JPS6210590Y2 - - Google Patents

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JPS6210590Y2
JPS6210590Y2 JP2056180U JP2056180U JPS6210590Y2 JP S6210590 Y2 JPS6210590 Y2 JP S6210590Y2 JP 2056180 U JP2056180 U JP 2056180U JP 2056180 U JP2056180 U JP 2056180U JP S6210590 Y2 JPS6210590 Y2 JP S6210590Y2
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ignition
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ignition timer
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃焼器の制御回路に関するもので、特
にその自動点火タイマ構成の改良を図るものであ
る。
従来の燃焼器の制御回路は第4図のような回路
構成であつたので次のような欠点があつた。すな
わち、点火タイマ接点3′の接点は1−2から時
間設定後点火タイマモータ2′に通電し、設定時
間後に1−3に切換わつて点火タイマモータ2′
への通電を断つとともに後続の燃焼制御回路Tへ
通電を開始し、点火・燃焼状態に移行させるもの
であつた。
しかしこの場合点火タイマで自動点火した後燃
焼を継続するため、使用者がいない場合には不要
な燃料を消費することになり、省エネルギー時代
に反することになつた。また特に室内給排気型の
燃焼器の場合は、使用者が気づかない場合酸欠等
の問題が生じる可能性もあつた。
本考案は以上のような従来の点火タイマを内蔵
の燃焼器の欠点を改良するとともに、さらに使い
勝手を良くすることを目的とするものであり、本
考案は上記目的を実現するため第4図に示す構成
図のように点火タイマー部20によつてヒータ5
と燃焼制御部21が制御され、点火タイマー部の
設定時間後にヒータ5と燃焼制御部21が駆動さ
れて点火、燃焼が開始され、一定時間後に燃焼制
御部21への駆動が停止されて燃焼が停止するが
ヒータ5はさらに一定時間駆動される構成となつ
ている。以下本考案の一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。第1図において、1は電源プラ
グ、2は点火タイマモータ、3は点火タイマ接
点、4は電源ランプ、5は気化部予熱用のシーズ
ヒータ、6は気化部予熱検出用のサーモスイツ
チ、7は燃焼スイツチ、8aは電源トランス一次
側コイル、8bは電源トランス二次側コイル、9
は燃焼用空気送風機とポンプのモータ、10は対
流用送風機のモータ、11は点火装置、12は炎
検出用のフレームロツド、13は炎検出回路比較
増幅器、14は不着火検出時間用タイマ回路の比
較増幅器、15は前記比較増幅器13,14によ
つて駆動されるトランジスタ、16はトランジス
タ15によつて駆動され、常開接点16aを有す
るリレー、17は常開接点17aを有するリレ
ー、18は対震自動消火装置の接点、19は本体
過熱時に開となる過熱防止用の温度スイツチであ
る。
以上のような回路構成において以下回路動作を
説明する。
先ず電源プラグ1をコンセントに接続し、次に
第3図の点火タイマのつまみ20を「入」に合わ
せると、点火タイマ接点3は第2図のように2−
1,5−6及び7−8が導通状態となり接点2−
5を介して電源ランプ4が通電される。同時に予
熱検出用のサーモスイツチ6の接点イ−ロを介し
てシーズヒータ5に通電され気化部の予熱が開始
される。そして燃焼スイツチ7を閉とした時、気
化部温度が所定温度に上昇し、予熱検出用のサー
モスイツチ6が接点イ−ハに切換わると、電源ト
ランス一次側コイル8aに通電されリレー17が
通電され常開接点17aが閉となる。また比較増
幅器14の出力はコンデンサC1の充電電位が所
定電位になるまではHiとなりトランジスタ15
がONし、リレー16に通電され、常開接点16
aが閉とする。すると、燃焼電空気用送風機とポ
ンプ用のモータ9、対流用送風機のモータ10、
点火装置11に通電され気化部に燃料が供給され
て気化し、点火され燃焼が開始されるものであ
る。そして、この点火中比較増幅器14の出力が
設定時間後にHiからLoに変わる前に炎が発生し
フレームロツド12からバーナKに電流が流れる
と、比較増幅器13の出力がLoからHiに切換
る。すると、トランジスタ15の駆動が継続され
定常燃焼状態に移行する。
以上のように点火燃焼が行なわれるが、点火タ
イマで自動点火する場合は、第3図の点火タイマ
つまみ20をBの範囲の希望の設定時間、すなわ
ち今から何時間後に燃焼を行うかを矢印P方向に
回して合わせると、第2図のタイムチヤートのよ
うに点火タイマ接点3の接点2−3,5−6,7
−8が導通となり点火タイマモータ2に通電が開
始される。
設定時間経過後Aの範囲になると、接点2−
3,5−4,7−8が導通となり、点火タイマモ
ータ2及びシーズヒータ5等の回路に通電が開始
され、気化部の予熱が始まる。このとき燃焼スイ
ツチ7が閉とされていれば、予熱完了後、点火状
態に移行するものである。そしてA範囲の一定時
間経過後点火タイマのつまみ20は自動的に
「y」の位置になり、これにより接点7−8が開
放し、燃焼が停止する。しかし接点2−3,5−
4は閉成しているのでサーモスイツチ6の接点イ
−ロを介してシーズヒータ5への通電は継続さ
れ、その後C範囲の経過後接点2−1,5−4が
導通となり接点2−3,5−6が開成となるため
すべての回路への通電は断たれ、シーズヒータ5
への通電も停止状態となる。
以上のように本考案によれば点火タイマによる
点火時は一定時間経過後停止となる。このことは
従来の方式のように使用者がその場所に不在でも
燃焼が継続され、燃料を過大に消費することがな
く、その消費量を減少させることができ、省エネ
ルギーとして大きな効果がある。また点火したと
き睡眠中等で使用者が気づかない場合でも一定時
間後に消火・停止するため室内給排気式の場合で
も酸欠状態にまで至らないようにすることがで
き、従来品に比較して非常に安全である。また燃
焼停止後も所定時間はヒータに通電されるので気
化部は高温に保たれ、よつて燃焼後もただちに燃
焼を再開することができ、きわめて使い勝手の良
いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる燃焼器の制
御回路の電気回路図、第2図は同制御回路の動作
を説明するために用いたタイムチヤート、第3図
は同制御回路の要部正面図、第4図は同制御回路
のブロツク図、第5図は従来例の電気回路図であ
る。 2…点火タイマモータ、3…点火タイマ接点、
5…シーズヒータ、6…サーモスイツチ、7…燃
焼スイツチ、11…点火装置、20…点火タイマ
つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設定時間後に自動的に動作を行なわせて燃焼を
    開始すべく点火するとともに、自動点火の一定時
    間後に燃焼を停止させるタイマー部と、タイマー
    部による燃焼停止の一定時間経過後までタイマー
    部によつて通電される気化部加熱用のヒータとを
    備えたことを特徴とする燃焼器の制御回路。
JP2056180U 1980-02-19 1980-02-19 Expired JPS6210590Y2 (ja)

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JP2056180U JPS6210590Y2 (ja) 1980-02-19 1980-02-19

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JP2056180U JPS6210590Y2 (ja) 1980-02-19 1980-02-19

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JPS56121963U JPS56121963U (ja) 1981-09-17
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JPH03117813A (ja) * 1990-08-13 1991-05-20 Dainichi Kogyo Kk 液体燃料燃焼装置

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JPS56121963U (ja) 1981-09-17

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