JP2001203066A - ホットプレート及び導体ペースト - Google Patents

ホットプレート及び導体ペースト

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JP2001203066A
JP2001203066A JP2000126786A JP2000126786A JP2001203066A JP 2001203066 A JP2001203066 A JP 2001203066A JP 2000126786 A JP2000126786 A JP 2000126786A JP 2000126786 A JP2000126786 A JP 2000126786A JP 2001203066 A JP2001203066 A JP 2001203066A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ふくれが少なく、密着性に優れ、かつ比抵抗
の大きい導体パターンを備えたホットプレートを提供す
ること。 【解決手段】 このホットプレート3は、導体パターン
10,10aを備える窒化物セラミック基板9を使用し
たものである。導体パターン10,10aは、酸化ルテ
ニウム、ビスマスまたはその酸化物、ガラスフリット及
び貴金属粒子からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック基板を
使用したホットプレート及び導体ペーストに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいて、例えば感
光性樹脂塗布工程を経たシリコンウェハを加熱乾燥させ
る場合、通常、ホットプレートと呼ばれる加熱装置が用
いられる。
【0003】ホットプレートの形成材料としては、近
年、アルミナ等のセラミック製基板がよく用いられる。
アルミナ基板の片側面には、導体層としての抵抗体が所
定パターン状に形成され、その抵抗体の一部には端子接
続用パッドが形成される。なお、このような導体層は、
アルミナ基板用の銀ペーストを基板に印刷塗布した後、
加熱して焼き付けることにより形成される。その後、パ
ッドには端子ピンがはんだ付けされ、その端子ピンには
配線を介して電源が接続される。そして、ホットプレー
トの上面側に被加熱物であるシリコンウェハを載置し、
この状態で抵抗体に通電することにより、シリコンウェ
ハが100℃以上に加熱されるようになっている。
【0004】なお、導体パターン形成のための導体ペー
ストとしては、銀粒子60重量%〜80重量%と、ほう
珪酸鉛をベースとするガラスフリット1重量%〜10重
量%と、バインダ1重量%〜10重量%と、溶剤10重
量%〜30重量%とを含んだものが通常よく用いられて
いる(特開平4−300249号公報参照)。特に、副
成分であるガラスフリットは、導体パターンに好適な密
着性を確保するうえで必要とされる。
【0005】ところで、上記従来の鉛系のペーストをそ
のまま窒化アルミニウム基板や炭化珪素基板のようなセ
ラミック基板に適用した場合、以下のような不都合が生
じる。即ち、ペースト焼き付け時の熱によって、窒化ア
ルミニウムにペースト中の酸化物が作用し、アルミナ及
び窒素ガスを多量に発生させる反応が起こってしまう。
これをもたらす主な原因は、ガラスフリット中の酸化
物、特に酸化鉛が多く含まれることによるものと考えら
れている。この場合、ペースト焼き付け時に発生した高
圧の窒素ガスは、銀粒子の粒界を通り抜けて、むりやり
外部に出ようとする。その結果、導体パターンにふくれ
が起こりやすくなり、パターンの形成精度が悪化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、ホットプレート
の用途によっては、現状のものよりも導体パターンの比
抵抗を大きくしておきたいことがある。この場合、ペー
スト中の銀粒子量を相対的に少なくしてガラスフリット
量を相対的に多くすれば、導体パターンに占める導電成
分の比率が小さくなり、結果として比抵抗が増大する。
【0007】しかしながら、単純にこのような手法を採
ったのでは、ペースト焼き付け時に窒素ガスの発生量が
増加することが予想され、導体パターンのふくれにつな
がる可能性が高い。
【0008】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ふくれが少なく、密着性に優れ、
かつ比抵抗の大きい導体パターンを備えたホットプレー
ト及び、その製造に好適な導体ペーストを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、以下の1〜7を提案する。 1.導体パターンを備えるセラミック基板を使用したホ
ットプレートにおいて、前記導体パターンは、酸化ルテ
ニウム、ガラスフリット及び貴金属粒子からなることを
特徴とするホットプレート。
【0010】2.前記導体パターンは、酸化ルテニウ
ム、ビスマスまたはその酸化物、ガラスフリット及び貴
金属粒子からなることを特徴とする請求項1に記載のホ
ットプレート。
【0011】3.前記セラミック基板は窒化物セラミッ
ク基板または炭化物セラミック基板であることを特徴と
する請求項1または2に記載のホットプレート。 4.前記ガラスフリットは、ほう珪酸亜鉛を含むことを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のホッ
トプレート。
【0012】5.前記貴金属粒子は、金粒子、銀粒子、
白金粒子及びパラジウム粒子のうちから選ばれる少なく
とも1種であることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れか1項に記載のホットプレート。
【0013】6.酸化ルテニウム、ガラスフリット及び
貴金属粒子からなることを特徴とする導体ペースト。 7.酸化ルテニウム、ビスマスまたはその酸化物、ガラ
スフリット及び貴金属粒子からなることを特徴とする導
体ペースト。
【0014】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1,6に記載の発明によると、導体パターン
には酸化ルテニウムが含まれている。このため、比抵抗
の増大を目的としてガラスフリットの添加量を多め(貴
金属に対して10重量%以上)に設定した場合であって
も、ガラスフリットとセラミック基板との反応を抑制
し、導体パターンのふくれの発生を防止できる。従っ
て、ふくれが少なく、比抵抗の大きい導体パターンとな
る。また、酸化ルテニウム自体も比抵抗を上げる機能を
有していると考えられる。
【0015】また、請求項2,7に記載のようにビスマ
スまたはその酸化物を添加することにより、ガラスフリ
ットとセラミック基板との反応がさらに抑制されるた
め、密着性に優れた導体パターンとなる。
【0016】請求項3に記載の発明によると、窒化物セ
ラミック基板や炭化物セラミック基板を使用しているた
め、熱伝導率及び高温耐熱性に優れたものとなる。特に
耐熱性に優れかつ熱伝導率が高い窒化アルミニウム基板
を用いることにより、高温での使用にも耐えうる実用的
なホットプレートを得ることができる。
【0017】請求項4に記載の発明によると、ほう珪酸
亜鉛を含むガラスフリットは、ほう珪酸鉛を含む従来品
とは異なり、セラミック基板における窒化物と反応して
窒素ガス等を発生させる酸化物が少なく、従って、これ
を成分とする材料を用いて導体パターンを形成したとし
ても、窒素ガスを多量に発生させるには至らず、導体パ
ターンにふくれが起こりにくくなる。
【0018】請求項5に記載の発明によると、高温に晒
されても比較的酸化しにくく、しかも充分大きな抵抗値
を示す金属粒子を用いているため、発熱のための抵抗体
として好適な導体パターンを容易に得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態のホットプレートユニット1を図1,図2に基づき
詳細に説明する。
【0020】図1に示されるホットプレートユニット1
は、ケーシング2及びホットプレート3を主要な構成要
素として備えている。ケーシング2は有底状の金属製部
材であって、断面円形状の開口部4をその上部側に備え
ている。なお、ケーシング2は有底状のものに限定され
ず、底無し状のものであってもよい。当該開口部4には
環状のシールリング14を介してホットプレート3が取
り付けられる。ケーシング2の底部2aの外周部には電
流供給用のリード線6を挿通するためのリード線引出用
孔7が形成され、各リード線6はそこからケーシング2
の外部に引き出されている。
【0021】セラミック基板9からなる本実施形態のホ
ットプレート3は、感光性樹脂が塗布されたシリコンウ
ェハW1を50℃〜800℃にて乾燥させたり、スパッ
タリング用の加熱を行うためのホットプレート3であ
る。
【0022】前記セラミック基板9としては、耐熱性に
優れかつ熱伝導率が高いという性質を有する窒化物セラ
ミック基板あるいは炭化物セラミックを選択することが
よく、具体的には窒化アルミニウム基板、窒化珪素基
板、窒化ホウ素基板、窒化チタン基板、炭化珪素、炭化
硼素、炭化チタン等を選択することがよい。これらの中
でも、特に窒化アルミニウム基板を選択することが望ま
しく、次いで窒化珪素基板を選択することが望ましい。
その理由は、これらのものは、上記の窒化物セラミック
のなかでも熱伝導率が高い部類に属するからである。
【0023】このセラミック基板9は、円盤状をした厚
さ約1mm〜100mm程度の板状物であって、ケーシ
ング2の外形寸法より若干小径となるように設計されて
いる。
【0024】図1,図2に示されるように、セラミック
基板9の下面側には、導体パターンとしての配線抵抗1
0が同心円状ないし渦巻き状に形成されている。配線抵
抗10の端部にはパッド10aが形成されている。な
お、配線抵抗10及びパッド10aは、セラミック基板
9の表面に導体ペースト(貴金属ペースト)P1を印刷
した後、それを加熱して焼き付けたものである。なお、
本実施形態のホットプレート3では、導体パターン形成
層の反対側、即ち上面側をシリコンウェハW1の加熱面
としている。このような構成の利点は、ホットプレート
3に温度ムラが生じにくくなり、シリコンウェハW1を
均一に加熱できるようになることである。
【0025】貴金属ペーストP1に由来する本実施形態
の配線抵抗10及びパッド10aは、貴金属粒子を主成
分として含み、さらにガラスフリット等の副成分を含ん
でいる。本実施形態において使用される貴金属粒子は、
好ましくは平均粒径が6μm以下かつ鱗片状の貴金属粒
子であることがよい。
【0026】鱗片状の貴金属粒子は、金粒子(Au粒
子)、銀粒子(Ag粒子)、白金粒子(Pt粒子)及び
パラジウム粒子(Pd粒子)のうちから選ばれる少なく
とも1種であることが好ましい。これらの貴金属は高温
に晒されても比較的酸化しにくく、通電により発熱させ
るにあたって充分大きな抵抗値を示すからである。
【0027】図1,図2に示されるように、前記各パッ
ド10aには、導電性材料からなる端子ピン12の基端
部がはんだ付けされている。その結果、各端子ピン12
と配線抵抗10との電気的な導通が図られている。各端
子ピン12の先端部には、リード線6の先端部にあるソ
ケット6aが嵌着されている。従って、リード線6及び
端子ピン12を介して配線抵抗10に電流を供給する
と、配線抵抗10の温度が上昇し、ホットプレート3全
体が加熱される。
【0028】次に、このホットプレート3を製造する手
順の一例を簡単に説明する。セラミックの粉体に、必要
に応じてイットリアなどの焼結助剤やバインダー等を添
加してなる混合物を作製し、これを3本ロール等により
均一に混練する。この混練物を材料として、厚さ1〜1
00mm程度の板状生成形体をプレス成形により作製す
る。
【0029】作製された生成形体に対してパンチングま
たはドリリングによる穴あけを行い、図示しないピン挿
通孔を形成する。次いで、穴あけ工程を経た生成形体を
乾燥、仮焼成及び本焼成して完全に焼結させることによ
り、セラミック焼結体製の基板9を作製する。焼成工程
はホットプレス装置によって行われることがよく、その
温度は1500℃〜2000℃程度に設定されることが
よい。この後、セラミック基板9を所定径(本実施形態
では230mmφ)にかつ円形状に切り出し、これをバフ
研磨装置等を用いて表面研削加工する。
【0030】上記工程を経た後、あらかじめ調製してお
いた貴金属ペーストP1を、セラミック基板9の下面側
にスクリーン印刷等により均一に塗布する。ここで使用
される貴金属ペーストP1は、貴金属粒子のほかに、酸
化ルテニウム、ガラスフリット、樹脂バインダ、溶剤を
含んでいる。同貴金属ペーストP1は、さらにビスマス
または酸化ビスマスを含んでいることがよい。
【0031】貴金属粒子は、貴金属ペーストP1中にお
いて40重量%〜60重量%含まれていることがよく、
ガラスフリットは10重量%〜30重量%(但し貴金属
に対して10重量%以上)含まれていることがよい。
【0032】貴金属粒子の量が多すぎると、配線抵抗1
0等における導電成分の占める比率の増加によって、比
抵抗が小さくなってしまうからである。逆に、貴金属粒
子の量が少なすぎると、比抵抗の増大という点からは好
ましい反面、ガラスフリット量が相対的に多くなること
で、ふくれが起こりやすくなるからである。ガラスフリ
ットの量が多すぎる場合についても、同様に配線抵抗1
0等にふくれが起こりやすくなる。逆に、ガラスフリッ
トの量が少なすぎると、ふくれが起こりにくくなる反
面、密着性の向上が図れなくなる。
【0033】貴金属ペーストP1中には、上記のごとく
ビスマス(Bi)または酸化ビスマス(Bi23)が含
まれていることが望ましい。即ち、これらの物質を添加
しておくと、ガラスフリットの添加量が多くても(貴金
属に対して10重量%以上であっても)、ふくれの発生
が抑制されるとともに、配線抵抗10等の密着性も改善
される、という試験結果を得ているからである。
【0034】なお、これらの物質は他の酸化物に比べて
比較的容易に酸化・還元される性質があり、この性質が
ふくれ発生の抑制及び密着性の改善に何らかのかたちで
寄与しているものと、現時点では推測されている。
【0035】ここで、基板材料として例えば窒化アルミ
ニウムを選択した場合、酸化ビスマスは、ペースト焼き
付け時に窒化アルミニウムと反応してアルミナ及び窒素
ガスを発生させる、いわば窒化アルミニウムに対する酸
化剤として作用する。また、ビスマスは空気に晒される
ことで簡単に酸化されて酸化ビスマスとなる。
【0036】また、基板材料として例えば窒化珪素を選
択した場合、酸化ビスマスは、ペースト焼き付け時に窒
化珪素と反応してシリカ及び窒素ガスを発生させる、い
わば窒化珪素に対する酸化剤として作用する。同様にビ
スマスも間接的には窒化珪素に対する酸化剤になると把
握できる。
【0037】ビスマスまたは酸化ビスマスは、貴金属ペ
ーストP1中に1重量%〜10重量%程度含まれている
ことがよく、さらには5重量%〜10重量%程度含まれ
ていることがよく、特には7重量%〜8重量%程度含ま
れていることがよい。ビスマスまたは酸化ビスマスの含
有量が少なすぎると、添加による効果を充分に期待する
ことができず、ふくれの防止及び密着性の顕著な改善に
つながらないからである。逆に、ビスマスまたは酸化ビ
スマスの含有量があまりに多すぎると、貴金属とビスマ
スまたは酸化ビスマスが混合せず、抵抗値にばらつきが
発生する。
【0038】さらに、貴金属ペーストP1中には、酸化
ルテニウム(RuO2)が含まれている必要がある。こ
の場合、酸化ルテニウムは、ビスマスまたは酸化ビスマ
スとともにガラスフリットと窒化アルミニウムなどのセ
ラミック基板との反応を適度に抑制することにより、反
応ガスの発生を防止するものと考えられる。
【0039】貴金属ペーストP1中において酸化ルテニ
ウムは0.5重量%〜5重量%程度、特には1重量%〜
2重量%程度含まれていることがよい。酸化ルテニウム
の量が少なすぎると、ビスマスまたは酸化ビスマスによ
って引き起こされる反応を確実に抑制することができ
ず、ガラスフリット添加量が多いときにふくれを確実に
防止できなくなるおそれがある。逆に、酸化ルテニウム
の量が多すぎると、ビスマスまたは酸化ビスマスによっ
て引き起こされる反応が過度に抑制され、ガラスフリッ
ト添加量が多いときに密着性の向上を達成できなくなる
おそれがある。なお、酸化ルテニウムの含有量は、ビス
マスまたは酸化ビスマスの含有量以下であることがよ
い。
【0040】ガラスフリットとしては、ほう珪酸亜鉛
(SiO2:B23:ZnO2)を含むものの使用が好ま
しく、特には、ほう珪酸亜鉛を主成分として含むものの
使用がより好ましい。より具体的にいうと、ほう珪酸亜
鉛に対し少量の酸化物を添加したものの使用が望まし
い。酸化物の具体例としては、酸化アルミニウム(Al
23)、酸化イットリウム(Y23)、酸化鉛(Pb
O)、酸化カドミウム(CdO)、酸化クロム(Cr2
3)、酸化銅(CuO)等がある。ここに列挙した酸
化物は、ベースであるほう珪酸亜鉛に対して、1種のみ
添加されていてもよく、2種以上組み合わせて添加され
ていてもよい。なお、ペースト焼き付け時においてこれ
らの酸化物は、基板材料に対する酸化剤として作用する
ため、自らは還元される。
【0041】先に列挙した各種酸化物の重量比は、ベー
スであるほう珪酸亜鉛の重量比の1/20倍〜1/5倍
程度であることがよい。この重量比が小さすぎると、ガ
ラスフリット中において上記酸化物の存在率が高くなる
結果、窒素ガスに起因するふくれを充分に防止できなく
なるおそれがある。逆に、この重量比が大きすぎると、
ガラスフリット中において上記酸化物の存在率が小さく
なる結果、配線抵抗10等の密着性を充分に向上できな
くなるおそれがある。
【0042】その他、貴金属ペーストP1中には、有機
ビヒクルとしての樹脂バインダが2重量%〜15重量%
ほど含まれ、溶剤が10重量%〜30重量%ほど含まれ
ていることがよい。樹脂バインダの例としては、例えば
エチルセルロース等のセルロース類などがある。溶剤は
印刷性や分散性の向上を目的として添加される成分であ
って、その具体例としてはアセテート類、ブチルセロソ
ルブ等のセロソルブ類、ブチルカルビトール等のカルビ
トール類などが挙げられる。ここに列挙した溶剤は、1
種のみ用いられてもよく、2種以上混合して用いられて
もよい。
【0043】セラミック基板9上に塗布された貴金属ペ
ーストP1を約750℃の温度で所定時間加熱すると、
貴金属ペーストP1中の溶剤が揮発し、配線抵抗10及
びパッド10aが焼き付けられる。溶融したガラスフリ
ットはセラミック基板9に近づく方向に移動する傾向が
あり、逆に貴金属粒子はセラミック基板9から離れる方
向に移動する傾向がある。
【0044】その後、パッド10aにはんだS1を介し
て端子ピン12を接合して、ホットプレート3を完成さ
せ、さらにこれをケーシング2の開口部4に取り付けれ
ば、図1に示す所望のホットプレートユニット1が完成
する。
【0045】
【実施例及び比較例】[サンプル1〜8の作製]実施例
1〜5、比較例1〜3では、窒化アルミニウム粉末(平
均粒径1.1μm)100重量部に、Y23(平均粒径
0.4μm)4重量部、アクリル系樹脂バインダ(三井
化学社製、商品名:SA−545,酸価1.0)8重量
部を添加して混合した。このようにして得た混合物を均
一に混練してなる混練物をプレス成形用型に入れてプレ
スすることにより、板状生成形体を作製した。
【0046】次いで、穴あけ加工及び乾燥を行った後、
成形体を窒素雰囲気中で350℃、4時間の脱脂を行
い、バインダを熱分解させた。さらに、脱脂された成形
体を1600℃、3時間の条件でホットプレス焼成し、
セラミック基板9としての窒化アルミニウム基板を得
た。なお、ホットプレスの圧力は150kg/cm2
設定した。
【0047】この後、基板切り出し及び表面研削加工を
行った後、ペースト塗布工程を行った。同工程では、下
記のごとき組成の貴金属ペーストP1を用い、かつ塗布
時の厚さを25μm程度に設定し、上記の手順に準拠し
て8種のサンプルを作製した(表1参照)。
【0048】貴金属粒子としては、鱗片状かつ平均粒径
5μmの銀粒子を1種のみ用いた。そして、貴金属ペー
ストP1としての銀ペースト中における銀粒子の添加量
を、サンプル5では45重量%に設定し、サンプル2,
4,7では50重量%に設定し、サンプル1,3,6で
は55重量%に設定し、サンプル8では70重量%に設
定した。
【0049】ガラスフリットとしては、ほう珪酸亜鉛を
ベースとして含むもの(即ち亜鉛系のもの)を用いた。
各サンプルにおけるガラスフリットの添加量は表1に示
され、その詳細な組成は表1の下欄に示されている。各
サンプルごとのビスマスの添加量及び酸化ルテニウムの
添加量についても、表1に示すとおりである。
【0050】樹脂バインダとしてはエチルセルロースを
選択し、溶剤としてはブチルカルビトールを選択した。
サンプル6,7,8については、ビスマスが添加されて
いる反面、酸化ルテニウムが添加されていない。この点
で、サンプル6,7,8は本実施形態における好適な条
件を満たさないものとなっている。しかも、サンプル8
については、銀粒子量に比べてガラスフリット量が少な
めに設定されている。この点に関しても、サンプル8は
本実施形態における好適な条件を満たさないものとなっ
ている。以上のことから、サンプル1〜5を実施例1〜
5として位置づけ、サンプル6〜8を比較例1〜3とし
て位置づけた。 [比較試験及びその結果]得られた8種のサンプルの各
々を用いて、セラミック基板9に対するペースト印刷及
び焼き付けを行い、2mm角のテスト用パターンを複数
箇所に形成した。そして、肉眼及び光学顕微鏡の両方で
観察を行なうことにより、テスト用パターンにおけるふ
くれの有無を調査した。ふくれのなかったテスト用パタ
ーンについては、さらに引っ張り強度試験を実施し、測
定値の平均(kgf/2mm□)を算出した。同時にマ
ルチメータで抵抗値を測定するとともに、測定長及びパ
ターン断面積に基づいてパターンの比抵抗(μΩ・c
m)を算出した。比抵抗については、目的値を10μΩ
・cmとした。これらの試験の結果を表1に示す。
【0051】
【表1】 表1から明らかなように、各実施例1〜5では、ふくれ
が全く認められず、充分な引っ張り強度が確保されるば
かりでなく、比抵抗が目的値よりも大きくなることが確
認された。一方、比較例1,2ではふくれが認められ、
パターン形成精度に劣るものとなっていた。比較例3で
は、ふくれが認められず、充分な引っ張り強度が確保さ
れる反面、目的値よりも大きな比抵抗を達成することが
できなかった。 [サンプル9の作製]実施例6では、窒化珪素粉末(平
均粒径1.1μm)45重量部に、Y23(平均粒径
0.4μm)20重量部、Al23(平均粒径0.5μ
m)15重量部、SiO2(平均粒径0.5μm)20重
量部、アクリル系樹脂バインダ(三井化学社製、商品
名:SA−545,酸値1.0)8重量部を混合した。
【0052】このようにして得た混合物を均一に混練し
てなる混練物をプレス成形用型に入れてプレスすること
により、板状生成形体を作製した。次いで、穴あけ加工
及び乾燥を行った後、成形体を窒素雰囲気中で350
℃、4時間の脱脂を行い、バインダを熱分解させた。さ
らに、脱脂された成形体を1600℃、3時間の条件で
ホットプレス焼成し、セラミック基板9として窒化珪素
基板を得た。なお、ホットプレスの圧力は150kg/
cm2に設定した。
【0053】この後、基板切り出し及び表面研削加工を
行った後、ペースト塗布工程を行った。ここでは貴金属
ペーストP1として、下記のごとき組成のものを用い、
かつ塗布時の厚さを25μm程度に設定してサンプル9
を作製した。なお、ここではビスマスに代えて酸化ビス
マスを使用した。
【0054】・貴金属粒子: パラジウム粒子(昭栄化
学工業製 Pd−730)が100重量部、 ・ガラスフリット: SiO2が2.0重量部、B23
が5.0重量部、ZnOが10.0重量部、PbOが
1.2重量部、 ・Bi23: 1.1重量部、 ・RuO2: 1.0重量部、 ・樹脂バインダ: 3.4重量部、 ・溶剤としてのブチルカルビトール: 17.9重量
部。
【0055】そして、塗布された貴金属ペーストP1を
約750℃の温度で所定時間加熱することにより、配線
抵抗10及びパッド10aを焼き付け、実施例6のホッ
トプレート3であるサンプル9を完成させた。 [比較試験及びその結果]得られた前記サンプル9につ
いて、実施例1〜5及び比較例1〜3について行なった
のと同様の比較試験を行なった。その結果、配線抵抗1
0等にふくれは認められなかった。また、引っ張り強度
は11.5kgf/2mm□であり、前記実施例1〜5
よりもさらに高い値を示した。そして、パターンの比抵
抗も110μΩ・cmであり、目的値よりもかなり大き
くなることが確認された。
【0056】従って、本実施形態の各実施例によれば以
下のような効果を得ることができる。 (1)実施例1〜6のホットプレート3の場合、導体パ
ターン(即ち配線抵抗10及びパッド10a)の比抵抗
の増大を目的として、ガラスフリットの添加量が貴金属
粒子に対して10重量%以上となるように調整されてい
る。
【0057】従って、配線抵抗10等に占める導電成分
の比率が小さく、極めて比抵抗が大きくなっている。よ
って、発熱性能に優れたホットプレート3を得ることが
できる。また、このようなホットプレート3は、例えば
高温加熱等(200℃以上)の用途に好適なものとな
る。
【0058】(2)実施例1〜5のホットプレート3で
は、酸化ルテニウム、ビスマス、ガラスフリット及び銀
粒子からなる配線抵抗10及びパッド10aが形成され
ている。また、実施例6のホットプレート3では、酸化
ルテニウム、酸化ビスマス、ガラスフリット、パラジウ
ム粒子からなる配線抵抗10及びパッド10aが形成さ
れている。
【0059】ゆえに、比抵抗の増大を目的としてガラス
フリットの添加量を多めに設定した場合であっても、ビ
スマスまたはその酸化物及び酸化ルテニウムの相乗作用
によって、配線抵抗10等のふくれの発生が確実に防止
される。従って、ふくれがなく、比抵抗の大きい(即ち
10μΩ・cm以上の)配線抵抗10等となる。また、
ビスマスまたはその酸化物を含んでいることから、密着
性に優れた配線抵抗10等となる。このため、発熱性能
に優れるばかりでなく、パターン形成精度にも優れかつ
高信頼性のホットプレート3を得ることができる。
【0060】なお、実施例1〜5において貴金属ペース
トP1中のビスマスをほぼ同量の酸化ビスマスに置き換
えたり、実施例6において貴金属ペーストP1中の酸化
ビスマスをほぼ同量のビスマスに置き換えてもよい。
【0061】(3)実施例1〜5では、とりわけ耐熱性
に優れかつ熱伝導率が高い窒化アルミニウム基板をセラ
ミック基板9として用いている。このため、高温での使
用にも耐えうる実用的なホットプレート3を得ることが
できる。
【0062】(4)実施例1〜6では、1重量%〜10
重量%という好適量のビスマスまたは酸化ビスマスを含
む貴金属ペーストP1を用いている。このため、ふくれ
の防止、密着性の向上及び比抵抗の増大をより確実に達
成することができる。
【0063】(5)実施例1〜6では、0.5重量%〜
5重量%という好適量の酸化ルテニウムを含む貴金属ペ
ーストP1を用いている。このため、ふくれの防止、密
着性の向上及び比抵抗の増大をより確実に達成すること
ができる。
【0064】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 鱗片状の貴金属粒子に代えて、球形状の貴金属粒子
を用いてもよい。また、貴金属粒子を1種のみ用いるこ
とのみに限定されず、必要に応じて2種(例えば鱗片状
のもの+球形状のもの)またはそれ以上のものを混合し
て用いてもよい。
【0065】・ ほう珪酸亜鉛をベースとするガラスフ
リット中に含まれる酸化物は、前記実施形態の各実施例
にて示したもの(Al23)のみに限定されず、別のも
のに変更されても勿論よい。
【0066】・ セラミック基板9はプレス成形法を経
て製造されたもののみに限定されることはなく、例えば
ドクターブレード装置を利用したシート成形法を経て製
造されたものでもよい。シート成形法を採用した場合、
例えば積層されたシート間に配線抵抗10を配設するこ
とができるので、高温用のホットプレート3を比較的容
易に実現することができる。
【0067】・ 導体パターンは実施形態において例示
した配線抵抗10やパッド10aのみに限定されること
はなく、それ以外のものであってもよい。 ・ セラミック基板9に対して貴金属ペーストP1を塗
布する方法としては、スクリーン印刷法のみならず、例
えば捺印法などのその他の手法もある。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ふくれもなく、セラミック基板との密着性にも優れ、比
抵抗も10μΩ・cm以上と大きなホットプレートを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態のホットプレー
トユニットの概略断面図。
【図2】実施形態のホットプレートユニットの要部拡大
断面図。
【符号の説明】
3…ホットプレート、9…セラミック基板、10…導体
パターンとしての配線抵抗、10a…導体パターンの一
部であるパッド、P1…導体ペースト(貴金属ペース
ト)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/10 H05B 3/14 B 3/14 3/16 3/16 3/20 328 3/20 328 H01L 21/30 567 Fターム(参考) 3K034 AA02 AA03 AA04 AA05 AA08 AA10 AA20 AA21 AA34 BB06 BB14 BC12 BC29 CA02 CA03 CA05 CA14 CA22 HA01 HA10 JA02 3K092 QA05 QB02 QB03 QB04 QB20 QB76 QC02 QC07 RF03 RF11 RF22 5E033 AA18 AA23 AA25 AA27 5F046 KA04 KA10 5G301 DA03 DA05 DA11 DA12 DA33 DA34 DA37 DD01 DE01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体パターンを備えるセラミック基板を使
    用したホットプレートにおいて、前記導体パターンは、
    酸化ルテニウム、ガラスフリット及び貴金属粒子からな
    ることを特徴とするホットプレート。
  2. 【請求項2】前記導体パターンは、酸化ルテニウム、ビ
    スマスまたはその酸化物、ガラスフリット及び貴金属粒
    子からなることを特徴とする請求項1に記載のホットプ
    レート。
  3. 【請求項3】前記セラミック基板は窒化物セラミック基
    板または炭化物セラミック基板であることを特徴とする
    請求項1または2に記載のホットプレート。
  4. 【請求項4】前記ガラスフリットは、ほう珪酸亜鉛を含
    むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載のホットプレート。
  5. 【請求項5】前記貴金属粒子は、金粒子、銀粒子、白金
    粒子及びパラジウム粒子のうちから選ばれる少なくとも
    1種であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1項に記載のホットプレート。
  6. 【請求項6】酸化ルテニウム、ガラスフリット及び貴金
    属粒子からなることを特徴とする導体ペースト。
  7. 【請求項7】酸化ルテニウム、ビスマスまたはその酸化
    物、ガラスフリット及び貴金属粒子からなることを特徴
    とする導体ペースト。
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