JP3069273B2 - 内燃機関の補機取付装置 - Google Patents
内燃機関の補機取付装置Info
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- JP3069273B2 JP3069273B2 JP7203310A JP20331095A JP3069273B2 JP 3069273 B2 JP3069273 B2 JP 3069273B2 JP 7203310 A JP7203310 A JP 7203310A JP 20331095 A JP20331095 A JP 20331095A JP 3069273 B2 JP3069273 B2 JP 3069273B2
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- mounting
- alternator
- main
- flanges
- piece
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の補機取付装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、エアコンのコンデンサとオルタ
ネータを共通の補機取付ブラケットにてシリンダブロッ
クに取付ける場合、この補機取付ブラケットに対してコ
ンデンサは固定して取付け、オルタネータは揺動可能に
取付ける必要がある。そのため、図5に示すように、従
来の上記補機取付ブラケット21においては、シリンダ
ブロックに対する取付部22の一端部からコンデンサ取
付用の主取付板23を立設し、この主取付板23の背面
の略中央部付近にオルタネータ取付用の取付フランジ2
4を突設している。25は主取付板23の背面の一側部
と取付部の一側部を接続するように突設された補強フラ
ンジであり、取付フランジ24の補強フランジ25とは
反対側の側面が取付基準面26とされてフライス加工等
にて仕上げ加工されている。
ネータを共通の補機取付ブラケットにてシリンダブロッ
クに取付ける場合、この補機取付ブラケットに対してコ
ンデンサは固定して取付け、オルタネータは揺動可能に
取付ける必要がある。そのため、図5に示すように、従
来の上記補機取付ブラケット21においては、シリンダ
ブロックに対する取付部22の一端部からコンデンサ取
付用の主取付板23を立設し、この主取付板23の背面
の略中央部付近にオルタネータ取付用の取付フランジ2
4を突設している。25は主取付板23の背面の一側部
と取付部の一側部を接続するように突設された補強フラ
ンジであり、取付フランジ24の補強フランジ25とは
反対側の側面が取付基準面26とされてフライス加工等
にて仕上げ加工されている。
【0003】そして、コンデンサ27は主取付板23に
締結ボルト等にて締結固定され、オルタネータ28はそ
の本体から突設された取付片29の一側面を取付フラン
ジ24の取付基準面26に当接させて位置決めした状態
でこれら取付片29及び取付フランジ24を貫通する取
付ボルト30にて揺動可能に取付けている。
締結ボルト等にて締結固定され、オルタネータ28はそ
の本体から突設された取付片29の一側面を取付フラン
ジ24の取付基準面26に当接させて位置決めした状態
でこれら取付片29及び取付フランジ24を貫通する取
付ボルト30にて揺動可能に取付けている。
【0004】なお、オルタネータの取付装置としては、
従来からシリンダブロック側の一対の取付フランジ間に
オルタネータの取付片を挿入し、それらを貫通する取付
ボルトにてオルタネータの取付片を揺動可能に両端支持
するようにしたものが、実開昭61−62249号公報
等にて知られている。
従来からシリンダブロック側の一対の取付フランジ間に
オルタネータの取付片を挿入し、それらを貫通する取付
ボルトにてオルタネータの取付片を揺動可能に両端支持
するようにしたものが、実開昭61−62249号公報
等にて知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示し
た構成の補機取付装置では、オルタネータ28の幅の狭
い取付片29を取付フランジ24の片面に当接させて取
付ボルト30にて締結しているので、オルタネータ28
の取付剛性が小さいという問題がある。なお、この問題
に対して、上記公報等から知られているように、主取付
板23の背面に一対の取付フランジを突設し、オルタネ
ータ28側に幅広の取付片を突設してこの取付片を貫通
させた取付ボルトの両端を一対の取付フランジで支持す
ることにより支持剛性を高めることが考えられる。しか
し、そのためには一対の取付フランジの互いに対向する
側面の一方に取付基準面を形成する必要があり、その加
工がシリンダブロックに対する取付部22が邪魔になっ
てできないため実現不可能である。
た構成の補機取付装置では、オルタネータ28の幅の狭
い取付片29を取付フランジ24の片面に当接させて取
付ボルト30にて締結しているので、オルタネータ28
の取付剛性が小さいという問題がある。なお、この問題
に対して、上記公報等から知られているように、主取付
板23の背面に一対の取付フランジを突設し、オルタネ
ータ28側に幅広の取付片を突設してこの取付片を貫通
させた取付ボルトの両端を一対の取付フランジで支持す
ることにより支持剛性を高めることが考えられる。しか
し、そのためには一対の取付フランジの互いに対向する
側面の一方に取付基準面を形成する必要があり、その加
工がシリンダブロックに対する取付部22が邪魔になっ
てできないため実現不可能である。
【0006】そこで、図6に示すように、一対の取付フ
ランジ32、33を両側に突設したコ字状のオルタネー
タ取付ブラケット31を別に設け、このオルタネータ取
付ブラケット31を補機取付ブラケット21の主取付板
23の背面に取付ボルト34にて取付け、オルタネータ
28の本体から取付フランジ32、33間に丁度挿入さ
れる幅の広い取付片35を突設し、これらを貫通する取
付ボルト36にてオルタネータ28を揺動可能に取付け
るように構成することが考えられる。37、38は主取
付板23の剛性を高くするため主取付板23の背面の両
側部と取付部22の両側部を接続するように突設された
補強フランジである。
ランジ32、33を両側に突設したコ字状のオルタネー
タ取付ブラケット31を別に設け、このオルタネータ取
付ブラケット31を補機取付ブラケット21の主取付板
23の背面に取付ボルト34にて取付け、オルタネータ
28の本体から取付フランジ32、33間に丁度挿入さ
れる幅の広い取付片35を突設し、これらを貫通する取
付ボルト36にてオルタネータ28を揺動可能に取付け
るように構成することが考えられる。37、38は主取
付板23の剛性を高くするため主取付板23の背面の両
側部と取付部22の両側部を接続するように突設された
補強フランジである。
【0007】ところが、図6のような構成では別にオル
タネータ取付ブラケット31が必要になるため、部品点
数が増加してコスト高になるという問題がある。
タネータ取付ブラケット31が必要になるため、部品点
数が増加してコスト高になるという問題がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、支持剛性が高くかつ別部品を必要とせずに安価に構
成できる補機の取付装置を提供することを目的とする。
み、支持剛性が高くかつ別部品を必要とせずに安価に構
成できる補機の取付装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダブロ
ックに対する取付部の一端部から第1の補機取付用の主
取付板を立設した補機取付ブラケットを設け、その主取
付板における取付部他端側を向く背面に、第2の補機取
付用の一対の取付フランジを互いに対向させて突設し、
一方の取付フランジの他方の取付フランジに対向する側
面に取付基準面を形成し、主取付板に取付基準面を加工
するための開口を形成したことを特徴とする。
ックに対する取付部の一端部から第1の補機取付用の主
取付板を立設した補機取付ブラケットを設け、その主取
付板における取付部他端側を向く背面に、第2の補機取
付用の一対の取付フランジを互いに対向させて突設し、
一方の取付フランジの他方の取付フランジに対向する側
面に取付基準面を形成し、主取付板に取付基準面を加工
するための開口を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、主取付板に第1の補機を取付
固定し、この主取付板の背面に突設した一対の取付フラ
ンジ間に第2の補機に突設された幅広の取付片を挿入し
てこの取付片を貫通する取付ボルトの両端部を取付フラ
ンジにて支持することにより、第1の補機を強固に取付
けるとともに第2の補機を揺動可能にかつ高い取付剛性
をもって取付けることができる。また、一対の取付フラ
ンジを対向させて突設していながら一方の取付フランジ
に形成すべき取付基準面は主取付板に形成した開口から
加工することにより容易に加工することができ、したが
ってまた別にブラケット等の部品を必要としないためコ
ストや組付け工数の増加を来さない。また、一対の取付
フランジが補強フランジとしての効果を発揮するので主
取付板の剛性も確保することができる。
固定し、この主取付板の背面に突設した一対の取付フラ
ンジ間に第2の補機に突設された幅広の取付片を挿入し
てこの取付片を貫通する取付ボルトの両端部を取付フラ
ンジにて支持することにより、第1の補機を強固に取付
けるとともに第2の補機を揺動可能にかつ高い取付剛性
をもって取付けることができる。また、一対の取付フラ
ンジを対向させて突設していながら一方の取付フランジ
に形成すべき取付基準面は主取付板に形成した開口から
加工することにより容易に加工することができ、したが
ってまた別にブラケット等の部品を必要としないためコ
ストや組付け工数の増加を来さない。また、一対の取付
フランジが補強フランジとしての効果を発揮するので主
取付板の剛性も確保することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をエアコンのコンデンサとオル
タネータの取付装置に適用した一実施例について図1〜
図4を参照して説明する。
タネータの取付装置に適用した一実施例について図1〜
図4を参照して説明する。
【0012】1は補機取付ブラケットであり、シリンダ
ブロックに対する取付部2の一端部から主取付板3が立
設されている。主取付板3の取付部2の延出方向とは反
対側の前面の四隅部に取付ボス4が突設され、エアコン
のコンデンサ(図示せず)を取付ボルトにて締結固定す
るように構成されている。5aは取付部2を貫通して形
成されたシリンダブロックに対する締結用ボルト穴、5
bは取付部2の一端部の側面に形成された取付穴であ
る。
ブロックに対する取付部2の一端部から主取付板3が立
設されている。主取付板3の取付部2の延出方向とは反
対側の前面の四隅部に取付ボス4が突設され、エアコン
のコンデンサ(図示せず)を取付ボルトにて締結固定す
るように構成されている。5aは取付部2を貫通して形
成されたシリンダブロックに対する締結用ボルト穴、5
bは取付部2の一端部の側面に形成された取付穴であ
る。
【0013】主取付板3における取付部2の他端側を向
く背面に、この背面と取付部2の上面を接続する一対の
取付フランジ6、7が所定間隔をあけて互いに対向する
ように突設されている。一方の取付フランジ6の他方の
取付フランジ7に対向する側面にはフライス加工された
取付基準面8が形成されており、主取付板3にはこの取
付基準面8を加工するための開口9が形成されている。
く背面に、この背面と取付部2の上面を接続する一対の
取付フランジ6、7が所定間隔をあけて互いに対向する
ように突設されている。一方の取付フランジ6の他方の
取付フランジ7に対向する側面にはフライス加工された
取付基準面8が形成されており、主取付板3にはこの取
付基準面8を加工するための開口9が形成されている。
【0014】図2において、10はオルタネータであ
り、下部外面に取付片11が突設され、上部外面には固
定片12が突設されている。取付片11の前後方向の長
さは一対の取付フランジ6、7間に丁度挿入可能な長さ
を有している。13は取付ボルトであり、取付ブラケッ
ト7を貫通して装着されたスリーブ14、取付片11に
形成された枢支穴15を貫通させ、取付フランジ6に形
成されたねじ穴16に螺合される。スリーブ14は取付
ブラケット6、7間の寸法と取付片11の長さ寸法の誤
差を、取付ブラケット7と取付片11の間の隙間によっ
て吸収するために設けられており、取付ボルト13を締
結するとスリーブ14を介して取付片11が取付フラン
ジ6の取付基準面8に圧接され、オルタネータ10の前
後方向の位置決めが成される。
り、下部外面に取付片11が突設され、上部外面には固
定片12が突設されている。取付片11の前後方向の長
さは一対の取付フランジ6、7間に丁度挿入可能な長さ
を有している。13は取付ボルトであり、取付ブラケッ
ト7を貫通して装着されたスリーブ14、取付片11に
形成された枢支穴15を貫通させ、取付フランジ6に形
成されたねじ穴16に螺合される。スリーブ14は取付
ブラケット6、7間の寸法と取付片11の長さ寸法の誤
差を、取付ブラケット7と取付片11の間の隙間によっ
て吸収するために設けられており、取付ボルト13を締
結するとスリーブ14を介して取付片11が取付フラン
ジ6の取付基準面8に圧接され、オルタネータ10の前
後方向の位置決めが成される。
【0015】なお、17はオルタネータ10の駆動プー
リで、クランクシャフト(図示せず)と連動して回動す
るVベルト18が巻き掛けられて駆動される。また、図
示は省略したがオルタネータ10上部の固定片12には
シリンダブロック側から延出されたアジャストブラケッ
トが当接され、このアジャストブラケットに形成された
長穴を貫通させた固定ボルトにてアジャストブラケット
の任意の位置と固定片12を固定することによりVベル
ト18に所定のテンションを付与するように構成されて
いる。図1中、19は補機取付ブラケット1に付設され
た他の補機取付部である。
リで、クランクシャフト(図示せず)と連動して回動す
るVベルト18が巻き掛けられて駆動される。また、図
示は省略したがオルタネータ10上部の固定片12には
シリンダブロック側から延出されたアジャストブラケッ
トが当接され、このアジャストブラケットに形成された
長穴を貫通させた固定ボルトにてアジャストブラケット
の任意の位置と固定片12を固定することによりVベル
ト18に所定のテンションを付与するように構成されて
いる。図1中、19は補機取付ブラケット1に付設され
た他の補機取付部である。
【0016】以上の構成において、エアコンのコンデン
サ及びオルタネータを取付ける時には、まず補機取付ブ
ラケット1の取付部2をシリンダブロックに締結固定
し、その後主取付板3の取付ボス4にエアコンのコンデ
ンサを取付ける。次に、一対の取付ブラケット6、7間
にオルタネータ10の取付片11を挿入し、取付ボルト
13をスリーブ14、枢支穴15を通してねじ穴16に
螺合し、またアジャストブラケットとオルタネータ10
の上部の固定片12を固定ボルトにて仮固定することに
よってオルタネータ10の仮組付けを行う。その後、オ
ルタネータ10を取付ボルト13の軸心回りに回動させ
てVベルト18にテンションを付与した後固定ボルト及
び取付ボルト13を締め付けることによってオルタネー
タ5の組付けが完了する。
サ及びオルタネータを取付ける時には、まず補機取付ブ
ラケット1の取付部2をシリンダブロックに締結固定
し、その後主取付板3の取付ボス4にエアコンのコンデ
ンサを取付ける。次に、一対の取付ブラケット6、7間
にオルタネータ10の取付片11を挿入し、取付ボルト
13をスリーブ14、枢支穴15を通してねじ穴16に
螺合し、またアジャストブラケットとオルタネータ10
の上部の固定片12を固定ボルトにて仮固定することに
よってオルタネータ10の仮組付けを行う。その後、オ
ルタネータ10を取付ボルト13の軸心回りに回動させ
てVベルト18にテンションを付与した後固定ボルト及
び取付ボルト13を締め付けることによってオルタネー
タ5の組付けが完了する。
【0017】そして、本実施例によると、コンデンサを
取付固定する主取付板3の背面に突設した一対の取付フ
ランジ6、7間にオルタネータ10の幅広の取付片11
を挿入し、この取付片11を貫通する取付ボルト13の
両端部を取付フランジ6、7で支持してオルタネータ1
0を揺動可能に取付けているので、オルタネータ10を
高い取付剛性をもって揺動可能に取付けることができ
る。また、そのために一対の取付フランジ6、7を対向
させて突設していても、一方の取付フランジ6に形成し
た取付基準面8を主取付板3に形成した開口9から図
3、図4に仮想線で示すようにフライス20等にて加工
するようにしているので、容易に加工することができ
る。
取付固定する主取付板3の背面に突設した一対の取付フ
ランジ6、7間にオルタネータ10の幅広の取付片11
を挿入し、この取付片11を貫通する取付ボルト13の
両端部を取付フランジ6、7で支持してオルタネータ1
0を揺動可能に取付けているので、オルタネータ10を
高い取付剛性をもって揺動可能に取付けることができ
る。また、そのために一対の取付フランジ6、7を対向
させて突設していても、一方の取付フランジ6に形成し
た取付基準面8を主取付板3に形成した開口9から図
3、図4に仮想線で示すようにフライス20等にて加工
するようにしているので、容易に加工することができ
る。
【0018】かくして、一対の取付ブラケット6、7に
てオルタネータ10を取付けることにより取付剛性を確
保でき、かつ別にブラケット等の部品を必要としないた
めコストや組付け工数の増加を来さず、大幅にコスト低
下を図ることができる。しかも、一対の取付フランジ
6、7は主取付板3の補強フランジとしての効果を発揮
するので主取付板3の剛性も確保することができる。
てオルタネータ10を取付けることにより取付剛性を確
保でき、かつ別にブラケット等の部品を必要としないた
めコストや組付け工数の増加を来さず、大幅にコスト低
下を図ることができる。しかも、一対の取付フランジ
6、7は主取付板3の補強フランジとしての効果を発揮
するので主取付板3の剛性も確保することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の内燃機関の補機取付装置によれ
ば、以上のように第1の補機を取付固定する主取付板の
背面に一対の取付フランジを対向させて突設しているの
で、その取付フランジ間に第2の補機の幅広の取付片を
挿入してこの取付片を貫通する取付ボルトの両端部を取
付フランジにて支持することにより、第2の補機を揺動
可能にかつ高い取付剛性をもって取付けることができ、
かつそのためには一方の取付フランジの対向側面に取付
基準面を形成する必要があるが、その取付基準面は主取
付板に形成した開口から加工することにより容易に加工
することができ、したがって別にブラケット等の部品を
必要とせず、部品コストや組付け工数の増加を来さず、
コスト低下を図ることができ、さらに一対の取付フラン
ジが補強フランジとしての効果を発揮するので主取付板
の剛性も確保することができる等の効果を発揮する。
ば、以上のように第1の補機を取付固定する主取付板の
背面に一対の取付フランジを対向させて突設しているの
で、その取付フランジ間に第2の補機の幅広の取付片を
挿入してこの取付片を貫通する取付ボルトの両端部を取
付フランジにて支持することにより、第2の補機を揺動
可能にかつ高い取付剛性をもって取付けることができ、
かつそのためには一方の取付フランジの対向側面に取付
基準面を形成する必要があるが、その取付基準面は主取
付板に形成した開口から加工することにより容易に加工
することができ、したがって別にブラケット等の部品を
必要とせず、部品コストや組付け工数の増加を来さず、
コスト低下を図ることができ、さらに一対の取付フラン
ジが補強フランジとしての効果を発揮するので主取付板
の剛性も確保することができる等の効果を発揮する。
【図1】本発明の内燃機関の補機取付装置の一実施例に
おける補気取付ブラケットの斜視図である。
おける補気取付ブラケットの斜視図である。
【図2】同実施例におけるオルタネータの取付状態を示
す部分断面側面図である。
す部分断面側面図である。
【図3】同実施例における補機取付ブラケットの側面図
である。
である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】従来例の内燃機関の補機取付装置の分解斜視図
である。
である。
【図6】他に想定される内燃機関の補機取付装置の分解
斜視図である。
斜視図である。
1 補機取付ブラケット 2 取付部 3 主取付板 6 取付ブラケット 7 取付ブラケット 8 取付基準面 9 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダブロックに対する取付部の一端
部から第1の補機取付用の主取付板を立設した補機取付
ブラケットを設け、その主取付板における取付部他端側
を向く背面に、第2の補機取付用の一対の取付フランジ
を互いに対向させて突設し、一方の取付フランジの他方
の取付フランジに対向する側面に取付基準面を形成し、
主取付板に取付基準面を加工するための開口を形成した
ことを特徴とする内燃機関の補機取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7203310A JP3069273B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 内燃機関の補機取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7203310A JP3069273B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 内燃機関の補機取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953459A JPH0953459A (ja) | 1997-02-25 |
JP3069273B2 true JP3069273B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16471919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7203310A Expired - Fee Related JP3069273B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 内燃機関の補機取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069273B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3423649B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2003-07-07 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室構造 |
JP3472570B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2003-12-02 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの補機取付構造 |
KR20040029736A (ko) * | 2002-10-02 | 2004-04-08 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 보조기구류 장착용 브라켓 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP7203310A patent/JP3069273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0953459A (ja) | 1997-02-25 |
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