JP2010162974A - ピラー上部結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の横転時等に、車体斜め上側前方と車体斜め上側後方との少なくとも一方から作用する荷重と、車体上方から作用する荷重と、をルーフサイドレールからピラーに伝達する。
【解決手段】ルーフサイドレールインナパネル24とBピラーインナパネル26との結合部には補強ブロック36が設けられている。また、補強ブロック36には車体上方へ向かって凹んだ凹部44が形成されており、Bピラーインナパネル26には車体上方へ向かって凸の凸部46が形成されている。凸部46の上壁部46A、前側傾斜壁部46B、後側傾斜壁部46Cは、それぞれ凹部44の上壁部44A、前側傾斜壁部44B、後側傾斜壁部44Cと対向しており、車体上方から作用する荷重、車体斜め上側前方から作用する荷重、車体斜め上側後方から作用する荷重をルーフサイドレール12からBピラー16に伝達することができるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に用いられるピラー上部結合構造に関する。
下記特許文献1には、ルーフサイドレールとセンターピラー(Bピラーともいう)との結合部構造が開示されている。具体的には、ルーフサイドレールに作用する下向きの曲げ荷重を、その閉断面内の縦リブ壁が上下方向の座屈荷重として受けるため、該ルーフサイドレールの抗力が高く、しかも、この下向きの曲げ荷重をBピラーのピラーアウタのショルダー部と複数の縦リブ壁とによりBピラーの軸方向で受けて、該Bピラー全体に効率よく分散伝達することを特徴としている。
特開20028236号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、車体の前面衝突(前突)入力やルーフ圧壊入力によりルーフサイドレールが下側に変形することに対しての対策はなされているものの、車体の横転時等に異なる方向から作用する荷重に対しての変形に対しては改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車体の横転時等に、車体斜め上側前方と車体斜め上側後方との少なくとも一方から作用する荷重と、車体上方から作用する荷重と、をルーフサイドレールからピラーに伝達することができるピラー上部結合構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明のピラー上部結合構造は、車体上部の車幅方向両端部において車体前後方向に延びると共に下壁部が形成されたルーフサイドレールと、車体側部において車体上下方向に延び、上端部が前記ルーフサイドレールに結合されると共に、車体上側後方から車体下側前方へ向う傾斜壁部と車体上側前方から車体下側後方へ向う傾斜壁部との少なくとも一方と、車体前後方向に延びる上壁部と、が形成されたピラーと、前記ルーフサイドレールと前記ピラーとの結合部に車体のドア開口部のコーナ部を跨いで設けられ、前記ルーフサイドレールの下壁部と対向する上壁部と、前記ピラーの上壁部に対向する下壁部と、前記ピラーの傾斜壁部に対向する傾斜壁部と、を備えた補強部材と、を有している。
従って、ルーフサイドレールに車体上側から車体下側に向かって荷重が作用した場合には、ルーフサイドレールとピラーとの結合部に車体のドア開口部のコーナ部を跨いで設けられた補強手段が、この荷重をルーフサイドレールに形成された下壁部に対向する上壁部で受けると共に、下壁部からピラーの上壁部へ伝達する。また、ルーフサイドレールに車体上側斜め前方と車体上側斜め後方との少なくとも一方から荷重が作用した場合には、補強手段が、この荷重をルーフサイドレールに形成された下壁部に対向する上壁部で受けると共に、車体上側後方から車体下側前方へ向う傾斜壁部と、車体上側前方から車体下側後方へ向う傾斜壁部との少なくとも一方からピラーの傾斜壁部へ伝達する。このため、車体の横転時等に車体斜め上側前方と車体斜め上側後方との少なくとも一方から作用する荷重と、車体上方から作用する荷重と、がルーフサイドレールから補強部材を介してピラーに伝達される。
以上説明したように、請求項1記載の本発明のピラー上部結合構造は、車体の横転時等に車体斜め上側前方と車体斜め上側後方との少なくとも一方から作用する荷重と、車体上方から作用する荷重と、をルーフサイドレールからピラーに伝達することができる。
本発明の第1実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車室内側方向から見た側面図である。 図6の2−2断面線に沿った拡大断面図である。 図1の3−3断面線に沿った拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車幅内側斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車幅内側斜め後方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るピラー上部結合構造が適用された自動車車体を示す車体前方斜め上方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車室内側方向から見た側面図である。 本発明の第3実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車室内側方向から見た側面図である。 本発明の第4実施形態に係るピラー上部結合構造の要部を示す車室内側方向から見た側面図である。
[第1実施形態]
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係るピラー上部結合構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは車体上方方向を示し、矢印FRは車体前方方向を示し、矢印INは車幅内側方向を示している。
先ず、本実施形態に係るピラー上部結合構造が適用された自動車車体の構成を説明し、次いで、要部について詳細に説明する。
(車体の構成)
図6に示すように、本実施形態における自動車車体10の上部(ルーフ部)10Aの車幅方向両端部には、それぞれルーフサイドレール12が車体前後方向に延びている。また、車体10における車室14の側部にはBピラー(センターピラーともいう)16が配置されている。このBピラー16は車室14の前後方向略中央において、車体上下方向に延びており、上端部がルーフサイドレール12に結合されている。
(ピラー上部結合部の構成)
図2に示すように、本実施形態では、車体10の側面をサイメンアウタ(サイドアウタパネル)18が覆っている。このサイメンアウタ18はルーフサイドレールアウタ18A、Bピラーアウタ18B等が一体に形成された大型のプレス部品であり、サイメンアウタ18は、ルーフサイドレールアウタリインフォースメント20、Bピラーアウタリインフォースメント22を車体外側から覆っている。
なお、サイメンアウタ18の周縁部にはフランジ18Cが形成されており、このフランジ18Cが、ルーフサイドレールアウタリインフォースメント20、Bピラーアウタリインフォースメント22の各周縁部に形成されたフランジに接合されている。
ルーフサイドレールアウタリインフォースメント20の車体前後方向から見た断面形状は、開口部を車幅内側下方へ向けたハット断面形状となっており、車体外側壁部20Aの上端から車幅内側下方へ向かって上壁部20Bが形成されている。また、上壁部20Bの下端からは、車幅内側に向かってフランジ20Cが形成されている。一方、ルーフサイドレールアウタリインフォースメント20の車体外側壁部20Aの下端からは、車幅内側下方へ向かって下壁部20Dが形成されており、下壁部20Dの下端からは、車幅外側下方に向かってフランジ20Eが形成されている。
ルーフサイドレールインナパネル24の車体前後方向から見た断面形状は、L字形状となっており、車体内側壁部24Aの上端から車幅内側に向かってフランジ24Bが形成されており、このフランジ24Bはルーフサイドレールアウタリインフォースメント20のフランジ20Cの下面に結合されている。
一方、ルーフサイドレールインナパネル24の車体内側壁部24Aの下端からは、車幅外側上方へ向かって下壁部24Cが形成されており、下壁部24Cの車幅外側端からは、車幅外側下方に向かってフランジ24Dが形成されている。ルーフサイドレールインナパネル24のフランジ24Dは、Bピラーインナパネル26の上端に形成されたフランジ26Aを挟んでルーフサイドレールアウタリインフォースメント20のフランジ20Eの車幅内側面に結合されている。このため、ルーフサイドレールアウタリインフォースメント20とルーフサイドレールインナパネル24とで、車体前後方向に延びる閉断面構造28を形成しており、閉断面構造28は車体上部の車幅方向両端部において車体前後方向に延びる骨格となっている。
なお、図2の符号29はルーフパネルを示している。
図3に示すように、Bピラーアウタリインフォースメント22の上下方向中間部の車体上下方向から見た断面形状は、開口部を車幅内側へ向けたハット断面形状となっており、車体外側壁部22Aの前端から車幅内側へ向かって前壁部22Bが形成されている。また、前壁部22Bの車幅内側端からは、車体前方に向かってフランジ22Cが形成されている。一方、Bピラーアウタリインフォースメント22の車体外側壁部22Aの後端からは、車幅内側へ向かって後壁部22Dが形成されており、後壁部22Dの車幅内側端からは、車体後方に向かってフランジ22Eが形成されている。
Bピラーインナパネル26の車体上下方向から見た断面形状は、開口部を車幅外側へ向けたハット断面形状となっており、車体内側壁部26Bの前端から車幅外側へ向かって前壁部26Cが形成されている。また、前壁部26Cの車幅外側端からは、車体前方に向かってフランジ26Dが形成されており、このフランジ26Dの前端部26EはBピラーアウタリインフォースメント22のフランジ22Cの車幅内側面に結合されている。
一方、Bピラーインナパネル26の車体内側壁部26Bの後端からは、車幅外側へ向かって後壁部26Fが形成されており、後壁部26Fの車幅外側端からは、車体後方に向かってフランジ26Gが形成されている。Bピラーインナパネル26のフランジ26Gの後端部26Hは、Bピラーアウタリインフォースメント22のフランジ22Eの車幅内側面に結合されている。このため、Bピラーアウタリインフォースメント22とBピラーインナパネル26とで、車体上下方向に延びる閉断面構造32を形成しており、閉断面構造32は車室側部の車体前後方向中央部において車体上下方向に延びる骨格となっている。
図2に示すように、Bピラーアウタリインフォースメント22の上端縁部には、フランジ22Jが車体前後方向に沿って形成されており、このフランジ22Jはルーフサイドレールアウタリインフォースメント20の車体外側壁部20Aの車幅外側面に結合されている。
図4に示すように、ルーフサイドレール12とBピラー16との間には、補強部材としての補強ブロック36が設けられている。補強ブロック36は、車体前方側のドア開口部38のコーナ部38Aと車体後方側のドア開口部40のコーナ部40Aとを跨いで設けられており、補強ブロック36は板厚M1の金属製厚板材で構成されている。
より具体的に説明すると、補強ブロック36はルーフサイドレールインナパネル24とBピラーインナパネル26との結合部に設けられていると共に、補強ブロック36の上壁部36Aは、ドア開口部38、40より車体上方側となっているルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cの下面に対向しており、補強ブロック36の下壁部36B、36Cはドア開口部38、40のコーナ部38A、40Aの下端より下方に達している。
また、補強ブロック36の前壁部36Dはドア開口部38のコーナ部38Aの前端より前方に達しており、補強ブロック36の後壁部36Eはドア開口部40のコーナ部40Aの後端より後方に達している。
補強ブロック36の前壁部36Dと前側下壁部36Bとは、前側連結壁部36Fで連結されており、この前側連結壁部36Fの側面視形状はドア開口部38のコーナ部38Aに沿った湾曲形状とされている。一方、補強ブロック36の後壁部36Eと後側下壁部36Cとは、後側連結壁部36Gで連結されており、この後側連結壁部36Gの側面視形状はドア開口部40のコーナ部40Aに沿った湾曲形状とされている。
補強ブロック36における前側下壁部36Bと後側下壁部36Cとの前後方向の間には、車体上方へ向かって凹んだ凹部44が形成されており、凹部44の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の台形状となっている。
より具体的に説明すると、凹部44の上壁部44Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部44の前側傾斜壁部44Bは上壁部44Aの前端から車体前方下側に向かって傾斜し、前側下壁部36Bの後端に繋がっている。また、凹部44の後側傾斜壁部44Cは上壁部44Aの後端から車体後方下側に向かって傾斜し、後側下壁部36Cの前端に繋がっている。
なお、補強ブロック36はボルト35等の締結手段によって、Bピラーインナパネル26のフランジ26Aにおけるドア開口部38、40のコーナ部38A、40Aの上端近傍、フランジ26Dにおけるドア開口部38のコーナ部38Aの下端近傍、フランジ26Gにおけるドア開口部40のコーナ部40Aの下端近傍にそれぞれ固定されている。
図3に示すように、ボルト35は補強ブロック36に形成された段付き孔37の内部に収納されており、Bピラーインナパネル26に形成された貫通孔39の車幅外側周縁部に設けたナット39に螺合している。
図4に示すように、Bピラーインナパネル26の車体内側壁部26B、前壁部26C、後壁部26Fの上端部には、車体上方へ向かって凸の凸部46が形成されており、凸部46の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の台形状となっている。
より具体的に説明すると、凸部46の上壁部46Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部44の上壁部44Aの下面に対向している。また、凸部46の前側傾斜壁部46Bは上壁部46Aの前端から車体前方下側に向かって傾斜し、前壁部26Cの上端に繋がっており、凹部44の前側傾斜壁部44Bと対向している。また、凸部46の後側傾斜壁部46Cは上壁部46Aの後端から車体後方下側に向かって傾斜し、後壁部26Fの上端に繋がっており、凹部44の後側傾斜壁部44Cと対向している。
従って、図1に示すように、ルーフサイドレール12に車体上側から車体下側に向かって荷重(図1の矢印F1)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F1をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、補強ブロック36に形成した凹部44の上壁部44Aから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の上壁部46Aへ伝達できるようになっている。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め前方から荷重(図2の矢印F2)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F2をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F2を補強ブロック36に形成した凹部44の前側傾斜壁部44Bから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の前側傾斜壁部46Bへ伝達できるようになっている。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め後方から荷重(図1の矢印F3)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F3をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F3を補強ブロック36に形成した凹部44の後側傾斜壁部44Cから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の後側傾斜壁部46Cへ伝達できるようになっている。
また、補強ブロック36の上壁部36Aとルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cとが、車体前後方向に延びる直線形状となっている。このため、車体の前面衝突(前突)時に車体前方から後方へ向って作用する荷重(図1の矢印F4)を確実且つ効率的に伝達できるようになっていると共に、車体の後面衝突(後突)時に車体後方から前方へ向って作用する荷重(図1の矢印F5)を確実且つ効率的に伝達できるようになっている。
また、補強ブロック36が、車体のドア開口部38、40のコーナ部38A、40Aを跨いで設けられているため、ルーフサイドレール12に荷重F2、F3が作用した場合に、コーナ部38A、40Aに形成された各フランジが縮む方向(図1の矢印S1、S2の方向)へ変形するのを抑制できるようになっている。
図2に示すように、補強ブロック36の凹部44の上壁部44Aと下壁部36B、36Cとが車体上下方向に高さH1ずれている。このため、ルーフサイドレール12に発生する車室内側方向の曲げモーメント(図1の矢印M)によって、補強ブロック36の下端部に生じる応力集中を上壁部44Aと下壁部36B、36Cとの上下に分散することができるようになっている。この結果、Bピラー16の上部が車室内側方向へ折れるのを抑制できるようになっている。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、車体10のロールオーバ等によって、ルーフサイドレール12に車体上側から車体下側に向かって荷重(図1の矢印F1)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F1をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、補強ブロック36に形成した凹部44の上壁部44Aから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の上壁部46Aへ伝達する。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め前方から荷重(図2の矢印F2)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F2をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F2を補強ブロック36に形成した凹部44の前側傾斜壁部44Bから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の前側傾斜壁部46Bへ伝達する。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め後方から荷重(図1の矢印F3)が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F3をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F3を補強ブロック36に形成した凹部44の後側傾斜壁部44Cから、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46の後側傾斜壁部46Cへ伝達する。
このため、車体の横転時等に車体上方から作用する荷重F1、車体斜め上側前方から作用する荷重F2、車体斜め上側後方から作用する荷重F3をルーフサイドレール12からBピラー16に確実且つ効率的に伝達することができる。
また、本実施形態では、補強ブロック36の上壁部36Aとルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cとが、車体前後方向に延びる直線形状となっているため、車体の前面衝突(前突)時に車体前方から後方へ向って作用する荷重(図1の矢印F4)と車体の後面衝突(後突)時に車体後方から前方へ向って作用する荷重(図1の矢印F5)とを確実且つ効率的に伝達できる。
また、本実施形態では、補強ブロック36が、車体のドア開口部38、40のコーナ部38A、40Aを跨いで設けられているため、ルーフサイドレール12に荷重F2、F3が作用した場合に、コーナ部38A、40Aに形成された各フランジが縮む方向(図1の矢印S1、S2の方向)へ変形するのを抑制できる。
また、本実施形態では、図2に示すように、補強ブロック36の凹部44の上壁部44Aと下壁部36B、36Cとが車体上下方向に高さH1ずれているため、ルーフサイドレール12に発生する車室内側方向の曲げモーメント(図1の矢印M)によって、補強ブロック36の下端部に生じる応力集中を上壁部44Aと下壁部36B、36Cとの上下に分散することができる。この結果、Bピラー16の上部が車室内側方向へ折れるのを抑制できる。
従って、本実施形態では、ルーフサイドレール12とBピラー16との結合強度を向上させ、車体の前突、後突、側突、横転などによって、ルーフサイドレール12に作用する荷重をBピラー16に効率良く伝達することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明のピラー上部結合構造の第2実施形態を図7に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態では、補強ブロック36における凹部44の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の円弧形状となっている。また、Bピラーインナパネル26における凸部46の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の円弧形状となっている。即ち、凹部44の上壁部44A、前側傾斜壁部44B、後側傾斜壁部44Cと凸部46の上壁部46A、前側傾斜壁部46B、後側傾斜壁部46Cとが連続した湾曲形状となっている。
従って、図7に示すように、本実施形態においても第1実施形態と同様に、ルーフサイドレール12に荷重F1、F2、F3が作用した場合には、補強ブロック36が、この荷重F1、F2、F3をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F1、F2、F3を補強ブロック36に形成した凹部44から、Bピラーインナパネル26に形成した凸部46へ伝達できるようになっている。
この結果、本実施形態においても第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
[第3実施形態]
次に、本発明のピラー上部結合構造の第3実施形態を図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態では、本発明のピラー上部結合構造をルーフサイドレール12と車室後端部に設けられたCピラー50(Dピラーの場合も同様)との結合部に適用している。また、補強部材としての補強ブロック52が、ドア開口部40の車体後方上側のコーナ部40Bを跨いで設けられており、補強ブロック52は板厚M1の金属製厚板材で構成されている。
より具体的に説明すると、補強ブロック52はルーフサイドレールインナパネル24とCピラーインナパネル54との結合部に設けられていると共に、補強ブロック52の上壁部52Aは、ドア開口部40より車体上方側となっているルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cの下面に対向しており、補強ブロック52の下壁部52Bはドア開口部40のコーナ部40Bの下端より下方に達している。
補強ブロック52の前壁部52Cはドア開口部40のコーナ部40Bの前端より前方に達している。また、補強ブロック52の前壁部52Cと下壁部52Bとは、連結壁部52Dで連結されており、この連結壁部52Dの側面視形状はドア開口部40のコーナ部40Bに沿った湾曲形状とされている。
補強ブロック52における下壁部52Bの後方側には、車体上方へ向かって凹んだ凹部56が形成されている。
より具体的に説明すると、凹部56の上壁部56Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部56の傾斜壁部56Bは上壁部56Aの前端から車体前方下側に向かって傾斜し、前側下壁部52Bの後端に繋がっている。
なお、補強ブロック52はボルト35等の締結手段によって、Cピラーインナパネル54におけるドア開口部40のコーナ部40Bの上端近傍、ドア開口部40のコーナ部40Bの下端近傍、凹部56の上方近傍にそれぞれ固定されている。
一方、Cピラーインナパネル54の車体内側壁部54A、前壁部54B、後壁部54Cの上端部には、車体上方へ向かって凸の凸部58が形成されており、凸部58の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の台形状となっている。
より具体的に説明すると、凸部58の上壁部58Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部56の上壁部56Aの下面に対向している。また、凸部58の傾斜壁部58Bは上壁部58Aの前端から車体前方下側に向かって傾斜し、前壁部54Bの上端に繋がっており、凹部56の傾斜壁部56Bと対向している。
従って、図8に示すように、ルーフサイドレール12に車体上側から車体下側に向かって荷重(図8の矢印F1)が作用した場合には、補強ブロック52が、この荷重F1をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部52Aで受けると共に、補強ブロック52に形成した凹部56の上壁部56Aから、Cピラーインナパネル54に形成した凸部58の上壁部58Aへ伝達できるようになっている。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め前方から荷重(図8の矢印F2)が作用した場合には、補強ブロック52が、この荷重F2をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部36Aで受けると共に、荷重F2を補強ブロック52に形成した凹部56の傾斜壁部56Bから、Cピラーインナパネル54に形成した凸部58の傾斜壁部58Bへ伝達できるようになっている。
このため、車体の横転時等に車体上方から作用する荷重F1、車体斜め上側前方から作用する荷重F2をルーフサイドレール12からBピラー16に確実且つ効率的に伝達することができる。
また、補強ブロック52の上壁部52Aとルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cとが、車体前後方向に延びる直線形状となっている。このため、車体の前面衝突(前突)時に車体前方から後方へ向って作用する荷重(図8の矢印F4)を確実且つ効率的に伝達できるようになっていると共に、車体の後面衝突(後突)時に車体後方から前方へ向って作用する荷重(図8の矢印F5)を確実且つ効率的に伝達できるようになっている。
また、補強ブロック52が、車体のドア開口部40のコーナ部40Bを跨いで設けられているため、ルーフサイドレール12に荷重F2が作用した場合に、コーナ部40Bに形成された各フランジが縮む方向(図8の矢印S3の方向)へ変形するのを抑制できるようになっている。
また、補強ブロック52の凹部56の上壁部56Aと下壁部52Bとが車体上下方向に高さH1ずれている。このため、ルーフサイドレール12に発生する車室内側方向の曲げモーメントによって、補強ブロック52の下端部に生じる応力集中を上壁部56Aと下壁部52Bとの上下に分散することができるようになっている。この結果、Cピラー50の上部が車室内側方向へ折れるのを抑制できるようになっている。
従って、本実施形態では、ルーフサイドレール12とCピラー50との結合強度を向上させ、車体の前突、後突、側突、横転などによって、ルーフサイドレール12に作用する荷重をCピラー50に効率良く伝達することができる。
[第4実施形態]
次に、本発明のピラー上部結合構造の第4実施形態を図9に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態では、本発明のピラー上部結合構造をルーフサイドレール12と車室前端部に設けられたAピラー60との結合部に適用している。また、補強部材としての補強ブロック62が、ドア開口部38の車体前方上側のコーナ部38Bを跨いで設けられており、補強ブロック62は板厚M1の金属製厚板材で構成されている。
より具体的に説明すると、補強ブロック62はルーフサイドレールインナパネル24とAピラーインナパネル64との結合部に設けられていると共に、補強ブロック62の上壁部62Aは、ルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cの下面に対向している。また、補強ブロック62の下壁部62Bはドア開口部38のコーナ部38Bの下端より下方に達しており、補強ブロック62の後壁部62Cはドア開口部38のコーナ部38Bの後端より後方に達している。
補強ブロック62の後壁部62Cと下壁部62Bとは、連結壁部62Dで連結されており、この連結壁部62Dの側面視形状はドア開口部38のコーナ部38Bに沿った湾曲形状とされている。
補強ブロック52における下壁部62Bの前方側には、車体上方へ向かって凹んだ凹部66が形成されている。
より具体的に説明すると、凹部66の上壁部66Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部66の傾斜壁部66Bは上壁部66Aの後端から車体後方下側に向かって傾斜し、下壁部62Bの前端に繋がっている。
なお、補強ブロック62はボルト35等の締結手段によって、Aピラーインナパネル64におけるドア開口部38のコーナ部38Bの中央、ドア開口部38のコーナ部38Bの下端近傍、凹部66の上方近傍にそれぞれ固定されている。
一方、Aピラーインナパネル64の車体内側壁部64A、前壁部64B、後壁部64Cの上端部には、車体上方へ向かって凸の凸部68が形成されており、凸部68の車幅方向から見た側面視形状は車体上方へ凸の台形状となっている。
より具体的に説明すると、凸部68の上壁部68Aは車体前後方向に沿った水平な壁部となっており、凹部66の上壁部66Aの下面に対向している。また、凸部68の傾斜壁部68Bは上壁部68Aの後端から車体後方下側に向かって傾斜し、後壁部64Cの上端に繋がっており、凹部66の傾斜壁部66Bと対向している。
従って、図9に示すように、ルーフサイドレール12に車体上側から車体下側に向かって荷重(図9の矢印F1)が作用した場合には、補強ブロック62が、この荷重F1をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部62Aで受けると共に、補強ブロック62に形成した凹部66の上壁部66Aから、Aピラーインナパネル64に形成した凸部68の上壁部68Aへ伝達できるようになっている。
また、ルーフサイドレール12に車体上側斜め後方から荷重(図9の矢印F3)が作用した場合には、補強ブロック62が、この荷重F3をルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cに対向する上壁部62Aで受けると共に、荷重F3を補強ブロック62に形成した凹部66の傾斜壁部66Bから、Aピラーインナパネル64に形成した凸部68の傾斜壁部68Bへ伝達できるようになっている。
このため、車体の横転時等に車体上方から作用する荷重F1、車体斜め上側後方から作用する荷重F3をルーフサイドレール12からBピラー16に確実且つ効率的に伝達することができる。
また、補強ブロック62の上壁部62Aとルーフサイドレールインナパネル24の下壁部24Cとが、車体前後方向に延びているため、車体の前面衝突(前突)時に車体前方から後方へ向って作用する荷重(図9の矢印F4)を確実且つ効率的に伝達できるようになっていると共に、車体の後面衝突(後突)時に車体後方から前方へ向って作用する荷重(図9の矢印F5)を確実且つ効率的に伝達できるようになっている。
また、補強ブロック62が、車体のドア開口部38のコーナ部38Bを跨いで設けられているため、ルーフサイドレール12に荷重F3が作用した場合に、コーナ部38Bに形成された各フランジが縮む方向(図9の矢印S4の方向)へ変形するのを抑制できるようになっている。
また、補強ブロック62の凹部66の上壁部66Aと下壁部62Bとが車体上下方向に高さH1ずれている。このため、ルーフサイドレール12に発生する車室内側方向の曲げモーメントによって、補強ブロック62の下端部に生じる応力集中を上壁部66Aと下壁部62Bとの上下に分散することができるようになっている。この結果、Aピラー60の上部が車室内側方向へ折れるのを抑制できるようになっている。
従って、本実施形態では、ルーフサイドレール12とAピラー60との結合強度を向上させ、車体の前突、後突、側突、横転などによって、ルーフサイドレール12に作用する荷重をAピラー60に効率良く伝達することができる。
〔上記実施形態の補足説明〕
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、補強部材としての補強ブロック36、52、62の固定はボルト35等の締結手段に限定されず、溶接、接着等の他の固定方法としてもよい。
10 車体
12 ルーフサイドレール
16 Bピラー
20 ルーフサイドレールアウタリインフォースメント
22 ピラーアウタリインフォースメント
24 ルーフサイドレールインナパネル
26 Bピラーインナパネル
36 補強ブロック(補強部材)
38 ドア開口部
40 ドア開口部
44 補強ブロックの凹部
46 Bピラーインナパネルの凸部
50 Cピラー
52 補強ブロック(補強部材)
54 Cピラーインナパネル
56 補強ブロックの凹部
58 Cピラーインナパネルの凸部
60 Aピラー
62 補強ブロック(補強部材)
64 Aピラーインナパネル
66 補強ブロックの凹部
68 Aピラーインナパネルの凸部

Claims (1)

  1. 車体上部の車幅方向両端部において車体前後方向に延びると共に下壁部が形成されたルーフサイドレールと、
    車体側部において車体上下方向に延び、上端部が前記ルーフサイドレールに結合されると共に、車体上側後方から車体下側前方へ向う傾斜壁部と車体上側前方から車体下側後方へ向う傾斜壁部との少なくとも一方と、車体前後方向に延びる上壁部と、が形成されたピラーと、
    前記ルーフサイドレールと前記ピラーとの結合部に車体のドア開口部のコーナ部を跨いで設けられ、前記ルーフサイドレールの下壁部と対向する上壁部と、前記ピラーの上壁部に対向する下壁部と、前記ピラーの傾斜壁部に対向する傾斜壁部と、を備えた補強部材と、
    を有しているピラー上部結合構造。
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