JP2001073738A - 内燃機関のブリーザ室構造 - Google Patents
内燃機関のブリーザ室構造Info
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Abstract
品点数が少なくスペース効率に優れ内燃機関全体の大型
化を避けた内燃機関のブリーザ室構造を供する。 【解決手段】 シリンダブロック3の側壁に補機ブラケ
ット10を介して補機が取り付けられる内燃機関におい
て、シリンダブロック3の側壁と補機ブラケット10とに
より互いの間にブリーザ室20が形成され、シリンダブロ
ック3の側壁又は補機ブラケット10の少なくとも一方に
冷却水通路40,41が前記ブリーザ室20に膨出するように
形成された内燃機関のブリーザ室構造。
Description
ザ室構造に関する。
漏れるブローバイガスを吸気系に還元して大気への放出
を防止するブローバイガス還元装置が備えられ、該ブロ
ーバイガス還元装置には気液分離するためのブリーザ室
が設けられ、ブローバイガス中のオイルを気液分離して
取り出し、残りの分離できなかったオイルを含むブロー
バイガスを吸気系に送り再燃焼に供するようにしてい
る。
に配置した例が特開平4−342864号公報に記載さ
れている。同公報に開示されたブリーザ室は、シリンダ
ブロック側壁に設けられ、シリンダブロックと比較的大
きな空間を存して設けられたサージタンクとの間のその
空間を利用して配置されている。
通常走行時にはシリンダブロックの熱により暖められて
内部で水蒸気が結露するようなことはないが、内燃機関
の始動直後の暖機中は、特に寒冷時等でブリーザ室がす
ぐには暖まらずブローバイガス中の水蒸気がブリーザ室
内で結露し、気液分離して回収されるオイルに結露した
水が混じるおそれがある。オイルに水が混じると、オイ
ルの劣化を速め、スラッジ・ワニスを生成する原因とな
る。
シリンダブロック側壁のブリーザ凹部に蓋板を被せる
か、シリンダブロック側壁に一体に形成するか、サージ
タンクの側壁を蓋板に兼用するかしているが、蓋板を被
せるものは部品点数が多くなり、一体形成するものは加
工成形が複雑となり、サージタンクの側壁を蓋板に兼用
するものは、組付け作業が面倒でサージタンクの汎用性
が損なわれる。
で、その目的とする処は、ブリーザ室内での水蒸気の結
露を防止した部品点数が少なくスペース効率に優れ内燃
機関全体の大型化を避けた内燃機関のブリーザ室構造を
供する点にある。
達成するために本発明は、シリンダブロックの側壁に補
機ブラケットを介して補機が取り付けられる内燃機関に
おいて、シリンダブロックの側壁と補機ブラケットとに
より互いの間にブリーザ室が形成され、シリンダブロッ
クの側壁又は補機ブラケットの少なくとも一方に冷却水
通路が前記ブリーザ室に膨出するように形成された内燃
機関のブリーザ室構造とした。
室温度が非常に低下している場合があり、ブリーザ室に
冷却水通路を形成して冷却水を循環させることで容易に
ブリーザ室を暖めることができ、ブリーザ室内部で水蒸
気が結露するのを防止することができ、回収オイルに水
が混じるのを回避できる。
られた冷却水をブリーザ室に膨出する冷却水通路に流す
ことで、ブリーザ室を速やかに温めることが可能でブリ
ーザ室内の水蒸気の結露を容易に防止することができ
る。
ク側壁との間にブリーザ室を形成し、同ブリーザ室に冷
却水通路を設けるので、シリンダブロックと補機との間
を利用してスペース効率が良く、内燃機関全体の大型化
を避けることができるとともに、部品点数を少なくし組
付作業を容易にすることができる。
燃機関のブリーザ室構造において、前記補機ブラケット
に取り付けられるウォータポンプにより前記補機ブラケ
ットに形成された前記冷却水通路を通って冷却水が循環
されることを特徴とする。
室を構成する補機ブラケットを利用しているので、ブリ
ーザ室に冷却水通路を形成し易く、かつ部品点数を少な
くし組付けを容易にすることができる。
燃機関のブリーザ室構造において、前記ウォータポンプ
に吸入される吸入側冷却水通路と前記ウォータポンプか
ら吐出される吐出側冷却水通路がともに前記補機ブラケ
ットのブリーザ室部分に形成されたことを特徴とする。
ともにブリーザ室に形成されるので、内燃機関の始動時
においてブリーザ室を効率良く温め水蒸気の結露を防止
することができる。
項3までのいずれかの項記載の内燃機関のブリーザ室構
造において、クランクケース内部と前記ブリーザ室とを
連通するブローバイガスのガス通路が前記シリンダブロ
ックの側壁に形成され、前記ブリーザ室で気液分離した
オイルをオイルパン内に回収するオイル回収通路が前記
シリンダブロックの側壁の下部に形成されたことを特徴
とする。
するガス通路及びブリーザ室とオイルパン内部とを連通
するオイル回収通路が、ともにシリンダブロックの側壁
に形成されるので、補機ブラケットに斯かる通路を形成
して該通路をクランクケース内部及びオイルパン内部に
連通させる複雑な構造及びシールを考慮した取り付けを
する必要がなく構造を簡素化し低コスト化を図ることが
できる。
項4までのいずれかの項記載の内燃機関のブリーザ室構
造において、前記補機ブラケットが、2つ以上の補機を
取り付ける一体統合型のブラケットであることを特徴と
する。
トであるので、少ない部品点数で複数の補機を集約的に
取り付けることができ、内燃機関全体の大型化を防止で
き、組付作業が容易でコストの低減を図ることができ
る。
ついて図1ないし図9に基づき説明する。本実施の形態
に係る内燃機関1は、図1ないし図3に示すように水冷
式4サイクル直列4気筒内燃機関であり、クランク軸7
を左右方向に指向させて車両に横置きに搭載される。
シリンダヘッド4,シリンダヘッドカバー5が順次重ね
られて一体に締結され、クランクケース2の下面にはオ
イルパン6が接続される。シリンダヘッド4の前面から
各気筒の吸気管8が、4本並んで前方へ延出し、左側
(図2ないし図4では右側)に寄せ集まって下方へ湾曲
して延びている。
管長を調節する管長切換制御弁9が配設され、さらにそ
の右側の空間に図1に示すように補機ブラケット10を介
して補機類すなわち油圧ポンプ11,ACジェネレータ1
2,コンプレッサ13,ウォータポンプ14が取り付けられ
る。
10を取り付ける前は、シリンダブロック3の前方側壁の
右側部分にブリーザ室20の半割り部分を形成する概ね矩
形に枠取りされた周壁21が突出形成され内部が凹出して
底壁22を形成している。この周壁21の端面は同一平面の
合わせ面21aをなし、上部3箇所にボルト孔21bが形成
されている。
てその端部に冷却水通路を構成するところの円筒壁23が
形成され、円筒壁23内の吐出側冷却水通路24はシリンダ
ブロック3の側壁を貫通してシリンダボアの周りに形成
されたウォータジャケット25に連通している(図9参
照)。図4を参照して周壁21と円筒壁23で囲まれた底壁
22を有する部分(格子ハッチを施した部分)が、ブリー
ザ室20となる。
ローバイガス導入口26aがブリーザ室20内に開口してい
る。同ブローバイガス導入口26aは、シリンダブロック
3の側壁及びクランクケース2の側壁を上下方向に穿設
されクランクケース2内に連通するブローバイガス導入
通路26の下流端開口である(図4参照)。
左)下隅部にオイル回収口27aが開口しており、同オイ
ル回収口27aから右方(図2中の左方)に向かって下側
に広がりながら延出したオイル回収通路27が、内燃機関
1の右側部(図2中の左側部)のチェーンケース28で覆
われるカムチェーン室28aに連通している。
壁22の右下隅のオイル回収口27aはブリーザ室20の最下
点にあり、オイル回収口27aからオイル回収通路27が下
方に広がりカムチェーン室28aに開口し、カムチェーン
室28aは下方オイルパン6内と連通している。
ダブロック3の側壁には、ボルト孔を有する左右一対の
取付ボス部29,29が突出形成されている。なおクランク
ケース2には、前記取付ボス部29,29の下方左右にボル
ト孔2a,2aが形成されている。
ス2の側壁に上下縦長に取り付けられる補機ブラケット
10は、前記複数の補機類を1個のブラケットで支持する
一体統合型のブラケットである。該補機ブラケット10を
図5ないし図8及び図9に図示する。
て、概ね上部,中部,下部の3部分に分けられ、上部は
左右方向に垂直な上縁が円弧状をなす平板31であり、中
部と下部は前後方向に略垂直な側壁32,33を構成し、中
部側壁32と下部側壁33を合わせて正面視(図5)で縦長
の略矩形をしている。
グの油圧ポンプ11が取り付けられ、中部側壁32の前面に
はACジェネレータ12が取り付けられ、下部側壁33の湾
曲した前面にはコンプレッサ13が取り付けられる。そし
て中部側壁32の右端面が合わせ面となっていてウォータ
ポンプ14が取り付けられる。
ック3の前方側壁の周壁21及び円筒壁23に対応して図6
に示すように周壁35,円筒壁36が突出形成され、両壁の
端面は合わせ面35aとなって、シリンダブロック3の周
壁21及び円筒壁23とパッキン37を介して結合される。
内部(格子ハッチを施した部分)がブリーザ室20とな
り、円筒壁36内は前記シリンダブロック3側の円筒壁23
内と共通の吐出側冷却水通路24を構成する。
孔35bが穿設され、下部左右2箇所に取付孔35c,35c
が穿設されており、下部側壁33には中央より若干高い位
置の左右2箇所に取付孔33a,33aが穿設されている。
箇所にブリーザ室20内に開口したガス導出口38aが形成
され、同ガス導出口38aに連通するガス導出孔38が中部
側壁32を前方へ貫通しており、同ガス導出孔38にPCV
バルブ39が嵌入される(図9参照)。
通する円孔の吸入側冷却水通路40が形成され、その上方
に吐出側冷却水通路41が右端面開口から穿設され、前記
円筒壁36内の吐出側冷却水通路24に連通している。
であるが、吐出側冷却水通路41は、右端面開口が上下に
大きく形成され徐々に断面積を小さくして円筒壁36に至
って、前記吐出側冷却水通路24と連通する。
合わせ面にウォータポンプ14のポンプケース14aが接合
される(図2の2点鎖線参照)。なおウォータポンプ14
は、このポンプケース14aから被動プーリ14bが突設さ
れている。
取り付ける前の状態のシリンダブロック3の前面右側側
壁の2個のボルト孔29にスタッドボルト45を螺着し突設
しておき、同スタッドボルト45が補機ブラケット10の取
付孔35cを貫通するようにして補機ブラケット10を重ね
ると、ブリーザ室20を構成する互いの周壁21,35及び円
筒壁23,36が合わせ面でパッキン37を介して合わされ
る。
46を螺着し、上部3箇所(取付孔35b,ボルト孔21b)
と下部2箇所(取付孔33a,ボルト孔2a)をボルト47
が締着する。
た状態が図2に示す状態であり、この補機ブラケット10
の右端面に図2に2点鎖線で図示するようにウォータポ
ンプ14が取り付けられる。
壁32の前面にACジェネレータ12、下部側壁33の湾曲し
た前面にコンプレッサ13が取り付けられた状態が図1に
示す状態である。
た駆動プーリ7a、アイドラプーリ50、油圧ポンプ11の
被動プーリ11a、ACジェネレータ12の被動プーリ12
a、ウォータポンプ14の被動プーリ14b、コンプレッサ
13の被動プーリ13aの各プーリ間に無端状ベルト51が掛
け渡されて一斉に駆動されるようになっている。
ト10を取り付けることにより形成されるブリーザ室20
は、シリンダブロック3側に形成されるブローバイガス
導入通路26によりクランクケース2の内部と連通してお
り、クランク室に漏れたブローバイガスは導入された新
気とともにクランクケース2の内部からブローバイガス
導入通路26を通ってブローバイブリーザ室20内に導入さ
れる(図4参照)。
の断面図であり、格子ハッチで示した部分がブリーザ室
20である。このブリーザ室20内でブローバイガスは気液
分離されてオイル分は、ブリーザ室20の最下点に開口し
たオイル回収通路27を通ってカムチェーン室28aに流れ
出てオイルパン6内に回収される。
は、ブリーザ室20内の上部のガス導出孔38からPCVバ
ルブ39を介して流量調整されて外出しパイプ(図示せ
ず)に導かれて吸気系のスロットルバルブ下流側の吸気
チャンバーに送られ再燃焼に供される。
通するブローバイガス導入通路26及びブリーザ室20とオ
イルパン6内とを連通するオイル回収通路27が、ともに
シリンダブロック3の側壁に形成されるので、補機ブラ
ケット10側に斯かる通路を形成して該通路をクランクケ
ース内及びオイルパン内に連通させる複雑な構造及びシ
ールを考慮した取り付けをする必要がなく構造を簡素化
し低コスト化を図ることができる。
は、吸入側冷却水通路40の左側開口が冷却水循環路と接
続され、サーモスタットバルブの切替えでラジエータと
連通する通路と内燃機関からの戻り通路に直接連通する
バイパス通路とのいずれかが開通し、ウォータポンプ14
によって吸入側冷却水通路40に導入される。
タポンプ14に吸入された冷却水は、吐出側冷却水通路41
の右端開口に吐出され、吐出側冷却水通路41及び吐出側
冷却水通路24を通ってシリンダブロック3のウォータジ
ャケット25に導出される(図9参照)。
前記サーモスタットバルブがバイパス通路を開通させて
内燃機関1で温められた冷却水が直接ブリーザ室20に隣
接する吸入側冷却水通路40に送られ、ブリーザ室20を暖
めることができ、ブリーザ室20内での水蒸気の結露を防
止することができる。
ることで、気液分離され回収されるオイルに水が混じる
ことが防止され、オイルの劣化を可及的に回避すること
ができる。
1,24が、ともにブリーザ室20に膨出して形成されるの
で、加熱効果が大きくブリーザ室20を効率良く速やかに
暖めることができる。
のことであったが、通常走行時には吸入側冷却水通路40
と吐出側冷却水通路41,24にはラジエータで冷やされた
冷却水が導入されることになり、ブリーザ室20を冷却し
てブリーザ室20内のブローバイガスの気液分離を促進す
ることができる。
用してシリンダブロック3の側壁との間に形成され、同
ブリーザ室20に吸入側冷却水通路40と吐出側冷却水通路
41,24を一体に形成しているので、シリンダブロック3
と補機類との間を利用してスペース効率が良く、内燃機
関1全体の大型化を避けることができる。
にウォータポンプ14を取り付けているので、ブリーザ室
に冷却水通路を形成し易く、かつ部品点数を少なくし組
付けを容易にすることができる。
トで、1個のブラケットが油圧ポンプ11,ACジェネレ
ータ12,コンプレッサ13,ウォータポンプ14を支持する
構造であり、少ない部品点数で複数の補機を集約的に取
り付けることができ、内燃機関全体の大型化を防止で
き、組付作業が容易でコストの低減を図ることができ
る。
面図である。
取り付けた状態を示す全体斜視図である。
斜視図である。
り付けた状態の断面図である。
ック、4…シリンダヘッド、5…シリンダヘッドカバ
ー、6…オイルパン、7…クランク軸、8…吸気管、9
…管長切換制御弁、 10…補機ブラケット、11…油圧ポンプ、12…ACジェネ
レータ、13…コンプレッサ、14…ウォータポンプ、 20…ブリーザ室、21…周壁、22…底壁、23…円筒壁、24
…吐出側冷却水通路、25…ウォータジャケット、26…ブ
ローバイガス導入通路、27…オイル回収通路、28…チェ
ーンカバー、29…取付ボス、 31…上部平板、32…中部側壁、33…下部側壁、35…周
壁、36…円筒壁、37…パッキン、38…ガス導出孔、39…
PCVバルブ、40…吸入側冷却水通路、41…吐出吸入側
冷却水通路、 45…スタッドボルト、46…ナット、47…ボルト、 50…アイドラプーリ、51…無端状ベルト。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダブロックの側壁に補機ブラケッ
トを介して補機が取り付けられる内燃機関において、 シリンダブロックの側壁と補機ブラケットとにより互い
の間にブリーザ室が形成され、 シリンダブロックの側壁又は補機ブラケットの少なくと
も一方に冷却水通路が前記ブリーザ室に膨出するように
形成されたことを特徴とする内燃機関のブリーザ室構
造。 - 【請求項2】 前記補機ブラケットに取り付けられるウ
ォータポンプにより前記補機ブラケットに形成された前
記冷却水通路を通って冷却水が循環されることを特徴と
する請求項1記載の内燃機関のブリーザ室構造。 - 【請求項3】 前記ウォータポンプに吸入される吸入側
冷却水通路と前記ウォータポンプから吐出される吐出側
冷却水通路がともに前記補機ブラケットのブリーザ室部
分に形成されたことを特徴とする請求項2記載の内燃機
関のブリーザ室構造。 - 【請求項4】 クランクケース内部と前記ブリーザ室と
を連通するブローバイガスのガス通路が前記シリンダブ
ロックの側壁に形成され、前記ブリーザ室で気液分離し
たオイルをオイルパン内に回収するオイル回収通路が前
記シリンダブロックの側壁の下部に形成されたことを特
徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項記載
の内燃機関のブリーザ室構造。 - 【請求項5】 前記補機ブラケットは、2つ以上の補機
を取り付ける一体統合型のブラケットであることを特徴
とする請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の
内燃機関のブリーザ室構造。
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