JP2001210438A - ソケット - Google Patents

ソケット

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JP2001210438A JP2000020253A JP2000020253A JP2001210438A JP 2001210438 A JP2001210438 A JP 2001210438A JP 2000020253 A JP2000020253 A JP 2000020253A JP 2000020253 A JP2000020253 A JP 2000020253A JP 2001210438 A JP2001210438 A JP 2001210438A
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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    • H01R12/89Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by moving connector housing parts linearly, e.g. slider
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験するICの端子を挟むようにしてこれに
接触する接触子を備えたバーンイン用のソケットを提供
する。 【解決手段】 本発明のソケット10は、ベース12
と、半導体装置100の載置領域を有し、前記ベースに
取り付けられるアダプタ24と、該アダプタの載置領域
に置かれたICの各端子に接触される複数の接触子14
を備える。各接触子14は、一側を二股に分割してなる
一対のアーム90を備え、他側を前記ベースに固定され
る。各接触子は、前記一対のアームの先端部で、前記載
置領域に配置されたICの各端子102を挟んでこれに
接触されると共に、該一対のアームの対向側に、該アー
ムの先端部の最小接近距離を規定する当接面92を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BGA、FBG
A、CSP等の表面に複数の端子を有する半導体装置
(以下、ICという)に適したソケットに関し、特にI
Cのバーンイン試験に用いられるソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】製造された半導体集積回路、すなわちI
Cの中から必要な基準に適合しないものを振るい落とす
目的で、各種試験が実施される。バーンイン試験は、高
温下でICを一定時間動作させてその耐熱特性を試験
し、要求される特性が得られないICを選別可能にす
る。バーンイン試験においては、ICをそれ専用に用意
されたソケットに装着し、該ソケットをプリント回路基
板に実装して、加熱炉内に入れる。
【0003】近年普及しているBGA(Ball Grid Arra
y)、FBGA(Fine pitch BGA)、CSP(Chip Scale Pa
ckage)タイプのICパッケージを、バーンイン試験する
ために各種のソケットが提案されている。この種のソケ
ットは、基本的に、絶縁材料からなるベース部材を備
え、ここに、ICの一面に配列された各端子に対応する
複数の接触子を有する。各接触子は、ICの載置面上に
前記ICの各端子に対応して配列され、載置面上にIC
が置かれたときこれと接触する。典型的なこの種のソケ
ットにおいては、ICを上記載置面上に固定するために
カバー部材を備え、その開閉によってICを載置面上に
固定し又は開放する。
【0004】従来から知られている一つのタイプのソケ
ットは、図23及び図24に示すように、ベース231
に対し、カバー232の一側を回動可能に支承する構造
のものである。図23のカバー232が開かれた状態
で、載置面231a上にIC100が供給され、図示し
ない自動機により、カバー232が閉じられる。フック
233がベース231に係合して、カバー232の閉状
態が保持される。載置面231a上のIC100は、カ
バー232内側の押圧面232aによって上方から押圧
され、その端子はこれに対応する接触子234の先端に
接触される。
【0005】他のタイプのソケットは、ベース部材に対
し、カバー部材を垂直に昇降させる機構及び該カバーの
動きに連動して開閉されるラッチを備えている。一般に
ラッチは、カバー部材が下げられたときに開いてベース
の載置面上にICを載置可能にし、カバー部材が上げら
れたときに閉じて載置面上のICを上方から押さえ付け
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記何れのタイプのソ
ケットにおいても、ICの端子に対するソケットの電気
的接続は、前記接触子の先端に、ICの端子の下部を押
圧することによって実現される。
【0007】しかしながら、ICの端子の取り付け高さ
にばらつきがあると、各端子に対する各接触子の押圧力
にばらつきが生じ、従って一部の端子と接触子との間の
接続信頼性が低下する恐れがある。
【0008】また、端子に対する接触子の押圧によっ
て、ICの端子下面には傷その他の損傷が与えられるこ
とがある。端子下面の損傷は、ICを該端子を介してプ
リント基板に実装する際に、はんだ付け不良を引き起こ
す場合がある。
【0009】従って本発明の目的は、ICの端子を挟む
ようにしてこれに接触する接触子を備えたソケットを提
供することにある。
【0010】また、本発明の別の目的は、前記接触子に
挟まれたICの端子の領域に対するダメージを最小にす
る構造の接触子を備えたソケットを提供することにあ
る。
【0011】更に、本発明の別の目的は、接触子の配列
に対するICの端子の配列にばらつきがある場合にも、
各端子の位置に追随可能な構成の接触子を備えたソケッ
トを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
表面に複数の端子を有するICに用いられるソケットに
関する。本発明のソケットは、ベースと、半導体装置の
載置領域を有し、前記ベースに取り付けられるアダプタ
と、該アダプタの載置領域に置かれたICの各端子に接
触される複数の接触子を備える。各接触子は、一側を二
股に分割してなる一対のアームを備え、他側を前記ベー
スに固定される。各接触子は、前記一対のアームの先端
部で、前記載置領域に配置されたICの各端子を挟んで
これに接触されると共に、該一対のアームの対向側に、
該アームの先端部の最小接近距離を規定する当接面を備
える。本発明のソケットは、更に、前記接触子の一対の
アームを開閉させる接触子開閉部材と、その開閉機構と
を備える。接触子開閉部材は、前記各接触子の一対のア
ーム間で移動可能に支承され、該アームの先端部を開か
せる第1の位置と、前記アームの当接面同士の当接を許
す第2の位置とを有する。記接触子開閉部材は、前記開
閉機構によって前記第1の位置と前記第2の位置の間で
移動される。
【0013】本発明の好ましい態様において、前記接触
子開閉部材は、前記各接触子の一対のアーム間で、前記
開閉機構によって上下動される。
【0014】また、この場合に、前記接触子開閉部材
は、前記第1の位置で前記アームの当接面に当接してそ
の先端部を開かせるよう構成することができる。
【0015】本発明の別の好ましい態様においては、前
記接触子開閉部材は、前記第2の位置で前記アームに対
する所定のクリアランスを有する。該クリアランスは、
接触子に対するICの端子の位置ずれが生じた場合で
も、接触子の先端を端子に追随可能にする。
【0016】また、好ましくは、前記接触子の一対のア
ームは、外力が作用しない状態で、前記当接面が互いに
当接するよう構成される。
【0017】また、より好ましい態様においては、前記
接触子の一対のアームは、半導体装置の端子の最大径部
よりもその基部側に接触される接触面を備える。
【0018】本発明のソケットは、更に、前記接触子の
二股に分割された側をガイドする貫通溝を有し、前記開
閉機構によって移動されるスライダを更に備え、前記接
触子開閉部材を前記スライダの貫通溝内に形成して構成
することができる。
【0019】この場合に、前記スライダは、前記接触子
開閉部材が第1の位置にあるときに、前記アダプタの載
置領域上に突出してその上にICを載置可能とすると共
に、前記接触子開閉部材が第2の位置にあるときに、前
記載置領域から後退して前記ICの各端子が前記各接触
子のアーム間に来るようにすることが好ましい。
【0020】本発明のソケットは、更に、前記アダプタ
の載置領域にICを配置可能にする開かれた位置と、前
記載置領域に配置されたICをその上方から固定可能に
する閉じられた位置を有するラッチを更に備え、前記開
閉機構は、前記接触子開閉部材が第1の位置へ移動され
るときに、前記ラッチをその開かれた位置に動作させ、
前記接触子開閉部材が第2の位置へ移動されるときに、
前記ラッチをその閉じられた位置に動作させるものとす
ることが好ましい。
【0021】また、前記開閉機構は、前記ベースの上に
配置され、前記ベースに接近した第1の位置と前記ベー
スから離間した第2の位置の間で移動可能に支承された
カバーを含み、該カバーを外部から前記第1及び第2の
位置の間で移動させることによって、前記ラッチ及び前
記接触子開閉部材を動作させることができる。
【0022】この場合において、前記開閉機構は、前記
ベースに対し回動可能に支承されると共に、前記カバー
の移動によって回動され、その回動によって前記スライ
ダを移動させる操作杆を含むことが好ましい。
【0023】本発明はまた、前記ソケットを実装するプ
リント基板上のランドのピッチに対応して配列される複
数の端子と、前記各接触子を前記各端子と電気的に接続
するための接続手段とを更に備えて構成することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。以下の実施形態においては、狭ピッ
チ配列(ピッチが0.65mm以下)の半田バンプを有
するICのバーンイン試験に用いるのに適したソケット
について説明する。図1(A)〜(C)は本実施形態に
係るソケット10の外観を示し、それぞれ平面図、正面
図及び側面図である。図2〜図5は概略、図1(A)の
A−A線及びB−B線における断面図であり、図2及び
図3はICを固定した状態におけるA−A線及びB−B
線の断面図、図4及び図5はICの固定を開放した状態
におけるA−A線及びB−B線の断面図をそれぞれ示し
ている。
【0025】本実施形態に係るソケット10は、絶縁性
材料、例えばプラスチックにより成形された方形状のベ
ース12を含む。ベース12には、図2及び図4で明ら
かなように、本ソケットを用いた試験対象のIC100
の端子、すなわち半田ボール102に対応した数の接触
子14が取り付けられる。接触子14の取り付けのため
にベース12には、各接触子14に対応して貫通孔12
aが形成され、ここに下方から各接触子14が挿入され
る(貫通孔12aの配列については図7を参照)。貫通
孔12aに接触子14を挿入した後に、その下方の凹部
12bにベース12と同種の材料からなるストッパ16
が装着される。各接触子14の下部は、ストッパ16の
貫通孔16aに圧入され、これによって上部を自由にし
た状態で固定される。ストッパ16の下面には絶縁性の
ガイド部材18が固定され、これによって各接触子14
のアライメントが取られる。後に詳細に説明するよう
に、接触子14の上部は二股に分かれており、その先端
部において弾性力によりIC100の半田ボール102
を両側から挟むようにしてこれに接触する。
【0026】ベース12の下面には、ソケット10をプ
リント基板上に実装可能にする拡張ボード20が取り付
けられる。拡張ボード20は、IC100の半田ボール
102に対応して狭ピッチで配列された各接触子14
を、ソケット10を実装するプリント基板上のランドに
接続可能にする手段である。この目的のために、拡張ボ
ード20には、プリント基板上のランドに対応して配列
された端子21が取り付けられている。前記ストッパ1
6に対し固定された接触子14の下端は、拡張ボード2
0に挿入され、それぞれはんだ付けされる。接触子14
の半田付け位置と各端子21とは、拡張ボード20上の
配線パターンによって電気的に接続されている。同様の
目的で、狭ピッチ配列された接触子14をプリント基板
上のランドに接続する他の幾つかの構造が考えられる。
他の構造については、後に図面と共に説明する。
【0027】ベース12の上方から突出された接触子1
4の周囲には、スライダ22及びアダプタ24が備えら
れる。これらの部材は何れもベース12と同様の、絶縁
性材料、例えばプラスチックで形成される。スライダ2
2は、図2及び図4で示されるように、ベース12及び
接触子14に対して、規制された範囲で上下動可能に支
承されている。スライダ22は、その中央の領域に接触
子14を貫通させる複数のスリット22aを備える。接
触子14の二股に分かれた上部は、このスリット22a
内で開閉可能にガイドされ、ここから更に上部に延びて
いる。図8のスライダの部品図で特に明瞭に示されるよ
うに、各スリット22a内には所定の間隔でスライダコ
ア22bが形成されている。各接触子14は、その二股
に分かれた上部がこのスライダコア22bを挟むように
して装着され、スライダ22の上下動に伴うスライダコ
ア22bの上下動によって、各接触子14はその先端部
を開閉操作される。スライダ22による接触子14の動
作の詳細については後に説明する。スライダ22は、ま
たその上面の四隅に8個の突片22cを備える(図8を
参照)。スライダ22の上昇に伴って突片22cは、図
4に示されるように、アダプタ24の面から突出し、且
つ各接触子14の先端部よりも上方に位置する。上昇し
た突片22cの上面により、アダプタ24に挿入された
IC100の載置面が形成される。
【0028】アダプタ24は、ベース12に固定され、
試験対象のIC100の装着領域を画定する。アダプタ
24は、錐状の壁に囲まれた領域にIC100を搬入可
能とし、その下面は開口されて下から接触子14の先端
が延びている。図4に示すスライダ22が上方にある状
態で、アダプタ24内にIC100を搬入し、前記突片
22c上に置く。後に詳細に説明するように、スライダ
22が下方に移動することによって、IC100の各半
田ボール102は、各接触子14の開かれた先端部間で
これに挟まれ接触する。
【0029】ソケット10は、更に前記アダプタ24内
でIC100を固定するために、一対のラッチ26を備
える。ラッチ26は、絶縁性材料、例えばプラスチック
により形成され、IC100の一方の辺に沿う所定の幅
を有すると共に(図1(A)を参照)、その側面形状は
蟹の爪のような形をしている(図2及び図4を参照)。
ラッチ26は、図2及び図4に示すように、IC100
の対向する辺に沿って、相互に対向して配置され、回動
軸28によってベース12に対して回動可能に支承され
ている。各ラッチ26はその回動によって、その先端部
26aを、アダプタ24の壁に形成した孔24aを通し
て、アダプタ24内に出退させる。すなわちラッチ26
は、図2に示す閉じられた状態で、その先端部26aに
よりIC100を上方より押さえる。また、図4に示す
開かれた状態でラッチ26の先端部26aは、アダプタ
24から後退し、アダプタ24に対するIC100の搬
入及び搬出を可能とする。各ラッチ26は、コイルスプ
リング30によって、常時それが閉じる方向に付勢され
ており、後述するカバー32に形成された腕32aによ
って、開く方向に操作される。
【0030】ソケット10は、更にカバー32及び操作
杆34を備える。カバー32は、絶縁性材料、例えばプ
ラスチックにより方形状に形成され、ベース12の上方
を覆う。カバー32の上部中央には開口32dが形成さ
れ、ここからアダプタ24上にIC100を搬入し又は
搬出することが可能となる(図1、図2及び図4を参
照)。カバー32は、図2〜図5に示されるように、ベ
ース12に対して所定のストロークで上下動可能に支承
されている。後に説明するスプリング36の力でカバー
32が持ち上げられたとき(図2及び図3の状態)、そ
の周囲下端の係止部32bはベース12側の係止部12
cに係合し、その最上位の位置が決められる。カバー3
2は、その上下動に伴って、前記ラッチ26の開閉を操
作するために、一対の腕32aを備える。腕32aはカ
バー32の下面から各ラッチ26の背部に向かって延び
ている。図4に示されるように、カバー32が押し下げ
られたときに、腕32aの先端は、ラッチ26の面26
bを押し下げ、これによってラッチ26をコイルスプリ
ング30に抗して開く方向に回動させる。
【0031】図3及び図5で示されるように、操作杆3
4は、前記カバー32の上下動に従って、梃子の作用に
よりスライダ22を上下動(延いては接触子14の先端
部を開閉動作)させるためのもので、前記スライダ22
の外側でベース12に対し支点34aを中心に回動可能
に支承されている。操作杆34は、スライダ22の側面
に形成した凸部22dに係合する凹部34bを有してい
る。操作杆34は、スプリング36によって、図3に示
すように、それが起立する方向に回動するよう付勢さ
れ、この状態で凹部34bの上面が凸部22dを下方に
押し下げ、これによってスライダ22を下降位置にす
る。一方で、カバー32によって、操作杆34の作用点
34cに力が作用されると、図5に示すように、操作杆
34はスプリング36の力に抗して、それが倒れる方向
に回動され、このとき凹部34bの下面が凸部22dを
上方に押し上げ、これによってスライダ22は上昇位置
に移動される。前記操作杆34の作用点34cを操作す
るために、カバー32の下面には傾斜面32cが形成さ
れており、カバー32が押し下げられたとき、操作杆3
4の作用点34cはその傾斜面32cに接触してこの上
を滑りながら外側に開かれていく。
【0032】次に、ソケット10に対してIC100を
装着する手順に沿って、その動作を説明する。カバー3
2に対する外力が与えられない状態で、ソケット10
は、図2及び図3に示す状態にある(説明に際して、I
C100はソケットに装着されていないものとする)。
この状態で、カバー32は、スプリング36による操作
杆34の力でベース12に対し上方に持ち上がり、ラッ
チ26が閉じられている。図示しない自動機の動作によ
って、カバー32がベース12に対し押し下げられる
と、図3に示すようにカバー32の傾斜面32cによっ
て操作杆34の作用点34cが押し下げられ、これによ
って操作杆34がスプリング36の力に抗して外側に開
かれていく。図5に示すように、操作杆34の回動によ
ってスライダ22は、その凸部22dが凹部34bの下
面で持ち上げられことにより、上方に移動する。後に詳
細に説明するように、スライダ22の上昇によるスライ
ダコア22bの上方への移動によって、接触子14の二
股に分かれた先端部が開かれ、IC100の半田ボール
102を受け入れ可能になる。前記スライダ22の上昇
によって、その突片22cがアダプタ24の面から上方
に突出する。これによって、その上にIC100を載置
可能になる。
【0033】本実施形態におけるソケット10において
は、前記接触子14が開く動作と並行して、一対のラッ
チ26がIC100を受け入れ可能に開かれる。すなわ
ち、図2に示す状態からカバー32が下降していくと、
図4に示すように、その下面から延びた腕32aがラッ
チ26の面26bに突き当たり、これを押し下げる。こ
れによってラッチ26はコイルスプリング30の力に抗
して外側に回動する。ラッチ26の外側への回動によっ
て、その先端部26aはアダプタ24の面から後退し
て、ここにIC100を搬入可能にする。
【0034】ラッチ26及び接触子14の先端が開かれ
た図4及び図5の状態において、カバー32の開口32
dからIC100がアダプタ24内に供給される。アダ
プタ24内でIC100は、スライダ22の突片22c
上に置かれる。このときIC100の各半田ボール10
2は、対応する各接触子14の開かれた先端部の上方に
位置する。この状態からカバー32に対する押圧力が開
放されると、カバー32は、図5においてスプリング3
6により操作杆34が起立する方向に回動され、これに
よって、図3に示すようにスライダ22が、下方に押し
下げられる。スライダ22の下方への移動に従って、図
2に示すように、その突片22cがアダプタ24の面か
ら後退し、これによりIC100が僅かに下方に移動し
てその半田ボール102が各接触子の開かれた先端部間
に位置される。そして、スライダコア22bが下へ下げ
られることによって、接触子14の上部は自由になりそ
の弾性力によって各半田ボール102を挟みこれに接触
する。
【0035】ラッチ26に関し、カバー32に対する押
圧力が開放され、カバー32が操作杆34で上方に持ち
上げられると、その腕32aがラッチ26から離れる。
これによってラッチ26は自由になり、コイルスプリン
グ30の力によってそれが閉じられる方向へ回動する。
この結果、ラッチの先端部26aがアダプタ24内に延
びて、上方からIC100を押さえ付ける。以上によ
り、IC100は、その半田ボール102が接触子14
に対する接触を保ちながら、ソケット10内に固定され
る。
【0036】図6は、カバー32を取り外した状態にお
けるソケット10の平面図を示しており、ここには、ス
ライダ22、アダプタ24、その両側の一対のラッチ2
6、26、及びスライダの操作杆34が示されている。
本図によりこれらの平面的な位置関係がより明瞭にされ
よう。IC100は、取り除いたカバー32の開口32
dから、アダプタ24に囲まれた領域、すなわちスライ
ダ22の面に向けて挿入される。スライダ22からは突
片22cが上方に延びてきており、ここにIC100の
下面の周囲が乗る。
【0037】図7は、ベース12に形成された貫通孔1
2aの配列を示している。各貫通孔12aは、本図で示
すように、ベースの辺に対し傾斜した方向に延びてお
り、該方向に沿ってここに挿入される各接触子14をガ
イドする。すなわち、各接触子14は、その二股に分か
れた先端部が、貫通孔12aの長手方向に沿って開閉で
きるように挿入される。貫通孔12aを傾斜して形成し
接触子14をこれに沿って配列する利点は、対応する狭
ピッチ配列のICの半田ボールに拘わらず、各接触子1
4先端の開閉のための十分なストロークを確保すること
にある。もっとも、本発明の実施に際し、前記貫通孔を
ベースの辺に対し並行になる方向に配列しても良い。
【0038】次に、図9〜図12に沿って、接触子14
の具体的構成及びその動作について説明する。図9及び
図10に示されるように接触子14は、その上半部が二
股に分岐され、その先端部でIC100の半田ボール1
02を挟み込んでこれに接触できるように構成されてい
る。好ましい態様において、接触子14は、導電性、例
えば銅合金の板材を打ち抜き加工し、金メッキを施して
形成することができる。以下では、接触子の二股に分か
れた領域をアーム90、90と呼ぶ。アーム90、90
は、成形時の段階で、その先端部が開かれているが、ベ
ースの貫通孔12aにその下半部を圧入した状態で、そ
の壁面によってアーム90の下方が外側から押されるこ
とにより閉じられる(図9及び図10(A)の状態)。
各アーム90の先端部には、その対向側に延びる突端9
1が形成されており、この内側の面において、接触子1
4は半田ボール102へ接触する(接触面91a)。す
なわち、接触子14は、そのアーム90の先端におい
て、球状の半田ボール102の最大径部の位置からその
基部側の範囲において接触される。半田ボールの最大径
部の基部側において接触を行うこの方法は、半田ボール
102に対する接触子14の安定的な位置ずれのない接
触を保証すると共に、半田ボールの最大径部或いはそれ
よりも先端側の位置で接触を行った場合に生じ得る半田
ボールの下面の変形を抑制する。
【0039】前記接触子14の各アーム90は、その対
向面における先端部下方に凸部92を備える。凸部92
は、アーム90が閉じられた状態(図10(A)の状
態)にあるときに、その当接面92aで互いに当接し、
これによってアームの先端部の最小接近距離Lを確保す
る。該アームの最小接近距離Lは、前記接触面91aが
公差最小の半田ボールに接触できるが、必要以上に該半
田ボールに応力を与えないことを保証する。前記凸部9
2の機能によって、接触子14の先端部の半田ボール1
02への接触を保証しつつ、それが半田ボールへ与える
ダメージを抑えることが可能になる。好適な実施例にお
いて、公差最小の半田ボール102の径を0.25mm
としたとき、最小接近距離Lは、0.14ないし0.2
0mmが望ましく、前記半田ボールの径に対応する位置
におけるアームの距離L0は、0.25以上が望まし
い。このように最小接近距離Lを半田ボールの径より小
さくする一方で、半田ボールの径に対応する位置の距離
L0をそれよりも大きくすることによって、アームは該
距離L0の位置で接触することなく、前記接触面91a
の位置で接触することが保証される。従って、半田ボー
ルの下面への変形が抑制される。
【0040】図11には、前記接触子14が、スライダ
22のスライダコア22bによって、開閉動作される様
子を示している。スライダコア22bは、接触子14の
アーム90、90間に配置され、前述したスライダ22
の上下動に伴う上下動に従って、接触子14の先端部を
開閉動作させる。すなわち、スライダコア22bは、同
図(A)に示すように、それが上方の位置に移動される
と、その上部が前記凸部92間にこれを押し広げて至
り、これによって接触子14の先端部、すなわち突端9
1を開かせる。この状態で、接触子14上にIC100
が配置される。
【0041】一方で、スライダコア22bは、同図
(B)に示すように、それが下方の位置に移動される
と、その上部は前記凸部92から外れる。スライダコア
22bが凸部92から徐々に外れていくのに従って、ア
ーム90はその弾性力によって互いに接近していき、そ
の突端91はIC100の半田ボール102を両側から
挟み付けてこれに接触する。
【0042】本実施形態において、スライダコア22b
は、図12で明瞭に示すように、最大幅(実施形態では
上端部)W1が、アーム90が閉じられたときのその対
応する位置の間隙W2よりも、更に小さくなるように形
成されている。この結果、アーム90が閉じられた状態
で、スライダコア22bの両側には所定のクリアランス
ができ、この範囲で接触子14はその先端部を左右に揺
動可能になる。同図(B)に示すように、接触子14の
先端部を揺動可能にすることによって、IC100の半
田ボール102の位置ずれに対し、接触子14はその位
置ずれした半田ボール102に追随可能になる。同図に
示すように、正しく配列された半田ボール102aに対
し位置ずれした半田ボール102bがある場合、接触子
14は、前記クリアランスによって与えられる揺動の範
囲内で、該位置ずれした半田ボール102b側に揺動
し、その状態でこれに接触することができる。このと
き、半田ボール102bにはその位置ずれにも拘わら
ず、両側で均等な接触力を受け、従って一側の接触が不
十分となり、他側の接触力が強すぎて半田ボールにダメ
ージを与えるといった問題が生じない。
【0043】図13は、前記接触子の他の構成態様を示
している。本形態の接触子のアーム130は、前記凸部
92に対応するものとして、第1の凸部132及び第2
の凸部134を備える。この場合、第1の凸部132で
接触子14の先端の最小接近距離を規定し、第2の凸部
134でスライダコア22bと接触する。本形態によれ
ば、設計段階で第2の凸部134相互間の距離を調整す
る(第2の凸部はアームを閉じたときに相互に離れてい
て良い)ことにより、先に説明したと同様に、アーム1
30とスライダコア22bとの間に一定のクリアランス
を確保した上で、接触子先端の最大離間距離を調整する
ことが可能となる。
【0044】図14は、接触子を開閉動作させるスライ
ダの他の構成態様を示している。本形態のスライダ14
0及びスライダコア142は、接触子144の延びる方
向と交差する方向(図の矢印A)に移動可能に構成され
る。スライダ140の左方向の移動によってスライダコ
ア142が、接触子144の一方のアーム146を外側
へ押し広げる。これによってアーム146の先端部が開
き、ICの半田ボール102を受け入れ可能になる。同
図(B)に示すように、同図(A)の状態からスライダ
140が初期位置に戻される(右方向に移動される)
と、アーム146はその弾性力によってICの半田ボー
ル102を両側から挟み込みこれに接触する。同図には
更に、先の実施形態と異なる形態の接触子144が示さ
れている。接触子144は、好適には金属板を打ち抜い
た後にこれを曲げ加工して形成され、その板厚側を対向
させることによって一対のアーム146を構成する。接
触子先端部の最小接近距離を規定する凸部148は、各
アーム146の対応箇所を曲げ加工することによって形
成されている。
【0045】図15〜図22は、それぞれ狭ピッチ配列
された接触子14をプリント基板上のランドに接続する
他の構成態様を示している。以下、各態様について順次
説明する。
【0046】図15及び図16は、先の実施形態におけ
る拡張ボード20上の配線パターンに代えて、導体ワイ
ヤ150及び160を用いて各接触子14とプリント基
板実装用の端子21とを接続する例を示している。図1
5に示す例で、導体ワイヤ150の一端は、端子21の
端部へ直接的に接続されており、図16に示す例で、導
体ワイヤ160の一端は、拡張ボード20上のランド1
62に接続されている。これらの実施形態において導体
ワイヤを、キャップ部材で覆い又はポッティング等で樹
脂封止することが好適に行われる。
【0047】図17は、硬質の拡張ボード20に代え
て、可撓性のプリント基板170を使用し、該基板上の
配線パターンを介して各接触子14と端子21とを接続
する例を示している。可撓性プリント基板170の下面
には補強部材172が配置され、これを介してベース1
2への取り付けが達成される。
【0048】図18は、各接触子14の先端を、その弾
性を用いて拡張ボード20の配線パターン上に圧接し、
これによって接触子14と端子21とを接続する例を示
している。
【0049】図19及び図20は、各接触子14の先端
を、拡張ボード20に形成したビア190及び200に
圧入(半田による固定でも良い)させ、ボード上の配線
パターンを通してビアに接続された接触子14と端子2
1とを接続する例を示している。
【0050】図21は、基板実装用の端子210を拡張
ボード20とは別部材に保持し、端子210に対するソ
ケット10の着脱を可能に構成した例を示している。端
子210は、基台212に固定され、その上端は拡張ボ
ード20のビア214に挿入してこれに接触可能に構成
されている。プリント基板側に端子210と共に基台2
12を固定し、ソケット10をこれに対し着脱すること
によって、接触子14のプリント基板への導通が達成さ
れる。
【0051】図22は、基板実装用の端子に代えて、延
長された接触子14の端部を直接プリント基板へ接続す
るよう構成した例を示している。接触子14の延長され
た端部220は、2つのリードガイド222及び224
によって、プリント基板のランドに対応したピッチにそ
のピッチを変換される。
【0052】以上、本発明の実施形態を図面に沿って説
明した。本発明の適用範囲が、上記実施形態において示
した事項に限定されないことは明らかである。
【0053】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、ICの各端
子に対する接触力を、端子の取り付けやサイズのばらつ
きに拘わらず略一定にできると共に、該接触による端子
に与えるダメージを最小限にできる。また、本発明に係
るソケットは、狭ピッチの端子を有するICをより広い
ピッチのランドを有するプリント基板に実装する好適な
構造を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るソケットの外観を示し、それ
ぞれ平面図、正面図及び側面図である。
【図2】ICを固定した状態における図1(A)のA−
A線の断面図である。
【図3】ICを固定した状態における図1(A)のB−
B線の断面図である。
【図4】ICの固定を開放した状態における図1(A)
のA−A線の断面図である。
【図5】ICの固定を開放した状態における図1(A)
のB−B線の断面図である。
【図6】カバーを取り外した状態における本実施形態に
係るソケットの平面図である。
【図7】ベースに形成された貫通孔の平面図である。
【図8】スライダの外観を示し、それぞれ平面図、一部
を破断した側面図及び同図(A)のA−A線の断面図で
ある。
【図9】接触子の側面図である。
【図10】接触子の先端部の拡大図である。
【図11】スライダコアによる接触子の動作を説明する
ための図である。
【図12】接触子に対するスライダコアのクリアランス
を説明するための図である。
【図13】接触子の他の実施形態を示す図である。
【図14】接触子を開閉動作させるスライダの他の構成
態様を示す図である。
【図15】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図16】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図17】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図18】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図19】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図20】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図21】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図22】狭ピッチ配列された接触子をプリント基板上
のランドに接続する他の構成態様を示す図である。
【図23】従来のソケットのカバーを開いた状態におけ
る断面図である。
【図24】従来のソケットのカバーを閉じた状態におけ
る断面図である。
【符号の説明】
10 ソケット 12 ベース 12a 貫通孔 12b 凹部 12c 係止部 14 接触子 16 ストッパ 16a 貫通孔 18 ガイド部材 20 拡張ボード 21 端子 22 スライダ 22a スリット 22b スライダコア 22c 突片 22d 凸部 24 アダプタ 24a 孔 26 ラッチ 26a 先端部 26b 面 28 回動軸 30 コイルスプリング 32 カバー 32a 腕 32b 係止部 32c 傾斜面 32d 開口 34 操作杆 34a 支点 34b 凹部 34c 作用点 36 スプリング 90 アーム 91 突端 91a 接触面 92 凸部 92a 当接面 100 IC 102 半田ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 24/10 H01R 23/00 R Fターム(参考) 2G003 AA07 AC01 AD02 AG01 AG12 AH05 AH07 2G011 AA12 AB07 AC02 AC14 AE02 AF02 5E023 AA04 AA16 AA22 BB18 CC02 CC22 DD07 DD11 DD28 EE12 GG02 GG09 HH01 HH05 HH08 HH18 5E024 CA18 CB02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一表面に複数の端子を有する
    半導体装置に用いられるソケットであって、 ベースと、 半導体装置の載置領域を有し、前記ベースに取り付けら
    れるアダプタと、 一側を二股に分割してなる一対のアームを備え、他側を
    前記ベースに固定される複数の接触子であって、該各接
    触子が、前記一対のアームの先端部で、前記載置領域に
    配置された半導体装置の各端子を挟んでこれに接触され
    ると共に、該一対のアームの対向側に、該アームの先端
    部の最小接近距離を規定する当接面を備えるものと、 前記各接触子の一対のアーム間で移動可能に支承され、
    該アームの先端部を開かせる第1の位置と、前記アーム
    の当接面同士の当接を許す第2の位置とを有する接触子
    開閉部材と、 前記接触子開閉部材を、前記第1の位置と前記第2の位
    置の間で移動させる開閉機構と、を備えたソケット。
  2. 【請求項2】 前記接触子開閉部材は、前記各接触子の
    一対のアーム間で、前記開閉機構によって上下動される
    請求項1に記載のソケット。
  3. 【請求項3】 前記接触子開閉部材は、前記第1の位置
    で前記アームの当接面に当接してその先端部を開かせる
    請求項1又は2に記載のソケット。
  4. 【請求項4】 前記接触子開閉部材は、前記第2の位置
    で前記アームに対する所定のクリアランスを有する請求
    項1〜3の何れかに記載のソケット。
  5. 【請求項5】 前記接触子の一対のアームは、外力が作
    用しない状態で、前記当接面が互いに当接するよう構成
    された請求項1〜4の何れかに記載のソケット。
  6. 【請求項6】 前記接触子の一対のアームは、半導体装
    置の端子の最大径部よりもその基部側に接触される接触
    面を備える請求項1〜5の何れかに記載のソケット。
  7. 【請求項7】 前記接触子の二股に分割された側をガイ
    ドする貫通溝を有し、前記開閉機構によって移動される
    スライダを更に備え、前記接触子開閉部材を前記スライ
    ダの貫通溝内に形成した請求項1〜6の何れかに記載の
    ソケット。
  8. 【請求項8】 前記スライダは、前記接触子開閉部材が
    第1の位置にあるときに、前記アダプタの載置領域上に
    突出してその上に半導体装置を載置可能とすると共に、
    前記接触子開閉部材が第2の位置にあるときに、前記載
    置領域から後退して前記半導体装置の各端子が前記各接
    触子のアーム間に来るようにする請求項7に記載のソケ
    ット。
  9. 【請求項9】 前記アダプタの載置領域に半導体装置を
    配置可能にする開かれた位置と、前記載置領域に配置さ
    れた半導体装置をその上方から固定可能にする閉じられ
    た位置を有するラッチを更に備え、 前記開閉機構は、前記接触子開閉部材が第1の位置へ移
    動されるときに、前記ラッチをその開かれた位置に動作
    させ、前記接触子開閉部材が第2の位置へ移動されると
    きに、前記ラッチをその閉じられた位置に動作させるも
    のである請求項1〜8の何れかに記載のソケット。
  10. 【請求項10】 前記開閉機構は、前記ベースの上に配
    置され、前記ベースに接近した第1の位置と前記ベース
    から離間した第2の位置の間で移動可能に支承されたカ
    バーを含み、該カバーを外部から前記第1及び第2の位
    置の間で移動させることによって、前記ラッチ及び前記
    接触子開閉部材を動作させる請求項1〜9の何れかに記
    載のソケット。
  11. 【請求項11】 前記開閉機構は、前記ベースに対し回
    動可能に支承されると共に、前記カバーの移動によって
    回動され、その回動によって前記スライダを移動させる
    操作杆を含む請求項10に記載のソケット。
  12. 【請求項12】 前記ソケットを実装するプリント基板
    上のランドのピッチに対応して配列される複数の端子
    と、 前記各接触子を前記各端子と電気的に接続するための接
    続手段と、を更に備えた請求項1〜11の何れかに記載
    のソケット。
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