JP2001196476A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001196476A
JP2001196476A JP2000001834A JP2000001834A JP2001196476A JP 2001196476 A JP2001196476 A JP 2001196476A JP 2000001834 A JP2000001834 A JP 2000001834A JP 2000001834 A JP2000001834 A JP 2000001834A JP 2001196476 A JP2001196476 A JP 2001196476A
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polycrystalline silicon
silicon film
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insulating film
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Toshitaka Meguro
寿孝 目黒
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細なデバイス素子の設計を行い、半導体装
置の信頼性を向上させる。 【解決手段】 第1の多結晶シリコン膜13の側面に第
2の多結晶シリコン膜からなる側壁スペーサ18aが形
成される。ここで、側壁スペーサの厚さをx、埋め込み
絶縁膜17の表面から第1の多結晶シリコン膜の表面ま
での距離をa、第2の多結晶シリコン膜の形成時の膜厚
をb、第1の多結晶シリコン膜13の相互間の距離をc
とする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たすように
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体メ
モリに係わり、特にメモリセルアレイ構造の半導体装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、微細化された二層スタック構
造のゲート電極とメモリトランジスタとを有する不揮発
性半導体メモリが知られている。以下に、従来技術によ
るメモリセルアレイ構造の不揮発性半導体メモリの製造
方法について説明する。
【0003】まず、図23に示すように、シリコン基板
11上に膜厚が例えば80Åのゲート酸化膜12が形成
され、このゲート酸化膜12上に膜厚が例えば1000
Åの第1の多結晶シリコン膜13が形成される。この第
1の多結晶シリコン膜13上に、膜厚が例えば1500
Åのエッチングマスク材となるシリコン窒化膜14が形
成される。
【0004】次に、図24に示すように、シリコン窒化
膜14上にレジスト14aが形成され、このレジスト1
4aが写真触刻法によりパターニングされる。このパタ
ーニングされたレジスト14aをマスクとして、異方性
ドライエッチングによりシリコン窒化膜14が除去され
る。その後、ウエットエッチングによりレジスト14a
が除去される。
【0005】次に、図25に示すように、パターニング
されたシリコン窒化膜14をマスクとして、異方性ドラ
イエッチングにより第1の多結晶シリコン膜13、ゲー
ト酸化膜12、シリコン基板11が所望の深さまでエッ
チングされ、溝部15が形成される。
【0006】次に、図26に示すように、シリコン基板
11のエッチング面のダメージを回復するために、シリ
コン基板11及び第1の多結晶シリコン膜13の露出さ
れた面上に膜厚が例えば100Åの酸化膜16が形成さ
れる。
【0007】次に、図27に示すように、全面に膜厚が
例えば6000Åの埋め込み絶縁膜17が形成され、凹
部15が埋め込まれる。次に、CMP(Chemical Mecha
nical Polish)法により、埋め込み絶縁膜17が所望の
高さまで平坦化され、シリコン窒化膜14の表面が露出
される。その後、図28に示すように、ウエットエッチ
ングによりシリコン窒化膜14が除去され、素子領域1
1a及び素子分離領域11bが形成される。
【0008】次に、図29に示すように、全面に膜厚が
例えば1000Åの第2の多結晶シリコン膜18が形成
される。次に、図30に示すように、第2の多結晶シリ
コン膜18上にレジスト14bが形成されてパターニン
グされる。このパターニングされたレジスト14bをマ
スクとして、図31に示すように、異方性エッチングに
より第2の多結晶シリコン膜18が除去され、スリット
部18bが形成される。その後、レジスト14bが除去
される。
【0009】次に、図32に示すように、全面に膜厚が
例えば120ÅのONO膜(シリコン酸化膜/シリコン
窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜)19が形成さ
れる。次に、図33に示すように、ONO膜19上に膜
厚が例えば1000Åの第3の多結晶シリコン膜22が
形成され、この第3の多結晶シリコン膜20上に膜厚が
例えば500Åの高融点シリサイド膜21が形成され
る。
【0010】その後、ワード線を形成するために、異方
性ドライエッチング法により高融点シリサイド膜21、
第3の多結晶シリコン膜20、ONO膜19、第2の多
結晶シリコン膜18、及び第1の多結晶シリコン膜13
が順次加工される。このようにして、メモリセル(図示
せず)が形成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の不揮発性メ
モリでは、高融点シリサイド膜21に20V程度の電圧
を印加し、ゲート酸化膜12にFN(Fowler-Nordher
m)電流を発生させる。これにより、第1の多結晶シリ
コン膜13に電子が注入される。一方、シリコン基板1
1に20V程度の電圧を印加し、ゲート酸化膜12にF
N電流を発生させる。これにより、第1の多結晶シリコ
ン膜13から電子が抽出される。
【0012】このように、ゲート酸化膜12に発生する
FN電流により、電子の注入及び抽出が行われる。この
FN電流の大きさは、第1、第2の多結晶シリコン膜1
3、18からなる浮遊ゲート電極の電位によって決定さ
れる。この浮遊ゲート電極の電位は、ゲート酸化膜12
とONO膜19の結合容量比によって決定される。つま
り、電子の注入及び抽出の際に、ゲート酸化膜12とO
NO膜19の結合容量比が重要となる。
【0013】ここで、ゲート酸化膜12の容量をC1、
ONO膜19の容量をC2とする場合、結合容量比Cは
式(1)の関係を満たす。また、ONO膜19の表面積
をS、ONO膜19の膜厚をd、比誘電率をεとする場
合、ONO膜19の容量C2は式(2)の関係を満た
す。
【0014】C=C2/(C1+C2)…(1) C2=ε×S/d…(2) 浮遊ゲート電極の電位を大きくするためには、式(1)
に示す結合容量比Cを上げなければならない。この結合
容量比Cを上げるには、式(2)より、ONO膜19の
膜厚を薄くする、又はONO膜19の表面積を増大する
方法があげられる。
【0015】しかしながら、ONO膜19が薄くなると
リーク電流が発生する。その結果、ONO膜19の信頼
性が確保できなくなる。また、ONO膜19の表面積は
スリット部18bの開口寸法に依存する。しかし、図3
1に示すスリット部18bの形成工程において、スリッ
ト部18bに要求される精度は、現在のリソグラフィ技
術によって調整ができる精度より厳しい。従って、現在
のデザインルールにおいて、スリット部18bの厳しい
寸法精度の要求に応えることは困難であるため、ONO
膜19の表面積を増大することは難しい。
【0016】このように、従来の製造方法を用いた場
合、微細なデバイス素子設計が困難であるため、信頼性
の高い半導体装置が得られないという問題があった。
【0017】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、微細なデバイ
ス素子の設計を行うことができ、信頼性を向上できる半
導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0019】本発明の半導体装置は、半導体基板内の素
子領域を分離するための溝部と、前記素子領域上に形成
されたゲート酸化膜と、前記ゲート酸化膜上に形成され
た第1の多結晶シリコン膜と、前記第1の多結晶シリコ
ン膜の上部を露出し、前記溝部を埋め込む第1の絶縁膜
と、前記露出された第1の多結晶シリコン膜の上部の側
面に形成された第2の多結晶シリコン膜からなる側壁ス
ペーサと、全面に形成されたONO膜とを具備する。
【0020】前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1の
絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面ま
での距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時の
膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距離
をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす。
【0021】本発明の他の半導体装置は、前記第1の多
結晶シリコン膜と前記側壁スペーサとの間に形成された
第2の絶縁膜と、前記側壁スペーサの上部及び前記第1
の多結晶シリコン膜の上端部に形成された凹部とをさら
に具備する。
【0022】前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1の
絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面ま
での距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時の
膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距離
をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす。
【0023】前記第2の絶縁膜の膜厚は20Å乃至40
Åである。また、前記第1の多結晶シリコン膜と前記第
2の多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされ
ている。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上にゲート酸化膜が形成される工程と、前記ゲート
酸化膜上に第1の多結晶シリコン膜が形成される工程
と、前記第1の多結晶シリコン膜上に第1の絶縁膜が形
成されてパターニングされる工程と、前記パターニング
された第1の絶縁膜をマスクとして、前記第1の多結晶
シリコン膜及び前記ゲート酸化膜が除去され、前記半導
体基板の表面が露出される工程と、前記露出された領域
の半導体基板が所望の深さまで除去され、前記半導体基
板内に溝部が形成される工程と、前記半導体基板及び前
記第1の多結晶シリコン膜の露出された面上に酸化膜が
形成される工程と、全面に第2の絶縁膜が形成され、前
記溝部が埋め込まれる工程と、前記第2の絶縁膜が平坦
化され、前記第1の絶縁膜の表面が露出される工程と、
前記第1の絶縁膜が除去される工程と、前記第2の絶縁
膜及び前記酸化膜が除去され、前記第1の多結晶シリコ
ン膜の上部が露出される工程と、全面に第2の多結晶シ
リコン膜が形成される工程と、前記第2の多結晶シリコ
ン膜が除去され、前記第1の多結晶シリコン膜の側面に
側壁スペーサが形成される工程と、全面にONO膜が形
成される工程とを含む。
【0025】前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1の
絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面ま
での距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時の
膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距離
をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす。
【0026】前記第1の多結晶シリコン膜と前記第2の
多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされてい
る。また、前記側壁スペーサは異方性ドライエッチング
により形成される。
【0027】本発明の他の半導体装置の製造方法は、半
導体基板上にゲート酸化膜が形成される工程と、前記ゲ
ート酸化膜上に第1の多結晶シリコン膜が形成される工
程と、前記第1の多結晶シリコン膜上に第1の絶縁膜が
形成されてパターニングされる工程と、前記パターニン
グされた第1の絶縁膜をマスクとして、前記第1の多結
晶シリコン膜及び前記ゲート酸化膜が除去され、前記半
導体基板の表面が露出される工程と、前記露出された領
域の半導体基板が所望の深さまで除去され、前記半導体
基板内に溝部が形成される工程と、前記半導体基板及び
前記第1の多結晶シリコン膜の露出された面上に酸化膜
が形成される工程と、全面に第2の絶縁膜が形成され、
前記溝部が埋め込まれる工程と、前記第2の絶縁膜が平
坦化され、前記第1の絶縁膜の表面が露出される工程
と、前記第1の絶縁膜が除去される工程と、前記第2の
絶縁膜及び前記酸化膜が除去され、前記第1の多結晶シ
リコン膜の上部が露出される工程と、前記露出された第
1の多結晶シリコン膜の上部を覆うように、第3の絶縁
膜が形成される工程と、全面に第2の多結晶シリコン膜
が形成される工程と、前記第2の多結晶シリコン膜及び
前記第3の絶縁膜が除去され、前記第1の多結晶シリコ
ン膜の側面に前記第3の絶縁膜を介して側壁スペーサが
形成される工程と、前記側壁スペーサ及び前記第1の多
結晶シリコン膜の一部がエッチバックされ、側壁スペー
サの上部及び第1の多結晶シリコン膜の上端部に凹部が
形成される工程と、全面にONO膜が形成される工程と
を含む。
【0028】前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1の
絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面ま
での距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時の
膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距離
をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす。
【0029】前記第1の多結晶シリコン膜と前記第2の
多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされてい
る。また、前記側壁スペーサは異方性ドライエッチング
により形成される。また、前記第2の絶縁膜の膜厚は2
0Å乃至40Åである。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0031】[第1の実施例]まず、図1に示すよう
に、シリコン基板11の平坦な表面上に膜厚が例えば8
0Åのゲート酸化膜12が形成され、このゲート酸化膜
12上に膜厚が例えば1500Åの第1の多結晶シリコ
ン膜13が形成される。この第1の多結晶シリコン膜1
3上に、膜厚が例えば1500Åのエッチングマスク材
となるシリコン窒化膜14が形成される。
【0032】次に、図2に示すように、シリコン窒化膜
14上にレジスト14aが形成され、このレジスト14
aが写真触刻法によりパターニングされる。このパター
ニングされたレジスト14aをマスクとして、異方性ド
ライエッチングによりシリコン窒化膜14が除去され
る。その後、ウエットエッチングによりレジスト14a
が除去される。
【0033】次に、図3に示すように、パターニングさ
れたシリコン窒化膜14をマスクとして、異方性ドライ
エッチングにより第1の多結晶シリコン膜13、ゲート
酸化膜12がエッチングされる。
【0034】次に、図4に示すように、異方性ドライエ
ッチングにより、シリコン基板11が所望の深さまで除
去され、シリコン基板11内に溝部15が形成される。
その後、図5に示すように、シリコン基板11のエッチ
ング面のダメージを回復するために、シリコン基板11
及び第1の多結晶シリコン膜13の露出された面上に膜
厚が例えば100Åの酸化膜16が形成される。
【0035】次に、図6に示すように、全面に膜厚が例
えば6000Åの埋め込み絶縁膜17が形成され、溝部
15が埋め込まれる。次に、CMP法により、埋め込み
絶縁膜17が所望の高さまで平坦化され、シリコン窒化
膜14の表面が露出される。その後、図7に示すよう
に、ウエットエッチングによりシリコン窒化膜14が除
去され、素子領域11a及び素子分離領域11bが形成
される。
【0036】次に、図8に示すように、埋め込み絶縁膜
17及び酸化膜16が除去され、第1の多結晶シリコン
膜13の上部が露出される。次に、図9に示すように、
全面に膜厚が例えば600Åの第2の多結晶シリコン膜
18が形成される。ここで、第2の多結晶シリコン膜1
8は第1の多結晶シリコン膜13と同種の不純物がドー
ピングされている。次に、図10に示すように、異方性
ドライエッチングにより第2の多結晶シリコン膜18が
除去され、第1の多結晶シリコン膜13の側面に側壁ス
ペーサ18aが形成される。
【0037】次に、図11に示すように、全面に膜厚が
例えば120ÅのONO膜19が形成される。次に、図
12に示すように、ONO膜19上に膜厚が例えば10
00Åの第3の多結晶シリコン膜20が形成され、この
第3の多結晶シリコン膜20上に膜厚が例えば500Å
の高融点シリサイド膜21が形成される。
【0038】その後、ワード線を形成するために、異方
性ドライエッチング法により高融点シリサイド膜21、
第3の多結晶シリコン膜20、ONO膜19、第2の多
結晶シリコン膜18、及び第1の多結晶シリコン膜13
が順次加工される。このようにして、メモリセル(図示
せず)が形成される。
【0039】次に、図13乃至図15を参照して、ON
O膜の表面積を大きく確保するための側壁スペーサ18
aの厚さxが最大となる条件について説明する。
【0040】まず、第1の条件として、第2の多結晶シ
リコン膜18の膜厚bの範囲について説明する。図13
に示すように、第1の多結晶シリコン膜13からなるゲ
ート電極22の側面に側壁スペーサ18aを適切に形成
するために、ゲート電極22の高さaと第2の多結晶シ
リコン膜18の膜厚bは、式(3)の関係を満たす。
【0041】a≧b…(3) 次に、第2の条件として、図14に示すように、第2の
多結晶シリコン膜18の膜厚bがゲート電極22の相互
間の距離cの1/2の距離よりも大きい場合、ゲート電
極22の相互間が第2の多結晶シリコン膜18で埋め込
まれ、隣り合うゲート電極22同士が接する。従って、
式(4)に示すように、第2の多結晶シリコン膜18の
膜厚bは、ゲート電極22の相互間の距離cの1/2の
距離より小さくすることが要求される。
【0042】b<c/2…(4) 次に、第3の条件として、側壁スペーサ18aの厚さx
の最大値について説明する。この側壁スペーサ18aの
厚さxは第2の多結晶シリコン膜18の膜厚bによって
決定される。図15(a)、(b)に示すように、ゲー
ト電極22の高さaを2倍の高さ2aにすると、第2の
多結晶シリコン膜18を2倍の膜厚2bで形成できる。
従って、第2の多結晶シリコン膜18の膜厚bを最も大
きくするためには、第2の多結晶シリコン膜18の膜厚
bとゲート電極22の高さaを等しくすればよい。つま
り、側壁スペーサ18aの厚さxをゲート電極22の高
さaと等しくすれば、側壁スペーサ18aの厚さxが最
大の厚さとなる。
【0043】以上のように、上記第1乃至第3の条件に
よれば、式(5)の関係を満たす場合、側壁スペーサの
厚さxが最大の厚さとなり、ONO膜の表面積を十分に
確保することができる。
【0044】b≦a=x<c/2…(5) 次に、式(5)を用いて、第1の実施例によるゲート電
極22bの高さa2及び側壁スペーサ18aの厚さxの
設計値を算出する。
【0045】図16に示すように、従来技術によるゲー
ト電極22aの高さをa1(0.06μm)、ゲート電
極22aの相互間の距離をc(0.175μm)、ゲー
ト電極22aのWing長をW(0.06μm)、一方
のWing長部分の断面積をS1(=W×a1)とす
る。また、図17に示すように、第1の実施例によるゲ
ート電極22bの高さをa2、ゲート電極22bの相互
間の距離をc、側壁スペーサ18aの厚さをx、一方の
側壁スペーサ18aの断面積をS2(=2πx/4)と
する。
【0046】ここで、ONO膜(図示せず)の表面積を
より多く確保するために、従来のゲート電極22aの表
面積より、第1の実施例によるゲート電極22bの表面
積を大きくすることが望まれる。従って、S1<S2よ
り、式(7)に示すように、側壁スペーサの厚さxの条
件が求められる。
【0047】x>4W/π…(6) x>0.076μm…(7) また、式(5)に示すように、隣り合う側壁スペーサ1
8aが接しないように、側壁スペーサの厚さxをゲート
電極22bの相互間の距離cの1/2の距離より小さく
する。従って、ゲート電極22bの相互間の距離cを
0.175μmとする場合、式(8)に示すように、側
壁スペーサの厚さxの範囲が求められる。
【0048】 0.076μm<x<0.0875μm…(8) ここで、式(5)より、ゲート電極22bの高さa2
は、側壁スペーサの厚さxと等しいため、式(9)に示
すように、ゲート電極22bの高さa2の範囲が求めら
れる。
【0049】 0.076μm<a2<0.0875μm…(9) 以上のように、ゲート電極22bの相互間の距離cを
0.175μmとする場合、ゲート電極22bの高さa
2及び側壁スペーサ18aの厚さxは例えば0.08μ
mとすればよい。これにより、従来技術による断面積S
1が0.34μm 2であったのに対し、第1の実施例に
よる断面積S2は0.3512μm2となる。従って、
従来技術よりONO膜の表面積を増大することができ
る。
【0050】上記第1の実施例によれば、側壁スペーサ
18aの厚さを調整して、側壁スペーサ18aが形成さ
れる。このため、従来技術においてスリット部を形成し
なくても隣り合うゲート電極を分離でき、かつ従来と同
等のデバイス特性を持つ素子を形成できる。従って、微
細なデバイス素子設計を行うことができるため、半導体
装置の信頼性を向上できる。
【0051】[第2の実施例]第2の実施例は、第1の
実施例よりもONO膜の表面積を確保できる例である。
第2の実施例において、上記第1の実施例と同様の工程
については説明を省略し、異なる工程のみ説明する。
【0052】まず、図1乃至図8に示すように、第1の
実施例と同様に、埋め込み絶縁膜17及び酸化膜16が
除去され、第1の多結晶シリコン膜13の上部が露出さ
れる。その後、図18に示すように、露出された第1の
多結晶シリコン膜13を覆うように、酸化膜23が形成
される。ここで、酸化膜23の膜厚を例えば20乃至4
0Åとすればダイレクト電流が発生するため、後述する
第2の多結晶シリコン膜18と電気的な接合ができる。
【0053】次に、図19に示すように、全面に第2の
多結晶シリコン膜18が形成される。次に、図20に示
すように、異方性ドライエッチングにより第2の多結晶
シリコン膜18が除去され、第1の多結晶シリコン膜1
3の側面に酸化膜23を介して側壁スペーサ18aが形
成される。
【0054】次に、図21に示すように、第2の多結晶
シリコン膜18からなる側壁スペーサ18a及び第1の
多結晶シリコン膜13の一部がエッチバックされ、側壁
スペーサ18aの上部及び第1の多結晶シリコン膜13
の上端部に凹部24が形成される(図22に拡大図を示
す)。この際、酸化膜23が同時に除去される。ここ
で、エッチバックは、第2の多結晶シリコン膜18と酸
化膜23との選択比(エッチングレート比)を落として
行われる。次に、CDE(Chemical Dry Etching)のよ
うな等方性エッチング又はウエット処理が行われる。
【0055】その後、図11、12に示すように、第1
の実施例と同様に、ONO膜19、第3の多結晶シリコ
ン膜20、高融点シリサイド膜21が形成される。この
ようにして、メモリセル(図示せず)が形成される。
【0056】上記第2の実施例によれば、第1の実施例
と同様の効果が得られる。さらに、側壁スペーサ18a
の上部及び第1の多結晶シリコン膜13の上端部に凹部
24が形成される。従って、後の工程で形成されるON
O膜19の表面積を増大できる。
【0057】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、微
細なデバイス素子の設計を行うことができ、信頼性を向
上できる半導体装置及びその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の製
造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図4】図3に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図5】図4に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図6】図5に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図7】図6に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図8】図7に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図11】図10に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図12】図11に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図13】本発明の第1の実施例に係わり、ゲート電極
の高さaと第2の多結晶シリコン膜の膜厚bとの関係を
示す図。
【図14】本発明の第1の実施例に係わり、第2の多結
晶シリコン膜の厚さbとゲート電極の相互間の距離cと
の関係を示す図。
【図15】図15(a)、15(b)は、ゲート電極の
高さaと第2の多結晶シリコン膜の厚さbとの関係を示
す図。
【図16】図3に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図17】図4に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図18】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図19】図1に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図20】図2に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図21】図3に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図22】図4に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図23】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
断面図。
【図24】図23に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図25】図24に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図26】図25に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図27】図26に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図28】図27に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図29】図28に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図30】図29に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図31】図30に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図32】図31に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図33】図32に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【符号の説明】
11…シリコン基板、 11a…素子領域、 11b…素子分離領域、 12…ゲート酸化膜、 13…第1の多結晶シリコン膜、 14…シリコン窒化膜、 14a、14b…レジスト、 15…溝部、 16、23…酸化膜、 17…埋め込み絶縁膜、 18…第2の多結晶シリコン膜、 18a…側壁スペーサ、 18b…スリット部、 19…ONO膜、 20…第3の多結晶シリコン膜、 21…高融点シリサイド膜、 22、22a、22b…ゲート電極、 24…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F001 AA03 AA25 AA43 AA63 AB08 AB09 AC02 AD51 AD52 AD60 AG10 AG29 5F083 EP03 EP23 EP27 EP55 ER03 ER14 ER19 GA09 GA22 JA04 JA35 NA01 PR09 5F101 BA07 BA17 BA28 BA36 BB05 BB17 BC02 BD32 BD33 BD35 BH14 BH15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板内の素子領域を分離するため
    の溝部と、 前記素子領域上に形成されたゲート酸化膜と、 前記ゲート酸化膜上に形成された第1の多結晶シリコン
    膜と、 前記第1の多結晶シリコン膜の上部を露出し、前記溝部
    を埋め込む第1の絶縁膜と、 前記露出された第1の多結晶シリコン膜の上部の側面に
    形成された第2の多結晶シリコン膜からなる側壁スペー
    サと、 全面に形成されたONO膜とを具備することを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1
    の絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面
    までの距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時
    の膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距
    離をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記側壁
    スペーサとの間に形成された第2の絶縁膜と、 前記側壁スペーサの上部及び前記第1の多結晶シリコン
    膜の上端部に形成された凹部とをさらに具備することを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記側壁
    スペーサとの間に形成された第2の絶縁膜と、 前記側壁スペーサの上部及び前記第1の多結晶シリコン
    膜の上端部に形成された凹部とをさらに具備し、 前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1の絶縁膜の表面
    から前記第1の多結晶シリコン膜の表面までの距離を
    a、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時の膜厚をb、
    前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距離をcとする
    場合、b≦a=x<c/2の関係を満たすことを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記側壁
    スペーサとの間に形成された第2の絶縁膜と、 前記側壁スペーサの上部及び前記第1の多結晶シリコン
    膜の上端部に形成された凹部とをさらに具備し、 前記第2の絶縁膜の膜厚は20Å乃至40Åであること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記第2
    の多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板上にゲート酸化膜が形成され
    る工程と、 前記ゲート酸化膜上に第1の多結晶シリコン膜が形成さ
    れる工程と、 前記第1の多結晶シリコン膜上に第1の絶縁膜が形成さ
    れてパターニングされる工程と、 前記パターニングされた第1の絶縁膜をマスクとして、
    前記第1の多結晶シリコン膜及び前記ゲート酸化膜が除
    去され、前記半導体基板の表面が露出される工程と、 前記露出された領域の半導体基板が所望の深さまで除去
    され、前記半導体基板内に溝部が形成される工程と、 前記半導体基板及び前記第1の多結晶シリコン膜の露出
    された面上に酸化膜が形成される工程と、 全面に第2の絶縁膜が形成され、前記溝部が埋め込まれ
    る工程と、 前記第2の絶縁膜が平坦化され、前記第1の絶縁膜の表
    面が露出される工程と、 前記第1の絶縁膜が除去される工程と、 前記第2の絶縁膜及び前記酸化膜が除去され、前記第1
    の多結晶シリコン膜の上部が露出される工程と、 全面に第2の多結晶シリコン膜が形成される工程と、 前記第2の多結晶シリコン膜が除去され、前記第1の多
    結晶シリコン膜の側面に側壁スペーサが形成される工程
    と、 全面にONO膜が形成される工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記側壁スペーサの厚さをx、前記第1
    の絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表面
    までの距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成時
    の膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の距
    離をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満たす
    ことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記第2
    の多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされて
    いることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 前記側壁スペーサは異方性ドライエッ
    チングにより形成されることを特徴とする請求項7記載
    の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 半導体基板上にゲート酸化膜が形成さ
    れる工程と、 前記ゲート酸化膜上に第1の多結晶シリコン膜が形成さ
    れる工程と、 前記第1の多結晶シリコン膜上に第1の絶縁膜が形成さ
    れてパターニングされる工程と、 前記パターニングされた第1の絶縁膜をマスクとして、
    前記第1の多結晶シリコン膜及び前記ゲート酸化膜が除
    去され、前記半導体基板の表面が露出される工程と、 前記露出された領域の半導体基板が所望の深さまで除去
    され、前記半導体基板内に溝部が形成される工程と、 前記半導体基板及び前記第1の多結晶シリコン膜の露出
    された面上に酸化膜が形成される工程と、 全面に第2の絶縁膜が形成され、前記溝部が埋め込まれ
    る工程と、 前記第2の絶縁膜が平坦化され、前記第1の絶縁膜の表
    面が露出される工程と、 前記第1の絶縁膜が除去される工程と、 前記第2の絶縁膜及び前記酸化膜が除去され、前記第1
    の多結晶シリコン膜の上部が露出される工程と、 前記露出された第1の多結晶シリコン膜の上部を覆うよ
    うに、第3の絶縁膜が形成される工程と、 全面に第2の多結晶シリコン膜が形成される工程と、 前記第2の多結晶シリコン膜及び前記第3の絶縁膜が除
    去され、前記第1の多結晶シリコン膜の側面に前記第3
    の絶縁膜を介して側壁スペーサが形成される工程と、 前記側壁スペーサ及び前記第1の多結晶シリコン膜の一
    部がエッチバックされ、側壁スペーサの上部及び第1の
    多結晶シリコン膜の上端部に凹部が形成される工程と、 全面にONO膜が形成される工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記側壁スペーサの厚さをx、前記第
    1の絶縁膜の表面から前記第1の多結晶シリコン膜の表
    面までの距離をa、前記第2の多結晶シリコン膜の形成
    時の膜厚をb、前記第1の多結晶シリコン膜の相互間の
    距離をcとする場合、b≦a=x<c/2の関係を満た
    すことを特徴とする請求項11記載の半導体装置の製造
    方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の多結晶シリコン膜と前記第
    2の多結晶シリコン膜は同種の不純物がドーピングされ
    ていることを特徴とする請求項11記載の半導体装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 前記側壁スペーサは異方性ドライエッ
    チングにより形成されることを特徴とする請求項11記
    載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の絶縁膜の膜厚は20Å乃至
    40Åであることを特徴とする請求項11記載の半導体
    装置の製造方法。
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