JPS5919299Y2 - タイマ−を内蔵した自己保持型スイツチ回路 - Google Patents

タイマ−を内蔵した自己保持型スイツチ回路

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JPS5919299Y2
JPS5919299Y2 JP7125279U JP7125279U JPS5919299Y2 JP S5919299 Y2 JPS5919299 Y2 JP S5919299Y2 JP 7125279 U JP7125279 U JP 7125279U JP 7125279 U JP7125279 U JP 7125279U JP S5919299 Y2 JPS5919299 Y2 JP S5919299Y2
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暢純 藤井
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サンデン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、動作中に停電発生があったとき、停電終了後
に動作を継続させたくないような電気機器のスイッチに
用いて便利な自己保持型スイッチ回路に関し、特にタイ
マーを内蔵させたこの種スイッチ回路に関する。
例えば、石油ストーブのような石油燃焼機において、点
火や燃料供給の制御、送風を電気回路で制御するように
しているものがある。
このような装置において、燃焼中停電が発生すると燃焼
が停止するわけであるが、電源を断としておかないと、
停電終了後、自動的に再点火することになり、これは種
々の面で危険である。
このため、リレーと押ボタンスイッチとを直列に接続す
るとともに、この押ボタンスイッチにリレーの動作閉接
点を並列に接続したスイッチ回路が用いられる。
このスイッチ回路は押ボタンスイッチの操作でリレーが
自己保持して、負荷への給電が行なわれ、停電が発生す
るとリレーの自己保持が解除されるので、再通電時に負
荷へ電源が供給されることがない。
一方、種々の電気機器においては、一定時間後に自動的
に起動ないし停止させたりするタイマー回路を設備して
いると便利である。
例えば前述の石油ストーブの場合、暖をとりながら就寝
しても自動的に消火したり、目覚め前に自動的に点火さ
せることができれば便利である。
したがって本考案の目的は、一つのタイマーで一定時間
後にオンとする制御と、一定時間後にオフとする制御と
を可能とした自己保持型のスイッチ回路を提供すること
を目的とする。
本考案の他の目的は、一つのタイマーで一定時間後にオ
ンとする制御と、一定時間後にオフとする制御とが可能
であるとともに、自動オフ制御に設定されたタイ°マー
を自動オン制御に切替えスイッチ一つの操作で簡単に設
定変更できるようにした自己保持型のスイッチ回路を提
供することである。
本考案は、前述の自己保持型スイッチ回路へ、一つのタ
イマーと一つのリレーとを追加しただけで実現した簡単
な回路である。
以下本考案を図面に示す一実施例を参照して詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路でリレー1にその
動作閉スィッチ2を直列に接続し、かつ、その動作閉ス
ィッチ2に並列に押ボタンスイッチ3を接続した従来の
自己保持型スイッチ回路にタイマー4と、リレー7と切
替スイッチ10と、負荷給電中にオフとなるようなスイ
ッチ11とを付加したものである。
即ち、タイマースイッチ5の常時閉接点aと切換スイッ
チ10の第1の接点1とを直列に接続したものを、リレ
ー1のスイッチ2と直列に接続し、押ボタンスイッチ3
とリレー1との間に遅延動作・復旧型のスイッチ11を
挿入接続している。
タイマー6の動作閉接点側すはリレー7に直列接続され
、該リレー7の動作閉スィッチ12とも直列接続される
なお、リレー7は抵抗RとコンデンサーCとで遅延動作
・復旧するようにされている。
タイマー4は電動型であれば、リレー7と並列に接続さ
れれば良く、機械的タイマー等のように給電を必要とし
ない場合はその動作スイッチ5,6のみが回路へ接続さ
れれば良い。
リレー7の常時閉スイッチ8はタイマースイッチ5と切
替スイッチ10との直列回路へ並列に接続される。
また上記押ボタンスイッチ3は、リレー″1の動作閉ス
ィッチ9とタイマースイッチ6の常時閉接点側aとの直
列回路に並列に接続される。
またリレー7の第2の動作閉スィッチ12は、上記リレ
ー1へ動作閉スィッチ9に並列に接続される。
上記スイッチ11としては例えば負荷RL中に設けられ
、負荷給電中にオフとなるような遅延動作・復旧型のス
イッチを用い、ある場合にはリレー1と並列に遅延動作
・復旧型リレーを設け、そのリレースイッチとして実現
してもよい。
なおRLは負荷回路でリレー1に並列に接続されている
が、直列負荷としても給電できることは容易に理解され
よう。
また■は直流電源である。
この回路の動作を説明する。
先ずタイマー4をセットしていない図示の状態で、押ボ
タンスイッチ3を押すと遅延動作・復旧型のスイッチ1
1を通ってリレー1に電源Vが接続され、その動作スイ
ッチ2が閉じて、リレー7の常時閉スイッチ8を通って
リレー1に電源が接続されるので、押ボタンスイッチ3
を離してオフとしても、リレー1は自己保持し、したが
って負荷回路Rt、へ給電を継続できる。
なおこの状態でスイッチ11はオフである。
停電時にはリレー1への給電がなくなるので、その動作
スイッチ2,9がオフとなり、自己保持回路が解除され
るので、停電終了後の再通電時にも押ボタンスイッチ3
を操作しない限り、負荷回路RLが起動することはない
即ち、従来の自己保持型スイッチ回路と全く同様に動作
する。
次に、上述のようにリレー1か1己保持して負荷回路R
Lへ給電している状態でタイマー4をセットすると、タ
イマースイッチ5は常時閉接点側aから動作接点すに切
替えられ、タイマースイッチ6も同様常時閉接点aから
動作閉接点すに切替えられる。
しかしこの時リレー1は遅延動作・復旧型のリレー7の
常時閉スイッチ8を介して給電されているので、リレー
1の動作閉スィッチ9によってリレー7に通電され、あ
る時間遅延してリレー7の常時閉スイッチ8はオフとな
り、リレー1は非通電となり、またリレースイッチ9は
オフとなり、リレースイッチ12がオンとなってリレー
7はタイマースイッチ6の動作閉接点すを介してリレー
スイッチ12によって自己保持される。
その後タイマー4にセットした時間が経過すると、タイ
マースイッチ5が常時閉接点aに切替わると同時に、タ
イマースイッチ6が常時閉接点aに切替わる。
その結果、リレースイッチ12、タイマースイッチ6の
常時閉接点a、スイッチ11を通ってリレー1が給電さ
れ、リレー1が動作する。
その結果リレースイッチ9、タイマースイッチ6の常時
閉接点a、スイッチ11の経路およびタイマースイッチ
5の常時閉接点a、切換スイッチ10の第1の接点1、
リレースイッチ2の経路を通ってリレー1は自己保持し
、その後リレー7の遅延復1田こよってリレースイッチ
8とリレースイッチ2を介して、リレー1は自己保持を
継続する。
したがって負荷動作によってその後、スイッチ11がオ
フとなってもリレー1の自己保持は解除されない。
従ってタイマー4へ設定した時間後に自動的に負荷RL
へ給電することができる。
次にリレー1が自己保持している間に切替スイッチ10
を第2の接点10−2に切替え、その後タイマー4をセ
ットする場合を説明する。
先ず切替えスイッチ10を第2の接点10−2に切替え
ても、リレー1はリレースイッチ8、リレースイッチ2
を介して給電されるため、負荷動作には影響しない。
ここでタイマー4をセットすると、タイマースイッチ5
の動作閉接点すが閉じ、同時にタイマースイッチ6が動
作閉接点すに切替わる。
この結果リレー1はタイマースイッチ5の動作閉接点b
、切替スイッチ10の第2の接点10−2、リレースイ
ッチ2を介して自己保持を維持する一方、リレー7はリ
レースイッチ9、タイマースイッチ6の動作閉接点すを
介して給電され、遅延動作する。
この結果、リレー7はまたリレースイッチ12を介して
給電される。
その後、タイマー4にセットした時間が経過すると、タ
イマースイッチ5は常時閉接点aに切替わり、タイマー
スイッチ6は常時閉接点aに切替わる。
この結果、リレー1に対するタイマースイッチ5、切替
スイッチ10、リレースイッチ2の給電回路は切られる
ので、リレー1の自己保持は解除される。
なお、このときタイマースイッチ6の常時閉接点aへの
切替えによって、リレー1にはリレースイッチ12を介
して給電されることは遅延動作・復旧型スイッチ11が
オフであるので防止されている。
したがってタイマー4で設定した時間後に自動的に給電
を停止させることができる。
一定時間後にタイマー4で自動給電を行なう場合には、
先ずタイマー4をセットし、切換スイッチ10を第1の
接点10−1にする。
これによってタイマースイッチ5は常時閉接点aから動
作閉接点すへ切替えられる。
その後、押ボタンスイッチ3を押すと、押ボタンスイッ
チ3、遅延動作・復旧型のスイッチ11を介してリレー
1は給電され、そのスイッチ9が閉じ、リレースイッチ
9およびタイマースイッチ6の動作閉接点すを介してリ
レー7が給電され、リレー7はそのスイッチ12によっ
て自己保持される。
なおこの時遅延動作・復旧型のスイッチ11はオンであ
る。
その後、タイマー4にセットした時間が経過すると、タ
イマースイッチ5が動作閉接点すへ切替わると同時に、
タイマースイッチ6が動作閉接点すへ切替わる。
その結果リレースイッチ12、タイマースイッチ6の常
時閉接点a、遅延動作・復旧型のスイッチ11を通って
リレー1が給電され、リレー1が動作する。
その結果、リレースイッチ9、タイマースイッチ6の常
時閉接点a、スイッチ11を通ってリレー1は自己保持
し、その後リレー7の遅延復I田こよってリレースイッ
チ8とリレースイッチ2の経路およびタイマースイッチ
5の常時閉接点a、切換スイッチ10の第1の接点10
−1.リレースイッチ2の経路によってリレー1は自己
保持を継続する。
したがって負荷動作によってその後、スイッチ11がオ
フとなってもリレー1の自己保持は解除されない。
すなわち、タイマー4で自動給電を行なうことができる
また一定時間後にタイマー4で自動解除を行なう場合に
は、先ずタイマー4をセットし、切替スイッチ10を第
2の接点10−2に切替える。
これによってタイマースイッチ5は動作閉接点すに切替
わり、タイマースイッチ6も動作閉接点すに切替わる。
その後押ボタンスイッチ3を押すと、押ボタンスイッチ
3、遅延動作・復旧型のスイッチ11を介してリレー1
は給電され、これによってリレースイッチ2,9が閉じ
、これによってリレー1はタイマースイッチ5の動作閉
接点b、切換スイッチ10の第2の接点10−2、リレ
ースイッチ2を介して自己保持され、リレー7はリレー
スイッチ9およびタイマースイッチ6の動作閉接点すを
介して給電され、その後リレー7の遅延動作によってリ
レースイッチ12が閉じ自己保持が継続される。
この状態はリレー1が自己保持している間に切換スイッ
チ10を第2の接点102とし、タイガー4をセットし
た状態と同じである。
したがってタイマー4ヘセツトした時間の経過後、リレ
ー1の給電が停止し、負荷RLへの給電も停止する。
次にリレー1が自己保持して負荷へ給電中、切換スイッ
チ10を第2の接点10−2としてタイマー4をセット
し、該タイマー4にセットした時間が経過する前に切換
スイッチ10を第1の接点10−1に切替えた場合の動
作を説明する。
タイマー4のセット後は、タイマースイッチ6が動作閉
接点すに切替わり、リレースイッチ9およびリレースイ
ッチ12からリレー7が自己保持され、リレー1はタイ
マースイッチ5の常時閉接点a、切替スイッチ10の第
2の接点10−2およびリレースイッチ2を介して自己
保持されている。
この時スイッチ11はオフである。
ここで切替スイッチ10を第1の接点10−1に切替え
るとリレー7のスイッチ8がオフでスイッチ11もオフ
であるのでリレー1が断となり、リレー1は復旧し、リ
レースイッチ2,9が断となる。
一方タイマースイッチ6は動作閉接点すに切替わったま
まであるので、リレー7はそのリレースイッチ12を介
して給電されていて自己保持したままである。
この状態は切換スイッチ10を第1の接点10−1とし
リレー1を自己保持して負荷回路RLへ給電させ、しか
る後タイマー4をセットした状態と同じである。
したがって負荷RLへの給電中にタイマーをセットした
後、切換えスイッチ10を第1の接点10−1に切替え
ることによって、負荷RLへの給電を停止させるととも
に、自動的にタイマー4を自動給電タイマーとしての動
作へ切替えることができる。
以上のように本考案によれば、一つのタイマー4を用い
て、自己保持型スイッチ回路のオンあるいはオフ動作を
制御でき、しかも負荷の給電中に限らず給電前にタイマ
ースイッチ5,6を動作閉接点すにしてから押ボタンス
イッチ3を押してタイマー4をセットできる。
また切換スイッチ10によって、このスイッチ回路を一
定時間後にオフとするように設定したタイマーを一定時
間後にオンとするタイマーに切換えることができる。
第2図は、本発明を石油ストーブの制御回路へ応用した
場合の回路を示す。
同図において第1図に対応する部分は第1図と同じ参照
符号で示した。
第2図を参照して、MSは運転スイッチで運転時オンと
される。
スイッチ3は、ここではマイクロスイッチを用い、運転
スイッチMsのオン操作の際、その操作杆に工時的に係
合して一時的にオンとされるようになっている。
THは温度スイッチで、燃焼筒が一定温度以上になると
オンとなるスイッチで、このスイッチに直列にリレーR
L1が電源に接続されている。
リレーRL1はその動作接点としてスイッチ11および
11′を有している。
リレーRL1には並列に温風吹出用の送風機のモータM
1が接続されている。
Slは少量燃料供給用の電磁弁でリレー1と並列に接続
されたダイオード周波整流器D1の直流出力側に接続さ
れている。
S2は大量燃料供給用の電磁弁で、ダイオード両波整流
器D2の直流出力側に室内温度スイッチRTと直列に接
続されており、ダイオード周波整流器D2はリレーRL
1の動作スイッチ11の動作閉接点側を介してリレー1
に並列に接続されている。
Hは、トランスTの2次側に接続された点火用ヒーター
でトランスTの一次側は、リレーRL1の動作スイッチ
11の常時閉接点側を介してリレー1と並列に接続され
ている。
M2は燃焼用送風機のモータで、リレーRL1のスイッ
チ11′の常時閉接点側を介してリレー1へ並列に接続
されている。
RL2は付随する抵抗のコンデンサで動作復旧を遅延さ
せられているリレーでdlはその動作スイッチである。
この回路において、リレー1が自己保持すると、ダイオ
ード両波整流器D1を介して電磁弁S1へ給電され、こ
れによって燃料が燃焼室へ供給される。
一方リレーRL1のスイッチ11の常時閉接点を介して
、ヒーターHへ給電され、さらにスイッチ11′の常時
閉接点を介してモータM2に給電され、燃焼用の空気が
燃焼室へ送られる。
この結果燃焼が開始される。
一方、タイマースイッチ6の常時閉接点a、リレー1の
動作閉接点9を介してリレーRL2がモータM2と並列
に接続されるため、リレーRL2は動作し、そのスイッ
チd1のオンにより自己保持する。
燃焼開始後、燃焼筒の温度が所定温度以上になると温度
スイッチTHがオンとなるので、温風吹出し用の送風機
のモータM1が動作して温風を吹出すとともに、リレー
RL1が動作してその動作スイッチ11の動作閉接点を
介して電磁弁S2に給電されて大量の燃料が燃焼室へ供
給されて暖房動作に入る。
このとき、リレーRL1のスイッチ11′も動作閉接点
側に切替わり、これにより燃焼用送風機のモータM2は
自己保持したリレーRL2の動作閉接点d1を介して給
電される。
室内温度の上昇とともに、室内温度スイッチRTがオフ
となると電磁弁S2が閉じて燃料供給を停止するので電
磁弁S□で供給された少量の燃料のみの燃焼が継続され
、室内温度の低下により室内温度スイッチRTがオンす
ると、再び電磁弁S2が開いて大量の燃料が燃焼室に供
給され、燃焼して室内温度を上昇させる。
以下、この動作が継続される。
なお上記第2図の石油燃焼機の燃焼制御回路は、運転ス
イッチMSとスイッチ3としてのマイクロスイッチによ
り燃焼を開始し、停止するものであるが、第3図に示す
ようにマイクロスイッチMS’1つで燃焼の開始および
停止を行なうようにしてもよい。
この場合マイクロスイッチMS’の共通接点がCで常時
開接点がN、0.で、常時閉接点がN、C,となる。
したがって燃焼の開始はマイクロスイッチMS’を操作
しその常時開接点N、0.によってスイッチ11を介し
てリレー1に給電させて、そのスイッチ9でリレー1を
自己保持する。
また燃焼の停止もマイクロスイッチMS’を操作し、そ
の常時閉接点N、C,によってリレー1の給電を停止さ
せる。
なお燃焼の停止の際マイクロスイッチMS’の常時閉接
点N、0.がオンとなるが、この場合スイッチ11が動
作閉接点側にあるのでリレー1に給電することはない。
ところで上記第2図の回路は第1図で説明した1〜12
からなるタイマーを備えた自己保持型スイッチ回路を備
えているので、暖房動作中に切替スイッチ10を第2の
接点10−2に閉じ、タイマー4をセットすることによ
って一定時間後に燃焼を停止させること、即ち自動消火
ができるので暖房機の暖をとりながら就寝することが可
能となる。
一方燃焼器停止中に切替スイッチ10を第2の接点10
−2側にし、タイマー4をセットして運転スイッチMS
を操作することによって燃焼が開始され、一定時間後に
燃焼を停止させることができるため、運転スイッチMS
を操作したと同時に就寝することが可能となる。
一方、燃焼機停止中に切換スイッチ10を第1の接点1
0−1側にし、タイマー4をセットして運転スイッチM
Sを操作すると、一定時間後にリレー1へ通電してこれ
を自己保持できるので、一定時間後に燃焼機の燃焼を開
始、即ち自動点火ができ、就寝前にタイマー4をセット
し、運転スイッチを操作することによって朝、目覚め前
に燃焼機を自動点火させることができる。
また切替スイッチ10を第2の接点10−2側にし燃焼
をしているとき、タイマー4を自動消火に設定している
時に、切替スイッチ10を第1の接点10−1に切替え
れば、リレー1の自己保持解除から自己保持設定へ切替
えることができるので、夜間燃焼機の動作中に翌朝点火
したい時間をタイマー4にセットしておき、就寝時に切
換スイッチ10を切替えるだけで燃焼を停止させて翌朝
自動的に点火させることができる。
したがって就寝時の操作が極めて簡単である。
上述のように本考案によれば、一つのタイマーを用いて
自己保持型スイッチ回路のオンあるいはオフ動作を制御
できるので、例えば石油燃焼機のような装置の電源スイ
ツチ回路として好適であり、またタイマーの制御動作を
切替スイッチの動作のみで1動オフ制御から自動オン制
御へ切替えることができるので、装置の動作を享受しな
がら装置を再起動したい時刻を設定することができ、動
作の停止は切換スイッチのみで簡単に行なえ、タイマー
に設定した時刻に再起動できる便利さがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の自己保持型スイッチ回路を
示す回路図、第2図は第1図の実施例を石油燃焼機の燃
焼制御回路へ応用した場合の例を示す回路図、第3図は
第1図の実施例を石油燃焼機の燃焼制御回路へ応用した
場合の他の例を示す回路図で゛ある。 1・・・・・・リレー、2・・・・・・リレー1の動作
スイッチ、3・・・・・・押ボタンスイッチ、4・・・
・・・タイマー、5,6・・・・・・タイマースイッチ
、7・・・・・・遅延動作・復旧型リレー、8.12・
・・・・・リレー7の動作スイッチ、10・・・・・・
切替スイッチ、11・・・・・・遅延動作・復旧型スイ
ッチ、RL・・・・・・負荷回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1のリレー1と、該第1のリレー1の第1の動作スイ
    ッチ2と並列であり、かつ該第1のリレー1に直列に接
    続された常時開の押ボタンスイッチ3とを有し、該押ボ
    タンスイッチ3の操作で上記第1のリレー1を自己保持
    させて、該第1のリレー1と並列あるいは直列に接続し
    た負荷回路R+−へ給電するようにした自己保持型スイ
    ッチ回路において、タイマー4を備え、該タイマー4の
    動作スイッチである第1の常時閉スイッチ5−aを上記
    第1のリレー1の第1のスイッチ2に、切換スイッチ1
    0の第1の接点10−1を介して直列に接続し、上記タ
    イマー4の第2の常時閉スイッチ5−bを上記第1のリ
    レー1の第1のスイッチ2に切換スイッチ10の第2の
    接点10−2を介して直列に接続し、該タイマー4の第
    3の常時閉スイッチ5−aを第1のリレー71の第2の
    動作閉スィッチ9と直列に接続して、上記押ボタンスイ
    ッチ3に並列に接続し、該タイマー4の第4の動作閉ス
    イッチ6−bを介して遅延動作復旧型の第2のリレー7
    を上記第1のリレー1の第2の動作閉スィッチ9に直列
    に接続し、該第2のリレー7の第1の常時閉スイッチ8
    を上記タイマー5の第2の動作閉スイッチ5−bと切換
    スイッチ10の第2の接点10−2の直列回路へ並列に
    接続し、該第2のリレー7の第2の動作閉スィッチ12
    を上記第1のリレー1の第2の動作閉スィッチ9に並列
    に接続し、かつ上記負荷RLへの給電中オフするような
    遅延動作・復旧型スイッチ11を、上記押ボタンスイッ
    チ3と上記第1のリレー1との間に挿入接続し、上記一
    つのタイマーで上記第1のリレー1の自己保持の自動設
    定あるいは自動解除を制御できかつ該自動解除に設定さ
    れたタイマーを上記切替スイッチ10を第1の接点10
    −1の切替えによって自動設定動作に変更できるように
    したことを特徴とするタイマーを内蔵した自己保持型ス
    イッチ回路。
JP7125279U 1979-05-25 1979-05-25 タイマ−を内蔵した自己保持型スイツチ回路 Expired JPS5919299Y2 (ja)

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JPS55170731U JPS55170731U (ja) 1980-12-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005031A1 (ja) * 2010-07-09 2012-01-12 住友電装株式会社 チューブ加工装置及びチューブフラット化物製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005031A1 (ja) * 2010-07-09 2012-01-12 住友電装株式会社 チューブ加工装置及びチューブフラット化物製造方法

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