JPS6125538Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125538Y2 JPS6125538Y2 JP338080U JP338080U JPS6125538Y2 JP S6125538 Y2 JPS6125538 Y2 JP S6125538Y2 JP 338080 U JP338080 U JP 338080U JP 338080 U JP338080 U JP 338080U JP S6125538 Y2 JPS6125538 Y2 JP S6125538Y2
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- Japan
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- relay
- motor fan
- contact
- switch
- changeover switch
- Prior art date
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 16
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は燃焼器具と連動させてモータフアンを駆
動するレンジフードの操作装置に関するものであ
る。
動するレンジフードの操作装置に関するものであ
る。
燃焼器具の点火操作に連動して駆動されるモー
タフアンを備えたレンジフードには一般に手動操
作に備えてモータフアンの回転速度調整(強、
中、弱)及び回転停止用の手動切換スイツチが設
けられている。ところが従来は、モータフアンの
自動、手動の切換操作を別個のスイツチで行なわ
なければならなかつたため、その操作が面倒であ
り、自動、手動切換スイツチが手動側に切換えら
れている場合に燃焼器具に点火してもレンジフー
ドのモータフアンが回転しないという操作ミスが
生ずる欠点があつた。
タフアンを備えたレンジフードには一般に手動操
作に備えてモータフアンの回転速度調整(強、
中、弱)及び回転停止用の手動切換スイツチが設
けられている。ところが従来は、モータフアンの
自動、手動の切換操作を別個のスイツチで行なわ
なければならなかつたため、その操作が面倒であ
り、自動、手動切換スイツチが手動側に切換えら
れている場合に燃焼器具に点火してもレンジフー
ドのモータフアンが回転しないという操作ミスが
生ずる欠点があつた。
本案は上記問題点を解消するもので、自動、手
動切換スイツチを用いることなく、燃焼器具に点
火した場合には確実にモータフアンが回転し、し
かも必要時にはモータフアンを手動操作により運
転できるレンジフードの操作装置を提供するもの
である。
動切換スイツチを用いることなく、燃焼器具に点
火した場合には確実にモータフアンが回転し、し
かも必要時にはモータフアンを手動操作により運
転できるレンジフードの操作装置を提供するもの
である。
以下本案の実施例を図によつて説明する。
第1図において、1はガスレンジ、2はその上
方に設置されたレンジフードである。ガスレンジ
1に備えた燃焼器具3,3,…の各点火スイツチ
4には後述するモータフアン5の駆動スイツチ6
が組込まれ、レンジフード2に、モータフアン5
の手動操作スイツチ7が取付けられている。
方に設置されたレンジフードである。ガスレンジ
1に備えた燃焼器具3,3,…の各点火スイツチ
4には後述するモータフアン5の駆動スイツチ6
が組込まれ、レンジフード2に、モータフアン5
の手動操作スイツチ7が取付けられている。
第2図にモータフアン5の制御回路8を示す。
レンジフード2に内装されたモータフアン5はモ
ータにプロペラフアンまたはターボフアンを直結
したものである。そのモータに設けられた回転速
度制御端子(強、中、弱回転切換用端子)に、手
動切換スイツチ7の各切換接点a1,a2,a3を接続
する。なお、a4は停止用接点である。
レンジフード2に内装されたモータフアン5はモ
ータにプロペラフアンまたはターボフアンを直結
したものである。そのモータに設けられた回転速
度制御端子(強、中、弱回転切換用端子)に、手
動切換スイツチ7の各切換接点a1,a2,a3を接続
する。なお、a4は停止用接点である。
この手動切換スイツチ7の入力端子と、モータ
フアン5の特定の回転速度制御端子(例えば
「強」回転端子)に直結された直接駆動結線9の
端子とにリレー10の切換接点b1,b2を接続し、
このリレー接点の入力端子をモータフアン5の電
源回路11に接続する。一方、リレー10の電源
回路12には、該リレー10に対して直列に、前
記点火スイツチ4に連動させたモータフアン5の
駆動スイツチ6を配線する。この駆動スイツチ6
は、常閉接点13が用いられ、点火スイツチ4が
「断」のときにリレー10に通電され、これが励
磁してその可動片が手動切換スイツチ7に導通す
る接点b1を閉成させるものである。またリレー1
0には該リレー10の接点b1と、手動切換スイツ
チ7の各接点a1,a2またはa3との閉成によつて構
成される自己保持回路14が設けられている。該
回路14は、前記リレー接点b1を通して入力され
る双方向性スイツチング素子15(トライアツ
ク)を有し、該素子15のゲートGを手動切換ス
イツチ7の各接点に導通する直接駆動結線9に接
続したものである。
フアン5の特定の回転速度制御端子(例えば
「強」回転端子)に直結された直接駆動結線9の
端子とにリレー10の切換接点b1,b2を接続し、
このリレー接点の入力端子をモータフアン5の電
源回路11に接続する。一方、リレー10の電源
回路12には、該リレー10に対して直列に、前
記点火スイツチ4に連動させたモータフアン5の
駆動スイツチ6を配線する。この駆動スイツチ6
は、常閉接点13が用いられ、点火スイツチ4が
「断」のときにリレー10に通電され、これが励
磁してその可動片が手動切換スイツチ7に導通す
る接点b1を閉成させるものである。またリレー1
0には該リレー10の接点b1と、手動切換スイツ
チ7の各接点a1,a2またはa3との閉成によつて構
成される自己保持回路14が設けられている。該
回路14は、前記リレー接点b1を通して入力され
る双方向性スイツチング素子15(トライアツ
ク)を有し、該素子15のゲートGを手動切換ス
イツチ7の各接点に導通する直接駆動結線9に接
続したものである。
なお、実施例において、リレー10の電源回路
12及び自己保持回路14は、それぞれトランス
T1,T2を介してモータフアン5の電源回路11
に接続され、電源電圧を変圧し、いずれもダイオ
ードD1,D2で整流してリレー10に通電する場
合の例を示している。図中、C1は平滑コンデン
サ、C2はモータ起動用コンデンサ、R1,R2は固
定抵抗である。
12及び自己保持回路14は、それぞれトランス
T1,T2を介してモータフアン5の電源回路11
に接続され、電源電圧を変圧し、いずれもダイオ
ードD1,D2で整流してリレー10に通電する場
合の例を示している。図中、C1は平滑コンデン
サ、C2はモータ起動用コンデンサ、R1,R2は固
定抵抗である。
実施例において、点火スイツチ4が「断」のと
きにはモータフアン駆動スイツチ6の接点13が
閉じ、リレー10に通電されてこれが励磁し、そ
の接点b1を閉じている。この状態では手動切換ス
イツチ7の各接点a1〜a3が開かれているため、モ
ータフアン5は停止している。次にこの状態で点
火スイツチ4を操作して燃焼器具3に点火する
と、駆動スイツチ6が開き、リレー10が消磁さ
れて接点の切換えにより接点b2が閉じる。したが
つて、モータフアン5には該接点b2及び直接駆動
結線9を経て通電され、これが高速(強)回転す
る。次に点火スイツチ4を操作して燃焼器具3を
消火すると、駆動スイツチ6が閉じ、リレー10
が励磁して接点b2が開き、モータフアン5への通
電が断たれてその回転が停止する。
きにはモータフアン駆動スイツチ6の接点13が
閉じ、リレー10に通電されてこれが励磁し、そ
の接点b1を閉じている。この状態では手動切換ス
イツチ7の各接点a1〜a3が開かれているため、モ
ータフアン5は停止している。次にこの状態で点
火スイツチ4を操作して燃焼器具3に点火する
と、駆動スイツチ6が開き、リレー10が消磁さ
れて接点の切換えにより接点b2が閉じる。したが
つて、モータフアン5には該接点b2及び直接駆動
結線9を経て通電され、これが高速(強)回転す
る。次に点火スイツチ4を操作して燃焼器具3を
消火すると、駆動スイツチ6が閉じ、リレー10
が励磁して接点b2が開き、モータフアン5への通
電が断たれてその回転が停止する。
手動操作の場合には、手動切換スイツチ7の操
作により、強、中、弱のいずれかの接点a1,a2ま
たはa3を閉じると、その接点及び直接駆動結線9
を経て双方向スイツチング素子15のゲートGに
トリガー入力が加えられ、該素子15が導通し、
リレー10に通電される。以後、リレー10は燃
焼器具3の点火、消火による駆動スイツチ6の開
閉に関係なく自己保持され、モータフアン5は手
動切換スイツチ7の投入により選定された速度で
回転する。
作により、強、中、弱のいずれかの接点a1,a2ま
たはa3を閉じると、その接点及び直接駆動結線9
を経て双方向スイツチング素子15のゲートGに
トリガー入力が加えられ、該素子15が導通し、
リレー10に通電される。以後、リレー10は燃
焼器具3の点火、消火による駆動スイツチ6の開
閉に関係なく自己保持され、モータフアン5は手
動切換スイツチ7の投入により選定された速度で
回転する。
本案は、手動切換スイツチ7が「断」の状態
で、燃焼器具3に点火すれば、モータフアン5が
一定速度で回転(強回転)し、また、予じめ手動
切換スイツチ7の接点a1〜a3のいずれかを閉じて
モータフアン5を起動したのちに燃焼器具3に点
火すれば、モータフアン5の設定された「強」
「中」または「弱」のいずれかの速度でそのまま
回転し、さらに燃焼器具3の点火後、手動切換ス
イツチ7の接点a1〜a3のいずれかを閉じておくこ
とによつて燃焼器具3の消火後、ひきつづいてモ
ータフアン5を所望の速度で運転することができ
る。勿論、燃焼器具3を消火したままの状態で、
手動操作によつてモータフアン5を「強」「中」
「弱」の自由な速度で運転できる。
で、燃焼器具3に点火すれば、モータフアン5が
一定速度で回転(強回転)し、また、予じめ手動
切換スイツチ7の接点a1〜a3のいずれかを閉じて
モータフアン5を起動したのちに燃焼器具3に点
火すれば、モータフアン5の設定された「強」
「中」または「弱」のいずれかの速度でそのまま
回転し、さらに燃焼器具3の点火後、手動切換ス
イツチ7の接点a1〜a3のいずれかを閉じておくこ
とによつて燃焼器具3の消火後、ひきつづいてモ
ータフアン5を所望の速度で運転することができ
る。勿論、燃焼器具3を消火したままの状態で、
手動操作によつてモータフアン5を「強」「中」
「弱」の自由な速度で運転できる。
以上のように本案によれば、操作ミスの原因と
なるモータフアンの自動運転と、手動運転との切
換操作は不要となり、燃焼器具の点火時には確実
にモータフアンの運転を開始でき、しかも手動切
換スイツチの操作によりモータフアンの回転速度
を自由に選定できる効果を有するものである。
なるモータフアンの自動運転と、手動運転との切
換操作は不要となり、燃焼器具の点火時には確実
にモータフアンの運転を開始でき、しかも手動切
換スイツチの操作によりモータフアンの回転速度
を自由に選定できる効果を有するものである。
第1図は本案装置を適用したガスレンジとレン
ジフードとの関係を示す斜視図、第2図は本案装
置の制御回路図である。 2……レンジフード、3……燃焼器具、4……
点火スイツチ、5……モータフアン、6……駆動
スイツチ、7……手動切換スイツチ、8……制御
回路、9……直接駆動結線、10……リレー、1
1……モータフアンの電源回路、12……リレー
の電源回路、14……自己保持回路、15……双
方向性スイツチング素子。
ジフードとの関係を示す斜視図、第2図は本案装
置の制御回路図である。 2……レンジフード、3……燃焼器具、4……
点火スイツチ、5……モータフアン、6……駆動
スイツチ、7……手動切換スイツチ、8……制御
回路、9……直接駆動結線、10……リレー、1
1……モータフアンの電源回路、12……リレー
の電源回路、14……自己保持回路、15……双
方向性スイツチング素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) レンジフードに内装されたモータフアンに少
くとも2以上の回転速度制御端子を設け、各回
転速度制御端子に手動切換スイツチを接続し、
手動切換スイツチの入力端子と、モータフアン
の特定の回転速度制御端子に直結された直接駆
動結線の端子とを切換接点とするリレーの接点
をモータフアンの電源回路に配線し、リレーの
電源回路に、燃焼器具の点火スイツチに連動さ
せたモータフアンの駆動スイツチの常接接点を
介装させ、さらに、リレーの励磁により手動切
換スイツチの入力端子側に開通するリレーの接
点と、手動切換スイツチの接点との閉成によつ
て構成されるリレーの自己保持回路を設けたこ
とを特徴とするレンジフードの操作装置。 (2) 前記自己保持回路は、前記リレー接点を通し
て入力される双方向性スイツチング素子を有
し、該素子のゲートを、手動切換スイツチの各
接点に導通する前記直接駆動結線に接続してな
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のレンジ
フードの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP338080U JPS6125538Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP338080U JPS6125538Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105739U JPS56105739U (ja) | 1981-08-18 |
JPS6125538Y2 true JPS6125538Y2 (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=29600149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP338080U Expired JPS6125538Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125538Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205666A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフードファン |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3783990B2 (ja) * | 1998-04-13 | 2006-06-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 換気扇の連動用制御装置 |
-
1980
- 1980-01-16 JP JP338080U patent/JPS6125538Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007205666A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフードファン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105739U (ja) | 1981-08-18 |
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