JP2001261358A - ガラス板の加工方法及びその装置 - Google Patents

ガラス板の加工方法及びその装置

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JP2001261358A
JP2001261358A JP2000083010A JP2000083010A JP2001261358A JP 2001261358 A JP2001261358 A JP 2001261358A JP 2000083010 A JP2000083010 A JP 2000083010A JP 2000083010 A JP2000083010 A JP 2000083010A JP 2001261358 A JP2001261358 A JP 2001261358A
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glass
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板を搬入及び搬出する際に、ガラス板
の落下をなくすことができ、上面がコーティングされた
ガラス板の加工に際しては、コーティング面に傷等が生
じることのないガラス板の加工方法及びその装置を提供
すること。 【解決手段】 上面3がコーティングされたガラス板2
を加工するガラス板加工部4と、加工されるべきガラス
板2を、その下面5に、ガラス板2の上面3及び下面5
と平行なX方向の移動力を与えて、ガラス板加工部4に
搬入し、加工後、ガラス板加工部4から搬出する搬送手
段6とを具備しているガラス板の加工装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、一般建造
物等に用いられるスパッタリング等により一方の面がコ
ーティング(皮膜層が形成)されたガラス板の加工方法
及びその装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のガラス板の加工
装置においては、真空吸引装置によりガラス板の上面を
真空吸引して吸着し、吸着したガラス板をエアーシリン
ダ装置により上昇させ、このガラス板を一の方向に移動
させて、加工部への搬入及び搬出を行うようになってい
る。
【0003】しかし、上記のようなガラス板の加工装置
を用いてガラス板を加工する場合、真空吸引装置により
ガラス板の上面を真空吸引して吸着するため、上面が吸
着されたガラス板をエアーシリンダ装置により上昇させ
る際に、当該ガラス板が落下する虞がある。また、上面
がコーティングされたガラス板を加工する場合、真空吸
引装置によりガラス板の上面(以下コーティング面と称
す)を真空吸引して吸着するため、当該ガラス板のコー
ティング面に強力な吸引力が加わることになり、従っ
て、ガラス板のコーティング面に傷等が生じる虞があ
る。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ガラス板を搬入及び
搬出する際に、ガラス板の落下をなくすことができ、上
面がコーティングされたガラス板の加工に際しては、コ
ーティング面に傷等が生じることのないガラス板の加工
方法及びその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス板の加工
方法は、加工されるべきガラス板を、その下面に一の方
向の移動力を与えて、ガラス板を加工するガラス板加工
部に搬入し、加工後、当該ガラス板加工部から搬出す
る。尚、本発明のガラス板の加工方法で加工されるガラ
ス板は、その上面がコーティングされていてもよい。
【0006】本発明のガラス板の加工方法に依れば、ガ
ラス板の下面に一の方向の移動力を与えて搬入及び搬出
するため、ガラス板を搬入及び搬出する際に、ガラス板
の落下をなくすことができ、上面がコーティングされた
ガラス板の加工に際しては、コーティング面に傷等が生
じることをなくすことができる。
【0007】本発明のガラス板の加工装置は、ガラス板
を加工するガラス板加工部と、加工されるべきガラス板
を、その下面に一の方向の移動力を与えて、ガラス板加
工部に搬入し、加工後、当該ガラス板加工部から搬出す
る搬送手段とを具備している。尚、本発明のガラス板の
加工装置により加工されるガラス板は、その上面がコー
ティングされていてもよい。
【0008】本発明のガラス板の加工装置に依れば、搬
送手段によりガラス板の下面に一の方向の移動力を与え
て搬入及び搬出するため、ガラス板を搬入及び搬出する
際に、ガラス板の落下をなくすことができ、上面がコー
ティングされたガラス板の加工に際しては、コーティン
グ面に傷等が生じることをなくすことができる。
【0009】本発明のガラス板の加工装置のガラス板加
工部は、好ましくは、ガラス板に切り線を形成する切断
加工部、切り線が形成されたガラス板をその切り線に沿
って折り割る折割加工部及び折り割られたガラス板の周
縁を研削する研削加工部のうち少なくとも一の加工部を
有しており、当該ガラス板の加工装置の搬送手段は、好
ましくは、加工されるべきガラス板を加工部に搬入し、
当該搬入と同期して、加工されたガラス板を当該加工部
から搬出するようになっている。この搬送手段は、加工
されるべきガラス板を加工部に搬入し、当該搬入と同期
して、加工されたガラス板を当該加工部から搬出するよ
うになっているため、ガラス板の搬入及び搬出に要する
時間を短縮できる。
【0010】本発明のガラス板の加工装置の切断加工
部、折割加工部及び研削加工部は、好ましくは、ガラス
板を支持する支持手段を夫々有しており、これらの支持
手段は、一の方向に直列して配されており、これらの支
持手段は、搬送手段を挟んで互いに対向した一対の支持
装置を夫々具備している。
【0011】本発明のガラス板の加工装置の切断加工部
は、好ましくは、ガラス板に主切り線及び端切り線を形
成するようになっており、この端切り線は、少なくとも
一対の支持装置間に位置しているガラス板の領域に形成
されるようになっている。この切断加工部は、端切り線
を、少なくとも一対の支持装置間に位置しているガラス
板の領域に形成するようになっているため、折割加工部
で折り割られたガラス板のカレットが、一対の支持装置
間に配されている搬送手段に残ることなく、当該カレッ
トを排出できる。
【0012】本発明のガラス板の加工装置の折割加工部
の一対の支持装置は、好ましくは、ガラス板が載置され
る無端ベルトと、この無端ベルトを一の方向に走行させ
る走行手段とを夫々具備している。
【0013】本発明のガラス板の加工装置の切断加工部
及び折割加工部は、好ましくは、夫々の一対の支持装置
の無端ベルトを互いに共有しており、切断加工部は、そ
の無端ベルト上の切断加工領域に載置されたガラス板に
主切り線及び端切り線を形成するようになっており、折
割加工部は、主切り線及び端切り線が形成されたガラス
板であって折割加工部の無端ベルト上の折割加工領域に
載置されたガラス板を、その主切り線に沿って折り割る
ようになっている。
【0014】本発明のガラス板の加工装置の搬送手段
は、好ましくは、ガラス板をその下面より保持する保持
手段と、この保持手段を一の方向に移動させる移動手段
とを具備している。搬送手段は、ガラス板をその下面よ
り保持する保持手段と、この保持手段を一の方向に移動
させる移動手段とを具備しているため、ガラス板を搬入
及び搬出する際に、ガラス板が落下することがなくな
る。
【0015】本発明のガラス板の加工装置の搬送手段
は、好ましくは、保持手段を上昇及び下降させる上下動
手段を具備している。この搬送手段は、保持手段により
保持されたガラス板を上昇及び下降させる上下動手段を
具備しているため、ガラス板の下面が前記一対の支持装
置に干渉することなくスムーズに搬送できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を、図に
示す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、
本発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0017】図1から図11において、本例のガラス板
の加工装置1は、スパッタリングにより上面3がコーテ
ィングされたガラス板2を加工するガラス板加工部4
と、加工されるべきガラス板2を、その下面5に、ガラ
ス板2の上面3及び下面5と平行なX方向の移動力を与
えて、ガラス板加工部4に搬入し、加工後、ガラス板加
工部4から搬出する搬送手段6とを具備している。
【0018】ガラス板加工部4は、ガラス板2に切り線
7を形成する切断加工部8と、切り線7が形成されたガ
ラス板2をその切り線7に沿って折り割る折割加工部9
と、折り割られたガラス板2の周縁10を研削する研削
加工部11とを有している。ガラス板加工部4は、更
に、折割加工部9から搬出されたガラス板2を一旦支持
する支持手段26を有している。
【0019】尚、ガラス板加工部4の支持手段26を省
き、搬送手段6により折割加工部9から搬出されたガラ
ス板2を直接研削加工部11に搬入するように、ガラス
板の加工装置1を構成してもよい。
【0020】切断加工部8は、ガラス板2に主切り線1
2及び端切り線13を形成する切断手段14と、ガラス
板2を支持する支持手段27とを具備している。支持手
段27は、X方向と直交すると共にガラス板2の上面3
及び下面5と平行なY方向で搬送手段6を挟んで互いに
対向した一対の支持装置15及び15aを具備してい
る。
【0021】切断手段14は、切断ヘッド16と、切断
ヘッド16をX方向に移動させるX方向移動装置17
と、切断ヘッド16をY方向に移動させるY方向移動装
置18と、切断ヘッド16をX方向及びY方向と直交す
るZ方向に伸びた回動軸心Aを中心として回動させる回
動手段19とを具備している。
【0022】切断ヘッド16は、カッタホイール20
と、カッタホイール20を上昇、下降させるべく、カッ
タホイール20が取り付けられたピストンロッド21及
びシリンダ22からなるエアーシリンダ装置23と、シ
リンダ22の位置を微少に調整することにより、カッタ
ホイール20の位置を微少に調整する位置微調整機構2
4と、後述のシャフト66の下端に取り付けられた掴み
体25とを具備している。
【0023】エアーシリンダ装置23は、ピストンロッ
ド21をZ方向に移動させることによりカッタホイール
20を上昇、下降させ、主切り線12及び端切り線13
形成時には、カッタホイール20を下降させてガラス板
2に切断圧を加えるようになっている。
【0024】位置微調整機構24は、X方向スライド3
0と、Y方向スライド31とからなり、X方向スライド
30は、X方向に移動自在となるように掴み体25に嵌
合しており、Y方向スライド31は、Y方向に移動自在
となるようにX方向スライド30に嵌合しており、Y方
向スライド31には、シリンダ22が固定されている。
X方向スライド30は、調節ねじ32を回すことによ
り、掴み体25に対して、X方向に移動調節される。Y
方向スライド31は、調節ねじ33を回すことにより、
X方向スライド30に対して、Y方向に移動調節され
る。
【0025】位置微調整機構24は、夫々の調節ねじ3
2、33を回してX方向スライド30及びY方向スライ
ド31を移動調節することにより、カッタホイール20
の位置を、切断ヘッド16が回動する回動軸心Aに合わ
すことができ、また、回動軸心Aの位置からずらすこと
ができ、これにより切断軌跡の微調整が可能になる。つ
まり、切断軌跡は拡大、または、縮小できる。ガラス板
2に主切り線12又は端切り線13を形成する場合に
は、カッタホイール20が回動軸心Aを通るように、カ
ッタホイール20の位置を移動調節する。
【0026】X方向移動装置17は、基台50のX方向
における一端側のフレーム52、基台50のX方向にお
ける他端側のフレーム52a及びフレーム52、52a
間に位置するフレーム60を介して基台50に取り付け
られているX方向に伸びた上フレーム35と、上フレー
ム35に取り付けられた電動モータ36と、両端に軸受
37を介して上フレーム35に回転自在に支持されてお
り、一端が電動モータ36の出力回転軸にプーリー3
9、ベルト40及びプーリー41を介して連結されてい
るX方向に伸びたねじ軸42と、上フレーム35に取り
付けられたX方向に伸びた一対の平行なレール43と、
X方向に移動自在となるように、レール43に嵌合し、
且つねじ軸42に螺合したナット(図示せず)を固着し
たスライダ44とを具備しており、スライダ44には、
後述のベアリング65を介してシャフト66が回転自在
に取り付けられている。電動モータ36の作動により、
その出力回転軸の回転が、プーリー39、ベルト40及
びプーリー41を介してねじ軸42を回転させ、ねじ軸
42の回転が、ねじ軸42と螺合したナットを固着した
スライダ44をX方向に移動させる。これにより、スラ
イダ44に、回転自在に支持されたシャフト66に取り
付けられた切断ヘッド16をX方向に移動させる。
【0027】Y方向移動装置18は、フレーム52に取
り付けられた電動モータ53と、電動モータ53の出力
回転軸に連結し、且つ、両端に軸受54及び55を介し
てフレーム52に回転自在に支持されているY方向に伸
びたねじ軸56と、フレーム52に取り付けられている
Y方向に伸びたレール57と、レール57と嵌合したY
方向に移動自在なスライダ58と、ねじ軸56に螺合し
たナット(図示せず)と、このナット及びスライダ58
を固着したY方向に移動自在な可動台59と、フレーム
52aに取り付けられた電動モータ53aと、電動モー
タ53aの出力回転軸に連結し、且つ、両端に軸受54
a及び55aを介してフレーム52aに回転自在に支持
されているY方向に伸びたねじ軸56aと、フレーム5
2aに取り付けられているY方向に伸びたレール57a
と、レール57aと嵌合したY方向に移動自在なスライ
ダ58aと、ねじ軸56aに螺合したナット(図示せ
ず)と、このナット及びスライダ58aを固着したY方
向に移動自在な可動台59aとを具備しており、可動台
59は、上フレーム35の一端側に取り付けられてお
り、可動台59aは、上フレーム35の他端側に取り付
けられている。即ち、可動台59及び59aは、上フレ
ーム35を橋絡している。電動モータ53及び53aの
同期的な作動により、これらの出力回転軸の回転が、ね
じ軸56及び56aを回転させ、ねじ軸56及び56a
の回転が夫々のナットとスライダ58及び58aとを固
着した可動台59及び59aをY方向に同期して移動さ
せ、而して、可動台59及び59aに取り付けられた上
フレーム35を介して切断ヘッド16をY方向に移動さ
せる。
【0028】回動手段19は、X方向移動装置17のス
ライダ44に固定されたベアリング65と、ベアリング
65に保持されたZ方向に伸びたシャフト66と、シャ
フト66の上端に取り付けられたベベルギヤ67と、ベ
ベルギヤ67と歯合するベベルギヤ68と、ベベルギヤ
68が取り付けられており、スライダ44に回転自在に
支持されたX方向に伸びたラインシャフト69と、ライ
ンシャフト69にプーリー、ベルト等70を介して連結
し、且つ、スライダ44に固定された電動モータ73と
を具備しており、シャフト66の下端には、切断ヘッド
16の掴み体25が取り付けられているため、切断ヘッ
ド16が懸吊的に保持されている。電動モータ73の作
動により、その出力回転軸の回転が、プーリー、ベルト
等70を介してラインシャフト69を回転させ、ライン
シャフト69の回転が、ベベルギヤ67及び68を介し
てシャフト66を回動軸心Aを中心として回動させる。
これにより、シャフト66に取り付けられた切断ヘッド
16を回動軸心Aを中心として回動させる。
【0029】本例の支持装置15及び15aは、それぞ
れ同様に形成されており、支持装置15は、ガラス板2
の半分の領域を支持する一方、支持装置15aは、ガラ
ス板2の残りの半分の領域を同じく支持する。従って、
以下支持装置15について説明し、支持装置15aにつ
いては、必要に応じて図に符号aを付して説明を省略す
る。
【0030】支持装置15は、基台50にブラケット7
5及び支柱78を介して支持されている支持板79と、
支持板79のX方向における一端に回転自在に取り付け
られたドラム83と、支持板79のX方向における他端
に回転自在に取り付けられたドラム84と、ドラム83
及び84に掛け回された可撓性の無端ベルト85とを具
備しており、無端ベルト85上には、ガラス板2が載置
されるようになっている。
【0031】折割加工部9は、切断加工部8で主切り線
12及び端切り線13が形成されたガラス板2を、その
主切り線12に沿って折り割る折割手段90及び90a
と、ガラス板2を支持する支持手段89とを具備してい
る。支持手段89は、Y方向で搬送手段6を挟んで互い
に対向した一対の支持装置91及び91aとを具備して
いる。
【0032】本例の折割手段90及び90aは、それぞ
れ同様に形成されており、支持装置91及び支持装置9
1aもまた、それぞれ同様に形成されており、折割手段
90はガラス板2に対して半分の領域において折り割り
を実行する一方、折割手段90aはガラス板2に対して
残りの半分の領域において同じく折り割りを実行し、支
持装置91はガラス板2の半分の領域を支持する一方、
支持装置91aはガラス板2の残りの半分の領域を同じ
く支持する。従って、以下折割手段90及び支持装置9
1について説明し、折割手段90a及び支持装置91a
については、必要に応じて図に符号aを付して説明を省
略する。
【0033】折割手段90は、折割ヘッド92と、折割
ヘッド92をX方向に移動させるX方向移動機構93
と、折割ヘッド92をY方向に移動させるY方向移動機
構94とを具備している。
【0034】折割ヘッド92は、押し棒100と、押し
棒100を上昇、下降させるエアーシリンダ装置101
とを具備しており、エアーシリンダ装置101は、一端
で押し棒100が取り付けられているピストンロッド1
02及びシリンダ103からなり、シリンダ103は、
後述のスライダ109に取り付けられている。折割ヘッ
ド92は、エアーシリンダ装置101の作動により押し
棒100を下降させ、当該押し棒100で支持手段89
に支持されたガラス板2を、その上面3より押圧して折
り割るようになっている。
【0035】Y方向移動機構94は、Y方向に伸びたフ
レーム106に固定された電動モータ105と、電動モ
ータ105の出力回転軸に一端が連結されており、フレ
ーム106に回転自在に支持されているY方向に伸びた
ねじ軸(図示せず)と、フレーム106に取り付けられ
たY方向に伸びた一対の平行なレール108と、一対の
レール108に嵌合したY方向に移動自在なスライダ1
09とを具備しており、スライダ109には、当該ねじ
軸に螺合したナット(図示せず)が固着されており、ス
ライダ109には、シリンダ103が取り付けられてい
る。電動モータ105の作動により、電動モータ105
の出力回転軸に一端が連結されているねじ軸が回転し、
このねじ軸に螺合したナットが固着されたスライダ10
9がY方向に移動することにより、スライダ109に取
り付けられた折割ヘッド92がY方向に移動する。
【0036】X方向移動機構93は、X方向に伸びたフ
レーム111に固定された電動モータ110と、電動モ
ータ110の出力回転軸にプーリー、ベルト等107を
介して連結されており、フレーム111に回転自在に支
持されたX方向に伸びたねじ軸112と、ねじ軸112
に螺合したナット(図示せず)と、フレーム111に取
り付けられたX方向に伸びた一対の平行なレール113
と、一対のレール113にX方向に移動自在となるよう
に嵌合したスライダ114とを具備しており、フレーム
111は、支柱78に固定されており、スライダ114
には、ねじ軸112に螺合したナットが固着されてお
り、スライダ114には、フレーム106が取り付けら
れている。電動モータ110の作動により、電動モータ
110の出力回転軸に一端が連結されているねじ軸11
2が回転し、ねじ軸112に螺合したナットが固着され
たスライダ114がX方向に移動することにより、スラ
イダ114に取り付けられたフレーム106がX方向に
移動する。而して、フレーム106を介して折割ヘッド
92がX方向に移動する。
【0037】支持装置91は、切断加工部8の支持装置
15の支持板79、ドラム83、ドラム84及び無端ベ
ルト85を共有しており、支持装置91は、無端ベルト
85をX方向に走行させる走行手段86を具備してい
る。走行手段86は、基台50にブラケット75及び7
6を介して取り付けられた電動モータ77を具備してお
り、電動モータ77の出力回転軸は、プーリー、ベルト
等80を介してドラム83に連結している。無端ベルト
85の下流端には、無端ベルト85上で折り割られたガ
ラス板2のカレット(図示せず)を収容するカレット収
容部115が設けられている。支持装置91は、折割手
段90により、無端ベルト85上で折り割られたガラス
板2のカレット(図示せず)をカレット収容部115に
収容すべく、電動モータ77の作動により、一端が電動
モータ77の出力回転軸にプーリー、ベルト等80を介
して連結されたドラム83を回転させ、このドラム83
の回転で無端ベルト85をX方向に走行させ、この無端
ベルト85の走行により当該カレットを無端ベルト85
の下流端に移動させてカレット収容部115に収容する
ようになっている。
【0038】尚、支持装置15及び91は、支持板7
9、ドラム83、ドラム84及び無端ベルト85を共有
して構成されているが、これらを共有しないで支持装置
15及び91を構成する場合は、例えば、支持装置91
は、支持板79、ドラム83、ドラム84及び無端ベル
ト85と、上記走行手段86とを具備していてもよく、
支持装置15は、Y方向で互いに対向して基台50にブ
ラケットを介して配されたテーブル(図示せず)と、テ
ーブル上にそれぞれ取り付けられたガラス板2を真空吸
引して吸着する真空吸引装置(図示せず)とを具備して
いてもよく、この真空吸引装置は、それぞれ配管弁を経
て真空吸引ポンプ(図示せず)に接続されており、当該
真空吸引ポンプの作動によりガラス板2を真空吸引する
ようになっていてもよい。
【0039】支持手段26は、Y方向で搬送手段6を挟
んで互いに対向した一対の支持台175及び175aを
有している。
【0040】本例の支持台175及び175aは、それ
ぞれ同様に形成されており、支持台175は、ガラス板
2の半分の領域を支持する一方、支持台175aは、ガ
ラス板2の残りの半分の領域を支持する。従って、以下
支持台175について説明し、支持台175aについて
は、必要に応じて図に符号aを付して説明を省略する。
【0041】支持装置175は、基台50にブラケット
176を介して配されたテーブル177と、テーブル1
77上に取り付けられたガラス板2を真空吸引して吸着
する複数の真空吸引装置178とを具備しており、複数
の真空吸引装置178は、それぞれ配管弁を経て真空吸
引ポンプ(図示せず)に接続されており、当該真空吸引
ポンプの作動によりガラス板2を真空吸引するようにな
っている。
【0042】研削加工部11は、折割加工部9で折り割
られたガラス板2の周縁10を研削する研削手段121
と、ガラス板2を支持する支持手段119とを具備して
いる。支持手段119は、搬送手段6を挟んで互いに対
向した一対の支持装置122及び122aとを具備して
いる。
【0043】研削手段121は、研削ヘッド125と、
研削ヘッド125をX方向に移動させるX方向移動装置
126と、研削ヘッド125をY方向に移動させるY方
向移動装置127と、研削ヘッド125をZ方向に伸び
た回動軸心Bを中心として回動させる回動手段128と
を具備している。
【0044】研削ヘッド125は、電動モータ130
と、電動モータ130の出力回転軸をZ方向に伸びた回
転軸心Qとして回転するように、当該出力回転軸の一端
に取り付けられた研削ホイール131と、研削ホイール
131を上下動させる上下動手段132と、電動モータ
130の位置を微少に調整することにより、研削ホイー
ル131の位置を微少に調整する位置微調整機構133
と、後述のシャフト161の下端に取り付けられている
掴み体135とを具備している。
【0045】研削ホイール131は、その外周面136
により、ガラス板2の周縁10を研削するように配され
ている。
【0046】上下動手段132は、電動モータ130の
出力回転軸がZ方向に伸びるように、電動モータ130
が配されたZ方向スライド140と、Z方向スライド1
40に軸受141を介して回転自在に支持されているZ
方向に伸びたねじ軸142と、ねじ軸142にプーリ
ー、ベルト等143を介して連結した電動モータ144
とを具備しており、Z方向スライド140は、後述のY
方向スライド151にZ方向に移動自在に嵌合されてお
り、ねじ軸142は、Y方向スライド151に螺合して
いる。上下動手段132は、電動モータ130の作動に
より、プーリー、ベルト等143を介してねじ軸142
を回転させ、この回転により、ねじ軸142に螺合した
Y方向スライド151に対して、Z方向スライド140
及び電動モータ130を介して、研削ホイール131を
Z方向に移動させる。
【0047】位置微調整機構133は、X方向スライド
150と、Y方向スライド151とからなり、X方向ス
ライド150はX方向に移動自在となるように掴み体1
35に嵌合しており、Y方向スライド151はY方向に
移動自在となるようにX方向スライド150に嵌合して
おり、Y方向スライド151は、Z方向スライド140
にZ方向に移動自在に嵌合している。X方向スライド1
50は、調節ねじ152を回すことにより、掴み体13
5に対して、X方向に移動調節される。Y方向スライド
151は、調節ねじ153を回すことにより、X方向ス
ライド150に対して、Y方向に移動調節される。
【0048】位置微調整機構133は、夫々の調節ねじ
152、153を回してX方向スライド150及びY方
向スライド151を移動調節することにより、研削ホイ
ール131の外周面136がガラス板2の周縁10を研
削する研削点(図示せず)を、研削ヘッド125が回動
する回動軸心Bに合わすことができ、また、研削点を回
動軸心Bからずらすことができ、これにより移動軌跡の
微調整が可能になる。つまり、移動軌跡は拡大、また
は、縮小できる。ガラス板2の周縁10を研削する場合
には、研削点が回動軸心Bを通るように、研削ホイール
131を移動調節する。
【0049】X方向移動装置126は、X方向移動装置
17の電動モータ36と、ねじ軸42と、スライダ44
とを共有しており、スライダ44には、後述のベアリン
グ160を介してシャフト161が回転自在に取り付け
られている。電動モータ36の作動により、その出力回
転軸の回転が、プーリー39、ベルト40及びプーリー
41を介してねじ軸42を回転させ、ねじ軸42の回転
が、ねじ軸42と螺合したナットを固着したスライダ4
4をX方向に移動させる。これにより、スライダ44
に、回転自在に支持されたシャフト161に取り付けら
れた研削ヘッド125をX方向に移動させる。
【0050】Y方向移動装置127は、Y方向移動装置
18の電動モータ53及び53aと、ねじ軸56及び5
6aと、スライダ58及び58aと、可動台59及び5
9aとを共有しており、電動モータ53及び53aの同
期的な作動により、これらの出力回転軸の回転が、ねじ
軸56及び56aを回転させ、ねじ軸56及び56aの
回転が夫々のナットとスライダ58及び58aとを固着
した可動台59及び59aをY方向に同期して移動さ
せ、而して、可動台59及び59aに取り付けられた上
フレーム35を介して研削ヘッド125をY方向に移動
させる。
【0051】回動手段128は、回動手段19のライン
シャフト69と、電動モータ73とを共有しており、X
方向移動装置126のスライダ44に固定されたベアリ
ング160と、ベアリング160に保持されたZ方向に
伸びたシャフト161と、シャフト161の上端に取り
付けられたベベルギヤ162と、ベベルギヤ162と歯
合するベベルギヤ163とを具備しており、ベベルギヤ
163は、ラインシャフト69に取り付けられている。
シャフト161の下端には、研削ヘッド125の掴み体
135が取り付けられているため、研削ヘッド125が
懸吊的に保持されている。電動モータ73の作動によ
り、その出力回転軸の回転が、プーリー、ベルト等70
を介してラインシャフト69を回転させ、ラインシャフ
ト69の回転が、ベベルギヤ162及び163を介して
シャフト161を回動軸心Bを中心として回動させる。
これにより、シャフト161に取り付けられた研削ヘッ
ド125を回動軸心Bを中心として回動させる。
【0052】本例の支持装置122及び122aは、そ
れぞれ同様に形成されており、支持装置122は、ガラ
ス板2の半分の領域を支持する一方、支持装置122a
は、ガラス板2の残りの半分の領域を同じく支持する。
従って、以下支持装置122について説明し、支持装置
122aについては、必要に応じて図に符号aを付して
説明を省略する。
【0053】支持装置122は、基台50にブラケット
165を介して配されたテーブル166と、テーブル1
66上に取り付けられたガラス板2を真空吸引して吸着
する複数の真空吸引装置167とを具備しており、複数
の真空吸引装置167は、それぞれ配管弁を経て真空吸
引ポンプ(図示せず)に接続されており、当該真空吸引
ポンプの作動によりガラス板2を真空吸引するようにな
っている。
【0054】尚、支持手段26、27、89及び119
は、X方向に直列して配されており、X方向における支
持手段27の切断加工領域及び支持手段89の折割加工
領域間と、X方向における支持手段89の折割加工領域
及び支持手段26間と、X方向における支持手段26及
び支持手段119間とは、それぞれ同間隔を有してい
る。
【0055】搬送手段6は、ガラス板2をその下面5よ
り保持する保持手段201と、保持手段201を上昇及
び下降させる上下動手段202と、上下動手段202を
介して保持手段201をX方向に移動させる移動手段2
03とを具備しており、搬送手段6は、加工されるべき
ガラス板2を切断加工部8、折割加工部9及び研削加工
部11に搬入し、当該搬入と同期して、加工されたガラ
ス板2を切断加工部8、折割加工部9及び研削加工部1
1から搬出するようになっている。
【0056】搬送手段6は、更に、切断加工されるべき
無端ベルト85及び85a上に載置されたガラス板2
を、無端ベルト85及び85aの領域で、その下面5よ
り支持する支持台200と、切断加工部8に搬入される
べきガラス板2を載置する載置台204と、研削加工部
11から搬出されたガラス板2を本例のガラス板の加工
装置1から搬出する搬出装置205とを具備している。
【0057】保持手段201は、載置台204に載置さ
れたガラス板2の下面5を真空吸引して吸着する真空吸
引手段210と、切断手段14により切断加工された無
端ベルト85上のガラス板2の下面5を真空吸引して吸
着する真空吸引手段211と、折割手段90により折割
加工された無端ベルト85上のガラス板2の下面5を真
空吸引して吸着する真空吸引手段212と、支持台17
5に載置されたガラス板2の下面5を真空吸引して吸着
する真空吸引手段213と、研削手段121により研削
加工され、且つ支持装置122に支持されたガラス板2
の下面5を真空吸引して吸着する真空吸引手段214と
を具備しており、真空吸引手段210、211、21
2、213及び214は、それぞれ同間隔をもってX方
向に直列して上下動手段202を介して移動手段203
に配されている。
【0058】真空吸引手段210は、X方向に配列され
た真空吸引装置215及び216を具備しており、真空
吸引手段211は、X方向に配列された真空吸引装置2
17及び218を具備しており、真空吸引手段212
は、X方向に配列された真空吸引装置219及び220
を具備しており、真空吸引手段213は、X方向に配列
された真空吸引装置221及び222を具備しており、
真空吸引手段214は、X方向に配列された真空吸引装
置223及び224を具備している。真空吸引装置21
5、216、217、218、219、220、22
1、222、223及び224は、それぞれ配管弁を経
て真空吸引ポンプ(図示せず)に接続されており、当該
真空吸引ポンプの作動により夫々のガラス板2を真空吸
引するようになっている。
【0059】上下動手段202は、エアーシリンダ装置
231、232、233、234、235、236、2
37、238、239及び240を具備しており、これ
らのピストンロッドの夫々の外部先端には、それぞれ真
空吸引装置215、216、217、218、219、
220、221、222、223及び224が取り付け
られており、エアーシリンダ装置231、232、23
3、234、235、236、237、238、239
及び240の夫々のシリンダは、後述のスライダ257
に取り付けられている。エアーシリンダ装置231、2
32、233、234、235、236、237、23
8、239及び240の空気圧が増圧されることによ
り、これらのピストンロッドが夫々Z方向に移動し、こ
れらピストンロッドの外部先端に夫々取り付けられた真
空吸引装置215、216、217、218、219、
220、221、222、223及び224が上昇し、
また、エアーシリンダ装置231、232、233、2
34、235、236、237、238、239及び2
40の空気圧が減圧されることにより、これらのピスト
ンロッドが夫々Z方向に移動し、これらピストンロッド
の外部先端に取り付けられた真空吸引装置215、21
6、217、218、219、220、221、22
2、223及び224が下降する。尚、下降した状態の
真空吸引装置215び216の夫々の上面は、ガラス板
2を支持している後述の複数の無端ベルト262と面一
であり、下降した状態の真空吸引装置217、218、
219及び220の夫々の上面は、ガラス板2を支持し
ている無端ベルト85上と面一であり、下降した状態の
真空吸引装置221及び222の夫々の上面は、支持台
26の複数の真空吸引装置178の上面と面一であり、
下降した状態の真空吸引装置223及び224の夫々の
上面は、支持装置122の複数の真空吸引装置167の
上面と面一である。
【0060】移動手段203は、基台50にブラケット
249を介して取り付けられたX方向に伸びたフレーム
250と、フレーム250の一端側251に取り付けら
れた電動モータ252と、両端に軸受253を介してフ
レーム250に回転自在に支持されているX方向に伸び
たねじ軸255と、ねじ軸255と螺合したナット(図
示せず)と、フレーム250に取り付けられたX方向に
伸びた一対の平行なレール256と、一対のレール25
6にX方向に移動自在となるように嵌合し、且つ当該ナ
ットを固着したX方向に伸びたスライダ257とを具備
しており、フレーム250は、支持装置15及び15a
間、支持装置91及び91a間、支持台175及び17
5a間、支持装置122及び122a間に配されてお
り、スライダ257には、エアーシリンダ装置231、
232、233、234、235、236、237、2
38、239及び240の夫々のシリンダが取り付けら
れている。電動モータ252の作動により、その出力回
転軸の回転がねじ軸255を回転させ、この回転がねじ
軸255と螺合したナットを固着したスライダ257を
X方向に移動させ、而して、スライダ257に取り付け
られたエアーシリンダ装置231、232、233、2
34、235、236、237、238、239及び2
40を介して真空吸引装置215、216、217、2
18、219、220、221、222、223及び2
24を同期してX方向に移動させる。
【0061】支持台200は、真空吸引装置215、2
16、217及び218がエアーシリンダ装置231、
232、233及び234により上下動できるように、
これらを取り囲んでスライダ257に取り付けられてお
り、支持台200の上面は、下降した状態の真空吸引装
置217及び218の上面と面一である。
【0062】載置台204は、ガラス板2を搬入する搬
入側に配されており、載置台204の上面には、ガラス
板2の位置を決めるローラ(図示せず)と、ガラス板2
が載置される複数の無端ベルト262が配されている。
【0063】搬出装置205は、ガラス板2を搬出する
搬出側に配されており、フレーム270に支持された電
動モータ271と、フレーム270に回転自在に支持さ
れた駆動側のドラム(図示せず)及び従動側のドラム
(図示せず)と、これらのドラム間に張設された複数の
無端ベルト274とを具備しており、電動モータ271
の出力回転軸(図示せず)はプーリー、ベルト等273
を介して駆動側のドラムに連結されている。
【0064】本例のガラス板加工装置1は、更に、夫々
の動作を制御する制御装置(図示せず)を具備してお
り、この制御装置は、電動モータ36、53、53a、
73、77、77a、105、105a、110、11
0a、130、144、252及び271と、真空吸引
装置167、178、215、216、217、21
8、219、220、221、222、223及び22
4の真空吸引ポンプと、エアーシリンダ装置23、10
1、101a、231、232、233、234、23
5、236、237、238、239及び240と連結
しており、これらの出力回転軸の回転、真空吸引力及び
空気圧力をそれぞれ制御することにより、上述及び後述
の動作を制御する。
【0065】また、電動モータ130の出力回転軸の回
転制御は、当該制御装置により行わせてもよいが、本発
明はこれに限定されず、常に一定の回転速度で回転させ
るようにしてもよい。
【0066】本例のガラス板加工装置1により、上面3
がコーティングされたガラス板2を加工する場合、ま
ず、載置台204の複数の無端ベルト262上に加工さ
れるべきガラス板2を載置する。次に、真空吸引装置2
15及び216によりこのガラス板2を、その下面5よ
り真空吸引して吸着し、吸着したガラス板2を、エアー
シリンダ装置231及び232の同期的な作動により上
昇させ、移動手段203の電動モータ252の作動によ
りスライダ257をX方向に移動させることでこのガラ
ス板2をX方向に移動させ、エアーシリンダ装置231
及び232の同期的な作動により当該ガラス板2を下降
させて無端ベルト85及び85a上の切断加工領域に載
置する。次に、回動手段19によりカッタホイール20
の刃先が常に主切り線12に対して接線方向を保つよう
に回動軸心Aを中心として切断ヘッド16を回動させな
がら、エアーシリンダ装置23によりカッタホイール2
0を下降させて当該ガラス板2に切断圧を加えて、X方
向移動装置17及びY方向移動装置18により切断ヘッ
ド16をX方向及びY方向に移動させて所定の主切り線
12を形成し、回動手段19によりカッタホイール20
の刃先が常に端切り線13に対して接線方向を保つよう
に回動軸心Aを中心として切断ヘッド16を回動させな
がら、エアーシリンダ装置23によりカッタホイール2
0を下降させて当該ガラス板2に切断圧を加えて、X方
向移動装置17及びY方向移動装置18の同期的な作動
により切断ヘッド16をX方向及びY方向に移動させて
所定の端切り線13を形成する。切断加工部8の切断手
段14は、当該端切り線13を、少なくとも支持装置1
5及び15a間に位置しているガラス板2の領域に形成
する。次に、真空吸引装置217及び218により、当
該主切り線12及び端切り線13が形成されたガラス板
2を、その下面5より真空吸引して吸着し、吸着したガ
ラス板2を、エアーシリンダ装置233及び234の同
期的な作動により上昇させ、移動手段203の電動モー
タ252の作動によりスライダ257をX方向に移動さ
せることでこのガラス板2をX方向に移動させ、エアー
シリンダ装置233及び234の同期的な作動により当
該ガラス板2を下降させて無端ベルト85及び85a上
の折割加工領域に載置する。次に、X方向移動機構93
及びY方向移動機構94により押し棒100を移動させ
て、エアーシリンダ装置101により押し棒100を下
降させることで、当該ガラス板2を、その上面3より押
圧して主切り線5に沿って折り割る。次に、真空吸引装
置219及び220により、当該折り割られたガラス板
2を、その下面5より真空吸引して吸着し、吸着したガ
ラス板2を、エアーシリンダ装置235及び236の同
期的な作動により上昇させ、移動手段203の電動モー
タ252の作動によりスライダ257をX方向に移動さ
せることでこのガラス板2をX方向に移動させ、エアー
シリンダ装置235及び236の同期的な作動により当
該ガラス板2を下降させて支持台175及び175aに
載置する。折り割られたガラス板2が搬送手段6のエア
ーシリンダ装置235及び236によって上昇している
間に、折割手段90により折り割られたガラス板2のカ
レットをカレット収容部115に収容すべく、電動モー
タ77の作動によりドラム83及び84を介して無端ベ
ルト85をX方向に走行させることで無端ベルト85上
のカレットをこの無端ベルト85の下流端に移動させ
て、当該カレットをカレット収容部115に収容する。
次に、真空吸引装置221及び222により、支持台1
75及び175aに載置されたガラス板2を、その下面
5より真空吸引して吸着し、吸着したガラス板2を、エ
アーシリンダ装置237及び238の同期的な作動によ
り上昇させ、移動手段203の電動モータ252の作動
によりスライダ257をX方向に移動させることでこの
ガラス板2をX方向に移動させ、エアーシリンダ装置2
37及び238の同期的な作動により当該ガラス板2を
下降させて支持装置122及び122aに載置する。次
に、電動モータ130の作動により研削ホイール131
を回転させ、回動手段128により研削ホイール131
が研削点でガラス板2の周縁10に対して常に定角度を
保つように研削ヘッド125を回動させながら、X方向
移動装置126及びY方向移動装置127により研削ヘ
ッド125をX方向及びY方向に移動させて、当該ガラ
ス板2の周縁10を研削する。次に、真空吸引装置22
3及び224により、当該周縁10が研削されたガラス
板2を、その下面5より真空吸引して吸着し、吸着した
ガラス板2を、エアーシリンダ装置239及び240の
同期的な作動により上昇させ、移動手段203の電動モ
ータ252の作動によりスライダ257をX方向に移動
させることでこのガラス板2をX方向に移動させ、エア
ーシリンダ装置239及び240の同期的な作動により
当該ガラス板2を下降させて搬出装置205の複数の無
端ベルト274に載置する。次に、電動モータ271の
作動により、その出力回転軸の回転がプーリー、ベルト
等274を介して駆動側のドラム及び従動側のドラム間
に張設された複数の無端ベルト274をX方向に走行さ
せ、而して、複数の無端ベルト274上の加工されたガ
ラス板2を本例のガラス板の加工装置1から搬出する。
【0067】尚、本例のガラス板の加工装置1により、
複数のガラス板2を加工する場合は、搬送手段6により
切断加工部8、折割加工部9及び研削加工部11にそれ
ぞれガラス板2を搬入し、当該搬入と同期して、それぞ
れ加工されたガラス板2を切断加工部8、折割加工部9
及び研削加工部11から搬出し、当該搬入した夫々のガ
ラス板2に切断加工、折割加工及び研削加工を同期的に
行う。
【0068】
【発明の効果】本発明に依れば、ガラス板を搬入及び搬
出する際に、ガラス板の落下をなくすことができ、上面
がコーティングされたガラス板の加工に際しては、コー
ティング面に傷等が生じることのないガラス板の加工方
法及びその装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス板加工装置の例の正面図であ
る。
【図2】図1に示す例の一部省略正面図である。
【図3】図1に示す例の平面図である。
【図4】図1に示す例の一部省略平面図である。
【図5】図1に示す例のV−V線断面図である。
【図6】図1に示す例のVI−VI線断面図である。
【図7】図1に示す例のVII−VII線断面図であ
る。
【図8】図1に示す例の主に切断ヘッドの拡大説明図で
ある。
【図9】図1に示す例の主に切断加工部の支持手段及び
折割加工部の拡大説明図である。
【図10】図1に示す例の主に研削ヘッドの拡大説明図
である。
【図11】図1に示す例の搬送手段の説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス板の加工装置 2 ガラス板 3 上面 4 ガラス板加工部 5 下面 6 搬送手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工されるべきガラス板を、その下面に
    一の方向の移動力を与えて、ガラス板を加工するガラス
    板加工部に搬入し、加工後、当該ガラス板加工部から搬
    出するガラス板の加工方法。
  2. 【請求項2】 ガラス板の上面は、コーティングされて
    いる請求項1に記載のガラス板の加工方法。
  3. 【請求項3】 ガラス板を加工するガラス板加工部と、
    加工されるべきガラス板を、その下面に一の方向の移動
    力を与えて、ガラス板加工部に搬入し、加工後、当該ガ
    ラス板加工部から搬出する搬送手段とを具備しているガ
    ラス板の加工装置。
  4. 【請求項4】 ガラス板加工部は、ガラス板に切り線を
    形成する切断加工部、切り線が形成されたガラス板をそ
    の切り線に沿って折り割る折割加工部及び折り割られた
    ガラス板の周縁を研削する研削加工部のうち少なくとも
    一の加工部を有しており、搬送手段は、加工されるべき
    ガラス板を加工部に搬入し、当該搬入と同期して、加工
    されたガラス板を当該加工部から搬出するようになって
    いる請求項3に記載のガラス板の加工装置。
  5. 【請求項5】 切断加工部、折割加工部及び研削加工部
    は、ガラス板を支持する支持手段を夫々有しており、こ
    れらの支持手段は、一の方向に直列して配されており、
    これらの支持手段は、搬送手段を挟んで互いに対向した
    一対の支持装置を夫々具備している請求項4に記載のガ
    ラス板の加工装置。
  6. 【請求項6】 切断加工部は、ガラス板に主切り線及び
    端切り線を形成するようになっており、この端切り線
    は、少なくとも一対の支持装置間に位置しているガラス
    板の領域に形成されるようになっている請求項5に記載
    のガラス板の加工装置。
  7. 【請求項7】 折割加工部の一対の支持装置は、ガラス
    板が載置される無端ベルトと、この無端ベルトを一の方
    向に走行させる走行手段とを夫々具備している請求項5
    又は6に記載のガラス板の加工装置。
  8. 【請求項8】 切断加工部及び折割加工部は、夫々の一
    対の支持装置の無端ベルトを互いに共有しており、切断
    加工部の無端ベルト上の切断加工領域に載置されたガラ
    ス板に主切り線及び端切り線を形成し、主切り線及び端
    切り線が形成されたガラス板であって折割加工部の無端
    ベルト上の折割加工領域に載置されたガラス板を、その
    主切り線に沿って折り割るようになっている請求項7に
    記載のガラス板の加工装置。
  9. 【請求項9】 搬送手段は、ガラス板をその下面より保
    持する保持手段と、この保持手段を一の方向に移動させ
    る移動手段とを具備している請求項3から8のいずれか
    一項に記載のガラス板の加工装置。
  10. 【請求項10】 搬送手段は、保持手段を上昇及び下降
    させる上下動手段を具備している請求項9に記載のガラ
    ス板の加工装置。
  11. 【請求項11】 ガラス板の上面は、コーティングされ
    ている請求項3から10のいずれか一項に記載のガラス
    板の加工装置。
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