JP2001244570A - 半導体レーザ、レーザカプラおよびデータ再生装置、データ記録装置ならびに半導体レーザの製造方法 - Google Patents

半導体レーザ、レーザカプラおよびデータ再生装置、データ記録装置ならびに半導体レーザの製造方法

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JP2001244570A
JP2001244570A JP2000053764A JP2000053764A JP2001244570A JP 2001244570 A JP2001244570 A JP 2001244570A JP 2000053764 A JP2000053764 A JP 2000053764A JP 2000053764 A JP2000053764 A JP 2000053764A JP 2001244570 A JP2001244570 A JP 2001244570A
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resonators
semiconductor laser
semiconductor
resonator
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Kazuhiko Nemoto
和彦 根本
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一基板上に設けられた複数の発光部から各
々出射されるレーザ光を用途に応じて最適に発振できる
ようにすること。 【解決手段】 同一基板1上に複数の発光部に対応する
複数の共振器(レーザダイオードA、B)を備えている
半導体レーザにおいて、これら複数の共振器における共
振器長が異なるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一基板上に複数
の発光部に対応する共振器を備えている半導体レーザ、
レーザカプラ、データ再生装置、データ記録装置ならび
に半導体レーザの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(コンパクトディスク)やD
VD(デジタルビデオディスク)のように複数種類のメ
ディアを再生/記録する装置が開発されている。1台の
装置で複数種類のメディアを再生/記録する場合、各メ
ディアの規格に合わせたシステム構成が必要となるが、
例えばCDとDVDとでは異なる波長のレーザ光を用い
るため、少なくとも2つの波長のレーザ光を出射するデ
バイスを搭載する必要が生じる。
【0003】ここで、2つの波長のレーザ光を出射する
デバイスとしては、各波長のレーザ光を出射する半導体
レーザやそれに対応する光学系を別個に用意して組み合
わせるものがある。しかし、これでは部品点数が増加
し、装置コストの上昇を招くとともに、装置の小型化を
妨げることになる。
【0004】そこで、同一基板上に2つの波長のレーザ
光を出射する活性層を各々成長させたモノリシック型の
半導体レーザ(いわゆる2波長レーザ)が開発されてい
る。図10は、モノリシック型の半導体レーザを説明す
る図で、(a)は平面図、(b)は(a)のX−X’線
矢視断面図である。
【0005】この半導体レーザにおいては、例えばn−
GaAsからなる基板1上にn−GaAsバッファ層2
aが形成され、その上層に例えば780nm帯の波長の
レーザ光を出射するレーザダイオードAと、650nm
帯の波長のレーザ光を出射するレーザダイオードBとが
形成されている。レーザダイオードAの光出射部とレー
ザダイオードBの光出射部との間隔は200μm以下、
例えば100μm程度とされることが多い。
【0006】このような構成からなるモノリシック型の
半導体レーザでは、半導体プロセスによって同一基板上
に異なる波長を発振できる活性層およびクラッド層等を
各々形成するため、2つのレーザ光の発光間隔を精度よ
く近づけられる。これにより、後段の光学系を共用する
ことができ、部品点数の削減、装置コストの低減および
装置の小型化を図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな半導体レーザにおいては次のような問題がある。す
なわち、異なる波長のレーザ光を出射するレーザダイオ
ードが同一基板上に形成されているため、発光間隔を精
度良く狭くできたり、後段の光学系を共用できるように
なるものの、各レーザダイオードの共振器長が全て同じ
であるため、各レーザ光を用いたデータ再生/記録装置
であるシステム側の要求を必ずしも満たすことができな
い。
【0008】つまり、データ再生/記録装置としては、
例えばCDについては780nm帯のレーザ光を用いて
最適にデータ再生/記録を行い、DVDについては65
0nm帯のレーザ光を用いて最適にデータ再生/記録を
行いたいという要求がある。ところが、同一基板上に2
つのレーザダイオードを形成するモノリシック型では、
劈開によって一律に共振器長が決まってしまう。このた
め、異なる波長のレーザ光を用いる各メディアの再生/
記録において、両方の要求を満足できる半導体レーザを
提供できないという問題が生じる。
【0009】また、一つのレーザダイオードの共振器長
に合わせて他のレーザダイオードの共振器長が決まって
しまうことで、他のレーザダイオードの共振器長を不要
に長くしてしまうことになり、無駄な電流消費を強いら
れることにもなる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたものである。すなわち、本
発明は、同一基板上に複数の発光部に対応する複数の共
振器を備えている半導体レーザにおいて、これら複数の
共振器における共振器長が異なるものである。
【0011】このような本発明では、同一基板上に複数
の発光部に対する複数の共振器を備えている半導体レー
ザであっても、複数の共振器の共振器長が異なるため、
各発光部から出射するレーザ光の用途に合わせた共振器
長に構成して、データ再生/記録装置との最適化を図る
ことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る半
導体レーザを説明する概略斜視図である。すなわち、本
実施形態の半導体レーザは、同一の基板1上に複数の発
光部に対応する共振器(活性層4a、4b)が形成され
たいわゆるモノリシック型の半導体レーザであり、特
に、複数の共振器の共振器長が異なる点に特徴がある。
【0013】図1に示す半導体レーザでは、CDに対応
した780nm帯の発振波長からなるレーザ光を出射す
るレーザダイオードAと、DVDに対応した650nm
帯の発振波長からなるレーザ光を出射するレーザダイオ
ードBとが同一基板1上に形成されている。
【0014】ここで、基板1としては、例えばn−Ga
Asが用いられる。また、レーザダイオードA部分に
は、n−GaAsバッファ層2aの上に、n−AlGa
Asからなるn−クラッド層3a、GaAsからなる活
性層4a、p−AlGaAsからなるp−クラッド層5
aによってレーザダイオードAが構成され、n−クラッ
ド層3b、活性層4b、p−クラッド層5b、p−Ga
Asからなるキャップ層6aが順に積層されている。p
−クラッド層5aの表面には中央をストライプ状に残し
て高抵抗層7aが形成されている。これにより、ゲイン
ガイド型の電流狭窄構造となっている。キャップ層6a
の上部にはTi/Pt/Auの積層膜からなるp型電極
8aが形成されている。また、レーザダイオードA部分
およびレーザダイオードB部分に共通して、基板1の下
部にAuGe/Ni/Auの積層膜からなるn型電極9
が形成されている。
【0015】レーザダイオードB部分には、n−GaA
sバッファ層2aの上に、n−InGaPバッファ層2
b、n−AlGaInPからなるn−クラッド層3b、
GaInPからなる活性層4b、p−AlGaInPか
らなるp−クラッド層5b、p−GaAsからなるキャ
ップ層6bとが順に積層されている。p−クラッド層5
bの表面には中央をストライプ状に残して高抵抗層7b
が形成されている。これにより、ゲインガイド型の電流
狭窄構造となっている。キャップ層6bの上部にはTi
/Pt/Auの積層膜からなるp型電極8bが形成され
ている。
【0016】このようなレーザダイオードA、Bのう
ち、DVD用のレーザダイオードBについては両端部を
劈開することで共振器(活性層4b)の長さ(共振器
長)が決まり、CD用のレーザダイオードAについては
一方端を例えばRIE(反応性イオンエッチング)のよ
うなドライプロセスによって除去することで共振器(活
性層4a)の長さ(共振器長)が決まっている。つま
り、DVD用のレーザダイオードBはDVD再生/記録
装置(システム)に適した共振器長となり、CD用のレ
ーザダイオードAはDVD用のレーザダイオードBの共
振器長に拘束されることなくCD再生/記録装置(シス
テム)に適した共振器長を実現できることになる。
【0017】図2は、本実施形態の半導体レーザをフォ
トディテクタ基板に搭載した例を示す図で、(a)は側
面図、(b)は平面図である。フォトディテクタ基板1
0に搭載する場合には、本実施形態の半導体レーザを図
1に示す向きに対して表裏反転させる。上記説明したよ
うに、本実施形態の半導体レーザは、2つのレーザダイ
オードA、Bにおいて共振器長が異なっている。このた
め、各レーザダイオードA、Bの一方端は揃っている
が、他方端は段差がついた状態となる。そこで、段差の
ついた端面から出射されるレーザ光C1、C2を各々対
応するフォトディテクタ11a、11bで受光するよう
にする。このフォトディテクタ11a、11bは、主と
してレーザ光の強度モニタ用として使用される。
【0018】本実施形態の半導体レーザでは、段差のつ
いた端部を備えることから、ここから出射されるレーザ
光C1、C2の出射位置が異なり、互いの干渉を防止で
きるようになる。つまり、レーザ光C1のうちレーザダ
イオードB側へ広がる一部は出射後にレーザダイオード
Bの側壁に当たる状態となり、レーザ光C2を受光する
ためのフォトディテクタ11bへは向かわないようにな
る。これにより、各レーザ光C1、C2を各々対応する
フォトディテクタ11a、11bで正確に受けることが
でき、精度の高いモニタを行うことができる。
【0019】次に、本実施形態における半導体レーザの
製造方法について説明する。先ず、図3(a)に示すよ
うに、例えば有機金属気相エピタキシャル成長法(MO
VPE)などのエピタキシャル成長法により、例えばn
−GaAsからなる基板1上に、例えばn−GaAsか
らなるバッファ層2a、例えばn−AlGaAsからな
るn−クラッド層3a、例えばGaAs層を含む多重量
子井戸構造の活性層4a、例えばp−AlGaAsから
なるp−クラッド層5a、例えばp−GaAsからなる
キャップ層6aを順に積層させる。
【0020】次いで、図3(b)に示すように、レーザ
ダイオードA部分をレジスト(図示せず)により保護
し、硫酸系の溶液を用いた無選択エッチング、およびフ
ッ酸系の溶液を用いたAlGaAsに対する選択エッチ
ング等のウェットエッチングを行う。このエッチングに
より、レーザダイオードB部分に形成されたn−クラッ
ド層3aから上の積層体を除去する。
【0021】次に、図3(c)に示すように、例えば有
機金属気相エピタキシャル成長法などエピタキシャル成
長法により、レーザダイオードB部分のバッファ層2a
上およびそれ以外の領域のキャップ層6a上に、例えば
n−InGaPからなるバッファ層2bを形成する。さ
らにその上層に、例えばn−AlGaInPからなるn
−クラッド層3bと、例えばGaInP層を含む多重量
子井戸構造の活性層4bと、例えばp−AlGaInP
からなるp−クラッド層5bと、p−GaAsからなる
キャップ層6bとを順に積層させる。
【0022】次に、図4(a)に示すように、レーザダ
イオードB部分をレジスト(図示せず)により保護して
から、例えば硫酸系の溶液を用いたウェットエッチング
を行い、レーザダイオードB以外の部分のキャップ層6
bを除去する。さらに、例えばリン酸/塩酸系の溶液を
用いたウェットエッチングを行い、レーザダイオードB
以外の部分のp−クラッド層5b、活性層4b、n−ク
ラッド層3bおよびバッファ層2bを除去する。その
後、例えば塩酸系の溶液を用いたウェットエッチングを
行い、バッファ層2aに達するトレンチを形成する。こ
れにより、レーザダイオード間が分離される。
【0023】次に、図4(b)に示すように、各レーザ
ダイオードの電流注入領域となる部分をレジスト(図示
せず)により保護し、p−クラッド層5a、5bの表面
に不純物をイオン注入する。これにより、イオン注入さ
れた領域に高抵抗層7a、7bが形成され、ゲインガイ
ド型の電流狭窄構造となる。
【0024】次に、図5(a)に示すように、レーザダ
イオードA、Bのうち、CD用として使用するレーザダ
イオードAの一方端側の一部に例えばRIE(反応性イ
オンエッチング)のようなドライプロセスを施して、高
抵抗層7a、キャップ層6a、p−クラッド層5a、活
性層4aおよびn−クラッド層3aを削除する。なお、
n−クラッド層3aは全て削除しなくてもよい。これに
より、レーザダイオードAの共振器長を最適化できるこ
とになる。
【0025】次に、図5(b)に示すように、キャップ
層6a、6bの上部に例えばTi/Pt/Auの積層膜
をスパッタリングにより成膜し、レーザダイオードA、
Bにそれぞれp型電極8a、8bを形成する。また、基
板1のレーザダイオードA、Bが形成された側と反対側
の面に、例えばAuGe/Ni/Auの積層膜をスパッ
タリングにより成膜し、n型電極9を形成する。
【0026】その後、ペレタイズ工程を経て、同一の基
板1上に共振器長の異なる2つのレーザダイオードA、
Bを有する図1に示すような半導体レーザが構成され
る。なお、レーザダイオードA、Bの両端面には、各々
の発振波長に応じた誘電体膜を被着しておくことが望ま
しい。
【0027】次に、本実施形態の他の例を説明する。図
6は他の例を説明する模式図(その1)である。すなわ
ち、この半導体レーザは、レーザダイオードA、Bの両
方における一方端側の一部をRIE等のドライプロセス
によって削除して共振器長を各々最適化しているととも
に、削除する部分におけるレーザダイオードA、B間を
残して隔壁Pを設けたものである。
【0028】このような隔壁Pを設けることで、各レー
ザダイオードA、Bの削除によって形成された端面から
出射されるレーザ光C1、C2は、互いに隔壁Pによっ
て確実に分離されることになる。つまり、端面から出射
されるレーザ光C1、C2を例えば強度モニタ用のフォ
トディテクタへ入射するにあたり、レーザダイオードA
の端面から出射されるレーザ光C1のうちレーザダイオ
ードB側へ広がる部分は隔壁Pによって反射し、反対に
レーザダイオードBの端面から出射されるレーザ光C2
のうちレーザダイオードA側へ広がる部分は隔壁Pによ
って反射する。
【0029】これにより、各々のレーザ光C1、C2は
互いに隔壁Pによって確実に分離され、各々干渉するこ
となくフォトディテクタへ入射され、正確なモニタを行
うことが可能となる。また、互いのレーザ光C1、C2
が干渉しないため、同時にモニタすることも可能とな
る。
【0030】さらに、このような半導体レーザでは、図
2(a)に示すように基板側を上にして(反転して)フ
ォトディテクタ基板に搭載するため、各レーザダイオー
ドA、Bから出射されるレーザ光C1、C2の出射部付
近は、フォトディテクタ基板、半導体レーザの基板およ
び隔壁Pによって3面を囲まれる状態となる。これによ
り、レーザ光C1、C2は、各々囲まれる壁で反射して
有効にフォトディテクタへ入射されるため、フォトディ
テクタでの受光感度を高めることができる。
【0031】図7は、他の例を説明する模式図(その
2)で、(a)は側面図、(b)は平面図である。この
半導体レーザは、2つのレーザダイオードA、Bのう
ち、主としてCD用のレーザダイオードAの途中の一部
をドライプロセス(RIE等)によって削除し、端部に
残った部分をレーザダイオードA用のフォトディテクタ
PDaとして用いるものである。ここで、図中L1がレ
ーザダイオードAの共振器長となる。
【0032】この場合、フォトディテクタPDaはレー
ザダイオードAと同じ構造となっているが、強度モニタ
用の受光素子としても使用することができる。つまり、
レーザダイオードAと同じ製造工程でフォトディテクタ
PDaを製造することができ、別途製造する必要がなく
なる。また、先と同様に、レーザダイオードA、Bの共
振器長を各々最適化することもできる。
【0033】なお、このようにレーザダイオードAの途
中の一部のみを削除(エッチング)する場合でも、レー
ザダイオードAのフォトディテクタPDa側の端面に
は、斜め蒸着等によってコーティングを施すことが可能
である。
【0034】また、図8は、他の例を説明する模式図
(その3)である。この半導体レーザは、2つのレーザ
ダイオードA、Bの両方における途中をドライプロセス
(RIE等)によって各々削除するにあたり、基板端部
まで削除しないで一部を残し、ここをレーザダイオード
A、B用のフォトディテクタPDa、PDbとして用い
るものである。ここで、図中L1がレーザダイオードA
の共振器長、L2がレーザダイオードBの共振器長とな
る。
【0035】この場合、フォトディテクタPDaはレー
ザダイオードAと同じ構造、またフォトディテクタPD
bはレーザダイオードBと同じ構造となっており、各々
強度モニタ用の受光素子として使用することができる。
すなわち、レーザダイオードA、Bと同じ製造工程でフ
ォトディテクタPDa、PDbを製造することができ、
別途製造する必要がなくなる。また、先と同様に、レー
ザダイオードA、Bの共振器長を各々最適化することも
できる。
【0036】次に、本実施形態の半導体レーザをレーザ
カプラに適用する例を説明する。図9は、レーザカプラ
を説明する模式図であり、(a)はパッケージ外観図、
(b)はレーザカプラ外観図である。このレーザカプラ
10cは、主としてCDおよびDVDなどの光学記録媒
体に対して光照射することでデータの再生/記録を行う
装置に用いる。ここで、本実施形態の半導体レーザ10
0は、レーザカプラ10cのPINフォトダイオード1
20が形成された半導体ブロック130の上に搭載され
ている。
【0037】レーザカプラ10cは、第1パッケージ部
材20の凹部に装填され、ガラスなどの透明な第2パッ
ケージ30によって封止されている。例えば、シリコン
の単結晶を切り出した基板である集積回路基板110上
に、モニタ用の受光素子としてPINフォトダイオード
120が形成された半導体ブロック130が配置され、
さらに半導体ブロック130上に発光素子としてレーザ
ダイオードA、Bが同一基板上に形成されたモノリシッ
ク型の半導体レーザ100が配置される。
【0038】一方、集積回路基板110には、例えば第
1フォトダイオード160、170および第2フォトダ
イオード180、190が形成され、この第1および第
2フォトダイオード160、170、180、190上
にレーザダイオードA、Bと所定間隔をおいてプリズム
200が搭載されている。
【0039】このようなレーザカプラ10cにおいて、
レーザダイオードAから出射されたレーザ光F1は、プ
リズム200の分光面200aで一部反射して進行方向
を屈曲し、第2パッケージ部材30に形成された出射窓
から出射方向に出射し、図示しない反射ミラーや対物レ
ンズなどを介して光ディスク(CD)などの被照射対象
物に照射される。
【0040】上記の被照射対象物からの反射光は、被照
射対象物への入射方向と反対方向に進み、レーザカプラ
10cからの出射方向からプリズム200の分光面20
0aに入射する。このプリズム200の上面で焦点を結
びながら、プリズム200の下面となる集積回路基板1
10上に形成された前部のフォトダイオード160およ
び後部のフォトダイオード170に入射する。
【0041】一方、レーザダイオードBから出射された
レーザ光F2は、上記と同様に、プリズム200の分光
面200aで一部反射して進行方向を屈曲し、第2パッ
ケージ部材30に形成された出射窓から出射方向に出射
し、図示しない反射ミラーや対物レンズなどを介して光
ディスク(DVD)などの被照射対象物に照射される。
【0042】上記の被照射対象物からの反射光は、被照
射対象物への入射方向と反対方向に進み、レーザカプラ
10cからの出射方向からプリズム200の分光面20
0aに入射する。このプリズム200の上面で焦点を結
びながら、プリズム200の下面となる集積回路基板1
10上に形成された前部のフォトダイオード180およ
び後部のフォトダイオード190に入射する。
【0043】また、半導体ブロック130上に形成され
たPINダイオード120は、例えば2つに分割された
領域を有し、レーザダイオードA、Bのそれぞれについ
て、リア側に出射されたレーザ光を感知し、レーザ光の
強度を測定してレーザ光の強度が一定となるようにレー
ザダイオードA、Bの駆動電流を制御するAPC制御が
行われる。
【0044】このように、レーザカプラ10cとして本
実施形態のモノリシック型の半導体レーザ100を用い
ることで、CDやDVDなどの波長の異なる光ディスク
システムの光学系ピックアップ装置における部品点数を
減らすことができ、光学系の構成を簡素化し、容易に組
み立て可能で小型化および低コストを図ることが可能と
なる。また、本実施形態の半導体レーザ100では、2
つのレーザダイオードA、Bの共振器長が各々対応する
CD、DVDの光ディスクシステムに対して最適化され
ているため、正確な再生/記録動作を行うことができる
ようになる。
【0045】なお、上記説明した各実施形態では、いず
れも2つのレーザ光を出射する半導体レーザを例とした
が、3つ以上のレーザ光を出射するものであっても適用
可能である。また、各レーザ光の波長が異なる場合を例
としたが、各レーザ光の波長が同じであってもよい。ま
た、本実施形態ではCDおよびDVDを媒体としたが、
他の媒体(例えば、CD−R/RW、MD(ミニディス
ク))であっても適用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、同一基板上に複数の発
光部を備える半導体レーザにおいて、各発光部に対応す
る共振器の共振器長を最適な長さにすることができ、各
レーザ光を用いるデータ再生/記録装置の要求を個別に
満たすことが可能となる。また、一つの発光部における
共振器長に合わせて他の発光部の共振器長を不要に長く
する必要がなくなり、無駄な消費電流を抑制することが
可能となる。これらより、半導体レーザを用いたデータ
再生/記録装置の小型化、コストダウンを図りつつ、各
レーザ光に対応したメディアの再生/記録性能を向上さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る半導体レーザを説明する概略
斜視図である。
【図2】本実施形態の半導体レーザをフォトディテクタ
基板に搭載した例を示す図である。
【図3】本実施形態の半導体レーザの製造方法を説明す
る図(その1)である。
【図4】本実施形態の半導体レーザの製造方法を説明す
る図(その2)である。
【図5】本実施形態の半導体レーザの製造方法を説明す
る図(その3)である。
【図6】他の例を説明する模式図(その1)である。
【図7】他の例を説明する模式図(その2)である。
【図8】他の例を説明する模式図(その3)である。
【図9】レーザカプラを説明する模式図である。
【図10】従来の半導体レーザを説明する模式図であ
る。
【符号の説明】
1…基板、2a…n−GaAsバッファ層、2b…n−
InGaPバッファ層、3a…n−クラッド層、3b…
n−クラッド層、4a…活性層、4b…活性層、5a…
p−クラッド層、5b…p−クラッド層、6a…キャッ
プ層、6b…キャップ層、7a…高抵抗層、7b…高抵
抗層、10c…レーザカプラ、100…半導体レーザ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一基板上に、複数の発光部に対応する
    複数の共振器を備えている半導体レーザにおいて前記複
    数の共振器における共振器長が異なることを特徴とする
    半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 前記複数の共振器は、各共振器に対応す
    る出射光の発振波長に応じた共振器長に各々形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  3. 【請求項3】 前記複数の共振器における共振器長は、
    前記基板の長さより各々短く形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の半導体レーザ。
  4. 【請求項4】 隣接する前記共振器の間に隔壁が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の半導体レー
    ザ。
  5. 【請求項5】 前記複数の共振器のうち、一つは3元系
    化合物半導体によって構成され、他の一つは4元系化合
    物半導体によって構成されることを特徴とする請求項1
    記載の半導体レーザ。
  6. 【請求項6】 前記複数の共振器のうち、一つは780
    nm帯の発振波長からなるレーザ光を出射し、他の一つ
    は650nm帯の発振波長からなるレーザ光を出射する
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  7. 【請求項7】 前記複数の共振器のうち、一つはCD
    (コンパクトディスク)用、他の一つはDVD(デジタ
    ルビデオディスク)用であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体レーザ。
  8. 【請求項8】 同一基板上に、複数の発光部に対応する
    複数の共振器を備えており、この複数の共振器における
    共振器長が異なる半導体レーザを備えていることを特徴
    とするレーザカプラ。
  9. 【請求項9】 同一基板上に、複数の発光部に対応する
    複数の共振器を備えており、この複数の共振器における
    共振器長が異なる半導体レーザを備えていることを特徴
    とするデータ再生装置。
  10. 【請求項10】 同一基板上に、複数の発光部に対応す
    る複数の共振器を備えており、この複数の共振器におけ
    る共振器長が異なる半導体レーザを備えていることを特
    徴とするデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 同一基板上に複数の発光部に対応する
    複数の共振器を構成する工程と、 前記複数の共振器のうち、少なくとも1つにおける端部
    を削除して複数の共振器の共振器長を設定する工程とを
    備えることを特徴とする半導体レーザの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の共振器のうち、少なくとも
    1つにおける端部をドライプロセスによって削除するこ
    とを特徴とする請求項11記載の半導体レーザの製造方
    法。
  13. 【請求項13】 前記複数の共振器のうち、共振器長が
    最も長くなるものを劈開によって構成することを特徴と
    する請求項11記載の半導体レーザの製造方法。
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