JPS636025B2 - - Google Patents

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JPS636025B2
JPS636025B2 JP57053258A JP5325882A JPS636025B2 JP S636025 B2 JPS636025 B2 JP S636025B2 JP 57053258 A JP57053258 A JP 57053258A JP 5325882 A JP5325882 A JP 5325882A JP S636025 B2 JPS636025 B2 JP S636025B2
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JP
Japan
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damper
motor
relay
capacitor
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP57053258A
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English (en)
Other versions
JPS58173330A (ja
Inventor
Takashi Nakane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIRITSU KK
Original Assignee
DAIRITSU KK
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Publication date
Application filed by DAIRITSU KK filed Critical DAIRITSU KK
Priority to JP5325882A priority Critical patent/JPS58173330A/ja
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Publication of JPS636025B2 publication Critical patent/JPS636025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/0001Control or safety arrangements for ventilation

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は台所のフード、トイレの臭気抜き又は
風呂の湿気抜きダクト等の開閉に用いられるダン
パー開閉装置に関するものであつて、特に換気扇
と連動して使用し換気扇使用時にはダンパーを開
放状態に保持し、換気扇の不使用時又は火災発生
時にはダンパーを自動的に閉成するものである。
従来のダンパー開閉装置はダンパーを開放する
時にはダンパー復帰用のリターンバネの復元力に
抗してモータにより開方向に回動し、ダンパーを
閉成する場合にはリターンバネの復元力を利用し
て行なうものが一般的であるが、これはダンパー
の閉成動作が急激であるためダンパー閉成時に大
きな音と振動を伴ないかつ装置を傷める欠点があ
つた。また、この欠点を解消するために正逆いず
れの方向へも回転する直流モータを使用しダンパ
ーの開閉を行なうものが提案されているが、これ
は火災発生に伴なう停電によりダンパーが閉成し
なくなるおそれがある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ダ
ンパーを開放する場合にはダンパーの閉成に要す
る電流を直流モータに流すための電荷を蓄積する
コンデンサに電源を接続すると共に、直流モータ
に電源を接続してダンパーを開方向に回動し、所
定の開位位置に達した時に直流モータへの電流を
遮断しダンパーの回動を停止しダンパーを開放す
る。一方、ダンパーを閉成する場合、停電した場
合及び火災が発生した場合には前記コンデンサに
充電された充電電流をリレー接点により自動的に
切換えて直流モータに通電し、直流モータを逆回
転させてダンパーを閉成する。そして、ダンパー
が開方向に回動している途上にあつて操作スイツ
チを切つたり、火災が発生したり、停電した場合
にもダンパーが確実に閉止するように、リレー作
動遅延回路を介装して電源投入後前記コンデンサ
にダンパーを閉位置に復帰せしめるに必要な電荷
を充電するに要する時間経過した後に、直流モー
タへ通電しダンパーを開方向へ回動するようにし
たものである。
以下この発明の一実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。
交流電源Eに電源スイツチSを介して換気扇F
を接続すると共に所定の直流電圧に変成するトラ
ンスTとダイオードブリツジ4からなる変成回路
Bの入力端子を接続し、該変成回路Bの出力端子
に煙感知器5と該煙感知器5が作動した時付勢さ
れるリレーX2とを直列にして接続している。又
前記出力端子にはリレーX2の接点X′2を介して後
述するリレー作動遅延回路KとコンデンサC1
並列にして接続されている。リレーX1の作動時
期を所定時間遅らせるリレー作動遅延回路Kはリ
レーX1とサイリスタSCRを直列にして変成回路
Bの出力端子に接続され、かつ、該リレーX1
サイリスタSCRの回路に並列に抵抗Rとコンデ
ンサC2の直列回路を接続し、抵抗Rとコンデン
サC2の接続点に前記サイリスタSCRのゲートを
接続した構成で、該リレー作動遅延回路Kによる
遅延時間はコンデンサC1が充電される時間とし
(通常は1秒以内)、抵抗RとコンデンサC2を適
宜選択し遅延時間を必要最短時間に設定し、ダン
パー1が閉止状態において回転し始める換気扇F
に大きな負荷がかからないようにしている。前記
リレーX1はスイツチSを投入している時に付勢
され電源スイツチSが切られた時又はリレーX2
が作動した時に付勢がとかれるようになつてい
る。コンデンサC1は後述する直流モータを逆回
転してダンパー1を閉成するに必要な電流を該直
流モータに流すための電荷を蓄積するものであ
り、このコンデンサC1にはコンデンサC1の放電
電流がリレーX1等に流れるのを阻止するダイオ
ードD4が直列に接続されている。そして該コン
デンサC1の両端は前記リレーX1の接点部X′1の常
閉接点a及び接点部X″1の常閉接点部cに接続さ
れ、又、接点部X′1の常開接点b及び接点部X″1
の常開接点dには前記変成回路Bの出力端子が接
続されている。Mはダンパー1を回動する直流モ
ータでその両側にはダンパー1の回転角を制御す
る開方向終端点リミツトスイツチLS1及び閉方向
終端点リミツトスイツチLS2が接続され、更に開
方向終端点リミツトスイツチLS1は前記接点部
X″1のc′、d′に、閉方向終端点リミツトスイツチ
LS2は前記接点部X′1のa′、b′に接続されている。
また直流モータMの始動初期において該直流モー
タMへ電流を流すため前記開方向終端点リミツト
スイツチLS1と並列にダイオードD1が、閉方向終
端点リミツトスイツチLS2と並列にダイオードD2
が接続されている。D3は開方向終端点リミツト
スイツチLS1の固定接点fと閉方向終端点リミツ
トスイツチLS2の可動接点gとの間に接続された
ダイオードで、直流モータMがダンパーを開方向
に回動し開方向終端点リミツトスイツチLS1を作
動した時に該直流モータとダイオードD3が閉回
路を構成し直流モータMの慣性回転による発電電
圧を短絡するようにしている。更に、前記ダイオ
ードD1の両端にはダンパー1が開成されたこと
を表示する表示ランプPLを接続した構成である。
第2図、第3図、第4図は前記ダンパー開閉装置
Aをダクト2に取付けた使用状態を示す図で、ダ
クト2の一側にダンパー開閉装置Aが設置され、
該ダンパー開閉装置Aの直流モータMの回転軸に
連結されたダンパー軸6がダクト2を貫通し回転
自由に軸設され、直流モータMの回転に伴つてダ
ンパー1が回動しダクト2を開閉するようになつ
ており該ダクト2にはフード3が連設され該フー
ド3内には換気扇Fが設置されている。
尚、図示されていないが開方向終端点リミツト
スイツチLS1と閉方向終端点リミツトスイツチ
LS2は直流モータMの回転軸に取付けられたカム
により作動されるものである。
上記構成において電源スイツチSを投入すると
交流電圧が換気扇Fに印加され回転を始め、同時
に変成回路Bの入力端子にも印加されその出力端
子に所定の直流電圧を出力する。そしてこの出力
端子に接続されたリレー作動遅延回路K及びコン
デンサC1に直流電圧が印加され、コンデンサC1
が充電を開始し、また、リレー作動遅延回路Kに
おいては抵抗Rを介してコンデンサC2に電流が
流れ充電が開始され、その端子電圧がサイリスタ
SCRをONするゲート電圧に達したときリレーX1
が付勢され接点部X′1の常開接点b、b′及び接点
部X″1の常開接点d、d′がONし、変成回路Bの
出力電流は開方向終端点リミツトスイツチLS1
直流モータM→ダイオードD2と電流が流れ直流
モータM即ちダンパー1が回動し始める。ダンパ
ー1が回動し始めると直流モータMの回転軸に取
付けたカムによつて閉方向終端点リミツトスイツ
チLS2がONし、ダイオードD2を短絡し、直接直
流モータMに通電され直流モータMは回転を継続
する。ダンパー1が開位置に達すると直流モータ
Mの回転軸に取付けたカムによつて開方向終端点
リミツトスイツチLS1がOFFされ直流モータMへ
の通電が遮断されると共に、可動接点hが固定接
点fに接続され直流モータMとダイオードD3
閉回路を構成し、該モータMの慣性回転による発
電電圧が短絡され直流モータMに制動がかかり即
座に該モータMは停止する。この時表示ランプ
PLにも電流が流れこれを点燈しダンパー1が開
成されたことが確認される。次に換気扇Fの使用
を停止するにあたつて電源スイツチSが切られた
場合、又は煙感知器が火災発生を感知してリレー
X2が作動してその接点X′2をOFFした場合には、
リレーX1の付勢がとかれその接点部X′1,X″1
常閉接点a、a′及びc、c′がONしコンデンサC1
の充電電流が常閉接点a、a′→閉方向終端点リミ
ツトスイツチLS2→直流モータM→ダイオードD1
→常閉接点c、c′と流れ、直流モータMを逆回転
せしめてダンパー1を閉方向に回動し始める。こ
れにより直流モータ軸に取付けたカムが回動して
開方向終端点リミツトスイツチLS1がONし、可
動接点hは固定接点fから固定接点eに切換え接
続されダイオードD1を短絡してコンデンサC1
充電電流が直接直流モータMに流れ回転を継続す
る。この時表示ランプPLは消燈する。ダンパー
1が閉位置に達すると閉方向終端点リミツトスイ
ツチLS2がOFFし直流モータMへの通電が遮断さ
れその回転を停止しダンパー1は閉止する。
以上詳細に説明した本発明装置によれば、ダン
パーの閉成動作がコンデンサの充電電流により直
流モータを逆回転させることによりなされたので
ダンパーの閉成が静かにかつ振動を発生すること
なく行なわれ装置を傷めることがない。特に換気
扇と連動してダンパーを開閉させて使用する場合
にはダンパーの開閉が頻繁に行なわれるので効果
的である。又火災発生時に停電した場合にもダン
パーが確実に閉成され安全性が高い。そしてダン
パーが開方向に回動途上にあつて火災が発生した
り停電した場合、換気扇の使用をやめ電源が切ら
れた場合においても、直流モータを逆回転せしめ
てダンパーを閉止位置に回動するに十分な電荷が
コンデンサに充電されてから直流モータに通電し
ダンパーを回動するようにしているので、ダンパ
ーは如何なる場合にも確実に閉成することができ
極めて安全性の高い製品を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るダンパー開閉装置の回
路図、第2図は本発明に係るダンパー開閉装置の
使用状態を示す正面図、第3図、第4図は同じく
拡大平面図と拡大側面図である。 M…直流モータ、LS1…開方向終端点リミツト
スイツチ、LS2…閉方向終端点リミツトスイツ
チ、D1,D2…ダイオード、C1…コンデンサ、S
…電源スイツチ、X1,X2…リレー、X′1,X″2
リレーX1の接点部、X′2…リレーX2の接点、K…
リレー作動遅延回路、1…ダンパー、5…煙感知
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ダンパーを回動する直流モータMと、該直流
    モータMの両側に接続されダンパーの回転角を制
    御する開方向終端点リミツトスイツチLS1及び閉
    方向終端点リミツトスイツチLS2と、該リミツト
    スイツチLS1,LS2の各々に並列に接続されたダ
    イオードD1,D2と、ダンパー1の閉成に要する
    電流を前記直流モータMに流すための電荷を蓄積
    するコンデンサC1と、電源スイツチSを投入し
    ている時に付勢され電源スイツチSを切つた時又
    は煙感知器5が作動した時に付勢をとかれるよう
    に接続されたリレーX1と、該リレーX1の作動に
    伴つて直流電圧を直流モータMに又は前記コンデ
    ンサC1を直流モータMに切換え接続するリレー
    接点部X′1 、X″1と、前記コンデンサC1が充電さ
    れるに要する時間経過後に前記リレーX1が作動
    するリレー作動遅延回路Kとを具備し、ダンパー
    を開成する時には電源スイツチSを投入後一定時
    間経過後に直流電圧を直流モータMに印加し、ダ
    ンパーを閉成する時には前記コンデンサC1の充
    電電流を直流モータMに通電し得るように配設し
    たことを特徴とするダンパー開閉装置。
JP5325882A 1982-03-31 1982-03-31 ダンパ−開閉装置 Granted JPS58173330A (ja)

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JP5325882A JPS58173330A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ダンパ−開閉装置

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JP5325882A JPS58173330A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ダンパ−開閉装置

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JPS58173330A JPS58173330A (ja) 1983-10-12
JPS636025B2 true JPS636025B2 (ja) 1988-02-08

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JP5325882A Granted JPS58173330A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ダンパ−開閉装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2746303Y (zh) * 2004-09-01 2005-12-14 孙向东 一种凸轮驱动启闭的卫生隔
GB2491903B (en) * 2011-06-18 2014-07-16 Custom Electronics Ltd Controlling smoke and heat evacuation and ventilation devices
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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