JPH07538Y2 - L形桝縁塊用受枠金物 - Google Patents
L形桝縁塊用受枠金物Info
- Publication number
- JPH07538Y2 JPH07538Y2 JP3752092U JP3752092U JPH07538Y2 JP H07538 Y2 JPH07538 Y2 JP H07538Y2 JP 3752092 U JP3752092 U JP 3752092U JP 3752092 U JP3752092 U JP 3752092U JP H07538 Y2 JPH07538 Y2 JP H07538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- receiving frame
- concrete
- wall
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、歩車道境界に設置す
る、路面排水用側溝を構成する、L形桝縁塊に組込む桝
蓋の受枠金物の構造に係る。
る、路面排水用側溝を構成する、L形桝縁塊に組込む桝
蓋の受枠金物の構造に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、L形桝縁塊には、断面L形のL形
受枠金物8を共用して、該L形受枠金物8を並行に2本
有する構成がある。
受枠金物8を共用して、該L形受枠金物8を並行に2本
有する構成がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的とする要
点は、歩道面2と上端面を共有するL形桝縁塊4の縁石
部Aに車輌が乗上げる際、矢印Pに力が加わり、該A部
の下部にえぐれ部があり、コンクリート肉厚が強度上不
足で、破壊が生じるのを防ぐ構造とすることを解決すべ
き技術的課題とするものである。
点は、歩道面2と上端面を共有するL形桝縁塊4の縁石
部Aに車輌が乗上げる際、矢印Pに力が加わり、該A部
の下部にえぐれ部があり、コンクリート肉厚が強度上不
足で、破壊が生じるのを防ぐ構造とすることを解決すべ
き技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための技術的手段】上記課題を解決す
るための技術的手段は、従来構造である断向L形のL形
受枠金物8に対して、その直立する壁面11の上端から
略斜め上方向に天井面12を構成し、且つ該受枠金物9
の長手方向端面を盲とする側壁13で構成する。
るための技術的手段は、従来構造である断向L形のL形
受枠金物8に対して、その直立する壁面11の上端から
略斜め上方向に天井面12を構成し、且つ該受枠金物9
の長手方向端面を盲とする側壁13で構成する。
【0005】
【作用】以上の構成とすることにより、縁石部Aに荷重
Pを受ける時、コンクリートえぐれ部の上部は、鋳鉄等
になる受枠金物9の天井面12が補強材となり、しかも
該天井面12のみでは片持支持で弱いが、側壁13によ
り箱形とするため、充分な強度を有するものとなる。
Pを受ける時、コンクリートえぐれ部の上部は、鋳鉄等
になる受枠金物9の天井面12が補強材となり、しかも
該天井面12のみでは片持支持で弱いが、側壁13によ
り箱形とするため、充分な強度を有するものとなる。
【0006】
【実施例】以下に、本案の実施例を図面に基いて説明す
る。図1、図2に於て、1は車道、2は歩道、3はコン
クリートL形、4はL形桝縁塊、5は雨水を地下管に導
く桝、6は開口部、7は桝蓋、8はL形受枠金物、9は
歩道側の受枠金物、10は蓋受水平面、11は壁面、1
2は天井面、13は側壁、14はアンカーを示すもので
ある。
る。図1、図2に於て、1は車道、2は歩道、3はコン
クリートL形、4はL形桝縁塊、5は雨水を地下管に導
く桝、6は開口部、7は桝蓋、8はL形受枠金物、9は
歩道側の受枠金物、10は蓋受水平面、11は壁面、1
2は天井面、13は側壁、14はアンカーを示すもので
ある。
【0007】
【考案の効果】以上のように本案によれば、構成簡単に
して充分な強度を附与するものであり、製造上も在来の
簡単な鋳物技術で実施出来るものであるという効果があ
る。
して充分な強度を附与するものであり、製造上も在来の
簡単な鋳物技術で実施出来るものであるという効果があ
る。
【図1】本考案を実施せるL形桝縁塊を、道路上に施設
し、一部を断面とした斜視図。
し、一部を断面とした斜視図。
【図2】本考案の要部となる受枠金物の、一部を断面と
した斜視図であり、(イ)は背面、(ロ)は正面より見
た状態を示す。
した斜視図であり、(イ)は背面、(ロ)は正面より見
た状態を示す。
1 車道 2 歩道 3 コンクリートL形
4 L形桝縁塊 5 桝 6 開口部 7 桝蓋 8 L形
受枠金物 7 受枠金物 10 蓋受水平面 11 壁面 12
天井面 13 側壁
4 L形桝縁塊 5 桝 6 開口部 7 桝蓋 8 L形
受枠金物 7 受枠金物 10 蓋受水平面 11 壁面 12
天井面 13 側壁
Claims (1)
- 【請求項1】 歩車道の境界に、路面排水側溝を構成す
るコンクリートL形の等間隔ごとに設置されるL形桝縁
塊に於て、開口部を塞ぐ桝蓋を支持する部位に設ける受
枠金物、特に歩道側のそれに於て、該桝蓋を支持する水
平面から直立方向にL字をなす壁面を構成し、且つ該壁
面の上端から略斜め上方に天井面をコンクリート直立面
と一致する長さ迄突設させ、且つその長手方向端面を盲
とする側壁で構成したことを特徴とするL形桝縁塊用受
枠金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3752092U JPH07538Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | L形桝縁塊用受枠金物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3752092U JPH07538Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | L形桝縁塊用受枠金物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653680U JPH0653680U (ja) | 1994-07-22 |
JPH07538Y2 true JPH07538Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=12499825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3752092U Expired - Lifetime JPH07538Y2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | L形桝縁塊用受枠金物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07538Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9022962B2 (en) | 2000-11-22 | 2015-05-05 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Apparatus for detecting and treating ventricular arrhythmia |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP3752092U patent/JPH07538Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9022962B2 (en) | 2000-11-22 | 2015-05-05 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Apparatus for detecting and treating ventricular arrhythmia |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653680U (ja) | 1994-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07538Y2 (ja) | L形桝縁塊用受枠金物 | |
US4192625A (en) | Precast concrete catch basin with form for gutter inlet | |
JP2005105514A (ja) | 蓋版の位置規制をできるようにした側溝ブロック | |
JP2001123519A (ja) | U形自由勾配暗渠側溝 | |
JP2004169375A (ja) | 排水溝構造 | |
JP3022195U (ja) | 排水路合設歩車道境界ブロック | |
JP3031035U (ja) | 側溝構造 | |
JP3012493U (ja) | 歩車道境界多目的共同溝 | |
JPH09111727A (ja) | 支柱の基部に装着されるカバー | |
JPH0439341Y2 (ja) | ||
JP3022690U (ja) | 側溝ブロック | |
JP3026678U (ja) | 側溝構造 | |
JPH0718723A (ja) | 自在勾配道路側溝 | |
JP3025705U (ja) | ポ−ル式標識の支持装置付コンクリ−ト製側溝蓋 | |
JP2014240566A (ja) | 排水溝被覆構造 | |
JP2001026974A (ja) | 路面の排水構造 | |
JP4276457B2 (ja) | コンクリート製品 | |
JPH0115740Y2 (ja) | ||
JPH0583089U (ja) | コンクリ−ト製のu字溝 | |
JP3531862B2 (ja) | ポール式標識取付け型側溝用コンクリート蓋 | |
JPS6141826Y2 (ja) | ||
JP3041698U (ja) | コンクリート溝開口部の蓋体受け枠構造体 | |
JP3718279B2 (ja) | 被包型側溝 | |
JPH11336006A (ja) | 側溝用ブロック | |
JP2510942Y2 (ja) | 透水性景観溝蓋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |