JPH08138835A - 発熱体組成物 - Google Patents

発熱体組成物

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JPH08138835A
JPH08138835A JP6082232A JP8223294A JPH08138835A JP H08138835 A JPH08138835 A JP H08138835A JP 6082232 A JP6082232 A JP 6082232A JP 8223294 A JP8223294 A JP 8223294A JP H08138835 A JPH08138835 A JP H08138835A
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JP
Japan
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oxide
heating element
weight
heater
powder
Prior art date
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Application number
JP6082232A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tanigami
嘉規 谷上
Hidekazu Hashima
英和 橋間
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Yamamura Glass KK
Original Assignee
Yamamura Glass KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】導電物質であるケイ化モリブデン粉末50〜7
5重量%とガラスフリット50〜25重量%の混合物
に、焼成して得られたヒーターの抵抗および抵抗温度係
数(TCR)の両方を下げるような金属酸化物粉末およ
び金属粉末の内の少なくとも一種を添加剤として加える
ことを特徴とする発熱体組成物。 【効果】低抵抗であってかつ低TCRのヒーターが得ら
れるので、厚みの薄いヒーターが形成可能となり、ヒー
ター周辺装置の小型化が可能となる。また、基板との整
合性もよくなり、耐ヒートサイクル性や耐熱衝撃性も改
善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭または産業界で使
用可能な、電気抵抗熱を利用したヒーターを作製するた
めの発熱体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】この種従来技術としては、
特開昭57−128003号公報において、タングステ
ンとモリブデンを所定比率で含有する発熱抵抗パターン
形成用メタライズ組成物が開示されているが、この場合
の抵抗温度係数(以下TCRと言う)は約3000pp
m/℃と大きい。
【0003】また、特開昭53−50498号公報にお
いては、ケイ化モリブデン系抵抗体組成物の製法が開示
されている。この場合のTCRは比較的低いが、面積抵
抗は19.8Ω/sq.と高い。
【0004】特開平1−257301号公報には金属ケ
イ化物と金属ホウ化物を導電物質とするグレーズ抵抗体
が、特開昭53−59893号公報、特開昭53−59
894号公報および特開昭55−72001号公報には
金属ケイ化物を導電物質とするグレーズ抵抗体が開示さ
れている。しかし、これらのグレーズ抵抗体は、導電体
である発熱体とは異なる用途である抵抗体の作製を目的
として開発されたもので、必然的に導電物質とガラスフ
リットとの混合比は本発明の範囲とは異なり、また、抵
抗値も大きく異なる。さらに添加剤の種類、その添加効
果(主として抵抗値の増大とその安定化)も上記グレー
ズ抵抗体と発熱体(導電体)では全く異なるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に導電物質粉末と
ガラスフリットとを混合し、これにバインダーを混ぜて
ペーストとし、スクリーン印刷法で所定パターンに印刷
し、乾燥、焼成して形成する発熱体、いわゆるグレーズ
発熱体から構成されるセラミックヒーターにおいては、
その機能を十分に発揮するための重要な要素として、低
い抵抗値と低いTCRが要求される。
【0006】なぜなら、抵抗値が低くなれば、そのヒー
ターの厚みを薄くできることによって、ヒーターの均一
な発熱のために必要な任意のパターンに形成できる。ま
た、低いTCRが得られればスイッチを入れた直後の初
期電流値と、ヒータ使用中の高温時の定常電流値との差
が小さくなる。即ち、ヒーターに通電直後に流れる電流
値と高温時の定常電流値との差が小さいので、一般家庭
で使用されるヒーターに使用可能であるが、逆にTCR
が大きい場合には、周辺設備も大きくなる。さらに、T
CRが低ければ、ヒーターの発熱は均一になる。
【0007】従来のヒーターでは抵抗値は低くてもTC
Rが高いか、TCRは低くても抵抗値は高いというもの
が多く、両方を満足するものはなかった。本発明では、
両方を満足するヒーターを作製するための発熱体組成物
を提供することを目的とし、さらに低抵抗でかつ低TC
Rのヒーターを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題をふ
まえた上で開発された発熱体組成物およびこれを焼成し
て得られるヒーターに関する。すなわち本発明の発熱体
組成物は導電物質であるケイ化モリブデン粉末50〜7
5重量%とガラスフリット50〜25重量%の混合物
(計100重量%)に、焼成して得られたヒーターの抵
抗および抵抗温度係数(TCR)の両方を下げるような
金属酸化物粉末および金属粉末の内の少なくとも一種か
らなる添加剤を加えることを第1の特徴とする。
【0009】また、本発明の発熱体組成物は上記第1の
特徴に加え、ケイ化モリブデンとガラスフリットの合計
量に対して1〜20重量%の前記添加剤を加えることを
第2の特徴とする。
【0010】また、本発明の発熱体組成物は上記第1ま
たは第2の特徴に加え、ケイ化モリブデン粉末が55〜
70重量%、ガラスフリットが45〜30重量%である
ことを第3の特徴とする。
【0011】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第3のいずれかの特徴に加え、添加剤として少なくと
も一種の金属酸化物粉末と少なくとも一種の金属粉末を
組合せて用いることを第4の特徴とし、また、前記金属
酸化物粉末が酸化ニッケル、酸化マンガン、酸化鉄、酸
化ビスマス、酸化銅、酸化銀から選ばれた少なくとも一
種であり、前記金属粉末がニッケル、マンガン、鉄、ビ
スマス、銅、銀から選ばれた少なくとも一種であること
を第5の特徴とする。
【0012】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第3のいずれかの特徴に加え、添加剤として酸化ニッ
ケル、酸化マンガン、酸化鉄、酸化ビスマス、酸化銅、
酸化銀から選ばれた少なくとも一種の金属酸化物粉末の
みを用いることを第6の特徴とする。
【0013】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第3のいずれかの特徴に加え、添加剤としてニッケ
ル、銅、銀から選ばれた少なくとも一種の金属粉末のみ
を用いることを第7の特徴とする。
【0014】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第7のいずれかの特徴に加え、ガラスフリットが酸化
物の重量%表示で: MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はTiO2 、ZrO2 、P2
5 、SnO2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb
2 5 、As2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組
成を有することを第8の特徴とする。
【0015】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第8のいずれかの特徴に加え、ガラスフリットが酸化
物の重量%表示で: MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 5〜20% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組成を有する
ことを第9の特徴とする。
【0016】また、本発明の発熱体組成物は上記第1乃
至第9のいずれかの特徴に加え、ガラスフリットが酸化
物の重量%表示で: MIIO :25〜45% B2 3 :20〜60% MIII 2 3 : 0〜 5% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 2〜10% Al2 3 : 2〜10% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 : 8〜17% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組成を有する
ことを第10の特徴とする。
【0017】さらに、本発明は上記第1乃至第10の特
徴に加え、上記組成物を成形、焼成して得られたヒータ
ーであることを第11の特徴とする。
【0018】上記の発熱体組成物において、導電物質で
あるケイ化モリブデン粉末を50〜75重量%、ガラス
フリットを50〜25重量%の比率で用いる。図1およ
び図2にケイ化モリブデンとガラスフリットの合計量に
対するケイ化モリブデンの比率を種々変更した時の添加
剤の効果を示す。図1および図2において、●は添加剤
を含まない発熱体組成物から得られたヒーターのデータ
を示し、○は添加剤としてケイ化モリブデンとガラスフ
リットの合計量に対して15重量%のCuと4重量%の
Fe2 3 を添加した発熱体組成物から得られたヒータ
ーのデータを示す。
【0019】図1の曲線Aは表1の組成No.1〜6か
ら得られたヒーターの抵抗値を示しており、曲線Bは表
1の組成No.7〜13から得られたヒーターの抵抗値
を示している。表1および図1の曲線Bに示すように、
ケイ化モリブデンの量が50重量%未満から50重量%
付近へ近づくにつれ、添加剤を用いた場合のみ急激な抵
抗値の低下が認められる。さらに、この場合には、ケイ
化モリブデンの量を50重量%から75重量%へ増加さ
せるに従って、抵抗値はさらに低くなる。しかしなが
ら、表1および図1の曲線Aに示すように、添加剤を用
いない場合には、得られたヒーターの抵抗はケイ化モリ
ブデンの量の増加に従い徐々に低下するのみであり、急
激な低下は認められない。さらに、図1の曲線Aと曲線
Bを比較すると、得られたヒーターの抵抗は、添加剤を
用いない場合には、用いた場合より高くなる。
【0020】図2の曲線Cは表1の組成No.7〜13
から得られたヒーターのTCRを示しており、曲線Dは
表1の組成No.1〜6から得られたヒーターのTCR
を示している。図1および図2から明らかなように、ガ
ラスフリットに対するケイ化モリブデンの重量比が増加
すると、得られたヒーターのTCRは増加し、逆に抵抗
値は減少する。図2の曲線Cおよび曲線Dに示すよう
に、ケイ化モリブデンの量を75重量%から減少させて
いくと、得られたヒーターのTCRは添加剤を用いた場
合には用いなかった場合より低くなる。また、図2の曲
線Cおよび曲線Dから明らかなように、添加剤を用いた
場合のTCRは用いなかった場合に比べ、より急な勾配
で低下する。
【0021】また、ケイ化モリブデンの量が75重量%
を越えると、ヒーターにとって特性上重要である耐ヒー
トサイクル性(昇温・降温の繰り返しに対する耐熱衝撃
性)が劣化する。これはケイ化モリブデンの量の増加に
伴うヒーターの熱膨張係数の増大、ガラス相の減少によ
るヒーターの焼結不足と基板への接着力の低下が主な原
因である。
【0022】さらに、本発明の発熱体組成物から得られ
るヒーターは絶縁性、耐酸化性および平滑性等を付与す
る目的でオーバーコートガラスをその上に施すが、ケイ
化モリブデンが50重量%未満(すなわちガラスが50
重量%より多い)の領域では、オーバーコートガラスと
発熱体組成物中のガラスフリットが焼成の際に反応して
発泡し、外観上の不具合を生じる。
【0023】以上の理由から総合的に判断するとケイ化
モリブデン粉末は50〜75重量%、ガラスフリットは
50〜25重量%とすることが好ましい。得られたヒー
ターの抵抗値とTCRのバランスを考慮すると、ケイ化
モリブデン粉末は55〜70重量%、ガラスフリットは
45〜30重量%とすることがより好ましい。
【0024】添加剤としては金属酸化物粉末および金属
粉末の内の少なくとも一種を用いる。この添加剤は、得
られたヒーターの抵抗とTCRを、低抵抗の領域ですら
同時に低下させる機能を有する。
【0025】この金属酸化物粉末および/または金属粉
末の添加割合は、ケイ化モリブデン粉末とガラスフリッ
トの混合物100重量%に対して、合計で1〜20重量
%であることが好ましい。即ち、金属酸化物粉末および
/または金属粉末の添加割合が1重量%未満の場合に
は、得られたヒーターの抵抗とTCRは期待通りに低下
しない。逆に添加割合が20重量%を越えると、得られ
たヒーターの熱膨張係数が大きくなり、その結果基板の
熱膨張係数との差が大きくなるため反りが生じる。ま
た、耐ヒートサイクル性も劣化する。さらに、ヒーター
の抵抗とTCRを期待通り同時に低下させることはでき
ない。
【0026】添加剤として金属酸化物粉末のみを用いる
場合には、酸化ニッケル、酸化マンガン、酸化鉄、酸化
ビスマス、酸化銅、および酸化銀の内の少なくとも一種
を用いることが好ましい。
【0027】また、添加剤として金属粉末のみを用いる
場合には、ニッケル、銅、および銀の内の少なくとも一
種を用いることが好ましい。
【0028】さらに、添加剤として少なくとも一種の金
属酸化物粉末と少なくとも一種の金属粉末を組み合わせ
て用いる場合には、金属酸化物粉末は酸化ニッケル、酸
化マンガン、酸化鉄、酸化ビスマス、酸化銅、酸化銀か
ら選択され、金属粉末はニッケル、マンガン、鉄、ビス
マス、銅、銀から選択される。
【0029】これらの添加剤を発熱体組成物の必須成分
として加えることによってのみ、低抵抗領域において抵
抗とTCRを同時に低下させることができる。上記添加
剤の使用法の内、少なくとも一種の金属酸化物粉末と少
なくとも一種の金属粉末を組合わせて用いる方法が最も
良い結果を生じる。
【0030】ガラスフリットとしては、本願出願人の特
開平2−283001号公報および特開平4−9620
1号公報に開示されている下記の組成のガラスを用い
る。すなわち、酸化物の重量%表示で; MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はTiO2 、ZrO2 、P2
5 、SnO2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb
2 5 、As2 3 から選ばれた少なくとも一種)であ
る。
【0031】好ましくは、上記組成のガラスにさらにT
iO2 を必須成分として含有させた下記組成のものを用
いる。すなわち、本発明の発熱体組成物に好適なガラス
フリットの組成は酸化物の重量%表示で; MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 、 : 5〜20% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
2 3 から選ばれた少なくとも一種)である。
【0032】また,より好ましいガラスフリットの組成
は酸化物の重量%表示で; MIIO :25〜45% B2 3 :20〜60% MIII 2 3 : 0〜 5% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 2〜10% Al2 3 : 2〜10% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 : 8〜17% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
2 3 から選ばれた少なくとも一種)である。
【0033】上記組成および混合比率の限定理由は、以
下の通りである。MIIOはMg、Ca、Sr、Baなど
の一種以上のアルカリ土類金属の酸化物であり、B2
3 と共に必須の成分である。MIIOが5重量%未満で
は、硼酸主体のガラスとなり、ガラス溶融工程中に分相
を生じ、均質なガラスが得られない。また、MIIOが5
0重量%を越えると、ガラス中のB2 3 が相対的に減
少するため、導電物質と混合して得られた発熱体組成物
から得られたヒーターの抵抗値が高くなると共に、ガラ
ス化も困難になる。このMIIOは、25〜45重量%が
さらに好ましい。
【0034】B2 3 は、ヒーターにした時の抵抗値に
大きな影響を及ぼす成分である。すなわち、20重量%
未満では、ヒーターの抵抗値が高くなり、80重量%を
越えると、ガラス溶融工程中に分相を生じ、均質なガラ
スが得られない。20〜80重量%の範囲内では、B2
3 の量の増加と共に抵抗値が低下する。このB2 3
は、20〜60重量%がさらに好ましい。
【0035】MIII 2 3 は、Sc(スカンジウム)、
Y(イットリウム)及び/又はランタニドの酸化物であ
り、ヒーターと基板との密着強度を上げるために加えて
もよいが、10重量%を越えてもその効果がそれ以上良
くならないため、0〜10重量%とする。このMIII 2
3 は0〜5重量%が好ましく、1〜5重量%がさらに
好ましい。尚、本明細書中のランタニドは、ランタン
(La)からルテチウム(Lu)までの元素の総称であ
る。
【0036】MI 2 Oは、Li、Na、K、Rb、Cs
等の一種以上のアルカリ金属の酸化物であり、5重量%
を超えるとそのガラスを導電物質と混合し、焼結させて
得たヒーターを使用した時、アルカリイオンの移動によ
る抵抗値の変化を生じるため、せいぜい5重量%であ
り、0重量%でもよい。実際にはガラス原料中に約0.
1%以内の量で不純物として含まれる。
【0037】SiO2 は、安定なガラスを得るために適
量添加してもよいが、40重量%を超えると相対的にB
2 3 が少なくなり、上述したヒーターの抵抗値が高く
なるので、好ましくない。このSiO2 は、2〜10重
量%がさらに好ましい。
【0038】Al2 3 も、SiO2 と同様、安定なガ
ラスを得るために適量添加してもよいが、40重量%を
越えると、相対的にB2 3 が少なくなり、好ましくな
い。このAl2 3 は、2〜10重量%がさらに好まし
い。
【0039】Bi2 3 は、ヒーターの基板への密着性
向上及び低抵抗化のために適量添加してもよいが、10
重量%を越えると、ガラスの物性が大きく変動するため
好ましくない。このBi2 3 は、1〜10重量%がよ
り好ましい。また5〜10重量%がさらに好ましい。
【0040】TiO2 、ZrO2 、P2 5 、Sn
2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
2 3 の少なくとも一種又は二種以上は、いずれも結
晶相形成が必要な場合、結晶核形成剤として添加され
る。通常、ガラス中のこれら核形成剤の含有量は、20
重量%以下である。尚、結晶相形成が必要な場合であっ
てもこの結晶核形成剤は、ガラスの組成を適当に選択す
ることにより、ガラスの結晶化が得られれば、必ずしも
添加する必要はない。ガラスの結晶化が得られると、ヒ
ーターの耐熱性や靭性が増し、クラック耐性も向上す
る。
【0041】TiO2 は、核形成剤としての作用の他
に、ガラスの必須構成成分とすると、以下の効果を有す
る。もっとも、このときTiO2 が核形成剤として十分
機能しない場合もある。すなわち、図3および表5に示
すように、ガラスの必須構成成分としてTiO2 を含有
させると、5〜8重量%付近で、TiO2 を含有しない
ガラスと比べ、得られたヒーターの抵抗値を大幅に低下
させることができる。また、ガラスの必須構成成分とし
てTiO2 を含有させることにより耐ヒートサイクル性
も改善される。ガラスフリット中のTiO2 が20重量
%を越えると、ガラス溶融プロセスが困難となる。ガラ
スフリット中のTiO2 量はその効果および経済性のバ
ランスを考慮すると5〜20重量%であることが好まし
く、8〜17重量%であることがより好ましい。8〜1
7重量%範囲にすると、溶融コストおよび溶融プロセス
において直面する困難を最小にすることができる。
【0042】なお、本発明のガラスフリットは結晶性で
あることが好ましいが非晶質のものも使用できる。すな
わち、上記組成範囲に属するものであれば結晶性ガラス
フリットでも非晶質ガラスフリットでも良い。ここで結
晶性ガラスとは熱処理により結晶が析出するガラスであ
り、非晶質ガラスとは熱処理しても実質的に結晶が析出
しないガラスである。
【0043】図4に、本発明の発熱体組成物を基板3上
に施した後、焼成して得られたヒーター1とその上に施
したオ−バ−コ−ト層2を示す。発熱体組成物を基板3
上に施し、それを高温の炉に入れ、発熱体組成物の成分
材料が十分焼結するのに必要な時間焼成し、ヒーター1
を得る。また、焼結後のヒーター1上にガラスオーバー
コート層2を施すことにより、ヒーター1の保護がなさ
れ、漏電防止能が付与される。このガラスオーバーコー
ト層はフリットとしてペーストの形態でヒ−タ−1上に
施される。これを高温の炉に入れオーバーコート層のフ
リットを焼結させ、ガラスオーバーコート層2を得る。
このようにして作製されたヒーターは60℃、95%R
H中1,000時間放置しても抵抗の変化はみられず、
より良好なヒーターが得られることがわかった。
【0044】ガラスオーバーコート層2を施すために使
用するガラスはヒーター1と熱膨張係数が合致したもの
で、ヒーター1と反応しないガラスが望ましい。オーバ
ーコートの方法は発熱体組成物と反応しないガラス組成
を選択することにより、発熱体組成物との同時焼成も可
能であり、この場合、オーバーコートすることによる性
能上の低下はみられない。
【0045】本発明の発熱体組成物をペーストの形態で
基板3上に印刷し、その後焼成によりヒーター1を作製
してもよい。また、ペーストをグリーンシート上に印刷
し、一層もしくは積層して焼成してもよい。
【0046】さらに、発熱体組成物をプレス成形して焼
結させたり、このプレス成形体をセラミック粉末に埋め
込んで焼結させてもよい。また発熱体組成物を棒状に成
形して焼結させることも可能である。このように、本発
明の発熱体組成物の適用方法は、以下の実施例に記した
適用方法に限定されない。
【0047】
【作用効果】本発明の発熱体組成物は導電物質であるケ
イ化モリブデン粉末50〜75重量%と、ガラスフリッ
ト50〜25重量%の混合物に上記のような特定の金属
酸化物粉末および/または金属粉末を添加剤として加え
た構成としたので、この組成物を焼成することにより低
抵抗であってかつ低TCRのヒーターが得られた。
【0048】本発明の発熱体組成物から得られたヒータ
ーは低抵抗であるため均一な発熱が可能となり、任意の
形状の発熱パターンを持った厚みの薄いヒーターが形成
可能となった。
【0049】また、本発明の発熱体組成物から得られた
ヒーターはTCRが低いので、スイッチを入れた直後の
初期電流値とヒーター使用中の高温時の定常電流値との
差が小さくなり、ヒーター周辺装置の小型化が可能とな
ったため、一般家庭用への応用が可能となった。加え
て、均一な発熱も可能となった。
【0050】さらに、本発明の発熱体組成物から得られ
たヒーターは上記のような構成としたので、均一な発熱
が可能となるとともに基板との整合性が良くなり、耐ヒ
ートサイクル性、耐熱衝撃性が改善された。
【0051】
【実施例および比較例】酸化物の重量%表示でMgO:
1.9%、CaO:3.3%、BaO:31.4%、B
2 3 :40.4%、SiO2 :4.4%、Al
2 3 :6.7%、TiO2 :11.9%の組成になる
ように、それぞれ炭酸塩、水酸化物、酸化物などの原料
を選択し、調合し、1,350℃で60分間溶融後、双
ロールで急冷し、ガラスフレークを作製した。得られた
ガラスフレークをボールミルで6時間粉砕し、平均粒径
2〜3μmの結晶性ガラスフリットを得た。
【0052】このガラスフリットと、平均粒径約3μm
のケイ化モリブデンと、添加剤として平均粒径約2〜約
3μmの表1〜表4に示す金属酸化物粉末および/また
は金属粉末を十分混合した。表1〜表4のNo.8〜6
3は本発明の組成物であり、表1のNo.1〜7は本発
明外の組成物である。後者については後述する。
【0053】上記No.8〜63の組成の各々の組成物
を、樹脂(例えばアクリル樹脂)、有機溶媒などから成
るビヒクルと約80:20の比率(重量比)で十分混
合、混練し、ペーストとした。このペーストを200メ
ッシュスクリーンでアルミナ基板上に厚み約20μmと
なるように印刷し、120℃で15分間乾燥した。次い
で、ガラスオーバーコート用ペーストを発熱体組成物層
上に印刷し、さらに乾燥した後、窒素雰囲気中、1,0
50℃で10分間同時焼成を行った。その後、焼成して
得られたオーバーコートを施したヒーターを室温まで冷
却した。
【0054】得られたヒーターの抵抗値を4端子法で測
定し、TCRは25℃と125℃の抵抗値から算出し
た。その結果表1〜表4に示す。尚、TCR(ppm/
℃)の算出式は、以下のとおりである。
【0055】表1のNo.1〜6で示される添加剤を含
まない比較例組成物からも上記と同様の方法でヒーター
を作製した。また、表1のNo.7の組成物は添加剤と
して金属酸化物粉末と金属粉末の両方を用いているが、
ケイ化モリブデンを50重量%未満とした比較例であ
る。この組成物からも同様の方法でヒーターを作製し
た。これらの比較例についても実施例と同じ方法で抵抗
とTCRを求めた。その結果を表1に示す。
【0056】尚、表1〜表4において“耐ヒートサイク
ル性”の欄に付されている○、△は下記の意味を示す。 ○:ヒーターの耐ヒートサイクル性良好。スイッチのO
N−OFFを5万回繰り返し、20〜500℃の間で昇
温、降温を繰り返した後の抵抗値の増加が2%未満。抵
抗値の増大は昇温、降温の繰り返しによってヒーターに
入るマイクロクラックに起因。 △:ヒーターの耐ヒートサイクル性は良好でない。スイ
ッチのON−OFFを1万回繰り返し、20〜500℃
の間で昇温、降温を繰り返した後の抵抗値の増加が2%
より大。また、表1〜表4において“表面”の欄に付さ
れている○、△、×は下記の意味を示す。 ○:表面は平滑、△:表面はやや粗い、×:表面は粗
い。
【0057】表1
【0058】表2
【0059】表3
【0060】表4
【0061】また、上記の方法と同じ方法で表5に示す
1〜5の組成のガラスフリットを作製した。これらの組
成のガラスは、TiO2 以外の成分比を固定してTiO
2 の含有量を変えたものである。ガラスフリット作製
後、表5に示す重量比となるようにガラスフリット、ケ
イ化モリブデンおよび添加剤を十分混合し、発熱体組成
物を調製した。この発熱体組成物を上記と同様の方法で
焼結させ、各々の組成のヒ−タ−を作製した。得られた
ヒ−タ−の抵抗値を4端子法で測定し表5と図3に示
す。
【0062】表5
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケイ化モリブデンとガラスフリットの合計量
に対するケイ化モリブデンの比率を種々変更した時の添
加剤の効果(ヒ−タ−の抵抗値)を示すグラフ。
【図2】 ケイ化モリブデンとガラスフリットの合計量
に対するケイ化モリブデンの比率を種々変更した時の添
加剤の効果(TCR値)を示すグラフ。
【図3】 ガラスフリット中のTiO2 の重量%を種々
変更した時のヒ−タ−の抵抗値の変化を示すグラフ。
【図4】 基板上に本発明の発熱体組成物より得られた
ヒ−タ−とオ−バ−コ−ト層を積層にした断面図。
【符号の説明】
1………ヒ−タ−、2………オ−バ−コ−ト層、3……
…基板。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電物質であるケイ化モリブデン粉末
    50〜75重量%とガラスフリット50〜25重量%の
    混合物に、 焼成して得られたヒーターの抵抗および抵抗温度係数
    (TCR)の両方を下げるような金属酸化物粉末および
    金属粉末の内の少なくとも一種を添加剤として加えるこ
    とを特徴とする発熱体組成物。
  2. 【請求項2】 ケイ化モリブデン粉末とガラスフリッ
    トの合計量に対して1〜20重量%の前記添加剤を加え
    ることを特徴とする請求項1に記載の発熱体組成物。
  3. 【請求項3】 ケイ化モリブデン粉末が55〜70重
    量%、ガラスフリットが45〜30重量%であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の発熱体組成物。
  4. 【請求項4】 添加剤として少なくとも一種の金属酸
    化物粉末と少なくとも一種の金属粉末を組合せて用いる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発
    熱体組成物。
  5. 【請求項5】 金属酸化物粉末が酸化ニッケル、酸化
    マンガン、酸化鉄、酸化ビスマス、酸化銅、酸化銀から
    選ばれた少なくとも一種であり、金属粉末がニッケル、
    マンガン、鉄、ビスマス、銅、銀から選ばれた少なくと
    も一種であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の発熱体組成物。
  6. 【請求項6】 添加剤として酸化ニッケル、酸化マン
    ガン、酸化鉄、酸化ビスマス、酸化銅、酸化銀から選ば
    れた少なくとも一種の金属酸化物粉末のみを用いること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発熱体
    組成物。
  7. 【請求項7】 添加剤としてニッケル、銅、銀から選
    ばれた少なくとも一種の金属粉末のみを用いることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発熱体組成
    物。
  8. 【請求項8】 ガラスフリットが酸化物の重量%表示
    で: MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
    Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
    金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
    一種以上の金属、核形成剤はTiO2 、ZrO2 、P2
    5 、SnO2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb
    2 5 、As2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組
    成を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の発熱体組成物。
  9. 【請求項9】 ガラスフリットが酸化物の重量%表示
    で: MIIO : 5〜50% B2 3 :20〜80% MIII 2 3 : 0〜10% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 0〜40% Al2 3 : 0〜40% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 : 5〜20% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
    Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
    金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
    一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
    2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
    2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組成を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の発
    熱体組成物。
  10. 【請求項10】 ガラスフリットが酸化物の重量%表
    示で: MIIO :25〜45% B2 3 :20〜60% MIII 2 3 : 0〜 5% MI 2 O : 0〜 5% SiO2 : 2〜10% Al2 3 : 2〜10% Bi2 3 : 0〜10% TiO2 : 8〜17% 核形成剤 : 0〜20% (但し、MI は一種以上のアルカリ金属、MIIはMg、
    Ca、Sr、Baから選ばれた一種以上のアルカリ土類
    金属、MIII はSc,Yおよびランタニドから選ばれた
    一種以上の金属、核形成剤はZrO2 、P2 5 、Sn
    2 、ZnO、MoO3 、Ta2 5 、Nb2 5 、A
    2 3 から選ばれた少なくとも一種)の組成を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の発
    熱体組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10記載のいずれかの
    組成物を成形、焼成して作製されるヒーター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000069218A1 (fr) * 1999-05-07 2000-11-16 Ibiden Co., Ltd. Plaque chauffante et pâte conductrice

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WO2000069218A1 (fr) * 1999-05-07 2000-11-16 Ibiden Co., Ltd. Plaque chauffante et pâte conductrice

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