JPS6122162Y2 - - Google Patents

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JPS6122162Y2
JPS6122162Y2 JP8233580U JP8233580U JPS6122162Y2 JP S6122162 Y2 JPS6122162 Y2 JP S6122162Y2 JP 8233580 U JP8233580 U JP 8233580U JP 8233580 U JP8233580 U JP 8233580U JP S6122162 Y2 JPS6122162 Y2 JP S6122162Y2
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ignition
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガス炊飯器等の調理器具の制御装置
に関し、特に、タイマー装置を利用して設定時刻
になると、点火から消火に達るまでの一連の動作
が自動的に進行するように成し、加えて、タイマ
ーによらない場合の動作が円滑に進行するように
したものである。
以下、本考案の構成、効果をガス炊飯器に実施
した場合に従つて詳述する。
第1図は本考案実施例のガス炊飯器のガス回路
図を示すが、同図に於いて、1は主バーナで、こ
れへのガス回路中に元弁2及び炊飯用弁3が直列
に挿入され、元弁2と該炊飯用弁3との間から種
火バーナ4へのガス回路が分岐している。該種火
バーナは主バーナ1近傍に配設されると共に、そ
の炎孔近傍にはイグナイター5の電極6及び炎検
知装置7の検知部8が対向する。
このガス炊飯器の電気回路について第2図に従
つてさらに詳述すると、同図に於いて、9は電源
E1,E2間に挿入された24時間式のタイマー、1
0は点火回路で前記タイマーの常開出力接点11
及び後述のリレー12の常開出力接点13と電源
の一極E1間に挿入され、これら常開出力接点の
他極は切替スイツチ14及び該切替スイツチの可
動接点15と直列接続される釜セツトスイツチ1
6を介して電源E2に接続される。
前記点火回路は、炎検知装置7、リレー17、
イグナイター5、点火タイマー18、パージタイ
マー19から構成され、炎検知装置7とリレー1
7の常開接点20とリレー17と炎検知装置7の
常開出力接点21の直列回路と該炎検知装置の他
の常開出力接点22と元弁2との直列回路と、リ
レー17の常閉出力接点23と点火タイマー18
の常閉出力接点24さらにはイグナイター5の直
列回路とがそれぞれ並列に接続され、さらに、パ
ージタイマー19と炎検知装置7の常閉出力接点
25との直列回路が前記並列回路と並列に接続さ
れて電源の一極E1と常開出力接点11,13の
並列回路間に挿入されると共に、パージタイマー
19の常開出力接点26が点火タイマー18、イ
グナイター5及び元弁2等を含む上記並列回路へ
の電源回路に挿入されている。
27は炊飯操作回路で、リレー12、押しボタ
ン式の始動スイツチ28、サーモスイツチ29及
び押しボタン式の停止スイツチ30から成り、こ
れが電源の一極E2に直列接続される釜セツトス
イツチ16と電源の他極E1との間に挿入され、
リレー12はその常開出力接点31により自己保
持回路を構成している。
32はむらし報知回路で、むらしタイマー33
とブザー34から成り、該回路と前記リレー12
の常開出力接点35との直列回路が、点火回路1
0の出力端と釜セツトスイツチ16との間に挿入
されると共に、リレー12の常開接点36と炊飯
用弁3との直列回路が点火回路10の出力端に挿
入した常開接点39とのサーモスイツチ29間に
挿入されている。
上記した実施例の作用についてさらに詳述する
と、第1図の状態、すなわち、切替スイツチ14
の可動接点15が、タイマー9の常開接点11側
回路を閉成している場合は、タイマー炊飯にセツ
トされた状態であり、炊飯器に炊飯釜(図示せ
ず)を正常にセツトされると、釜セツトスイツチ
16が閉成される。
ここで、予め、タイマー9を炊飯器の作動時刻
にセツトすると共に、始動スイツチ28を閉成さ
せ、リレー12を作動させることの時刻になつた
とき常開接点11が閉成されてパージタイマー1
9への回路が閉じる。これでパージタイマー19
が動作し、その設定時間(例えば2秒〜3秒)経
過したとき、その常開出力接点26が閉成されて
炎検知装置7点火タイマー18元弁2及びイグナ
イター5への回路が閉じ、種火バーナ4へのガス
回路が開放されると共に、イグナイター5が作動
してその電極6と種火バーナ4間にスパークが発
生し種火に点火する。このイグナイター5の作動
時間は予め点火タイマ18により設定され、例え
ば5秒間作動するとその常閉接点24が開成され
て該イグナイターの作動は停止する。
種火バーナ4に炎が形成されると炎検知装置7
がこれを検知して、その常開接点21,22が閉
成されると共に常閉接点25や開成され、これに
より、リレー17への回路も閉成されてその出力
接点は閉成又は開成される。
この時、パージタイマー19は閉成されている
常開接点26及びダイオード37を含むバイパス
回路38により自己保持されると共に、元弁2へ
の回路は常開接点22の閉成によりこれを介して
接続され、リレー17もその常開接点21の閉成
により自己保持され、他方、常閉接点23の開成
により、点火タイマー18への回路は開放され
る。
リレー12は初期操作より自己保持されると共
にその常開接点36は予め閉成され他方の常閉接
点35は開成されているため、点火回路10の出
力回路に挿入した出力接点すなわちリレー17の
常開接点39の閉成により、炊飯用弁3への回路
が閉じて、逆に、むらし報知回路32への回路は
開放される。これにより種火バーナ4から主バー
ナ1に火移りして炊飯が開始される。
炊飯が進行して、炊飯が完了するとその時の炊
飯釜温度をこれに付設したサーモスイツチ29が
検知して該スイツチが開成されて炊飯用弁3が閉
じ主バーナを消火させる。この時、リレー12へ
の回路も遮断されるため、常開接点31,36も
開成させてこれの作動を停止し、その開成状態に
ある常閉接点35が復帰閉成されて、むらし報知
回路32への回路が閉成される。これで、むらし
タイマー33が作動開始し、その設定時間(例え
ば15分〜30分)が経過すると常開接点40が閉成
されて、ブザー34が鳴動し、むらし完了を報知
する。爾後、停止スイツチ39を開成すると各部
が停止する。
次に、タイマー9によらない場合には、炊飯釜
セト状態で、切替スイツチ14の可動接点15を
常開接点13側回路に閉じ、次いで、始動スイツ
チ28を閉成させれば上記したタイマー9による
炊飯の場合と同様の動作が進行する。
ガス炊飯器等は、囲まれた室内に炊飯用の主バ
ーナ1等が収容されるため、点火ミスが生じると
生ガスが室内に一時的に残存することとなるが、
上記実施例の場合には、炎検知装置7が炎を検知
しない場合すなわち点火不良の場合には、点火タ
イマー18の設定時間経過時に、元弁2への回路
が遮断されて種火バーナ4が消火し、再動作させ
るためには、改めて初期操作を行う方式となつて
いる。又、一連の動作の初期において、まずパー
ジタイマー19の設定時間経過までの間には、点
火動作は進行しない。従つて、この間に点火不良
時に残存していた生ガスが拡散するため、再動作
時に爆発的な点火及びこれによる事故も未然に防
止されたものとなる。
また、釜セツトスイツチ16を挿入しているた
め、被加熱物である炊飯釜が正常にセツトされな
いときには、点火動作等が進行せず、安全なもの
となる。
以上詳記したように、本考案の調理器は、炎検
知装置7を含む点火回路10と、操作回路27の
一つの常開出力接点13及びタイマーの常開出力
接点11の並列回路と、前記二つの常開出力接点
への回路を切替る切替スイツチ14との直列回路
と前記操作回路とを並列接続して、この並列回路
と被加熱物セツトスイツチとの直列回路をタイマ
ー9と並列接続して電源E1,E2間に挿入し、点
火回路10の出力端と操作回路27の停止スイツ
チ30間に主バーナ1用の弁装置及び前記点火回
路の常開出力接点39を直列に挿入したことを特
徴とするものであるから、タイマー9により任意
の時刻における動作開始が可能となると共に、不
適正状態での動作が防止され、しかも、手動操作
時の誤動作も防止されたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のガス回路図、第2図は
その電気回路図であり、図中、 1……主バーナ、7……炎検知装置、9……タ
イマー、10……点火回路、11……常開出力接
点、13……常開出力接点、14……切替スイツ
チ、27……操作回路、30……停止スイツチ、
39……常開出力接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炎検知装置7を含む点火回路10と、操作回路
    27の一つの常開出力接点13及びタイマーの常
    開出力接点11の並列回路と、前記二つの常開出
    力接点への回路を切替る切替スイツチ14との直
    列回路と前記操作回路とを並列接続して、この並
    列回路と被加熱物セツトスイツチとの直列回路を
    タイマー9と並列接続して電源E1,E2間に挿入
    し、点火回路10の出力端と操作回路27の停止
    スイツチ30間に主バーナ1用の弁装置及び前記
    点火回路の常開出力接点39を直列に挿入したこ
    とを特徴とする調理器具の制御装置。
JP8233580U 1980-06-11 1980-06-11 Expired JPS6122162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8233580U JPS6122162Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11

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JP8233580U JPS6122162Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11

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JPS575114U JPS575114U (ja) 1982-01-11
JPS6122162Y2 true JPS6122162Y2 (ja) 1986-07-03

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ID=29444692

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JP8233580U Expired JPS6122162Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11

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