JP2007205666A - レンジフードファン - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器の使用に連動して自動的に運転し、且つバーナの使用状態に応じて自動的に排気能力を調節する。
【解決手段】加熱調理器各バーナ対応して複数の熱起電力型温度センサ4a〜4bを設け、制御装置8によりバーナの点火及び消火を検知し、バーナの点火数に応じてモータ駆動部9でモータ10の回転数を制御して排気能力を制御することで、機械的可動部がないため故障が少なく、耐久性に優れた、バーナの使用個数に応じて確実に排気量を制御できるレンジフードファンを提供できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、台所の加熱調理器の上方に取り付けられるレンジフードファンの自動運転に関わるものである。
従来、この種のレンジフードファンはガスコンロやIHヒーターなどの加熱調理器の上方に設置し、使用者が加熱調理器のバーナやヒータ(以下バーナで説明)を点火して調理を行うときに、レンジフードファンの運転スイッチをオンしてレンジフードファンを運転させ、調理によって発生する熱気や水蒸気や臭い及び油煙などを屋外に排出するもので、調理終了でバーナをオフにし、しばらくしてレンジフードの運転スイッチをオフする使い方が通常であるが、利便性を高めるためにレンジフードファンの自動運転について特許文献1に示すものが提案されている。
特許文献1に示すものは、検知素子に熱変化で電気信号が得られる焦電型熱検知素子を用いて台所用換気扇に近づいた人を検知することにより、焦電型熱検知素子をモータで回転させ、レンジ面の2次元の熱画像を得て、この熱画像内に高温部を検知したとき、レンジが使用(バーナが点火)されていると判断して換気扇を運転させるものである。
また、熱画像によりレンジの使用状況を判断して、換気扇のファンの回転速度を可変することも記載されている。
特開平5−10561号公報
このような連動の方式は、焦電型熱検知素子を回転させる機械的可動部が必要であり、油煙で可動部が固着するなどの故障のおそれがあった。また、熱画像によりレンジの使用状況を判断する方法は、漠然とした判断になりバーナが何個使われているかを明確に判断することは困難である。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、機械的可動部がないため故障が少なく、耐久性に優れた、バーナの使用個数に応じて確実に排気量を制御できるレンジフードファンを提供することを目的としている。
本発明のレンジフードファンは上記目的を達成するために、加熱調理器の複数のバーナのそれぞれに対応する温度センサを備え、この温度センサの検知する温度を温度表示部で表示するとともに演算処理をして、バーナ毎に点火、消火を確実に検知し、この検知結果に応じてレンジフードを自動運転させるものである。
この手段により、検知部に可動部がないレンジフードファンを提供することができ、点火しているバーナ数を確実に検知できるレンジフードファンを提供できる。
本発明によれば可動部がないため、故障が少なく耐久性に優れたレンジフードファンを提供できる。
また、点火しているバーナの数を確実に検知できるため、適正な排気量が自動的に設定されるレンジフードファンを提供できる。また、温度表示部により調理容器もしくは調理部の温度を確認しながら調理ができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、加熱調理器の上方に設置され、モータにより駆動される排気ファンを備えたレンジフードファンにおいて、レンジフードファンの下部の加熱調理器に対向する面に設置され加熱調理器の複数のバーナの温度を個々に計測する複数の温度センサと、モータを駆動するモータ駆動部および温度センサの検知する温度を演算処理して複数のバーナの加熱状態の有無を判断し、その判断の結果によりモータ駆動部を介してモータを駆動もしくは停止させる制御装置とを備えたレンジフードファンである。
このことにより、加熱調理器の使用に連動してレンジフードファンを確実に自動的に運転できる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置は温度センサが検知する温度の勾配が正の所定値以上であるときバーナが加熱状態であると判断してモータを駆動させることを特徴としている。
このことにより、バーナの加熱開始により自動的にレンジフードファンの運転を始動させることができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置は温度センサが検知する温度の勾配が負の所定値以上であるときバーナが加熱停止状態であると判断してモータを停止させることを特徴としている。
このことにより、バーナの加熱停止により自動的にレンジフードファンの運転が停止できる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置は温度センサが検知する温度が一定の基準値を超えて急激に増加し、以後飽和温度に達し、その後温度が減少することを検知したときもしくは温度の勾配が負の所定値以上を検知したときバーナが加熱停止状態であると判断してモータを停止させることを特徴としている。
このことにより、請求項3と同様の効果が得られる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、モータ駆動部はモータの回転数を制御する機能を備え、制御装置は加熱されているバーナの数に応じたモータの回転数をモータ駆動部に指示することを特徴としている。
このことにより、加熱調理の量に応じた適正な加熱空気の排出ができる。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置はタイマー機能を備え、加熱されている最初のバーナを検知したときから所定時間はモータの回転数を最大なるようモータ駆動部に指示することを特徴としている。
このことにより、レンジフードファンの駆動の遅れによる残臭を素早く排出できる。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置はタイマー機能を備え、加熱されているバーナの数が減少したことを検知したときに所定時間後にモータ回転数を減少させることをモータ駆動部に指示することを特徴としている。
このことにより、残臭を素早く排出できる。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項5のレンジフードファンにおいて、制御装置はタイマー機能を備え、加熱が停止された最後のバーナを検知したときから所定時間はモータの駆動を維持するようモータ駆動部に指示することを特徴としている。
このことにより、残臭を排出できる。
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、複数の温度センサは1カ所に集中して設置され、前記それぞれの温度センサの計測軸が対向する加熱調理器のバーナの中心を狙うよう放射状に配置されたことを特徴としている。
このことにより、温度センサの外観部がシンプルになり、レンジフードファンに付着した油などの拭き取り掃除がしやすくなる。
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項9のレンジフードファンにおいて、複数の温度センサはそれぞれ計測軸が放射状に調節可能としたことを特徴としている。
このことにより、レンジフードファンと加熱調理器の横幅が異なる場合でも温度センサの計測軸を加熱調理器のバーナの中心に調節することができる。
本発明の請求項11に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置は複数の温度センサの温度を表示する温度表示部を備えたことを特徴としている。
このことにより、使用者は加熱容器やバーナの温度を知ることができ、火傷防止の効果が期待できると共に天ぷらなどの調理のときに油温が適正であるかを確認できる。
本発明の請求項12に記載の発明は、請求項1のレンジフードファンにおいて、制御装置は運転状況を音声出力する音声出力部を備えたことを特徴としている。
このことにより、使用者はレンジフードの表示部を見なくても運転状態を認識することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の、レンジフードファンの一般的な設置例を示す図である。レンジフードファン1は、壁2に接して加熱調理器3の上方に設置されている。加熱調理器3の上部にはバーナA、B、Cが設けられている。
この図は、左側の壁の例であるが、住居の間取りにより、壁が右にある場合もあり得る。
図2は、本発明の実施の形態1におけるレンジフードファンの外観図である。図2(a)は正面図、図2(b)は側面図である。
図において、レンジフードファン1の下部の加熱調理器3のバーナA、B、Cに対向する面に3個の非接触型の温度センサ4a、4b、4cが設けられている。この温度センサ4a、4b、4cの温度計測軸5a、5b、5cは、それぞれバーナA、B、Cの中心になるようにこの温度センサ4a、4b、4c側においてそれぞれ調節されている。
なお、温度センサ4a〜4cは例えば、熱起電力型のようなものでその温度計測軸5a〜5cは、計測領域を特定するため、できるだけ計測放射角度が小さいものを用いる。
従って温度センサ4a〜4cは、調理容器6がある時はその温度を測定し、調理容器6が無いときはバーナA〜Cの温度を計測する。熱起電力型温度センサとしては、サーモパイルなどがある。
レンジフードファン1の下部にはフィルタ7が設けられており、その上部には図示しないがモータで駆動される排気ファンが装備されており、この排気ファンが回転することにより、下部に滞留する水蒸気や熱気、油煙を屋外に排出する。
図3はレンジフードファンの電気的な構成を示すブロック図、図4は制御装置の表示部(表示部82と温度表示部83)の外観を示す図である。表示部はレンジフードファン1の前面に設けられている。
図3において、制御装置8は、CPU81と表示部82と温度表示部83とで構成され、CPU81の入力には前述の温度センサ4a〜4cが接続され、出力側にはモータ駆動部9が接続されている。
モータ駆動部9はCPU81の指示でモータ10の発停と回転数を制御する。
表示部82は図4に示すようにモータ10の運転状態を強、中、弱の運転ランプで表示する。
また、温度表示部83は、前述のバナーA、B、Cもしくは調理容器の温度をそれぞれ表示し、音声出力部84は、モーター10の運転開始時や停止時に音声で使用者に知らせる。
この制御装置8の後述する動作は、CPU81内のカウンターやRAM、ROMが共働するCPU81のプログラムの形態で実施される。温度表示部83としては表示できればよく、例えば液晶などがあり、音声出力部84は音声出力ができればよく、例えばスピーカなどがある。
以上の構成において次に、バーナの点火状態と消火状態の検出の方法について図5〜図7を用いて説明する。
図5はバーナの点火及び消火の検知動作を説明するための図、図6はバーナの消火の検知動作を説明するための図、図7はバーナA、B、Cの点火及び消火とレンジフードファン1の動作の関係を示す図である。
まず、図5について説明する。この図はバーナの1個で煮物をする場合の例である。
図5(a)は時間軸上にバーナの点火と消火の状態を示し、図5(b)は同様に温度センサが検知する調理容器の温度推移を示し、図5(c)は同様に制御装置が処理する調理容器の温度勾配(単位時間当たりの温度変化)を示し、図5(d)は同様にレンジフードファン1の排気運転の強さの推移を示す。
時刻t1でバーナが点火されると図5(b)のように検知温度は上昇し沸騰点で平行となり、時刻t3でのバーナの消火により漸次低下する。この図5(b)に示す温度推移をCPU81は、単位時間当たりの温度変化として演算処理し図5(c)に示すような結果を得る。
すなわち、点火の時刻t1からやや遅れて温度勾配(正)は急激に増大して安定し、沸騰に近づくとほぼゼロになる。さらに消火の時刻t3以降は負の勾配となり、その絶対値は漸次減少する。
以上の推移の過程でCPU81は、温度勾配が正の所定値k1に達した時刻t2にバーナが点火されたと判断し、温度勾配が負の所定値k2に達した時刻t4においてバーナが消火されたと判断する。
以上の判断結果に基づいてCPU81は図5(d)示すような指示をモータ駆動部9に与えモータ10を制御する。すなわち、レンジフードファン1の排気運転は時刻t2において、強運転され、所定時間T1後に弱運転になる。この所定時間の強運転は滞留した熱気を迅速に排出するためである。また、時刻t4からの所定時間T2後にレンジフードファン1の排気運転は停止される。この所定時間は残留した熱気のほか調理の残臭を排出するためである。本発明の実施の形態1では、所定時間T1を5分程度、所定時間T2を3分程度とした。
次に消火と同時に調理容器を取り除いた場合のバーナの消火状態の検出の方法について図6を用いて説明する。
図はバーナの消火の検知動作を説明するための図であり図6(a)〜図6(d)は、前述の図5(a)〜図5(d)に対応したものである。
図6(b)で、時刻t5において消火とともに加熱容器をバーナから食卓などへ移動したときに温度センサはバーナの温度を検知するので急激に上昇し、高温(200〜300℃)になり、以後漸次減少する。従って温度勾配図6(c)は瞬時正から一転して負になりその絶対値は漸次減少する。CPU81は温度が急激に上昇した後に飽和に達し、以後に低減することを検知するかもしくは、温度の勾配が負の所定値K3を検知したとき(いずれでもよい)に消火が行われたと一旦判断するが余裕所定時間T3の経過後に最終的な判断を行う。この余裕時間T3は、一端移動された加熱容器が再びバーナに戻されたときの誤判断を避けるためである。バーナの消火を最終的に判断するとレンジフードファン1は時刻t6から図5での説明と同様に所定時間T4の後に運転が停止される。本発明の実施の形態1では、余裕所定時間T3は、バーナから鍋などの調理器具をおろして、再度バーナに戻したときに、その高温の鍋などの調理器具の高い温度を検知して、急激に温度が上昇するため、その誤動作を避けることができる時間であればよく、ここでは余裕所定時間T3を3〜5分程度とし、所定時間T4を所定時間T2と同程度の3分程度とした。
次に複数のバーナで点火及び消火が行われた場合のレンジフードファン1の運転動作について図7を用いて説明する。
図7は複数のバーナの点火及び消火とレンジフードファン1の動作の関係を示す図である。点火及び消火の動作とその検知には時間のずれがあり。従ってレンジフードファン1の排気運転動作も時間ずれが生じるが、ここでは説明をわかりやすくするため時間ずれがないものとして説明する。
図7(a)は3個のバーナA、B、Cの点火及び消火の推移を示し、図7(b)はレンジフードファン1の排気運転(以下この図の説明では運転)の状態を示す。
図において、時刻t7でバーナAが点火すると運転は強運転で所定時間T5運転され、その後、弱運転となる。
時刻t8でバーナBが点火されると運転は中運転となる。
さらに、時刻t9でバーナCが点火されると運転は強運転になる。
時刻t10でバーナAが消火すると所定時間T6後に運転は中運転になり、時刻t11でバーナBが消火すると時間T7後に運転は弱運転になり、さらに、時刻t12でバーナCが消火すると所定時間T8後に運転は停止となる。
以上のようにバーナの点火数に応じて排気運転はその排気能力が制御されるが、点火しているバーナの数が減少したときは、所定時間は前の状態を保つようにして残臭を迅速に排気するようにしている。
以上説明した中での所定時間や余裕時間は、制御装置8のタイマー機能としてCPU81のプログラムにより容易に実施することができる。
次に、図8と図9について説明する。
図8は温度センサの設置の別の例を示す図で、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図である。
図で図2と同じ符号のものは図2に同じなので説明を省略する。
図8は図2の温度センサ4a〜4cが1カ所にユニット化されたセンサユニット4がレンジフードファン1の下部に取り付けられていることを示している。
図9はこのセンサユニット4の詳細を示す一部を断面した図である。
図で温度センサ4a〜4cと温度センサの温度計測軸5a〜5cは図2で説明したものである。これらの温度センサ4a〜4cは図のようにその計測軸が放射状になるように取り付けられているが、その取り付け法について、断面で示した温度センサ4bで説明する。
ベース41に半球状の穴42を設け、温度センサ4bを保持した先端部が球状のホルダ−43の先端部を穴42に嵌合させ、この嵌合部をベース41に固定した押さえ板44で押さえつけている。
またこれらのセンサ群は赤外線透過率のよい耐熱性のカバー45で覆われている。
このようにすることで、温度センサ4a〜4cはその測定軸を立体角で自在に動かすことができる。
このため、レンジフードファン1の横幅と加熱調理器3の横幅が異なり、温度センサ4a〜4cの測定軸が正しくバーナの位置を捕らえられない場合でも、センサの角度を自在に調整して適正な位置に設定できる。
この設定の作業は、レンジフードファン1の設置工事を行う際に、バーナを点火して図4で説明した温度表示部83の温度表示を見ながら、温度が最高になる位置に調整することで容易に実施することができる。
また、センサをユニットしたことで外観もシンプルになり、付着した油煙などの拭き取り掃除が楽になる。
以上説明したように本発明は、可動部がないため、故障が少なく耐久性に優れ、バーナの数を確実に検知できるため、適正な排気量が自動的に設定され、調理容器もしくは調理部の温度を確認しながら調理ができるレンジフードファンを提供するものである。
本発明のレンジフードファンは故障が少なく耐久性に優れた、適正な排気量が自動的に設定されるレンジフードファンを提供できるため家庭用の用途のほか、食堂やホテルなどの業務用の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のレンジフードファンの設置例を示す図 同、レンジフードファンの外観図 同、電気的な構成を示すブロック図 同、制御装置の表示部の外観を示す図 同、バーナの点火及び消火の検知動作を説明するための図 同、バーナの消火の検知動作を説明するための図 同、複数のバーナの点火及び消火とレンジフードファンの動作の関係を示す図 同、温度センサの設置の別の例を示す図 同、図8の詳細を示す図
符号の説明
1 レンジフードファン
4 センサユニット
4a 温度センサ
4b 温度センサ
4c 温度センサ
5a 温度計測軸
5b 温度計測軸
5c 温度計測軸
8 制御装置
9 モータ駆動部
10 モータ
83 温度表示部

Claims (12)

  1. 加熱調理器の上方に設置され、モータにより駆動される排気ファンを備えたレンジフードファンにおいて、前記レンジフードファンの下部の加熱調理器に対向する面に設置され前記加熱調理器の複数のバーナの温度を個々に計測する複数の温度センサと、前記モータを駆動するモータ駆動部および前記温度センサの検知する温度を演算処理して前記複数のバーナの加熱状態の有無を判断し、前記の判断の結果により前記モータ駆動部を介して前記モータを駆動もしくは停止させる制御装置とを備えたレンジフードファン。
  2. 制御装置は温度センサが検知する温度の勾配が正の所定値以上であるときバーナが加熱状態であると判断してモータを駆動させる請求項1記載のレンジフードファン。
  3. 制御装置は温度センサが検知する温度の勾配が負の所定値以上であるときバーナが加熱停止状態であると判断してモータを停止させる請求項1記載のレンジフードファン。
  4. 制御装置は温度センサが検知する温度が所定値を超えて急激に増加し、以後飽和温度に達し、その後温度が減少することを検知したとき、もしくは温度の勾配が負の所定値以上を検知したときバーナが加熱停止状態であると判断してモータを停止させる請求項1記載のレンジフードファン。
  5. モータ駆動部はモータの回転数を制御する機能を備え、加熱されているバーナの数に応じたモータの回転数をモータ駆動部に指示する請求項1記載のレンジフードファン。
  6. 制御装置はタイマー機能を備え、加熱されている最初のバーナを検知したときから所定
    時間はモータの回転数が最大となるようモータ駆動部に指示する請求項5記載のレンジフードファン。
  7. 制御装置はタイマー機能を備え、加熱されているバーナの数が減少したことを検知したときに所定時間後にモータ回転数を減少させることをモータ駆動部に指示する請求項5記載のレンジフードファン。
  8. 制御装置はタイマー機能を備え、加熱が停止された最後のバーナを検知したときから所
    定時間はモータの駆動を維持するようモータ駆動部に指示する請求項5記載のレンジフードファン。
  9. 複数の温度センサは1カ所に集中して設置され、前記それぞれの温度センサの計測軸が
    対向する加熱調理器のバーナの中心を狙うよう放射状に配置された請求項1記載のレンジードファン。
  10. 複数の温度センサはそれぞれ計測軸が放射状に調節可能とした請求項9記載のレンジードファン。
  11. 制御装置は複数の温度センサの温度を表示する温度表示部を備えた請求項1記載のレンジフードファン。
  12. 制御装置は運転状況を音声出力する音声出力部を備えた請求項1記載のレンジフードファン。
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