JP2001223178A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の製造方法Info
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Abstract
くシリサイド膜を形成し、良品の収率を増加させること
ができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】 初期シリサイド反応において金属組成の
多いシリサイドを形成する金属膜、例えばCo膜11を
イオン化スパッタ法により形成してバリアメタルを形成
することにより、Arガスをシリサイド膜中に取り込む
ことなくシリサイド膜12を形成し、安定なコンタクト
特性を実現する。
Description
半導体装置の製造方法に関し、特に開口されたコンタク
トホールにイオン化スパッタ法を用いて成膜した場合で
あっても、安定な電気的接合特性を有する半導体装置お
よび半導体装置の製造方法に関する。
の製造プロセスから定められた配線幅または配線間隔等
に代表されるマスクパターンのデザインルール(design
rule)は縮小される傾向が強くなってきている。この
傾向に伴って、半導体基板との電気的接合を担うコンタ
クトホールのサイズも微細化されつつある。コンタクト
ホールの深さ(T)と開口径(W)との比であるアスペ
クト比(aspect ratio)(T/W)は、例えば深さT=
1.2μm、開口径W=0.2μmの場合はT/W=
1.2μm/0.2μm=6となり、従来と比較して一
層大きな値になりつつある。コンタクトホールは半導体
基板との電気的接合を担うという役割があるため、上述
のように高度に微細化されたコンタクトホールに対して
もコンタクトホールの底部で安定な電気的接合特性を得
るだけの充分な膜厚の導電性膜(コンタクトメタル)を
形成する必要がある。
表面上に形成された不純物拡散層との電気的接触を得る
ために用いられるTi膜の形成にはスパッタ法が用いら
れている。このスパッタ法は、スパッタリング(sputte
ring)現象によりターゲット表面から放出されたメタル
粒子をターゲットに対向して設置された半導体基板の表
面に堆積させて成膜させる方法である。しかし従来から
用いられてきたスパッタ法では、アスペクト比が大きく
なるほど、コンタクトホールの底部に堆積された堆積膜
の膜厚(a)とコンタクトホールの上部に堆積された堆
積膜の膜厚(b)との比である段差被覆性(step cover
age)(a/b)またはカバレッジ率が悪くなってい
る。このためコンタクトホールの底部に充分な膜厚を形
成することは、今後の高度に微細化されたLSIにおい
て一層困難となるという問題があった。
スパッタ法が開発されている。このイオン化スパッタ法
は、ターゲットから放出されたメタル粒子をイオン化さ
せて、半導体基板側の電位によりターゲットから半導体
基板へ向かう速度成分を増加させ、コンタクトホールへ
のメタル粒子の進入を促進させることにより、カバレッ
ジ率を良好にさせる方法である。
開平10−140346号公報があげられる。同公報の
図1等に示されているように、ターゲット16と半導体
ウェーハ20との間にコイル26が設けられており、高
周波電源34から高周波電流を流してコイル26の内側
を通過するスパッタ原子をイオン化させている。Arガ
ス供給源から供給されたArイオンの衝突によってター
ゲットの表面から放出されたTi原子が、コイル26の
内側に形成されたArプラズマとの衝突によりイオン化
される。ターゲットの表面から放出されたTi原子の内
でイオン化されるTi原子の割合、すなわちイオン化率
が大きいほど、半導体ウェーハ20に対して直進する原
子の数が多くなり、コンタクトホール底部に成膜される
膜厚を増加させることができる。
半導体装置にTiとTiN膜との積層構造からなるバリ
アメタルを形成する従来の形成工程を説明する。図7
は、従来の形成工程により形成された半導体装置のコン
タクトホール近傍の断面を示す。図7において、符号1
は半導体基板、3はロコス(Local oxidation of silic
on : LOCOS)法により半導体基板1の主面上に形
成された素子分離用の、例えば膜厚500nmのシリコ
ン酸化膜、2はシリコン酸化膜3で画定された領域にイ
オン注入法および熱拡散法を用いて形成された、例えば
Asを含む不純物拡散層、4は化学気相成長(Chemical
Vapor Deposition : CVD)法等により形成された、
例えば膜厚1.2μmのシリコン酸化膜からなる層間絶
縁膜、5は層間絶縁膜4に写真製版法およびエッチング
法により開口された、例えば開口径W=0.2μmのコ
ンタクトホールである。コンタクトホール5の深さTは
層間絶縁膜の膜厚1.2μmであり、アスペクト比(T
/W)=1.2μm/0.2μm=6となっている。コ
ンタクトホール5の底部には、電気的接触をとるべき不
純物拡散層2が露出している。
化スパッタ法によりバリアメタルを形成する従来の形成
工程を説明する。図8は、従来の形成工程によりTi膜
およびTiN膜を形成された半導体装置のコンタクトホ
ール近傍の断面を示す。図8で図7と同じ符号を付した
箇所は同じ部分であるため説明は省略する。図8に示さ
れるように、層間絶縁膜4およびコンタクトホール5の
内側にわたり、例えば膜厚20nmのTi膜6を形成
し、このTi膜6の上に、例えば膜厚50nmのTiN
膜7を形成する。Ti膜6は半導体基板1上に形成され
た不純物拡散層2との接合抵抗を低減させる目的で形成
されている。TiN膜7は後の工程で形成される金属配
線膜と不純物拡散層2との間の反応を阻止する目的で形
成されている。TiN膜7はCVD法により形成しても
よい。
的接触を安定にするため、コンタクトホール5の底部の
Ti膜6と不純物拡散層2の表面とを反応させてシリサ
イド化させる。図9は、従来の形成工程によりシリサイ
ド化させた状態の半導体装置のコンタクトホール近傍の
断面を示す。図9で図7および8と同じ符号を付した箇
所は同じ部分であるため説明は省略する。図9に示され
るように、Tiシリサイド9がコンタクトホール5の底
部に形成されている。この後、CVD法等により、Ti
N膜7の上に例えば膜厚500nmのW膜8を形成す
る。W膜8、TiN膜7およびTi膜6の積層構造は、
この後写真製版法およびエッチング法により配線等を構
成する(不図示)。
タクトホール5の底部にバリアメタルを形成するために
は、半導体基板1へ向かうメタル粒子の速度成分を増加
させて、コンタクトホール5の底部でのTi膜6の膜厚
を厚くする必要がある。そのためには、高密度のArプ
ラズマを形成してArイオンとTi原子との間の衝突確
率を増加させ、Ti原子のイオン化率を向上させる必要
がある。したがって、イオン化スパッタ法ではArガス
圧を高く設定している。例えば、従来のスパッタ法では
Arガス圧は数mTorr以下であったのに対して、イ
オン化スパッタ法では上述の特開平10−140346
号公報に示される通り、数10mTorrないし数10
0mTorrと1桁以上高い圧力に設定する必要があ
る。このような高圧に設定されたArガスを用いた場
合、半導体基板1に到達して形成される、Ti膜6中に
取り込まれるArの量が無視できなくなる。この結果、
コンタクトホール5の底部での電気的接触抵抗を増大さ
せ、半導体装置の正常な動作の妨げとなり、良品の収率
を低下させるという問題があった。以下、このような問
題が発生するメカニズムについて説明する。
部の拡大図を示し、従来のイオン化スパッタ法を用いた
場合にコンタクトホール5の底部で発生する問題を図解
する。図10で図7ないし9と同じ符号を付した箇所は
同じ部分であるため説明は省略する。図10において、
符号10はTiシリサイド膜9と不純物拡散層2との界
面に発生したボイド(void)、Aはコンタクトホール5
の底部における膜厚が異常に薄くなった結果発生した、
TiN膜7と不純物拡散層2とが直接接した箇所であ
る。
いた場合に発生するTi膜6と半導体(シリコン)基板
1との間の反応過程を模式的に示す。図11で図7ない
し10と同じ符号を付した箇所は同じ部分であるため説
明は省略する。図11において、Ti膜6およびTiシ
リサイド9の中で符号13で示される白丸はTi膜6お
よびTiシリサイド9中に含まれるAr、14はシリコ
ン基板1中のSiである。図11に示されるように、T
i膜6はイオン化スパッタ法により形成されているた
め、Ti膜6中にAr13を含有している。熱処理を施
すと、Ti膜6とシリコン基板1とが接する界面で反応
が開始される。図11は、Ti膜6がTiシリサイド9
になる途中の段階を示しており、界面の近傍にはTiシ
リサイド9が形成され、表面には未反応のTi膜6が残
っている状態を示す。シリサイド9とシリコン基板1と
の界面ではシリコン基板1側のSi原子間の結合が弱ま
り、この結果遊離したSi原子14がTiシリサイド9
中を拡散してTi膜6と反応する。つまり、シリサイド
反応時にシリコン基板1側からSi原子14が拡散して
Ti膜6中のTiと反応するため、Ti膜6中に残存し
ているAr13はTiシリサイド9中に残存することに
なる。
進み、表面までTiシリサイド9が形成された工程にお
ける断面を示す。図12で図7ないし11と同じ符号を
付した箇所は同じ部分であるため説明は省略する。図1
2に示されるように、熱処理によりTiシリサイド9中
のAr13が移動しボイド10が成長している。一部の
Ar13は表面に移動し外方へ拡散するものもある。他
の一部のAr13は界面にボイド10を形成する。表面
から外方へ拡散した場合、Tiシリサイド9の膜のモフ
ォロジー(morphology)が劣化することになる。極端な
場合、ボイド10はTiシリサイド9の膜厚と同等な大
きさにまで成長することがあり、この場合、ボイド10
中のAr13が外方へ拡散することにより、図12中の
符号Bで示されるように、Tiシリサイド9の膜の一部
が剥離したかのようにシリコン基板1が露出してしまう
ことがあった。
10はバリアメタル9と不純物拡散層2との間の接触面
積を減少させてしまうため、コンタクトホール5の底部
における電気的接触抵抗を増大させることになる。さら
に、TiN膜7と不純物拡散層2との直接接触Aは、両
者の間にTiシリサイド9の膜を介する場合と比較して
電気抵抗を増大させるため、半導体装置の正常動作の妨
げとなり、この結果、良品の収率を低下させることにな
るという問題があった。
するためになされたものであり、Arガスをシリサイド
膜中に取り込むことなくシリサイド膜を形成し、良品の
収率を増加させることができる半導体装置および半導体
装置の製造方法を提供することにある。
は、半導体基板の主面上に形成された不純物拡散層と、
前記不純物拡散層上に形成された層間絶縁膜と、前記層
間絶縁膜を開口して形成された前記不純物拡散層の表面
に達するコンタクトホールと、前記層間絶縁膜上と前記
コンタクトホール内とにわたりイオン化スパッタ法を用
いて形成された金属膜と、熱処理を施して前記コンタク
トホールの底部に形成された金属シリサイドと、前記金
属膜上と前記金属シリサイドを含む前記コンタクトホー
ル内とにわたり形成されたバリア膜と、前記バリア膜上
に形成された導電性膜とを備え、前記金属膜は、初期シ
リサイド反応において金属組成の多いシリサイドを形成
する金属膜(所謂「more-than-half」の金属と呼ばれる
金属膜)であるものである。
前記金属膜はCoとすることができるものである。
前記CoはTiを微量に含有することことができるもの
である。
前記金属シリサイドは、Co2Siを主成分とするシリ
サイド膜またはCo2SiとCoSiとを主成分とする
シリサイド膜とすることができるものである。
体基板の主面上に不純物拡散層を形成する工程と、前記
不純物拡散層上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層
間絶縁膜を開口して前記不純物拡散層の表面に達するコ
ンタクトホールを形成する工程と、前記層間絶縁膜上と
前記コンタクトホール内とにわたりイオン化スパッタ法
を用いて金属膜を形成する金属膜形成工程と、熱処理を
施して前記コンタクトホールの底部に金属シリサイドを
形成する金属シリサイド形成工程と、前記金属膜上と前
記金属シリサイドを含む前記コンタクトホール内とにわ
たりバリア膜を形成する工程と、前記バリア膜上に導電
性膜を形成する工程とを備え、前記金属膜形成工程にお
いて形成される金属膜は、初期シリサイド反応において
金属組成の多いシリサイドを形成する金属膜であるもの
である。
において、前記金属膜形成工程において用いられるイオ
ン化スパッタ法は、前記金属シリサイド形成工程におけ
る熱処理温度と同じ温度でスパッタリングすることがで
きるものである。
において、前記金属膜形成工程において形成される金属
膜はCoとすることができるものである。
において、前記CoはTiを微量に含有することができ
るものである。
において、前記金属シリサイド形成工程における熱処理
温度は、400℃ないし550℃の範囲とすることがで
きるものである。
において、前記金属シリサイド形成工程において形成さ
れる金属シリサイドは、Co2Siを主成分とするシリ
サイド膜またはCo2SiとCoSiとを主成分とする
シリサイド膜とすることができるものである。
において、前記金属シリサイド形成工程の後に、該金属
シリサイド形成工程で施された熱処理より高温の熱処理
を施すことにより前記金属シリサイドと異なる他の金属
シリサイドを形成する他の金属シリサイド形成工程をさ
らに備えることができるものである。
において、前記他の金属シリサイド形成工程により形成
される他の金属シリサイドは、CoSi2とすることが
できるものである。
実施の形態を詳細に説明する。
における半導体装置の製造法により形成された半導体装
置のコンタクトホール近傍の断面を示す。図1におい
て、符号1は半導体基板(シリコン基板)、3はLOC
OS法により半導体基板1の主面上に形成された素子分
離用の、例えば膜厚500nmのシリコン酸化膜、2は
シリコン酸化膜3で画定された領域にイオン注入法およ
び熱拡散法を用いて形成された、例えばAsを含む不純
物拡散層、4はCVD法等により形成された、例えば膜
厚1.2μmのシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜、5
は層間絶縁膜4に写真製版法およびエッチング法により
開口された、例えば開口径W=0.2μmのコンタクト
ホール、11は層間絶縁膜4とコンタクトホール5の内
側とにわたってイオン化スパッタ法によりCoターゲッ
トを用いて成膜された、例えば膜厚20nmのCo膜、
12はCoシリサイドである。
0−140346号公報に記載されているように、Ar
ガス圧を数10mTorrないし数100mTorrに
設定する。Coシリサイド12は、赤外線照射による熱
処理を用いるランプアニール(lamp anneal)法等によ
り、400℃ないし550℃の温度範囲で熱処理を施す
ことにより形成する。Coは400℃からシリコン基板
1と反応を開始する。上述の温度範囲で形成されるシリ
サイドはCo2SiおよびCoSiであるが、これらの
2つの層の内、まず主に金属組成の多いCo2Siが形
成される。Co膜11を形成する際のイオン化スパッタ
法による成膜温度範囲を400℃ないし550℃に設定
し、Co膜11の成膜と同時にCoシリサイド12を形
成することもできる。
体装置の製造法により形成された半導体装置のコンタク
トホール近傍の断面を示す。図2で図1と同じ符号を付
した箇所は同じ部分であるため説明は省略する。図2に
おいて、符号7はCo膜11上にスパッタ法またはCV
D法により形成されたTiN膜である。成膜方法は周知
の従来技術による方法を用いることができる。
体装置の製造法により形成された半導体装置のコンタク
トホール近傍の断面を示す。図3で図1または2と同じ
符号を付した箇所は同じ部分であるため説明は省略す
る。図3において、符号8はTiN膜7上にCVD法に
より形成されたW膜である。W膜8は配線膜等に利用で
きることは従来技術と同様である。Coシリサイド12
はさらに650℃以上の熱処理を施してさらに組成の異
なるシリサイドCoSi2へ変換することもできる。C
oSi2は最も安定な膜であり、半導体装置に長期間通
電する場合、コンタクト部で発生する電界によるCo原
子の移動を防止することができる。このため、一層安定
なコンタクト特性を得ることができる。
体装置の製造法により形成された半導体装置のコンタク
トホール底部近傍の拡大図を示す。図4で図1ないし3
と同じ符号を付した箇所は同じ部分であるため説明は省
略する。図4において、形成されたCo膜11はArを
含有しているが、Coシリサイド12中のボイドの形成
は防止することができる。
おいてCoシリサイド12が形成される過程を示す。図
5で図1ないし4と同じ符号を付した箇所は同じ部分で
あるため説明は省略する。図5において、Co膜11の
中で符号13で示される白丸はCo膜11中に含まれる
Ar、15はCoである。図5に示されるように、シリ
コン基板1上にCo膜11を形成し、上述の温度範囲4
00℃ないし550℃で熱処理を施す。このときCoシ
リサイド12が形成されるが、従来の技術で説明したT
i膜6の場合と異なり、Coがシリコン基板1へと拡散
して、シリコン基板1の表面に到達したCo15とシリ
コン基板1中のSi(不図示)とが反応する。これは、
Coシリサイド12とシリコン基板1との界面において
は、Si結合が弱められることはなく、Siが遊離され
ないことが影響しているものである。図5は反応の途中
過程を示しており、界面においてはCoシリサイド12
が形成されているが、表面には未反応のCo膜11が残
存している。このようにCo膜11にはArが残存して
いるが、上述の温度領域におけるCoとSiとの反応の
場合、上述されたように拡散種はCoであるため、反応
時にはArはCo膜11中に取り残されてCoシリサイ
ド12中には含有されない。反応が進むに従い、Co膜
11は消費され、残存するArha外方へ拡散する。つ
まり、シリサイド反応過程中に、ArはCo膜11中か
ら離脱することになる。図6はCo膜11が完全にシリ
サイド化された状態を示す。
成する場合には、拡散種はSiになるため、上述された
ようにまず低温領域で第1の熱処理を施し、Ar含有量
の少ないCoシリサイド12(Co2SiまたはCoS
i)を形成する。その後、さらに高温で第2の熱処理を
施す必要がある。本発明はイオン化スパッタ法を用いて
説明したが、イオン化スパッタ法以外であっても、高圧
(数10から数100mTorr)で金属をスパッタ成
膜する場合にも同様に適用することができ、同様の効果
を奏することができる。
リサイド反応において、金属膜が拡散種となり、シリコ
ン基板側へ拡散し、界面においてシリサイド化する金属
膜をバリアメタルの最下層に形成することにより、イオ
ン化スパッタ法により金属膜を形成した場合であって
も、安定した接触抵抗を実現することができる。すなわ
ち、熱処理を施してCo膜11とシリコン基板1とを反
応させ、ArガスをCoシリサイド12膜中に取り込む
ことなく外方へ拡散させながらCoシリサイド12を形
成することができる。具体的には、CoとSiとが反応
する場合、Co原子がCoシリサイド12膜中を拡散
し、シリコン基板1に到達してCoシリサイド12を形
成する。その際、Ar原子を元のCo膜11中に残しな
がら反応が進み、Co膜11がCoシリサイド12へ変
換されながらArが外方へ拡散する。つまり、この反応
で形成することにより、COシリサイド12膜にArが
含有されることを防止することができる。
に、初期シリサイド反応において金属組成の多いシリサ
イドを形成する金属膜、例えばCoを用いることができ
る。しかし、このような金属膜としては初期シリサイド
反応において金属組成の多いシリサイドを形成するも
の、所謂「more-than-half」と呼ばれる金属であればC
o以外であってもよく、例えばNi、PdまたはPt等
であってもよい。
させることもできる。Ti膜はシリコン基板表面の自然
酸化膜を還元する効果を有しており、自然酸化膜が不純
物拡散層2の表面に形成されている場合であっても、よ
り安定な電気的特性を得ることができる。Ti含有量が
1%程度と微量であるため、Coシリサイド12層への
Arの混入は充分抑制することができる。
サイド化した後に、バリア膜としてTiN膜7を形成す
る例を説明したが、TiN膜7を形成した後に熱処理を
施すこともできる。この場合、ArはTiN膜7の結晶
粒界(グレインバウンダリー:grain boundary)を通り
外方へ拡散し、同様にしてCoシリサイド12膜中のA
r含有量を少なくすることができる。
置および半導体装置の製造方法によれば、初期シリサイ
ド反応において金属組成の多いシリサイドを形成する金
属膜、例えばCo膜をイオン化スパッタ法により形成し
てバリアメタルを形成することにより、Arガスをシリ
サイド膜中に取り込むことなくCoシリサイドを形成
し、安定なコンタクト特性を実現することができ、高集
積で良品の収率の高い半導体装置および半導体装置の製
造方法を提供することができる。
造法により形成された半導体装置のコンタクトホール近
傍の断面を示す図である。
造法により形成された半導体装置のコンタクトホール近
傍の断面を示す図である。
造法により形成された半導体装置のコンタクトホール近
傍の断面を示す図である。
造法により形成された半導体装置のコンタクトホール底
部近傍の拡大図を示す図である。
12が形成される過程を示す図である。
12が形成される過程を示す図である。
のコンタクトホール近傍の断面を示す図である。
を形成された半導体装置のコンタクトホール近傍の断面
を示す図である。
態の半導体装置のコンタクトホール近傍の断面を示す図
である。
を示し、従来のイオン化スパッタ法を用いた場合にコン
タクトホール5の底部で発生する問題を図解する図であ
る。
発生するTi膜6と半導体(シリコン)基板1との間の
反応過程を模式的に示す図である。
までTiシリサイド9が形成された工程における断面を
示す図である。
3 シリコン酸化膜、4 層間絶縁膜、 5 コンタ
クトホール、 6 Ti膜、 7 TiN膜、8 W
膜、 9 Tiシリサイド、 10 ボイド、 11
Co膜、 12Coシリサイド、 13 Ar。
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体基板の主面上に形成された不純物
拡散層と、 前記不純物拡散層上に形成された層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜を開口して形成された前記不純物拡散層
の表面に達するコンタクトホールと、 前記層間絶縁膜上と前記コンタクトホール内とにわたり
イオン化スパッタ法を用いて形成された金属膜と、 熱処理を施して前記コンタクトホールの底部に形成され
た金属シリサイドと、前記金属膜上と前記金属シリサイ
ドを含む前記コンタクトホール内とにわたり形成された
バリア膜と、 前記バリア膜上に形成された導電性膜とを備え、 前記金属膜は、初期シリサイド反応において金属組成の
多いシリサイドを形成する金属膜であることを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項2】 前記金属膜はCoであることを特徴とす
る請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記CoはTiを微量に含有することを
特徴とする請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記金属シリサイドは、Co2Siを主
成分とするシリサイド膜またはCo2SiとCoSiと
を主成分とするシリサイド膜であることを特徴とする請
求項1ないし3いずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体基板の主面上に不純物拡散層を形
成する工程と、 前記不純物拡散層上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜を開口して前記不純物拡散層の表面に達
するコンタクトホールを形成する工程と、 前記層間絶縁膜上と前記コンタクトホール内とにわたり
イオン化スパッタ法を用いて金属膜を形成する金属膜形
成工程と、 熱処理を施して前記コンタクトホールの底部に金属シリ
サイドを形成する金属シリサイド形成工程と、 前記金属膜上と前記金属シリサイドを含む前記コンタク
トホール内とにわたりバリア膜を形成する工程と、 前記バリア膜上に導電性膜を形成する工程とを備え、 前記金属膜形成工程において形成される金属膜は、初期
シリサイド反応において金属組成の多いシリサイドを形
成する金属膜であることを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項6】 前記金属膜形成工程において用いられる
イオン化スパッタ法は、前記金属シリサイド形成工程に
おける熱処理温度と同じ温度でスパッタリングすること
を特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記金属膜形成工程において形成される
金属膜はCoであることを特徴とする請求項5または6
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記CoはTiを微量に含有することを
特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記金属シリサイド形成工程における熱
処理温度は、400℃ないし550℃の範囲であること
を特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記金属シリサイド形成工程において
形成される金属シリサイドは、Co2Siを主成分とす
るシリサイド膜またはCo2SiとCoSiとを主成分
とするシリサイド膜であることを特徴とする請求項5な
いし9のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記金属シリサイド形成工程の後に、
該金属シリサイド形成工程で施された熱処理より高温の
熱処理を施すことにより前記金属シリサイドと異なる他
の金属シリサイドを形成する他の金属シリサイド形成工
程をさらに備えたことを特徴とする請求項5ないし10
のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 前記他の金属シリサイド形成工程によ
り形成される他の金属シリサイドは、CoSi2である
ことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造方
法。
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