JP2001063872A - 重送検出装置および重送検出方法 - Google Patents

重送検出装置および重送検出方法

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JP2001063872A
JP2001063872A JP24589999A JP24589999A JP2001063872A JP 2001063872 A JP2001063872 A JP 2001063872A JP 24589999 A JP24589999 A JP 24589999A JP 24589999 A JP24589999 A JP 24589999A JP 2001063872 A JP2001063872 A JP 2001063872A
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Shinya Okada
慎也 岡田
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重送検出ミスの頻度を減少させてより高精度
な重送検出を行う。 【解決手段】 発光センサから光を出射して搬送路上を
搬送される用紙の光透過量を受光センサで受光し、複数
のサンプル範囲において各々規定のサンプル数だけ受光
センサによる受光光量をサンプリングする。複数のサン
プル範囲においてサンプリングされた光量データに基づ
き各々重送検出を行う。複数のサンプル範囲に於ける複
数の重送検出結果に基づいて用紙の最終的な重送検出を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を搬送路に沿
って搬送させる際に、2枚以上の用紙の重ね送り(重
送)を検出する重送検出装置および重送検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば印刷機等に装備される給紙機構で
は、給紙台上に積載された用紙を上から一枚ずつ分離さ
せて搬送しているが、印刷ドラムへの通紙の際に、2枚
以上の用紙が重なって搬送されることがある。
【0003】そこで、従来は、透過型光センサからなる
重送センサを用紙が搬送される搬送路上に配設し、用紙
の紙厚に依存する光透過量を重送センサで測定し、用紙
搬送時の重送検出を行っている。この方法では、重送セ
ンサ(透過型光センサ)によって測定される通紙中の測
定範囲をできるだけ広くしてサンプリング数を増やすこ
とにより、重送検出率を高くすることができる。
【0004】ところで、印刷機等に装備される給紙機構
の大半は、働きの異なる2種類以上のローラを用いて搬
送を行っている。図5(a),(b)は重送センサを備
えた給紙機構の一例を示す図である。
【0005】図5(a),(b)に示す給紙機構1は、
用紙2をピックアップする働きのスクレーパ3及びピッ
クアップローラ4からなる第1の搬送ローラ5と、給紙
のタイミングを合わせる働きのガイドロール6及びタイ
ミングロール7からなる第2の搬送ローラ8とを備えて
いる。
【0006】また、第1の搬送ローラ5と第2の搬送ロ
ーラ8との間の搬送路9上には、搬送される用紙2の重
送を検出するための重送センサ(用紙検出手段)10が
配設されている。
【0007】重送センサ10は、発光センサ10aと受
光センサ10bを備えた透過型の光センサで構成され
る。発光センサ10aは、例えば発光ダイオード、レー
ザダイオード、ランプ等で構成される。発光センサ10
aは、用紙2が搬送される搬送路9から所定距離離れて
配置される。
【0008】受光センサ10bは、例えばフォトダイオ
ード等で構成される。受光センサ10bは、用紙2が搬
送される搬送路9を挟み、搬送路9から所定距離、例え
ば発光センサ10aと搬送路9との間と等距離離れて発
光センサ10aに対向して配置される。
【0009】重送センサ10では、用紙2が搬送されて
いなければ、発光センサ10aから出射された光がその
まま受光センサ10bに受光されることになる。これに
対し、用紙2が搬送されている状態では、用紙2を透過
した光が受光センサ10bに受光される。
【0010】上記給紙機構1では、不図示の給紙台上に
積載される用紙2を第1の搬送ローラ5により上から一
枚ずつピックアップして搬送し、第1の搬送ローラ5で
ピックアップされて搬送される用紙2を第2の搬送ロー
ラ8により不図示の印刷ドラム側へ搬送している。そし
て、第1の搬送ローラ5から第2の搬送ローラ8に搬送
される用紙2が重送しているか否かを重送センサ10の
検出信号に基づいて行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した用
紙2が重送センサ10を通過した時の光透過量を測定す
る方法では、一般に光透過量は発光センサ10a側から
用紙2の通過位置が離れるに従って増大する傾向があ
る。このため、用紙2の測定範囲に該当する部分では、
重送センサ10間での用紙通過位置を一定に保つ必要が
ある。
【0012】しかしながら、上述した給紙機構1により
用紙2の搬送を行う構成では、図5(a)に示すよう
に、用紙2が第1の搬送ローラ5から第2の搬送ローラ
8に搬送される際に用紙2にたるみが生じたり、また、
図5(b)に示すように、用紙2の末端が第1の搬送ロ
ーラ5(ピックアップロール4)から離れる時も用紙2
が舞い上がってしまう。
【0013】したがって、従来の方法では、上述した用
紙2のたるみや舞い上がりが原因で重送センサ10での
用紙通過位置が一定に保てなくなり、重送センサ10に
よって測定される通紙中の測定範囲を広げた場合、測定
範囲でサンプリングされたデータに誤差要因を含むこと
になる。その結果、サンプリングしたデータのうち重送
検出に必要なデータだけを抽出しなければならないとい
う問題があった。
【0014】また、従来の方法では、1枚目に搬送され
る用紙のサンプリングデータの平均値を基準値とし、1
回だけの基準値との比較結果から重送検出を行っている
ので、例えば用紙の一部にゴミ等が付着して光透過量が
減少した部分を重送センサが検出した場合、これを誤っ
て重送と判別することがあった。
【0015】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、重送検出ミスの頻度を減少させてよ
り高精度な重送検出を行うことができる重送検出装置お
よび重送検出方法を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る重送検出装置は、用紙の搬送
される搬送路の一部を検知対象として該搬送路近傍に配
置された発光センサと受光センサを有する用紙検出手段
と、複数のサンプル範囲において各々規定のサンプル数
だけ受光センサによる受光光量を前記用紙検出手段を用
いてサンプリングし、該複数のサンプル範囲においてサ
ンプリングされた光量データに基づき各々重送検出を行
い、該複数のサンプル範囲に於ける複数の重送検出結果
に基づいて前記用紙の重送検出を行う処理手段とを備え
たことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の重送検出装
置において、前記複数のサンプル範囲は、前記用紙の搬
送方向に沿って複数配設されており、前記処理手段は、
一対の発光センサと受光センサを用いて所定のサンプル
開始タイミングで前記複数のサンプル範囲のサンプリン
グを順次行うことを特徴とする。
【0018】請求項3の発明は、請求項1の重送検出装
置において、前記用紙検出手段は、前記用紙の搬送方向
と直交する方向に複数配設されていることを特徴とす
る。
【0019】請求項4の発明は、請求項1の重送検出装
置において、前記処理手段は、前記複数のサンプル範囲
を奇数に設定し、重送を検出したサンプル範囲が過半数
のときに重送と判断することを特徴とする。
【0020】請求項5の発明は、請求項1の重送検出装
置において、前記処理手段は、前記用紙の先端側のサン
プル範囲から連続して重送検出結果が得られたときに重
送と判断することを特徴とする。
【0021】請求項6の発明に係る重送検出方法は、発
光センサと受光センサを有する用紙検出手段を用紙の搬
送される搬送路の一部を検知対象として該搬送路近傍に
配置し、複数のサンプル範囲において各々規定のサンプ
ル数だけ受光センサによる受光光量を前記用紙検出手段
を用いてサンプリングし、該複数のサンプル範囲におい
てサンプリングされた光量データに基づき各々重送検出
を行い、該複数のサンプル範囲に於ける複数の重送検出
結果に基づいて前記用紙の重送検出を行うことを特徴と
することを特徴とする。
【0022】請求項7の発明は、請求項6の重送検出方
法において、前記複数のサンプル範囲を前記用紙の搬送
方向に沿って複数配設し、一対の発光センサと受光セン
サを用いて所定のサンプル開始タイミングで前記複数の
サンプル範囲のサンプリングを順次行うことを特徴とす
る。
【0023】請求項8の発明は、請求項6の重送検出方
法において、前記複数のサンプル範囲を奇数に設定し、
重送を検出したサンプル範囲が過半数のときに重送と判
断することを特徴とする。
【0024】請求項9の発明は、請求項6の重送検出方
法において、前記用紙の先端側のサンプル範囲から連続
して重送検出結果が得られたときに重送と判断すること
を特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明による重送検出装置
を図5に示す構成の給紙機構に適用した場合のブロック
図である。なお、給紙機構の各部の構成についての説明
は省略している。
【0026】図1に示すように、重送検出装置21は、
重送センサ10、増幅回路22、操作パネル23、マイ
クロコンピュータ24、モータ駆動回路25、駆動モー
タ26、エンコーダセンサ27を備えて構成される。
【0027】増幅回路22は、重送センサ10の受光セ
ンサ10bから入力される光透過量を示す受光量に応じ
た電気信号を所定の増幅率で増幅してマイクロコンピュ
ータ24に入力している。
【0028】操作パネル23は、例えば印刷の開始を指
定するスタートキー23a、印刷の停止を指定するスト
ップキー23b等のユーザーによって操作される操作キ
ーを有している。また、操作パネル23には、重送(用
紙2が2枚以上重なって送られる状態)が生じたときに
点灯する重送警告ランプ23cが設けられている。その
他、操作パネル23には、上記重送警告をメッセージ表
示する等の各種表示を行うための液晶等の表示器23d
が設けられている。
【0029】処理手段としてのマイクロコンピュータ2
4は、A/Dコンバータ28、演算手段としてのCPU
29、記憶手段としてのROM30とRAM31を備え
た1チップマイコンで構成される。
【0030】A/Dコンバータ28は、増幅回路22か
ら入力される信号を、そのアナログ値に応じたデジタル
信号に変換して光透過量を示す光量データとしてCPU
29に入力している。
【0031】CPU29は、マイクロプロセッサなどで
構成され、操作パネル23からの情報、増幅回路22か
らの信号、エンコーダセンサ27からの信号に基づき、
用紙2の搬送制御、用紙2の搬送方向に対する複数箇所
でのサンプル範囲の設定、後述する図2及び図3のフロ
ーに基づく用紙2の重送検出等を行っている。なお、上
記複数のサンプル範囲は、各々1回のサンプリングに要
する処理時間の短縮、メモリ容量を少なくするため、あ
る程度狭い範囲(例えば1サンプル1mmとして、20
サンプル)で設定するのが好ましい。
【0032】さらに説明すると、CPU29は、設定さ
れた複数箇所のサンプル範囲内で、A/Dコンバータ2
8から入力されるデジタル信号を、エンコーダセンサ2
7からの割り込み信号の入力タイミングでサンプルして
いる。なお、上記複数箇所のサンプル範囲のサンプル開
始位置とサンプル終了位置は、重送センサ15による用
紙2の先端の検知を基準として、エンコーダセンサ27
のパルス数のカウント値として設定されている。また、
A/D変換値である光透過量の値が安定する領域に複数
のサンプル範囲を設定すれば、用紙2のサイズが大きい
ものに対してより確実な重送検出が可能となる。
【0033】CPU29は、操作パネル23のスタート
キー23a、ストップキー23bの操作信号に基づき、
駆動モータ26を駆動、停止制御するための指令をモー
タ駆動回路25に出力している。
【0034】CPU29は、内部に給紙カウンタを備え
ており、エンコーダセンサ27から割り込み信号が入力
される毎にカウント値を1ずつインクリメントする処理
を行っている。
【0035】ROM30には、CPU29によって図2
及び図3に示す処理を含む一連の処理を行うために必要
な処理プログラム、用紙2のサイズに応じた搬送方向に
対する複数箇所のサンプル範囲のデータ等が格納されて
いる。
【0036】RAM31は、CPU29で設定された複
数箇所のサンプル範囲内の1枚目の用紙2のサンプルデ
ータを記憶するとともに、各々のサンプル範囲の基準値
を記憶している。また、RAM31は、CPU29で設
定された複数箇所のサンプル範囲内の2枚目以降の用紙
2のサンプルデータを逐次更新記憶するとともに、各々
のサンプル範囲における重送検出結果を記憶している。
さらに、RAM31は、CPU29の給紙カウンタによ
るカウント値を記憶している。
【0037】モータ駆動回路25は、CPU29からの
指令に基づいて駆動モータ26を回転、停止駆動してい
る。
【0038】エンコーダセンサ27は、駆動モータ26
が用紙2を所定長さ送り出す分だけ回転したときに、ワ
ンショットパルス信号を出力している。このワンショッ
トパルス信号は、割り込み信号としてCPU29に入力
される。
【0039】次に、上記重送検出装置21の動作を図2
及び図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0040】なお、図2及び図3に示すフローチャート
の処理は、用紙2が給紙される時に、ROM30の処理
プログラムに従ってCPU29の制御のもとに実行され
るものである。
【0041】まず、1枚目の用紙2が給紙され、サンプ
リングを開始する信号が出力されると(ST1−YE
S)、用紙2の搬送方向の複数箇所に設定された各々の
サンプル範囲における用紙2の光透過量のサンプリング
を開始する。すなわち、重送センサ10が用紙2の先端
を検知したときのタイミングを基準としてエンコーダセ
ンサ27のパルス信号をカウントし、このカウント値が
各々のサンプル範囲のサンプル開始位置の値に達する
と、重送センサ10より増幅回路22を介してA/Dコ
ンバータ28により変換された光透過量による光量デー
タがCPU29に取り込まれる。そして、この光透過量
による光量データを記憶手段(RAM31)に記憶する
(ST2)。
【0042】次に、エンコーダセンサ27からのパルス
信号のカウント値がサンプル終了位置の値に達し、既定
したサンプル数の光量データが記憶手段(RAM31)
に記憶されると(ST3−YES)、記憶手段(RAM
31)に記憶した光量データの平均値から基準値を求
め、記憶手段(RAM31)に各々のサンプル範囲毎に
記憶する(ST4)。そして、用紙2の末端が重送セン
サ10を通過すると、上記1枚目の用紙2に関する処理
を終了する。
【0043】次に、2枚目以降の用紙2が給紙された場
合には、1枚目の用紙2が給紙されたときと同様に、サ
ンプリングを開始する信号が出力されると(ST11−
YES)、用紙2の搬送方向の複数箇所に設定された最
初のサンプル範囲における用紙2の光透過量のサンプリ
ングを開始する。すなわち、重送センサ10が用紙2の
先端を検知したときのタイミングを基準としてエンコー
ダセンサ27のパルス信号をカウントし、このカウント
値が最初のサンプル範囲のサンプル開始位置の値に達す
ると、重送センサ10より増幅回路22を介してA/D
コンバータ28により変換された光透過量による光量デ
ータがCPU29に取り込まれる。そして、この光透過
量による光量データを記憶手段(RAM31)に記憶す
る(ST12)。
【0044】次に、エンコーダセンサ27からのパルス
信号のカウント値がサンプル終了位置の値に達し、既定
したサンプル数の光量データが記憶手段(RAM31)
に記憶されると(ST13−YES)、記憶手段(RA
M31)に記憶した光量データの平均値を求める(ST
14)。
【0045】次に、求めた平均値と記憶手段(RAM3
1)に記憶した同じサンプル範囲の光量データの基準値
と比較して重送検出する(ST15)。そして、この重
送検出した結果を記憶手段(RAM31)に記憶する
(ST16)。上記ST12〜ST16の動作は、用紙
2の末端が重送センサ10を通過せず、次のサンプル開
始信号が出力される度に繰り返される(ST17,1
8)。
【0046】すなわち、最初のサンプル範囲の重送検出
が終了すると、記憶手段(RAM31)には次のサンプ
ル範囲の光量データの値が前のサンプル範囲の光量デー
タの値に上書きされる。そして、記憶手段(RAM3
1)に上書きされた光量データの平均値を求め、この求
めた平均値と記憶手段(RAM31)に記憶した同じサ
ンプル範囲の光量データの基準値と比較して重送検出す
る。以上の動作が用紙2の搬送方向の複数箇所に設定さ
れた全てのサンプル範囲について実行される。なお、複
数のサンプル範囲の具体的な例については追って説明す
る。
【0047】そして、用紙2の末端が重送センサ10を
通過すると(ST18−YES)、記憶手段(RAM3
1)に記憶した複数箇所のサンプル範囲による重送検出
結果から最終的な重送検出結果を求める(ST19)。
【0048】ここで、最終的な重送検出結果を求めるに
あたっては、あるサンプル範囲は未重送となっていても
他のサンプル範囲では重送となる場合が生じるので、複
数のサンプル範囲から得られた重送検出結果がどのよう
な条件になったら最終的に重送と判断するかが予め決め
られている。
【0049】例えば以下に示す(1)、(2)の判別法
が考えられる。 (1)サンプル範囲を奇数にしておき、重送を検出した
サンプル範囲が過半数のときに重送と判断する。この判
別法によれば、各サンプル範囲の検出結果を総合的に考
慮して確実な重送検出結果を出力することができる。 (2)用紙2の先端側のサンプル範囲から連続して重送
検出結果が得られたときに重送と判断する。この判別法
によれば、複数のサンプル範囲において連続して重送検
出されると、その時点で即座に最終的な重送検出結果を
出力することができる。
【0050】そして、最終的な重送検出結果により、重
送検出されると(ST20−YES)、CPU29から
重送検出信号が出力され(ST21)、重送した場合の
動作を開始する(ST22)。例えば重送した用紙2が
排紙台に排紙した後、用紙2の給紙を停止し、操作パネ
ル23の重送警告ランプ23cを点灯してユーザーに重
送の旨を知らせる。なお、重送検出されず(ST20−
NO)、残りの用紙2の給紙があれば(ST23−YE
S)、ST11の動作に戻る。
【0051】ところで、上述した複数箇所のサンプル範
囲数は、図4に示すように、用紙2の長さにより可変す
るので、それに応じてサンプル開始信号が既定のタイミ
ングで出力されるようになっている。
【0052】図4に示す例においては、用紙2の長さに
応じてサンプル範囲数が可変設定される。具体的には、
A5(148mm×210mm)の用紙の場合、横
(1)〜(3)、縦(1)〜(3)or(4)となる。
A4(210mm×297mm)の用紙の場合、横
(1)〜(3)or(4)、縦(1)〜(5)or
(6)となる。A3(297mm×420mm)の用紙
の場合、横(1)〜(5)or(6)、縦(1)〜
(9)or(10)となる。B4(257mm×364
mm)の用紙の場合、横(1)〜(5)、縦(1)〜
(7)or(8)となる。なお、上記設定におけるor
は、サンプル範囲数を奇数にして多数決で最終的な重送
検出を判断する場合に採用されるものである。
【0053】また、各々のサンプル範囲数は、最後のサ
ンプル範囲のサンプル終了位置が用紙末端に重ならない
ように決めている。
【0054】さらに、サンプル範囲数が偶数の場合は、
最終的な重送判断の際に多数決をとる方法を選択した場
合は、サンプル範囲数を1つ減らして奇数にする。
【0055】このように、上述した実施の形態では、用
紙2が重送センサ10(発光センサ10aと受光センサ
10bとの間)を通過する際に、搬送方向に沿った異な
る複数の場所でサンプル範囲を設定し、各々のサンプル
範囲において既定したサンプル数だけ光透過量の平均値
を求める。そして、この各々のサンプル範囲のサンプル
値の平均値から1枚目の用紙2の搬送時は重送検出する
ための基準値をサンプル範囲毎に求め、2枚目以降の用
紙2の搬送時は各々のサンプル範囲のサンプル値の平均
値を同じサンプル範囲で求めた基準値と比較することに
より重送検出している。そして、サンプル範囲毎の重送
検出結果に基づいて最終的な重送検出を行っている。
【0056】したがって、図5(a)に示すように、用
紙2が第1の搬送ローラ5から第2の搬送ローラ8に搬
送される際に用紙2にたるみが生じたり、また、図5
(b)に示すように、用紙2の末端が第1の搬送ローラ
5(ピックアップロール4)から離れる時に用紙2が舞
い上がったりして、用紙2の搬送状態により重送センサ
10での用紙通過位置が一定でなくても、同じ搬送状態
のサンプル範囲から求めた基準値とのデータ比較により
重送検出を行うので、より信頼の高い重送検出を行うこ
とができる。
【0057】また、従来のように1回だけの基準値との
データ比較結果から重送検出するのではなく、用紙2の
搬送方向に沿った異なる場所での複数のサンプル範囲の
データ比較結果に基づいて重送検出を行うので、重送検
出ミスの頻度を低減することができる。
【0058】さらに、2枚目以降の用紙2の搬送時、記
憶手段(RAM31)に記憶される光量データの値は、
各サンプル範囲毎に前のサンプル範囲の光量データの値
に上書きされるので、記憶手段の容量を少なくすること
ができる。しかも、後述するコレータ51に採用した場
合には、CPU29が処理する作業を分散させることが
でき、CPU29にかかる処理負担を軽減できる。
【0059】ところで、上述した実施の形態において、
用紙2の搬送方向に沿った複数箇所に設定されるサンプ
ル範囲は、用紙2の長さに応じて可変できるようになっ
ている。例えばサンプル開始のタイミングが等間隔の場
所になるように設定したり、図5(a),(b)に示す
ような用紙2にたわみや跳ね上がりによる光透過量(光
量データ)の変動が少ない位置に設定することができ
る。
【0060】上記実施の形態では、1つの重送センサ1
0による複数のサンプル範囲毎の光量データにより重送
検出し、複数のサンプル範囲の重送検出結果に基づいて
最終的な重送検出を行う場合について説明したが、用紙
2の搬送方向と直交する方向に対し、用紙2を挟むよう
に複数の重送センサ10を配置し、これら複数の重送セ
ンサ10による複数のサンプル範囲毎の光量データによ
り重送検出し、複数の重送センサ10による複数のサン
プル範囲の重送検出結果に基づいて最終的な重送検出を
行う構成としてもよい。この場合、各重送センサ10毎
に上述した図2及び図3に示すフローチャートの動作が
実行される。これにより、更に高精度な重送検出を行う
ことができる。なお、用紙2の搬送方向の複数箇所に設
定されるサンプル範囲は、全ての重送センサ10が同じ
範囲でも、また異なる範囲であってもよい。
【0061】本実施の形態においては、個々のサンプル
範囲における重送検出は、サンプルされた光透過量の平
均値を使用していたが、本発明はこれに限られることは
なく、最頻度値や中心値など周知の方法で行われても全
く同様の効果を得ることができる。
【0062】また、本実施の形態では、重送センサ10
は搬送路9上を搬送される用紙2を挟んで対向配置され
た光透過型の受発光センサ対であったが、本発明はそれ
に限られることなく搬送路上の一方に配置された反射型
の受発光センサ対であっても適用される。又そのときは
A/D変換された光量データの値は光透過量ではなく光
反射量となることはいうまでもない。
【0063】上記実施の形態では、図5に示すような給
紙機構1に採用した場合を例にとって説明したが、この
構成に限定されるものではなく、異なる複数の用紙を1
ページから順番に重ねて丁合し、必要部数の用紙集とし
てまとめることを目的としたコレータに採用することも
できる。
【0064】図6はコレータ全体を示す外観図、図7
(a)は図6の各ビンの部分拡大側面図、図7(b)は
各ビンを給紙側から見た図である。なお、図6におい
て、矢印は各ビンの用紙の流れを示している。
【0065】コレータ51は、異なる印刷物(用紙)5
4がセットされる複数のビン(図6の例では10ビン)
52を備えている。各ビン52(521 〜5210)は、
本体53に対して鉛直方向に所定間隔をおいて並設され
ており、本体53の正面から所定量突出して配設されて
いる。
【0066】本体53の最下部には、各ビン52から1
枚ずつ給紙される印刷物54を丁合して排紙するための
排紙トレイ55が本体53の正面から所定量突出して配
設されている。本体53の内部には、各ビン52から給
紙される印刷物54を排紙トレイ55に搬送させるため
の搬送ローラや搬送ベルト等の搬送機構が配設されてい
る。
【0067】各ビン52は、印刷物54がセットされる
給紙台56を備えている。給紙台56は、固定部56a
と、不図示のモータを動力とする移動機構によって昇降
可能な可動部56bとを有している。可動部56bに
は、セットされる印刷物54の有無を検出する例えば反
射型センサ等からなる紙有無センサ57が配設されてい
る。給紙台56には、セットされる印刷物54のサイズ
に合わせて可動可能な給紙フェンス58が配設されてい
る。図7(b)における給紙フェンス58は、右側が固
定で、左側が印刷物のサイズ(幅)に応じて移動できる
ようになっている。
【0068】各ビン52には、給紙台56上にセットさ
れた印刷物54を上から一枚ずつ本体の内部に送り込む
ための給紙ローラ59とサバキ板60が対向配置されて
いる。給紙ローラ59の両側には、印刷物54のくせを
抑えるための補助ローラ61が配設されている。給紙ロ
ーラ59及び補助ローラ61の回転軸62は、給紙クラ
ッチ63を介してメインモータ(駆動モータ26)に接
続されている。給紙ローラ59及び補助ローラ61は、
メインモータの駆動により図7(a)の時計回り方向に
回転する。
【0069】上記構成によるコレータ51において、給
紙される印刷物54の重送を検出するための用紙検出手
段としての重送センサ10は、各ビン52の給紙ローラ
59と本体53の搬送機構との間の搬送路66に配設さ
れる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、従来のように1回だけの基準値とのデータ比較
結果から重送検出するのではなく、用紙の搬送方向の異
なる場所での複数のサンプル範囲のデータ比較結果に基
づいて重送検出を行うので、重送検出ミスの頻度を低減
することができる。
【0071】用紙の搬送方向と直交する方向に複数の用
紙検出手段を配置する構成とすれば、更に高精度な重送
検出を行うことができる。
【0072】サンプル範囲を奇数にしておき、重送を検
出したサンプル範囲が過半数のときに重送と判断する構
成および方法によれば、各サンプル範囲の検出結果を総
合的に考慮して確実な重送検出結果を出力することがで
きる。
【0073】用紙2の先端側のサンプル範囲から連続し
て重送検出結果が得られたときに重送と判断する構成お
よび方法によれば、複数のサンプル範囲において連続し
て重送検出されると、その時点で即座に最終的な重送検
出結果を出力することができる。
【0074】また、複数のビンを有するコレータ等に本
発明の重送検出装置および方法を適用するときは、複数
のサンプル範囲を用紙の搬送方向に沿って複数配設する
ようにすれば、各ビンでのサンプル開始タイミングを分
散させることによりCPUの負担が軽減されるので、そ
の分サンプル数を増やしたりするなど高機能化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による重送検出装置を印刷機の給紙機構
に適用した場合のブロック図
【図2】本発明による重送検出装置において、1枚目の
用紙が給紙されたときの動作を示すフローチャート
【図3】本発明による重送検出装置において、2枚目以
降の用紙が給紙されたときの動作を示すフローチャート
【図4】用紙サイズとサンプル範囲数の一例を示す図
【図5】(a),(b)印刷機の給紙機構の一例を示す
【図6】本発明が採用されるコレータの全体を示す外観
【図7】(a)図5のコレータにおける各ビンの側面図 (b)各ビンを給紙側から見た図
【符号の説明】
2,54…用紙(印刷物)、9,66…搬送路、10…
重送センサ(用紙検出手段)、10a…発光センサ、1
0b…受光センサ、21…重送検出装置、24…マイク
ロプロセッサ(処理手段)、31…RAM(記憶手
段)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の搬送される搬送路の一部を検知対
    象として該搬送路近傍に配置された発光センサと受光セ
    ンサを有する用紙検出手段と、 複数のサンプル範囲において各々規定のサンプル数だけ
    受光センサによる受光光量を前記用紙検出手段を用いて
    サンプリングし、該複数のサンプル範囲においてサンプ
    リングされた光量データに基づき各々重送検出を行い、
    該複数のサンプル範囲に於ける複数の重送検出結果に基
    づいて前記用紙の重送検出を行う処理手段とを備えたこ
    とを特徴とする重送検出装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のサンプル範囲は、前記用紙の
    搬送方向に沿って複数配設されており、 前記処理手段は、一対の発光センサと受光センサを用い
    て所定のサンプル開始タイミングで前記複数のサンプル
    範囲のサンプリングを順次行うものである請求項1記載
    の重送検出装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙検出手段は、前記用紙の搬送方
    向と直交する方向に複数配設されていることを特徴とす
    る請求項1記載の重送検出装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、前記複数のサンプル範
    囲を奇数に設定し、重送を検出したサンプル範囲が過半
    数のときに重送と判断することを特徴とする請求項1記
    載の重送検出装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段は、前記用紙の先端側のサ
    ンプル範囲から連続して重送検出結果が得られたときに
    重送と判断することを特徴とする請求項1記載の重送検
    出装置。
  6. 【請求項6】 発光センサと受光センサを有する用紙検
    出手段を用紙の搬送される搬送路の一部を検知対象とし
    て該搬送路近傍に配置し、複数のサンプル範囲において
    各々規定のサンプル数だけ受光センサによる受光光量を
    前記用紙検出手段を用いてサンプリングし、該複数のサ
    ンプル範囲においてサンプリングされた光量データに基
    づき各々重送検出を行い、該複数のサンプル範囲に於け
    る複数の重送検出結果に基づいて前記用紙の重送検出を
    行うことを特徴とする重送検出方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のサンプル範囲を前記用紙の搬
    送方向に沿って複数配設し、一対の発光センサと受光セ
    ンサを用いて所定のサンプル開始タイミングで前記複数
    のサンプル範囲のサンプリングを順次行うことを特徴と
    する請求項6記載の重送検出方法。
  8. 【請求項8】 前記複数のサンプル範囲を奇数に設定
    し、重送を検出したサンプル範囲が過半数のときに重送
    と判断することを特徴とする請求項6記載の重送検出方
    法。
  9. 【請求項9】 前記用紙の先端側のサンプル範囲から連
    続して重送検出結果が得られたときに重送と判断するこ
    とを特徴とする請求項6記載の重送検出方法。
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