JPS602440Y2 - 持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置 - Google Patents

持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置

Info

Publication number
JPS602440Y2
JPS602440Y2 JP1983104509U JP10450983U JPS602440Y2 JP S602440 Y2 JPS602440 Y2 JP S602440Y2 JP 1983104509 U JP1983104509 U JP 1983104509U JP 10450983 U JP10450983 U JP 10450983U JP S602440 Y2 JPS602440 Y2 JP S602440Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
ignition
flame
pilot
igniter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983104509U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59103056U (ja
Inventor
ジエラルド・エドワ−ド・デイ−ツ
Original Assignee
ジヨンソン・コントロ−ルス・インコ−ポレ−テツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジヨンソン・コントロ−ルス・インコ−ポレ−テツド filed Critical ジヨンソン・コントロ−ルス・インコ−ポレ−テツド
Publication of JPS59103056U publication Critical patent/JPS59103056U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS602440Y2 publication Critical patent/JPS602440Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/20Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
    • F23N5/203Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2223/00Signal processing; Details thereof
    • F23N2223/22Timing network
    • F23N2223/26Timing network with capacitors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/28Ignition circuits
    • F23N2227/30Ignition circuits for pilot burners
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/36Spark ignition, e.g. by means of a high voltage
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2229/00Flame sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パイロット点火式の燃料点火装置に係り、特
に、フレーム(炎)感知リレーの作動に続いて不能化さ
れそして該リレーの作動後の所定時間中点火スパークを
与える様に作動できる点火器を備えた燃料点火装置に係
る。
パイロット点火式の既知の燃料点火装置に於いては、パ
イロット弁が、熱平衡的に制御される接点の閉JUに応
答して作動されて、パイロットフレームを確立する様に
適当な点火器により点火するためのパイロット出口に燃
料を供給する。
パイロットフレーム感知回路がパイロットフレームを検
知し、そしてパイロットフレームにより点火する主バー
ナ装置へ燃料を供給する主弁の付勢を行ないそして点火
器の消勢を行なう。
一般に、主弁及び点火器の作動はフレーム感知回路のリ
レーによって制御され、該リレーは主弁の付勢路に接続
された常開接点と点火器の付勢路に接続された常閉接点
とを有している。
パイロットフレームが確立されると、パイロット感知回
路が上記リレーを付勢し、該リレーは主弁を付勢しそし
て点火器を消勢する様にその接点を作動する。
然シ乍ら、パイロットフレームがないのに始動;時にフ
レーム感知回路のリレーを付勢せしめる様な回路故障に
対しては、パイロット弁及び主弁が両方共付勢されそし
て点火器が消勢され、パイロット出口及び主バーナから
燃料が流出することになる。
公知技術に於いては、 J、C0Blackett
氏の米国特許第3449055号;P、J、Cade
氏の米国特許第3644074号及びJ、S、War
ren 氏の米国特許第3709783号に開示され
ている様に、装置の燃料弁の付勢がリレーの逐次作動に
左右される様な種々のインターロック構成体が提案され
ている。
か)る装置に於いては、パイロット弁及び点火器の付勢
が制御リレーの作動に応答して遠戚され、該制御リレー
はフレーム感知リレーが消勢された場合にのみ付勢され
得る。
いったん付勢されるとこの保持リレーはその接点により
与えられる保持路を経て作動状態に保たれる。
その後、主弁の付勢及び点火器の消勢はパイロットフレ
ームが確立された時であって然も制御リレーが付勢され
た場合にのみフレーム感知リレーの作動に応答して遠戚
される。
然し乍ら、か)る装置に於いては、熱平衡的に制御され
る接点の閉成に応答して付勢される電子制御回路を介し
てフレーム感知リレーの作動が行なわれ、フレームがな
いのにフレーム感知リレーを付勢せしめる制御回路の故
障に対しては、装置の作動に続く成る時間、フレーム感
知リレーの付勢が遅延され勝ちである。
従って成る条件の下では、制御リレーを作動せしめるに
充分な長い時間、フレーム感知リレーが消勢されたま)
となり、パイロット弁及び主弁が作動されて点火器が消
勢される様な上記した危険な状態となる。
本考案は、パイロット出口に燃料を供給する様に付勢時
に作動できるパイロット弁手段と、燃料を点火して上記
出口にフレームを確立するためのスパークを与える様に
可能化時に作動できる点火器手段と、上記フレームに応
答して関連スイッチ手段を作動させ、主弁手段の付勢を
行なって点火のための主バーナ装置へ燃料を供給するフ
レーム感知手段とを備えた燃料点火装置を提供するもの
である。
上記点火器手段はこの燃料点火装置が作動された時に可
能化され、そして上記スイッチ手段が作動された時に不
能化される。
本考案によれば、上記点火器手段は上記スイッチ手段の
作動に続く所定の時間中この点火器手段が点火スパーク
を発生できる様にするためのタイミング手段を備えてい
る。
従って、フレーム感知手段の故障状態により、フレーム
がないのに上記スイッチ手段が作動される様な場合は、
上記点火器手段が所定時間中点火スパークを与え続け、
パイロット出口及び主バーナ装置へ供給された燃料を点
火できる様にする。
本燃料点火装置はその燃料弁の付勢が第1及び第2スイ
ッチ手段の逐次作動に左右される様なインターロック構
成体を備えている。
第1スイッチ手段はフレーム感知手段に関連されそして
フレームがない場合に不能化状態に保持され、燃料点火
装置が作動化された時はパイロット弁手段、点火器手段
及び第2スイッチ手段に対する付勢路を与える。
第1スイッチ手段はフレームが確立された。時にフレー
ム感知手段によって可能化されモして主弁手段を付勢し
て主バーナ装置へ燃料を供給しそして点火器手段、パイ
ロット弁手段の付勢路を遮断してこれら手段を不能化す
る様に作動し、主弁手段は第2スイッチ手段により与え
られた保持:路を経て付勢状態に保持される。
第2スイッチ手段が可能化された後、フレームがないの
に第1スイッチ手段を可能化せしめる様なフレーム感知
回路の故障の場合には、点火器手段のタイミング手段が
上記第1スイッチ手段の作動に続く既知の時;間中点火
スパークを与えて、パイロット出口及び主バーナ装置に
供給された燃料を点火できる様にする。
ここに示した実施例によれば、点火器手段は容量性放電
型のものでありそして点火キャパシタを弓備えており、
該点火キャパシタは点火器手段に供給される交流信号の
交互の半サイクル中に充電されてそして点大変成器を経
て放電され、点火電極手段を作動化して点火スパークを
与えさせる。
この点火キャパシタは交流信号の半サイクル中に充電さ
れそして次の半サイクル中に2つの放電路の1方を経て
放電を開始する。
第1の放電路はキャパシタとして組込まれたタイミング
手段を備えてこおりそして第2の放電路はフレーム感知
手段に関連されたスイッチ手段(リレーから成る)の常
閉接点を備えている。
このリレー接点はタイミングキャパシタと分路して接続
され、従って、リレーが消勢される限りタイミングキャ
パシタは実際上−短絡状態でありそして点火キャパシタ
は交流信号の次々のサイクル中に充放電して点火電極手
段を作動させ、点火スパークを発生させることができる
上記リレーは付勢されるとその接点を開く様に1作動し
て第2の放電路を遮断し、タイミングキャパシタを含ん
だ第1放電路を経て点火キャパシタを放電させることが
できる。
かかる状態に対しては、タイミングキャパシタが充電さ
れるまで点火キャパシタの充放電が続き、その後点火器
手段が不能化されてスパークの発生が終了される。
以下添付図面を参照して本考案を詳細に説明する。
さて添付図面を参照すれば、本考案により提供された点
火器18を、燃料点火装置10への適用に基いて説明す
る。
燃料点火装置10の制御回路の回路図である添付図面に
示されている様に、この装置10はパイロット弁12と
、主弁14と、フレーム感知回路16と、点火器18と
を備えている。
導体L1とL2との間に接続されたパイロット弁12は
これが付勢された時はこれら導体L1及びL2への電力
の印加に応答してパイロット出口へ燃料を供給する様に
作動し、該パイロット出口はパイロットフレームを確立
する様に点火器18により与えられた点火スパークで点
火を行なう。
フレーム感知回路16はこれが付勢された時はパイロッ
トフレームに応答して関連リレーに1を付勢する様に作
動し、該リレーに1はその接点KIBを閉じて主弁14
を、導体L1とL2との間に接続し、主弁14の付勢を
遠戚して主バーナ装置へ燃料を供給させ且つその接点K
ICを開けて点火器18を不能化させる様に作動する。
この制御回路は本考案と同時に出願されたRu5sel
l E、 Matthews氏の米国特許出願(DB−
574)に詳細に示されたインターロック構成体を備え
ている。
このインターロック構成体は熱平衡的に制御される接点
TH8が加熱の要求に応答して閉じた時にパイロット弁
12及び点火器18を付勢できる様にリレーに1の常閉
接点KIAを経てパイロット弁12と主弁14と点火器
18とに対する付勢路を与える。
この付勢路はリレーに1が作動してその接点KIAを開
成した時に遮断され、そしてインターロックリレーに2
の接点に2Aによって保持路が与えられる。
リレーに2の作動巻線33は導体L1とL2との間に接
続されそして導体L1及びL2に電力が与えられた時に
付勢される。
リレーに1が作動する前にリレーに2が作動しそこなう
と燃料点火装置10の閉鎖となる。
従って、リレーに1及びに2は接点のインターロック防
護を与え、これは何らかの理由でリレーに1の常閉接点
KIAが始動時に開成した場合に始動を阻止する。
かかる状態は、パイロットフレームが確立されなくても
接点TH3が閉じた時にリレーに1を付勢せしめる様な
フレーム感知回路16の故障により生じ、或いは又主弁
14の付勢を制御する接点KIBが溶着状態になった場
合に生じる。
更に、点火器回路18は、リレーに1が作動した時にフ
レーム感知回路16のこのリレーに1により不能化され
、以下で述べる様にリレーに1の作動に続いて、持続ス
パークを与える様に作動する。
燃料点火装置10をより詳細に考慮すれば、ス。
テップダウン変成器T1を経てこの装置10へ電力が与
えられ、該変成器T1は120ボルト60H2交流電源
に接続できる入力ターミナル21及び22に接続された
1次巻線23と、ターミナル25と26との間に交流2
5Vを与える様に接続された2;次巻線24とを有して
いる。
導体L1はリレーに1の常閉接点KIAと静熱学的に制
御される常開接点TBSとを経てターミナル25に接続
され、そして導体L2はターミナル26に直結される。
フレーム感知回路16は変成器T2を経て付勢イされ、
該変成器T2はターミナル25に接続された導体Ll’
と導体L2とに接続された1次巻線31と、フレーム感
知回路16の入力ターミナルに接続された導体L3とL
4とに接続された2次巻線32とを有している。
従って、フレーム感知回路16は常時付勢される。
フレーム感知回路16は197坪9月2日付のR、B、
Matthews氏の米国特許第390283峰に開示
さ箇れた型式のものである。
フレーム感知回路の動作については上記特許に詳細に述
べられている。
上記特許に示された様に、フレーム感知回路16はパイ
ロット出口に隣接して位置されたフレーム感知電極と、
該感知電極にフレームが存在するのに1応答してリレー
に1の作動巻線39の付勢を達威しそしてその接点KI
Cを開成して点火器18を不能化し、接点KIBを閉成
して主弁14を導体L1及びL2に接続し、接点KIA
を開成上でパイロット弁12、主弁14及び点火器18
の付勢【路を遮断する制御回路とを備えている。
パイロット弁、主弁および点火器は、リレーに2の接点
に2Aにより与えられる保持路を経て付勢状態に保たれ
うる。
リレーに1は接点KIA及びKIBを持った双極双投リ
レー(DPDT)から成り、接点KIBが閉じた時に接
点KIAが開く様なその共通のアーマチャを用いている
又、接点KIBが溶着状態になったとすれば接点KIA
は再閉成できない。
点火器回路18を参照すれば、この点火器回路は容量性
放電式のものであり、交流ライン信号の交互の半サイク
ル中に充電されそして点火変成器42の1次巻線43を
経て放電されて1対の点火電極45を経てスパークを与
えるキャパシタ40を備えており、点火電極45は点火
変成器42の2次巻線44に接続されている。
このキャパシタ40は交流ライン信号の半サイクル中に
充電されそして次の半サイクル中に2つの電流路46又
は47の1つを経て放電を開始し、上記電流路の1方は
キャパシタ50を含むタイミング回路網48を備えてお
りそして他方の電流路はキャパシタ50と分路状態で接
続されたリレーに1の常閉接点KICを備えている。
従ってリレーに1が消勢されている限り、キャパシタ5
0が実際上短絡されそしてキャパシタ40が充電せしめ
られそして電極45を作動化して点火スパークを与える
様に不定的に放電せしめられる。
リレーに1が付勢されると、接点KICが開成されて電
流路47を遮断しそしてキャパシタ40の放電がキャパ
シタ50を含む他方の電流路46を経て開始される。
かかる状態に対しては、キャパシタ50が充電されるま
でキャパシタ40の充放電が続き、キャパシタ50が充
電された後に点火器18が不能化される。
電流路46又は47のいずれか1方を経てのキャパシタ
放電電流に応答して、サイリスタ51として組み込まれ
た制御式スイッチ装置が可能化されて、点大変成器42
の1次巻線43を経てのキャパシタ40の放電路を与え
、そしてその2次巻線44に電圧を誘起し、該電圧は電
極45に印加されてスパークを発生せしめる。
特に、点火器18はキャパシタ54を含んだ倍電圧回路
52を備えており、キャパシタ54はキャパシタ40に
電圧を供給してキャパシタ40をライン電圧のほぼ2倍
に充電できる様にする。
キャパシタ54は導体L1からダイオード55及びこの
キャパシタ54を経て導体L2へと延びる充電路を有し
ている。
キャパシタ54は交流ライン信号の正の半サイクル中に
導体L1が導体L2に対して正である時に充電される。
キャパシタ40は交流ライン信号の負の半サイクル中、
即ち導体L2が導体L1に対して正である時に、ライン
L2からキャパシタ54及び抵抗56を経て点61に於
けるキャパシタ40の1方の側へそして点60に於ける
キャパシタ40の他方の側からダイオード57を経てラ
インL1へと延びる路を通して充電する。
サイリスタ(SCR)装置51は変成器42の1次巻線
43と抵抗56とキャパシタ54とを経て導体L2へ接
続されたアノードと、ダイオード57を経て導体L1へ
接続されたカソードとを有している。
電流路46及び47はSCR装置51のゲート制御回路
をなす。
電流路46はキャパシタ50とダイオード62と抵抗6
3とを備えており、これらはラインL1と点60との間
に直列に接続されている。
他方の電流路47はリレーに1の常閉接点KICと抵抗
64とダイオード62と抵抗63とを備えており、これ
らはラインL1と点60との間に接続され、接点KIC
及び抵抗64はキャパシタ50と分路状態で接続されて
いる。
SCR装置51のゲートはダイオード62のカソードと
抵抗63との結合部即ち点65に接続され、そして点6
5の電位がSCR装置51のゲートスレッシュホールド
を越えた時に導通せしめられる。
作動中、熱平衡的に制御される接点TH3が加熱要求に
応答して閉じた時は、変成器T2を介してフレーム感知
回路16を付勢するため導体L1′およびL2に加えら
れた交流25Vの電力は、接点TH3およびリレーに1
の常時閉の接点KIAを介して導体L1及びL2へ印加
されてパイロット弁12及び点火器18を付勢する。
パイロット弁12が付勢された時は、点火器18により
与えられた点火スパークで点火するためのパイロット出
口へ燃料が供給される。
更に、リレーに2が作動してその接点に2Aを閉じ、リ
レーに2とパイロット弁12と点火器回路18との保持
路を与える。
点火器回路18を参照すれば、ラインL1がラインL2
に対して正である時に、キャパシタ54がダイオード5
5を経てほぼ35ボルトの電圧に充電される。
交流ライン信号の次の負の半サイクル中にラインL2が
ラインL1に対して正になった時に、キャパシタ40が
キャパシタ54と抵抗56とダイオード57とを経て充
電され、キャパシタ54の電荷がキャパシタ40へ送ら
れてキャパシタ40がほぼ70ボルトに充電される。
次の半サイクル中にラインL1がラインL2に対して再
び正となりそして交流信号がその最大値から減少し始め
ると、キャパシタ40の電圧が供給電圧より大きくなり
、点61に於けるキャパシタ40の正の側から抵抗56
とキャパシタ54と入力変成器T1の2次巻線24と電
流路47(リレーに1の常閉接点KIC,抵抗64、ダ
イオード62及び抵抗63を含む)とを経て点60に於
けるキャパシタ40の負の側へと電流を通流せしめ、5
CR51のゲートに接続された点65に正の電圧を確立
せしめ、次いで5CR5iを導通させる。
このSCR装置が導通すると、キャパシタ40が点火変
成器42の1次巻線43とSCR装置51のアノード−
カソード回路とを経て放電し、点大変成器42の2次巻
線44に電圧を誘起させ、電極45を作動化して点火ス
パークを発生させる。
点火器回路18は上記した様に作動を続けて、パイロッ
ト出口に供給された燃料が点火されるまで点火スパーク
を与える。
7L/−ム惑知回路16はパイロットフレームに応答し
てリレーに1の作動コイル39の付勢を行ない、該リレ
ーに1は導体L1とL2との間で主弁14に直列接続さ
れたその接点KIBを閉じる様に作動して、パイロット
フレームにより点火する主バーナ装置へ主弁14が燃料
を供給できる様にする。
更に、常閉接点KICが開成されて点火器回路18を不
能化し、そして常閉接点KIAが開成され、リレーに2
とパイロット弁12と点火回路18とに対する付勢路を
遮断するが、これらはリレーに2の接点に2Aを経て付
勢状態に保持される。
蛇足ではあるが、正常状態の下では、リレーに1がパイ
ロットフレームの確立まで消勢状態に保たれ、パイロッ
トフレームの確立時にリレーに1が付勢されて主弁14
を作動しそして上記した様に点火器回路18を不能化す
る。
成功裡な始動に続いて故障状態が生じた場合、例えばフ
レーム感知回路16の回路特性が変化してパイロットフ
レームがない状態でリレーに1を付勢せしめライン電圧
を遮断させる様な場合には、次いで電力が回復された時
に、リレーに2が正常の始動に於ける様にリレーに1の
前に付勢しそしてリレーに1がこの故障のためにパイロ
ットフレームがないのに付勢する。
リレーに1が作動すると、その接点KICが開成して点
火器18を不能化する。
然し乍ら、点火器はパイロット出口及び主バーナに供給
された燃料を点火する様にスパークを与え続け、加熱サ
イクルを完了してTH3接点を開成せしめる様に熱を与
える。
次の加熱要求の際には、リレーに1を作動状態に保持す
る回路故障のために制御回路及び燃料弁が閉鎖されて始
動しない。
接点KICが開いた時は、電流路47が遮断される。
然し乍ら、キャパシタ40は充電され続けそしてタイミ
ングキャパシタ50を含む電流路46を経て放電を始め
る。
即ち、キャパシタ40の電圧が交流ライン信号の正の半
サイクル中に供給電圧より大きくなった時に、点61に
於けるキャパシタ40の正の側から抵抗56とキャパシ
タ54と入力変成器T1の2次巻線24とキャパシタ5
0とダイオード62と抵抗63とを経て点60に於ける
キャパシタ40の負の側へと電流が流れ、SCR装置5
1のターン・オン電圧を点65に与え、キャパシタ40
を点火変成器42の1次巻線43を経て放電せしめ、点
火スパークを発生せしめる。
タイミングキャパシタ50が完全に充電状態になるまで
スパーキングが継続され、キャパシタ50が充電された
時には電流が止みそして点65の電位が零まで下がる。
従ってSCR装置51はトリガされずそして更なるスパ
ークの発生が禁止される。
タイミングキャパシタの値が0.22μFでありそして
抵抗63及び56が各々IKΩ及び680Ωである様な
1実施例に於いては、点火回路18がリレーに1の作動
に続いて川砂間点火スパークを与える様に作動状態に保
持される。
キャパシタの充電電流が非常に短い時間巾であって代表
的には7マイクロ秒程度であるから、タイミングキャパ
シタ50に少さな値を用いて長時間の遅延を達成できる
という事に注意されたい。
従って、上記した種々の故障状態に対しては、点火器回
路1Bがリレーに1の作動後の成る時間中点火スパーク
を与える様に作動状態に保たれ、パイロット出口及び主
バーナ装置へ供給された燃料を点火する。
加熱要求が満足されそして接点TH3が開くと、リレー
に2がパイロット弁12及び主弁14と共に消勢され、
パイロット出口及び主バーナに於けるフレームを消す。
フレーム感知回路16はフレームがなくなるのに応答し
てリレーに1を消勢し、該リレーに1はその接点KIB
を開けて主弁14の付勢路を遮断しそして接点KIA及
びKICを閉じ、そして装置10が次の加熱サイクルに
対して準備される。
主弁14の作動を制御する接点KIBが溶着した様な、
成功裡の始動に続く故障状態の場合には、加熱要求が満
足されて接点TH8が開いた時にパイロット弁12及び
主弁14が消勢されてフレームを消す。
フレーム感知回路16はフレームがなくなるのに応答し
てリレーに1を消勢する。
然し乍ら、接点KIBが溶着されているので接点KIA
は再閉成できない。
従って、次の加熱要求の際に接点TH3が閉じた時は、
パイロット弁12の付勢路が遮断されてパイロット弁1
2及び主弁14を閉鎖状態に維持せしめる。
フレームがないのにリレーに1を作動状態に保持せしめ
る様なフレーム感知回路16の故障の場合には、接点T
H3の閉成の際にリレーに2及びパイロット弁12の付
勢路が遮断されてパイロツト弁12の作動を阻止する様
に接点KIAが閉成されたままとなり、装置10が閉鎖
状態に保持される。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案による点火器を備えた燃料点火装置の
制御回路の回路図である。 10・・・・・・燃料点火装置、12・・・・・・パイ
ロット弁、14・・・・・・主弁、16・・・・・・フ
レーム感知回路、18・・・・・・点火器、40・・・
・・・キャパシタ、42・・・・・・点火変成器、45
・・・・・・点火電極、51・・・・・・サイリスタ、
Kl、に2・・・・・・リレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイロットフレームを確立するように点火を行なう燃料
    出口へ燃料を供給するように付勢時に作動するパイロッ
    ト弁手段と、前記パイロットフレームにより点火を行な
    う主バーナ装置へ燃料を供給するように付勢時に作動す
    る主弁手段と、可能化された時に前記燃料出口の付近に
    スパークを与えるように作動して前記燃料出口に供給さ
    れた燃料を点火してパイロットフレームを確立する点火
    スパーク発生回路手段を有する点火器手段と、常閉接点
    及び常開接点を有するフレームスイッチ手段と、前記パ
    イロットフレームに応答して前記フレームスイッチ手段
    を付勢して前記常閉接点及び常開接点を作動させるよう
    にするフレーム感知手段と、熱要求に応答して閉成する
    熱要求接点と、該熱要求接点を介して付勢用交流電源に
    接続された付勢路とを備えており、前記パイロット弁手
    段は、前記付勢路に接続されており、前記主弁手段は、
    前記フレームスイッチ手段の前記常開接点と直列にして
    前記パイロット弁手段と並列に前記付勢路に接続されて
    おり、前記点火器手段は、前記パイロット弁手段と並列
    に前記付勢路に接続されており、前記点火器手段の前記
    点火スパーク発生回路手段は、1次巻線及び2次巻線を
    有した点大変成器と、ゲートを有したスイッチング素子
    と、第1のキャパシタと、第2のキャパシタとを備えて
    おり、前記第1のキャパシタは、第1の単方向性通電素
    子を介した直列充電回路にて前記付勢路に接続されてお
    り、前記スイッチング素子及び前記点大変成器の前記1
    次巻線は、直列に前記第1のキャパシタ端間に接続され
    ており、前記第2のキャパシタは、前記第1の単方向性
    通電素子の極性とは逆向きの極性の第2の単方向性通電
    素子を介して前記第1の単方向性通電素子端間で且つ前
    記第1のキャパシタ及び前記付勢路の間の前記スイッチ
    ング素子の前記ゲートが接続されているゲート制御回路
    に接続されており、前記ゲート制御回路は、前記スイッ
    チング素子の前記ゲート及びアノードの間に電位差を発
    生して前記スイッチング素子を導通させるための抵抗性
    素子を含んでおり、前記フレームスイッチ手段の前記常
    閉接点は、前記第2のキャパシタ端間に接続されており
    、前記点大変成器の前記2次巻線端間には、この2次巻
    線端に所定電圧が発生するとき前記パイロットフレーム
    を確立させるための点火スパークを発生することのでき
    る一対の点火電極が接続されており、前記第1のキャパ
    シタは、前記交流電源の第1の半サイクル中に充電され
    、前記交流電源の第2の半サイクル中に前記抵抗性素子
    を通してゆっくりと放電を開始して、前記スイッチング
    素子をトリガして通電させ前記第1のキャパシタが前記
    点大変成器の前記1次巻線を通して急速に放電しうるよ
    うにし前記点大変成器の前記2次巻線端間に前記所定電
    圧を発生せしめるようになっており、それにより、前記
    フレームスイッチ手段の前記常閉接点が閉じているとき
    には、前記第2のキャパシタ端間に分路が与えられ、前
    記第1のキャパシタは、前記常閉接点及び前記抵抗性素
    子を通して放電を開始し、前記交流電源の半サイクル毎
    に前記スイッチング素子が通電することにより前記第1
    のキャパシタが充放電を繰り返すことにより、前記点火
    電極間に繰り返し点火スパークが発生され、前記フレー
    ムスイッチ手段の前記常閉接点が開いているときには、
    前記第1のキャパシタが前記第2のキャパシタ及び前記
    抵抗性素子を通して放電を開始し、前記第2のキャパシ
    タは、その最大充電量まで充電されるまでは、前記交流
    電源の1つおきの半サイクル中にだんだんと充電され前
    記抵抗性素子を通して電流がだんだんに流され前記電位
    差を発生せしめるが、前記第2のキャパシタが前記最大
    充電量まで充電されたときには、前記電流は停止され、
    前記電位差はなくなり、前記スイッチング素子の通電は
    停止され、前記点火スパークが停止されるようにしたこ
    とを特徴とする燃料点火装置。
JP1983104509U 1976-06-21 1983-07-05 持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置 Expired JPS602440Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US698161 1976-06-21
US05/698,161 US4070143A (en) 1976-06-21 1976-06-21 Fuel ignition system including an igniter providing a lingering spark

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103056U JPS59103056U (ja) 1984-07-11
JPS602440Y2 true JPS602440Y2 (ja) 1985-01-23

Family

ID=24804156

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7379977A Pending JPS53771A (en) 1976-06-21 1977-06-21 Device for igniting fuel with continuous sparking type igniter
JP1983104509U Expired JPS602440Y2 (ja) 1976-06-21 1983-07-05 持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7379977A Pending JPS53771A (en) 1976-06-21 1977-06-21 Device for igniting fuel with continuous sparking type igniter

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4070143A (ja)
JP (2) JPS53771A (ja)
CA (1) CA1084609A (ja)
DE (1) DE2727911A1 (ja)
FR (1) FR2356082A1 (ja)
GB (1) GB1563153A (ja)
IT (1) IT1078170B (ja)
NL (1) NL7703850A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4124354A (en) * 1977-06-03 1978-11-07 International Telephone And Telegraph Corporation Recycling pilot ignition system
FR2544055B1 (fr) * 1983-04-07 1988-01-22 Const Elect Rv Generateur de courant pour l'alimentation et la detection de fonctionnement d'un bruleur a gaz et dispositif de commande et de controle en faisant application
US4915614A (en) * 1984-07-02 1990-04-10 Robertshaw Controls Company Primary gas furnace control
US4626192A (en) * 1984-07-02 1986-12-02 Robertshaw Controls Company Primary gas furnace control
US4836770A (en) * 1984-07-02 1989-06-06 Robertshaw Controls Company Primary gas furnace control
US4755133A (en) * 1984-07-02 1988-07-05 Robertshaw Control Company Primary gas furnace control
US4680005A (en) * 1984-07-02 1987-07-14 Robertshaw Controls Company Primary gas furnace control
JPS61125521A (ja) * 1984-11-21 1986-06-13 Rinnai Corp 燃焼器の制御装置
US4865539A (en) * 1988-08-23 1989-09-12 Robertshaw Controls Company Fuel control unit for a gas furnace and method of making the same
US4971549A (en) * 1988-08-23 1990-11-20 Robertshaw Controls Company Fuel control unit for a gas furnace and method of making the same
US4972152A (en) * 1989-08-06 1990-11-20 Finn Edwin R Apparatus and method for testing ignition modules and components of gas burners
US5195886A (en) * 1989-09-29 1993-03-23 Zexel Corporation Combustion heater
CA2020680C (en) * 1990-07-06 1997-03-25 Reza Husami Shah Remote-controlled gas barbeque ignition system
US10267537B2 (en) * 2015-04-29 2019-04-23 Erskin Johnson, SR. Dual energy electric and gas water heater with igniter shutoff circuit

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1207539B (de) * 1962-02-22 1965-12-23 Elesta A G Elektronische Steue Elektrische UEberwachungs- und Steuervorrichtung fuer Brenner
DE1231381B (de) * 1962-05-02 1966-12-29 Landis & Gyr Ag Sicherheits- und Flammenueberwachungsvorrichtung fuer Feuerungen
US3273019A (en) * 1963-10-08 1966-09-13 Penn Controls Direct spark ignition system
FR1398373A (fr) * 1964-06-10 1965-05-07 Landis & Gyr Sa Dispositif de commutation pour installations de foyers
US3423158A (en) * 1966-05-12 1969-01-21 American Radiator & Standard Combustion control circuit
GB1171831A (en) * 1967-02-09 1969-11-26 United Gas Industries Ltd Automatic Ignition Systems for Burners.
US3449055A (en) * 1967-11-22 1969-06-10 Honeywell Inc Burner control apparatus with prepurge timing
US3644074A (en) * 1970-02-27 1972-02-22 Electronics Corp America Control apparatus
GB1376019A (en) * 1971-03-15 1974-12-04 Honeywell Inc Burner control systems
US3710192A (en) * 1971-06-18 1973-01-09 Gen Electric Burner ignition system
JPS5143210B2 (ja) * 1971-10-08 1976-11-20
CH543710A (de) * 1972-04-12 1973-10-31 Landis & Gyr Ag Elektrische Steuereinrichtung für eine Brenneranlage
CH543708A (de) * 1972-04-12 1973-10-31 Landis & Gyr Ag Elektronische Steuereinrichtung für eine Brenneranlage
US3902839A (en) * 1973-12-07 1975-09-02 Johnson Service Co Electronic pilot ignition and flame detection circuit
JPS558740B2 (ja) * 1974-06-18 1980-03-05
JPS5132036A (en) * 1974-09-11 1976-03-18 Nippon Denso Co Gasuonpudanboki no seigyosochi
JPS5627889Y2 (ja) * 1974-10-11 1981-07-03
JPS5146428A (ja) * 1974-10-18 1976-04-20 Diamond Electric Mfg Nenshoseigyosochi
US3938940A (en) * 1975-01-09 1976-02-17 Robertshaw Controls Company Primary control and ignition system for oil burners

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59103056U (ja) 1984-07-11
GB1563153A (en) 1980-03-19
NL7703850A (nl) 1977-12-23
CA1084609A (en) 1980-08-26
US4070143A (en) 1978-01-24
IT1078170B (it) 1985-05-08
JPS53771A (en) 1978-01-06
FR2356082A1 (fr) 1978-01-20
DE2727911A1 (de) 1977-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS602440Y2 (ja) 持続スパ−ク式点火器を備えた燃料点火装置
US3902839A (en) Electronic pilot ignition and flame detection circuit
US4242079A (en) Fuel ignition control system
US4035134A (en) Electronic valve seat leak detector
US3947220A (en) Fuel ignition control arrangement
US3732433A (en) Combustion control circuit for a fuel burner
US4073611A (en) Control system for gas burning apparatus
US4260362A (en) Fuel ignition control arrangement having a timing circuit with fast reset
US4111639A (en) Proven pilot fuel ignition system with sampling flame sensor
US4304545A (en) Fuel supply and ignition control system employing flame sensing via spark electrodes
US4077762A (en) Fuel ignition system having contact interlock protection
US3938937A (en) Fuel ignition control arrangement
US3619097A (en) Safety timed burner control system
US4116613A (en) Direct ignition system with interlock protection
US4359315A (en) Apparatus for fuel ignition system including complete cycling of flame relay prior to trial for ignition
US3955910A (en) Self-checking automatic pilot fuel ignition system
US3384439A (en) Pulsed spark gas ignition and flame monitoring system
US4038019A (en) Fail-safe energizing circuit for a functional device
US4034270A (en) Self-inhibiting spark generating arrangement
US4230444A (en) Method and apparatus for fuel ignition system including complete cycling of flame relay prior to trial for ignition
US4168947A (en) Fuel ignition control arrangement having a timing circuit with fast reset
US4128387A (en) Ignition device
US4047878A (en) Electronic control arrangement for detecting a leak condition for a valve
US4078879A (en) Fuel ignition system control arrangement providing total fuel shutoff and contact protection
US4178149A (en) Fuel ignition control system