JP2001180438A - 車両用シートベルトのリトラクタ - Google Patents
車両用シートベルトのリトラクタInfo
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Abstract
ベルトの巻き取りまたは引出しの阻止を効率的に遂行す
る。 【解決手段】フレーム10は、所定円弧の内歯15,18が形
成された開口14,17を備える。ウェブを巻き取るスプー
ル20は、開口14,17の厚さ部に位置されるフランジ22,23
と、第1のスプロケット25とを備える。ウェービング制
御装置100は、ロッキングポール40と、第1のスプロケ
ット25に隣接するリテーナ50と、質量体70と結合される
クラッチホイール60とを備える。ウェブの加速時に、質
量体70のラッチ75,76がリテーナ50の第2のスプロケッ
ト52に係合する。すると、リテーナ50がロッキングポー
ル40を回動させて、第1のスプロケット25に係合させ
る。また、車両の非常時には、ポール装置200のポール
レバー140がクラッチホイール60の第2の外歯64と係合
する。
Description
る車両の異常状態によってベルトの巻き取りまたは引出
しの阻止を効率的に遂行するようにした車両用シートベ
ルトのリトラクタに関する。
を容易にすると共に、車両の非常時や異常状態時にはウ
ェブの引出しを阻止して乗員を保護するためのシートベ
ルトのリトラクタは、この分野における既に公知の技術
である。この技術では、車両の異常状態を直ぐに検出す
る必要がある。そのため、従来より、ウェブの引出加速
度を検出するウェブセンサーと、車体の走行中に生じる
異常状態を検出する車両センサーとが開発されていた。
ここで注目すべき点は、ウェブの引出加速度を検知する
法規が国家ごとに差があるので、この法規を満足しなけ
ればならないものである。また車両は、走行中に急回転
したり坂道及びオフロードの走行時にロールオーバー状
態になりやすくて、安全のためにはそれに対しての対策
を工夫しなければならない。
許第3,819,126号がある。この特許には歯車ホイールで
作動されるロックキング手段を備えたシートベルトのリ
トラクタが開示されている。
と、この支持体の上に配設されたラチェットを有するリ
ールと、リールに連結されたシートベルトと、リールを
巻き取り方向に付勢する付勢手段とを具備する。また、
ロッキング部材は、リール上に配設されてリールの引出
す方向への回転を阻止するロッキング位置とリールの引
出す方向への回転を可能にする引出位置との間で回動さ
れる。
ットとの間に配設されて、それと支持体の側壁との間の
リール上に配設される円錘状スプリングを有して、クラ
ッチプレートとラチェットとの摩擦結合を可能にする。
このクラッチプレートはロッキング部材の移動経路上に
位置されるようにリール上に設置された第1のストッパ
ーを有する。この第1のストッパーはベルトが完全に巻
き取られた位置から引出すことによってロッキング部材
が無能状態になるようにする。
固着されてその回転変位を制限するように支持体のスロ
ットに係合されるフィンガーと、支持体に連結してこれ
を巻き取り方向に偏向させる弾性アームと、ロッキング
部材の開口に挿入された拡張部を有する拡張アームと、
この拡張アームの中心に等間隔に三つのカム部を形成す
るリーブとから構成されていて、第1のストッパーがロ
ッキング部材の運動経路から抜け出して移動することに
よって回転される。
置されるホイールは、ピンの軸周りに同心円状でその平
面に形成される丸状の歯部と、中間伸び出し位置でロッ
キング部材と係合する半径方向の拡張部とからなった第
2の停止部と、無能部材のリッジと結びついた円錘状の
突起と係合する円錘状の突起部と、これを無能部材と共
に巻き取り方向に移動させるように偏向させるもので、
支持体の開口に受納されてその端部にフィンガーを有す
る弾性アームとから構成されている。このアームの他端
には、それによって支持されているショルダーと結合す
る脚部を備えて第2のストッパーを位置固定させること
によって、中間伸び出し位置にロッキング部材を位置さ
せるようにする。ここで、第2のストッパーはベルトが
迅速に引出したり車両が異常状態になる時までリールロ
ッキング装置を無能にさせる。
ン上に固定され、内側及び外側位置の間で半径方向に移
動可能な弾性ポールと慣性ホイールを回転自在に支持す
るショルダーとを備える。
する三つのピンと、正常作動時アクチュエーターと回転
自在に配設される質量体とを備える。慣性作動手段は慣
性ホイールに隣接して設置されて支持体の上に固定され
たハウジングと、ハウジング内に配設されて円錘状ベー
スの上へ移動可能な金属ボールとから構成される。レバ
ーは支持体の側壁に設置されるピンの上に固定され、そ
の一端がボールと当接して正常作動時、開口に配設され
るレバーを備える。このレバーは慣性ホイールに隣接し
て配設される磁石を有する。
リールの伸び出す方向に回転され、慣性ホイールが自身
の質量によりアクチュエーターに対して回転してピンと
カムポールが半径方向の外側の歯部と係合するようにな
る。この時、ホイールがリールと連結されて伸び出す方
向に回転され、第2のストッパーの回転に伴ってロッキ
ング部材をスプリングによってラチェットに向けてロッ
キング位置へ移動されるようにしてベルトがこれ以上伸
び出すことを阻止する。
れてレバーの磁石を慣性ホイールと結合させる。この時
リールが伸び出す方向に回転してポールをホイールと結
合させ、ロッキング部材をラチェットと係合させるよう
にしてウェブの伸び出しを阻止する。
除させるためにベルトをある程度リールに巻き取るよう
にして第2のストッパーの巻き取り方向に回転させてロ
ッキング部材が中間位置へ復帰されるようにする。巻き
取り方向にリールが移動されると、慣性ホイールに対し
てアクチュエーターが回転されることによって、ポール
が正常の内側に位置されるようにする。
するロッキング部材を正常位置に固定させるべきであ
り、このためにクラッチプレート、無能部材とホイール
を必要とする。
ルラチェッと支持体との間に偏向されるように配設され
て第1のストッパーがロッキング部材を付勢する方向に
支持している。無能部材は、その弾性アームが支持体に
連結されて巻き取り方向に偏向されるべきであり、この
弾性アームの拡大部がロッキング部材の開口と結びつい
てロッキング部材がウェブの巻き取り方向に支持される
ようにする。ホイールは弾性アームと第2のストッパー
を備えており、この弾性アームの外側端部にフィンガー
が設けられて支持体上の開口に支持されることによっ
て、ホイールが無能部材に向かって巻き取り方向に移動
されるように偏向される。
を制御するためにクラッチプレートの第1のストッパー
がロッキング部材の位置を決定するようになり、ホイー
ルの第2ストッパーによってロッキング部材が無能状態
になる。
ウェブの応答速度が速くてオフロードの走行中に乗員に
優れた拘束力を提供できるが、車両センサーを構成する
慣性作動手段が慣性ホイールと協同してリールまたはラ
チェットの作動を拘束する過程が複雑であり、リールの
回転拘束タイミングが遅れる。
規格に基づいてウェブの引出しを急速に阻止する技術
が、本出願人の大韓民国特許第5,507,448号に開示され
ている。
ェットホイールと、自身の回転方向の一方向に対してス
プールを選択的に制動する少なくとも一つ以上のポール
部材と、スプールの回転量を検知して回転量が所定以上
になるとラチェットホイールを制動させてウェブが引出
しすぎるのを防止する装置とから構成される。
ットホイールに対して一つのポールがウェブセンサーの
作動に連動するように係合されて、ウェブの伸び出し防
止装置の作動時、スロットを備えたロッキングリングが
回転されながらポールがラチェッホイールを停止させて
リールからのウェブのそれ以上の引出しを阻止すること
である。
ルオーバー現象に積極的に対応出来ない短所がある。な
ぜならば、ウェブセンサーが所定の応答時間を持つよう
に調整されているので、所定の遅延時間が過ぎてこそウ
ェブの拘束が可能になるためである。すなわち、ある程
度のウェブの引出しが許容されていることを意味する。
作動に直ちに応答でき、車両のオフロード等においての
ロールオーバー現象に積極的に対応できるウェブセンサ
ー及び車両センサーの全ての長所を相互補完できるよう
にするのがさらに好ましい。
ブの引出し速度を検知して、衝突などのような車両の異
常状態を検出する動作を同時にするか、または選択的に
することができる車両用シートベルトのリトラクタを提
供することにある。
速度に直ちに応答してウェブの引出しを阻止する車両用
シートベルトのリトラクタを提供することにある。本発
明のもう一つの目的は、車両の異常状態の検出に基づい
て直ちに応答してウェブの引出しを阻止する車両用シー
トベルトのリトラクタを提供することにある。
状態の検出と共にウェブの加速度を検出することによっ
て、単独にまたは共に応答してウェブの引出しを阻止す
る車両用シートベルトのリトラクタを提供することにあ
る。
るために本発明は、スプール上のウェブを引出しかつ巻
き取る車両用シートベルトのリトラクタにおいて、脚部
のほぼ中心に位置されて上部には所定円弧の内歯が形成
された開口と、一方の脚部にはこの開口より大きくて開
口の一側から拡張される凹部とを備えたフレームと、前
記開口の厚さ部に位置される両側面のフランジと、この
フランジの一側面上にそれより小さな直径の円状で突出
されるマウンティングブロックと、他のフランジの側面
上に一体に突出されて凹部内に位置されるようにした第
1のスプロケットと、回転シャフトとを有するスプール
と、内部に前記マウンティングブロックが移動自在に配
設される第1のケースと、スプールを巻き取り方向に付
勢するスプリングを受納する第2のケースとで構成され
た収納部と、ウェブの加速度を検出するために前記凹部
上に第1のスプロケットと連動するように設置されるロ
ッキングポールと、このロッキングポールの係止ピンと
、リテーナリングを有するように第1のスプロケット
に隣接して配設されるリテーナと、質量体と結合され、
この質量体の羽部ラッチが第1の歯部と当接するように
第1の歯部に沿って移動するようにして、ウェブの加速
時にラッチをリテーナリングに形成された第2のスプロ
ケットと係合させるクラッチホイールとでなされたウェ
ービング制御装置と、カバーに配設されてカバーがフレ
ームに組付けられる時クラッチホイールに隣接するよう
に位置されて、車両の非常時にポールレバーの係止爪が
第2の歯部と係合するようにしたポール装置とから成る
車両用シートベルトのリトラクタを提供する。
発明の好ましい実施形態について説明する。図1に示す
ように、フレーム10は車体に固着される背面壁11とこの
背面壁11の両端部から前面に向けて延びる一対の左右脚
部12,13から構成されている。図面で左側脚部12は、そ
の中央に開口14が形成されており、開口14の上部には内
歯15が所定の円弧状に形成されている。右側脚部13には
左側脚部12と同様に、上部に摩擦内歯18を有する開口17
が形成されており、この開口17と共にその一部分が内側
へ延びて溝をなす凹部16が形成されている。右側脚部13
には凹部16の下に隣接するように車両センサー部が配設
される装着部19が形成されている。また、両脚部12,13
間には固定バー11'が介在される。
部21と、この巻回部21の両側面に一体に形成されて組立
時に両開口14,17に回転自在に配設される左右側フラン
ジ22,23と、左側フランジ22の外側に円弧状に突設され
るマウンティングブロック24と、右側フランジ23の直径
より若干小さな直径を以て右側フランジ23に一体に形成
された第1のスプロケット25と、スプール20の軸心を通
るようにスプール20の両側から一体に突出されたシャフ
ト26とを備えている。ここで、スプール20はフレーム10
の開口14,17に回転自在に挿入されており、左側フラン
ジ22の円周面は摩擦内歯15と当接し、右側フランジ23の
円周面は摩擦内歯18と当接する。右側脚部13の凹部16に
は第1のスプロケット25が、脚部13と同じ平面をなすよ
うに配設される(図2参照)。
ブが巻き取られるように作用する。このために収納部30
は、スプール20のマウンティングブロック24を覆う第1
のケース31と、ウェブが巻き取られるようにスプール20
を付勢するスプリング35と、スプリング35が受納されて
左側脚部12に取り付けられる第2のケース36とから構成
される。ここで、第1のケース31の中心部には、シャフ
ト26が挿通されかつマウンティングブロック24の厚さ程
度突出される回転支持部32が形成される。第1のケース
31の円周部周りには、マウンティングブロック24を包囲
する円通部33が形成されている。この円通部33には半径
方向内側に延長される多数のリーブ34が周方向に沿って
並ぶように形成される。リーブ34は、以下詳細に説明す
るようにスプール20の移動を円滑にして、スプール20の
左側フランジ22が開口内歯15と積極的に摩擦されるよう
に誘導する。
ィング部37が形成されており、その直径はスプリング35
が受納される胴体より大きい。また、第2のケース36の
周囲には左側脚部12に形成された多数の取付孔に挿入さ
れることによって、第1のケース31との結合を可能にす
る多数の突起38が形成されている。
出しを阻止したり定常状態においてはウェブの自由な引
出しを可能にするウェービング制御装置100は、右側脚
部13の凹部16に配設されるロッキングポール40と、第1
のスプロケット25に隣接して配置された状態で中央のホ
ールを通じてシャフト26に取り付けるリテーナ50と、こ
のリテーナ50と対向に係合することによってリテーナ50
に回動自在に支持されるクラッチホイール60とから構成
される。リテーナ50にはロッキングポール40の係止ピン
42が挿通する係止部53が形成されている。
を通じて第1のスプロケット25と係合するラッチ41が形
成され、一側面にはその回動運動を案内する係止ピン42
が突設されており、下部には固定ピン44が挿入されるピ
ンホール43が形成されている。
通じて右側脚部13の内側から外側に挿通されて取り付け
られる。ロッキングポール40はスプリング46により付勢
された状態で凹部16内に位置されるように固定ピン44に
回動自在に取り付けられる。
定の距離で離間されるようにロッキングポール40を付勢
するスプリング46の一端は係止ピン42に固定し、他端は
右側脚部13の穴47に固定する。
形成されており、このリテーナリング51の内壁には所定
の高さを有する第2のスプロケット52が形成されてい
る。また、リテーナ50の外周にはロッキングポール40を
回動させるための係止部53が概略三角形状で形成されて
いる。このリテーナ50が図5に示したように位置する
と、係止部53には係止ピン42が挿通されて係止されるこ
とになる。したがって、リテーナ50が図5の矢印F方向に
回転すると、係止ピン42は係止部53の内壁面に沿って移
動しながらロッキングポール40を矢印F'方向に移動させ
てロッキングポール40のラッチ41とスプロケット25が噛
み合い係合する。
転力が伝達されるようにした正方形のシャフト支持体72
を有した質量体70が取り付けられる。この質量体70の胴
体71には、図3に示したようにその円周面から円周方向
に沿って延びる羽部73,74が形成されており、この羽部7
3,74の各端部にはラッチ75,76が形成されている。また
胴体71の円周にはクラッチホイール60と係合する複数の
フック77が突設されている。このフック77は図5に示し
たようにクラッチホイール60の係合面63と係合する。
ようにその中心部に開口61が形成されている。この開口
61の一側円周には所定幅の第1の外歯62が形成されてお
り、他側円周には胴体71のフック77と係合する係合面63
が形成されている。また、このクラッチホイール60の外
側円周面には第2の外歯64が形成されている。したがっ
て、クラッチホイール60と質量体70との組立時に、胴体
71の羽部73,74に形成されたラッチ75,76は開口62に形成
された第1の外歯62と当接し、質量体70のフック77はク
ラッチホイール60の係合面63と係合する。
0は図2に示したように、フレーム10上にスプール20が
設置された状態で凹部16の拡張部内にロッキングポール
40が取り付けられると、リテーナ50はスプロケット25に
隣接して配置されてシャフト26に挿入される。この時、
係止ピン42は係止部53内に配置される。次に、シャフト
26にクラッチホイール60が取り付けられる。
けられる時、羽部73,74のラッチ75,76は第2のスプロケ
ット52と隣接して位置される。このような組立構造を図
5に示した。
ェービング制御装置100は、 定常状態において図4に示
したように質量体70がクラッチホイール60の第1の外歯
62に挿入され、ラッチ75,76は第1の外歯62と当接する
ように配置される。それによって、ウェブの引出し方向
Cまたは巻取り方向Dに質量体70とクラッチホイール60が
共に回転できるようになる。
時にウェブの引出し方向Cに回転されると同時に、クラ
ッチホイール60もこの時の慣性によって回転されて、ラ
ッチ75,76は直ちに第1の外歯62に沿って回転されなが
らその端部がリテーナ50の第2のスプロケット52に係合
する。この時、シャフト26の回転力によりリテーナ50は
図5に示したように矢印F方向に回動されると同時に、ロ
ッキングポール40はリテーナ50の係止部53に係止されて
いる係止ピン42を介して付勢されながら第1のスプロケ
ット25と係合することによって、スプール20のこれ以上
の回転を阻止する。したがって、ウェブの引出しが阻止
される。
が阻止されたスプール20は引出し方向(フレーム上部側)
に付勢されると共に、開口14,17に形成した摩擦内歯15,
18がフランジ22,23と摩擦接触することによって、スプ
ール20の回転阻止状態がそのまま維持できる。
置100は、質量体70の羽部73,74のラッチ75,76とクラッ
チホイール60の第1の外歯62が瞬時に連動することによ
って、リテーナ50を回転させ、この時、ロッキングポー
ル40はスプール20の回転を簡単に阻止するようになる。
また、回転摩擦によってスプール20がさらに回転される
ことを阻止する二重ロッキング構造である。
ポール装置200をさらに具備している。図6及び図7に示
したように、このポール装置200はウェービング制御装
置100がスプール20のシャフト26に組付けられた後、カ
バー90の内側に挿入されてフレーム10の装着部19に位置
される。
される空間部91が形成されており、この空間部91には同
じ高さ位置において対向する2つのレール92が形成され
ている。ポール装置200はハウジング110を備え、ハウジ
ング110の長手方向の前壁111及び後壁112にはレール92
に挿入される突起113,114が突設されている。また、後
壁112の両側に設けられた一対の側壁115の上部には、以
後説明するポールレバー140が挿入される挿入孔115’が
それぞれ形成されている。また、後壁112の前方には以
後説明するポールレバー140の回動を調整するためのス
トッパー116が形成されている。ベース117には以後説明
する平衡錘120が載置される安着孔119を有する安着部11
8が階段形状に形成されている。
あるように上部が円筒状に形成された質量体121と、第
1の永久磁石130が固定される質量体121上部の突出部12
2と、質量体121の下部からそれより若干小さな直径で延
びる延長部123と、延長部123からそれより小さな直径で
延びる下段部124と、安着孔119からの下段部124の離脱
を防止するための拡径部125とから成っている。リング
状の第1の永久磁石130は接着剤等によって円筒形の平
衡錘120上部の突出部122に固着される。
れる回動部141と、クラッチホイール60と係合可能なよ
うに回動部141から延びる作動レバー142と、作動レバー
142との平衡を保持できるような重さを提供するために
回動部141から作動レバー142の反対方向へ突出する質量
部143と、回動部141から下方に延びる回動支持体144と
から成っている。この回動支持体144はハウジング110の
ストッパー116と後壁112との間に配設されてポールレバ
ー140の回動角度が所定の範囲になるようにする。作動
レバー142の中心部分には第2の永久磁石150が挿設され
る挿設孔145が形成されており、その先端にはクラッチ
ホイール60の第2の外歯64と係合する係止爪146が形成
されている。
平衡錘120は、その下段部124がハウジング110の安着孔1
19内に挿入され、拡径部125により固定される。この状
態で、質量体121は前壁111とストッパー116との間で前
後及び左右方向に揺動自在である。ポールレバー140
は、回動部141がハウジング110の両側壁115の挿入孔11
5'に挿入されることによって、ハウジング110に対して
上下方向に回動自在に組付けられる。
1の永久磁石130は作動レバー142の挿設孔145に挿入さ
れた第2の永久磁石150と対向するように配設される。
ここで、第1の永久磁石130と第2の永久磁石150との対
向面は互いに斥力を持つように同じ極性に成っている。
このポール装置200はカバー90の下側でクラッチホイー
ル60に隣接するように配設される。
状態になると、車両自身の反動作用によって定位置にあ
った平衡錘120が傾くようになる。それによって、第1
の永久磁石130が第2の永久磁石150に近づくので、2つ
の磁石130,150間の斥力により第2の永久磁石150が上方
に移動されるようになる。その結果、係止爪146がクラ
ッチホイール60の第2の外歯64に係合するようになる。
てシャフト26と共に回転されるようになり、クラッチホ
イール60はシャフト26の回転により生じた瞬間的な慣性
力によって回転される。したがって質量体70のラッチ7
5,76が第1の外歯62を乗り越えながら第2のスプロケッ
ト52と係合されて、リテーナ50がウェブの巻き取り方向
に回転されるようになる。それによって、ロッキングポ
ール40が図5の矢印F'方向に移動しながらそのラッチ41
が第1のスプロケット25と係合されるようになって、ス
プール20の回転を阻止させる。この時作用するウェブの
引出力によりスプール20が引出し方向に付勢され、その
フランジ22,23が開口14,17に形成された摩擦内歯15,18
と係合されて、スプール20の回転阻止状態がそのまま保
持できる。このような構成は車両の急加速だけでなくロ
ールオーバーなどの異常状態が単独または同時に発生さ
れる場合にも直ちに応答して作動できる。
両の検知過程が短縮されて検知速度の向上だけでなく、
それに応じて直ちに乗員を拘束保護することができる利
点がある。
した分解斜視図である。
フレームに取付けた状態を示した斜視図である。
ある。
線断面図である。
ング制御装置を示した斜視図である。
組立てられたポール装置を示した分解斜視図である。
面図である。
20…スプール、22,23…フランジ、24…マウンティング
ブロック、30…収納部、31…第1のケース、35…スプリ
ング、36…第2のケース、40…ロッキングポール、50…
リテーナ、60…クラッチホイール、70…質量体、90…カ
バー、100…ウェービング制御装置、110…ハウジング、
120…平衡錘、130…第1の永久磁石、140…ポールレバ
ー、150…第2の永久磁石、200…ポール装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 スプール上のウェブを引出しかつ巻き取
る車両用シートベルトのリトラクタにおいて、 脚部のほぼ中心に位置されて上部には所定円弧の内歯が
形成された開口と、一方の脚部にはこの開口より大きく
て開口の一側から拡張される凹部とを備えたフレーム
と、 前記開口の厚さ部に位置される両側面のフランジと、こ
のフランジの一側面上にそれより小さな直径の円状で突
出されるマウンティングブロックと、他のフランジの側
面上に一体に突出されて凹部内に位置されるようにした
第1のスプロケットと、回転シャフトとを有するスプー
ルと、 内部に前記マウンティングブロックが移動自在に配設さ
れる第1のケースと、スプールを巻き取り方向に付勢す
るスプリングを受納する第2のケースとで構成された収
納部と、 ウェブの加速度を検出するために前記凹部上に第1のス
プロケットと連動するように設置されるロッキングポー
ルと、このロッキングポールの係止ピンと 、リテーナ
リングを有するように第1のスプロケットに隣接して配
設されるリテーナと、質量体と結合され、この質量体の
羽部ラッチが第1の歯部と当接するように第1の歯部に
沿って移動するようにして、ウェブの加速時にラッチを
リテーナリングに形成された第2のスプロケットと係合
させるクラッチホイールとでなされたウェービング制御
装置と、 カバーに配設されてカバーがフレームに組付けられる時
クラッチホイールに隣接するように位置されて、車両の
非常時にポールレバーの係止爪が第2の歯部と係合する
ようにしたポール装置とから成る車両用シートベルトの
リトラクタ。 - 【請求項2】 前記収納部の第1のケースは、その中心
にスプールの回転シャフトが回転自在に配設される回転
支持部と、その内側円周にスプールのマウンティングブ
ロックと接触されてスプールの偏向時にこれを案内する
ように所定間隔で離間された多数のリーブとから成る請
求項1に記載の車両用シートベルトのリトラクタ。 - 【請求項3】 前記リテーナは、クラッチホイールとの
組立時に、クラッチホイールの第1の歯部と質量体とが
受納され、その内側の円周には第2のスプロケットが形
成されたリテーナリングを備える請求項1に記載の車両
シートベルトのリトラクタ。 - 【請求項4】 前記質量体は、円状の胴体の周りに半円
弧状を成すように延び、その端部にラッチを有する羽部
と、胴体の円周の前面に形成された複数のフックとから
成る請求項1に記載の車両用シートベルトのリトラク
タ。 - 【請求項5】 クラッチホイールはその中心開口周りの
一側に所定の厚さ部を有することによって質量体の胴体
の一部が挿入される第1の歯部と、質量体のフックと係
合するように開口周りの他側面に形成された係合面と、
ポールレバーの係止爪と係合するように外側の円周に形
成された第2の歯部とを備える請求項1に記載の車両用
シートベルトのリトラクタ。 - 【請求項6】 前記ポール装置は、上部に重さ中心が存
在することによって、ポール装置のハウジングの安着孔
に配設されて自由に傾くようにし、その上部にリング状
の第1の永久磁石が固定される突出部を有する平衡錘
と、この平衡錘の上方に第1の永久磁石と同一の極性で
対向する第2の永久磁石を備えるポールレバーとからな
る請求項1に記載の車両用シートベルトのリトラクタ。
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