JP2001274350A - 強誘電体メモリ及びその製造方法 - Google Patents

強誘電体メモリ及びその製造方法

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JP2001274350A
JP2001274350A JP2000087388A JP2000087388A JP2001274350A JP 2001274350 A JP2001274350 A JP 2001274350A JP 2000087388 A JP2000087388 A JP 2000087388A JP 2000087388 A JP2000087388 A JP 2000087388A JP 2001274350 A JP2001274350 A JP 2001274350A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線コンタクト開口後の回復アニールが可能
となり、良好な強誘電体キャパシタ特性が実現できる強
誘電体メモリを提供する。 【解決手段】 半導体基板上に形成された複数のメモリ
セルトランジスタと、前記メモリセルトランジスタのソ
ース/ドレイン領域にそれぞれ接触する形で設けられた
プラグ電極と、前記メモリセルトランジスタのソース/
ドレイン領域の一方のプラグ電極上に形成された第1の
下部電極と上部電極との間に強誘電体膜を設けたサンド
イッチ積層構造の強誘電体キャパシタと、前記ソース/
ドレイン領域の他方に接続されたプラグ電極の上部に形
成された第2の下部電極と、前記上部電極と前記第2の
下部電極とを接続する配線層とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルに強誘
電体膜キャパシタを使用した強誘電体メモリ及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の強誘電体メモリと
して、トータルチップサイズを縮小することが可能なチ
ェイン型のFRAM(Ferro Electric
RAM)が提案されている(D.Takashima
et.al.,JSSCC,pp787−792,Ma
y,l998)。
【0003】図16は、従来のチェイン型強誘電体メモ
リのメモリセル部を示す部分回路図である。
【0004】この強誘電体メモリは、2.5vのビット
ラインBLと0vのプレートラインPLとの間に、セレ
クト用ゲート50を介して複数の強誘電体メモリセル6
0−1,60−2,…が直列に接続されている。各強誘
電体メモリセル60−1,60−2,…は、MOSFE
T61−1,61−2,…と強誘電体キャパシタ62−
1,62−2,…とでそれぞれ構成されている。各MO
SFET61−1,61−2,…には、ワードラインW
L1,WL2,…がそれぞれ接続され、通常時はオン状
態となっており、強誘電体膜キャパシタ62−1,62
−2,…は0vに充電されている。
【0005】そして、所望のメモリセルにデータを書き
込むときは、所望のメモリセルが存在するセレクト用ゲ
ート50をオンするとともに、所望のメモリセルのMO
SFETをオフすることにより、当該メモリセルの強誘
電体キャパシタが2.5vに充電される。
【0006】このチェイン型強誘電体メモリの構造の特
徴として、1つのメモリセルトランジスタのゲート電極
を挟んだソース/ドレイン領域にそれぞれ下部電極が一
方に、上部電極が他方に接続される点が挙げられる。こ
の構造を実現するためには、図17に示すように、メモ
リセルトランジスタであるMOSFET61のソース/
ドレイン領域103の一方のプラグ電極104上に形成
された下部電極105と強誘電体膜106と上部電極1
07の積層構造を有する強誘電体キャパシタを備えた構
造において、下部電極105とソース/ドレイン領域1
03の一方をプラグ電極104で接続するとして、上部
電極107ともう一方のソース/ドレイン領域103の
接続は、メタル配線109とメタルコンタクト108
a,108bを用いなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造の強誘電体メモリでは、上述したチェイン型の構
造を実現するために、ソース/ドレイン領域(またはメ
タルプラグ)上のコンタクトとなり、このコンタクト開
口後に回復アニールを施すことが不可能である。
【0008】さらに、コンタクト108bが下部電極1
05に近接して存在することから、特にメモリセルを微
細化したときに、反応性イオンエッチング(RIE)で
コンタクト開口する際、エッチングガスなどによる強誘
電体キャパシタヘのダメージが取りきれなくなることが
懸念されていた。
【0009】また、コンタクト開口の距離が長くなるた
め、コンタクト形状がテーパ状となって十分なコンタク
トが得られないという恐れもあった。
【0010】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、配線コンタク
ト開口後の回復アニールが可能となり、良好な強誘電体
キャパシタ特性が実現できる強誘電体メモリ及びその製
造方法を提供することである。またその他の目的は、コ
ンタクト開口の距離を短くして、十分なコンタクトが得
られるようにした強誘電体メモリ及びその製造方法を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る強誘電体メモリでは、半
導体基板上に形成された複数のメモリセルトランジスタ
と、前記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領
域にそれぞれ接触する形で設けられたプラグ電極と、前
記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域の一
方のプラグ電極上に形成された第1の下部電極と上部電
極との間に強誘電体膜を設けたサンドイッチ積層構造の
強誘電体キャパシタと、前記ソース/ドレイン領域の他
方に接続されたプラグ電極の上部に形成された第2の下
部電極と、前記上部電極と前記第2の下部電極とを接続
する配線層とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1記載の強誘電体メモリにおいて、前記上
部電極は、前記第1の下部電極上に設けられた一対の電
極であって、その一対の上部電極は、それぞれ異なる前
記第2の下部電極に配線層を介して接続したことを特徴
とする。
【0013】請求項3記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1または請求項2記載の強誘電体メモリに
おいて、前記第2の下部電極はコンタクトを介して前記
配線層に接続され、前記第2の下部電極の前記コンタン
ト側の面が、該コンタクトの接触面よりも大きい構造で
あることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1または請求項2記載の強誘電体メモリに
おいて、前記第2の下部電極は、コンタクトを介して前
記配線層に接続し、前記上部電極上に前記配線層を直接
接触させた構造であることを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1乃至請求項4記載の強誘電体メモリにお
いて、前記第2の下部電極の上面に前記強誘電体膜が存
在しない構造であることを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1乃至請求項5記載の強誘電体メモリにお
いて、前記強誘電体膜は、前記上部電極と相似型で形成
したことを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1乃至請求項6記載の強誘電体メモリにお
いて、前記第1及び第2の下部電極の下面に、酸化防止
効果のある耐酸化性導電体を形成したことを特徴とす
る。
【0018】請求項8記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1乃至請求項6記載の強誘電体メモリにお
いて、前記プラグ電極の上部または全部は、酸化雰囲気
中で導電性を失わない材料で構成したことを特徴とす
る。
【0019】請求項9記載の発明に係る強誘電体メモリ
では、請求項1乃至請求項7記載の強誘電体メモリにお
いて、前記プラグ電極の底部及び側面、または側面のみ
に酸化防止効果のある耐酸化性導電体を形成したことを
特徴とする。
【0020】請求項10記載の発明に係る強誘電体メモ
リでは、請求項1乃至請求項8記載の強誘電体メモリに
おいて、前記プラグ電極の側面に酸化防止用の絶縁物サ
イドウォールを形成したことを特徴とする。
【0021】請求項11記載の発明に係る強誘電体メモ
リでは、請求項1乃至請求項10記載の強誘電体メモリ
において、ビット線コンタクト下に前記第2の下部電極
を設けたことを特徴とする。
【0022】請求項12記載の発明に係る強誘電体メモ
リでは、請求項1乃至請求項18記載の強誘電体メモリ
において、前記プラグ電極は、メモリセルに対して書き
込み/読み出し動作を行うための回路部中の一部に形成
されたことを特徴とする。
【0023】請求項13記載の発明に係る強誘電体メモ
リでは、請求項12記載の強誘電体メモリにおいて、前
記プラグ電極と共に該プラグ電極上の前記第2の下部電
極が、前記回路部の少なくとも一部に形成されたことを
特徴とする。
【0024】請求項14記載の発明に係る強誘電体メモ
リでは、請求項13記載の強誘電体メモリにおいて、前
記回路部内の前記第2の下部電極は、異なるソース/ド
レイン領域またはゲート電極上のプラグ電極を接続する
配線として形成されたことを特徴とする。
【0025】請求項15記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、半導体基板上に複数のメモリセルト
ランジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜
を堆積する工程と、前記メモリセルトランジスタのソー
ス/ドレイン領域に対応して前記第1の層間絶縁膜にプ
ラグコンタクトを開口し、該ソース/ドレイン領域に接
触するように前記各プラグコンタクト内に第1及び第2
のプラグ電極をそれぞれ形成する工程と、前記第1及び
第2のプラグ電極に接触するように前記第1の層間絶縁
膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部電極層上に強
誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工程と、一対の
上部電極から成るパターンが複数形成されるように前記
上部電極層を加工する工程と、少なくともメモリセル内
では、前記一対の上部電極の下側の前記第1のプラグ電
極上に第1の下部電極が残り、前記第2のプラグ電極上
に第2の下部電極が残るように、前記下部電極層を加工
する工程と、前記各工程後の半導体基板表面に第2の層
間絶縁膜を形成する工程と、前記一対の上部電極及び前
記第2の下部電極に達する配線コンタクトを前記第2の
層間絶縁膜に開口する工程と、前記配線コンタクトにメ
タルを埋め込む形でメタル配線層を形成する工程とを実
行することを特徴とする。
【0026】請求項16記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、半導体基板上に複数のメモリセルト
ランジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜
を堆積する工程と、前記メモリセルトランジスタのソー
ス/ドレイン領域に対応して前記第1の層間絶縁膜にプ
ラグコンタクトを開口し、該ソース/ドレイン領域に接
触するように前記各プラグコンタクト内に第1及び第2
のプラグ電極をそれぞれ形成する工程と、前記第1及び
第2のプラグ電極に接触するように前記第1の層間絶縁
膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部電極層上に強
誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工程と、一対の
上部電極から成るパターンが複数形成されるように前記
上部電極層を加工する工程と、少なくともメモリセル内
では、前記一対の上部電極の下側の前記第1のプラグ電
極上に第1の下部電極が残り、前記第2のプラグ電極上
に第2の下部電極が残るように、前記下部電極層を加工
する工程と、前記各工程後の半導体基板表面に第2の層
間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜の表
面に配線溝を形成する工程と、前記一対の上部電極及び
前記第2の下部電極に達する配線コンタクトを前記配線
溝に開口する工程と、前記配線溝にメタルを埋め込んで
メタル配線層を形成する工程とを実行することを特徴と
する。
【0027】請求項17記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、半導体基板上に複数のメモリセルト
ランジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜
を堆積する工程と、前記メモリセルトランジスタのソー
ス/ドレイン領域に対応して前記第1の層間絶縁膜にプ
ラグコンタクトを開口し、該ソース/ドレイン領域に接
触するように前記各プラグコンタクト内に第1及び第2
のプラグ電極をそれぞれ形成する工程と、前記第1及び
第2のプラグ電極に接触するように前記第1の層間絶縁
膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部電極層上に強
誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工程と、一対の
上部電極から成るパターンが複数形成されるように前記
上部電極層を加工する工程と、少なくともメモリセル内
では、前記一対の上部電極の下側の前記第1のプラグ電
極上に第1の下部電極が残り、前記第2のプラグ電極上
に第2の下部電極が残るように、前記下部電極層を加工
する工程と、前記各工程後の半導体基板表面に第2の層
間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜の表
面に前記一対の上部電極に達する配線溝を形成する工程
と、前記第2の下部電極に達する配線コンタクトを前記
配線溝に開口する工程と、前記配線溝にメタルを埋め込
んでメタル配線層を形成する工程とを実行することを特
徴とする。
【0028】請求項18記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項15乃至請求項17記載の強
誘電体メモリの製造方法において、前記下部電極層の堆
積前に前記第1及び第2のプラグ電極上面に接触するよ
うに、酸化性雰囲気中で導電性を失わない耐酸化性導電
体材料を前記第1の層間絶縁膜の表面に堆積することを
特徴とする。
【0029】請求項19記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項15乃至請求項17記載の強
誘電体メモリの製造方法において、前記第1及び第2の
プラグ電極の形成工程は、前記各プラグコンタクトの開
口後に、プラグ電極材料として、酸化性雰囲気中で導電
性を失わない耐酸化性導電体材料を前記各プラグコンタ
クトにそれぞれ埋め込む工程を含むことを特徴とする。
【0030】請求項20記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項15乃至請求項17記載の強
誘電体メモリの製造方法において、前記第1及び第2の
プラグ電極の形成工程は、前記各プラグコンタクト内へ
のプラグ電極材料の埋め込み後に、該プラグ電極材料を
プラグコンタクト表面より低い位置にエッチバックし、
その後に、酸化性雰囲気中で導電性を失わない耐酸化性
導電体材料を堆積して前記各プラグコンタクト上部に埋
め込む工程を含むことを特徴とする。
【0031】請求項21記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項18または請求項20記載の
強誘電体メモリの製造方法において、前記第1及び第2
のプラグ電極の形成工程は、前記各プラグコンタクト内
に、プラグ電極材料を埋め込む前に前記耐酸化性導電体
材料を堆積する工程を含むことを特徴とする。
【0032】請求項22記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項18または請求項20記載の
強誘電体メモリの製造方法において、前記第1及び第2
のプラグ電極の形成工程は、前記各プラグコンタクト内
に、プラグ電極材料を埋め込む前に前記耐酸化性導電体
材料のサイドウォールを形成する工程を含むことを特徴
とする。
【0033】請求項23記載の発明に係る強誘電体メモ
リの製造方法では、請求項18または請求項20記載の
強誘電体メモリの製造方法において、前記第1及び第2
のプラグ電極の形成工程は、前記各プラグコンタクト内
に、プラグ電極材料を埋め込む前に酸素の拡散を防止す
る絶縁膜から成るサイドウォールを形成する工程を含む
ことを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0035】[第1実施形態]図1(a),(b),
(c)は、本発明の第1実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図であり、同図(a)はそ
の平面図、同図(b)はA−B断面図、同図(c)はC
−D断面図である。
【0036】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、半導体基板1上に形成された複数のメモリセ
ルトランジスタと、各メモリセルトランジスタのソース
/ドレイン領域3に設けられたプラグ電極4a,4b
と、メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域3
の一方のプラグ電極4a上に形成された下部電極5a、
強誘電体膜6及び上部電極7a,7bの積層構造を持つ
強誘電体キャパシタと、ソース/ドレイン領域3の他方
に接続されたプラグ電極4b上に形成された下部電極5
bと、上部電極7a,7bと下部電極5bを接続する配
線層9とを備えている。
【0037】具体的には、半導体基板1上にゲート電極
2が形成されており、素子分離領域1aで分離されたゲ
ート間スペースの素子領域には、拡散層によるソース/
ドレイン領域3が設けられて、メモリセルトランジスタ
が形成されている。ソース/ドレイン領域3上には、そ
れぞれプラグ電極4a,4bが形成されている。プラグ
電極4a,4bは、例えばドープされた多結晶シリコン
やタングステン(W)により形成されている。プラグ電
極4a上には、下部電極5aが形成され、この下部電極
5a上には、一対の上部電極7a,7bが形成されてい
る。
【0038】一方、プラグ電極4b上には、上部電極を
持たない下部電極5bが形成されている。さらに、上部
電極7a,7b上及び下部電極5b上には、コンタクト
8a,8bがそれぞれ形成され、コンタクト8a,8b
は、メタル配線9により接続されている。
【0039】次に、上記構造の強誘電体メモリにおける
メモリセル部の製造方法について、図2(a),
(b)、図3(c),(d)、図4(e),(f)及び
図5(g)を参照しつつ説明する。これら各図の左図は
A−B断面図、右図はC−D断面図である。
【0040】初めの図2(a)に示す工程では、半導体
基板1上に、メモリセルトランジスタを形成し、さらに
プラグ電極4a,4bを形成する。まず、半導体基板1
の主面側にLOCOS法により素子分離領域1aにより
分離された素子領域を形成する。その後、その各素子領
域上にゲート電極2を形成し、拡散法によってソース/
ドレイン領域3を形成する。
【0041】かくして、メモリセルトランジスタが形成
された半導体基板1の主面側に層間絶縁膜10aを堆積
平坦化した後、プラグコンタクトを開口し、プラグ電極
4a,4b用の電極材(例えば、ドープされた多結晶シ
リコンやW)を堆積し、CMP(Chemical M
echanical Polishing)法あるいは
CDE(Chnical Dry Etching)法
により平坦化する。
【0042】続く図2(b)に示す工程では、このプラ
グ電極4a,4bに接触するように下部電極5a,5b
用の電極材として白金(Pt)やIr、IrOなど
の下部電極層5を堆積した後、強誘電体膜6用のPZT
やSBTを堆積し、さらに上部電極7a,7b用の電極
材としてPtやlr,IrOなどの上部電極層7を
堆積する。
【0043】上部電極層7を堆積した後の図3(c)に
示す工程では、一対の上部電極7a,7bが得られるよ
うに、通常のリソグラフィ技術を用いて加工する。さら
に、図3(d)に示す工程では、強誘電体膜6及び下部
電極層5を通常のリソグラフィ技術を用いて加工する。
この時に、プラグ電極4b上には、下部電極5bが残る
ように下部電極を加工する。
【0044】その後の図3(e)に示す工程では、基板
表面全体に層間絶縁膜10bとしてP−TEOSやO3
−TEOSを堆積して平坦化し、図3(f)に示す工程
では、層間絶縁膜10b表面にメタル配線9用に配線溝
10cを形成する。
【0045】そして、図3(g)に示す工程では、上部
電極7a,7bに対するコンタクト8a用のコンタクト
ホール8a’と、下部電極5bに対するコンタクト8b
用のコンタクトホール8b’を開口する。ここで、酸化
雰囲気中の回復アニールを行うことができる。さらに、
この状態の配線溝10cとコンタクトホール8a’,8
b’に、リフローAl(アルミニウム)9’などを埋め
込み、エッチバックやCMP法によりメタル配線9を形
成すれば、図1(a),(b),(c)に示した構造の
強誘電体メモリのメモリセル部が完成する。
【0046】このような本実施形態においては、メモリ
セル内では全てのプラグ電極4a,4bが下部電極5
a,5bで覆われており、下部電極5a,5bに、酸素
をブロックする材料として例えばイリジウム(Ir)や
酸化イリジウム(IrO)などが含まれていれば、
コンタクト8a,8bの開口時の反応性イオンエッチン
グに起因するダメージは、回復可能となる。すなわち、
本実施形態では、上部電極7a,7bとソース/ドレイ
ン領域3の接続を、下部電極5aに接続されたプラグ電
極4aと同一のプラグ電極4bと、下部電極5bを介し
てメタルコンタクトメタル配線9によって行う構造にし
た。
【0047】これにより、メモリセル内のソース/ドレ
イン領域3へのコンタクトは、プラグ電極4bと下部電
極5bが受け持つため、コンタクト8a,8b開口後の
回復アニールが可能となる。従って、ダメージ回復不可
能なコンタクト開口がメモリセル内に存在しなくなるた
め、強誘電体キャパシタにつき良好な特性を実現するこ
とができる。
【0048】なお、下部電極5bは、その横サイズがコ
ンタクト8bの開口サイズよりも十分大きい構造とする
ことにより、コンタクト8bが下部電極5bに対して合
わせずれても、コンタクト8bと下部電極5b側の電気
的導通を確保することができる。
【0049】[第2実施形態]図6(a),(b),
(c)は、本発明の第2実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図であり、同図(a)はそ
の平面図、同図(b)はA−B断面図、同図(c)はC
−D断面図である。
【0050】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部が上記第1実施形態と異なる点は、上部電極7
a,7b上のコンタクト8aの代わりに配線溝9Aをコ
ンタクトとして用いたものである。すなわち、下部電極
5bは、コンタクト8bを介してメタル配線9Aに接続
されており、上部電極7a,7b上にはメタル配線9A
が直接接触されている。
【0051】かかる構造の本実施形態の製造方法は、前
述した第1実施形態の製造方法において、層間絶縁膜1
0bを形成した後(図4(e))、下部電極5bに達す
るコンタクト8b用のコンタクトホールのみを開口する
と共に、上部電極7a,7bに達する配線溝10cを形
成し、配線溝10cにAlメタル9’を埋め込む。
【0052】これにより、上部電極7a,7b上のコン
タクトの開口と下部電極5b上のコンタクトの開口をマ
スク数を増やすこと無く分けられるため、それぞれに最
適化された反応性イオンエッチング(RIE)条件を選
択することができ、強誘電体キャパシタに加わるRIE
ダメージを少なくすることができる。
【0053】[第3実施形態]図7(a),(b),
(c)は、本発明の第3実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図であり、同図(a)はそ
の平面図、同図(b)はA−B断面図、同図(c)はC
−D断面図である。
【0054】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造に対して、メモリセ
ルの配置を点対象に配置したものである。すなわち、図
7(a)に示すように、同図(a)で表す上側と下側の
構造が各部材を半ピッチずらした配置となっている点の
みが上記第1実施形態と異なっている。
【0055】このような構造においても、上記第1実施
形態と同様の効果を奏する。
【0056】[第4実施形態]図8(a),(b)は、
本発明の第4実施形態に係る強誘電体メモリのメモリセ
ル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1(a)の
A−B断面図、同図(b)はC−D断面図である。
【0057】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、強誘電体膜が、上部電極7a,7b下に該上
部電極7a,7bと相似型で、一対の強誘電体膜6a,
6bとして形成され、且つ下部電極5b上に強誘電体膜
6が存在しない点のみが上記第1実施形態と異なってい
る。
【0058】本実施形態の構造の製造方法は、上記第1
実施形態の製造方法において、図3(c)の工程で、強
誘電体膜6を上部電極7に自己整合に形成する点のみが
異なる。
【0059】本実施形態では、コンタクト8bの開口時
に強誘電体膜6をエッチングしないので、コンタクト8
bの開口時間を短くすることができ、強誘電体膜6a,
6bに加わるコンタクトダメージを小さくできる。
【0060】[第5実施形態]図9(a),(b)は、
本発明の第5実施形態に係る強誘電体メモリのメモリセ
ル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1(a)の
A−B断面図、同図(b)はC−D断面図である。
【0061】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、プラグ電
極4a,4b上に下部電極5a、5bと自己整合に耐酸
化性導電体膜11を形成したものである。耐酸化性導電
体膜11の材料は、例えば、IrやIrO、Ruや
RuOなどの酸化雰囲気中で導電性を失わない材料
である。
【0062】本実施形態の構造の製造方法は、上記第1
実施形態の製造方法において、図2(b)の工程で耐酸
化性導電体膜11を下部電極層5の堆積前に堆積する点
のみが異なる。
【0063】本実施形態では、耐酸化性導電体膜11を
設けたので、コンタクト開口後の回復アニール時にプラ
グ電極4a,4bの酸化を防止することができる。
【0064】[第6実施形態]図10(a),(b)
は、本発明の第5実施形態に係る強誘電体メモリのメモ
リセル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1
(a)のA−B断面図、同図(b)はC−D断面図であ
る。
【0065】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、上記の酸
化雰囲気中で導電性を失わない材料の耐酸化性導電体膜
11aをプラグ電極4a,4bの上部に埋め込み形成し
たものである。
【0066】本実施形態に係る製造方法は、上記第1実
施形態の製造方法において、図2(a)に表すプラグ形
成時でプラグ電極4a,4bの埋め込み後に、プラグ電
極4a,4bをコンタクト表面より低い位置にエッチバ
ックした後に、前述した耐酸化性導電体膜11aの材料
を堆積して埋め込む。
【0067】本実施形態では、耐酸化導電体膜11aの
実効膜厚を厚くできるため、上記第5実施形態よりもプ
ラグ電極4a,4bの酸化防止効果がより期待できる。
また、下部電極5bがプラグ電極4bに対して合わせず
れても、プラグ電極4b上面が露出するのを防止できる
ため、合わせ余裕をゼロにすることが可能となる。
【0068】[第7実施形態]図11(a),(b)
は、本発明の第7実施形態に係る強誘電体メモリのメモ
リセル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1
(a)のA−B断面図、同図(b)はC−D断面図であ
る。
【0069】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、プラグ電
極4a,4bの底部及び側面に前記耐酸化性導電体膜1
1bを形成し、さらに、プラグ電極4a,4bの上部に
も耐酸化性導電体膜11aを埋め込み形成し、プラグ電
極4a,4bのメタル材料を耐酸化性導電体材料で完全
に覆う形状にしたものである。
【0070】本実施形態の製造方法は、上記第1実施形
態の製造方法において、図2(a)に表すプラグ形成工
程で、プラグ電極材料を堆積する前に、前記耐酸化性導
電体膜11bを堆積すると共に、耐酸化性導電体膜11
bのサイドウォールを形成する。その後、プラグ電極4
a,4bの電極材を埋め込み、プラグ電極4a,4bを
コンタクト表面より低い位置にエッチバックした後に、
前述した耐酸化性導電体膜11aの材料を堆積して埋め
込む。
【0071】本実施形態においても上記第6実施形態と
同等の効果を奏するほか、プラグ電極4a,4bのメタ
ル材料を完全に覆う形状にしたので、上記第6実施形態
よりもプラグ電極4a,4bの酸化防止効果がより期待
できる。
【0072】[第8実施形態]図12(a),(b)
は、本発明の第8実施形態に係る強誘電体メモリのメモ
リセル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1
(a)のA−B断面図、同図(b)はC−D断面図であ
る。
【0073】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、プラグ電
極4a,4bの底部及び側面に前記耐酸化性導電体膜1
1bを形成し、さらに、プラグ電極4a,4b上に下部
電極5a、5bと自己整合に形成した耐酸化性導電体膜
11を形成して、プラグのメタル材料を完全に覆う形状
にしたものである。
【0074】本実施形態は、上記第7実施形態よりも製
造工程が簡単化する。
【0075】[第9実施形態]図13(a),(b)
は、本発明の第9実施形態に係る強誘電体メモリのメモ
リセル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1
(a)のA−B断面図、同図(b)はC−D断面図であ
る。
【0076】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、プラグ電
極4a,4bをそっくり耐酸化性導電体膜11dで形成
した例である。
【0077】本実施形態の製造方法は、上記第1実施形
態の製造方法において、図2(a)に表すプラグ形成工
程で、プラグコンタクト開口後に、プラグ電極材料の代
わりに前記耐酸化性導電体膜11dの材料を埋め込むこ
とになる。
【0078】本実施形態では、第5乃至第8実施形態よ
りも製造工程を簡単化することができる。
【0079】[第10実施形態]図14(a),(b)
は、本発明の第10実施形態に係る強誘電体メモリのメ
モリセル部の構造を示す図であり、同図(a)は図1
(a)のA−B断面図、同図(b)はC−D断面図であ
る。
【0080】本実施形態に係る強誘電体メモリのメモリ
セル部は、上記第1実施形態の構造において、プラグ電
極4a,4bの側面に、酸素の拡散を防止する絶縁膜
(例えばシリコンナイトライト)の耐酸化性導電体膜1
1eを形成し、さらに下部電極5a、5b下に前述した
耐酸化性導電体膜11cを形成し、プラグ電極4a,4
bの底面には耐酸化性導電体膜を形成しない構造となっ
ている。
【0081】本実施形態の製造方法は、上記第1実施形
態の製造方法において、図2(a)に表すプラグ形成工
程で、プラグ電極材料を堆積する前に、酸素の拡散を防
止する絶縁膜から成る耐酸化性導電体膜11eのサイド
ウォールを形成するようにする。
【0082】本実施形態では、耐酸化性導電体膜11e
を絶縁膜で構成することができる。また、上記同様に、
プラグ電極4a,4bの酸化防止効果がより期待できる
ほか下部電極5bがプラグ電極4bに対して合わせずれ
ても、プラグ電極4b上面が露出するのを防止できるた
め、合わせ余裕をゼロにすることが可能となる。
【0083】[第11実施形態]図15は、本発明の第
11実施形態に係る強誘電体メモリのメモリセル部の構
造を示す断面図である。
【0084】本実施形態では、ビット線BLのコンタク
ト下に下部電極4bが存在する例を示している。図16
で示したセレクト用ゲート50のソース/ドレイン領域
3とビット線BLとの接続が、上記第1実施形態と同様
にプラグ電極4cと下部電極5dを介して行われてい
る。
【0085】本実施形態では、この下部電極5dを配線
として用いることが可能であり、この場合は、配線設計
の自由度が向上し、メモリチップの小サイズ化が可能と
なる。
【0086】なお、本発明は上記実施形態に限定されず
種々の変形が可能である。例えば、プラグ電極4bは、
メモリセル内のみならず、周辺回路部、センスアンプ
部、ワード線選択回路部、及びそれら制御回路部の少な
くとも一部に存在してもよい。さらに、プラグ電極4b
のみならず、プラグ電極4b上の下部電極5bも、前記
回路部の少なくとも一部に存在する場合も本発明が適用
可能であり、その回路部の下部電極が、例えば、異なる
ソース/ドレイン領域やゲート電極上のプラグ電極を接
続する配線として用いられることにより、配線設計の自
由度が向上し、メモリチップの小サイズ化が可能とな
る。
【0087】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明よれ
ば、メモリセル内のソース/ドレイン領域ヘのコンタク
トは、プラグ電極と第1及び第2の下部電極が受け持つ
ため、配線コンタクト開口後の回復アニールが可能とな
る。
【0088】また、ダメージ回復不可能なコンタクト開
口がメモリセル内に存在しなくなるため、良好な強誘電
体キャパシタ特性が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る強誘電体メモリの
メモリセル部の構造を示す図である。
【図2】第1実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法
を示す工程図である。
【図3】図2の続きの工程図である。
【図4】図3の続きの工程図である。
【図5】図4の続きの工程図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る強誘電体メモリの
メモリセル部の構造を示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る強誘電体メモリの
メモリセル部の構造を示す図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る強誘電体メモリの
メモリセル部の構造を示す図である。
【図9】本発明の第5実施形態に係る強誘電体メモリの
メモリセル部の構造を示す図である。
【図10】本発明の第6実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図である。
【図11】本発明の第7実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図である。
【図12】本発明の第8実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図である。
【図13】本発明の第9実施形態に係る強誘電体メモリ
のメモリセル部の構造を示す図である。
【図14】本発明の第10実施形態に係る強誘電体メモ
リのメモリセル部の構造を示す図である。
【図15】本発明の第11実施形態に係る強誘電体メモ
リのメモリセル部の構造を示す図である。
【図16】従来のチェイン型強誘電体メモリのメモリセ
ル部を示す部分回路図である。
【図17】従来のチェイン型強誘電体メモリのメモリセ
ル部を示す断面構造図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 1a 素子分離領域 2 ゲート電極 3 ソース/ドレイン領域 4a,4b プラグ電極 5a,5b 下部電極 6 強誘電体膜 7a,7b 上部電極 8a,8b コンタクト 9 配線層

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された複数のメモリ
    セルトランジスタと、 前記メモリセルトランジスタの
    ソース/ドレイン領域にそれぞれ接触する形で設けられ
    たプラグ電極と、 前記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域の
    一方のプラグ電極上に形成された第1の下部電極と上部
    電極との間に強誘電体膜を設けたサンドイッチ積層構造
    の強誘電体キャパシタと、 前記ソース/ドレイン領域の他方に接続されたプラグ電
    極の上部に形成された第2の下部電極と、 前記上部電極と前記第2の下部電極とを接続する配線層
    とを備えたことを特徴とする強誘電体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記上部電極は、前記第1の下部電極上
    に設けられた一対の電極であって、その一対の上部電極
    は、それぞれ異なる前記第2の下部電極に配線層を介し
    て接続したことを特徴とする請求項1記載の強誘電体メ
    モリ。
  3. 【請求項3】 前記第2の下部電極はコンタクトを介し
    て前記配線層に接続され、前記第2の下部電極の前記コ
    ンタント側の面が、該コンタクトの接触面よりも大きい
    構造であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の強誘電体メモリ。
  4. 【請求項4】 前記第2の下部電極は、コンタクトを介
    して前記配線層に接続し、前記上部電極上に前記配線層
    を直接接触させた構造であることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の強誘電体メモリ。
  5. 【請求項5】 前記第2の下部電極の上面に前記強誘電
    体膜が存在しない構造であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4記載の強誘電体メモリ。
  6. 【請求項6】 前記強誘電体膜は、前記上部電極と相似
    型で形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5記
    載の強誘電体メモリ。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の下部電極の下面に、
    酸化防止効果のある耐酸化性導電体を形成したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項6記載の強誘電体メモリ。
  8. 【請求項8】 前記プラグ電極の上部または全部は、酸
    化雰囲気中で導電性を失わない材料で構成したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項6記載の強誘電体メモリ。
  9. 【請求項9】 前記プラグ電極の底部及び側面、または
    側面のみに酸化防止効果のある耐酸化性導電体を形成し
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の強誘電
    体メモリ。
  10. 【請求項10】 前記プラグ電極の側面に酸化防止用の
    絶縁物サイドウォールを形成したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項8記載の強誘電体メモリ。
  11. 【請求項11】 ビット線コンタクト下に前記第2の下
    部電極を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項1
    0記載の強誘電体メモリ。
  12. 【請求項12】 前記プラグ電極は、メモリセルに対し
    て書き込み/読み出し動作を行うための回路部中の一部
    に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項11
    記載の強誘電体メモリ。
  13. 【請求項13】 前記プラグ電極と共に該プラグ電極上
    の前記第2の下部電極が、前記回路部の少なくとも一部
    に形成されたことを特徴とする請求項12記載の強誘電
    体メモリ。
  14. 【請求項14】 前記回路部内の前記第2の下部電極
    は、異なるソース/ドレイン領域またはゲート電極上の
    プラグ電極を接続する配線として形成されたことを特徴
    とする請求項13記載の強誘電体メモリ。
  15. 【請求項15】 半導体基板上に複数のメモリセルトラ
    ンジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜を
    堆積する工程と、 前記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域に
    対応して前記第1の層間絶縁膜にプラグコンタクトを開
    口し、該ソース/ドレイン領域に接触するように前記各
    プラグコンタクト内に第1及び第2のプラグ電極をそれ
    ぞれ形成する工程と、 前記第1及び第2のプラグ電極に接触するように前記第
    1の層間絶縁膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部
    電極層上に強誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工
    程と、 一対の上部電極から成るパターンが複数形成されるよう
    に前記上部電極層を加工する工程と、 少なくともメモリセル内では、前記一対の上部電極の下
    側の前記第1のプラグ電極上に第1の下部電極が残り、
    前記第2のプラグ電極上に第2の下部電極が残るよう
    に、前記下部電極層を加工する工程と、 前記各工程後の半導体基板表面に第2の層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記一対の上部電極及び前記第2の下部電極に達する配
    線コンタクトを前記第2の層間絶縁膜に開口する工程
    と、 前記配線コンタクトにメタルを埋め込む形でメタル配線
    層を形成する工程とを実行することを特徴とする強誘電
    体メモリの製造方法。
  16. 【請求項16】 半導体基板上に複数のメモリセルトラ
    ンジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜を
    堆積する工程と、 前記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域に
    対応して前記第1の層間絶縁膜にプラグコンタクトを開
    口し、該ソース/ドレイン領域に接触するように前記各
    プラグコンタクト内に第1及び第2のプラグ電極をそれ
    ぞれ形成する工程と、 前記第1及び第2のプラグ電極に接触するように前記第
    1の層間絶縁膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部
    電極層上に強誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工
    程と、 一対の上部電極から成るパターンが複数形成されるよう
    に前記上部電極層を加工する工程と、 少なくともメモリセル内では、前記一対の上部電極の下
    側の前記第1のプラグ電極上に第1の下部電極が残り、
    前記第2のプラグ電極上に第2の下部電極が残るよう
    に、前記下部電極層を加工する工程と、 前記各工程後の半導体基板表面に第2の層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記第2の層間絶縁膜の表面に配線溝を形成する工程
    と、 前記一対の上部電極及び前記第2の下部電極に達する配
    線コンタクトを前記配線溝に開口する工程と、 前記配線溝にメタルを埋め込んでメタル配線層を形成す
    る工程とを実行することを特徴とする強誘電体メモリの
    製造方法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上に複数のメモリセルトラ
    ンジスタを形成し、その基板表面に第1の層間絶縁膜を
    堆積する工程と、 前記メモリセルトランジスタのソース/ドレイン領域に
    対応して前記第1の層間絶縁膜にプラグコンタクトを開
    口し、該ソース/ドレイン領域に接触するように前記各
    プラグコンタクト内に第1及び第2のプラグ電極をそれ
    ぞれ形成する工程と、 前記第1及び第2のプラグ電極に接触するように前記第
    1の層間絶縁膜の表面に下部電極層を堆積し、その下部
    電極層上に強誘電体膜及び上部電極層を順次堆積する工
    程と、 一対の上部電極から成るパターンが複数形成されるよう
    に前記上部電極層を加工する工程と、 少なくともメモリセル内では、前記一対の上部電極の下
    側の前記第1のプラグ電極上に第1の下部電極が残り、
    前記第2のプラグ電極上に第2の下部電極が残るよう
    に、前記下部電極層を加工する工程と、 前記各工程後の半導体基板表面に第2の層間絶縁膜を形
    成する工程と、 前記第2の層間絶縁膜の表面に前記一対の上部電極に達
    する配線溝を形成する工程と、 前記第2の下部電極に達する配線コンタクトを前記配線
    溝に開口する工程と、 前記配線溝にメタルを埋め込んでメタル配線層を形成す
    る工程とを実行することを特徴とする強誘電体メモリの
    製造方法。
  18. 【請求項18】 前記下部電極層の堆積前に前記第1及
    び第2のプラグ電極上面に接触するように、酸化性雰囲
    気中で導電性を失わない耐酸化性導電体材料を前記第1
    の層間絶縁膜の表面に堆積することを特徴とする請求項
    14乃至請求項17記載の強誘電体メモリの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2のプラグ電極の形成
    工程は、前記各プラグコンタクトの開口後に、プラグ電
    極材料として、酸化性雰囲気中で導電性を失わない耐酸
    化性導電体材料を前記各プラグコンタクトにそれぞれ埋
    め込む工程を含むことを特徴とする請求項15乃至請求
    項17記載の強誘電体メモリの製造方法。
  20. 【請求項20】 前記第1及び第2のプラグ電極の形成
    工程は、前記各プラグコンタクト内へのプラグ電極材料
    の埋め込み後に、該プラグ電極材料をプラグコンタクト
    表面より低い位置にエッチバックし、その後に、酸化性
    雰囲気中で導電性を失わない耐酸化性導電体材料を堆積
    して前記各プラグコンタクト上部に埋め込む工程を含む
    ことを特徴とする請求項15乃至請求項17記載の強誘
    電体メモリの製造方法。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2のプラグ電極の形成
    工程は、前記各プラグコンタクト内に、プラグ電極材料
    を埋め込む前に前記耐酸化性導電体材料を堆積する工程
    を含むことを特徴とする請求項18または請求項20記
    載の強誘電体メモリの製造方法。
  22. 【請求項22】 前記第1及び第2のプラグ電極の形成
    工程は、前記各プラグコンタクト内に、プラグ電極材料
    を埋め込む前に前記耐酸化性導電体材料のサイドウォー
    ルを形成する工程を含むことを特徴とする請求項18ま
    たは請求項20記載の強誘電体メモリの製造方法。
  23. 【請求項23】 前記第1及び第2のプラグ電極の形成
    工程は、前記各プラグコンタクト内に、プラグ電極材料
    を埋め込む前に酸素の拡散を防止する絶縁膜から成るサ
    イドウォールを形成する工程を含むことを特徴とする請
    求項18または請求項20記載の強誘電体メモリの製造
    方法。
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