JPH025256Y2 - - Google Patents

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JPH025256Y2
JPH025256Y2 JP19842381U JP19842381U JPH025256Y2 JP H025256 Y2 JPH025256 Y2 JP H025256Y2 JP 19842381 U JP19842381 U JP 19842381U JP 19842381 U JP19842381 U JP 19842381U JP H025256 Y2 JPH025256 Y2 JP H025256Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はフアンヒータなどの燃焼器に適する
タイマー装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来タイマモータを使つたタイマーを用いて、
翌朝燃焼器に自動点火し、一定時間後燃焼器の燃
焼を止めることによつて安全性を考慮したタイマ
ー装置が知られている。この種のタイマーはタイ
マーで燃焼を開始していずれ消火してしまうの
で、連続使用が可能な通常使用時と区別する必要
があり、タイマー使用と通常使用とを切換する切
換スイツチが必要となる。そしてこの切換スイツ
チを燃焼器使用中にタイマ用に切換すれば燃焼器
は消失してしまうものであつた。(第4図参照) この為タイマー設定は夜寝る前で燃焼器を止め
た時に行なわれることになり、該タイマモータ使
用のタイマー装置は設定時間後に点火させるとい
う設定であるから、例えば現在時刻午後10時43分
で朝6時25分に点火を希望する状態となり、60進
法によるめんどうな計算が必要となり、しばしば
計算間違いを起しやすく正しい時刻に点火しない
トラブルがあつた。
この計算ミスを防ぐ一つの提案として燃焼器が
燃焼中であつてもわかりやくい午後9時とか10時
といつた時刻にタイマーの設定ができるようにす
れば間違いも少くなるものである。
この提案として第3図に示す様なタイマー装置
があり、主スイツチ4の回路にモータスイツチ1
を内装したモータタイマ2を接続し、更に主スイ
ツチ4の回路に常用とタイマ用とを切換する切換
スイツチの接点a(常用)を介して燃焼器の電装
部の制御回路3を接続している。そして切換スイ
ツチの他の接点b(タイマ用)とモータタイマ2
で制御するタイマ接点5との直列回路からも制御
回路3に通電できるようにしており、更に切換ス
イツチの接点bとタイマ接点5との接続点と電源
にタイマランプ8が取付けられている。
このタイマー装置では切換スイツチの接点aを
閉路にしておけば主スイツチ4の開閉によつて制
御回路3に通電でき、燃焼器の点火・消火の操作
が主スイツチ4で行うことができる。
ところで主スイツチ4の回路はモータタイマ2
が接続してあるから、主スイツチ4閉路(燃焼
中)であればタイマつまみを回すことによつてモ
ータースイツチ1が閉路となりタイマモータ6に
通電でき、消火操作時まで待つ必要なくわかりや
すい時刻にタイマー設定ができる。そしてこの状
態はタイマー設定による燃焼中ではないからタイ
マランプを消灯しなければならないが、このタイ
マー装置では切換スイツチの接点b(タイマ用)
は通電されずまたタイマ接点5も開路であるから
タイマランプ8は否通電で点灯せず目的が達成で
きる。
一方燃焼器を使用中に切換スイツチをタイマ用
接点bに切換ることによつて燃焼器が消火すると
共にタイマ使用可となりタイマランプ8に通電し
て点灯し、タイマ設定中の表示ができる。この為
燃焼器はタイマ接点5が閉路となる翌朝まで消火
を続ける。やがて設定時刻が来るとタイマ接点5
が閉路となり燃焼器が自動点火し、その後このま
ま放置しておくと一定時間後モータタイマ2はモ
ータスイツチ1及びタイマ接点5を開路とするの
で燃焼器は消火して安全サイドとなる。またモー
タタイマ2によつて燃焼中に切換スイツチを接点
a(常用)に切換ればタイマ接点5は開路となつ
ても燃焼器は継続燃焼できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで上記の提案はモータタイマ2の回路の
接続位置を変えるだけでタイマの設定が非常に簡
単になつたが、使用部品の減少、コストダウンに
はなつていなかつた。
第3図の回路に於て主スイツチと常用・タイマ
用切換スイツチを兼用することはコストダウンと
なるが、切換スイツチに主スイツチ4の作用を行
なわせる時、消火時は常にタイマランプが点灯す
るようになり、第3図の回路でのコストダウンは
無理であつた。
〔課題を解決する為の手段〕
この考案はモータタイマにはタイマモータを通
電否通電するモータスイツチを内装していること
に着目し、このモータスイツチを利用することで
切換スイツチを省略するものである。
即ちモータスイツチ1とタイマモータ6とを内
装するモータタイマ2を電源ラインA,B間に接
続し、モータタイマ2はモータスイツチ1とタイ
マモータ6との接続点に外部接続端子2′を設け、
また電源ラインA,B間には燃焼器の電装部の制
御回路3を接続せしめ、該電装部の制御回路3は
電源ラインAに取付けた主スイツチ4の接点7に
よつて操作される。
モータタイマ2のタイマ接点5は主スイツチ4
の接点7と並列接続されており、主スイツチ4の
接点7が開路であつてもタイマ接点5によつて制
御回路3に通電する。主スイツチ4は単極双頭ま
たは双極スイツチにて構成しており、制御回路3
否通電時閉路となる接点7′とタイマランプ8と
が直列接続され、かつ、この直列回路は前記モー
タタイマ2の外部接続端子2′に接続すると共に、
タイマモータ6と並列接続されている。
尚、制御回路3に半導体回路を用いる時は電源
ラインA,Bにトランス9と整流器10からなる
直流化回路を設けて電源ラインA,Bとして交流
電源ラインと直流電源ラインを用意し、主スイツ
チ4は双極スイツチで構成し、制御回路3用の接
点7とタイマランプ8用の接点7′を異なる位置
に取付することができる。
〔作用の説明〕
以上の構成であるこの考案のモータタイマ2は
電源ラインA,Bに直接接続されており、タイマ
つまみを回せばモータスイツチ1が閉路となりタ
イマモータ6にいつでも通電できる。従つて主ス
イツチ4の開・閉にかかわらずモータタイマ2が
セツトできる。またタイマ接点5を主スイツチ4
と並列接続したから、翌朝セツトした時刻がきて
モータタイマ2のタイマ接点5が閉路となれば主
スイツチ4が開路であつても自動点火が行なわれ
る。そしてこのまま放置しておけば一定時間後モ
ータスイツチ1が開路になると共にタイマ接点5
が開路となり燃焼が停止する。一方タイマ燃焼中
タイマ接点5が開路となる前に主スイツチ4を閉
路とすれば燃焼器が継続燃焼できるものである。
そしてこの考案はタイマモータ6とモータスイ
ツチ1との接続点から外部接続端子2′を取り出
し、該外部接続端子2′を利用してタイマモータ
6と並列に主スイツチ4の接点7′とタイマラン
プ8の直列回路を接続したから、燃焼器が燃焼中
にタイマ2を設定した時にはタイマランプ8は主
スイツチ4の接点7′が開路の為に点灯せず、タ
イマ操作による燃焼ではないことが表示できる。
そして燃焼器を消火する為に主スイツチ4の接点
7を開路とすれば他の接点7′が閉路になる為モ
ータタイマ2がセツト中であるならタイマランプ
8が点灯してタイマによる着火待機中であること
が表示できる。また燃焼器が燃焼中でタイマラン
プ8が点灯時はタイマ操作による燃焼であること
を表示でき、一定時間後燃焼器が自動消化するこ
とを表示する。またタイマ操作によつて自動点火
した後主スイツチ4の接点7を閉路とすれば、他
の接点7′は開路となつてタイマランプ8は消灯
して主スイツチ4による通常の燃焼状態であるこ
とを表示する。
〔実施例〕
第1図の実施例は制御回路3に交流回路を用い
るもので、1はタイマー操作時閉となり設定時間
後開となるモータスイツチ、6はモータスイツチ
1と直列接続されたタイマモータ、5は設定時間
後開となるモータスイツチ1開路前の例えば1時
間だけ閉となりモータスイツチ1開路時には開と
なるタイマ接点であり、モータスイツチ1とタイ
マモータ6の直列回路はモータタイマ2本体を構
成し電源ラインA,Bに接続してある。3は燃焼
器の電装部の制御回路、4は主スイツチであり、
該制御回路3は主スイツチ4の接点7を介して電
源ラインA,Bに接続してある。また前記モータ
タイマ2のタイマ接点5は主スイツチ4の接点7
と並列接続しており、制御回路3は主スイツチ4
の接点7とタイマ接点5とを介して共に電源ライ
ンAに接続してある。7′は主スイツチ4の接点
7が開路の時に閉路となる他の接点、2′はモー
タスイツチ1とタイマモータ6との接続点に設け
た外部接続端子、8はモータタイマ2作動中を表
示するタイマランプであり、該タイマランプ8と
主スイツチ4の接点7′との直列回路はモータタ
イマ2の外部接続端子2′に接続され、更に該主
スイツチ4の接点7′とタイマランプ8の直列回
路がタイマモータ6と並列接続してある。
第2図の実施例は半導体回路による電装部の制
御回路の実施例に係るもので、9はトランス、1
0は整流器で直流化回路を構成しており、電源ラ
インA,Bは交流電源ラインと低電圧直流電源ラ
インを構成している。3は半導体回路で構成した
電装部の制御回路であり、低電圧直流電源ライン
に接続されている。3′は制御回路3でコントロ
ールされる燃焼ブロアやイグナイタや電磁弁など
の電装部であり、これらは交流電源ラインA,B
に接続されて交流作動する。実施例の主スイツチ
4は2回路の双極形を用いており、接点7は低電
圧直流電源ラインに、接点7′は交流電源ライン
に別々に取付けられている。
11は主スイツチ4の接点7と制御回路3とが
接続される電源ラインAに取付けた正常時閉路を
保つ感震スイツチ、12は主スイツチ4の接点7
またはタイマ接点5の開閉を監視しているSCR
からなる記憶回路、13は記憶回路12の信号で
作動する電子スイツチ回路であり、SCRのアノ
ードの電位を入力信号として主スイツチ4の接点
7と制御回路3との間に位置させたトランジスタ
を導通・否導通とする。
従つて燃焼器の使用開始などの電源投入時、主
スイツチ4の接点7が開路であればSCRはONと
なり、次に主スイツチ4の接点7が閉路となつた
時、電子スイツチ回路13はトランジスタをON
し制御回路3に通電する。一方主スイツチ4閉路
のまま感振スイツチ11が作動して一瞬開路にな
つたり、停電後再通電した時には記憶回路12の
SCRがONしないので電子スイツチ回路13のト
ランジスタはOFFとなり安全サイドに働いてい
る。
〔効果の説明〕
以上のようにこの考案は主スイツチと常用・タ
イマ用切換スイツチを1個のスイツチで兼用した
時、望み通りのコストダウンにはなるものの、消
火時にタイマ表示ランプが点灯し、タイマによる
着火待機中と消火時の区別が全くできないものと
なつてしまつたが、タイマモータ6とタイマスイ
ツチ1との接続点を外部接続端子2′として取出
し、この端子を利用することによつてはじめて適
正なランプ表示が行なえるようになり、実際の使
用が可能となつたものである。
またタイマランプ表示が行なえるようになつた
から主スイツチと切換スイツチを1個のスイツチ
で兼用することができ、コストダウンが可能とな
ると共に、1個のスイツチ操作ですむから操作性
能が向上しており、極めて扱いやすい燃焼器のタ
イマー装置が実用化できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図はこの考案の実施例を示す回路
図、第3図は従来例を改善した回路図、第4図は
従来例の回路図である。 1……モータスイツチ、2……モータタイマ、
2′……外部接続端子、3……制御回路、4……
主スイツチ、5……タイマ接点、6……タイマモ
ータ、7,7′……主スイツチの接点、8……タ
イマランプ、9……トランス、10……整流器、
A,B電源ライン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃焼器の電装部の制御回路3を接続する電源
    ラインA,Bにタイマー操作時閉となり設定時
    間後開となるモータスイツチ1とタイマモータ
    6とを内装するモータタイマ2を接続し、一方
    電源ラインA,Bに接続する燃焼器の電装部の
    制御回路3を断続する接点7を有する主スイツ
    チ4を設け、かつ設定時間後開となるモータス
    イツチ1開路前の一定時間だけ閉となりモータ
    スイツチ1開路時には開となるタイマ接点5を
    主スイツチ4と並列に接続すると共に、モータ
    スイツチ1とタイマモータ6との接続点に外部
    接続端子2′を設け、電装部の制御回路3に否
    通電時閉路となる主スイツチ4の接点7′とタ
    イマランプ8との直列回路を形成し、主スイツ
    チ4の接点7′とタイマランプ8の直列回路を
    外部接続端子2′に接続してタイマモータ6と
    並列接続することを特徴とする燃焼器のタイマ
    ー装置。 (2) 電源ラインA,Bは途中にトランス9と整流
    器10からなる直流化回路を設けて交流電源ラ
    インと低電圧直流電源ラインとで形成すると共
    に、主スイツチ4は直流電源の制御回路3を開
    閉する接点7と交流電源のタイマランプ8を開
    閉する接点7′を有する双極スイツチで構成し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の燃焼器
    のタイマー装置。
JP19842381U 1981-12-26 1981-12-26 燃焼器のタイマ−装置 Granted JPS58102955U (ja)

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JPS58102955U JPS58102955U (ja) 1983-07-13
JPH025256Y2 true JPH025256Y2 (ja) 1990-02-08

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