JPH09111727A - 支柱の基部に装着されるカバー - Google Patents

支柱の基部に装着されるカバー

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JPH09111727A
JPH09111727A JP29478995A JP29478995A JPH09111727A JP H09111727 A JPH09111727 A JP H09111727A JP 29478995 A JP29478995 A JP 29478995A JP 29478995 A JP29478995 A JP 29478995A JP H09111727 A JPH09111727 A JP H09111727A
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JP
Japan
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base
cover
column
support
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP29478995A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Suga
文彦 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Steel Co Ltd
Original Assignee
Toa Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toa Steel Co Ltd filed Critical Toa Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱の基部に水が溜まることによって支柱の
基部に錆が発生することを防止し、且つ、支柱の基部の
周囲において、むき出しになっているモルタルや砂をカ
バーすることによって、優れた美観が得られる。 【解決手段】 截頭円錐形状に形成され、上部水平部に
は、支柱の挿入口9が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、支柱の基部に装
着されるカバー、特に、支柱の基部に水が溜まることに
よって支柱の基部に錆が発生することを防止し、且つ、
支柱の基部の周囲において、むき出しになっているモル
タルや砂をカバーすることによって、優れた美観が得ら
れる、支柱の基部に装着されるカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、歩道に構築さ
れるフェンスの支柱1は、地中に埋設された基礎ブロッ
ク2によって歩道の縁部に垂直に固定され、舗石3と支
柱1との隙間には、砂4が充填され、砂固めされてい
た。以下、これを従来固定構造1という。
【0003】また、図8に示すように、よう壁5に構築
されるフェンスの支柱1は、よう壁5にあけられた孔6
内に充填されたモルタル7によって、よう壁5上に垂直
に固定されていた。以下、これを従来固定構造2とい
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た、支柱の固定構造は、以下のような問題を有してい
る。 従来固定構造1および2の何れも、支柱1の基部に
水が溜まりやすいので、支柱1の基部が錆やすい。 従来固定構造1は、砂がそのまま露出するので、外
観が悪い。 従来固定構造2は、モルタル7の上面をコテによっ
て均す必要があるので、この作業が面倒であり、しか
も、全ての支柱1について同じように均さないと、美観
を著しく阻害する。
【0005】従って、この発明の目的は、支柱の基部に
水が溜まることによって支柱の基部に錆が発生すること
を防止し、且つ、支柱の基部の周囲において、むき出し
になっているモルタルや砂をカバーすることによって、
優れた美観が得られる、支柱の基部に装着されるカバー
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
截頭円錐形状に形成され、上部水平部には、支柱の挿入
口が形成されていることに特徴を有するものである。
【0007】請求項2記載の発明は、結合可能に二分割
されていることに特徴を有するものである。
【0008】請求項3記載の発明は、周面上の少なくと
も一部に、光反射板が取り付けられていることに特徴を
有するものである。
【0009】請求項4記載の発明は、底面に、突起が形
成されていることに特徴を有するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明の、支柱の基部に
装着されるカバーの一実施例を、図面を参照しながら説
明する。
【0011】図1は、この発明の、支柱の基部に装着さ
れるカバーの第1実施例を示す斜視図、図2は、この発
明の、支柱の基部に装着されるカバーの第2実施例を示
す斜視図、図3は、この発明の、支柱の基部に装着され
るカバーの第3実施例を示す斜視図、図4は、この発明
の、支柱の基部に装着されるカバーの第4実施例を示す
斜視図、図5は、この発明の、支柱の基部に装着される
カバーの第5実施例を示す正面図、図6は、この発明の
カバーを支柱の基部に装着した状態を示す斜視図であ
る。
【0012】図1に示すように、この発明のカバー8
は、截頭円錐形状に形成され、上部水平部には、支柱1
の挿入口9が形成されているものからなっており、金属
製(アルミニウム、鋳物等)または樹脂製である。挿入
口9の開口は、支柱1との間に隙間が生じない程度の寸
法を有している。これによって支柱1の外面を伝わって
カバー8内に浸入する水を阻止することができるが、よ
り確実に水の浸入を防ぐには、挿入口9の内面、およ
び、支柱1の底面にゴム製等のパッキングを取り付けれ
ばよい。
【0013】この発明のカバー8を図6に示すように、
支柱1の基部に被せれば、図7に示す場合には、砂4が
隠れるので、優れた美観が得られ、しかも、支柱1の基
部に水が溜まらないので、支柱1の基部の錆を防止する
ことができる。一方、図8に示す場合には、支柱1の基
部に水が溜まらないので、支柱1の基部の錆を防止する
ことができ、しかも、支柱1の基部のモルタル7をコテ
によって丁寧に均す必要がなくなる。更に、図7および
図8の場合の両方にいえることであるが、全ての支柱1
の基部が同一形状に形成されるので、支柱1の基部のモ
ルタル7をコテによって同一形状に均す手間が省けると
共に、優れた美観が得られる。
【0014】この発明のカバー8を支柱1の基部に被せ
やすくするには、図2に示すように、カバー8を、ボル
ト10によって結合可能に二分割すればよい。
【0015】この発明のカバー8は、図3および図4に
示すように、截頭円錐形状に近似した形状であってもよ
い。即ち、図3のカバー8は、一方の周面側が他方の周
面側に比べて高く形成されているものであり、図4のカ
バー8は、上面から見て楕円状に形成されているもので
ある。
【0016】この発明のカバー8の周面上の少なくとも
一部に、光反射板11を取り付ければ、夜間において、
車のライトが光反射板11に反射するので、ドライバー
は、フェンスの位置を明確に把握することができる。従
って、交通事故を未然に防止することができる。光反射
板11は、テープ状のものをカバー8の周面に貼り付け
ても、板状のものを貼り付けてもよい。
【0017】なお、支柱1の錆を考慮する必要がない場
合には、支柱1の基部に溜まった水がカバー8外に速や
かに流れるように、図5に示すように、カバー8の底面
に、突起12を形成するとよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、支柱の基部に水が溜まることによって支柱の基部に
錆が発生することを防止でき、且つ、支柱の基部の周囲
において、むき出しになっているモルタルや砂をカバー
することによって、優れた美観が得られるといった有用
な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、支柱の基部に装着されるカバーの
第1実施例を示す斜視図である。
【図2】この発明の、支柱の基部に装着されるカバーの
第2実施例を示す斜視図である。
【図3】この発明の、支柱の基部に装着されるカバーの
第3実施例を示す斜視図である。
【図4】この発明の、支柱の基部に装着されるカバーの
第4実施例を示す斜視図である。
【図5】この発明の、支柱の基部に装着されるカバーの
第5実施例を示す正面図である。
【図6】この発明のカバーを支柱の基部に装着した状態
を示す斜視図である。
【図7】従来固定構造1を示す断面図である。
【図8】従来固定構造2を示す断面図である。
【符号の説明】
1:支柱 2:基礎ブロック 3:舗石 4:砂 5:よう壁 6:孔 7:モルタル 8:この発明のカバー 9:挿入口 10:ボルト 11:光反射板 12:突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 截頭円錐形状に形成され、上部水平部に
    は、支柱の挿入口が形成されていることを特徴とする、
    支柱の基部に装着されるカバー。
  2. 【請求項2】 結合可能に分割されていることを特徴と
    する、請求項1記載のカバー。
  3. 【請求項3】 周面上の少なくとも一部に光反射板が取
    り付けられていることを特徴とする、請求項1または2
    記載のカバー。
  4. 【請求項4】 底面に突起が形成されていること特徴と
    する、請求項1から3の何れか1つに記載されたカバ
    ー。
JP29478995A 1995-10-17 1995-10-17 支柱の基部に装着されるカバー Pending JPH09111727A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226058A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Sekisui Jushi Co Ltd 支柱の改修方法
JP2016121470A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 首都高速道路株式会社 道路用規制器材
JP2017014789A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 積水樹脂株式会社 基礎杭の設置方法
CN112832582A (zh) * 2020-12-31 2021-05-25 河南工业职业技术学院 建筑用水利施工防护装置

Cited By (5)

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JP2016121470A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 首都高速道路株式会社 道路用規制器材
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CN112832582B (zh) * 2020-12-31 2022-06-07 河南工业职业技术学院 建筑用水利施工防护装置

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