JP2001248867A - 加熱調理器と換気扇の連動装置 - Google Patents

加熱調理器と換気扇の連動装置

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JP2001248867A
JP2001248867A JP2000058457A JP2000058457A JP2001248867A JP 2001248867 A JP2001248867 A JP 2001248867A JP 2000058457 A JP2000058457 A JP 2000058457A JP 2000058457 A JP2000058457 A JP 2000058457A JP 2001248867 A JP2001248867 A JP 2001248867A
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air volume
heating
cooking
interlocking
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JP2000058457A
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Koji Furuichi
弘司 古市
Hiroyuki Senda
博之 千田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理の実態に即した換気と使い勝手を向
上させる加熱調理器と換気扇の連動装置を提供する。 【解決手段】 換気扇2を加熱調理器1の加熱調理に連
動運転させ、かつ加熱調理器の使用状況に応じて換気扇
の風量を選択する制御回路4と、前記連動運転中に風量
切換や停止を行う換気扇操作スイッチ9を備え、制御回
路は換気扇の連動運転中に風量の切換を行った場合は、
加熱調理器の再使用の際に風量切換後の風量を新連動運
転時の風量としたものである。従って、加熱調理器の使
用状況に応じて適切な換気ができ、かつ換気扇の連動運
転中であっても自由に風量切換や停止ができ、更に連動
運転中に風量切換を行った時には、風量切換後の風量を
新連動運転時の風量になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス燃焼または電
気を熱源として加熱調理した際に発生する排ガス、臭
気、熱気等を、加熱調理に連動した換気扇で換気する加
熱調理器と換気扇の連動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器と換気扇の連動装置
は、加熱調理時の前後における換気扇の運転と停止の忘
れ防止を図るのが主なものであった。従って、加熱調理
器を使用すると換気扇は連動運転を行い、一定の換気風
量で加熱調理時に発生する油煙、臭気、熱気等を室外に
排出し、部屋の換気を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加熱調理器と換気扇の連動装置では、換気扇の換気
風量が一定なため、加熱調理器の加熱状況に応じての実
態に即した換気ができなかった。すなわち、加熱調理器
における加熱コンロの使用口数を1個から2個に増やし
て同時に加熱調理を行った際に増加した油煙や臭気、熱
気を充分に換気できなかったり、或いは換気扇の一定の
換気風量が大きすぎると、必要以上に換気を行い部屋の
温度を下げすぎたり、運転音が騒音になる等の課題を有
していた。
【0004】また、換気扇は加熱調理器と連動運転中、
風量切換や停止を行うことができないため、加熱調理器
の使用状況に応じた自由な使い方ができず不便である等
の課題も有していた。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で加熱調理器の使用状況に応じて換気扇を加熱調理器と
合理的に連動運転できるようにした加熱調理器と換気扇
の連動装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、加熱調理手段と、加熱調理時の換
気を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加
熱調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に
応じて前記換気扇の風量を選択する制御手段と、前記換
気扇の連動運転中における風量切換や停止を行う換気扇
操作手段を備え、前記制御手段は換気扇の連動運転中に
風量の切換を行った場合は、加熱調理手段の再使用の際
に前記風量切換後の風量を新連動運転時の風量として連
動運転する構成にした加熱調理器と換気扇の連動装置で
ある。
【0007】上記手段によれば、調理の実態に即して加
熱調理手段の使用状態に応じた換気風量が得られ適切な
換気ができるとともに、常に連動運転時における換気扇
の風量の切換や停止もでき室温が高低しすぎたり、換気
騒音を小さくしたい時の風量の切換調節等もでき、更に
換気扇の連動運転中に風量の切換を行った後の風量を新
連動運転時の風量として連動運転し、再び加熱調理の際
に使用状況に即した換気扇の運転になり使い勝手が向上
する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の加熱調
理器と換気扇の連動装置は、加熱調理手段と、加熱調理
時の換気を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手
段の加熱調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用
状態に応じて前記換気扇の風量を選択する制御手段と、
前記換気扇の連動運転中における風量切換や停止を行う
換気扇操作手段を備え、前記制御手段は換気扇の連動運
転中に風量の切換を行った場合は、加熱調理手段の再使
用の際に前記風量切換後の風量を新連動運転時の風量と
して連動運転する構成にしたものである。
【0009】上記実施形態において、制御手段により加
熱調理手段の使用状態、例えばガスコンロの使用口数の
組み合わせ毎に加熱量から算出された必要換気風量を基
にして連動運転時の風量を「弱」或いは「強」に設定す
ることで、2個の口数を同時に使って加熱調理した際の
多量の油煙や臭気、熱気の換気には換気扇を「強」運
転、1個の口数での加熱調理時には「弱」運転として加
熱調理の実態に即して部屋の換気を行える。
【0010】また、一方では換気扇操作手段により、い
つでも連動運転時の「強」「弱」の切換や停止ができる
ことになり、室温が高すぎたり、低すぎたりした時や騒
音を小さくしたい時の換気風量の切換調節が使用環境に
応じて自由にできる。
【0011】更に制御手段により換気扇の連動運転中に
風量の切換を行った後の風量を新連動運転時の風量とし
て連動運転するようにしているため、再び加熱調理の際
に使用状況に即した換気扇の運転にできる。
【0012】本発明の請求項2に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項1の記載において、制御手段
は加熱調理手段の使用終了後の所定時間経過後は換気扇
の新連動運転時の風量を解消し、前記加熱調理手段の使
用状態に応じて選択した風量で換気扇を連動運転するも
のである。
【0013】上記実施形態において、上記した請求項1
に記載の加熱調理器と換気扇の連動装置と同じ作用が得
られるとともに、更に制御手段により加熱調理手段の使
用終了後の所定時間以内は前回使用時の風量で、すなわ
ち新連動運転時の風量で運転を行うことで、その使用状
態における最適な風量で換気扇を運転でき、所定時間経
過した後は予め定めた風量に戻すことで、前回の使用状
態に関わらない標準的な設定の風量で換気扇を運転でき
ることになる。
【0014】本発明の請求項3に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、加熱調理手段と、加熱調理時の換気
を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱
調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応
じて前記換気扇の風量を選択する制御手段と、前記換気
扇の連動運転中における風量切換や停止を行う換気扇操
作手段を備え、前記制御手段は換気扇の連動運転中に風
量の切換を行った場合は、加熱調理手段の再使用の際に
使用頻度の多い風量切換後の風量を新連動運転時の風量
として連動運転する構成にしたものである。
【0015】上記実施形態において、制御手段により加
熱調理手段の使用状態、例えばガスコンロの使用口数の
組み合わせ毎に加熱量から算出された必要換気風量を基
にして連動運転時の風量を「弱」或いは「強」に設定す
ることで、2個の口数を同時に使って加熱調理した際の
多量の油煙や臭気、熱気の換気には換気扇を「強」運
転、1個の口数での加熱調理時には「弱」運転として加
熱調理の実態に即して部屋の換気を行える。
【0016】また、一方では換気扇操作手段により、い
つでも連動運転時の「強」「弱」の切換や停止ができる
ことになり、室温が高低しすぎたり、騒音を小さくした
い時の換気風量の切換調節が使用環境に応じて自由にで
きる。
【0017】更に制御手段により、換気扇の連動運転中
に風量切換を行った場合に、使用頻度の多い切換後の風
量を新連動運転時の風量として連動運転するため、再び
加熱調理の使用の際に調理のパターン等の使用環境に応
じて使用者がよく使う運転モードになるのである。
【0018】本発明の請求項4に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項3の記載において、制御手段
は加熱調理手段の使用終了後の所定時間経過後は換気扇
の新連動運転時の風量を解消し、前記加熱調理手段の使
用状態に応じて選択した風量で換気扇を連動運転するも
のである。
【0019】上記実施形態において、上記した請求項3
に記載の加熱調理器と換気扇の連動装置と同じ作用が得
られるとともに、更に制御手段により加熱調理手段の使
用終了後の所定時間を経過した後は予め定めた風量に戻
すことで前回の使用状態に関わらない標準的な設定の風
量で換気扇を運転できることになる。
【0020】本発明の請求項5に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、加熱調理手段と、加熱調理時の換気
を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱
調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応
じて前記換気扇の風量を選択するとともに手元照明灯を
点灯させる制御手段と、前記換気扇の風量切換や停止お
よび前記手元照明灯の消灯を行う換気扇操作手段を備え
たものである。
【0021】上記実施形態において、制御手段により加
熱調理手段の使用状態に応じ、連動運転する換気扇の風
量を選択できるとともに、換気扇の手元照明灯を自動的
に点灯させるものである。また、換気扇操作手段によ
り、使用者は独自に手元照明灯の消灯を行えるものであ
る。
【0022】本発明の請求項6に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項5の記載において、加熱調理
手段の加熱力を調節する加熱力調節手段を備え、制御手
段は換気扇の連動運転中に加熱力を調節した後、所定時
間経過すると手元照明ランプを消灯する構成にしたもの
である。
【0023】上記実施形態において、上記した請求項5
に記載の加熱調理器と換気扇の連動装置と同じ作用が得
られるとともに、更に制御手段により加熱力を調節した
後、所定時間経過しても加熱力の調節がない場合、例え
ば長時間の煮込み調理等で手元照明が不要な時には手元
照明灯を自動的に消灯させるのである。
【0024】
【実施例】以下本発明の加熱調理器と換気扇の連動装置
の一実施例につき、図1〜図10を用いて説明する。
【0025】(実施例1)図1は請求項1の発明に対応
する一実施例におけるガス燃焼調理器と換気扇を電気的
に接続した状態の連動装置を示す要部斜視図、図2は同
連動装置の制御回路を示すブロック図、図3は同連動装
置の連動運転の制御を示す概略フローチャート、図9は
同連動装置における燃焼調理器の使用口数に応じた連動
運転時の風量を記憶している制御手段の設定メモリを示
す図ある。
【0026】1は加熱調理手段としてガス燃焼を熱源と
する加熱調理器で、左コンロ1a、右コンロ1b、奥コ
ンロ1c、そして内部のグリル1dを有する。2は換気
扇で、加熱調理器1で加熱調理した際に発生する油煙や
臭気、熱気、燃焼排ガス等を室外に排出し換気するた
め、加熱調理器1の上方に配置している。3は換気扇連
動接続線で、壁の内部に配線して加熱調理器1の制御手
段としての制御回路4と換気扇2を電気的に接続してい
る。5は左コンロ用操作釦で、6は右コンロ用操作釦
で、7は奥コンロ用操作釦で、8はグリル用操作釦で、
各々が各コンロ1a〜1cおよびグリル1dの点火およ
び消火を行うととともに、換気扇連動スイッチ5a、6
a、7a、8aを内蔵している。そして、この各操作釦
5〜8は操作をすると対応する各コンロ1a〜1cおよ
びグリル1dが点火され、更に対応する換気扇連動スイ
ッチ5a、6a、7a、8aが点火状態を認識し、その
信号が加熱調理器1の本体内の制御回路4へ送られる。
前記制御回路4は受信した信号を判定して連動運転の出
力信号を換気扇連動接続線3により換気扇2へ送信し、
換気扇2を連動運転させる。そして、各コンロ1a〜1
cおよびグリル1dの消火は、前記した点火と同様に各
操作釦5〜8を操作して行うものである。前記制御回路
4は制御部、演算部、記憶部を有するマイクロコンピュ
ータ等からなり、加熱調理器1の使用状態(コンロの加
熱に使用している口数)に応じて前記換気扇2の換気風
量を選択できるように図9に示す設定メモリのテーブル
を記憶部に有するとともに、換気扇2の連動運転中に風
量の切換を行った場合は、加熱調理器1の再使用の際に
前記風量切換後の風量を新連動運転時の風量として記憶
し連動運転する構成とし、更に後述する換気扇操作スイ
ッチからの信号を優先的に判断するように構成してい
る。9は換気扇操作手段としての換気扇操作スイッチ
で、手動で操作し、換気扇2の運転および停止や風量の
切換を行うものである。
【0027】上記構成において、図3の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1(Sをステップと呼び、以下同様に表す)で使
用コンロの口数、グリルとその組み合わせのチェックを
行う。S2ではその使用コンロ、グリルにより図9に示
す設定メモリから、換気扇2の運転連動時の風量を読み
出す。S3ではS2で読み出した風量設定に従い換気扇
2を運転する。S4では換気扇操作スイッチ9による風
量切換の指示をチェックし、切換の指示が無ければS6
に進み、切換の指示があればS5へ進む。そして、S5
では風量切換の指示に従い、その風量を風量切換後の風
量として記憶する。これは加熱調理が終了し、換気扇2
の運転を終了した後も継続して記憶し、再び加熱調理す
る際の換気扇2の運転時にS2で読み出されるものであ
る。
【0028】例えば、加熱調理器1の右コンロ1bを使
用した場合、S1で使用コンロを右コンロ1bとチェッ
クした後、S2では図9のメモリ番号3を読み出し、S
3で換気扇2を「弱」風量で運転する。S4で換気扇操
作スイッチ9による風量変更の指示をチェックし、指示
が無ければS6へ飛び、指示があればS5の処理に移
る。その際、換気扇操作スイッチ9で「強」風量の指示
があればS5では図9のメモリ番号3のように「弱」を
「強」風量に書き換え新連動運転時の風量として記憶す
る。次にS6で燃焼継続中のチェック、すなわち右コン
ロ用操作釦6による消火の指示が無いかをチェックし、
燃焼を継続するのであればS1へ戻り、継続しない場合
はS7へ移行し、右コンロ用操作釦6による消火の処理
と換気扇2の停止が行われる。
【0029】以上のように本実施例で制御回路4は、各
操作釦5〜8の各々の操作をすると対応する各コンロ1
a〜1cおよびグリル1dが点火され、更に対応する換
気扇連動スイッチ5a、6a、7a、8aからの信号で
加熱調理器1の使用状況を判断して換気扇2の連動運転
時の風量を選択し設定する構成としているので、加熱調
理の実態に即した部屋の換気を行うことができる。すな
わち、加熱調理器の使用口数に応じて換気扇2の連動風
量を「弱」または「強」に設定することにより、複数の
コンロを同時に使用した調理の際に多量の煙や臭気、熱
気の換気には「強」の運転、1口のコンロでの調理には
「弱」の運転というように、調理の実態に即して部屋の
換気を適切に行うことができる。
【0030】また、制御回路4は換気扇操作スイッチ9
からの信号を優先的に判断する構成にしているので、連
動運転、非連動運転時を問わず換気扇2の運転および停
止や風量の切換が可能になり使用環境に応じた自由な使
い方ができる。
【0031】更に、制御回路4はS5で書き換えた風量
のメモリを、次に書き換えの指示があるまでは保持する
ので、使用するコンロと風量の組合わせを記憶し、次回
のコンロ使用時にその風量で換気扇2の運転を行い、そ
の都度風量を変更する手間が省ける便利さを有する。
【0032】(実施例2)図4は請求項2に対応する発
明の一実施例における燃焼調理器と換気扇の連動装置の
概略フローチャートである。この発明は、制御手段とし
ての制御回路が実施例1の制御回路4と一部が異なるだ
けで、これ以外の同一構成、作用効果を奏する部分には
同じ符号を付して詳細な説明を省略し、図2を参照して
異なる処を中心に説明する。
【0033】この発明における制御回路4は、実施例1
の制御手段4の構成に加えて、更に加熱調理器1の使用
終了後の所定時間を経過した後は、換気扇2の連動運転
中に風量の切換を行った場合における加熱調理器1の再
使用の際に前記風量切換後の風量を新連動運転時の風量
としていたものを解消し、前記加熱調理器1の使用状態
に応じて選択した風量で換気扇2を連動運転する構成と
したものである。
【0034】上記構成において、図4の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1からS7までの制御フローは実施例1と同一で
あり、そして、S7で操作釦による加熱調理中のコンロ
の消火処理と換気扇2の停止が行われると、S8では時
間経過をカウントするタイマをスタートする。S9では
前記タイマの時間を判断する処理で、所定時間を経過す
ればS10へ移行する。S10ではS5で記憶した新連
動運転時の換気扇2の風量を解消し、図9に示す連動運
転時の風量に書き換える処理である。つまり、S8でス
タートするタイマにより加熱調理器1の使用終了後の経
過時間をカウントし、1時間が経過すればその使用条件
が変わったと判断して、コンロの使用口数に応じて予め
定めた連動運転の風量で換気扇2を運転する。
【0035】以上のように本実施例では、実施例1の作
用に加えて、タイマによりカウントする時間経過を、加
熱調理器1の使用終了後の1時間程度に設定すれば朝、
昼、夜の各加熱調理時間内(一般に1時間程度)では再
使用時に前回使用時の風量で換気扇2の連動運転をさせ
ることができ便利である。また、一定時間の経過後、す
なわちコンロの使用条件が変わった場合は加熱調理器1
の使用口数に応じて予め決めた必要換気量で換気扇2を
運転でき適切な換気の確保が可能になる。
【0036】(実施例3)図5は請求項3に対応する発
明の一実施例における燃焼調理器と換気扇の連動装置の
概略フローチャートである。この発明は、制御手段とし
ての制御回路4が実施例1の制御回路4と一部が異なる
だけで、これ以外の同一構成、作用効果を奏する部分に
は同じ符号を付して詳細な説明を省略し、図2を参照し
て異なる処を中心に説明する。
【0037】この発明における制御回路4は、実施例1
の制御回路4と同じように加熱調理器1の使用状態(コ
ンロの加熱調理に使用している口数)に応じて前記換気
扇2の換気風量を選択できるように図10に示す設定メ
モリのテーブルを記憶部に有するとともに、換気扇操作
スイッチ9からの信号を優先的に判断するように構成し
ている。 更に制御回路4は、換気扇2の連動運転中に
風量の切換を行った場合は、加熱調理器1の再使用の際
に使用頻度の多い風量切換後の風量を新連動運転時の風
量として連動運転する構成にしたものである。
【0038】上記構成において、図5の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1で使用コンロの口数、グリルとその組み合わせ
のチェックを行う。S2ではその使用コンロ、グリルに
より図10に示す設定メモリから、換気扇2の連動運転
時の風量を読み出す。S3ではS2で読み出した風量設
定に従い換気扇2を運転する。
【0039】S4では換気扇操作スイッチ9による風量
切換の指示をチェックし、切換の指示が無ければS6に
進み、切換の指示があればS4aへ進む。そして、S4
aでは風量切換の指示に従い、図10の設定メモリの中
における履歴メモリの1にその風量を風量切換後の風量
として記憶し、S4bでその風量で換気扇2を連動運転
する。次にS6で燃焼継続中のチェック、すなわち、各
操作釦5〜7による消火の指示が無いかをチェックし、
燃焼を継続するのであればS1へ戻り、継続しない場合
は操作釦による消火の処理と判断をすると、S6aで図
10における設定メモリの履歴メモリ1の「強」を新連
動運転時の風量として設定して記憶する。そして、2回
目に右コンロ1bを使用中、S4で換気扇操作スイッチ
9により「弱」風量に切換の指示があると、S4aで図
10における設定メモリの中の履歴メモリの2に「弱」
が記憶される。そして、S4bでは「弱」風量で換気扇
2を連動運転する。
【0040】次にS6で燃焼継続中をチェックし、すな
わち、操作釦6による消火の指示が無いかをチェック
し、操作釦による消火の処理を判断するとS4bでは図
10における設定メモリの中の履歴メモリの中で「強」
と「弱」が同数であるから新連動運転時の風量として
「強」の記憶を保持する。本実施例では同数の場合に風
量の大きい設定としたが、「強」「弱」いずれの設定も
可能である。
【0041】更に3回目以降は風量切換の指示がある度
に上記した制御フローが繰り返され、図10における設
定メモリの中の履歴メモリに風量が蓄積、記憶される。
この履歴メモリの個数は記憶素子の制約の範囲内で任意
に設定する。設定したメモリの個数以上の回数、つまり
風量の切換の指示がある場合は古い記憶から消去する等
の処理が可能である。S6aでは履歴メモリに蓄積、記
憶した風量の中から使用頻度の多い風量を新連動運転時
の風量として設定し記憶する。図10の設定メモリに示
す例では以後、3回目の使用時に「強」風量を記憶し、
新連動運転時の風量として「強」風量が設定されてい
る。
【0042】以上のように本実施例では、実施例1にお
ける制御回路4の一部の作用に加えて、換気扇2の連動
運転中に風量切換を行った場合は、加熱調理器1の再使
用の際にS6aで使用頻度の多い風量切換後の風量を新
連動運転時の風量として採用するので、再使用の際に加
熱調理のパターン等使用環境に応じて使用者がよく使う
運転モードになり、更に使い勝手を向上させることがで
きる。
【0043】(実施例4)図6は請求項4に対応する発
明の一実施例における燃焼調理器と換気扇の連動装置の
概略フローチャートである。この発明は、制御手段とし
ての制御回路が実施例3の制御回路4と一部が異なるだ
けで、これ以外の同一構成、作用効果を奏する部分には
同じ符号を付して詳細な説明を省略し、図2を参照して
異なる処を中心に説明する。
【0044】この発明における制御回路4は、実施例3
の制御回路4と同じように加熱調理器1の使用状態(コ
ンロの加熱調理に使用している口数)に応じて前記換気
扇2の換気風量を選択できるように図10に示す設定メ
モリのテーブルを記憶部に有するとともに、換気扇操作
スイッチ9からの信号を優先的に判断するように構成し
ている。
【0045】更に制御手段は、換気扇2の連動運転中に
風量の切換を行った場合は、加熱調理器1の再使用の際
に使用頻度の多い風量切換後の風量を新連動運転時の風
量として連動運転する構成とし、そして加熱調理器1の
使用終了後の所定時間を経過した後は、換気扇2の連動
運転中に風量の切換を行った場合における加熱調理器1
の再使用の際に前記風量切換後の風量を新連動運転時の
風量としていたものを解消し、前記加熱調理器1の使用
状態に応じて選択した風量で換気扇2を連動運転する構
成にしたものである。
【0046】上記構成において、図6の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1〜S7までの制御フローは図5に示す実施例3
における制御フローと同一である。
【0047】そして、S7で操作釦による加熱調理中の
コンロの消火処理と換気扇2の停止が行われると、S8
では時間経過をカウントするタイマをスタートする。S
9では前記タイマの時間を判断する処理で、所定時間を
経過すればS10へ移行する。S10ではS6aで記憶
した新連動運転時の換気扇2の風量を解消し、図10に
示す連動運転時の風量に書き換える処理である。つま
り、S8でスタートするタイマにより加熱調理器1の使
用終了後の経過時間をカウントし、1時間が経過すれば
その使用条件が変わったと判断して、コンロの使用口数
に応じて予め定めた連動運転の風量で換気扇2を運転す
る。
【0048】以上のように本実施例では、実施例3にお
ける制御回路4の作用に加えて、換気扇2の連動運転中
に風量切換を行った場合は、加熱調理器1の再使用の際
にS6aで使用頻度の多い風量切換後の風量を新連動運
転時の風量として採用するので、加熱調理の終了後の所
定時間内、すなわち使用条件が変わらない時間内は、再
使用の際に加熱調理のパターン等使用環境に応じて使用
者がよく使う運転モードになり、更に使い勝手を向上さ
せることができる。
【0049】また、加熱調理器1の使用終了後の所定時
間を経過した後、すなわち使用条件が変わった場合は、
換気扇2の連動運転中に風量の切換を行った場合、加熱
調理器1の再使用の際に前記風量切換後の風量を新連動
運転時の風量としていたものを解消し、前記加熱調理器
1の使用状態に応じて予め選択した風量で換気扇2を連
動運転し適切な換気をすることができる。
【0050】(実施例5)図7は請求項5に対応する発
明の一実施例における燃焼調理器と換気扇の連動装置の
概略フローチャートである。この発明は、制御手段とし
ての制御回路が実施例1の制御回路4と一部が、そして
換気扇操作スイッチが異なるだけで、これ以外の同一構
成、作用効果を奏する部分には同じ符号を付して詳細な
説明を省略し、図2を参照して異なる処を中心に説明す
る。
【0051】この発明における制御回路4は、実施例1
の制御回路4の構成に加えて、加熱調理器1の加熱調理
に連動した換気扇2の運転後に、図1に示す手元照明灯
10を点灯させ、かつ前記加熱調理器1の消火処理に連
動して手元照明灯10を消灯するように構成したもので
ある。換気扇操作スイッチ9は、換気扇2の風量切換や
停止だけでなく、更に手元照明灯10の消灯を行うこと
もできるものである。
【0052】上記構成において、図7の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1で使用コンロの口数、グリルとその組み合わせ
のチェックを行う。S2ではその使用コンロ、グリルに
より図9に示す設定メモリから、換気扇2の運転連動時
の風量を読み出す。S3ではS2で読み出した風量設定
に従い換気扇2を加熱調理器1の加熱調理に連動運転さ
せる。そして、S3aでは換気扇2の連動運転後、手元
照明灯10を点灯させる。S4では換気扇操作スイッチ
9による風量切換の指示をチェックし、切換の指示が無
ければS6に進み、切換の指示があればS5へ進む。そ
して、S5では風量切換の指示に従い、その風量を風量
切換後の風量として記憶する。これは加熱調理が終了
し、換気扇2の運転を終了した後も継続して記憶し、再
び加熱調理する際の換気扇2の運転時にS2で読み出さ
れるものである。S6で燃焼継続中のチェック、すなわ
ちコンロ用の各操作釦による消火の指示が無いかをチェ
ックし、燃焼を継続するのであればS1へ戻り、継続し
ない場合はS7aへ移行し、コンロ用操作釦による消火
の処理と換気扇2の停止、そして手元照明灯10の消灯
が行われる。
【0053】以上のように本実施例では、制御手段によ
り加熱調理に連動して換気扇2の連動運転はもちろん、
手元照明灯10も点灯するので、手元が明るくなって加
熱調理がし易いだけでなく、手動による点灯と消灯の操
作が不要になり、大変使い勝手をよくできる。また、手
元照明灯10を制御回路4による制御とは別に換気扇操
作スイッチ9で消灯もでき、使い勝手がよくなる。
【0054】
【実施例6】図8は請求項6に対応する発明の一実施例
における燃焼調理器と換気扇の連動装置の概略フローチ
ャートである。この発明は、制御手段としての制御回路
が図7に示す実施例5の制御回路4と一部が異なるだけ
で、これ以外の同一構成、作用効果を奏する部分には同
じ符号を付して詳細な説明を省略し、図2を参照して異
なる処を中心に説明する。
【0055】11は図1に示すように各コンロ用操作釦
5〜8に対応して設けたガス流量制御手段(図示せず)
を操作する火力調節釦で、各コンロ用操作釦5〜8を操
作して点火した後、加熱調理の内容に合わせて各コンロ
に供給するガス流量を制御して火力の調節を行うガス流
量制御手段の釦である。また、制御手段としての制御回
路4は、実施例5における制御回路4の構成に加えて、
換気扇2の連動運転中に火力を調節した後、所定時間経
過すると手元照明灯を消灯する構成にしたものである。
【0056】上記構成において、図8の制御フローに従
い制御回路4による換気扇2の連動運転の制御を説明す
る。S1aでタイマを起動する。S1で使用コンロの口
数、グリルとその組み合わせのチェックを行う。S2で
はその使用コンロ、グリルにより図9に示す設定メモリ
から、換気扇2の連動運転時の風量を読み出す。S3で
はS2で読み出した風量設定に従い換気扇2を加熱調理
器1の加熱調理に連動運転させる。
【0057】そして、S3aでは換気扇2の連動運転
後、手元照明灯10を点灯させる。S4では換気扇操作
スイッチ9による風量切換の指示をチェックし、切換の
指示が無ければS5aに進み、切換の指示があればS5
へ進む。そして、S5では風量切換の指示に従い、その
風量を風量切換後の風量として記憶する。これは加熱調
理が終了し、換気扇2の運転を終了した後も継続して記
憶し、再び加熱調理する際の換気扇2の運転時にS2で
読み出されるものである。
【0058】S5aで火力調節釦11の操作による火力
調節があったかどうかチェックする。火力調節があれば
S5bに進み、S1aで起動したタイマをリセットし、
火力調節がなければS5cに進む。S5cではタイマの
カウントが10分経過した否かを判断し、経過していれ
ばS5dで手元照明灯10を消灯する。そして、前記1
0分を経過していなければS6に進む。
【0059】S6で燃焼継続中のチェック、すなわちコ
ンロ用の各操作釦による消火の指示が無いかをチェック
し、燃焼を継続するのであればS1へ戻り、継続しない
場合はS7aへ移行し、コンロ用操作釦による消火の処
理と換気扇2の停止、そして手元照明灯10の消灯が行
われる。
【0060】以上のように本実施例では、制御手段とし
ての制御回路4により加熱調理に連動して換気扇2の連
動運転はもちろん、手元照明灯10も点灯するので、手
元が明るくなって加熱調理がし易いだけでなく、手動に
よる点灯と消灯の操作が不要になり、大変使い勝手をよ
くできる。
【0061】また、加熱調理器の加熱中、常にタイマに
より時間経過をカウントし、火力調節した後の経過時間
を判定することにより、長時間に亘り火力調節しない、
一定の火力で長時間調理する煮込み調理等の場合には手
元照明灯10を消灯できるので、照明灯10の寿命を延
ばすことができるとともに、省電力化を図ることができ
る。
【0062】なお、上記各実施例ではガス燃焼を熱源と
する加熱調理器と換気扇の連動装置について説明をした
が、本発明は電気を加熱源とする加熱調理器における換
気扇連動装置にも適用できるものである。そして、電気
の熱源部を有する加熱調理器では上記実施例6における
火力調節を、熱源部への電気の通電量を調節して加熱力
を調節するものである。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
請求項1に記載の加熱調理器と換気扇の連動装置は、加
熱調理手段と、加熱調理時の換気を行う換気扇と、この
換気扇を前記加熱調理手段の加熱調理に連動運転させ、
かつ加熱調理手段の使用状態に応じて前記換気扇の風量
を選択する制御手段と、前記換気扇の連動運転中におけ
る風量切換や停止を行う換気扇操作手段を備え、前記制
御手段は換気扇の連動運転中に風量の切換を行った場合
は、加熱調理手段の再使用の際に前記風量切換後の風量
を新連動運転時の風量として連動運転する構成にしたも
ので、加熱調理手段の使用状態により変えなければなら
ない必要換気量、つまり加熱調理の実態に即して部屋の
換気を適切に行うことができる。
【0064】また、常に連動運転時における換気扇の風
量の切換や停止もでき室温が高低しすぎたり、換気騒音
を小さくしたい時の風量の切換調節等、使用環境に応じ
た自由な換気もできる。
【0065】更に換気扇の連動運転中に風量の切換を行
った後の風量を新連動運転時の風量として連動運転する
ようにしているため、再び加熱調理の際に使用状況に即
した換気扇の運転になり使い勝手を向上できる。
【0066】本発明の請求項2に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項1の記載において、制御手段
は加熱調理手段の使用終了後の所定時間経過後は換気扇
の新連動運転時の風量を解消し、前記加熱調理手段の使
用状態に応じて選択した風量で換気扇を連動運転するも
ので、加熱調理手段の使用終了後の所定時間内は、再使
用の際に使用状況に即した運転になり使い勝手を向上で
き、更に加熱調理手段の使用終了後の所定時間を経過し
た後は、加熱調理手段の使用状態に応じて予め決めた風
量で換気扇を運転でき適切な換気ができる。
【0067】本発明の請求項3に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、加熱調理手段と、加熱調理時の換気
を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱
調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応
じて前記換気扇の風量を選択する制御手段と、前記換気
扇の連動運転中における風量切換や停止を行う換気扇操
作手段を備え、前記制御手段は換気扇の連動運転中に風
量の切換を行った場合は、加熱調理手段の再使用の際に
使用頻度の多い風量切換後の風量を新連動運転時の風量
として連動運転する構成にしたもので、換気扇の連動運
転中に風量切換を行った場合に、使用頻度の多い切換後
の風量を新連動運転時の風量として連動運転するため、
再び加熱調理の際に使用環境に応じて使用者がよく使う
運転モードになり、更に使い勝手をよくすることができ
る。
【0068】また、加熱調理手段の使用状態、すなわち
加熱調理の実態に即して部屋の換気も行うことができ、
更には常に連動運転時における換気扇の風量の切換や停
止もでき室温が高低しすぎたり、換気騒音を小さくした
い時の風量の切換調節等、使用環境に応じた自由な換気
もできる。
【0069】本発明の請求項4に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項3の記載において、制御手段
は加熱調理手段の使用終了後の所定時間経過後は換気扇
の新連動運転時の風量を解消し、前記加熱調理手段の使
用状態に応じて選択した風量で換気扇を連動運転するも
ので、加熱調理手段の使用終了後の所定時間内は、再使
用の際に使用環境に応じて使用者がよく使う運転モード
になり使い勝手を向上でき、更に加熱調理手段の使用終
了後の所定時間を経過した後は前回の使用状態に関わら
ない、加熱調理手段の使用状態に応じて予め決めた風量
で換気扇を運転でき適切な換気ができる。
【0070】本発明の請求項5に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、加熱調理手段と、加熱調理時の換気
を行う換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱
調理に連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応
じて前記換気扇の風量を選択するとともに換気扇の手元
照明灯を点灯させる制御手段と、前記換気扇の風量切換
や停止および前記手元照明灯の消灯を行う換気扇操作手
段を備えたもので、加熱調理器の使用の度に手元照明灯
を点灯する手間が省けて利便性が増すとともに、照明が
不要な場合には消灯もでき、加熱調理の使用環境に応じ
た使い分けができ、一層便利にできる。
【0071】本発明の請求項6に記載の加熱調理器と換
気扇の連動装置は、請求項5の記載において、加熱調理
手段の加熱力を調節する加熱力調節手段を備え、制御手
段は換気扇の連動運転中に加熱力を調節した後、所定時
間経過すると手元照明灯を消灯する構成にしたもので、
所定時間経過しても加熱力の調節がない場合、例えば長
時間の煮込み調理等で手元照明が不要な時には手元照明
灯を自動的に消灯でき、手元照明灯の寿命の延長と省電
力を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜実施例6における換気扇連
動装置を備えた燃焼調理器と換気扇を示す斜視図
【図2】同実施例1〜実施例6における換気扇連動装置
の全体の概略ブロック図
【図3】同実施例1における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図4】同実施例2における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図5】同実施例3における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図6】同実施例4における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図7】同実施例5における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図8】同実施例6における換気扇の連動運転の制御を
示すフローチャート
【図9】同実施例1における換気扇連動装置を備えた燃
焼調理器のコンロ使用口数に応じた連動運転時における
風量の設定メモリのテーブルを示す図
【図10】同実施例3における換気扇連動装置を備えた
燃焼調理器のコンロ使用口数に応じた連動運転時におけ
る風量の設定メモリのテーブルを示す図
【符号の説明】
1 加熱調理器(加熱調理手段) 2 換気扇 4 制御回路(制御手段) 9 換気扇操作スイッチ(換気扇操作手段) 10 手元照明灯 11 火力調節釦(加熱力調節手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱調理手段と、加熱調理時の換気を行う
    換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱調理に
    連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応じて前
    記換気扇の風量を選択する制御手段と、前記換気扇の連
    動運転中における風量切換や停止を行う換気扇操作手段
    を備え、前記制御手段は換気扇の連動運転中に風量の切
    換を行った場合は、加熱調理手段の再使用の際に前記風
    量切換後の風量を新連動運転時の風量として連動運転す
    る構成にした加熱調理器と換気扇の連動装置。
  2. 【請求項2】制御手段は、加熱調理手段の使用終了後の
    所定時間経過後は換気扇の新連動運転時の風量を解消
    し、前記加熱調理手段の使用状態に応じて選択した風量
    で換気扇を連動運転する請求項1に記載の加熱調理器と
    換気扇の連動装置。
  3. 【請求項3】加熱調理手段と、加熱調理時の換気を行う
    換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱調理に
    連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応じて前
    記換気扇の風量を選択する制御手段と、前記換気扇の連
    動運転中における風量切換や停止を行う換気扇操作手段
    を備え、前記制御手段は換気扇の連動運転中に風量の切
    換を行った場合は、加熱調理手段の再使用の際に使用頻
    度の多い風量切換後の風量を新連動運転時の風量として
    連動運転する構成にした加熱調理器と換気扇の連動装
    置。
  4. 【請求項4】制御手段は、加熱調理手段の使用終了後の
    所定時間経過後は換気扇の新連動運転時の風量を解消
    し、前記加熱調理手段の使用状態に応じて選択した風量
    で換気扇を連動運転する請求項3に記載の加熱調理器と
    換気扇の連動装置。
  5. 【請求項5】加熱調理手段と、加熱調理時の換気を行う
    換気扇と、この換気扇を前記加熱調理手段の加熱調理に
    連動運転させ、かつ加熱調理手段の使用状態に応じて前
    記換気扇の風量を選択するとともに手元照明灯を点灯さ
    せる制御手段と、前記換気扇の風量切換や停止および前
    記手元照明灯の消灯を行う換気扇操作手段を備えた加熱
    調理器と換気扇の連動装置。
  6. 【請求項6】加熱調理手段の加熱力を調節する加熱力調
    節手段を備え、制御手段は換気扇の連動運転中に加熱力
    を調節した後、所定時間経過すると手元照明灯を消灯す
    る構成にした請求項5に記載の加熱調理器と換気扇の連
    動装置。
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