JP2000231980A - ホットプレート用窒化アルミニウム基材 - Google Patents
ホットプレート用窒化アルミニウム基材Info
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- JP2000231980A JP2000231980A JP3289299A JP3289299A JP2000231980A JP 2000231980 A JP2000231980 A JP 2000231980A JP 3289299 A JP3289299 A JP 3289299A JP 3289299 A JP3289299 A JP 3289299A JP 2000231980 A JP2000231980 A JP 2000231980A
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- aluminum nitride
- hot plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 導体層にマイグレーションが起こりにくく信
頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニウム基材を
提供すること。 【解決手段】 この窒化アルミニウム基材9はホットプ
レート3用であり、銀からなる導体層10,10aを有
する。この導体層10,10aは保護層15により被覆
されている。
頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニウム基材を
提供すること。 【解決手段】 この窒化アルミニウム基材9はホットプ
レート3用であり、銀からなる導体層10,10aを有
する。この導体層10,10aは保護層15により被覆
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットプレートに
用いられる窒化アルミニウム基材に関するものである。
用いられる窒化アルミニウム基材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいて、例えば感
光性樹脂塗布工程を経たシリコンウェハを加熱乾燥させ
る場合、通常、ホットプレートと呼ばれる加熱装置が用
いられる。
光性樹脂塗布工程を経たシリコンウェハを加熱乾燥させ
る場合、通常、ホットプレートと呼ばれる加熱装置が用
いられる。
【0003】従来におけるこの種のホットプレートは、
窒化アルミニウム基材の片側面に抵抗体を形成してなる
構造を有している。そして、ホットプレートの上面側に
被加熱物であるシリコンウェハを載置し、この状態で抵
抗体に通電することにより、シリコンウェハが数百℃に
加熱されるようになっている。
窒化アルミニウム基材の片側面に抵抗体を形成してなる
構造を有している。そして、ホットプレートの上面側に
被加熱物であるシリコンウェハを載置し、この状態で抵
抗体に通電することにより、シリコンウェハが数百℃に
加熱されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来装置を
湿気のある雰囲気下で使用していると、金属である銀が
イオン化し、その状態で導体層に通電を行なうと、銀イ
オンが移動して内部にピンホールが形成される現象(マ
イグレーション)が起こることがある。その結果、導体
層間でショート不良が生じやすくなり、信頼性の低下を
来たす原因になる。
湿気のある雰囲気下で使用していると、金属である銀が
イオン化し、その状態で導体層に通電を行なうと、銀イ
オンが移動して内部にピンホールが形成される現象(マ
イグレーション)が起こることがある。その結果、導体
層間でショート不良が生じやすくなり、信頼性の低下を
来たす原因になる。
【0005】また、抵抗体の一部にピン接続用パッド部
を設け、そこにピンをはんだ付けするような場合、銀と
はんだとが直接接触することになるため、銀がはんだに
吸われてしまう現象(はんだ食われ)が起こりやすくな
る。勿論、これも信頼性を低下させる原因となる。
を設け、そこにピンをはんだ付けするような場合、銀と
はんだとが直接接触することになるため、銀がはんだに
吸われてしまう現象(はんだ食われ)が起こりやすくな
る。勿論、これも信頼性を低下させる原因となる。
【0006】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、導体層にマイグレーションが起こ
りにくく信頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニ
ウム基材を提供することにある。
であり、その目的は、導体層にマイグレーションが起こ
りにくく信頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニ
ウム基材を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、さらに、はんだ食わ
れが起こりにくいホットプレート用窒化アルミニウム基
材を提供することにある。
れが起こりにくいホットプレート用窒化アルミニウム基
材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、銀からなる導体層を
有するホットプレート用の窒化アルミニウム基材におい
て、前記導体層が保護層により被覆されていることを特
徴とするホットプレート用窒化アルミニウム基材をその
要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明では、銀からなる導体層を
有するホットプレート用の窒化アルミニウム基材におい
て、前記導体層が保護層により被覆されていることを特
徴とするホットプレート用窒化アルミニウム基材をその
要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記保護層は耐はんだ性を有する導電性金属からな
る層であるとした。請求項3に記載の発明は、請求項2
において、前記導体層は前記窒化アルミニウム基材の表
面に形成されるとともにその一部にピン接続用パッド部
を有する抵抗体であり、その抵抗体はニッケル層により
被覆され、前記パッド部上の前記ニッケル層にははんだ
を介して端子ピンが接合されているとした。
て、前記保護層は耐はんだ性を有する導電性金属からな
る層であるとした。請求項3に記載の発明は、請求項2
において、前記導体層は前記窒化アルミニウム基材の表
面に形成されるとともにその一部にピン接続用パッド部
を有する抵抗体であり、その抵抗体はニッケル層により
被覆され、前記パッド部上の前記ニッケル層にははんだ
を介して端子ピンが接合されているとした。
【0010】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、保護層によって導
体層が被覆される結果、導体層が外部に露出しなくな
り、周囲の雰囲気に左右されなくなる。従って、雰囲気
中に湿気が含まれていたとしても、その湿気が銀をイオ
ン化することはなく、導体層にマイグレーションが起こ
りにくくなる。
る。請求項1に記載の発明によると、保護層によって導
体層が被覆される結果、導体層が外部に露出しなくな
り、周囲の雰囲気に左右されなくなる。従って、雰囲気
中に湿気が含まれていたとしても、その湿気が銀をイオ
ン化することはなく、導体層にマイグレーションが起こ
りにくくなる。
【0011】請求項2に記載の発明によると、保護層は
導電性金属からなる層であるので、はんだ付けに適して
いる。また、この保護層は耐はんだ性を有するので、は
んだ付けがなされる場合でも、同層自体にはんだ食われ
が起こるようなこともない。
導電性金属からなる層であるので、はんだ付けに適して
いる。また、この保護層は耐はんだ性を有するので、は
んだ付けがなされる場合でも、同層自体にはんだ食われ
が起こるようなこともない。
【0012】請求項3に記載の発明によると、端子ピン
及びピン接続用パッド部を介して抵抗体に通電を行なう
ことにより、抵抗体が発熱し、窒化アルミニウム基材が
加熱される。保護層としてのニッケル層は、好適な硬度
や耐はんだ性を有するため、マイグレーション及びはん
だ食われを確実に防止することができる。また、ニッケ
ル層は好適な導電性も有するので、はんだ付けに適した
ものとなっている。
及びピン接続用パッド部を介して抵抗体に通電を行なう
ことにより、抵抗体が発熱し、窒化アルミニウム基材が
加熱される。保護層としてのニッケル層は、好適な硬度
や耐はんだ性を有するため、マイグレーション及びはん
だ食われを確実に防止することができる。また、ニッケ
ル層は好適な導電性も有するので、はんだ付けに適した
ものとなっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の窒化アルミニウム
基材を具体化した一実施形態のホットプレートユニット
1を図1,図2に基づき詳細に説明する。
基材を具体化した一実施形態のホットプレートユニット
1を図1,図2に基づき詳細に説明する。
【0014】図1に示されるホットプレートユニット1
は、ケーシング2及びホットプレート3を主要な構成要
素として備えている。ケーシング2は有底状の金属製部
材であって、断面円形状の開口部4をその上部側に備え
ている。当該開口部4には環状のシールリング14を介
してホットプレート3が取り付けられる。ケーシング2
の底部2aの中心部における3箇所には、図示しないリ
フトピンが挿通されるピン挿通スリーブ5が設けられて
いる。これらのリフトピンは、シリコンウェハW1を3
点で支持した状態で同シリコンウェハW1を昇降させ
る。底部2aの外周部には電流供給用のリード線6を挿
通するためのリード線引出用孔7が形成され、各リード
線6はそこからケーシング2の外部に引き出されてい
る。
は、ケーシング2及びホットプレート3を主要な構成要
素として備えている。ケーシング2は有底状の金属製部
材であって、断面円形状の開口部4をその上部側に備え
ている。当該開口部4には環状のシールリング14を介
してホットプレート3が取り付けられる。ケーシング2
の底部2aの中心部における3箇所には、図示しないリ
フトピンが挿通されるピン挿通スリーブ5が設けられて
いる。これらのリフトピンは、シリコンウェハW1を3
点で支持した状態で同シリコンウェハW1を昇降させ
る。底部2aの外周部には電流供給用のリード線6を挿
通するためのリード線引出用孔7が形成され、各リード
線6はそこからケーシング2の外部に引き出されてい
る。
【0015】窒化アルミニウム焼結体製の基材9からな
る本実施形態のホットプレート3は、感光性樹脂が塗布
されたシリコンウェハW1を200〜300℃にて乾燥
させるための低温用ホットプレート3である。窒化アル
ミニウム焼結体をプレート形成用セラミック焼結体とし
て選択した理由は、他のセラミック焼結体に比べて耐熱
性に優れかつ熱伝導率が高いという性質があるからであ
る。
る本実施形態のホットプレート3は、感光性樹脂が塗布
されたシリコンウェハW1を200〜300℃にて乾燥
させるための低温用ホットプレート3である。窒化アル
ミニウム焼結体をプレート形成用セラミック焼結体とし
て選択した理由は、他のセラミック焼結体に比べて耐熱
性に優れかつ熱伝導率が高いという性質があるからであ
る。
【0016】図1に示されるように、この窒化アルミニ
ウム基材9は、円盤状をした厚さ約1mm〜数mm程度
の板状物であって、ケーシング2の外形寸法より若干小
径となるように設計されている。窒化アルミニウム基材
9の中心部には、各リフトピンに対応した3箇所にそれ
ぞれピン挿通孔11が透設されている。
ウム基材9は、円盤状をした厚さ約1mm〜数mm程度
の板状物であって、ケーシング2の外形寸法より若干小
径となるように設計されている。窒化アルミニウム基材
9の中心部には、各リフトピンに対応した3箇所にそれ
ぞれピン挿通孔11が透設されている。
【0017】窒化アルミニウム基材9の下面側には、導
体層としての抵抗パターン10が同心円状ないし渦巻き
状に形成されている。抵抗パターン10の端部にはピン
接続用パッド部10aが形成されている。これらのパッ
ド部10aには、導電性材料からなる端子ピン12の基
端部がはんだ付けされている。その結果、各端子ピン1
2と抵抗パターン10との電気的な導通が図られてい
る。各端子ピン12の先端部には、リード線6の先端部
にあるソケット6aが嵌着されている。従って、リード
線6及び端子ピン12を介して抵抗パターン10に電流
を供給すると、抵抗パターン10の温度が上昇し、ホッ
トプレート3全体が加熱される。
体層としての抵抗パターン10が同心円状ないし渦巻き
状に形成されている。抵抗パターン10の端部にはピン
接続用パッド部10aが形成されている。これらのパッ
ド部10aには、導電性材料からなる端子ピン12の基
端部がはんだ付けされている。その結果、各端子ピン1
2と抵抗パターン10との電気的な導通が図られてい
る。各端子ピン12の先端部には、リード線6の先端部
にあるソケット6aが嵌着されている。従って、リード
線6及び端子ピン12を介して抵抗パターン10に電流
を供給すると、抵抗パターン10の温度が上昇し、ホッ
トプレート3全体が加熱される。
【0018】図2(d)に示される抵抗パターン10及び
パッド部10aは銀からなるものであって、それらは保
護層15により全体的に被覆されている。導体層10,
10aを形成する金属として銀を選択した理由は、高温
に晒されても比較的酸化しにくく、通電により発熱させ
るにあたって充分な抵抗値を有するからである。
パッド部10aは銀からなるものであって、それらは保
護層15により全体的に被覆されている。導体層10,
10aを形成する金属として銀を選択した理由は、高温
に晒されても比較的酸化しにくく、通電により発熱させ
るにあたって充分な抵抗値を有するからである。
【0019】上記の保護層15は、少なくともそれ自身
にマイグレーションが起こらない材料によって形成され
ている必要がある。また、パッド部10aを被覆する保
護層15である場合については、上記の耐マイグレーシ
ョン性に加えて、耐はんだ性や好適な導電性を備えた材
料が用いられることが望ましい。さらに、この窒化アル
ミニウム基材9はホットプレート3用であることから、
上記の保護層15は少なくとも200℃〜300℃程度
に耐えうる耐熱性を備えた材料からなることが望まし
い。
にマイグレーションが起こらない材料によって形成され
ている必要がある。また、パッド部10aを被覆する保
護層15である場合については、上記の耐マイグレーシ
ョン性に加えて、耐はんだ性や好適な導電性を備えた材
料が用いられることが望ましい。さらに、この窒化アル
ミニウム基材9はホットプレート3用であることから、
上記の保護層15は少なくとも200℃〜300℃程度
に耐えうる耐熱性を備えた材料からなることが望まし
い。
【0020】具体的にいうと、ニッケル、コバルト及び
クロムから選択される少なくとも1つからなる層を保護
層15とすることがよい。これらの金属は、ある程度の
耐熱性を備えることに加え、上記の諸性質(耐マイグレ
ーション性、耐はんだ性、好適な導電性)を兼ね備えて
いるからである。このような事情に鑑み、本実施形態で
は保護層15としてニッケル層15を設けることとして
いる。なお、ニッケル層15の形成方法としては、例え
ば無電解ニッケルめっき等のような従来の一般的な手法
を採用すればよい。なお、ニッケルは比較的硬質であっ
てしかも廉価であるという点からも、好ましい材料であ
るといえる。
クロムから選択される少なくとも1つからなる層を保護
層15とすることがよい。これらの金属は、ある程度の
耐熱性を備えることに加え、上記の諸性質(耐マイグレ
ーション性、耐はんだ性、好適な導電性)を兼ね備えて
いるからである。このような事情に鑑み、本実施形態で
は保護層15としてニッケル層15を設けることとして
いる。なお、ニッケル層15の形成方法としては、例え
ば無電解ニッケルめっき等のような従来の一般的な手法
を採用すればよい。なお、ニッケルは比較的硬質であっ
てしかも廉価であるという点からも、好ましい材料であ
るといえる。
【0021】抵抗パターン10やパッド部10aは、5
μm〜500μm程度の厚さ、好ましくは10μm〜50
μm程度の厚さに形成されることがよい。また、ニッケ
ル等の金属材料を選択した場合における保護層15の厚
さは0.5μm〜5μm程度、好ましくは1μm〜3μm程
度に設定されることがよい。この厚さが薄くなりすぎる
と、抵抗パターン10等の被覆が不完全になって、耐マ
イグレーション性などを充分に向上させることができな
くなるおそれがある。逆にこの厚さを必要以上に厚くし
たとしても、それによる大幅な効果の向上は期待できな
い反面、かえって生産性の悪化や高コスト化を招く等の
不都合が生じる。
μm〜500μm程度の厚さ、好ましくは10μm〜50
μm程度の厚さに形成されることがよい。また、ニッケ
ル等の金属材料を選択した場合における保護層15の厚
さは0.5μm〜5μm程度、好ましくは1μm〜3μm程
度に設定されることがよい。この厚さが薄くなりすぎる
と、抵抗パターン10等の被覆が不完全になって、耐マ
イグレーション性などを充分に向上させることができな
くなるおそれがある。逆にこの厚さを必要以上に厚くし
たとしても、それによる大幅な効果の向上は期待できな
い反面、かえって生産性の悪化や高コスト化を招く等の
不都合が生じる。
【0022】次に、上記窒化アルミニウム基材9からな
るホットプレート3を製造する手順の一例を簡単に説明
する。窒化アルミニウムの粉体に、必要に応じてイット
リアなどの焼結助剤やバインダー等を添加してなる混合
物を作製し、これを3本ロール等により均一に混練す
る。この混練物を材料として、厚さ数mm程度の板状生
成形体をプレス成形により作製する。
るホットプレート3を製造する手順の一例を簡単に説明
する。窒化アルミニウムの粉体に、必要に応じてイット
リアなどの焼結助剤やバインダー等を添加してなる混合
物を作製し、これを3本ロール等により均一に混練す
る。この混練物を材料として、厚さ数mm程度の板状生
成形体をプレス成形により作製する。
【0023】作製された生成形体に対してパンチングま
たはドリリングによる穴あけを行い、ピン挿通孔11を
形成する。次いで、穴あけ工程を経た生成形体を乾燥、
仮焼成及び本焼成して完全に焼結させることにより、窒
化アルミニウム焼結体製の基材9を作製する(図2(a)
参照)。焼成工程はHIP装置によって行われることが
よく、その温度は1500℃〜2000℃程度に設定さ
れることがよい。この後、窒化アルミニウム基材9を所
定径(本実施形態では230mmφ)にかつ円形状に切り
出し、これをバフ研磨装置等を用いて表面研削加工す
る。
たはドリリングによる穴あけを行い、ピン挿通孔11を
形成する。次いで、穴あけ工程を経た生成形体を乾燥、
仮焼成及び本焼成して完全に焼結させることにより、窒
化アルミニウム焼結体製の基材9を作製する(図2(a)
参照)。焼成工程はHIP装置によって行われることが
よく、その温度は1500℃〜2000℃程度に設定さ
れることがよい。この後、窒化アルミニウム基材9を所
定径(本実施形態では230mmφ)にかつ円形状に切り
出し、これをバフ研磨装置等を用いて表面研削加工す
る。
【0024】上記工程を経た後、あらかじめ調製してお
いた銀ペーストを、窒化アルミニウム基材9の下面側に
スクリーン印刷等により均一に塗布する。ここでは使用
される銀ペーストは、銀粒子(Ag粒子)、金属酸化物
からなるガラスフリット、溶剤などを含んでいる。金属
粒子として銀粒子を選択した理由は、高温に晒されても
比較的酸化しにくく、通電により発熱させるにあたって
充分な抵抗値を有するからである。銀ペースト中におい
て、銀粒子は40重量部〜70重量部ほど含まれ、ガラ
スフリットは5重量部〜35重量部ほど含まれ、その残
りが溶剤となっている。
いた銀ペーストを、窒化アルミニウム基材9の下面側に
スクリーン印刷等により均一に塗布する。ここでは使用
される銀ペーストは、銀粒子(Ag粒子)、金属酸化物
からなるガラスフリット、溶剤などを含んでいる。金属
粒子として銀粒子を選択した理由は、高温に晒されても
比較的酸化しにくく、通電により発熱させるにあたって
充分な抵抗値を有するからである。銀ペースト中におい
て、銀粒子は40重量部〜70重量部ほど含まれ、ガラ
スフリットは5重量部〜35重量部ほど含まれ、その残
りが溶剤となっている。
【0025】そして、塗布された銀ペーストを約600
℃〜800℃の温度で所定時間加熱すると、銀ペースト
中の溶剤が揮発して、窒化アルミニウム基材9の下面側
に銀からなる抵抗パターン10及びパッド部10aが焼
き付けられる(図2(b)参照)。
℃〜800℃の温度で所定時間加熱すると、銀ペースト
中の溶剤が揮発して、窒化アルミニウム基材9の下面側
に銀からなる抵抗パターン10及びパッド部10aが焼
き付けられる(図2(b)参照)。
【0026】さらにここで無電解ニッケル浴を用いた無
電解めっきを行ない、抵抗パターン10及びパッド部1
0aの表面全体に選択的にニッケルを析出させる。本実
施形態においては用いた無電解ニッケルめっき浴は、具
体的には上村工業株式会社製、商品名「BEL−60
1」である。その際、めっき時間を10分〜15分に設
定し、めっき温度を60℃〜70℃に設定した。その結
果、銀からなる抵抗パターン10及びパッド部10aを
被覆する厚さ約1.5μmのニッケル層15を形成した
(図2(c)参照)。
電解めっきを行ない、抵抗パターン10及びパッド部1
0aの表面全体に選択的にニッケルを析出させる。本実
施形態においては用いた無電解ニッケルめっき浴は、具
体的には上村工業株式会社製、商品名「BEL−60
1」である。その際、めっき時間を10分〜15分に設
定し、めっき温度を60℃〜70℃に設定した。その結
果、銀からなる抵抗パターン10及びパッド部10aを
被覆する厚さ約1.5μmのニッケル層15を形成した
(図2(c)参照)。
【0027】その後、パッド部10a上に形成されたニ
ッケル層15に対しては、はんだS1を介して端子ピン
12を接合した(図2(d)参照)。このようにホットプ
レート3を完成させた後、さらにこれをケーシング2の
開口部4に取り付ければ、図1に示す所望のホットプレ
ートユニット1が完成する。
ッケル層15に対しては、はんだS1を介して端子ピン
12を接合した(図2(d)参照)。このようにホットプ
レート3を完成させた後、さらにこれをケーシング2の
開口部4に取り付ければ、図1に示す所望のホットプレ
ートユニット1が完成する。
【0028】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)本実施形態のホットプレート3では、窒化アルミ
ニウム基材9に形成された抵抗パターン10やパッド部
10aが保護層15によって被覆されている。その結
果、抵抗パターン10やパッド部10aが外部に露出し
なくなり、周囲の雰囲気に左右されなくなる。従って、
雰囲気中に湿気が含まれていたとしても、その湿気が銀
をイオン化することはなく、抵抗パターン10やパッド
部10aにマイグレーションが起こりにくくなる。ゆえ
に、従来のものに比べて確実に信頼性が向上する。
効果を得ることができる。 (1)本実施形態のホットプレート3では、窒化アルミ
ニウム基材9に形成された抵抗パターン10やパッド部
10aが保護層15によって被覆されている。その結
果、抵抗パターン10やパッド部10aが外部に露出し
なくなり、周囲の雰囲気に左右されなくなる。従って、
雰囲気中に湿気が含まれていたとしても、その湿気が銀
をイオン化することはなく、抵抗パターン10やパッド
部10aにマイグレーションが起こりにくくなる。ゆえ
に、従来のものに比べて確実に信頼性が向上する。
【0029】(2)本実施形態ではニッケル層15を保
護層15としている。ニッケルは好適な導電性を有する
金属であるので、パッド部10aについては、何ら剥離
工程を経ることなく直にニッケル層15に対してはんだ
付けを行なうことができる。従って、導電性を有しない
材料を選択したような場合のように、はんだ付けによる
端子ピン12の接合の前に保護層15を剥離する必要が
なく、それに伴う工程の複雑化や高コスト化を回避する
ことができる。
護層15としている。ニッケルは好適な導電性を有する
金属であるので、パッド部10aについては、何ら剥離
工程を経ることなく直にニッケル層15に対してはんだ
付けを行なうことができる。従って、導電性を有しない
材料を選択したような場合のように、はんだ付けによる
端子ピン12の接合の前に保護層15を剥離する必要が
なく、それに伴う工程の複雑化や高コスト化を回避する
ことができる。
【0030】(3)また、ニッケルは耐はんだ性を有す
るので、はんだS1に接触したとしてもニッケル層15
自体にはんだ食われが起こるようなこともない。さら
に、ニッケルは好適な硬度を有する材料であって、しか
も自身にマイグレーションが起こらない材料である。こ
のことにより耐マイグレーション性の向上が期待でき
る。加えて、ニッケルはこのホットプレートユニット1
に要求される程度の耐熱性も有するので、加熱・冷却を
繰り返したとしても、ニッケル層15に剥離等が起こる
ことはない。
るので、はんだS1に接触したとしてもニッケル層15
自体にはんだ食われが起こるようなこともない。さら
に、ニッケルは好適な硬度を有する材料であって、しか
も自身にマイグレーションが起こらない材料である。こ
のことにより耐マイグレーション性の向上が期待でき
る。加えて、ニッケルはこのホットプレートユニット1
に要求される程度の耐熱性も有するので、加熱・冷却を
繰り返したとしても、ニッケル層15に剥離等が起こる
ことはない。
【0031】(4)本実施形態では、無電解めっき法に
よって上記のニッケル層15を形成している。そのた
め、形成にあたってそれほど大掛かりな設備を必要とせ
ず、ホットプレートユニット1の製造コストの高騰を回
避することができる。
よって上記のニッケル層15を形成している。そのた
め、形成にあたってそれほど大掛かりな設備を必要とせ
ず、ホットプレートユニット1の製造コストの高騰を回
避することができる。
【0032】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 図3に示される別例のホットプレート3では、抵抗
パターン10及びパッド部10aが、第1層L1と第2層
L2とからなる2層構造をなしている。窒化アルミニウ
ム基材9の表面に対して形成される第1層L1は、ガラ
スフリット溶融層である。第1層L1上に形成される第2
層L2は、導電体である銀を主成分として含んでいる。
同図にて概略的に示されるように、下地層である第1層
L1は第2層L2よりもいくぶん薄く形成されているこ
とがよく、具体的には第2層L2の1/3〜1/10程
度であることが好ましい。このような2層構造からなる
抵抗パターン10等は、例えば、酸化ルテニウムを含む
とともに、さらに酸化珪素、酸化鉛及び酸化亜鉛から選
択される少なくともいずれか1つを含むガラスフリット
が分散された銀ペーストを用いて形成されることができ
る。
更してもよい。 ・ 図3に示される別例のホットプレート3では、抵抗
パターン10及びパッド部10aが、第1層L1と第2層
L2とからなる2層構造をなしている。窒化アルミニウ
ム基材9の表面に対して形成される第1層L1は、ガラ
スフリット溶融層である。第1層L1上に形成される第2
層L2は、導電体である銀を主成分として含んでいる。
同図にて概略的に示されるように、下地層である第1層
L1は第2層L2よりもいくぶん薄く形成されているこ
とがよく、具体的には第2層L2の1/3〜1/10程
度であることが好ましい。このような2層構造からなる
抵抗パターン10等は、例えば、酸化ルテニウムを含む
とともに、さらに酸化珪素、酸化鉛及び酸化亜鉛から選
択される少なくともいずれか1つを含むガラスフリット
が分散された銀ペーストを用いて形成されることができ
る。
【0033】・ はんだ付けを必要とせずマイグレーシ
ョン防止のみを目的とする導体層10であるならば、導
電性を有しない金属やセラミック材料からなる保護層に
よってその被覆を行なってもよい。
ョン防止のみを目的とする導体層10であるならば、導
電性を有しない金属やセラミック材料からなる保護層に
よってその被覆を行なってもよい。
【0034】・ 保護層15は実施形態にて示した無電
解めっき法以外の手法、例えば電解めっき法等により形
成されてもよく、さらにはスパッタリングやCVD等と
いった手法により形成されてもよい。
解めっき法以外の手法、例えば電解めっき法等により形
成されてもよく、さらにはスパッタリングやCVD等と
いった手法により形成されてもよい。
【0035】・ 窒化アルミニウム基材9はプレス成形
法を経て製造されたもののみに限定されることはなく、
例えばドクターブレード装置を利用したシート成形法を
経て製造されたものでもよい。シート成形法を採用した
場合、例えば積層されたシート間に抵抗パターン10を
配設することができるので、高温用のホットプレート3
を比較的容易に実現することができる。
法を経て製造されたもののみに限定されることはなく、
例えばドクターブレード装置を利用したシート成形法を
経て製造されたものでもよい。シート成形法を採用した
場合、例えば積層されたシート間に抵抗パターン10を
配設することができるので、高温用のホットプレート3
を比較的容易に実現することができる。
【0036】・ 導体層は実施形態において例示した抵
抗パターン10やパッド部10aのみに限定されること
はなく、それ以外のもの、つまり発熱用の抵抗体ではな
い導体層であってもよい。
抗パターン10やパッド部10aのみに限定されること
はなく、それ以外のもの、つまり発熱用の抵抗体ではな
い導体層であってもよい。
【0037】・ 窒化アルミニウム基材9に対して銀ペ
ーストを塗布する方法としては、スクリーン印刷法のみ
ならず、例えば捺印法などのその他の手法もある。次
に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、
前述した実施形態によって把握される技術的思想をその
効果とともに以下に列挙する。
ーストを塗布する方法としては、スクリーン印刷法のみ
ならず、例えば捺印法などのその他の手法もある。次
に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、
前述した実施形態によって把握される技術的思想をその
効果とともに以下に列挙する。
【0038】(1) 請求項1において、前記保護層は
金属材料からなる層であること。従って、この技術的思
想1に記載の発明によると、少なくともホットプレート
の使用温度範囲内での耐熱性を備えた保護層とすること
ができる。
金属材料からなる層であること。従って、この技術的思
想1に記載の発明によると、少なくともホットプレート
の使用温度範囲内での耐熱性を備えた保護層とすること
ができる。
【0039】(2) 請求項1または2において、前記
保護層はニッケル、コバルト及びクロムから選択される
少なくとも1つからなる層であること。従って、この技
術的思想2に記載の発明によると、耐熱性、耐マイグレ
ーション性、耐はんだ性、好適な導電性を兼ね備えた保
護層を得ることができる。
保護層はニッケル、コバルト及びクロムから選択される
少なくとも1つからなる層であること。従って、この技
術的思想2に記載の発明によると、耐熱性、耐マイグレ
ーション性、耐はんだ性、好適な導電性を兼ね備えた保
護層を得ることができる。
【0040】(3) 請求項1または2において、前記
保護層はニッケル、コバルト及びクロムから選択される
少なくとも1つからなる無電解めっき層であること。従
って、この技術的思想3に記載の発明によると、さらに
製造コストの低減を図ることができる。
保護層はニッケル、コバルト及びクロムから選択される
少なくとも1つからなる無電解めっき層であること。従
って、この技術的思想3に記載の発明によると、さらに
製造コストの低減を図ることができる。
【0041】(4) 請求項1乃至3、技術的思想1乃
至3のうちの1つにおいて、前記導体層は、銀層とその
下地であるガラスフリット溶融層とからなる2層構造を
なすものであること。従って、この技術的思想4に記載
の発明によると、密着性に優れた導体層を得ることがで
きる。
至3のうちの1つにおいて、前記導体層は、銀層とその
下地であるガラスフリット溶融層とからなる2層構造を
なすものであること。従って、この技術的思想4に記載
の発明によると、密着性に優れた導体層を得ることがで
きる。
【0042】(5) 技術的思想4において、前記2層
構造をなす導体層は、前記酸化ルテニウムと、酸化珪
素、酸化鉛及び酸化亜鉛から選択される少なくともいず
れか1つとをその成分として含むガラスフリットが分散
された銀ペーストを用いて形成されること。
構造をなす導体層は、前記酸化ルテニウムと、酸化珪
素、酸化鉛及び酸化亜鉛から選択される少なくともいず
れか1つとをその成分として含むガラスフリットが分散
された銀ペーストを用いて形成されること。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、導体層にマイグレーションが起こり
にくく信頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニウ
ム基材を提供することができる。
載の発明によれば、導体層にマイグレーションが起こり
にくく信頼性に優れたホットプレート用窒化アルミニウ
ム基材を提供することができる。
【0044】請求項2,3に記載の発明によれば、耐は
んだ性を有するので、はんだ食われが起こりにくくな
り、工程複雑化や高コスト化を伴うことなく端子ピンを
接合することができる。
んだ性を有するので、はんだ食われが起こりにくくな
り、工程複雑化や高コスト化を伴うことなく端子ピンを
接合することができる。
【図1】本発明を具体化した一実施形態のホットプレー
トユニットの概略断面図。
トユニットの概略断面図。
【図2】(a)〜(d)は実施形態の窒化アルミニウム
基材に導体層を形成する手順を説明するための要部拡大
断面図。
基材に導体層を形成する手順を説明するための要部拡大
断面図。
【図3】別例の窒化アルミニウム基材の要部拡大断面
図。
図。
3…ホットプレート、9…ホットプレート用窒化アルミ
ニウム基材、10…導体層としての抵抗体である抵抗パ
ターン、10a…抵抗体の一部であるピン接続用パッド
部、12…端子ピン、15…保護層としてのニッケル
層、S1…はんだ。
ニウム基材、10…導体層としての抵抗体である抵抗パ
ターン、10a…抵抗体の一部であるピン接続用パッド
部、12…端子ピン、15…保護層としてのニッケル
層、S1…はんだ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K034 AA02 AA21 AA34 AA35 AA37 BA02 BA11 BB05 BB06 BB14 BC12 CA02 CA15 CA26 CA32 EA14 HA01 HA10 JA02 3K092 PP09 QA05 QB02 QB44 QB69 QB75 QB76 QB78 QC02 QC18 QC25 QC38 QC43 QC52 RF03 RF11 RF17 RF22 SS50 TT07 VV03 VV08
Claims (3)
- 【請求項1】銀からなる導体層を有するホットプレート
用の窒化アルミニウム基材において、前記導体層が保護
層により被覆されていることを特徴とするホットプレー
ト用窒化アルミニウム基材。 - 【請求項2】前記保護層は耐はんだ性を有する導電性金
属からなる層であることを特徴とする請求項1に記載の
ホットプレート用窒化アルミニウム基材。 - 【請求項3】前記導体層は前記窒化アルミニウム基材の
表面に形成されるとともにその一部にピン接続用パッド
部を有する抵抗体であり、その抵抗体はニッケル層によ
り被覆され、前記パッド部上の前記ニッケル層にははん
だを介して端子ピンが接合されていることを特徴とする
請求項2に記載のホットプレート用窒化アルミニウム基
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3289299A JP2000231980A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | ホットプレート用窒化アルミニウム基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3289299A JP2000231980A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | ホットプレート用窒化アルミニウム基材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000231980A true JP2000231980A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12371548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3289299A Pending JP2000231980A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | ホットプレート用窒化アルミニウム基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000231980A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002110321A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Kyocera Corp | セラミックヒーターとこれを用いたウエハ加熱装置 |
WO2002045465A1 (fr) * | 2000-12-01 | 2002-06-06 | Ibiden Co., Ltd. | Chauffage ceramique, et pate de resistance de chauffage ceramique |
US7372001B2 (en) | 2002-12-17 | 2008-05-13 | Nhk Spring Co., Ltd. | Ceramics heater |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP3289299A patent/JP2000231980A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002110321A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Kyocera Corp | セラミックヒーターとこれを用いたウエハ加熱装置 |
JP4596622B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2010-12-08 | 京セラ株式会社 | セラミックヒーターとこれを用いたウエハ加熱装置 |
WO2002045465A1 (fr) * | 2000-12-01 | 2002-06-06 | Ibiden Co., Ltd. | Chauffage ceramique, et pate de resistance de chauffage ceramique |
US7372001B2 (en) | 2002-12-17 | 2008-05-13 | Nhk Spring Co., Ltd. | Ceramics heater |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060125 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070612 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071016 |