JPH0160735B2 - - Google Patents

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JPH0160735B2
JPH0160735B2 JP57129097A JP12909782A JPH0160735B2 JP H0160735 B2 JPH0160735 B2 JP H0160735B2 JP 57129097 A JP57129097 A JP 57129097A JP 12909782 A JP12909782 A JP 12909782A JP H0160735 B2 JPH0160735 B2 JP H0160735B2
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fuel burner
digital
flame
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terminal
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JP57129097A
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Jei Hinton Buraian
Emu Papitsuku Uiriamu
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Honeywell Inc
Original Assignee
Honeywell Inc
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Publication date
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Publication of JPH0160735B2 publication Critical patent/JPH0160735B2/ja
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N5/02Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
    • F23N5/12Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
    • F23N5/123Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/22Pilot burners
    • F23N2227/24Pilot burners the pilot burner not burning continuously
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/36Spark ignition, e.g. by means of a high voltage
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F23N2229/12Flame sensors with flame rectification current detecting means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N2235/12Fuel valves
    • F23N2235/14Fuel valves electromagnetically operated
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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    • F23N2235/18Groups of two or more valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフエイルセイフ・デジタル燃料バーナ
制御装置に関する。
近年の燃料、特に天然ガスの価格の高騰によ
り、ガス燃料バーナの作動方法が変つてきた。天
然ガスが比較的低価格であつた当時は、空間を加
熱するのに用いられる多くのガス機器のパイロツ
ト・バーナは連続的にパイロツト・ガスの燃焼を
行ない、サーモカツプルなどの簡単な熱応答安全
器具によつてその燃焼が監視されていた。この種
のバーナ方式は一般に定着パイロツト式バーナ装
置と、 定置パイロツト式バーナ装置は少量の燃料を連
続的に使用するが、高信頼性を立証された安価な
点火方式である。天然ガスの急速な価格上昇が現
われたために、定置パイロツト式バーナ装置の使
用は経済的に問題となつてきた。或る地域では、
定置パイロツト式バーナ装置の新設を規制するよ
うになつている。定置パイロツト式バーナ装置に
代るものとして、新しい電子制御形で、かつスパ
ーク点火形パイロツト式バーナ装置が一般的にな
つてきた。これらの新形パイロツト式バーナ装置
は、パイロツト・バーナから流出する天然ガスを
点火するために、通常はスパーク発生器を用い
る。天然ガスが一度点火されると、次いでパイロ
ツト・バーナは主バーナを点火するのは用いられ
る。パイロツト・フレームの監視は、周知のフレ
ーム整流検出方式などにより、通常は行なわれ
る。フレーム整流検出方式に於ては、フレーム・
ロツドとパイロツト・バーナとの間に電圧が印加
され、フレームを含む回路を流れる電流の変化に
よつてフレームの存在の有無を検出することがで
きる。スパーク点火形パイロツトを有するバーナ
装置は一般にスパークを発生させるために弛張発
振器を用い、かつパイロツト・バーナと主バーナ
の制御を行なうためにSCRの如きゲート付半導
体スイツチで制御されるリレーを用いる。これら
のバーナ装置は、半導体スイツチを不適切にゲー
トする電気的ノイズが干渉の発生によつて、誤動
作を起こしやすい。スパーク発生器はノイズの一
次源であり、半導体スイツチを誤つてゲート即ち
トリガーし、好ましくないし、場合によつては安
全でないような動作をバーナ装置に起こさせるこ
とがある。この種の電気的ノイズの消去と、半導
体スイツチの安全動作の確保が、スパーク点火形
パイロツトを有するバーナ装置に於て、大きな課
題となつている。
本発明の目的は、上述の課導を解決した新規な
フエイルセイフ・デジタル燃料バーナ制御装置を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は、点火機機能、パイロ
ツト燃料制御機能、及び主バーナ燃料制御機能に
の如き3つの別々の燃料バーナ機能を有する燃料
バーナを動作させることができるフエイルセイフ
燃料バーナ制御装置を提供することにある。この
燃料バート制御装置は、時間的に分離された2つ
の異なるデジタル・クロツク信号を用いて、3つ
の燃料バーナ機能の制御をデジタル信号処理技術
で実現する。時間的に位相の異なる信号を少なく
とも2種類用いることにより、スパーク発生源は
主燃料弁を制御するのに用いられる信号と時間的
に分離された信号によつて作動させられることが
可能である。迷走電気的ノイズがバーナ装置の動
作をうつかり危険な態様に陥らせるようなこと
も、本発明に於ては、殆んど生じない。
2つの時間的に分離された信号を用いることに
加えて、本発明燃料バーナ制御装置は、結合コン
デンサを介してゲート付半導体スイツチ手段のゲ
ートを制御する信号源として、回路の基準電位に
対して負の電位を有する電力供給手段を用いる。
半導体スイツチ手段は回路の基準電位に対して正
の電源で付勢されており、従つてこれらがター
ン・オンする唯一の方法は、これらのゲートにコ
ンデンサを介して結合されたパルス回路を利用す
ることである。この回路構成によれば、半導体ス
イツチ手段のいずれか1つのゲートに好ましくな
い電圧を印加するような制御回路内の故障に起因
する半導体スイツチ手段の不都合な動作は阻止さ
れる。
以下図面を用いて本発明の一実施例装置を説明
する。
第1図は3つの別々の燃料バーナ機能を有する
燃料バーナ装置を動作させる本発明の一実施例燃
料バーナ制制御装置の回路図である。燃料バーナ
制御装置10は一対の電源端子8と12を有す
る。電源端子8と12は通常の交流電源に接続さ
れるものである。電源端子8と12には多重巻変
圧器の形式の電力変換器13が接続される。電力
変換器13は一端をヒユーズ9とスイツチ15を
経て電源端子8に、かつ他端を直接電源端子12
に夫々接続された一次巻線14を有し、更に複数
の巻線16,18及び20とを有する。巻線14
と16は直列に接続され、直列回路の両端は2つ
の電圧φ1とφ2を提供する一対の端子11と22
に夫々接続される。図示の回路構成に於ては、2
つの電圧φ1とφ2は巻線14と16から得られ、
かつ180度の位相差で分離されている。
巻線14と16に加えて、巻線18は第1図の
燃料バーナ制御装置が接続されるべき燃料バーナ
用の点火スパークを発生させるスパーク・ギヤツ
プ手段を形成する一対の電源23と24の間に、
炎検出動作を行なわせるための電圧を提供する。
この点に関しては、1980年12月9日発行の米国特
許第4238148号明細書に十分開示されている。変
圧器巻線17は弛張発振器形スパーク発生器とし
て図示のスパーク発生手段26の一部である他の
一次巻線25と共働する。スパーク発生手段26
は通常の銅−鉄変圧器を含み、リレーで付勢され
る通常の形成のものでもよい。この回路の一部
は、図示の弛張発振器形スパーク発生手段26と
の関連で、後に詳述する。巻線20はその一端を
巻線14の一端に接続され、その他端を弛張発振
器形スパーク発生手段にダイオード31を経て付
勢電力を供給する導線30の一端に接続される。
端子22上の電圧φ2は、電力供給素子33、
フイルタ用コンデンサ34及びダイオード35と
から成る電力供給手段36に、ヒユーズ32を経
て供給される。電力供給手段36は基準電位点3
7に対し負の12Vの電圧を提供する。電力供給手
段36の出力導線38には遅延手段40の一端
が、該遅延手段の他端には燃料バーナ制御回路手
段43の端子 41が夫々接続される。燃料バー
ナ制御回路手段43の詳細は後述する。端子41
は燃料バーナ制御回路手段43に遅延電力を供給
し、かつ導線38は端子42に直接接続されて燃
料バーナ制御回路手段の構成要素の動作電圧を供
給する。
電圧φ2の端子22はダイオード44、抵抗4
5及びツエナー・ダイオード46とから成る回路
にも接続される。この回路はφ2′デジタル・クロ
ツク手段としての端子47を有するデジタル・ク
ロツク回路を提供する。電圧φ1の端子11はダ
イオード50、抵抗51及びツエナー・ダイオー
ド52とから成る回路にも接続される。この回路
はφ1′デジタル・クロツク手段としての端子53
を有するデジタル・クロツク回路を提供する。端
子47と53に現われるデジタル・クロツクは印
加交流電圧に比較して時間的に180度分解されて
いる。燃料バーナ制御回路手段43内のデジタ
ル・ロジツク素子のクロツク端子φ1′とφ2′は上記
φ1′デジタル・クロツク手段53とφ2′デジタル・
クロツク手段47に夫々接続される。
スパーク・ギヤツプ手段19は電極23と24
間に点火スパーク発生させ、また該スパーク・ギ
ヤツプ手段の炎検出手段の一部でもある。スパー
ク・ギヤツプ手段19は巻線17と18を経て炎
信号フイルタ55に接続され、該炎信号フイルタ
55は炎の存在の有無を表わす炎信号を導線56
を経て、炎信号増幅器即ち炎信号比較回路57に
提供する。代表的な炎応答回路61は第2図回路
との関連で詳細に開示されており、後で詳述す
る。炎応答回路61の出力端子は導線62を経て
端子63に接続され、端子63には炎の存在の有
無を表わす信号が現われる。炎の存在の有無を表
わす信号はデジタル信号で、Fとで夫々表示さ
れる。導線62は炎消滅リセツト手段64にも接
続される。該炎消滅リセツト手段64は燃料バー
ナ制御回路手段43内のデジタル回路のリセツト
端子に接続されるリセツト信号端子65を有す
る。
で表示された炎信号は安全始動チエツク・タ
イマー回路手段68を提供するデジタル・ロジツ
ク回路の端子66に与えられ、φ1′クロツク信号
はそのクロツク端子67に与えられる。安全始動
チエツク・タイマー回路手段68はどのような一
般的なものでもよい。該タイマー回路手段68の
出力信号は導線70を経て、3個のデジタル・ゲ
ート71,72及び73の夫々の入力端子に与え
られる。デジタル・ゲート71の他の入力端子7
4と75には炎信号とクロツク信号φ2′が夫々
与えられる。ゲート71の出力端子は燃料バーナ
制御回路手段43の第1出力手段の端子76に接
続される。
デジタル・ゲート72の他の入力端子にはクロ
ツク信号φ2′が与えられ、その出力信号は燃料バ
ーナ制御回路手段43の第2出力手段の端子78
に接続される。
安全始動チエツク・タイマー回路手段68は、
そのクロツク端子80と炎信号入力端子81にク
ロツク信号φ1′と炎信号Fを夫々印加されたデジ
タル・ゲート73を制御する。該ゲート73は通
常の回路構成の炎信号確認タイマー82に出力信
号を与える。該炎信号確認タイマー82には炎安
定化タイマー83が接続される。該炎安定化タイ
マー83はゲート入力端子84と85にφ1′クロ
ツク手段が接続される。該炎安定化タイマー83
の出力ゲート86は、その出力端子を燃料バーナ
制御回路手段43の第3出力手段としての端子8
7に接続する。この炎安定化タイマー83は複数
の信号を比較して、適切な時間経過後にφ1′クロ
ツク信号に応答した出力信号を端子87に提供す
るデジタル・タイマーである。炎安定化タイマー
手段83の回路構成は本発明に於て本質的なもの
ではなく、安全形あるいは冗長形構成のデジタ
ル・タイマーのいずれでも実現できる。唯一の要
件は、炎安定化タイマーは炎が検出された後に炎
安定化時間を提供すること、及びこれは入力端子
84と85に与えられるデジタル・クロツク信号
φ1′で制御されることである。
燃料バーナ制御回路手段43の3つの出力手段
の端子76,78及び87は、3つの半導体スイ
ツチ手段90,91及び92に夫々接続される。
これら半導体スイツチ手段はSCRの如きゲート
付半導体スイツチ93,94及び95を夫々含
む。SCR93のゲートはコンデンサ96を経て
出力手段の端子76に接続される。SCR94の
ゲートはコンデンサ97を経て出力手段の端子7
8に、またSCR95のゲートはコンデンサ98
を経て出力手段の端子87に夫々接続される。
SCR93はコンデンサ100とスパーク発生
手段26の変圧器巻線25と共に弛張発振器スパ
ーク発生器を形成し、スパーク発生器として動作
する。変圧器巻線25はスパーク・ギヤツプ手段
19に接続された変圧器巻線17と結合してお
り、従つて電源23と24間にはスパークを発生
させることができる。スパーク発生手段26は図
示ものに限られず、例えばSCRで制御されて、
通常の銅−鉄変圧器即ちピエゾエレクトリツク・
イグナイタを付勢するリレーで置換してもよい。
第1図のシステムは、電磁リレー105を制御
するSCR95のゲートに、出力手段の端子87
を結合コンデンサ98を経て接続することにより
完結する。リレー105は常閉リレー接点106
と常開リレー接点107を制御し、主弁装置10
8を付勢するのに用いられる。主弁で置108は
本発明回路装置で制御される第3のバーナ機能と
して機能する。
リレー点102,103,106及び107は
φ1電源端子11から付勢され、他方、リレー1
05はφ2電源端子22から付勢されるので、複
数のバーナ制御負荷は位相的に分離され、3つの
分離された燃料バーナ機能が働かされる方法と調
整がとれている。
次に第1図回路の動作について説明する。
端子8,12に電力が供給されると、電力供給
手段36は導線38に−12Vの電圧を発生させ、
燃料バーナ制御回路手段43に電力を供給する。
これと同時に、遅延手段40が付勢され、燃料バ
ーナ制御回路手段は約100ミリ秒の間リセツト状
態に保持される。この100ミリ秒のリセツト保持
動作の後、燃料バーナ制御回路手段内の回路はス
パーク・ギヤツプ手段19に炎の存在の有無のチ
エツクを開始する。炎信号が検出されると、燃料
バーナ制御回路手段43の回路は、炎信号が存在
しなくなるまで電気的ロツクアウト状態に入る。
すなわち、一旦炎信号が入力されると、第2図の
ところで詳述するが、所定時間の間、炎信号に変
化があつても、その変化には影響されない状態に
入る。炎信号がもはや検出されなくなつた時に該
回路はリセツトされ、炎の存在の有無のチエツク
を再び行なう。炎信号が検出されないときは、端
子53のφ1′クロツク・パルスが安全始動チエツ
ク・タイマー回路手段68に印加される。この時
間間隔に炎信号が検出されない場合、該タイマは
タイムアウトさせられ、ゲート71と72の入力
端子は端子76と78に出力パルスを供給する。
これら端子76と78にはコンデンサ96と97
が夫々結合されている。端子76と78上の出力
信号は電力供給手段36が負電源のために負であ
るが、結合コンデンサ96と97を夫々経て、
SCR93と94をそれぞれ導通状態にするよう
なゲート信号となり得る。SCR93の導通によ
り、弛張発振器形スパーク発生器26はコンデン
サ100を一次巻線25を経て周期的に放電させ
てスパーク電圧を発生させ、かつこの電圧を変圧
器二次巻線17に結合させ、これによつて電源2
3と24の間にスパークを発生させる。SCR9
3の導通と同時に、SCR94も導通し始め、リ
レー101を付勢して接点102と103を閉成
させる。するとパイロツト弁装置104が付勢さ
れ、パイロツト・バーナにガスが供給される。
スパーク・ギヤツプ手段19のスパークがパイ
ロツト・ガスに点火すると、この点火は炎信号比
較回路57と炎応答回路61により検出され、端
子63に炎信号出力Fを発生させる。端子63の
信号は反転させられた後端子74に結合され、ゲ
ート71は炎が存在する場合にターン・オフさせ
られ、端子76上の出力は消滅し、SCR93は
スパークを供給するのを止める。端子63の信号
は端子81にも結合され、ゲート73は開いて炎
信号確認タイマ82を始動させ、スパークが止ん
だ時に炎が実際に存在しているか否かを決める。
この時間間隔は点火スパークの存在なしに炎信
号をチエツクする。もし炎信号がこの時間間隔を
通して検出されると、φ1′クロツク信号が炎安定
化タイマ83にゲートを経て印加される。炎安定
化タイマ83の作動後、ゲート86が作動化させ
られ、端子87上に出力が発生し、この出力は結
合コンデンサ98を経てSCR95に印加される。
これによつてリレー105は端子22のφ2電圧
で付勢され、そのリレー接点106を開き、かつ
主弁用リレー接点107を閉じて主弁装置108
を付勢する。主弁108の付勢により主バーナが
付勢され、主バーナはパイロツト・バーナで点火
される。もし炎が消滅すると、これは直ちにスパ
ーク・ギヤツプ手段19により検出され、スパー
ク発生手段26が再作動させられる。
本発明の構成によれば、相互に時間を分離され
た出力を有する2個のデジタル・クロツク手段を
用いたデジタル回路信号処理装置によつて、3つ
の別々のバーナ機能が動作させられる。このた
め、半導体スイツチ手段90,91及び62の動
作は時間的に分離される。これにより、第1図回
路で発生するノイズ信号、または、外部環境から
入り込むノイズ信号による該回路の安全でない状
態が引き起こされて回路がうつかり作動させられ
るようなことはない。パイロツト弁装置104と
主弁装置108をφ1端子11から、リレー10
5をφ2端子22から付勢することによつて、こ
れらの動作時間を分離し、装置のうつかり動作を
阻止することができる。また、本発明装置に於
て、コンデンサ96,97及び98のいずれかが
短絡し、関連するSCRのゲートに直接結合され
た場合、そのゲートに印加される電圧は回路の基
準電位に対して負であるので、該SCRは決して
導通しない。なぜなら、SCRはそのゲートに正
の電圧を印加しなければ導通しないからである。
このような回路構成であるために、装置内のうつ
かり故障は分離され、出力負荷を安全できない態
様で動作させることができない。
第2図は炎応答回路61の詳細回路図である。
入力導線60は直列接続のC−Dフリツプ・フロ
ツプの最初のフリツプ・フロツプ110に接続さ
れる。直列接続のC−Dフリツプ・フロツプは1
10,111,112,113,114,115
及び116である。C−Dフリツプ・フロツプ1
10から115の6個のフリツプ・フロツプは
φ1′クロツクを夫々のクロツク端子に印加され、
またそのソース端子には電源端子42から負電圧
が供給される。C−Dフリツプ・フロツプ116
は端子62に炎応答回路の出力を提供する。ノ
ア・ゲート121とオア・ゲート122はリセツ
ト機能を提供する。この回路は、60Hzの信号が
φ1′クロツク端子に印加された場合、デジタル信
号を83.3ミリ秒から99.9ミリ秒遅延させる。この
回路は炎信号の検出に遅延を提供するが、入力信
号が少なくとも83.3ミリ秒の間、一定レベルに留
まつていなければ、状態の変化を起こさせない。
この炎応答回路61は、デジタル・ロジツクの実
行部分の一手段の一例として、詳細に開示され
た。
燃料バーナ制御回路手段43に含まれるデジタ
ル・ロジツクは種々の手段で実現でき、また本発
明の要部ではない。本発明は3つの異なつた燃料
バーナ機能をゲート回路を付勢または制御するた
めの手段として、相互に時間的に分離されたクロ
ツク・パルス出力を有する2つのデジタル・クロ
ツク手段を利用するアイデアを特に含む。本発明
はさらに、3個の出力半導体スイツチ手段への入
力として正の電位を用いるけれども、デジタル・
ロジツクを付勢するためには回路の基準電位に対
し負の電位を用いるというアイデアを含む。デジ
タル・ロジツクと半導体スイツチ手段との間に結
合コンデンサを用いることにより、デジタル・ロ
ジツク内の故障が半導体スイツチ手段のいずれを
も、うつかり点弧をもたらすことがない。さらに
また、結合コンデンサのいずれかの故障が、安全
でない状態をもたらすことも無い。
【図面の簡単な説明】
第1図の一実施例装置に回路図である。第2図
は第1図回路の炎応答回路61の詳細を示す図で
ある。 8,12:電源端子、13:電力変換手段、1
9:スパーク・ギヤツプ手段、26:スパーク発
生手段、36:電力供給手段、43:燃料バーナ
制御回路手段、55:炎信号フイルタ、57:炎
信号比較回路、61:炎応答回路、64:炎消滅
リセツト手段、68:安全始動チエツク・タイマ
ー回路手段、76:出力手段、78:出力手段、
82:炎信号確認タイマー、83:炎安定化タイ
マー、87:出力手段、90,91,92:ゲー
ト付半導体スイツチ手段、96,97,98:結
合コンデンサ、104:パイロツト弁装置、10
8:主弁装置、φ1,φ2:電力変換手段の出力電
圧、φ1′,φ2′:デジタル・クロツク信号、F,
F:炎信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デジタル信号処理により燃料バーナを3つの
    個別の燃料バーナ機能で動作させるフエイルセイ
    フ・デジタル燃料バーナ制御装置であつて、 前記制御装置を付勢する交流電源に接続するた
    めの電源端子と、 前記電源端子に接続され、少なくとも、第1お
    よび第2の相互に位相的に分離された2つの出力
    電圧を含む複数の出力電圧を発生させる電力変換
    手段と、 前記第1の出力電圧を入力に受け、前記装置の
    基準電位に対して負の出力電圧を発生させる電力
    供給手段と、 前記第1および第2の出力電圧をそれぞれ入力
    に受け、相互に時間的に分離されたデジタル・ク
    ロスパルスを出力する第1および第2のデジタ
    ル・クロツク手段と、 前記燃料バーナ用の点火スパークを発生すると
    共に炎の有無を検出するスパーク・ギヤツプ手段
    と、 デジタル信号処理手段と第1、第2および第3
    の出力手段を含み、前記スパーク・ギヤツプ手段
    から炎の有無に対応したロジツクレベル信号を、
    前記電力供給手段から給電を、前記第1および第
    2のデジタル・クロツク手段からデジタル・クロ
    ツクパルスをそれぞれ受け、該クロツク・パルス
    に応答してデジタル処理信号し、前記3つの個別
    の燃料バーナ機能に対応する信号を前記第1、第
    2および第3の出力手段から出力する燃料バーナ
    制御回路手段と、 前記3つの個別の燃料バーナ機能を制御するよ
    うに前記第1、第2および第3の出力手段に結合
    コンデンサを介してそれぞれゲートが接続された
    第1、第2および第3のゲート付半導体スイツチ
    手段とからなり、 前記全てのゲート付半導体スイツチ手段は前記
    基準電位に対して正の電圧で付勢され、 燃料バーナ制御回路手段の第1および第2の出
    力手段は、前記第1のデジタル・クロツク手段の
    デジタル・クロツクパルスで、また第3の出力手
    段は、第2のデジタル・クロツク手段のデジタ
    ル・クロツクパルスでそれぞれクロツクされるよ
    うにして、前記第2および第3のゲート付半導体
    スイツチ手段を、前記時間的に分離されたデジタ
    ル信号で制御するようにしたことを特徴とするフ
    エイルセイフ・デジタル燃料バーナ制御装置。
JP57129097A 1981-07-27 1982-07-26 フェイルセイフ・デジタル燃料バ−ナ制御装置 Granted JPS5824724A (ja)

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