JP3674800B2 - シートベルト用リトラクター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、シートベルト装置のリトラクター(巻取装置)に関し、特に緊急ロック機構と自動ロック機構とを兼ね備えたシートベルト用リトラクターの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の乗員等を座席に安全に保持するためのシートベルトには、乗員の身体を拘束する際には緊急ロック機構が作動し、荷物やチャイルドシート等を座席に固定する際には自動ロック機構が作動することができるように構成されたシートベルト用リトラクターがある。
【0003】
即ち、この様なシートベルト用リトラクターには、巻取軸に係合して該巻取軸のウェビング引き出し方向の回転をロック可能なロック手段と車両緊急時に前記ロック手段を作動させる慣性感知手段とを有する周知の緊急ロック機構と、ウェビング巻取り状態に応じて前記緊急ロック機構を作動し、前記ロック手段を巻取軸に対して適宜係合位置又は非係合位置に従動させる制御手段とが設けられており、該制御手段が前記ロック手段を巻取軸に係合させることにより巻取軸のウェビング引き出し方向の回転をロックして自動ロック機構が作動するように構成されている。そして、上述の如き制御手段を備えることにより、確実に緊急ロックリトラクターから自動ロックリトラクターに切り換えることができるシートベルト用リトラクターが種々提案されている。
【0004】
一方、衝突による衝撃力が極めて大きい時には、衝突後の時間の経過と共にウェビング張力が増大するため、乗員の身体に急激な減速度を生じることになり、ウェビングから乗員にかかる負荷が極めて大きくなる。そこで、ウェビングに作用する荷重が予め設定した所定値以上となった際、シートベルトを所定量繰り出させることにより、乗員の身体に生じる衝撃を吸収するエネルギー吸収機構を備え、乗員の身体をより確実に保護するようにしたシートベルト装置も種々提案されている。このような構成のシートベルト用リトラクターとしては、特開昭46−7710号公報に記載された、「とくに安全ベルト用のエネルギ吸収装置」が知られている。
【0005】
前記エネルギ吸収装置では、エネルギ吸収装置が力を伝達する部分となる巻き取り部材(ボビン)と、この巻き取り部材に対して相対的に回動可能とされたホルダ(リトラクターベース)とが備えられ、それらホルダと巻き取り部材との間に、トーションバー(捩じり棒)が配置されている。そこで、車両緊急時に巻取軸の回転が阻止された後、さらにロック手段に荷重が負荷されたときには、前記トーションバーが自体の軸回りに捩じれることにより、乗員の身体に作用する衝突エネルギーがトーションバーの変形仕事として吸収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の如きエネルギー吸収機構を備えたシートベルト用リトラクターは、ウェビングに作用する荷重が予め設定した所定値以上となった際にシートベルトを所定量繰り出すが、該繰り出し量は一般に座席に座った乗員の前方空間の大きさに応じて設定されている。
【0007】
そこで、乗員の身体に比べて嵩張るチャイルドシート等を座席に固定した場合には、車両緊急時にシートベルトが繰り出されると、チャイルドシート等がダッシュボードと接触してしまう可能性がある。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、簡単な構造でエネルギー吸収機構を作動状態と非作動状態とに切り換えることができる良好なシートベルト用リトラクターを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、ウェビングが巻装される略筒状のボビンと、該ボビンを挿通してリトラクターベースに回転自在に支持されると共に、一端側では前記ボビンと一体的に結合され、他端側ではロッキングベースと一体的に結合される捩じり棒と、前記ロッキングベースをリトラクターベースと係合させてウェビング引出し方向の回転を阻止する第1のロック手段と、車両緊急時に該第1のロック手段を作動させるロック作動手段と、ウェビングの巻取り量に応じて係合部材を前記ロック作動手段に係合して前記第1のロック手段を作動させる第1の位置と前記ロック作動手段に係合しない第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手段とを備えたシートベルト用リトラクターであって、
前記制御手段が、前記ボビンのロッキングベース側端部の外周部に設けられたラチェット歯に係合してウェビング引出し方向の回転を阻止する第2のロック手段を有し、前記係合部材を前記第1の位置に位置させる際に該第2のロック手段を作動させ、前記捩じり棒に捩じり力を作用させないことを特徴とするシートベルト用リトラクター。
【0009】
上記構成によれば、係合部材が第1の位置に位置する自動ロック機構作動時には、ボビンのロッキングベース側端部が第2のロック手段によりウェビング引出し方向の回転を阻止されるので、捩じり棒に捩じり力が作用せず、エネルギー吸収機構が作動しない。
尚、所定以上の荷重が第2のロック手段に作用した際には、該第2のロック手段によるボビンのロッキングベース側端部のロックが解除されることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシートベルト用リトラクター100の正面縦断面図であり、図2及び図3は図1に示したシートベルト用リトラクター100の要部分解斜視図である。
【0011】
本実施形態のシートベルト用リトラクター100は、ウェビングが巻装される略円筒状のボビン3と、該ボビン3を挿通してリトラクターベース1に回転自在に支持される共に、一端側(図1中、左側)では前記ボビン3と一体的に結合され、他端側(図1中、右側)では円盤状のロッキングベース5と一体的に結合される円柱状の捩じり棒2と、車両緊急時に前記ロッキングベース5のウェビング引出し方向の回転を阻止する緊急ロック手段300とを備えている。
【0012】
前記リトラクターベース1は、車体に固定される背板1cの両側から左右の側板1a,1bが立ち上がり、略コ字状の断面を有するように金属板をプレス成形したものであり、左右の側板1a,1bの対向位置には前記ボビン3と組み合わされた捩じり棒2が回動自在に橋架されている。前記リトラクターベース1の側板1aを挿通した捩じり棒2の一端部には、車両緊急時にボビン3をウェビング巻取り方向に駆動してシートベルトの緩みを除去するプリテンショナー500と、前記捩じり棒2を介して前記ボビン3をウェビング巻取り方向に常時付勢する公知の巻取りばね装置(図示せず)が装備されている。
【0013】
前記捩じり棒2の一端側にはボビン3と一体回転可能な結合を果たすボビン結合部2aを有し、他端側にはロッキングベース5と一体回転可能な結合を果たすロッキングベース結合部2bを有している。これらの各結合部2a,2bは、断面形状を六角形に成形したものである。
前記ボビン結合部2aは断面六角形状を有し、ボビン3の一端側に形成された断面六角形の嵌合凹部3aに嵌合されたリテーナ23の断面六角形の挿通穴23aに嵌挿することで、ボビン3と一体回転可能に結合されている。尚、該リテーナ23は、ブッシュ24を介して側板1bに回動自在に支持されると共に、前記プリテンショナー500の駆動部材に連結されており、車両緊急時にウェビング巻取り方向に駆動される。尚、前記プリテンショナー500の構成は、本発明の要旨とは直接関係ないので、詳細な説明を省略する。
【0014】
前記ロッキングベース結合部2bは断面六角形状を有し、ロッキングベース5のボビン側端面に突設された円筒状のボス部8の断面六角形の挿通穴8aに嵌挿することで、ロッキングベース5と一体回転可能に結合されている。
前記ボビン3のロッキングベース側端部には、前記ロッキングベース5のボス部8を受容する嵌合凹部9が凹設されており、該嵌合凹部9を介して前記捩じり棒2に対し相対回転可能に軸支されている。
【0015】
また、前記ロッキングベース55と前記ボビン53の対向部分に配設されるストッパ手段400は、前記ロッキングベース5のボビン側端面に刻設されたC字形状の有底溝であるガイド溝5aと、該ガイド溝5aに対向すべく前記ボビン3のロッキングベース側端面に圧入固定されたロックプレート4に形成されたC字形状のガイド溝4aと、これらガイド溝5a及び4aの内壁面に沿って摺動可能な断面略繭状に形成されたロックピース10とから成り、該ロックピース10がガイド溝5a及び4aに対して摺動可能な範囲ではロッキングベース5とボビン3とを相対回転可能とする。尚、前記ロックプレート4は、アルミ製のボビン3と別体に成形された鋼板製の円環状部材である。
【0016】
更に、前記ボビン3のロッキングベース側端部の外周部には、ラチェット歯3bが刻設されており、側板1aの内側に揺動自在に取付けられたロック部材80の係止爪80aがラチェット歯3bに係合することにより、該ボビン3のウェビング引出し方向の回転を阻止する第2のロック手段を構成している。
前記捩じり棒2は、前記結合部2a,2b間に所定以上の回転トルクが作用して、これらの結合部2a,2b間が捩じれ変形を起こすことにより、乗員の身体に作用する衝撃エネルギーの吸収を行なうように構成されたエネルギー吸収機構である。
【0017】
本発明において、車両緊急時に前記ロッキングベース5のウェビング引出し方向への回転を拘束する第1のロック手段である緊急ロック手段300の具体的な構成は、公知の種々のものを採用することができる。例えば、本実施形態の場合は、図2に示すように、ロッキングベース5の支軸7には、先端に係止歯16aを備えたポール16が回動可能に軸支されている。また、前記側板1bに開口された貫通穴20の外側には、前記係止歯16aが噛合可能な係合内歯25を内周に備えた内歯ラチェット21が並設されている。
【0018】
そして、前記捩じり棒2のロッキングベース側端部に螺着された支軸ピン6に回動自在に軸支されたラチェットホイール18がロッキングベース5に対してウェビング巻取方向に相対回転すると、前記ポール16は前記側板1aに構成された係合内歯25との係合方向(図2中矢印Y1 方向)へ前記支軸7を中心に揺動回転させられる。
【0019】
即ち、前記緊急ロック手段300は、ポール16が内歯ラチェット21の係合内歯25と係合する方向に揺動回転させられ、ポール16の係止歯16aが前記係合内歯25に係合することによって前記ロッキングベース5のウェビング引出し方向の回転を阻止する第1のロック手段を構成している。
前記ラチェットホイール18は、中心穴が前記支軸ピン6に回動自在に軸支された爪車であり、その外周部には車体加速度感知手段41(図7参照)のセンサーアーム43と係合するためのラチェット歯18bが形成されている。又、ウェビングの引出し加速度を感知する慣性感知手段であるウェビング加速度感知手段を構成する為の円盤状の慣性体であるイナーシャプレート30が、前記支軸ピン6に回動自在に軸支されている。
【0020】
そこで、衝突等の緊急時に慣性感知手段である前記車体加速度感知手段41又はウェビング加速度感知手段が作動すると、ロック作動手段であるラチェットホイール18がロッキングベース5に対してウェビング巻取方向に相対回転させられ、前記ポール16の係止歯16aを前記内歯ラチェット21の係合内歯25に噛合させることで、ロッキングベース5のウェビング引出し方向への回転を阻止し、前記緊急ロック手段300を作動させる。
【0021】
前記イナーシャプレート30の外側に配設されたギアケース34の中心穴を貫通した支軸ピン6の先端部には、メインギア91が固定されている。前記ギアケース34の外壁には、支軸48と、前記メインギア91の周囲を覆うようにリトラクター外側に向かって突出したボス壁49とが突設されており、支軸48には大歯車部94がボス壁49の切り欠き部49aを貫通して前記メインギア91に歯合するアイドルギア92が回転自在に軸支されると共に、前記ボス壁49には前記アイドルギア92の小歯車部93に内歯67が歯合して減速回転される制御盤としてのコントロールプレート65が回転自在に軸支されている。後述するロックレバー55との間に設けられる制御機構と共に制御手段を構成する前記コントロールプレート65は、合成樹脂で成形されており、その内表面には前記制御機構を構成するカム面が適宜形成されている。
【0022】
側板1a及びギアケース34を貫通した前記ロック部材80の嵌合軸81には、合成樹脂製の係合部材であるロックレバー55が結合されており、該ロックレバー55はロック部材80と共に側板1aに揺動自在に取付けらている。更に、該ギアケース34の下部には、車体の加速度を感知する慣性感知手段である車体加速度感知手段41を格納する箱型の格納部40が設けられている。
【0023】
前記ロックレバー55は、図4及び図5に示すように、前記嵌合軸81に嵌挿される円筒状部58と、該円筒状部58から半径方向外方へ延びる係合部56及び揺動片54と、前記コントロールプレート65に係合すべく該揺動片54の揺動端部に突設された係合突起59及び可撓係合部60と、前記揺動片54の揺動端部に形成されたカム面57とから成る。
【0024】
前記カム面57はギアケース34の外壁に配設されたリターンスプリング46の弾性突起部46aに係合しており、ロックレバー55は該弾性突起部46aによりカム面57に作用される弾性付勢力によって、前記ラチェットホイール18のラチェット歯18bに係合してその回動を阻止し得る第1の位置又は係合しない第2の位置に前記係合部56をもたらす方向に付勢される。即ち、前記弾性突起部46aがカム面57の中立位置であるカム山を乗り越えることにより、ロックレバー55はそれぞれ前記第1の位置又は前記第2の位置に係合部56を保持すべくクリック作動する。
【0025】
尚、前記リターンスプリング46は、図5に示すように、中央部に弾性突起部46aが屈曲形成された板バネから成る。そして、ギアケース34の外壁に突設された支持部51,51に両端部が掛止されると共に、弾性突起部46aがガイド部50に沿って弾性的に進退自在に保持されている。
前記係合突起59は、制御機構を構成する前記コントロールプレート65のカム面に係合しており、ロックレバー55はこれらカム面に従って揺動させられる。また、前記可撓係合部60は、ロックレバー55との間で制御機構を構成する前記コントロールプレート65の係合突起66と係合するが、ウェビング引出し時には互いのテーパー面が対向するように当接し、図5に想像線で図示したように、前記可撓係合部60が係合突起66を乗り越えるように撓んで該係合突起66から逃げるので、コントロールプレート65の係合突起66はそのまま通り過ぎる。しかし、ウェビング巻取り時には互いの垂直面が対向するように当接するので、可撓係合部60は係合突起66を乗り越えるように撓むことができず、コントロールプレート65の係合突起66に押されるので、ロックレバー55は図5中時計回り方向へ揺動させられる。
【0026】
そこで、前記ロックレバー55の係合部56は、ロックレバー55の揺動に伴って前記ラチェットホイール18のラチェット歯18bに係合してその回動を阻止し得る第1の位置又は係合しない第2の位置に従動させられる(図7参照)。また同時に、前記ロックレバー55と結合されたロック部材80の係止爪80aは、ロックレバー55が第1の位置に位置する際には前記ボビン3のラチェット歯3bに係合してそのウェビング引出し方向の回転を阻止する位置に従動させられ、ロックレバー55が第2の位置に位置する際には前記ラチェット歯3bに係合しない位置に従動させられる。
【0027】
前記コントロールプレート65とロックレバー55との間に設けられ、ウェビング50が第1の所定量以上引き出された場合には前記ロックレバー55の係合部56を前記第2の位置に保持し、その後ウェビング50が該第1の所定量まで巻き取られた際に係合部56を第2の位置から第1の位置に変位させ、更にウェビング50が第2の所定量以上巻き取られた場合には係合部56を第1の位置から第2の位置に変位させる本実施形態の制御機構は、図5及び図6に示すように、ロックレバー55の係合突起59をプレート外周近傍に位置させて係合部56をラチェットホイール18と係合しない前記第2の位置に保持する外側カム面72a,73aを形成する外周壁72,73と、前記係合突起59をプレート内周近傍に位置させて係合部56がラチェットホイール18と係合する前記第1の位置から不所望に前記第2の位置に変位するのを防止する前記外周壁73の内側に形成される内側カム溝71と、ウェビング50が全量引出し状態の若干手前である第1の所定量以上引き出された際に前記係合突起59を前記内側カム溝71内に導入可能とする導入部68と、その後ウェビングが全量巻取り状態の手前である第2の所定量以上巻き取られた際に前記係合突起59を前記内側カム溝71から前記外側カム面72aへ変位させるカム面70を備えた導出部69と、前記ロックレバー55の可撓係合部60と、該可撓係合部60と係合する係合突起66とから成り、センサーカバー35内に配設されている。
【0028】
次に、上記シートベルト用リトラクター100の作動について説明する。
先ず、ウェビング全量巻取り状態においては、前記ロックレバー55の係合突起59がコントロールプレート65の外側カム面72a上に位置する(図7,8、参照)。この時、ロックレバー55は前記弾性突起部46aによりカム面57に作用される弾性付勢力によって係合部56がラチェットホイール18と係合しない第2の位置にもたらされてラチェット歯18bに係合しておらず、ラチェットホイール18はロッキングベース5と一体的に回転可能である。
【0029】
次に、ウェビング50がリトラクターから引き出され始めると、ボビン3が矢印X2 方向に回り始め、該ボビン3の回転により回動される捩じり棒2の端部に軸支ピン6を介して固定されたメインギア91も同方向に回り始める。そこで、コントロールプレート65はアイドルギア92に減速されて矢印X1 方向に回り始め、ロックレバー55の係合突起59は外側カム面72aを追従する。
【0030】
そして、図8に示すように、係合突起59がコントロールプレート65の導出部69に差し掛かった時、ロックレバー55には係合部56をラチェットホイール18と非係合な第2の位置にもたらす方向へ付勢する弾性付勢力が弾性突起部46aによりカム面57に作用しているので、該係合突起59は該導出部69から内側カム溝71に入ることはない。
【0031】
このように、係合突起59がコントロールプレート65の外側カム面72a,73a上にある間は、ロックレバー55の係合部56とラチェットホイール18の歯18aが噛み合うことはなく、通常の緊急ロック機構作動状態であり、自動ロック機構は非作動状態にある。
一方、上述の如くロックレバー55の係合部56が前記第2の位置にもたらされた状態では、図9に示すように、ロック部材80の係止爪80aが前記ラチェット歯3bに係合しておらず、ボビン3は回転自在である。
【0032】
即ち、通常使用時には、ラチェットホイール18が、ロッキングベース5に対してウェビング引出し方向(矢印X2 方向)に付勢されており、第1のロック手段としてのポール16を係合内歯25と非係合な方向に付勢している。又、第2のロック手段であるロック部材80も、ラチェット歯3bに係合していない。そこで、ボビン3は回転可能であり、ウェビング50の引出しは自在である。
【0033】
図7に示すように、車体加速度感知手段41におけるボールウエイト44がセンサーケース42の所定位置に載置されている際は、前記センサーアーム43の係止突起43aがラチェットホイール18のラチェット歯18bと非係合であり、ラチェットホイール18はロッキングベース5に追従回転する。
しかして、衝突等の緊急時に慣性感知手段である前記車体加速度感知手段41又はウェビング加速度感知手段が作動し、ラチェットホイール18のウェビング引出し方向の回転が阻止された後、更にウェビング50がリトラクターから引き出されると、ラチェットホイール18はロッキングベース5に対して回転遅れを生じ、ウェビング巻取方向(矢印X1 方向)に相対回転するので、第1のロック手段である前記緊急ロック手段300が作動する。即ち、前記ポール16は前記支軸7を中心に係合内歯25との係合方向(図2中矢印Y1 方向)へ揺動回転させられ、ロッキングベース5のウェビング引出し方向への回転が阻止される。尚、車両衝突時等におけるような極めて大きな所定の減速度が生じると、前記プリテンショナー500が作動し、前記緊急ロック手段300が作動する前にシートベルトの遊びが除去される。
【0034】
そして、ウェビング50に作用する荷重により所定以上の回転トルクがボビン3に作用し、ロッキングベース結合部2bがロッキングベース5に連結されていると共にボビン結合部2aがボビン3に連結されている捩じり棒2に所定以上の捩じり力が作用すると、該捩じり棒2は捩じり変形する。従って、本実施形態のシートベルト用リトラクター100は、ボビン3がウェビング引出し方向に回転する際、捩じり棒2を捩じり変形させることで一定のベルト張力を維持したままウェビングを伸び出させて効果的に衝撃エネルギーを吸収することができ、乗員に加わる衝撃を効果的に緩和することができる。
【0035】
次に、ウェビング50が全量引出し状態の若干手前である第1の所定量以上引き出されて前記ロックレバー55の係合部56がコントロールプレート65の導入部68近傍に達した際、ロックレバー55の可撓係合部60がコントロールプレート65の係合突起66と係合するが、ウェビング引出し時には互いのテーパー面が対向するように当接し、図5に想像線で図示したように、前記可撓係合部60が係合突起66を乗り越えるように撓んで該係合突起66から逃げるので、コントロールプレート65の係合突起66はそのまま通り過ぎることができ、ウェビング全量引出し状態においては、ロックレバー55の係合部56がラチェットホイール18の歯18aと係合しない第2の位置にもたらされたままである。
【0036】
従って、ウェビング50が第1の所定量以上引き出されることによりロックレバー55の可撓係合部60がコントロールプレート65の係合突起66と係合する際には、前記ロックレバー55は係合部56がラチェットホイール18の歯18aと係合しない第2の位置に保持された緊急ロック作動状態のままであるので、前記ロックレバー55の係合部56と前記ラチェットホイール18のラチェット歯18bとは十分なクリアランスを有し、安定した緊急ロック作動状態である。そこで、各部材の部品精度や組立精度のバラツキによって係合部56とラチェット歯18bとが噛み合ってしまい、ウェビング50が全量引き出せなくなることはない。
【0037】
次に、ウェビング50がリトラクターから全量引出された後、リトラクターに巻き取られ始めると、ボビン3が矢印X1 方向に回り始め、該ボビン3の回転により回動される捩じり棒2の端部に軸支ピン6を介して固定されたメインギア91も同方向に回り始める。そこで、アイドルギア92に減速されたコントロールプレート65は矢印X2 方向に回り始める。
【0038】
そして、ウェビング50が第1の所定量まで巻き取られ、係合突起59がコントロールプレート65の導入部68に差し掛かった時、図5に示すようにコントロールプレート65の係合突起66はロックレバー55の可撓係合部60と互いの垂直面が対向するように当接すると共に、揺動端の係合部61がストッパ部62に当接してそれ以上の変形を阻止されるので、可撓係合部60は係合突起66を乗り越えるように撓むことができず、コントロールプレート65の係合突起66に押されるので、ロックレバー55は図中時計回り方向へ揺動させられる。
【0039】
すると、ロックレバー55のカム面57を介して係合部56を前記第2の位置に付勢している弾性突起部46aがカム面57の中立位置であるカム山を乗り越えるので、今度は係合部56を前記ラチェット18のラチェット歯18bに係合させてその回動を阻止し得る第1の位置にもたらす方向に付勢する位置にロックレバー55をクリック作動する。
【0040】
そして、更にウェビング50がリトラクターに巻き取られると、図10に示すように前記係合部56が前記ラチェット18のラチェット歯18bに係合すると共に、前記係合突起59が内側カム溝71に入る。
即ち、ウェビングをリトラクターから全量引出した後、少量巻き取らせることにより、コントロールプレート65の係合突起66がロックレバー55の可撓係合部60を直接押し、係合部56がラチェットホイール18のラチェット歯18bと係合しない第2の位置から該ラチェット歯18bに係合する第1の位置に該ロックレバー55を確実に揺動させる。そこで、各部材の部品精度や組立精度のバラツキによってロックレバー55がクリック動作の中立位置で止まってしまうことはない。
【0041】
そして、このように係合部56がラチェットホイール18のラチェット歯18bに係合した状態でウェビングがリトラクターに巻き取られると、ボビン3が矢印X1 方向に回り始め、ラチェットホイール18も同方向に回転するが、ロックレバー55はリターンスプリング46の弾性突起部46aによる付勢力に抗して図中反時計回り方向へ揺動可能であり、ラチェットホイール18のラチェット歯18bに係合している係合部56は弾かれてラチェット歯18bを乗り越えるので、ラチェットホイール18の回転を阻止することはない。
【0042】
一方、上述の如くロックレバー55が第1の位置にもたらされた状態では、図11に示すように、第2のロック手段であるロック部材80の係止爪80aが前記ラチェット歯3bに係合されており、ボビン3の矢印X2 方向への回動、すなわちウェビングの引き出しが阻止されてロックされるている。又、係止爪80aがラチェット歯3bに係合した状態でウェビングがリトラクターに巻き取られると、ボビン3は矢印X1 方向に回り始めるが、ロック部材80はリターンスプリング46の弾性突起部46aによる付勢力に抗して図中反時計回り方向へ揺動可能であり、ボビン3のラチェット歯3bに係合している係止爪80aは弾かれてラチェット歯3bを乗り越えるので、ボビン3の回転を阻止することはない。
【0043】
このように、ロックレバー55がカム面57を介して弾性突起部46aにより前記第1の位置に付勢されている間は、第2のロック手段であるロック部材80の係止爪80aとボビン3のラチェット歯3bが常時噛み合っており、自動ロック機構作動状態である。
この状態からウェビングが巻き取られると、コントロールプレート65は矢印X2 方向に回り始め、ロックレバー55の係合部56は内側カム溝71内を移動する。そして、更にウェビングが巻き取られると、係合突起59が導出部69に形成されたカム面70により外側カム面72aに変位させられるので、ロックレバー55は係合部56とラチェット歯18bとの係合が解除される方向に揺動する。この時、ロックレバー55のカム面57を介して係合部56を前記第1の位置に付勢している弾性突起部46aは、カム面57の中立位置であるカム山を乗り越えるので、今度は係合部56を前記ラチェットホイール18のラチェット歯18bと係合しない第2の位置にもたらす方向に付勢する位置にロックレバー55をクリック作動し、該ロックレバー55とラチェットホイール18との係合を解除する。又、上述の如くロックレバー55が第2の位置にもたらされる同時に、ロック部材80の係止爪80aとラチェット歯3bとの係合も解除される。
【0044】
そこで、リトラクターは緊急ロック機構のみが作動状態となったまま、ウェビングが全量巻き取られる。そして、再びウェビングを全量引出し状態まで引出してから少量巻き取らせ、ロックレバー55を前記第1の位置に切り換えるまでは、緊急ロック機構の作動状態のみが実現される。
更に、前記ロックレバー55が前記第1の位置に位置する自動ロック機構作動時には、ボビン3のラチェット歯3bに係合するロック部材80によって該ボビン3のウェビング引出し方向の回転が直接阻止されている。このためウェビング50に作用する荷重によりボビン3が回転せず、該ボビン3とロッキングベース5との間に設けられた捩じり棒2は捩じり変形しない。そこで、自動ロック機構作動時には、エネルギー吸収機構が作動しない。
【0045】
即ち、ウェビング50を全量引き出した後に少量巻き取らせるという極めて簡単な操作により、上記シートベルト用リトラクター100は、緊急ロック機構作動状態から自動ロック機構作動状態へ切り換えることができると共に、エネルギー吸収機構を作動状態から非作動状態へ切り換えることができる。
従って、通常の緊急ロック機構作動状態時には、ウェビングに作用する荷重が予め設定した所定値以上となった際にシートベルトを所定量繰り出し、乗員の身体に生じる衝撃エネルギーを吸収することができる。又、チャイルドシート等を座席に固定する自動ロック機構作動時には、エネルギー吸収機構を非作動状態とし、車両緊急時にシートベルトが繰り出されることによりチャイルドシート等がダッシュボードと接触するのを防止することができる。
【0046】
更に、本実施形態のシートベルト用リトラクター100においては、自動ロック機構作動時にボビン3のウェビング引出し方向の回転を阻止するべくロック部材80にロックされるラチェット歯3bの強度が、チャイルドシート使用時にウェビング50を介してロック部に作用する衝撃荷重よりも若干高く、大人がシートベルト使用時にロック部に作用する衝撃荷重よりも低く設定されている。
【0047】
そこで、自動ロック機構作動状態では、チャイルドシートを座席に固定した場合には第2のロック手段であるロック部材80とラチェット歯3bのロック部によりボビン3のウェビング引出し方向の回転が確実に阻止されるが、大人がシートベルトを使用した場合にはラチェット歯3bが破断し、ロック部材80とラチェット歯3bによるボビン3のロックを解除することができる。尚、ロック部材80が破断してロックを解除するように構成しても良い。
【0048】
そして、ロック部材80とラチェット歯3bによるロックが解除されたボビン3は、ウェビング50に作用する荷重によりウェビング引出し方向へ回転するが、前記ロックレバー55が前記第1の位置に位置する自動ロック機構作動時には、係合部56がラチェットホイール18のラチェット歯18bに係合した状態であり、ラチェットホイール18のベルト引き出し方向の回転は阻止されている。そこで、ラチェットホイール18はボビン3のウェビング引き出し方向の回転に対し回転遅れを生じ、ウェビング巻取方向(矢印X1 方向)に相対回転するので、リトラクターの緊急ロック手段300が作動する。
【0049】
即ち、自動ロック機構作動状態のまま大人がシートベルト装置を使用した場合には、車両衝突時に緊急ロック手段300が作動し、ウェビング50に作用する荷重による回転トルクがボビン3を介して捩じり棒2に作用し、該捩じり棒2に捩じり力が作用するので、エネルギー吸収機構が作動する。
従って、上記シートベルト用リトラクター100は、大人がシートベルト装置を使用中に自動ロック機構を作動させてしまった場合にも、エネルギー吸収機構を作動させ、乗員に加わる衝撃を効果的に緩和することができる。
【0050】
尚、本発明における制御盤、係合部材、第1のロック手段、ロック作動手段及び第2のロック手段等は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上記実施形態においては、第2のロック手段であるロック部材80が係合部材であるロックレバー55に連結されて一体的に揺動するように構成されており、制御手段がロックレバー55を第1の位置に位置させる際にロック部材80をラチェット歯3bに係合させるように構成したが、該ロックレバー55とは別のレバー部材により第2のロック手段が独立して制御されるように構成しても良い。
【0051】
【発明の効果】
即ち、本発明のシートベルト用リトラクターによれば、係合部材が第1の位置に位置する自動ロック機構作動時には、ボビンのロッキングベース側端部が第2のロック手段によりウェビング引出し方向の回転を阻止されるので、捩じり棒に捩じり力が作用せず、エネルギー吸収機構が作動しない。
【0052】
そこで、ウェビングを全量引き出した後に少量巻き取らせるという極めて簡単な操作により、緊急ロック機構作動状態から自動ロック機構作動状態へ切り換えることができると共に、エネルギー吸収機構を作動状態から非作動状態へ切り換えることができる。
従って、通常の緊急ロック機構作動状態時には、ウェビングに作用する荷重が予め設定した所定値以上となった際にシートベルトを所定量繰り出し、乗員の身体に生じる衝撃エネルギーを吸収することができる。又、チャイルドシート等を座席に固定する自動ロック機構作動時には、エネルギー吸収機構を非作動状態とし、車両緊急時にシートベルトが繰り出されることによりチャイルドシート等がダッシュボードと接触するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシートベルト用リトラクター100の正面縦断面図である。
【図2】図1に示したシートベルト用リトラクターの要部分解斜視図の一部である。
【図3】図2に示したシートベルト用リトラクターの残り部分の要部分解斜視図である。
【図4】図1に示したロックレバー及びロック部材の全体拡大斜視図である。
【図5】図1に示したロックレバーの正面図である。
【図6】図3に示したコントロールプレートの全体拡大斜視図である。
【図7】図1に示したシートベルト用リトラクターの一部破断側面図である。
【図8】ウェビングの引出しロック動作説明用の要部断面図である。
【図9】ロック部材の非作動状態を示す要部断面図である。
【図10】ウェビングの引出しロック動作説明用の要部断面図である。
【図11】ロック部材の作動状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 リトラクターベース
2 捩じり棒
3 ボビン
3b ラチェット歯
5 ロッキングベース
16 ポール
18 ラチェットホイール
21 内歯ラチェット
50 ウェビング
55 ロックレバー
56 係合部
57 カム面
59 係合突起
60 可撓係合部
65 コントロールプレート
66 係合突起
68 導入部
69 導出部
70 カム面
71 内側カム溝
72a 外側カム面
73a 外側カム面
80 ロック部材
91 メインギア
92 アイドルギア
100 シートベルト用リトラクター
300 緊急ロック手段
Claims (1)
- ウェビングが巻装される略筒状のボビンと、該ボビンを挿通してリトラクターベースに回転自在に支持されると共に、一端側では前記ボビンと一体的に結合され、他端側ではロッキングベースと一体的に結合される捩じり棒と、前記ロッキングベースをリトラクターベースと係合させてウェビング引出し方向の回転を阻止する第1のロック手段と、車両緊急時に該第1のロック手段を作動させるロック作動手段と、ウェビングの巻取り量に応じて係合部材を前記ロック作動手段に係合して前記第1のロック手段を作動させる第1の位置と前記ロック作動手段に係合しない第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手段とを備えたシートベルト用リトラクターであって、
前記制御手段が、前記ボビンのロッキングベース側端部の外周部に設けられたラチェット歯に係合してウェビング引出し方向の回転を阻止する第2のロック手段を有し、前記係合部材を前記第1の位置に位置させる際に該第2のロック手段を作動させ、前記捩じり棒に捩じり力を作用させないことを特徴とするシートベルト用リトラクター。
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