JP2001191947A - 車体補強構造 - Google Patents
車体補強構造Info
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- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/001—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof characterised by combining metal and synthetic material
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 車体補強構造は、センタピラー17内に
配置した硬質樹脂製の第1補強材21と、ルーフサイド
部18内に配置した硬質樹脂製の第2補強材23と、こ
れらの第1・第2補強材21,23を直接的に結合する
ために、第1・第2補強材21,23に形成した結合部
26とからなる。 【効果】 鋼板で補強する場合のような溶接箇所をなく
すことができ、閉断面構造物同士の連結部を補強する場
合の作業性を向上させることができる。また、閉断面構
造物の連結部、閉断面構造物自体が中実状になり、ねじ
り剛性を高めることができ、ボデー剛性を高めることが
できる。
配置した硬質樹脂製の第1補強材21と、ルーフサイド
部18内に配置した硬質樹脂製の第2補強材23と、こ
れらの第1・第2補強材21,23を直接的に結合する
ために、第1・第2補強材21,23に形成した結合部
26とからなる。 【効果】 鋼板で補強する場合のような溶接箇所をなく
すことができ、閉断面構造物同士の連結部を補強する場
合の作業性を向上させることができる。また、閉断面構
造物の連結部、閉断面構造物自体が中実状になり、ねじ
り剛性を高めることができ、ボデー剛性を高めることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接による結合箇
所をなくし、閉断面構造物の連結部の剛性を高めるのに
好適な車体補強構造に関する。
所をなくし、閉断面構造物の連結部の剛性を高めるのに
好適な車体補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ボデーの連結部、例えば、ルーフサイド
部とセンタピラーとの連結部は、ボデー剛性に大きく寄
与するため、補強することで連結部の剛性を高めること
が行われる。このようなボデーの連結の補強を行った例
を図11で説明する。
部とセンタピラーとの連結部は、ボデー剛性に大きく寄
与するため、補強することで連結部の剛性を高めること
が行われる。このようなボデーの連結の補強を行った例
を図11で説明する。
【0003】図11(a),(b)は従来のボデーの連
結部を補強した状態を示す斜視図である。(a)は、閉
断面構造物であるルーフサイド部100と同じく閉断面
構造物であるセンタピラー101との連結部102の内
部に、ルーフ側補強板103と、このルーフ側補強板1
03にT字状に重ね、溶接にて固定したピラー側補強板
104とを取付けた状態を示す。(b)は(a)のb−
b線断面図であり、105はアウタパネル、106はイ
ンナパネル、107はルーフサイドレール、108はル
ーフパネルである。
結部を補強した状態を示す斜視図である。(a)は、閉
断面構造物であるルーフサイド部100と同じく閉断面
構造物であるセンタピラー101との連結部102の内
部に、ルーフ側補強板103と、このルーフ側補強板1
03にT字状に重ね、溶接にて固定したピラー側補強板
104とを取付けた状態を示す。(b)は(a)のb−
b線断面図であり、105はアウタパネル、106はイ
ンナパネル、107はルーフサイドレール、108はル
ーフパネルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、ルーフ
側補強板103にピラー側補強板104をT字状に組み
むとともに溶接することで、ルーフサイド部100とセ
ンタピラー101との連結部102の剛性を高めるが、
インナパネル106とルーフ側補強板103とルーフサ
イドレール107とを3重にして溶接し、ルーフサイド
レール107とルーフ側補強板103とアウタパネル1
05とルールパネル108とを4重にして溶接すること
になる。従って、溶接が難しくなり、作業性が低下して
生産性が悪くなる。
側補強板103にピラー側補強板104をT字状に組み
むとともに溶接することで、ルーフサイド部100とセ
ンタピラー101との連結部102の剛性を高めるが、
インナパネル106とルーフ側補強板103とルーフサ
イドレール107とを3重にして溶接し、ルーフサイド
レール107とルーフ側補強板103とアウタパネル1
05とルールパネル108とを4重にして溶接すること
になる。従って、溶接が難しくなり、作業性が低下して
生産性が悪くなる。
【0005】また、例えば、センタピラー101に側方
から外力Fが加わった場合に、センタピラー101を腕
としてルーフサイド部100に矢印で示すようなねじり
モーメントMが作用する。
から外力Fが加わった場合に、センタピラー101を腕
としてルーフサイド部100に矢印で示すようなねじり
モーメントMが作用する。
【0006】このねじりモーメントMをルーフサイド部
100自体とルーフ側補強板103とで支えることによ
り、ルーフサイド部100のねじり量は小さくなるが、
車両の衝突安全性や操縦安定性、静粛性をより向上させ
るために、連結部102であるルーフサイド部100の
ねじり剛性を更に高め、ボデー剛性をできるだけ高める
ことが望まれる。
100自体とルーフ側補強板103とで支えることによ
り、ルーフサイド部100のねじり量は小さくなるが、
車両の衝突安全性や操縦安定性、静粛性をより向上させ
るために、連結部102であるルーフサイド部100の
ねじり剛性を更に高め、ボデー剛性をできるだけ高める
ことが望まれる。
【0007】また、閉断面構造物の補強構造として、例
えば、特開平10−53156号公報「中空構造物の遮
断・補強構造と遮断・補強方法」に記載されたものが知
られている。
えば、特開平10−53156号公報「中空構造物の遮
断・補強構造と遮断・補強方法」に記載されたものが知
られている。
【0008】上記公報には、同公報の図6及び図7に示
される通り、インナパネル2とアウタパネル4との間に
形成した中空室6内に、複数の補強プレート11を連結
片12,13で連結した合成樹脂製の補強部材10を挿
入し、補強プレート11,11間に発泡性基材21を挿
入したピラー1が記載されている。
される通り、インナパネル2とアウタパネル4との間に
形成した中空室6内に、複数の補強プレート11を連結
片12,13で連結した合成樹脂製の補強部材10を挿
入し、補強プレート11,11間に発泡性基材21を挿
入したピラー1が記載されている。
【0009】上記公報の技術を閉断面構造物同士の連結
部に適用する場合、即ち、補強部材10同士を結合する
場合、補強部材10自体が複数の補強プレート11、連
結片12,13で構成されるために形状が非常に複雑で
あり、この補強部材10に結合部を形成するのは難し
い。
部に適用する場合、即ち、補強部材10同士を結合する
場合、補強部材10自体が複数の補強プレート11、連
結片12,13で構成されるために形状が非常に複雑で
あり、この補強部材10に結合部を形成するのは難し
い。
【0010】そこで、本発明の目的は、溶接による結合
箇所をなくして作業性を高め、容易に結合部を形成し、
更に、閉断面構造物の連結部の剛性を高めることができ
る車体補強構造を提供することにある。
箇所をなくして作業性を高め、容易に結合部を形成し、
更に、閉断面構造物の連結部の剛性を高めることができ
る車体補強構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、ピラー、ルーフサイド部等の閉断面構造
物同士の連結部を補強する車体補強構造において、この
補強構造が、一方の閉断面構造物内に配置した硬質樹脂
製の第1補強材と、他方の閉断面構造物内に配置した硬
質樹脂製の第2補強材と、これらの第1・第2補強材を
直接的に結合するために、前記第1・第2補強材に形成
した結合部とからなる。
に請求項1は、ピラー、ルーフサイド部等の閉断面構造
物同士の連結部を補強する車体補強構造において、この
補強構造が、一方の閉断面構造物内に配置した硬質樹脂
製の第1補強材と、他方の閉断面構造物内に配置した硬
質樹脂製の第2補強材と、これらの第1・第2補強材を
直接的に結合するために、前記第1・第2補強材に形成
した結合部とからなる。
【0012】硬質樹脂製の第1補強材と同じく硬質樹脂
製の第2補強材を結合部で結合することで、鋼板で補強
する場合のような溶接箇所をなくす。これにより、閉断
面構造物同士の連結部を補強する場合の作業性を向上さ
せることができる。
製の第2補強材を結合部で結合することで、鋼板で補強
する場合のような溶接箇所をなくす。これにより、閉断
面構造物同士の連結部を補強する場合の作業性を向上さ
せることができる。
【0013】また、一方の閉断面構造物内に硬質樹脂製
の第1補強材を配置し、他方の閉断面構造物内に硬質樹
脂製の第2補強材を配置し、第1・第2補強材を結合部
で結合するため、これらの閉断面構造物の連結部、閉断
面構造物自体が中実状になり、ねじり剛性を高まる。従
って、ボデー剛性に最も寄与する閉断面構造物の連結部
の剛性を高めることで、ボデー剛性を効果的に高めるこ
とができる。
の第1補強材を配置し、他方の閉断面構造物内に硬質樹
脂製の第2補強材を配置し、第1・第2補強材を結合部
で結合するため、これらの閉断面構造物の連結部、閉断
面構造物自体が中実状になり、ねじり剛性を高まる。従
って、ボデー剛性に最も寄与する閉断面構造物の連結部
の剛性を高めることで、ボデー剛性を効果的に高めるこ
とができる。
【0014】請求項2は、結合部が、前記第1補強材に
形成した凸部と、前記第2補強材に形成した凹部とから
なる。
形成した凸部と、前記第2補強材に形成した凹部とから
なる。
【0015】第1補強材の凸部と第2補強材の凹部とか
ら結合部を構成することで、結合部の構造を簡素化す
る。これにより、第1・第2補強材を容易に製造するこ
とができ、製造コストを低減することができる。
ら結合部を構成することで、結合部の構造を簡素化す
る。これにより、第1・第2補強材を容易に製造するこ
とができ、製造コストを低減することができる。
【0016】請求項3は、結合部がぞれぞれ複数のリブ
を備えたものであり、隣り合うリブ間に、発泡する性質
の樹脂を挿入したことを特徴とする。
を備えたものであり、隣り合うリブ間に、発泡する性質
の樹脂を挿入したことを特徴とする。
【0017】結合部の樹脂を発泡させて、閉断面構造物
の連結部内の空隙を満たす。これにより、第1補強材と
第2補強材とを強固に結合することができ、それらの結
合部の剛性を更に高めることができ、ボデー剛性をより
高めることができる。
の連結部内の空隙を満たす。これにより、第1補強材と
第2補強材とを強固に結合することができ、それらの結
合部の剛性を更に高めることができ、ボデー剛性をより
高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る車体補強構造(第1の
実施の形態)を採用したボデーの斜視図であり、車体と
してのボデー10は、エンジン等を支えるフロントボデ
ー11と、このフロントボデー11の両端部から後方に
延びて車室の側面を構成するサイドボデー12,12
と、これらのサイドボデー12,12のそれぞれの上部
を繋いで車室の天井を構成するルーフ13と、サイドボ
デー12,12の下部を繋いで車室の床を構成するアン
ダボデー14と、このアンダボデー14の後方で且つサ
イドボデー12,12の間に配置したリヤボデー15と
からなる。サイドボデー12は、センタピラー17と、
ルーフ13に隣接するルーフサイド部18とを備える。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る車体補強構造(第1の
実施の形態)を採用したボデーの斜視図であり、車体と
してのボデー10は、エンジン等を支えるフロントボデ
ー11と、このフロントボデー11の両端部から後方に
延びて車室の側面を構成するサイドボデー12,12
と、これらのサイドボデー12,12のそれぞれの上部
を繋いで車室の天井を構成するルーフ13と、サイドボ
デー12,12の下部を繋いで車室の床を構成するアン
ダボデー14と、このアンダボデー14の後方で且つサ
イドボデー12,12の間に配置したリヤボデー15と
からなる。サイドボデー12は、センタピラー17と、
ルーフ13に隣接するルーフサイド部18とを備える。
【0019】図2は本発明に係る車体補強構造(第1の
実施の形態)を採用したボデーの要部を示す斜視図であ
り、センタピラー17とルーフサイド部18との連結部
の透視図である。センタピラー17は、上部内部に硬質
樹脂製の第1補強材21を配置したものであり、この第
1補強材21は、上端部にピラー側結合部22を形成し
たものである。
実施の形態)を採用したボデーの要部を示す斜視図であ
り、センタピラー17とルーフサイド部18との連結部
の透視図である。センタピラー17は、上部内部に硬質
樹脂製の第1補強材21を配置したものであり、この第
1補強材21は、上端部にピラー側結合部22を形成し
たものである。
【0020】ルーフサイド部18は、内部に硬質樹脂製
の第2補強材23を配置したものであり、この第2補強
材23は、中央部にルーフ側結合部24を形成したもの
である。
の第2補強材23を配置したものであり、この第2補強
材23は、中央部にルーフ側結合部24を形成したもの
である。
【0021】センタピラー17とルーフサイド部18と
の連結部25内には、ピラー側結合部22とルーフ側結
合部24とで形成した結合部26を配置する。第1・第
2補強材21,23は、複数のリブを縦、横に組む構造
に樹脂で一体成形し、軽量にするとともに剛性を高めた
部材である。
の連結部25内には、ピラー側結合部22とルーフ側結
合部24とで形成した結合部26を配置する。第1・第
2補強材21,23は、複数のリブを縦、横に組む構造
に樹脂で一体成形し、軽量にするとともに剛性を高めた
部材である。
【0022】図3は図2の3−3線断面図であり、セン
タピラー17は、アウタパネル31と、このアウタパネ
ル31の内側に取付けたインナパネル32とからなる閉
断面構造物であり、これらのアウタパネル31及びイン
ナパネル32のそれぞれの間に第1補強材21を介在さ
せ、アウタパネル31及びインナパネル32の間の空隙
に充填剤33を満たしたものである。なお、31a,3
1aはアウタパネル31のフランジ、32a,32aは
それぞれフランジ31a,31aに溶接したインナパネ
ル32のフランジである。第1補強材21はリブ21a
・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。),21b
・・・を有する。
タピラー17は、アウタパネル31と、このアウタパネ
ル31の内側に取付けたインナパネル32とからなる閉
断面構造物であり、これらのアウタパネル31及びイン
ナパネル32のそれぞれの間に第1補強材21を介在さ
せ、アウタパネル31及びインナパネル32の間の空隙
に充填剤33を満たしたものである。なお、31a,3
1aはアウタパネル31のフランジ、32a,32aは
それぞれフランジ31a,31aに溶接したインナパネ
ル32のフランジである。第1補強材21はリブ21a
・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。),21b
・・・を有する。
【0023】図4は図2の4−4線断面図であり、ルー
フサイド部18は、センタピラー17から一体に延ばし
たアウタパネル31と、このアウタパネル31の内側に
取付けたルーフサイドレール36とからなる閉断面構造
物であり、アウタパネル31及びルーフサイドレール3
6のそれぞれの間に第2補強材23を介在させ、アウタ
パネル31及びルーフサイドレール36の間の空隙に充
填剤33を満たしたものである。なお、31b,31b
はアウタパネル31のフランジ、36a,36bはそれ
ぞれフランジ31b,31bに溶接したルーフサイドレ
ール36のフランジである。第2補強材23は、リブ2
3a,23b,23cを有する。
フサイド部18は、センタピラー17から一体に延ばし
たアウタパネル31と、このアウタパネル31の内側に
取付けたルーフサイドレール36とからなる閉断面構造
物であり、アウタパネル31及びルーフサイドレール3
6のそれぞれの間に第2補強材23を介在させ、アウタ
パネル31及びルーフサイドレール36の間の空隙に充
填剤33を満たしたものである。なお、31b,31b
はアウタパネル31のフランジ、36a,36bはそれ
ぞれフランジ31b,31bに溶接したルーフサイドレ
ール36のフランジである。第2補強材23は、リブ2
3a,23b,23cを有する。
【0024】図5は図2の5−5線断面図であり、セン
タピラー17とルーフサイド部18との連結部25内に
第1補強材21と第2補強材23との結合部26を配置
した状態を示す。
タピラー17とルーフサイド部18との連結部25内に
第1補強材21と第2補強材23との結合部26を配置
した状態を示す。
【0025】第1補強材21のピラー側結合部22は、
第2補強材23側に突出する突出部22aを備える。な
お、22bは第2補強材23に結合するための第1補強
材21の結合面(後述するリブ22dの端面)である。
第2補強材23側に突出する突出部22aを備える。な
お、22bは第2補強材23に結合するための第1補強
材21の結合面(後述するリブ22dの端面)である。
【0026】第2補強材23のルーフ側結合部24は、
第2補強材23の突出部22aが嵌合すことでピラー側
結合部22にルーフ側結合部24を位置決めするための
位置決め穴24aを備える。なお、24bは第1補強材
21に結合するための第2補強材23の結合面である。
第2補強材23の突出部22aが嵌合すことでピラー側
結合部22にルーフ側結合部24を位置決めするための
位置決め穴24aを備える。なお、24bは第1補強材
21に結合するための第2補強材23の結合面である。
【0027】図6は本発明に係る車体補強構造(第1の
実施の形態)の要部を示す第1斜視図であり、第2補強
材23のルーフ側結合部24に第1補強材21のピラー
側結合部22を結合する状態を示す。ピラー側結合部2
2は、凸形状に形成したものであり、結合面22bに突
出部22aを設けたものである。ルーフ側結合部24
は、凹形状に形成したものである。
実施の形態)の要部を示す第1斜視図であり、第2補強
材23のルーフ側結合部24に第1補強材21のピラー
側結合部22を結合する状態を示す。ピラー側結合部2
2は、凸形状に形成したものであり、結合面22bに突
出部22aを設けたものである。ルーフ側結合部24
は、凹形状に形成したものである。
【0028】以上説明したように、本発明は、結合部2
6が、第1補強材21の凸部としてのピラー側結合部2
2と、第2補強材23の凹部としてのルーフ側結合部2
4とからなる。
6が、第1補強材21の凸部としてのピラー側結合部2
2と、第2補強材23の凹部としてのルーフ側結合部2
4とからなる。
【0029】上記構成により、凸形状のピラー側結合部
22と凹形状のルーフ側結合部24とから結合部26を
構成することで、結合部26の構造を簡素化することが
できる。これにより、第1・第2補強材21,23を容
易に製造することができ、製造コストを低減することが
できる。
22と凹形状のルーフ側結合部24とから結合部26を
構成することで、結合部26の構造を簡素化することが
できる。これにより、第1・第2補強材21,23を容
易に製造することができ、製造コストを低減することが
できる。
【0030】図7は本発明に係る車体補強構造(第1の
実施の形態)の要部を示す第2斜視図であり、第2補強
材23のルーフ側結合部24に第1補強材21のピラー
側結合部22を結合する状態を図6と異なる角度から示
す。
実施の形態)の要部を示す第2斜視図であり、第2補強
材23のルーフ側結合部24に第1補強材21のピラー
側結合部22を結合する状態を図6と異なる角度から示
す。
【0031】ピラー側結合部22は、リブ22d・・・
を備え、隣り合うリブ22d,22d間に、発泡する性
質の樹脂である発泡性樹脂(発泡剤を混合又は溶解させ
た樹脂を含む)41を挿入し、また、リブ22e,22
fを備え、これらのリブ22e,22fに発泡性樹脂4
1と同様の発泡性樹脂41A,41Bをそれぞれ直接取
付けたものであり、サイドボデー12(図1参照)を形
成後に、例えば、常温で、又は外部から熱を加えること
で発泡性樹脂41,41A,41Bを発泡させ、連結部
25(図5参照)内の結合部26の周囲の空隙を満た
す。ルーフ側結合部24は、結合面24bに位置決め穴
24aを開けたものである。
を備え、隣り合うリブ22d,22d間に、発泡する性
質の樹脂である発泡性樹脂(発泡剤を混合又は溶解させ
た樹脂を含む)41を挿入し、また、リブ22e,22
fを備え、これらのリブ22e,22fに発泡性樹脂4
1と同様の発泡性樹脂41A,41Bをそれぞれ直接取
付けたものであり、サイドボデー12(図1参照)を形
成後に、例えば、常温で、又は外部から熱を加えること
で発泡性樹脂41,41A,41Bを発泡させ、連結部
25(図5参照)内の結合部26の周囲の空隙を満た
す。ルーフ側結合部24は、結合面24bに位置決め穴
24aを開けたものである。
【0032】上記した発泡性樹脂41,41A,41B
は、図3及び図4に示したリブ21a・・・、21b・
・・、23a,23b,23cのそれぞれの間に挿入し
たり、それぞれに直接取付けたりすることで、発泡させ
て充填剤33の代わりにフロントピラー17やルーフサ
イド部18内の空隙を満たすものでもよい。
は、図3及び図4に示したリブ21a・・・、21b・
・・、23a,23b,23cのそれぞれの間に挿入し
たり、それぞれに直接取付けたりすることで、発泡させ
て充填剤33の代わりにフロントピラー17やルーフサ
イド部18内の空隙を満たすものでもよい。
【0033】以上に述べた車体補強構造の作用を次に説
明する。図8は本発明に係る車体補強構造(第1の実施
の形態)の作用を説明する作用図である。センタピラー
17に側方から外力Fが加わると、この外力Fがルーフ
サイド部18を捩ることになり、ルーフサイド部18に
矢印に示す方向へのねじりモーメントMが作用する。
明する。図8は本発明に係る車体補強構造(第1の実施
の形態)の作用を説明する作用図である。センタピラー
17に側方から外力Fが加わると、この外力Fがルーフ
サイド部18を捩ることになり、ルーフサイド部18に
矢印に示す方向へのねじりモーメントMが作用する。
【0034】連結部25内は、ピラー側結合部22とル
ーフ側結合部24とを結合するとともに、充填剤33を
満たし、更にピラー側結合部22に取付けた発泡性樹脂
41,41A,41Bを発泡させて連結部25内の空隙
を満たすことで完全に中実になり、連結部25のねじり
剛性を格段に高めた状態になるので、中実状にしたルー
フサイド部18と協働して上記したねじりモーメントM
を十分に支えることができ、連結部25、更にルーフサ
イド部18全体のねじり量を抑えることができ、サイド
ボデー10(図1参照)の剛性をより高めることができ
る。
ーフ側結合部24とを結合するとともに、充填剤33を
満たし、更にピラー側結合部22に取付けた発泡性樹脂
41,41A,41Bを発泡させて連結部25内の空隙
を満たすことで完全に中実になり、連結部25のねじり
剛性を格段に高めた状態になるので、中実状にしたルー
フサイド部18と協働して上記したねじりモーメントM
を十分に支えることができ、連結部25、更にルーフサ
イド部18全体のねじり量を抑えることができ、サイド
ボデー10(図1参照)の剛性をより高めることができ
る。
【0035】以上の図5及び図8で説明したように、本
発明は、センタピラー17、ルーフサイド部18等の閉
断面構造物同士の連結部25を補強する車体補強構造に
おいて、この補強構造が、一方の閉断面構造物であるセ
ンタピラー17内に配置した硬質樹脂製の第1補強材2
1と、他方の閉断面構造物であるルーフサイド部18内
に配置した硬質樹脂製の第2補強材23と、これらの第
1・第2補強材21,23を直接的に結合するために、
第1・第2補強材21,23に形成した結合部26とか
らなる。
発明は、センタピラー17、ルーフサイド部18等の閉
断面構造物同士の連結部25を補強する車体補強構造に
おいて、この補強構造が、一方の閉断面構造物であるセ
ンタピラー17内に配置した硬質樹脂製の第1補強材2
1と、他方の閉断面構造物であるルーフサイド部18内
に配置した硬質樹脂製の第2補強材23と、これらの第
1・第2補強材21,23を直接的に結合するために、
第1・第2補強材21,23に形成した結合部26とか
らなる。
【0036】上記構成により、硬質樹脂製の第1補強材
21と同じく硬質樹脂製の第2補強材23を結合部26
で結合することで、鋼板で補強する場合のような溶接箇
所をなくすことができ、これにより、閉断面構造物同士
の連結部25を補強する場合の作業性を向上させること
ができる。従って、ボデー10(図1参照)の生産性を
高めることができる。
21と同じく硬質樹脂製の第2補強材23を結合部26
で結合することで、鋼板で補強する場合のような溶接箇
所をなくすことができ、これにより、閉断面構造物同士
の連結部25を補強する場合の作業性を向上させること
ができる。従って、ボデー10(図1参照)の生産性を
高めることができる。
【0037】また、センタピラー17内に硬質樹脂製の
第1補強材21を配置し、ルーフサイド部18内に硬質
樹脂製の第2補強材23を配置し、第1・第2補強材2
1,23を結合部26で結合するため、これらのセンタ
ピラー17とルーフサイド部18との連結部25、セン
タピラー17自体及びルーフサイド部18自体が中実状
になり、ねじり剛性を高めることができる。従って、ボ
デー剛性に最も寄与する連結部25の剛性を高めること
で、ボデー剛性を効果的に高めることができる。
第1補強材21を配置し、ルーフサイド部18内に硬質
樹脂製の第2補強材23を配置し、第1・第2補強材2
1,23を結合部26で結合するため、これらのセンタ
ピラー17とルーフサイド部18との連結部25、セン
タピラー17自体及びルーフサイド部18自体が中実状
になり、ねじり剛性を高めることができる。従って、ボ
デー剛性に最も寄与する連結部25の剛性を高めること
で、ボデー剛性を効果的に高めることができる。
【0038】また、図5及び図7で説明したように、本
発明は、結合部26を構成するピラー側結合部22がリ
ブ21d,21e,21fを備えたものであり、隣り合
うリブ21d,21d間に、発泡する性質の発泡性樹脂
41を挿入し、リブ21e,21fに発泡性樹脂41
A,41Bをそれぞれ直接取付けたことを特徴とする。
発明は、結合部26を構成するピラー側結合部22がリ
ブ21d,21e,21fを備えたものであり、隣り合
うリブ21d,21d間に、発泡する性質の発泡性樹脂
41を挿入し、リブ21e,21fに発泡性樹脂41
A,41Bをそれぞれ直接取付けたことを特徴とする。
【0039】上記構成により、発泡性樹脂41,41
A,41Bを発泡させて、フロントピラー17とルーフ
サイド部18との連結部25内の空隙を満たすことがで
き、これにより、第1補強材21と第2補強材23とを
強固に結合することができ、第1・第2補強材21,2
3の結合部26の剛性を更に高めることができて、図1
に示したサイドボデー12の剛性、ひいてはボデー10
の剛性をより高めることができる。
A,41Bを発泡させて、フロントピラー17とルーフ
サイド部18との連結部25内の空隙を満たすことがで
き、これにより、第1補強材21と第2補強材23とを
強固に結合することができ、第1・第2補強材21,2
3の結合部26の剛性を更に高めることができて、図1
に示したサイドボデー12の剛性、ひいてはボデー10
の剛性をより高めることができる。
【0040】図9(a),(b)は本発明に係る車体補
強構造(第2の実施の形態)を示す模式図である。
(a)は、硬質樹脂製の第1補強材51と、硬質樹脂製
の第2補強材52とを結合部53でT字状に結合した状
態を示す。
強構造(第2の実施の形態)を示す模式図である。
(a)は、硬質樹脂製の第1補強材51と、硬質樹脂製
の第2補強材52とを結合部53でT字状に結合した状
態を示す。
【0041】(b)は(a)のb−b線断面図であり、
第1・第2補強材51,52は、それぞれ端部に傾斜面
51a,52aを形成したものであり、傾斜面51aと
傾斜面52aとを合せることで結合する。これらの傾斜
面51a,52aは、結合部53を構成するものであ
る。
第1・第2補強材51,52は、それぞれ端部に傾斜面
51a,52aを形成したものであり、傾斜面51aと
傾斜面52aとを合せることで結合する。これらの傾斜
面51a,52aは、結合部53を構成するものであ
る。
【0042】結合部53は、その周囲を、第1の実施の
形態と同様にボデーの閉断面構造物内に発泡させた発泡
性樹脂や充填材で満たすものであり、これによって、結
合部53の結合力を向上させ、ボデーの高剛性化を図
る。
形態と同様にボデーの閉断面構造物内に発泡させた発泡
性樹脂や充填材で満たすものであり、これによって、結
合部53の結合力を向上させ、ボデーの高剛性化を図
る。
【0043】図10(a)〜(c)は本発明に係る車体
補強構造(第3の実施の形態)を示す模式図である。
(a)は、硬質樹脂製の第1補強材55と、硬質樹脂製
の第2補強材56とを直線的に連結した状態を示す。
補強構造(第3の実施の形態)を示す模式図である。
(a)は、硬質樹脂製の第1補強材55と、硬質樹脂製
の第2補強材56とを直線的に連結した状態を示す。
【0044】(b)は、(a)のb−b断面図であり、
第1・第2補強材55A,56A(第1・第2補強材5
5A,56Aは、第1・第2補強材55,56と同一の
ものであるが、説明の都合上、符号の末尾にAを付け
た。)は、それぞれ端部に薄肉部55a,56aを形成
したものであり、薄肉部55aと薄肉部56aとを合せ
ることで結合する。薄肉部55a,56aは、結合部5
7Aを構成するものである。
第1・第2補強材55A,56A(第1・第2補強材5
5A,56Aは、第1・第2補強材55,56と同一の
ものであるが、説明の都合上、符号の末尾にAを付け
た。)は、それぞれ端部に薄肉部55a,56aを形成
したものであり、薄肉部55aと薄肉部56aとを合せ
ることで結合する。薄肉部55a,56aは、結合部5
7Aを構成するものである。
【0045】(c)は、(b)の変形例を示す断面図
で、(a)のb−b線断面図に相当する図である。第1
・第2補強材55B,56B(第1・第2補強材55
B,56Bは、第1・第2補強材55,56と同一のも
のであるが、説明の都合上、符号の末尾にBを付け
た。)は、それぞれ端部に傾斜面55b,56bを形成
したものであり、傾斜面55bと傾斜面56bとを合せ
ることで結合する。傾斜面55b,56bは、結合部5
7Bを構成するものである。
で、(a)のb−b線断面図に相当する図である。第1
・第2補強材55B,56B(第1・第2補強材55
B,56Bは、第1・第2補強材55,56と同一のも
のであるが、説明の都合上、符号の末尾にBを付け
た。)は、それぞれ端部に傾斜面55b,56bを形成
したものであり、傾斜面55bと傾斜面56bとを合せ
ることで結合する。傾斜面55b,56bは、結合部5
7Bを構成するものである。
【0046】(b),(c)で説明した結合部57A,
57Bは、その周囲を、第1の実施の形態と同様にボデ
ーの閉断面構造物内に発泡させた発泡性樹脂や充填材で
満たすものであり、これによって、結合部57A,57
Bの結合力を向上させ、ボデーの高剛性化を図る。
57Bは、その周囲を、第1の実施の形態と同様にボデ
ーの閉断面構造物内に発泡させた発泡性樹脂や充填材で
満たすものであり、これによって、結合部57A,57
Bの結合力を向上させ、ボデーの高剛性化を図る。
【0047】尚、図5に示した結合面22b,24b、
図9(b)に示した傾斜面51a,52a、図10
(b)に示した薄肉部55a,56aの結合面、図10
(c)に示した傾斜面55b,56bは、接着、溶着等
により接合してもよい。
図9(b)に示した傾斜面51a,52a、図10
(b)に示した薄肉部55a,56aの結合面、図10
(c)に示した傾斜面55b,56bは、接着、溶着等
により接合してもよい。
【0048】また、図7では、発泡性樹脂41,41
A,41Bを、ピラー側結合部22のリブ間に挿入した
りリブに直接取付けたが、これに限らず、発泡性樹脂4
1,41A,41Bを、ルーフ側結合部24のみのリブ
間に挿入したりリブに直接取付けてもよく、或いは、ピ
ラー側結合部22及びルーフ側結合部24の両方のリブ
間に挿入したりリブに直接取付けてもよい。
A,41Bを、ピラー側結合部22のリブ間に挿入した
りリブに直接取付けたが、これに限らず、発泡性樹脂4
1,41A,41Bを、ルーフ側結合部24のみのリブ
間に挿入したりリブに直接取付けてもよく、或いは、ピ
ラー側結合部22及びルーフ側結合部24の両方のリブ
間に挿入したりリブに直接取付けてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の車体補強構造は、一方の閉断面構造物
内に配置した硬質樹脂製の第1補強材と、他方の閉断面
構造物内に配置した硬質樹脂製の第2補強材と、これら
の第1・第2補強材を直接的に結合するために、前記第
1・第2補強材に形成した結合部とからなるので、硬質
樹脂製の第1補強材と同じく硬質樹脂製の第2補強材を
結合部で結合することで、鋼板で補強する場合のような
溶接箇所をなくすことができ、閉断面構造物同士の連結
部を補強する場合の作業性を向上させることができる。
従って、車体の生産性を高めることができる。
する。請求項1の車体補強構造は、一方の閉断面構造物
内に配置した硬質樹脂製の第1補強材と、他方の閉断面
構造物内に配置した硬質樹脂製の第2補強材と、これら
の第1・第2補強材を直接的に結合するために、前記第
1・第2補強材に形成した結合部とからなるので、硬質
樹脂製の第1補強材と同じく硬質樹脂製の第2補強材を
結合部で結合することで、鋼板で補強する場合のような
溶接箇所をなくすことができ、閉断面構造物同士の連結
部を補強する場合の作業性を向上させることができる。
従って、車体の生産性を高めることができる。
【0050】また、一方の閉断面構造物内に硬質樹脂製
の第1補強材を配置し、他方の閉断面構造物内に硬質樹
脂製の第2補強材を配置し、第1・第2補強材を結合部
で結合するため、これらの閉断面構造物の連結部、閉断
面構造物自体が中実状になり、ねじり剛性を高めること
ができる。従って、ボデー剛性に最も寄与する閉断面構
造物の連結部の剛性を高めることで、ボデー剛性を効果
的に高めることができる。
の第1補強材を配置し、他方の閉断面構造物内に硬質樹
脂製の第2補強材を配置し、第1・第2補強材を結合部
で結合するため、これらの閉断面構造物の連結部、閉断
面構造物自体が中実状になり、ねじり剛性を高めること
ができる。従って、ボデー剛性に最も寄与する閉断面構
造物の連結部の剛性を高めることで、ボデー剛性を効果
的に高めることができる。
【0051】請求項2の車体補強構造は、結合部が、第
1補強材に形成した凸部と、第2補強材に形成した凹部
とからなるので、結合部の構造を簡素化することがで
き、第1・第2補強材を容易に製造することができて、
製造コストを低減することができる。
1補強材に形成した凸部と、第2補強材に形成した凹部
とからなるので、結合部の構造を簡素化することがで
き、第1・第2補強材を容易に製造することができて、
製造コストを低減することができる。
【0052】請求項3のの車体補強構造は、結合部が複
数のリブを備えたものであり、隣り合うリブ間に、発泡
する性質の樹脂を挿入したので、樹脂を発泡させ、閉断
面構造物の連結部内の空隙を満たすことができ、これに
よって、第1補強材と第2補強材とを強固に結合するこ
とができ、第1・第2補強材の結合部の剛性を更に高め
ることができ、ボデー剛性をより高めることができる。
数のリブを備えたものであり、隣り合うリブ間に、発泡
する性質の樹脂を挿入したので、樹脂を発泡させ、閉断
面構造物の連結部内の空隙を満たすことができ、これに
よって、第1補強材と第2補強材とを強固に結合するこ
とができ、第1・第2補強材の結合部の剛性を更に高め
ることができ、ボデー剛性をより高めることができる。
【図1】本発明に係る車体補強構造(第1の実施の形
態)を採用したボデーの斜視図
態)を採用したボデーの斜視図
【図2】本発明に係る車体補強構造(第1の実施の形
態)を採用したボデーの要部を示す斜視図
態)を採用したボデーの要部を示す斜視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】図2の5−5線断面図
【図6】本発明に係る車体補強構造(第1の実施の形
態)の要部を示す第1斜視図
態)の要部を示す第1斜視図
【図7】本発明に係る車体補強構造(第1の実施の形
態)の要部を示す第2斜視図
態)の要部を示す第2斜視図
【図8】本発明に係る車体補強構造(第1の実施の形
態)の作用を説明する作用図
態)の作用を説明する作用図
【図9】本発明に係る車体補強構造(第2の実施の形
態)を示す模式図
態)を示す模式図
【図10】本発明に係る車体補強構造(第3の実施の形
態)を示す模式図
態)を示す模式図
【図11】従来のボデーの連結部を補強した状態を示す
斜視図
斜視図
10…車体(ボデー)17,18…閉断面構造物(セン
タピラー、ルーフサイド部)、21,51,55,55
A,55B…第1補強材、22…凸部(ピラー側結合
部)、22d,22e,22f…リブ、23,52,5
6,56A,56B…第2補強材、24…凹部(ルーフ
側結合部)、25…連結部、26…結合部、41,41
A,41B…樹脂(発泡性樹脂)。
タピラー、ルーフサイド部)、21,51,55,55
A,55B…第1補強材、22…凸部(ピラー側結合
部)、22d,22e,22f…リブ、23,52,5
6,56A,56B…第2補強材、24…凹部(ルーフ
側結合部)、25…連結部、26…結合部、41,41
A,41B…樹脂(発泡性樹脂)。
Claims (3)
- 【請求項1】 ピラー、ルーフサイド部等の閉断面構造
物同士の連結部を補強する車体補強構造において、この
補強構造は、一方の閉断面構造物内に配置した硬質樹脂
製の第1補強材と、他方の閉断面構造物内に配置した硬
質樹脂製の第2補強材と、これらの第1・第2補強材を
直接的に結合するために、前記第1・第2補強材に形成
した結合部とからなる車体補強構造。 - 【請求項2】 前記結合部は、前記第1補強材に形成し
た凸部と、前記第2補強材に形成した凹部とからなる請
求項1記載の車体補強構造。 - 【請求項3】 前記結合部は複数のリブを備えたもので
あり、隣り合うリブ間に、発泡する性質の樹脂を挿入し
たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体補
強構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001937A JP3428545B2 (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 車体補強構造 |
US09/755,481 US6478367B2 (en) | 2000-01-07 | 2001-01-05 | Vehicle body reinforcement structure |
DE10100325A DE10100325B4 (de) | 2000-01-07 | 2001-01-05 | Fahrzeugkarosserie-Verstärkungsstruktur |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001191947A true JP2001191947A (ja) | 2001-07-17 |
JP3428545B2 JP3428545B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=18531104
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (3)
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US (1) | US6478367B2 (ja) |
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DE (1) | DE10100325B4 (ja) |
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CN110077466A (zh) * | 2018-01-26 | 2019-08-02 | 饭田产业株式会社 | 车辆结构 |
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