31′とで端子接続部が構成され
る。
【0036】スタータ接続用の第二の端子45′はオル
タネータ接続用の第一の端子48と同様に真直な基板部
(符号45′で代用)を有し、基板部の中央にボルト挿
通孔(符号59で代用)を有している。第二の端子4
5′はバッテリ端子41とは反対側すなわち前側から第
一の端子48と平行に位置した状態でヒューズエレメン
ト1′に接続される。バッテリ端子側のスタッドボルト
43ではなく、ヒューズエレメント1の第三の板部側の
スタッドボルト60に第二の端子45′の挿通孔を係合
させてナットで締付接続することで、バッテリにヒュー
ズユニット6′を装着した後、第一の端子48と第二の
端子45′をヒューズユニット6′に接続することがで
き、接続作業手順が自由化されている。作業手順が制限
されないから、例えばヒューズユニット側の第一及び第
二の端子45′,48を接続固定した後、ヒューズユニ
ット6′をバッテリに接続することができる。第二の端
子45′はバッテリ端子41と平行に且つ180°逆向
きに位置してカバー44′内に収容される。
【0037】回路図は第一の実施形態(図7)の場合と
同様である。また、第二の端子45′の配置以外の構成
は第一の実施形態とほぼ同様である。17は可溶部を示
す。可溶部17は、バッテリに接続した第三の板部1
4′とヒンジ部3側の第二の板部13とを連結してい
る。23はコネクタ、7はコネクタ23内のタブ端子で
ある。タブ端子7は、第二の板部13からヒンジ部3を
経た幅広の第一の板部12(図5)に可溶部2を介して
続いている。これらの構造は第一の実施形態と同様であ
る。
【0038】なお、上記各実施形態においては第一と第
二の樹脂ボディ4,5を直角に屈曲させたが、直角以外
の屈曲角度に設定することも可能である。屈曲角度は両
樹脂ボディ4,5の対向する端部の各接合面30(図
2)の角度を変更することで所望の角度に設定可能であ
る。また、ヒューズエレメント1の中間のヒンジ部3は
必ずしも露出させたままでなく、絶縁性を考慮して両樹
脂ボディ4,5と一体の可撓性の薄い樹脂皮膜で覆って
おくことも可能である。また、ヒューズユニット6はバ
ッテリ以外の部位においても使用可能である。また、コ
ネクタ23を第一の樹脂ボディ4ではなくバッテリ接続
側の第二の樹脂ボディ5に設けることも可能である。ま
た、第一の樹脂ボディ4をヒンジ部3から下向きではな
く上向きに屈曲させることも可能であり、コネクタ23
は第一の樹脂ボディ4の屈曲状態で上向きに位置させる
ことも可能である。その場合、電線46,54及び端子
45,48はコネクタ23と干渉しない方向に導出させ
る。また、ヒューズエレメント1の第二の板部13と第
三の板部14とが可溶部17を介さずに一体化した構造
も可能で、第一の板部12及び/又は第二の板部13に
端子を接続するためのボルト挿通孔を設けることも可能
である。また、可撓性のヒンジ部3を二箇所ないしそれ
以上の複数箇所に設けて、樹脂ボディを三つ以上に分割
することも可能である。
【0039】図10〜図14は、本発明に係るヒューズ
ユニットの第三の実施形態を示すものである。なお、前
記第一の実施形態と同一の構成部分には同一の符号を用
いて詳細な説明を省略する。
【0040】このヒューズユニット64は、ヒンジ部6
5を境に前側と後側の各板部66〜68を有するヒュー
ズエレメント69(図10)をヒンジ部直交方向のスリ
ット部70により左右に分割し、左側の分割部67の前
端側にバッテリ端子71と第二の端子72(図11)と
を接続し、左側の分割部67(図10)の前端側に可溶
部73を介して右側の分割部68を並列に接続し、右側
の分割部68の中間部に第二の端子92を接続し、両分
割部67,68の後半側を各ヒンジ部65(図11)か
ら下向きに屈曲させ、この屈曲側66において各分割部
毎にコネクタ23用のタブ端子7(図12)を分離して
設け、さらに左側の分割部67の中間部に第三の端子
(図示せず)を接続可能とし、且つ第一及び第二の端子
92,72(図11,図12)を下向きに屈曲させて、
バッテリ40とコネクタ23との間の内側スペース93
(図11)に収容可能としたものである。
【0041】図10,図13の如く、ヒューズエレメン
ト69の水平部分においてスリット部70はクランク状
に形成され、ヒューズエレメント69の前端部において
左右の分割部67,68が幅狭な横断方向の延長部94
で繋がり、延長部94は可溶部73に続き、可溶部73
に右側の分割部68が続いている。左右の分割部67,
68はそれぞれ分離した状態で中間の各ヒンジ部65
(図12)に続き、ヒンジ部65から下向き(垂直)に
屈曲され、垂直な各分割部(各板部)66が各二つの可
溶部2,2′(図12)を経てコネクタ23側のタブ端
子7に続いている。左右各二つの可溶部2,2′を有す
るクランク状の各細幅部8,8′は対称に配置されてい
る。
【0042】左右二つのヒンジ部65と各可溶部2,
2′と各端子接触部(露出面)95〜97を除いてヒュ
ーズエレメント69はスリット部70も含めて樹脂ボデ
ィ98,99で覆われている。後側(第一)の樹脂ボデ
ィ98はコネクタハウジング100(図13)を含み、
前側(第二)の樹脂ボディ99は前側と左右両側とにヒ
ューズエレメント69の端子接触部95〜97を露出さ
せている。各可溶部2,2′,73は空室24,35内
に収容され、小さなカバー26,101で覆われてい
る。
【0043】図10,図11の如くバッテリ端子71の
スタッドボルト43が第二の端子72の電気接触部72
aの挿通孔102とヒューズエレメント69の前側の端
子接触部96の挿通孔103とに挿入されて、ヒューズ
エレメント69と第二の端子72とがバッテリ端子71
に共締めにより接続される。第二の端子72は端子接触
部96の下面(露出面)96′(図13)に接触し、第
二の端子72の下面にバッテリ端子71が接触する。ス
タッドボルト43と端子接触部96で端子接続部が構成
され、挿通孔103と端子接触部96の下面96′とで
電源接続部が構成される。
【0044】前側の端子接触部96の横(右側)に可溶
部73が並列に位置している。第二の端子72(図1
1)の電気接触部72aは下向きに二段階に屈曲されて
電線圧着部72bに続き、電線圧着部72bと電線46
とはバッテリ40の側壁40aに沿って下向きに配置さ
れ、側壁40aと平行な第一の樹脂ボディ98との間に
位置している。バッテリ端子71はバッテリポスト(+
電極)42に接続されている。
【0045】右側の端子接触部(露出面)95の挿通孔
105にはスタッドボルト106(図10〜図12)が
挿入され、スタッドボルト106の頭部は第二の樹脂ボ
ディ99に固定されている。端子接触部95の上面が露
出され、スタッドボルト106に第一の端子92の挿通
孔(105で代用)が係合し、ナット締めにより端子接
触部95の上面に第一の端子92の下面が接触する。端
子接触部95とスタッドボルト106とで端子接続部が
構成される。第一の端子92(図12)は略L字状に屈
曲され、電線圧着部92bと電線54とが幅広な第一の
樹脂ボディ98の裏面に沿って下向きに配置されてい
る。電線54は第一の樹脂ボディ98の横幅内のスペー
スにほぼ収容される。
【0046】第一の端子92を接続する右側の端子接触
部95と並列に左側の端子接触部97(図10)が位置
し、端子接触部97の挿通孔にスタッドボルト107
(図10〜図12)が挿通され、スタッドボルト107
の頭部は第二の樹脂ボディ99に固定されている。左右
一対のスタッドボルト106,107は並列に位置して
いる。左側の端子接触部97の上面に第二の端子92と
同様に第三の端子(図示せず)が接続され、第三の端子
は下向きに屈曲され、その電線圧着部と電線とが第一の
樹脂ボディ98の裏面に沿って且つ樹脂ボディ98のほ
ぼ横幅の範囲内でバッテリ40の側壁面40aに沿って
下向きに配置される。端子接触部97とスタッドボルト
107とで端子接触部が構成される。
【0047】第三の端子によって接続回路数が増し、し
かも第一〜第三の端子92,72…とその電線54,4
6とが第一の樹脂ボディ98の横幅寸法内において第一
の樹脂ボディ98とバッテリ40との間に収容されるこ
とで、ヒューズユニット64周りの構造がコンパクト化
される。ヒンジ部65によって第一の樹脂ボディ98が
下向きに屈曲されて図11のバッテリ40からの突出長
さが短くなることは言うまでもない。
【0048】ヒューズユニット64はカバー108で第
二の樹脂ボディ99の全体と第一の樹脂ボディ98の上
端部を収容される。各端子72,92とその電線46,
54もカバー108の下側に配置されて、水滴等から保
護される。図11の如く両樹脂ボディ98,99は45
°の当接面30で当接して直交し、係止手段(係止突起
50と係合枠部51)で係止されている。ヒンジ部65
は前記実施形態のような上向きに突出した湾曲部を有さ
ず、ヒューズエレメント69の水平部分と垂直部分(屈
曲部分)とはヒンジ部65においてややアール形状に湾
曲して滑らかに直交している。図12,図13の如く、
コネクタ23は内部で左右に分割され、第一の端子92
と第二の端子72とがコネクタハウジング100内の各
二つのタブ端子7(図12)に別々に接続する。
【0049】図14は接続回路形態を示すものであり、
バッテリ40からの電源電流は第二の端子72を経てス
タータモータ109に送られると共に、可溶部2とコネ
クタ23(図12)の左側のタブ端子7を経由して電気
接続箱等に送られる。また、エンジン動作中のオルタネ
ータ110からの充電電流は、第一の端子92を経て二
方向に分岐し、一方は80〜140Aの可溶部73を経
てバッテリ40へ送られ、他方は60A〜80Aの可溶
部2′とコネクタ23(図12)の右側のタブ端子7を
経由して電気接続箱等に送られる。エンジン停止中は、
バッテリ40から電源電流が供給され、可溶部2′とタ
ブ端子7を経由して電気接続箱等に送られる。
【0050】このように、オルタネータの下流に位置す
るヒューズ回路もヒューズエレメントに一体集約するこ
とで、リレーブロック等の仕様を簡略化・小型化するこ
とができる。このような発明の構成は、電気自動車等の
ように、大型のバッテリ40を搭載してスペースの狭い
車両において特に有効である。
【0051】第三の端子は、バッテリ40からの電源電
流を他の回路(電線)に接続するためのものである。第
二の端子72に代えて第三の端子側の電線をスタータモ
ータ109に接続することも可能である。
【0052】図15及び図16は、本発明に係るヒュー
ズユニットの第四の実施形態を示すものである。なお、
前記第三の実施形態と同一の構成部分には同一の符号を
用いて詳細な説明を省略する。
【0053】本実施形態と前記第三の実施形態の相違す
る点は、ヒューズエレメント69を左右に分割するスリ
ット溝70がストレート状に形成されている点である。
従って、ヒューズエレメント69は、ほぼ等しい幅で左
右の分割部67,68が形成されている。左側の分割部
67は、右側の分割部68より、バッテリポスト71側
に長く延長している。左右の分割部67,68は、ヒュ
ーズエレメント69の前端部において、延長部94と可
溶部73を経て繋がっている。左側の分割部67には、
第二の端子72と第三の端子が一列に並んだ状態で接続
される。
【0054】このような構成にしたのは、ヒューズエレ
メント69ないしはヒューズユニット64全体をスマー
トな形状にして、他部品との干渉を防止するためであ
る。本実施形態の回路構成およびその他の構成について
は、前記第三の実施形態と同一であるため説明を省略す
る。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、ヒューズエレメントを平面的に展開した状態で樹脂
ボディを一体成形することができるから、従来のように
樹脂ボディを屈曲した形状に成形する必要がなく、型抜
き方向が180°方向で済み、成形金型が簡素化・低コ
スト化され、複雑な形状のヒューズユニットを容易に成
形可能となる。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、ヒュ
ーズユニットを屈曲した状態で各当接面を当接させて屈
曲角度を規定することができるから、例えば各当接面の
傾斜角度を任意に設定することで、ヒューズユニットを
任意な角度に屈曲させることができる。また、請求項3
記載の発明によれば、両樹脂ボディを係止手段で係止さ
せることで、例えば車両走行中の振動によって樹脂ボデ
ィが大きく触れることが防止され、ヒンジ部の傷みが防
止される。
【0057】また、請求項4記載の発明によれば、端子
を収容するコネクタハウジングすなわちコネクタが樹脂
ボディに構成されることで、ワイヤハーネスをコネクタ
接続により容易に接続できて、複数本の給電回路を同時
に構成させることができる。また、請求項5記載の発明
によれば、端子を収容したコネクタを樹脂ボディの屈曲
操作で例えば垂直方向に位置させることで、例えばバッ
テリからのコネクタ及び相手側コネクタの水平方向の突
出量を短くでき、且つ相手側コネクタの導出電線をバッ
テリに沿って垂直方向に配索することができるから、エ
ンジンルームが省スペース化される。
【0058】また、請求項6記載の発明によれば、他方
の板部とヒンジ部と可溶部を経てコネクタの各端子に給
電が行われ、コネクタ接続により複数本の給電回路が簡
単に構成される。また、請求項7記載の発明によれば、
外部の端子が他方の板部に接続され、外部の端子からコ
ネクタ側の端子に電流や信号の供給が行われ、回路形態
の多様化が可能となる。
【0059】また、請求項8記載の発明によれば、第三
の板部に電源が接続され、第二の板部に第一の端子が接
続されることで、例えば第一の端子から第二の板部を経
て前記コネクタ側の端子に電流が供給される。このよう
にコネクタの端子と第一の端子とで給電回路数の増大が
図られる。また、請求項9記載の発明によれば、デッド
スペースとなった側部空間を利用して第二の端子が配置
されたことで、接続構造がコンパクト化・省スペース化
される。
【0060】また、請求項10記載の発明によれば、第
二の端子が屈曲したことで、電源接続部に側方(側部空
間側)から第二の端子を接続させることができ、側部空
間の有効利用が図られる。また、第三の板部の突出延長
部に第二の端子を接続することで、第二の端子を側部空
間に配置させつつ真直化することができ、第二の端子の
構造が簡素化・低コスト化される。また、電源接続部と
は別に第二の端子に対する接続部を設けることで、電源
接続部をバッテリに接続した後、接続部に第二の端子を
接続することができ、接続作業手順の自由度が向上す
る。
【0061】また、請求項11記載の発明によれば、一
方の板部と他方の板部とがそれぞれ分割され、第一の端
子が一方の分割部を経てコネクタ内の端子に続き、第二
の端子が他方の分割部を経てコネクタ内の別の端子に続
くことで、第一と第二の端子の出力が同時に且つ別々に
コネクタから供給され、それにより回路形態の多様化が
可能となる。また、請求項12記載の発明によれば、オ
ルタネータからの充電電流を分岐して電気接続箱に供給
することができ、回路構成の集約化、電気接続箱(リレ
ーブロック)の仕様を簡略化・小型化することができ
る。また、請求項13記載の発明によれば、第一及び第
二の端子が樹脂ボディとバッテリとの間に収容されるこ
とで、ヒューズユニット周りの構造がコンパクト化、省
スペース化される。また、請求項14記載の発明によれ
ば、第三の端子によって電源を他の回路に供給すること
ができ、回路形態の多様化が可能となる。
【0062】また、請求項15記載の発明によれば、請
求項1記載の発明の効果と同様に、従来のように樹脂ボ
ディを屈曲した形状に成形する必要がなくなり、型抜き
方向が180°方向(上下方向)のみで済み、成形金型
の構造が簡素化され、製造コストが低コスト化されると
共に、複雑な形状のヒューズユニットを容易に成形する
ことができる。また、請求項16記載の発明によれば、
ヒンジ部を境に両側の樹脂材に可溶部を露出させる空間
を180°方向の型抜き操作で容易に形成できるから、
可溶部の配置の自由度が増すと共に、可溶部の数の増加
が可能となり、給電回路形態の多様化・複雑化に対応可
能となる。また、請求項17記載の発明によれば、ヒュ
ーズユニットの一方に端子接触部、他方にコネクタ接続
部を同時に形成することができ、外部の端子の接続とコ
ネクタの接続とによって回路形態の多様化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明のヒューズユニットにおけるヒュ
ーズエレメントの第一の実施形態を示す平面図、(b) は
同じく正面図である。
【図2】(a) は本発明に係るヒューズユニットの第一の
実施形態を示す平面図、(b) は同じく正面図である。
【図3】ヒューズユニットを屈曲させてバッテリに接続
する状態を示す平面図である。
【図4】図3に示すヒューズユニットの側面図である。
【図5】図3に示すヒューズユニットを示す背面図であ
る。
【図6】図3に示すヒューズユニットを示す底面図であ
る。
【図7】本発明に係るヒューズユニットの第一の実施形
態の回路図である。
【図8】本発明に係るヒューズユニットの第二の実施形
態を示す平面図である。
【図9】図8に示すヒューズユニットの底面図である。
【図10】本発明に係るヒューズユニットの第三の実施
形態を示す平面図である。
【図11】図10に示すヒューズユニットの側面図であ
る。
【図12】図10に示すヒューズユニットの背面図であ
る。
【図13】図10に示すヒューズユニットの底面図であ
る。
【図14】本発明に係るヒューズユニットの第三の実施
形態の回路図である。
【図15】本発明に係るヒューズユニットの第四の実施
形態を示す平面図である。
【図16】図15に示すヒューズユニットを構成するヒ
ューズエレメントの平面図である。
【図17】従来例を示す要部を断面した側面図である。
【符号の説明】
1,1′,69 ヒューズエレメント 2,2′,17,73 可溶部 3,65 ヒンジ部 4,5,5′,98,99 樹脂ボディ 6,6′,64 ヒューズユニット 7 タブ端子(端子) 12 第一の板部(一方の
板部) 13 第二の板部 14,14′ 第三の板部 19,19′,103 ボルト挿通孔(電源
接続部、端子接続部) 21,100 コネクタハウジング 24,35 空室(空間) 30 傾斜面(当接面) 31,31′,32,95〜97 端子接触部(端子接
続部、露出面) 34,60,106,107 スタッドボルト(端
子接続部) 40 バッテリ 45,45′,72 第二の端子 47 側部空間 48,92 第一の端子 50 係止突起(係止手
段) 51 係合孔(係止手段) 58 突出延長部(端子接
触部) 67,68 分割部 70 スリット部 93 スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜 康之 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FA14 FB21 FC33 MA11 MA33 5G502 AA01 BB05 BB07 BB16 BC06 CC14 FF08 JJ01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可溶部を含む導電性のヒューズエレメン
    トが中間部にヒンジ部を有し、該ヒンジ部を境に該ヒュ
    ーズエレメントに樹脂ボディが分割して設けられ、該樹
    脂ボディが該ヒンジ部から屈曲可能であることを特徴と
    するヒューズユニット。
  2. 【請求項2】 一方の樹脂ボディと他方の樹脂ボディと
    に、屈曲した状態で当接する当接面が設けられたことを
    特徴とする請求項1記載のヒューズユニット。
  3. 【請求項3】 前記一方の樹脂ボディと他方の樹脂ボデ
    ィとが前記ヒンジ部を境に屈曲した状態で係止される手
    段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のヒュ
    ーズユニット。
  4. 【請求項4】 前記ヒューズエレメントに可溶部を介し
    て端子が設けられ、該端子を収容するコネクタハウジン
    グが前記樹脂ボディに設けられたことを特徴とする請求
    項1〜3の何れかに記載のヒューズユニット。
  5. 【請求項5】 前記コネクタハウジングが、屈曲する側
    の前記樹脂ボディに設けられたことを特徴とする請求項
    4記載のヒューズユニット。
  6. 【請求項6】 前記ヒューズエレメントの一方の板部に
    複数の前記可溶部を介して複数の前記端子が並列に設け
    られ、該一方の板部に前記ヒンジ部を介して他方の板部
    が続き、該他方の板部に電源接続部が設けられたことを
    特徴とする請求項4又は5記載のヒューズユニット。
  7. 【請求項7】 前記他方の板部に端子接続部が設けられ
    たことを特徴とする請求項6記載のヒューズユニット。
  8. 【請求項8】 前記他方の板部が、前記ヒンジ部に続く
    第二の板部と、該第二の板部に可溶部を介して続く第三
    の板部とで構成され、該第二の板部に、第一の端子に対
    する端子接続部が設けられ、該第三の板部に前記電源接
    続部が設けられたことを特徴とする請求項6記載のヒュ
    ーズユニット。
  9. 【請求項9】 前記他方の板部が前記一方の板部よりも
    幅狭に形成され、該他方の板部側の側部空間に第二の端
    子が位置し、該第二の端子が前記電源接続部に接続され
    ることを特徴とする請求項8記載のヒューズユニット。
  10. 【請求項10】 前記他方の板部が前記一方の板部より
    も幅狭に形成され、該他方の板部側の側部空間に、第二
    の端子が位置し、前記第三の板部が該側部空間側に突出
    延長され、この突出延長部に該第二の端子が接続される
    ことを特徴とする請求項8記載のヒューズユニット。
  11. 【請求項11】 前記一方及び他方の板部がヒンジ部直
    交方向のスリット部で分割されて可溶部を介して接続さ
    れ、一方の分割部に前記第一の端子、他方の分割部に前
    記第二の端子が接続され、各分割部毎に前記コネクタハ
    ウジング内の前記端子が分割して接続されたことを特徴
    とする請求項7記載のヒューズユニット。
  12. 【請求項12】 前記第一の端子はオルタネータ接続用
    の端子であり、前記第二の端子はスタータモータ接続用
    の端子であり、前記第一の端子から分岐された電流が、
    可溶部と前記端子とを経て電気接続箱へ供給されること
    を特徴とする請求項11記載のヒューズユニット。
  13. 【請求項13】 前記第一の端子及び第二の端子が屈曲
    されて前記屈曲した側の樹脂ボディとバッテリとの間の
    スペースに収容されることを特徴とする請求項11記載
    のヒューズユニット。
  14. 【請求項14】 前記他方の分割部に第三の端子が接続
    されることを特徴とする請求項11〜13の何れかに記
    載のヒューズユニット。
  15. 【請求項15】 可溶部を有する導電性のヒューズエレ
    メントの中間部にヒンジ部を形成し、該ヒューズエレメ
    ントを展開した状態で、該ヒンジ部を除いて該ヒューズ
    エレメントに絶縁性の樹脂材を一体成形することを特徴
    とするヒューズユニットの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記ヒンジ部を境に両側の前記樹脂材
    に前記可溶部を露出させる空間を型抜き成形することを
    特徴とする請求項15記載のヒューズユニットの製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記ヒンジ部を境に一方の樹脂材に前
    記ヒューズエレメントの端子接触部を露出させ、他方の
    樹脂材に、前記可溶部に続く端子を収容するコネクタハ
    ウジングを一体形成することを特徴とする請求項16記
    載のヒューズユニットの製造方法。
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