JP2001287826A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP2001287826A
JP2001287826A JP2001023128A JP2001023128A JP2001287826A JP 2001287826 A JP2001287826 A JP 2001287826A JP 2001023128 A JP2001023128 A JP 2001023128A JP 2001023128 A JP2001023128 A JP 2001023128A JP 2001287826 A JP2001287826 A JP 2001287826A
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chamber
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electronic component
roller
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JP2001023128A
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English (en)
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Koji Saito
浩二 斉藤
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 方向無規制状態で収納されている電子部品等
の各種部品を、その形状に拘わらず、高効率で整列して
供給できる部品供給装置を提供する。 【解決手段】 永久磁石5を有するローラー4の回転に
よって、第1チェンバーa1内に方向無規制状態で収納
されている電子部品Pを部品滑動面GSに沿って上方に
移動させて第2チェンバーa2内に1方向規制状態で取
り込み、そして、この電子部品Pをガイド3によって方
向制御しながらガイド3間の隙間Gに取り込んで供給通
路a3内に2方向規制状態で送り込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方向無規制状態で
収納されている電子部品等の部品を整列して供給する部
品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の部品供給装置を開示する
ものとして特開平6−232596号公報がある。同公
報に開示された装置は、部品貯蔵室内にバルク状態で貯
蔵されているチップ部品を部品取出管の上下移動を利用
して円筒形状の部品搬送管に長さ向きで取り込み、部品
搬送管に取り込まれた電子部品を部品搬送管を通じてベ
ルト上に排出し、排出されたチップ部品をベルトによっ
て搬送する機能を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記装置はバルク状態
で貯蔵されているチップ部品を部品取出管の上下移動を
利用して円筒形状の部品搬送管に取り込む構造にあるた
め、長さ方向の向きを揃えるだけで整列を行える円柱形
状の部品を供給対象とする場合には特段問題を生じな
い。しかし、長さ方向の向き以外にも長さ方向両端面を
除く4側面の向きを揃える必要がある四角柱形状の部品
を供給対象とする場合には、部品搬送管に取り込んだ後
の段階で部品の姿勢制御を行う必要がある。そのため、
円柱形状の部品を供給対象とする場合に比べて整列能
力、即ち、バルク状態(方向無規制状態)の部品を各々
の向きを揃えて並べる能力が幾分低くなってしまう。
【0004】本発明は前記事情に鑑みて創作されたもの
で、方向無規制状態で収納されている電子部品等の各種
部品を、その形状に拘わらず、高効率で整列して供給で
きる部品供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の部品供給装置は、所定形状の部品
を方向無規制状態で収納し得るチェンバーと、チェンバ
ーに沿って配置され、チェンバー内の部品を引き寄せ可
能な部品吸着部を有する回転部材と、回転部材に所定の
回転運動を付与する駆動機構と、チェンバーと連続する
ように設けられ、回転部材の回転によって誘導された部
品を2方向規制状態で取り込み得る供給通路とを備える
ことをその特徴とする。
【0006】この部品供給装置によれば、部品吸着部を
有する回転部材の回転によって、チェンバー内に方向無
規制状態で収納されている部品を供給通路に誘導して供
給通路内に2方向規制状態で送り込むことができる。
【0007】また、請求項6に記載の部品供給装置は、
所定形状の部品を方向無規制状態で収納し得るチェンバ
ーと、チェンバー内の部品に接し得るように配置され、
チェンバー内の部品を保持可能な部品吸着部を外周部分
に有する回転部材と、チェンバーと連続するように設け
られ、回転部材の部品吸着部に保持された部品を2方向
規制状態で取り込み得る供給通路とを備えることをその
特徴とする。
【0008】この部品供給装置によれば、部品吸着部を
外周部分に有する回転部材の回転によって、チェンバー
内に方向無規制状態で収納されている部品を回転部材の
部品吸着部に保持させ、部品吸着部に保持された部品を
供給通路内に2方向規制状態で送り込むことができる。
【0009】本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構
成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって
明らかとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1〜図5は本
発明を適用した部品供給装置の第1実施形態を示す。
尚、図面には、説明の便宜上、長さ>幅=高さの寸法関
係を有する四角柱形状の電子部品Pを取り扱うのに適し
た装置を例示してある。また、以下の説明では図1にお
ける左を前、右を後、手前側を左、奥側を右として表記
する。
【0011】第1実施形態の装置は、メインボディ1
と、リッドプレート2と、2つのガイド3と、ローラー
4と、ローラー4に設けられた永久磁石5と、ローラー
駆動用のモータ6とを備える。
【0012】メインボディ1は、四角柱形状の電子部品
Pを方向無規制状態で収納するための第1チェンバーa
1を後部に有する。ちなみに、「方向無規制状態」と
は、電子部品Pが3次元的に自由に動ける状態を意味す
る。この第1チェンバーa1は、前後幅が大きな上下2
つの領域1aと1bの間に、前後幅が狭い領域1cを有
しており、上端開口をリッドプレート2によって開閉自
在に覆われている。また、下側領域1bの底面には、ロ
ーラー4に向かって下向きに傾く傾斜面が形成されてい
る。
【0013】また、メインボディ1における第1チェン
バーa1の下部前側には、曲面から成る部品滑動面GS
が、側面から見て所定の角度範囲で形成されている。図
示装置では部品滑動面GSの角度範囲を約90度として
あるが、角度範囲は90度よりも小さくても大きくても
よい。この部品滑動面GSの下面側も同様の曲面を有す
る凹部1dが形成されていて、部品滑動面GSの厚み
は、後述する磁力による部品吸着が適正に行えるように
極力薄くなっている。
【0014】さらに、メインボディ1における第1チェ
ンバーa1の前側には、電子部品Pの幅寸法または高さ
寸法よりも僅かに大きな上下隙間とこれよりも大きな左
右隙間を有する扁平空間1eが形成されている。扁平空
間1eの後部は部品滑動面GSに沿うように湾曲してい
て、部品滑動面GSの上部を覆っている。この扁平空間
1eの湾曲した後部は、電子部品Pを1方向規制状態で
取り込み得る第2チェンバーa2として利用される。ち
なみに、「1方向規制状態」とは、電子部品Pが1方向
の動きを規制されていて、電子部品Pが2次元的(平面
的)に動ける状態を意味する。
【0015】さらにまた、メインボディ1における扁平
空間1eの前側には、電子部品Pの端面形状と相似形で
僅かに大きな横断面形状を有する供給通路a3が形成さ
れている。供給通路a3の上下隙間は扁平空間1eの上
下隙間と一致しており、この供給通路a3は電子部品P
を2方向規制状態で取り込み得る。ちなみに、「2方向
規制状態」とは、電子部品Pが2方向の動きを規制され
ていて、電子部品Pが1次元的(直線的)に動ける状態
を意味する。
【0016】2つのガイド3はそれぞれ剛性材料から帯
状に形成され、各々の後端に傾斜案案内面3aを有して
いる。両ガイド3の厚み寸法は扁平空間1eの上下隙間
と一致しており、また、幅寸法は((扁平空間1eの左
右隙間)−(供給通路a3の左右隙間))×1/2とな
っている。また、一方のガイド3(図2の下側)の長さ
寸法は他方のガイド3(図2の上側)よりも長い。2つ
のガイド3は扁平空間1e内に図2に示すように配置さ
れており、両ガイド3の間には供給通路a3の左右隙間
と一致する隙間Gが形成される。つまり、図示例のもの
では、両ガイド3の間の隙間Gも供給通路a3と同様の
働きをする。
【0017】ローラー4は扁平空間1eの左右隙間に対
応した幅寸法を有しており、メインボディ1の側壁1f
の右側面に取り付けられたモータ6のシャフト6aに連
結されている。図示装置ではローラー4の幅寸法を扁平
空間1eの左右隙間よりも小さくしてあるが、同幅寸法
は扁平空間1eの左右隙間と同じか或いは大きくても構
わない。シャフト6aに連結した状態のローラー4は凹
部1dにその上部が入り込んでいて、ローラー4の外周
面と凹部1dとの間にはローラー4の回転に支障がない
程度の微小隙間が形成されている。
【0018】また、ローラー4の外周面には、サマリウ
ム−コバルト磁石やフェライト磁石等から成る複数の永
久磁石5が、周方向に等角度間隔(図中は30度間隔)
で埋設されている。各永久磁石5は、N極とS極の一方
が外側を向くように配置されており、各々の外側端面は
ローラー4の外周面とほぼ一致している。尚、各永久磁
石5の形状は、図3(A)に示すような横断面矩形状
や、図3(B)に示すような横断面円形状や、図示以外
の形状であってもよい。
【0019】部品供給に際しては、リッドプレート2を
開けて多数の電子部品Pを第1チェンバーa1内に収納
する。電子部品Pは、例えばチップコンデンサやチップ
抵抗器やチップインダクタ等のチップ部品や、LCフィ
ルター等の複合部品や、コンデンサアレイやインダクタ
アレイ等のアレイ部品や、他種の電子部品である。そし
て、図4に示すようにモータ6によってローラー4を反
時計回り方向に回転させる。勿論、ローラー4は、反時
計回り方向に所定角度回転させて同角度よりも小さな角
度時計回り方向に戻すように回転させるようにしてもよ
い。
【0020】第1チェンバーa1内に収納されている電
子部品Pは、ローラー4の永久磁石5の磁力によって部
品滑動面GSに引き寄せられ、その一側面を部品滑動面
GSに密着したような状態となる。この電子部品Pは、
部品滑動面GSに密着した状態のまま、ローラー4の回
転に伴って部品滑動面GSに沿って上方に移動して、第
2チェンバーa2内に1方向規制状態で入り込む。第1
チェンバーa1には前後幅が狭い領域1cが部品滑動面
GSの近くに形成されているため、部品滑動面GSへの
部品吸着作用や部品滑動面GSに沿った部品移動作用が
収納部品によって邪魔されることはない。
【0021】第2チェンバーa2内に入り込んだ電子部
品Pは、ローラー4の回転に伴って部品滑動面GSに沿
ってさらに上方に移動し、図5に示すように、両ガイド
3の間の隙間Gに2方向規制状態で入り込む。隙間Gに
入り込む電子部品Pは、2つのガイド3の傾斜案内面3
aによって方向制御作用を受けるため、電子部品Pの向
き及び位置が隙間Gと整合していなくとも隙間Gへの部
品取り込みに何ら支障を生じることはない。また、隙間
Gに入り込んだ後の電子部品Pが前方に移動するに従っ
てローラー4から離れるため、ローラー4の永久磁石5
から電子部品Pに磁力が及ばなくなる。ちなみに、永久
磁石5からの磁力の影響を積極的に回避するには、隙間
Gの入口部分に相当する扁平通路1eの下面を鉄等の強
磁性体で構成する方法も採用できる。
【0022】両ガイド3の間の隙間Gに取り込まれた電
子部品Pを供給通路a3を介して前方に搬送するときに
は、例えば機械的に動作されるシリンダや電動式真空ポ
ンプ等の吸引源を利用して、供給通路a3の前端に負圧
を作用させる。両ガイド3の間の隙間Gに2方向規制状
態で取り込まれた電子部品Pは、この負圧作用によって
前方に引き込まれ供給通路a3内を同状態のまま移動し
て目的位置まで搬送される。尚、目的位置に搬送された
電子部品Pは、前記負圧を一時的に解除したタイミング
で吸着ノズル等によって順次外部に取り出され基板等に
実装される。
【0023】このように第1実施形態の装置によれば、
永久磁石5を有するローラー4の回転によって、第1チ
ェンバーa1内に方向無規制状態で収納されている電子
部品Pを部品滑動面GSに沿って上方に移動させて第2
チェンバーa2内に1方向規制状態で取り込み、そし
て、この電子部品Pをガイド3によって方向制御しなが
らガイド3間の隙間Gに取り込んで供給通路a3内に2
方向規制状態で送り込むことができる。
【0024】第1実施形態の装置は、第1チェンバーa
1内に方向無規制状態で収納されている電子部品Pを各
々の向きを揃えて並べる能力に優れており、四角柱形状
の電子部品Pを供給対象とする場合でも高い整列能力を
発揮することができる。しかも、部品整列に係わる構成
がシンプルであるので低コスト化に貢献できると共に整
列供給ユニットとしての汎用性も高い。
【0025】また、第1チェンバーa1内に方向無規制
状態で収納されている電子部品Pを整列して供給する動
作を連続的に且つ効率良く行うことができるので、バル
クフィーダとして用いた場合には高速サイクルの部品取
り出しに追従できる供給性能を得ることできる。
【0026】尚、前述の装置では、ローラー4の外周面
に複数の永久磁石5を埋設したものを例示したが、図6
に示すようにローラー7自体を永久磁石から構成しても
よい。この場合は、断面扇形状の複数の磁石ブロックを
N極とS極が交互に表面極性として現れるように組み合
わせたものや、同様の表面極性を有するような複数の磁
石領域を有する円柱状磁石等を用いるとよい。
【0027】また、前述の装置では、ガイド3を固定配
置したものを例示したが、ガイドを往復移動できるよう
に構成し、往復移動するガイドによって電子部品の方向
制御を行うようにしてもよい。
【0028】図7(A),(B)はガイドを可動式とし
た一例を示すもので、前述の装置と異なるところは、前
部下側が窪んだような扁平通路1e’を形成してこの扁
平通路1e’の前部に入子8を配置することにより供給
通路a3’を形成した点と、ガイド9として上から見て
コ字形のものを扁平通路1e’内に前後移動可能に配置
した点と、メインボディ1の側壁1fに取り付けられた
ソレノイド10のアーム10aにガイド9の前端を連結
した点にある。ガイド9の中央には前記同様の隙間Gが
形成され、その後端には傾斜案内面9aが形成されてい
る。また、入子8の後部は隙間Gに入り込んでいて、隙
間Gに入り込んだ電子部品Pをその下側に形成された屈
曲形状の供給通路a3’に導く役目を果たす。
【0029】図8はガイドを可動式とした他の例を示す
もので、図7(A),(B)に示したものとは、長さ寸
法が異なる2つの帯状ガイド11を用い、長さの短い方
のガイド11(図8の上側)をソレノイド10のアーム
10aに連結し、長さが長い方のガイド11を扁平通路
1e’内に固定配置した点にある。
【0030】さらに、前述の装置では、整列・供給後の
電子部品Pを横向きに搬送するようにしたが、電子部品
Pを自重落下によって搬送可能なチューブ等の搬送部材
を用いる場合には、部品滑動面の角度範囲を拡大して供
給通路a3を縦向きに配するようにして、この供給通路
a3内に取り込まれた電子部品Pを自重落下によって下
方移動させてチューブ等の搬送部材に送り込むようにし
ても構わない。
【0031】さらに、前述の装置では、ローラー4を連
続的或いは間欠的に回転させるようにしたが、供給通路
a3の所定位置に部品有無検知センサを設けて、供給通
路a3内に電子部品Pがほぼ一杯に並んでいるような状
態ではローラー4の回転を完全に停止し、供給通路a3
内の電子部品Pが少なくなったときにローラー4の回転
を再開させるような動作方法を採用してもよい。
【0032】さらに、前述の装置では、ローラー4をメ
インボディ1に設けた部品滑動面GSの外側で回転させ
るようにしたが、部品滑動面GSを設ける代わりに、メ
インボディ1にローラー4の外周面を第1チェンバーa
1と第2チェンバーa2に露出させるための開口を形成
して、この開口を通じてローラー4の外周面の一部を第
1チェンバーa1と第2チェンバーa2に露出させるよ
うにし、電子部品Pを直接ローラー4の外周面に密着さ
せた状態のままこの電子部品Pを第2チェンバーa2内
に1方向規制状態で入り込ませるようにしてもよい。こ
の場合にはローラー4から永久磁石を排除しその代わり
に複数のエア吸引孔をローラー4の外周面に設けて、エ
ア吸引孔に作用する負圧によって電子部品Pをローラー
4の外周面に密着させるようにしてもよい。
【0033】さらに、前述の装置では、第1チェンバー
a1内の電子部品Pを第2チェンバーa2を通じて供給
通路a3に入り込ませるようにしたが、第2チェンバー
a2を排除して、部品滑動面GSに密着した状態で移動
する電子部品P、或いは、ローラー4の外周面に密着し
た状態で移動する電子部品Pを直接供給通路a3に入り
込ませるようにしてもよい。
【0034】[第2実施形態]図9〜図14は本発明を
適用した部品供給装置の第2実施形態を示す。尚、図面
には、説明の便宜上、長さ>幅=高さの寸法関係を有す
る四角柱形状の電子部品Pを取り扱うのに適した装置を
例示してある。また、以下の説明では図9における左を
前、右を後、手前側を左、奥側を右として表記する。
【0035】第2実施形態の装置は、メインボディ21
と、第1カバープレート22と、第2カバープレート2
3と、ドラム24と、ドラム24に設けられた永久磁石
25と、ドラム駆動用のモータ26とを備える。
【0036】メインボディ21は、ドラム24を回転可
能に収納するための横断面円形の凹部21aと、凹部2
1aの右側面中央に形成された孔21bを有する。
【0037】第1カバープレート22は、メインボディ
21の凹部21aと略同一横断面形の凹部を形成するた
めの張出部22aと、上部から前方向に突出した通路構
成部22bと、通路構成部22bの右側面に形成された
前後方向の溝22cと、溝22cと張出部22aとの境
界から後方に延びる先鋭のガイド部22dとを有する。
溝22cの深さは張出部22a及びガイド部22dの左
右厚みと一致しており、ガイド部22dの上面は溝22
dの下面と面一で、ガイド部22dの後部下面には傾斜
面が形成されている。
【0038】第2カバープレート23は平板部材から成
り、通路構成部22bの右側面を覆う役割を果たす。
尚、この第2カバープレート23はメインボディ21と
一体に形成されていてもよい。
【0039】ドラム24は、左側面が開口した円錐台状
の凹部24aを左側面中央に有し、右側面に凹部24a
の周りを囲む環状の凹部24bを有している。また、中
央凹部24aの内周面には傾斜面24cが形成されてお
り、ドラム24の左側面の外周部分には、中央凹部24
aの開口を囲むように環状の平坦面24dが形成されて
いる。ドラム24はメインボディ21の凹部21aに収
納され、右側面中央は、メインボディ21の右側面に取
り付けられたモータ26のシャフト26aに連結されて
いる。ドラム24を凹部21aに収納した状態では、環
状平坦面24dがメインボディ21の左側面と面一にな
る。
【0040】また、ドラム24の環状平坦面24dの裏
側には、サマリウム−コバルト磁石やフェライト磁石等
から成る複数の永久磁石25が、周方向に等角度間隔
(図中は20度間隔)で、且つ、N極とS極の一方が外
側を向くように設けられている。図示例では永久磁石2
5として円柱状のものを示してあるが、直方体状のもの
や他の形状のものを用いてもよく、また、環状形を成す
1部品構成のものを用いてもよい。
【0041】メインボディ21に第1,第2カバープレ
ート22,23を取り付けた状態では、ドラム24の中
央凹部24aによって、四角柱形状の電子部品Pを方向
無規制状態で収納し得る第1チェンバーb1が形成され
ている。ちなみに、「方向無規制状態」とは、電子部品
Pが3次元的に自由に動ける状態を意味する。
【0042】また、ドラム24の環状平坦面24dと第
1カバープレート22の右側面との間には、電子部品P
の幅寸法または高さ寸法よりも僅かな大きなC状の隙間
が形成されており、このC状隙間は電子部品Pを1方向
規制状態で取り込み得る第2チェンバーb2となってい
る。ちなみに、「1方向規制状態」とは、電子部品Pが
1方向の動きを規制されていて、電子部品Pが2次元的
(平面的)に動ける状態を意味する。
【0043】さらに、第1カバープレート22の溝22
cとドラム24の環状平坦面24d及び第2カバープレ
ート23との間には、電子部品Pの端面形状と相似形で
僅かに大きな横断面形を有する通路が形成されており、
この通路は電子部品Pを2方向規制状態で取り込み得る
供給通路b3となっている。ちなみに、「2方向規制状
態」とは、電子部品Pが2方向の動きを規制されてい
て、電子部品Pが1次元的(直線的)に動ける状態を意
味する。
【0044】さらまた、第1カバープレート22のガイ
ド部22dはドラム24の環状平坦面24dの最上位部
分下側まで延びている。
【0045】部品供給に際しては、図13及び図14に
示すように多数の電子部品Pを第1チェンバーb1内に
収納する。第1カバープレート22に開閉窓を設けてお
けばこの部品収納は簡単に行える。電子部品Pは、例え
ばチップコンデンサやチップ抵抗器やチップインダクタ
等のチップ部品や、LCフィルター等の複合部品や、コ
ンデンサアレイやインダクタアレイ等のアレイ部品や、
他種の電子部品である。そして、図14に示すようにモ
ータ26によってドラム24を反時計回り方向に連続的
或いは間欠的に回転させる。
【0046】第1チェンバーb1内に収納されている電
子部品Pは、ドラム24の回転によって撹拌されなが
ら、且つ、自重落下を伴いながら、図13に示すよう
に、第2チェンバーb2内に1方向規制状態で入り込
む。第2チェンバーb2内に入り込んだ電子部品Pは永
久磁石25の磁力によってドラム24の環状平坦面24
dに引き寄せられ、その一側面を環状平坦面24dに吸
着された状態となる。
【0047】ドラム24の環状平坦面24dに吸着され
た電子部品Pは、ドラム24の回転に伴って第2チェン
バーb2に沿って上方に移動し、図14に示すように、
ドラム24の環状平坦面24dの最上位部分においてガ
イド部22dによって案内されながら供給通路b3内に
2方向規制状態で入り込む。向き及び位置が供給通路b
3の入口と整合していない電子部品Pは、ガイド部22
dによって掻き落とされて第1チェンバーb1に戻る。
【0048】供給通路b3に取り込まれた電子部品Pを
前方に搬送するときには、例えば機械的に動作されるシ
リンダや電動式真空ポンプ等の吸引源を利用して、供給
通路b3の前端に負圧を作用させる。供給通路b3に2
方向規制状態で取り込まれた電子部品Pは、この負圧作
用によって前方に引き込まれて目的位置まで搬送され
る。尚、目的位置に搬送された電子部品Pは、前記負圧
を一時的に解除したタイミングで吸着ノズル等によって
順次外部に取り出され基板等に実装される。
【0049】このように第2実施形態によれば、永久磁
石25の磁力による部品吸着を可能とした環状平坦面2
4dを有するドラム24の回転によって、第1チェンバ
ーb1内に方向無規制状態で収納されている電子部品P
をその周囲に形成されている第2チェンバーb2内に1
方向規制状態で取り込み、そして、この電子部品Pをド
ラム24の環状平坦面24dに吸着した状態のまま上方
に移動させて供給通路b3内に2方向規制状態で送り込
むことができる。
【0050】第2実施形態の装置は、第1チェンバーb
1内に方向無規制状態で収納されている電子部品Pを各
々の向きを揃えて並べる能力に優れており、四角柱形状
の電子部品Pを供給対象とする場合でも高い整列能力を
発揮することができる。しかも、部品整列に係わる構成
がシンプルであるので低コスト化に貢献できると共に整
列供給ユニットとしての汎用性も高い。
【0051】また、第1チェンバーb1内に方向無規制
状態で収納されている電子部品Pを整列して供給する動
作を連続的に且つ効率良く行うことができるので、バル
クフィーダとして用いた場合には高速サイクルの部品取
り出しに追従できる供給性能を得ることできる。
【0052】尚、前述の装置では、永久磁石の磁力を利
用して環状平坦面24dに電子部品Pを吸着するように
したが、ドラム24から永久磁石を排除する代わりに複
数のエア吸引孔を環状平坦面24dに設けて、エア吸引
孔に作用する負圧によって電子部品Pを環状平坦面24
dに密着させるようにしてもよい。
【0053】また、前述の装置では、ドラム24を連続
的或いは間欠的に回転させるようにしたが、供給通路b
3の所定位置に部品有無検知センサを設けて、供給通路
b3内に電子部品Pがほぼ一杯に並んでいるような状態
でドラム24の回転を完全に停止し、供給通路b3内の
電子部品Pが少なくなったときにドラム24の回転を再
開させるような動作方法を採用してもよい。
【0054】さらに、前述の装置では、整列・供給後の
電子部品Pを横向きに搬送するようにしたが、電子部品
Pを自重落下によって搬送可能なチューブ等の搬送部材
を用いる場合には、図15に示すように、供給通路b3
が縦向きとなるように装置向きを変化させて、この供給
通路b3内に取り込まれた電子部品Pを自重落下によっ
て下方移動させてチューブ等の搬送部材に送り込むよう
にしても構わない。
【0055】さらに、前述の装置では、単一の供給系統
を有するものを示したが、図16にに示すように、ドラ
ム24の外周部分に2つの環状平坦面24dを同心状に
設け、各々の環状平坦面24dに対応するように供給通
路b3とガイド部22dを2つ形成すれば、2つの供給
系統への電子部品Pの送り込みを行うことができる。ま
た、図16に示したように2つの供給通路b3が縦向き
となるような装置向きとすれば、各供給通路b3内に取
り込まれた電子部品Pを自重落下によって下方移動させ
てチューブ等の搬送部材に送り込むこともできる。
【0056】[第3実施形態]図17〜図22は本発明
を適用した部品供給装置の第3実施形態を示す。尚、図
面には、説明の便宜上、長さ>幅=高さの寸法関係を有
する四角柱形状の電子部品Pを取り扱うのに適した装置
を例示してある。また、以下の説明では図17における
左を前、右を後、手前側を左、奥側を右として表記す
る。
【0057】第3実施形態の装置は、メインボディ41
と、カバープレート42と、リッドプレート43と、一
対のローラー支持板44と、ローラー45と、ローラー
45に設けられた永久磁石46と、ローラー駆動用のモ
ータ47と、ガイド48と、ガイド駆動用のソレノイド
49とを備える。
【0058】メインボディ41は、第1チェンバーc1
用の凹部41aを上部に有する。第1チェンバーc1
は、メインボディ41に形成された凹部41aをカバー
プレート42によって覆うことにより構成されており、
電子部品Pを方向無規制状態で収納し得る。また、第1
チェンバーc1はその上端開口をリッドプレート43に
よって開閉自在に覆われている。ちなみに、「方向無規
制状態」とは、電子部品Pが3次元的に自由に動ける状
態を意味する。
【0059】また、メインボディ41における第1チェ
ンバーc1の下部右側には、曲面から成る部品滑動面G
Sが、前面から見て90度の角度範囲で形成されてい
る。この部品滑動面GSの下面側も同様の曲面を有する
凹部41bが形成されていて、部品滑動面GSの厚み
は、後述する磁力による部品吸着が適正に行えるように
極力薄くなっている。
【0060】さらに、メインボディ41における第1チ
ェンバーc1の下側には、電子部品Pの幅寸法または高
さ寸法よりも僅かに小さな左右隙間とこれよりも大きさ
前後隙間を有する第2チェンバーc2用の凹部41cが
左側面から見てほぼ逆三角形状となるように形成されて
いる。この第2チェンバーc2は、メインボディ41に
形成された凹部41cをカバープレート42によって覆
うことにより構成されており、電子部品Pを1方向規制
状態で取り込み得る。ちなみに、「1方向規制状態」と
は、電子部品Pが1方向の動きを規制されていて、電子
部品Pが2次元的(平面的)に動ける状態を意味する。
【0061】さらにまた、メインボディ41における第
2チェンバーc2の下側には、電子部品Pの幅寸法また
は高さ寸法よりも僅かに小さな左右隙間とこれよりも大
きさ前後隙間を有する扁平空間(符号なし)が形成され
ている。扁平空間の左右隙間は、第2チェンバーc2の
左右隙間と一致している。この扁平空間はガイド47を
上下移動可能に収納するためのもので、メインボディ4
1に形成された凹部41dをカバープレート42によっ
て覆うことにより構成されている。
【0062】さらにまた、メインボディ41の扁平空間
の前側には、電子部品Pの端面形状と相似形で僅かに大
きな横断面形状を有する供給通路c3用の凹部41eが
形成されている。この供給通路c3の左右隙間は扁平空
間の左右隙間と一致しており、その縦部分は扁平空間と
連続している。この供給通路c3は、メインボディ41
に形成された凹部41eをカバープレート42によって
覆うことにより構成されており、電子部品Pを2方向規
制状態で取り込み得る。ちなみに、「2方向規制状態」
とは、電子部品Pが2方向の動きを規制されていて、電
子部品Pが1次元的(直線的)に動ける状態を意味す
る。
【0063】ローラー45は第1チェンバーc1の前後
寸法に対応する長さを有しており、メインボディ41の
前後面に取り付けられた一対のローラー支持板44に長
さ方向両端面に設けられた中心軸RSを回転自在に支持
されている。ローラー45の一方の中心軸RSは、後側
のローラー支持板44に取り付けられたモータ47のシ
ャフトに連結されている。一対のローラー支持板44に
支持された状態のローラー45は凹部41bにその上部
が入り込んでいて、ローラー45の外周面と凹部41b
との間にはローラー45の回転に支障がない程度の微小
隙間が形成されている。
【0064】また、ローラー45の外周面には、図20
(A)にも示すように、サマリウム−コバルト磁石やフ
ェライト磁石等から成る断面扇形状の永久磁石46が長
さ方向に埋設されている。磁石46は、N極とS極の一
方が外側を向くように配置されており、外側曲面はロー
ラー45の外周面と連続している。尚、図20(B)に
示すように、横断面円形または矩形の小型永久磁石4
6’を外周面の長さ方向に並ぶように埋設したものをロ
ーラー45’として用いてもよい。
【0065】ガイド48は剛性材料から帯状に形成さ
れ、上端に傾斜案内面48aを有している。ガイド48
の厚み寸法は扁平空間の左右隙間にほぼ一致し、幅寸法
は扁平空間の前後隙間にほぼ一致している。このガイド
48は、扁平空間内に上下移動可能に配置されていて、
その下部は、メインボディ41の右側面に取り付けられ
たソレノイド49のアーム49aに連結されている。図
19から分かるように下降位置にあるガイド48の上端
は第2チェンバーc2と扁平空間との境界よりも低く、
図22から分かるように上昇位置にあるガイド48の上
端は第2チェンバーc2と扁平空間との境界よりも高
い。
【0066】部品供給に際しては、図21及び図22に
示すようにリッドプレート43を開けて電子部品Pを第
1チェンバーc1内に収納する。電子部品Pは、例えば
チップコンデンサやチップ抵抗器やチップインダクタ等
のチップ部品や、LCフィルター等の複合部品や、コン
デンサアレイやインダクタアレイ等のアレイ部品や、他
種の電子部品である。そして、図21に示すようにモー
タ47によってローラー45を時計回り方向に回転させ
ると共に、図22に示すようにソレノイド49によって
ガイド48を上下方向に往復移動させる。
【0067】第1チェンバーc1内に収納されている電
子部品Pは、図21(A)に示すようにローラー45の
永久磁石46が部品滑動面GSと向き合うと、永久磁石
46の磁力によって部品滑動面GSに引き寄せられ、そ
の一側面を部品滑動面GSに密着したような状態とな
る。また、図21(B)に示すようにローラー45の永
久磁石46が部品滑動面GSから離れると、永久磁石4
6の磁力が及ばなくなって電子部品Pは部品滑動面GS
に沿って滑り落ちるようにしてその下側の第2チェンバ
ーc2内に1方向規制状態で取り込まれる。即ち、回転
するローラー45は、第1チェンバーc1内の電子部品
Pを撹拌する役目と、電子部品Pを部品滑動面GSに密
着させて向きを揃える役目と、この密着を解いて電子部
品Pを自重落下させる役目を果たしている。
【0068】第2チェンバーc2内に取り込まれた電子
部品Pは1方向規制状態まま第2チェンバーc2内を自
重落下し、図22に示すように、第2チェンバーc2の
底部傾斜によって移動方向を案内されながら、その下側
の扁平通路41d内に1方向規制状態のまま入り込む。
扁平通路41d内に入り込んだ電子部品P或いは入り込
もうとする電子部品Pは、上下方向に往復移動するガイ
ド48の傾斜案内面48aによってその向き及び位置を
矯正され、方向制御作用を受けた後の電子部品Pが供給
通路c3に2方向規制状態で入り込む。
【0069】供給通路c3に取り込まれた電子部品Pを
前方に搬送するときには、例えば吸引源、例えば機械的
に動作されるシリンダや電動式真空ポンプ等の吸引源を
利用して、供給通路c3の前端に負圧を作用させる。供
給通路c3に2方向規制状態で取り込まれた電子部品P
は、この負圧作用によって前方に引き込まれて目的位置
まで搬送される。尚、目的位置に搬送された電子部品P
は、前記負圧を一時的に解除したタイミングで吸着ノズ
ル等によって順次外部に取り出され基板等に実装され
る。
【0070】このように第3実施形態によれば、永久磁
石46を有するローラー45の回転によって、第1チェ
ンバーc1内に方向無規制状態で収納されている電子部
品Pを部品滑動面GSに密着させてから自重落下させて
第2チェンバーc2内に1方向規制状態で取り込み、そ
して、この電子部品Pを上下移動するガイド3によって
方向制御しながら供給通路c3内に2方向規制状態で送
り込むことができる。
【0071】第3実施形態の装置は、第1チェンバーc
1内に方向無規制状態で収納されている電子部品Pを各
々の向きを揃えて並べる能力に優れており、四角柱形状
の電子部品Pを供給対象とする場合でも高い整列能力を
発揮することができる。しかも、部品整列に係わる構成
がシンプルであるので低コスト化に貢献できると共に整
列供給ユニットとしての汎用性も高い。
【0072】また、第1チェンバーc1内に方向無規制
状態で収納されている電子部品Pを整列して供給する動
作を連続的に且つ効率良く行うことができるので、バル
クフィーダとして用いた場合には高速サイクルの部品取
り出しに追従できる供給性能を得ることできる。
【0073】尚、前述の装置では、ローラー45を連続
的に回転させるようにしたが、供給通路c3の所定位置
に部品有無検知センサを設けて、供給通路c3内に電子
部品Pがほぼ一杯に並んでいるような状態でローラー4
5の回転を完全に停止し、供給通路c3内の電子部品P
が少なくなったときにドラム24の回転を再開させるよ
うな動作方法を採用してもよい。
【0074】また、前述の装置では、整列・供給後の電
子部品Pを横向きに搬送するようにしたが、電子部品P
を自重落下によって搬送可能なチューブ等の搬送部材を
用いる場合には、供給通路c3から傾斜部分及び横長部
分を排除して供給通路c3を縦向きに配するようにし、
この供給通路c3内に取り込まれた電子部品Pを自重落
下によって下方移動させてチューブ等の搬送部材に送り
込むようにしても構わない。
【0075】さらに、前述の装置では、単一の供給系統
を有するものを例示したが、図23に示すように、部品
滑動面GSを横断面半円形に形成してその内側にローラ
ー45を配置し、且つ、ローラー45の右側に左側と同
様の第2チェンバーc2や供給通路c3を設ければ、2
70度以上の角度範囲で往復回転させることにより、例
えば、ローラー45を図23に示す状態から時計回り方
向に360度回転させてから半時計回り方向に360度
回転させて復帰させることにより、第1チェンバーc1
内の電子部品Pを左右2つの第2チェンバーc2に送り
込んでその下側の供給通路c3に送り込むことができ
る。
【0076】さらに、前述の装置では、ローラー45を
メインボディ41に設けた部品滑動面GSの外側で回転
させるようにしたが、図24に示すように、部品滑動面
GSを設ける代わりに、メインボディ1にローラー45
の外周面を第1チェンバーa1に露出させるための開口
41fを形成して、この開口41fを通じてローラー4
5の外周面の一部を第1チェンバーa1に露出させるよ
うにし、電子部品Pを直接ローラー45の外周面に密着
させた状態で前記の部品撹拌,整列及び部品落下の作用
を行わせるようにしてもよい。この場合にはローラー4
5から永久磁石を排除しその代わりにエア吸引孔をロー
ラー45の外周面に設けて、エア吸引孔に作用する負圧
によって電子部品Pをローラー45の外周面に密着させ
るようにしてもよい。
【0077】さらに、前述の装置では、第1チェンバー
c1内の電子部品Pを第2チェンバーc2を通じて供給
通路c3に入り込ませるようにしたが、第2チェンバー
c2を排除して、部品滑動面GSに密着した状態で撹拌
等の作用を受けた後の電子部品P、或いは、ローラー4
5の外周面に密着した状態で撹拌等の作用を受けた後の
電子部品Pを直接供給通路c3に入り込ませるようにし
てもよい。
【0078】図25(A)及び(B)はその一例を示す
もので、メインボディ1にローラー4の外周面を第1チ
ェンバーa1に露出させるための開口41fを形成する
一方、カバープレート42の右側面に傾斜面を上端に有
する張出部42aを設けてこの張出部42aに部品通路
c3となる溝42a1を複数形成し、この張出部42a
をローラー45の外周面に接触させるか或いは僅かな隙
間を介して対峙させるようにすれば、部品滑動面GSに
密着した状態で撹拌等の作用を受けた後の電子部品Pを
複数の溝42a1によって構成された複数の供給通路C
3に送り込むことができる。
【0079】図26(A)〜(C)はその他の例を示す
もので、ローラー45及び永久磁石46に電子部品Pを
2方向規制状態で取り込み得る環状溝45a及び46a
を形成する一方、メインボディ1にローラー45の外周
面を第1チェンバーa1に露出させるための開口41f
とローラー45の各環状溝45a及び46aに挿入可能
な突起41gと部品通路c3となる溝41g1を複数形
成し、カバープレート42の右側面に傾斜面を上端に有
する張出部42bを設けてこの張出部42bをローラー
45の外周面に接触させるか或いは僅かな隙間を介して
対峙させるようにすれば、部品滑動面GSに密着した状
態で撹拌等の作用を受けた後の電子部品Pを複数の溝4
1g1によって構成された複数の供給通路C3に送り込
むことができる。
【0080】[第4実施形態]図27〜図30は本発明
を適用した部品供給装置の第4実施形態を示す。尚、図
面には、説明の便宜上、長さ>幅=高さの寸法関係を有
する四角柱形状の電子部品Pを取り扱うのに適した装置
を例示してある。また、以下の説明では図28における
左を前、右を後、手前側を左、奥側を右として表記す
る。
【0081】第4実施形態の装置は、メインボディ61
と、カバープレート62と、ディスク63と、ディスク
63に設けられた永久磁石64と、ディスク駆動用のモ
ータ65とを備える。
【0082】メインボディ61は、ディスク63を回転
可能に収納するための横断面円形の凹部61aと、凹部
61aの下面中央に形成された孔61bとを有する。ま
た、メインボディ61の4側面それぞれの縁部分には通
路構成用の平板部61cが設けられている。
【0083】カバープレート62は、メインボディ61
の凹部61aよりも横断面形が小さな横断面円形の凹部
62aと、凹部61aと略同一横断面形の環状凹部62
bを有している。また、カバープレート62の4側面そ
れぞれの縁部分には、メインボディ61の平板部61そ
れぞれに対応する通路構成部62cが設けられ、各通路
構成部62cの下面には環状凹部62bに至る溝62d
が形成されており、各溝62dの深さは環状凹部62b
の深さと一致している。さらに、各溝62dの環状凹部
62bとの境界よりも内側位置には、内側に向かって先
鋭に延びるガイド部62eが設けられている。各ガイド
部62eの上面は環状凹部62bの上面と面一で、各ガ
イド部62eの端部にはディスク63の上面傾斜に沿っ
た傾斜面が形成されている。
【0084】ディスク63は、上面が円錐状に盛り上が
った円盤形状を成し、その外径は凹部61aの外径より
も僅かに小さい。また、ディスク63の外周部には、環
状凹部62dに対応した環状平坦面63bが形成され、
その下面中央は、メインボディ61の下面に取り付けら
れたモータ65のシャフト65aに連結されている。デ
ィスク63を凹部61aに収納した状態では、環状平坦
面63bはメインボディ61の上面と面一になる。
【0085】また、ディスク63の環状平坦面63bの
下側には、サマリウム−コバルト磁石やフェライト磁石
等から成る複数の永久磁石64が、周方向に等角度間隔
(図中は20度間隔)で、且つ、N極とS極の一方が上
側を向くように設けられている。図示例では永久磁石6
4として円柱状のものを示してあるが、直方体状のもの
や他の形状のものを用いてもよく、また、環状形を成す
1部品構成のものを用いてもよい。
【0086】メインボディ61にカバープレート62を
取り付けた状態では、カバープレート62の凹部62a
によって、四角柱形状の電子部品Pを方向無規制状態で
収納し得る第1チェンバーd1が形成されている。ちな
みに、「方向無規制状態」とは、電子部品Pが3次元的
に自由に動ける状態を意味する。
【0087】また、ディスク63の環状平坦面63bと
環状凹部62bとの間には、電子部品Pの幅寸法または
高さ寸法よりも僅かな大きな円弧状の隙間が形成されて
おり、この隙間は電子部品Pを1方向規制状態で取り込
み得る第2チェンバーd2となっている。ちなみに、
「1方向規制状態」とは、電子部品Pが1方向の動きを
規制されていて、電子部品Pが2次元的(平面的)に動
ける状態を意味する。
【0088】さらに、カバープレート62の溝62dと
メインボディ61の平板部61cとの間には、電子部品
Pの端面形状と相似形で僅かに大きな横断面形を有する
通路が形成されており、この通路は電子部品Pを2方向
規制状態で取り込み得る供給通路d3となっている。ち
なみに、「2方向規制状態」とは、電子部品Pが2方向
の動きを規制されていて、電子部品Pが1次元的(直線
的)に動ける状態を意味する。
【0089】部品供給に際しては、図29及び図30に
示すように多数の電子部品Pを第1チェンバーd1内に
収納する。カバープレート62に開閉窓を設けておけば
この部品収納は簡単に行える。電子部品Pは、例えばチ
ップコンデンサやチップ抵抗器やチップインダクタ等の
チップ部品や、LCフィルター等の複合部品や、コンデ
ンサアレイやインダクタアレイ等のアレイ部品や、他種
の電子部品である。そして、図30に示すようにモータ
65によってディスク63を上から見て半時計回り方向
に連続的或いは間欠的に回転させる。
【0090】第1チェンバーd1内に収納されている電
子部品Pは、ディスク63の回転によって撹拌されなが
ら、且つ、その上面傾斜に従って下方移動しながら、図
29に示すように、第2チェンバーd2内に1方向規制
状態で入り込む。第2チェンバーd2内に入り込んだ電
子部品Pは永久磁石64の磁力によってディスク63の
環状平坦面63bに引き寄せられ、その一側面を環状平
坦面63bに吸着された状態となる。
【0091】ディスク63の環状平坦面63bに吸着さ
れた電子部品Pは、ディスク63の回転に伴って第2チ
ェンバーd2に沿って周方向に移動し、図30に示すよ
うに、各ガイド部62eによって案内されながら各供給
通路d3内に2方向規制状態で入り込む。向き及び位置
が各供給通路d3の入口と整合していない電子部品Pが
各ガイド部62eによってはじかれて第1チェンバーd
1に戻る。
【0092】各供給通路d3に取り込まれた電子部品P
を前方に搬送するときには、例えば機械的に動作される
シリンダや電動式真空ポンプ等の吸引源を利用して、各
供給通路d3の前端に負圧を作用させる。各供給通路d
3に2方向規制状態で取り込まれた電子部品Pは、この
負圧作用によって前方に引き込まれて目的位置まで搬送
される。尚、目的位置に搬送された電子部品Pは、前記
負圧を一時的に解除したタイミングで吸着ノズル等によ
って順次外部に取り出され基板等に実装される。
【0093】このように第4実施形態によれば、永久磁
石64の磁力による部品吸着を可能とした環状平坦面6
3bを有するディスク63の回転によって、第1チェン
バーd1内に方向無規制状態で収納されている電子部品
Pをその周囲に形成されている第2チェンバーd2内に
1方向規制状態で取り込み、そして、この電子部品Pを
ディスク63の環状平坦面63bdに吸着した状態のま
ま周方向に移動させて4つの供給通路d3内それぞれに
2方向規制状態で送り込むことができる。
【0094】第4実施形態の装置は、第1チェンバーd
1内に方向無規制状態で収納されている電子部品Pを各
々の向きを揃えて並べる能力に優れており、四角柱形状
の電子部品Pを供給対象とする場合でも高い整列能力を
発揮することができる。しかも、部品整列に係わる構成
がシンプルであるので低コスト化に貢献できると共に整
列供給ユニットとしての汎用性も高い。
【0095】また、第1チェンバーd1内に方向無規制
状態で収納されている電子部品Pを整列して供給する動
作を連続的に且つ効率良く行うことができるので、バル
クフィーダとして用いた場合には高速サイクルの部品取
り出しに追従できる供給性能を得ることできる。
【0096】尚、前述の装置では、永久磁石の磁力を利
用して環状平坦面63bに電子部品Pを吸着するように
したが、ディスク63から永久磁石を排除する代わりに
複数のエア吸引孔を環状平坦面63bに設けて、エア吸
引孔に作用する負圧によって電子部品Pを環状平坦面6
3bに密着させるようにしてもよい。
【0097】また、前述の装置では、ディスク63を連
続的或いは間欠的に回転させるようにしたが、各供給通
路d3の所定位置に部品有無検知センサを設けて、各供
給通路d3内に電子部品Pがほぼ一杯に並んでいるよう
な状態でディスク63の回転を完全に停止し、供給通路
d3内の電子部品Pが少なくなったときにディスク63
の回転を再開させるような動作方法を採用してもよい。
【0098】さらに、前述の装置では、整列・供給後の
電子部品Pを横向きに搬送するようにしたが、電子部品
Pを自重落下によって搬送可能なチューブ等の搬送部材
を用いる場合には、各供給通路d3が縦向きとなるよう
に形状を変更して、各供給通路d3内に取り込まれた電
子部品Pを自重落下によって下方移動させてチューブ等
の搬送部材に送り込むようにしても構わない。
【0099】さらに、前述の装置では、4つの供給系統
を有するものを示したが、供給通路d3及びガイド部6
2eの構成を適宜増減することによって、供給系統を5
以上としたり、供給系統を2または3とすることができ
る。勿論、4つの供給通路d3及びガイド部62eの構
成を1つとすれば供給系統を単一とすることもできる。
【0100】以上、第1〜第4実施形態では、長さ>幅
=高さの寸法関係を有する四角柱形状の電子部品Pを整
列・供給するものを例示したが、部品通過箇所の寸法を
適宜調整することにより、長さ>幅>高さの寸法関係を
有する四角柱形状の電子部品や、円柱形状の電子部品
や、四角柱形状及び円柱形状とは異なる立体形状を有す
る電子部品や、四角柱形状,円柱形状及び他の立体形状
を有する電子部品以外の各種部品を前記同様に整列・供
給することができる。
【0101】また、第1〜第4実施形態では、ローラ
ー,ガイドまたはドラム等の駆動源としてモータまたは
ソレノイドを用いたものを示したが、外力付与により所
定の回転運動或いは往復運動が得られる機構、例えばレ
バー機構やラチェット機構等をモータ及びソレノイドの
代替駆動機構として利用してもよい。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
方向無規制状態で収納されている電子部品等の各種部品
を、その形状に拘わらず、高効率で整列して供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す装置の縦断面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1に示したローラーの上面図を示す図
【図4】図1に示した装置の動作説明図
【図5】図1に示した装置の動作説明図
【図6】図1に示したローラーの変形例を示す図
【図7】図1に示したガイドの変形例を示す図
【図8】図1に示したガイドの他の変形例を示す図
【図9】本発明の第2実施形態を示す装置の左側面図
【図10】図9に示した装置の上面図
【図11】図9のB−B線断面図
【図12】第1,第2カバープレートを取り外した図9
の装置の左側面図と、第1カバープレートの右側面図
【図13】図9に示した装置の動作説明図
【図14】図9に示した装置の動作説明図
【図15】第2実施形態の変形例を示す図
【図16】第2実施形態の他の変形例を示す図
【図17】本発明の第3実施形態を示す装置の左側面図
【図18】図17のC−C線断面図
【図19】カバープレートを取り外した図15の装置の
左側面図
【図20】図17に示したローラーの斜視図とその変形
例を示す図
【図21】図17に示した装置の動作説明図
【図22】図17に示した装置の動作説明図
【図23】第3実施形態の変形例を示す図
【図24】第3実施形態の他の変形例を示す図
【図25】第3実施形態のさらに他の変形例を示す図
【図26】第3実施形態のさらに他の変形例を示す図
【図27】本発明の第4実施形態を示す装置の上面図
【図28】図27のD−D線断面図
【図29】図27に示した装置の動作説明図
【図30】図27に示した装置の動作説明図
【符号の説明】
P…電子部品、a1…第1チェンバー、a2…第2チェ
ンバー、a3,a3’…供給通路、GS…部品滑動面、
3…ガイド、4…ローラー、5…永久磁石、6…モー
タ、7…ローラー、9…ガイド、11…ガイド、b1…
第1チェンバー、b2…第2チェンバー、b3…供給通
路、22d…ガイド部、24…ドラム、24d…環状平
坦面、25…永久磁石、26…モータ、c1…第1チェ
ンバー、c2…第2チェンバー、c3…供給通路、GS
…部品滑動面、41f…開口、45,45’…ローラ
ー、46,46’…永久磁石、47…モータ、48…ガ
イド、d1…第1チェンバー、d2…第2チェンバー、
d3…供給通路、62e…ガイド部、63…ディスク、
63b…環状平坦面、64…永久磁石、65…モータ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の部品を方向無規制状態で収納
    し得るチェンバーと、 チェンバーに沿って配置され、チェンバー内の部品を引
    き寄せ可能な部品吸着部を有する回転部材と、 回転部材に所定の回転運動を付与する駆動機構と、 チェンバーと連続するように設けられ、回転部材の回転
    によって誘導された部品を2方向規制状態で取り込み得
    る供給通路とを備える、 ことを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 チェンバーは部品滑動面を有し、回転部
    材はこの部品滑動面の外側に配置されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 【請求項3】 チェンバーは回転部材の外周面をチェン
    バー内に露出させるための開口を有し、回転部材はこの
    開口を通じて外周面の一部をチェンバー内に露出してい
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  4. 【請求項4】 チェンバーと供給通路との間には、チェ
    ンバー内の部品を1方向規制状態で取り込んで移動させ
    得る第2のチェンバーが設けられ、供給通路内には第2
    のチェンバー内の部品が2方向規制状態で取り込まれ
    る、 ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の部
    品供給装置。
  5. 【請求項5】 部品吸着部は、回転部材に設けられた1
    または複数の永久磁石である、 ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の部
    品供給装置。
  6. 【請求項6】 所定形状の部品を方向無規制状態で収納
    し得るチェンバーと、 チェンバー内の部品に接し得るように配置され、チェン
    バー内の部品を保持可能な部品吸着部を外周部分に有す
    る回転部材と、 チェンバーと連続するように設けられ、回転部材の部品
    吸着部に保持された部品を2方向規制状態で取り込み得
    る供給通路とを備える、 ことを特徴とする部品供給装置。
  7. 【請求項7】 チェンバーと供給通路との間には、チェ
    ンバー内の部品を1方向規制状態で取り込んで移動させ
    得る第2のチェンバーが設けられ、供給通路内には第2
    のチェンバー内の部品が2方向規制状態で取り込まれ
    る、 ことを特徴とする請求項6に記載の部品供給装置。
  8. 【請求項8】 部品吸着部は、回転部材に設けられた1
    または複数の永久磁石である、 ことを特徴とする請求項6または7に記載の部品供給装
    置。
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