JP2004028500A - 加熱装置 - Google Patents

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JP2004028500A
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Akira Kanda
神田 晃
Yoshiaki Fujigaki
藤垣 善昭
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Abstract

【課題】チャイルドロックモード中で表示部が減光されている状態のときにチャイルドロックモード中であることを使用者に明確に知らせる。
【解決手段】運転スイッチを含む複数の操作スイッチと、チャイルドロックスイッチの操作に基づいてチャイルドロックモードを設定するか否かを判定するチャイルドロックモード判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいてチャイルドロックモードの設定/解除を行うチャイルドロックモード設定手段と、チャイルドロックモード中であることを表示するチャイルドロックランプを含む表示部と、操作スイッチの最後の操作から所定時間経過したときに表示部を減光する減光制御手段とを備え、チャイルドロックモード中であり、且つ、表示部が減光されている状態で、いずれかの操作スイッチが操作されたときに、チャイルドロックモード中であることを改めて報知する報知制御手段を設ける。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作スイッチが操作されても所定の処理を禁止するチャイルドロックモードを有し、操作スイッチが所定時間操作されないときに表示部を減光する加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、暖房機等の加熱装置には、一般に、温度設定機能、現在時刻設定機能、おはようタイマ設定機能(予め設定された時刻に運転を開始する機能)等が備えられ、各種設定を行なうための操作スイッチや、各種状態を表示する表示窓やランプ(表示部)が設けられている。例えば、おはようタイマが設定されていれば、おはようタイマランプが点灯し、表示窓には、7セグメントLEDにより現在時刻や設定温度等が表示される。
【0003】
このような加熱装置において、近年、子供が操作スイッチをいたずら操作して各種設定を変更することを防止するために、操作スイッチが操作されたときに所定処理を禁止するチャイルドロックモードを備えているものがある。チャイルドロックモードでは、例えば、設定温度を上昇させようとして操作スイッチを操作しても設定温度が上昇しないように構成され、チャイルドロックモード中であることを表示するチャイルドロックランプが点灯する。
【0004】
上記チャイルドロックモードを有すると共に、表示部の7セグメントLEDによる表示やランプの照明による消費電力を削減するために、最後の操作スイッチの操作から所定時間経過したときに、7セグメントLEDの表示やランプの照明を減光する加熱装置がある。通常、このように表示部が減光された状態において、なんらかの操作スイッチを操作すれば、その操作スイッチによる所定の処理が実行されると共に、表示部が減光された状態が解除されて表示窓の7セグメントLEDの表示やランプの照明は通常の輝度に復帰する。
【0005】
しかしながら、チャイルドロックモード中に表示部が減光された場合には、チャイルドロックモード中であるため、操作スイッチを操作したときに、その操作スイッチによる所定の処理が禁止され、表示窓の7セグメントLEDの表示やランプの照明は減光された状態のままである。従って、使用者が操作スイッチを操作しても何の変化も起こらないことになる。このときには、チャイルドロックランプも減光されているので、チャイルドロックモードが設定されているのかどうか分かりづらくなっており、使用者は加熱装置が故障しているものと思ってしまうという問題がある。
【0006】
また、チャイルドロックモード中に表示部が減光されたときに現在時刻や設定温度を確認したい場合には、いずれかの操作スイッチを操作したとしても、チャイルドロックモード中であるため、表示部は減光された状態であり確認しづらい。従って、この場合には、チャイルドロックモードを一旦解除する操作を行い、次にいずれかの操作スイッチを操作して表示窓の減光を解除して現在時刻や設定温度を確認し、さらに現状に戻すためにチャイルドロックモードを再設定する操作を行なわなければならないという不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる背景に鑑み、チャイルドロックモード中であり、且つ、表示部が減光されている状態のときに、チャイルドロックモード中であることを使用者に明確に知らせることができる加熱装置を提供することを目的とする。
【0008】
また、チャイルドロックモード中であり、且つ、表示部が減光されている状態のときに、簡便に減光を解除できる加熱装置を提供することを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明の加熱装置は、加熱装置の加熱運転を制御する加熱制御手段と、前記加熱運転の開始/停止を行う運転スイッチを含む複数の操作スイッチと、チャイルドロックスイッチと、該チャイルドロックスイッチの操作に基づいてチャイルドロックモードを設定するか否かを判定するチャイルドロックモード判定手段と、該チャイルドロックモード判定手段の判定結果に基づいてチャイルドロックモードの設定/解除を行うチャイルドロックモード設定手段と、チャイルドロックモード中であることを表示するチャイルドロックランプを含む表示部と、前記操作スイッチの最後の操作から所定時間経過したときに前記表示部を減光する減光制御手段とを備える加熱装置において、チャイルドロックモード中であり、且つ、前記表示部が減光されている状態で、いずれかの操作スイッチが操作されたときに、チャイルドロックモード中であることを改めて報知する報知制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
かかる本発明によれば、チャイルドロックモード設定手段は、チャイルドロックスイッチの操作に基づいてチャイルドロックモードの設定/解除を行い、減光制御手段は、操作スイッチの最後の操作から所定時間経過したときに表示部の表示を減光する。前記報知制御手段は、前記表示部が減光されているか、チャイルドロックモード中であるか否か、また、操作スイッチが操作されたか否かを常に監視している。従って、チャイルドロックモード中すなわちチャイルドロックランプが表示されており、且つ、表示部の表示が減光されている状態で、操作スイッチが操作されたときに、報知制御手段は、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することができる。
【0011】
チャイルドロック中には、操作スイッチを操作しても、操作スイッチが指示する所定処理が禁止される。そのため、従来、チャイルドロックモード中に表示部の表示が減光された場合に、操作スイッチを操作しても変化が起こらず、チャイルドロックモードが設定されているのかどうかわかりにくいため、加熱装置が故障しているものと思われることがあった。しかし、本発明によれば、このような事態を避けることができる。
【0012】
また、前記報知制御手段は、前記表示部の減光を解除することにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする。
【0013】
かかる本発明によれば、いずれかの操作スイッチを操作するだけで、その操作スイッチが指示する所定の処理を禁止したままで、表示部の減光が解除されて表示部が通常輝度に復帰するので、チャイルドロックランプの表示によりチャイルドロックモード中であることを使用者に改めて報知することができる。さらに、このとき、例えば、現在時刻表示部やタイマランプ等も通常輝度で見ることができる。従って、例えば、現在時刻を通常輝度で見たいときには、従来必要であったチャイルドロックモードを一旦解除する操作を行なってから現在時刻表示部の減光を解除する操作を行って現在時刻を確認し、次いでチャイルドロックモードを再設定する操作を行なうという煩雑な作業を行う必要がなくなる。
【0014】
また、前記報知制御手段は、前記表示部のチャイルドロックランプのみ減光を解除することにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする。
【0015】
かかる本発明によれば、チャイルドロックモード中に表示部が減光されているときに、操作スイッチが操作された場合に、その操作スイッチが指示する所定の処理を禁止したままで、前記報知制御手段は表示部のチャイルドロックランプのみ減光を解除させる。このため、チャイルドロックランプのみ通常輝度の表示に戻る。従って、加熱装置がチャイルドロックモード中であることを使用者に報知することができる。このときチャイルドロックランプを点滅させるようにすればより一層明確に使用者に報知できることとなる。この場合には、チャイルドロックランプのみが通常輝度に復帰し、表示部の他の部分は減光されたままの状態であるので、表示部での消費電力を低く抑えることができる。
【0016】
また、前記報知制御手段は、前記表示部の減光を解除して、予め定められた復帰時間が経過後再び減光させることにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする。
【0017】
かかる本発明によれば、チャイルドロックモード中に表示部が減光されているときに、操作スイッチが操作された場合に、その操作スイッチが指示する所定の処理を禁止したままで、前記報知制御手段は、予め定められた復帰時間だけ表示部の減光を解除して通常輝度の表示に戻した後再び表示部を減光させるので、表示部での消費電力をさらに低減することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の実施の一例である暖房機の構成図である。図1を参照して、暖房機1は、操作表示部2とガスバーナ部3とコントローラ4を備える。
【0019】
操作表示部2は運転の開始/停止、および、室温・タイマなどの各種設定を行なう複数の操作スイッチと、各種設定状態を示すデジタル表示部や表示ランプ等から構成される。ガスバーナ部3は、ガス供給路を開閉するガス開閉弁、制御弁、送風ファンおよび点火状態を検知するセンサ類から構成され、所定の暖房運転を実行する。コントローラ4は、マイクロコンピュータやメモリ、I/Oユニット等の電子回路により構成され、操作表示部2からの操作スイッチの指示に従って、ガスバーナ部3および操作表示部2のデジタル表示部や表示ランプ等の作動を制御する。
【0020】
図2は暖房機1の操作表示部2の構成図である。図2を参照して、5は運転スイッチ、6はおはようタイマスイッチ、7はおやすみタイマスイッチ、8はアップスイッチ、9はダウンスイッチ、10はデジタル表示部、11は運転ランプ、12、13はタイマランプ、14はチャイルドロックランプである。
【0021】
運転スイッチ5は、暖房運転の開始および停止を行なうための操作スイッチである。おはようタイマスイッチ6は、暖房運転を開始する時刻を設定するための操作スイッチである。おやすみタイマスイッチ7は、所定時間後に暖房運転を停止するように設定するための操作スイッチである。
【0022】
アップスイッチ8、ダウンスイッチ9は、室温および時刻を設定すると共に、本発明のチャイルドロックスイッチとしての機能を有する。すなわち、アップスイッチ8、ダウンスイッチ9を2つ同時に数秒間(例えば3秒間)押し続けることにより、チャイルドロックモードが設定される。チャイルドロックモードでは、再びアップスイッチ8、ダウンスイッチ9を2つ同時に数秒間(例えば3秒間)押し続けてチャイルドロックモードの解除を行なわない限り、操作スイッチ5〜9を操作したときに、操作スイッチの指示する所定の処理が禁止されると共に、後述のように、操作表示部2が減光された状態である場合には通常輝度への復帰処理が行われる。なお、チャイルドロックモードは暖房運転中も停止中も設定可能である。
【0023】
デジタル表示部10は、例えば7セグメントLEDから構成され、運転中には設定温度と現在温度をデジタル表示し、停止中には現在時刻を表示する。運転ランプ11、タイマランプ12,13およびチャイルドロックランプ14は、例えばLEDで構成され、それぞれ運転中、おはようタイマ設定中、おやすみタイマ設定中、およびチャイルドロックモード中に点灯する。
【0024】
再び図1を参照して、コントローラ4は、暖房運転制御部21、タイマ/時刻計時部22、チャイルドロック制御部23、減光制御部24、主制御部25を備える。
【0025】
暖房運転制御部21は、本発明の加熱制御手段として、運転スイッチ5により暖房運転の開始の指示がなされたときに、室温がアップスイッチ8、ダウンスイッチ9により指定された温度になるように、ガスバーナ部3の作動を制御する。タイマ/時刻計時部22は、現在時刻、おはようタイマ、おやすみタイマを計時する。
【0026】
チャイルドロック制御部23は、本発明のチャイルドロックモード判定手段として、アップスイッチ8、ダウンスイッチ9が同時に数秒間(3秒間)押されたか否かを判別すると共に、3秒間押された場合に、チャイルドロックモードのオン/オフを切替える。すなわち、チャイルドロックモードのオン操作がなされたときにはフラグが1の信号を出力し、オフ操作がなされたときにはフラグが0の信号を出力する。
【0027】
減光制御部24は、本発明の減光制御手段として、暖房運転の停止中に、最後の操作スイッチの操作から所定時間操作スイッチが操作されないときに、主制御部25の指示に基づいて、デジタル表示部10およびランプ11〜14を減光するように制御する。
【0028】
主制御部25は、操作表示部2が減光された状態であることや、操作スイッチによる入力操作がなされたか否かを常に監視すると共に、上記暖房運転制御部21、タイマ/時刻計時部22および減光制御部24の動作を制御する。また、主制御部25は、本発明のチャイルドロックモード設定手段として、チャイルドロックモードの設定/解除を行うと共に、本発明の報知制御手段として後述の報知処理を実行する。
【0029】
主制御部25は、図3のフローチャートに従って、チャイルドロックモード中に操作表示部2が減光された場合に、チャイルドロックモード中であることを改めて報知する報知処理を以下のように実行する。
【0030】
まず、暖房機1の電源が投入されると、主制御部25は、暖房運転が停止しているか否かを判別する(ステップS1)。暖房運転が停止している場合には、減光処理のために10秒タイマを起動すると共に、チャイルドロック制御部23の出力信号に基づいて、チャイルドロックモードのオン操作が行なわれたか否かを判別する(ステップS2)。
【0031】
ステップS2において、チャイルドロック制御部23の出力信号のフラグが1の場合には、チャイルドロックモードのオン操作が行なわれているので、主制御部25は、チャイルドロックモードを設定する(ステップS3)。チャイルドロックモードにおいては操作スイッチ5〜9を操作しても所定の処理が禁止される。一方、ステップS2において、チャイルドロック制御部23の出力信号のフラグが0の場合には、チャイルドロックモードのオン操作が行なわれていないので、主制御部25は、チャイルドロックモードを解除する(ステップS4)。
【0032】
ステップS3またはステップS4に続いて、主制御部25は、操作スイッチ5〜9のいずれかの操作スイッチの最後の操作から10秒間経過したか否かを判別する(ステップS5)。ステップS5において、10秒間のうちに操作スイッチが操作された場合には、操作スイッチの所定処理を指示すると共にステップS1に戻り、10秒タイマを再起動する。ただし、このとき、チャイルドロックモード中であれば操作スイッチの所定処理は禁止される。一方、ステップS5において、操作スイッチの操作がなく10秒間経過した場合には、主制御部25は、デジタル表示部10およびランプ11〜14を減光するように、減光制御部24に指示を与える(ステップS6)。
【0033】
ステップS6に続いて、主制御部25は、操作スイッチ5〜9が操作されたか否かを判別する(ステップS7)。ステップS7において、操作スイッチ5〜9のいずれかが操作された場合には、主制御部25は、デジタル表示部10およびランプ11〜14の減光を解除して通常の輝度にするように、減光制御部24に指示を与え(ステップS8)、ステップS1に戻りタイマを再起動する。
【0034】
上記実施形態によれば、チャイルドロックモード中に操作表示部2が減光された場合においても、操作スイッチ5〜9のいずれかを操作した場合に、その操作スイッチが指示する所定の処理が禁止されたままで、デジタル表示部10およびランプ11〜14は通常の輝度に復帰することができる。この場合には、チャイルドロックモードが維持された状態でありつつ、操作表示部2が減光された状態のみが解除され、チャイルドロックランプ14が通常輝度で点灯するので使用者にチャイルドロックモード中であることを改めて報知できる。
【0035】
また、上記実施形態によれば、チャイルドロックモード中に操作表示部2が減光された状態でいずれかの操作スイッチを操作するだけで、デジタル表示部10の減光が解除されるので、現在時刻を通常輝度で確認することができる。従って、チャイルドロックモードを一旦解除する操作を行い、次にいずれかの操作スイッチを操作してデジタル表示部10の減光を解除する操作を行い、さらにチャイルドロックモードを再設定する操作を行なうという煩雑な作業をする必要がなくなる。
【0036】
上記実施形態に代えて、主制御部25は図3のフローチャートのステップS8の処理の後、所定時間(例えば10秒間、本発明の復帰時間)経過後ステップS6の処理に戻り、再び操作表示部2を減光するように構成してもよい。この場合には、操作スイッチ5〜9の操作がされたか否かにかかわらず、操作表示部2が減光された状態が解除されている時間は常に上記所定時間(10秒間)なので消費電力を低減できる。
【0037】
また、ステップS8において、主制御部25は、チャイルドロックランプ14のみの減光を解除して通常の輝度にするように減光制御部24に指示を与えるように構成してもよい。この場合には減光の解除中にデジタル表示部10およびランプ11〜13の照明による消費電力がかからないので電力コストを低減できる。なお、例えば、おはようタイマが設定されているときにはタイマランプ12も減光を解除するようにして使用者の使い勝手を向上させてもよい。
【0038】
また、ステップS8において、主制御部25は、チャイルドロックランプ14のみの減光を解除して通常の輝度にすると共に、点滅させるように減光制御部24に指示を与えるように構成してもよい。また、ランプの色を例えば、黄色から赤色に変化させるようにしてもよい。これらの場合にはチャイルドロックモード中であることを使用者に明確に知らせることができる。
【0039】
また、上記実施形態の図3のフローチャートにおいて、ステップS1の処理を削除すると共に、ステップS5において減光処理の判別に使われる10秒タイマ計時を、この報知処理のスタート時に開始するように構成してもよい。この場合には、暖房運転中にも操作表示部2が減光された状態にすることができるので、暖房運転中のランプ11〜14等の照明による消費電力を低減できる。
【0040】
また、上記実施形態においては、チャイルドロックモード中に操作表示部2が減光された状態で、いずれかの操作スイッチを操作した場合にチャイルドロックランプ14を点灯させることにより、使用者にチャイルドロックモード中であることを改めて報知するように構成したが、報知方法はこれに限定されるものではない。例えば、いずれかの操作スイッチを操作した場合にブザーを鳴らすようにしてもよい。また、スピーカから、チャイルドロックモード中である旨を音声により報知するようにしてもよい。あるいは音による報知と本実施形態のランプ表示による報知を両方とも行う構成にしてもよい。
【0041】
また、上記実施形態では、チャイルドロックモード中においては、操作スイッチ5〜9を操作しても所定の処理が禁止されるものとしたが、運転スイッチ5のみ以下のように、入力された指示を実行するようにしてもよい。チャイルドロックモード中で、例えば、暖房運転中のときに運転スイッチ5が操作されると暖房運転を停止する。しかし、暖房運転停止中に運転スイッチ5が操作された場合には、暖房運転を開始しない。ただし、このときおはようタイマが設定されているときには、おはようタイマの設定を解除する。このように構成した場合には、暖房機がチャイルドロックモード中のときに、暖房運転の停止を受け付けて開始をキャンセルすることになるので使いやすくなる。
【0042】
上記実施形態では、ガス暖房機を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、チャイルドロックモード中に表示部を減光する加熱装置であれば、石油などの他の燃料あるいは電気による暖房機やコンロ等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である暖房機の構成図。
【図2】暖房機の操作表示部の構成図。
【図3】チャイルドロックモードの報知処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1・・・暖房機、2・・・操作表示部、3・・・ガスバーナ部、4・・・コントローラ、5・・・運転スイッチ、6・・・おはようタイマスイッチ、7・・・おやすみタイマスイッチ、8・・・アップスイッチ、9・・・ダウンスイッチ、10・・・デジタル表示部、11・・・運転ランプ、12,13・・・タイマランプ、14・・・チャイルドロックランプ、21・・・暖房運転制御部、22・・・タイマ/時刻計時部、23・・・チャイルドロック制御部、24・・・減光制御部、25・・・主制御部。

Claims (4)

  1. 加熱装置の加熱運転を制御する加熱制御手段と、前記加熱運転の開始/停止を行う運転スイッチを含む複数の操作スイッチと、チャイルドロックスイッチと、該チャイルドロックスイッチの操作に基づいてチャイルドロックモードを設定するか否かを判定するチャイルドロックモード判定手段と、該チャイルドロックモード判定手段の判定結果に基づいてチャイルドロックモードの設定/解除を行うチャイルドロックモード設定手段と、チャイルドロックモード中であることを表示するチャイルドロックランプを含む表示部と、前記操作スイッチの最後の操作から所定時間経過したときに前記表示部を減光する減光制御手段とを備える加熱装置において、
    チャイルドロックモード中であり、且つ、前記表示部が減光されている状態で、いずれかの操作スイッチが操作されたときに、チャイルドロックモード中であることを改めて報知する報知制御手段を設けたことを特徴とする加熱装置。
  2. 前記報知制御手段は、前記表示部の減光を解除することにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  3. 前記報知制御手段は、前記表示部のチャイルドロックランプのみ減光を解除することにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  4. 前記報知制御手段は、前記表示部の減光を解除して、予め定められた復帰時間が経過後再び減光させることにより、チャイルドロックモード中であることを改めて報知することを特徴とする請求項2又は3に記載の加熱装置。
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