JPS6210594Y2 - - Google Patents

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JPS6210594Y2
JPS6210594Y2 JP15829183U JP15829183U JPS6210594Y2 JP S6210594 Y2 JPS6210594 Y2 JP S6210594Y2 JP 15829183 U JP15829183 U JP 15829183U JP 15829183 U JP15829183 U JP 15829183U JP S6210594 Y2 JPS6210594 Y2 JP S6210594Y2
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JP
Japan
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relay
main valve
control device
safety control
resistor
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JP15829183U
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JPS6066954U (ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、点火動作を手動によつて行なうガス
燃焼安全制御装置に関し、特に燃焼安全制御装置
のフエイルセーフ機能を構成するリレーの選別を
不用にできるようにした点に関する。
従来、この種の装置として第1図及び第2図に
示すものがあつた。第1図において、主バーナ4
には元弁1と主弁2とを経て、またパイロツトバ
ーナ5には主弁2と並設されたパイロツト弁3を
経て、それぞれガス供給が行なわれ、この供給ガ
スは点火器6で着火される。また第2図におい
て、第1図と同じ符号は同一部品を示す。第2図
において、まず点火スイツチ15を点火器6側に
切換えると、点火器6と、ダイオード16を介し
て元弁1と、さらにパイロツト弁3とが電源Vに
よつて通電付勢される。それと同時に、抵抗13
を介してコンデンサ14が急速に充電される。こ
のときまだパイロツトバーナ5には火炎がないの
で、火炎検出回路10はトランジスタ11を付勢
する出力信号は送出されない。しかしパイロツト
バーナ5に火炎が確立すると、これを検出してト
ランジスタ11をオンし、コンデンサ14からの
放電電流と、抵抗13からの保持電流との和によ
り、リレーにはプルインし、続いてプルイン後は
抵抗13からの保持電流によつてプルイン状態を
維持する。これによつてリレー12の二つの接点
12−1,12−2は閉成するので、接点12−
2を介して元弁1、パイロツト弁3は通電される
ことになる。パイロツトバーナ5の着火を確認し
てから点火スイツチ15を解放すると点火器6が
動作を停止するとともに、閉状態になつている接
点12−1を介して主弁4が開弁し、主バーナ4
に火炎が確立する。
従来の装置では上述のようにリレー12を保持
状態にしておくためには、抵抗13の値を所定値
R1以下に選定し、しかもトランジスタ11がス
タート前から短絡状態に故障していたとき、抵抗
13からの供給電流ではプルインできないような
電流値にするため、抵抗13の抵抗値Rを所定値
R2以上とする必要がある。すなわち、R2<R<
R1となるように設計する必要がある。そこでこ
の条件を満たすにはリレー12自体もそれに応じ
た抵抗値をもつものに選定しなければならない。
このため内部抵抗のバラツキの多いリレー自体を
選別することが不可欠で、極めて生産性の悪いも
のになつていた。
この考案は、この様な欠点を解決するためにな
されたもので、リレーの付勢後は、リレー保持電
流を別の供給系統から与えることによりリレーの
選別を不用としたガス燃焼安全制御装置を提供す
ることを目的とする。
以下、本考案の一実施例を説明する。
第3図は本考案の一実施例による燃焼安全制御
装置の構成図である。第3図中、第2図と同一符
号は同一部分を示すので詳しい説明は省く。この
実施例では接点12−1と12−2とが並列に構
成されると共に、リレー12へは充電用抵抗13
を介しての電流供給と、この抵抗13を介せず直
接ダイオード16からの電流供給とから可能に構
成されている。このような構成において、まず点
火スイツチ15を押圧すると、元弁1およびパイ
ロツト3が付勢され、点火器6が動作する。これ
によつてパイロツトバーナ5の点火が試みられ
る。またこのとき第1図の場合と同様、トランジ
スタ11がオフしていれば、コンデンサ14の充
電が行なわれる。
着火が火炎検出回路10にて確認されるとトラ
ンジスタ11がオンする。この時コンデンサ14
の放電によりリレー12はプルインする。リレー
12の接点12−2は主弁2を開弁状態に動作さ
せると同時にリレー12と直列に配された抵抗1
3を短絡させることになる。また接点12−1も
反転するので、点火スイツチ15を解放しても元
弁1およびパイロツト弁3は作動し続ける。また
一旦リレー13がプルインされると、リレー12
の保持電流は接点12−2とダイオード16を経
て供給されるので抵抗13の影響を受けないこと
になる。すなわち、ダイオード16は抵抗13に
並列に接続されたこととなり、抵抗13の値の影
響をうけない。したがつて抵抗13の値は、トラ
ンジスタ11が初めから短絡故障していた場合に
その短絡電流によつてリレー12がプルインでき
ない程度の大きさにのみ選定すれば、リレー12
自体を選別する必要はなくなる。しかも本考案に
よれば着火が確認されると自動的に主弁2が開く
という利点もある。
以上のように本考案のガス燃焼安全制御装置に
よれば、最終段の出力リレーの接点で負荷、すな
わち主弁を駆動させると同時に充電用抵抗を短絡
させて該出力リレーに別経路から保持電流を与え
るようにしたので、リレーの選別を不必要としガ
ス燃焼安全制御装置の設計が容易となるだけでな
く、リレーの選別の手間がなくなり生産性が著し
く向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のガス燃焼安全制御装置が適用さ
れるガス供給の系路図、第2図は従来のガス燃焼
安全制御装置の構成図、第3図は本考案の一実施
例のガス燃焼安全制御装置の構成図である。 1……元弁、2……主弁、3……パイロツト
弁、4……主バーナ、5……パイロツトバーナ、
6……点火器、10……火炎検出回路、11……
トランジスタ、12……リレー、12−1,12
−2……接点、13……抵抗、14……コンデン
サ、15……点火スイツチ、16,17……ダイ
オード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源から点火スイツチを介して元弁、パイロツ
    ト弁および点火器を駆動すると共に、火炎検出回
    路の出力で制御されるトランジスタによつて付勢
    されるリレーと上記トランジスタとの直列回路に
    並列にコンデンサを接続し、上記リレーに上記点
    火スイツチ及び充電用抵抗を介して電流供給する
    ガス燃焼安全制御装置において、上記充電用抵抗
    と上記リレーとの間に上記電源から上記リレーの
    接点を介して上記リレーに電流を供給するバイパ
    ス路を接続し、さらに上記リレーの接点と直列に
    主弁を接続したことを特徴とするガス燃焼安全制
    御装置。
JP15829183U 1983-10-13 1983-10-13 ガス燃焼安全制御装置 Granted JPS6066954U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15829183U JPS6066954U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 ガス燃焼安全制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15829183U JPS6066954U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 ガス燃焼安全制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066954U JPS6066954U (ja) 1985-05-13
JPS6210594Y2 true JPS6210594Y2 (ja) 1987-03-12

Family

ID=30348755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15829183U Granted JPS6066954U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 ガス燃焼安全制御装置

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Publication number Publication date
JPS6066954U (ja) 1985-05-13

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