JP2001123519A - U形自由勾配暗渠側溝 - Google Patents
U形自由勾配暗渠側溝Info
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Abstract
を用い、U形自由勾配暗渠側溝を構築可能とする。 【解決手段】 U形側溝(1)を水路勾配に合わせて埋
設し、U形側溝両側上部のステップ(4)に現場打設し
た調整コンクリート(8)、(8)を支承にして掛蓋
(3)をブリッジ状に載置する。
Description
クリートU形側溝と掛蓋とを用いて形成するU形自由勾
配暗渠側溝に関する。
した門型のプレキャストコンクリート側溝本体を用いて
いる。そして底部を現場打コンクリートで自由勾配に形
成するか、あるいは底部をプレキャストコンクリートと
する場合には、特願平10−225101号に示すよう
に、下部両側に調整コンクリートを必要とするなど自由
勾配の形成が側溝の最深底部での比較的困難な作業とな
っている。
本体の排水勾配を直接基礎上にコンクリートベースを省
略してプレキャストコンクリートU形側溝で形成し、側
溝本体の上部で自由勾配に掛蓋を載置すると同時に掛蓋
のガタツキが生じない暗渠構造のU形自由勾配側溝の構
築を可能とする。
ート分を加味した位置にアンカーを突出するか、または
ステップを設けたU形側溝を用い、基礎上にU形側溝を
排水勾配に合わせて埋設したのち、両側上部を掘削し、
アンカー部ないしはステップ上に暗渠上面の計画高さに
対応した調整コンクリートを打設するものである。そし
てU形側溝両側調整コンクリート小段に敷モルタル等を
施し、このようにして先行して設置された側溝の両側壁
を覆い、両小段を支承にして掛蓋をブリッジ状に載置し
て側溝全体の上部でU形自由勾配暗渠側溝を形成するも
のである。
ば10cm刻みのU形側溝を適宜に用いて、側溝延長全
体の落差を構成するのであるが、基礎上に水路勾配に合
わせてプレキャストU形側溝を先行布設し、両側壁を埋
戻し転圧する。この場合、両側の突出アンカーまたはス
テップ面の高さは勾配に合致したまま埋設されたものと
なる。しかるのち、両側上部のみを部分掘削してアンカ
ー部またはステップ上に水路勾配と必ずしも一致させな
いで暗渠上面の計画高さに載置する掛蓋に対応せしめて
モルタルないし調整コンクリートを打設し、上面をコテ
仕上げする。そして、調整コンクリートが硬化したのち
U形側溝を覆い掛蓋をブリッジ状に載置するが、掛蓋の
側壁と脚を兼ねるフランジの底面は調整コンクリート小
段の敷モルタルかゴムパッキン等によって水密が確保さ
れた暗渠構造のU形自由勾配側溝全体が形成される。
めに車両等の衝撃や上部の側圧荷重の負担が軽減するの
で、ステップは側壁上部の厚さに応じ側壁内に切り込む
か、外部に突出するか、あるいはこれらの併用など適宜
の構造形式にできる。
条件に対応したものと、さらに特開平7−166598
号、特開平8−311980号、特開平9−30275
8号、特開平11−190058号によるスリット付構
造等とすることができる。
す。図1はU形側溝にアンカー筋を突出せしめた実施例
であり、図2はステップが外側に突出したU形側溝、さ
らに図3はステップを側壁内に切り込んだU形側溝によ
る実施例である。(1)はU形側溝、(2)は側溝本
体、(3)は掛蓋である。U形側溝(1)は図4、図
5、図6に示すとおり、両側上部には調整コンクリート
分を加味した低い位置に突出アンカー(17)またはス
テップ(4)を設けてある。まず、基礎(16)の上
に、U形側溝(1)を排水勾配に合わせて布設し、両側
の埋戻しをする。しかるのち、アンカー(17)の下ま
であるいはステップ(4)までを部分掘削して調整コン
クリート(8)を打設し、載置する掛蓋の高さに合わせ
て小段(5)を設け側溝本体(2)を形成する。なお、
ステップ(4)上に直接掛蓋(3)を載置し、固定勾配
の組合せとすることも可能である。そして、掛蓋(3)
を連続載置してU形自由勾配暗渠側溝を構築するのであ
るが、この場合小段(5)上にプラスチック、鉄板片な
どのライナー(10)でレベル調整したのち、空練モル
タル(11)をやや厚めに敷いて据付する。
ンジ(9)、(9)を有し、側溝本体(2)の小段
(5)、(5)を支承にしてU形側溝を覆いブリッジ状
に載置され、この実施例の掛蓋(3)は、図1、図2、
図4、図5、図7、図9に示すものは両側のフランジと
ともに全体が一個のものである。また、図3、図6、図
11、図13に示すものはフランジ付きの左右が分離
し、複数の固定梁(12)のみによって連結し、雨水等
の流入口となる連続状態のスリット(13)が設けられ
ている。さらに図1の実施例では流入口(7)を有し、
また必要に応じ図2に示す実施例のものは蓋受開口部
(14)を設け、グレーチング(15)がセットされて
いる。フランジ(9)、(9)の内面間隔は、U形側溝
の両側壁(6)、(6)にほぼ外接するものとし、曲線
施工や施工誤差等に対する余裕分として適宜に例えば1
〜2cmの間隙を加味して設定するのがよい。さらに、
フランジ(9)の高さはU形側溝の深さが10cm刻み
に規格化されている場合には、変化点の落差10cmを
カバーし、さらにU形側溝の側壁との組合せ係止に必要
な約5cmを加えて通常15cm程度に設定されると同
時に上載荷重及び側圧荷重の条件に対応した厚さを具備
したものである。
装(20)用の排水孔(19)を設けた掛蓋(3)の実
施例である。また図3、図6、図11、図13はスリッ
ト(13)を設け、適宜に横断用にグレーチング(1
5)を連続組込とした掛蓋(3)をも用いたU形自由勾
配暗渠側溝の実施例である。
溝の実施例を示しているが、図8に示すようにU形側溝
はインサート(18)にアンカー(17)をネジ込んで
突出させ直接調整コンクリートに埋込するものとし、ス
テップを省略してもよい。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
クリートベースが不要となり施工期間が短縮される。そ
してU形側溝埋設後の調整コンクリート打設および掛蓋
の載置は、側溝本体の最上部での作業となり自由勾配の
形成が容易確実にできる。
介してU形側溝全体に伝達され、基礎で均等に支持する
安定構造を得ることができる。また側圧および衝撃荷重
は上辺部分が掛蓋によって減殺されU形側溝自体の安定
が向上する。
U形側溝の上部を覆って保護する。また埋設によって掛
蓋自体も安定し、ガタツキ音の生じないU形自由勾配暗
渠側溝構造となる。
件に最適なU形自由勾配暗渠側溝構造を得ることができ
る。
勾配暗渠側溝の実施例を示す切欠斜面図である。
したU形自由勾配暗渠側溝の実施例を示す切欠斜面図で
ある。
付きとしたU形自由勾配暗渠側溝の実施例を示す切欠斜
面図である。
る。
る。
る。
を連続組込とした掛蓋の斜面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 U形側溝(1)を埋設し、U形側溝両側
上部のステップ(4)、(4)ないし突出アンカー(1
7)部に現場打設した調整コンクリート(8)の小段
(5)、(5)を支承にしてブリッジ状に掛蓋(3)を
載置するU形自由勾配暗渠側溝の形成工法。 - 【請求項2】 ステップ(4)、(4)ないしステップ
(4)上に打設した調整コンクリート(8)の小段
(5)、(5)でブリッジ状に掛蓋(3)のフランジ
(9)、(9)を支承して暗渠を形成するU形側溝
(1)。 - 【請求項3】 U形側溝両側上部のステップ(4)、
(4)ないしステップ(4)上に現場打設した調整コン
クリート(8)の小段(5)、(5)を支承にしてU形
側溝の両側壁(6)、(6)を覆いフランジ(9)、
(9)でブリッジ状に載置して暗渠側溝上部を形成する
掛蓋(3)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33651699A JP2001123519A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | U形自由勾配暗渠側溝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33651699A JP2001123519A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | U形自由勾配暗渠側溝 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001123519A true JP2001123519A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=18299946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33651699A Pending JP2001123519A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | U形自由勾配暗渠側溝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001123519A (ja) |
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- 1999-10-22 JP JP33651699A patent/JP2001123519A/ja active Pending
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