JP2002087641A - 超音波を利用したシート材の重送検知方法 - Google Patents

超音波を利用したシート材の重送検知方法

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JP2002087641A JP2000272827A JP2000272827A JP2002087641A JP 2002087641 A JP2002087641 A JP 2002087641A JP 2000272827 A JP2000272827 A JP 2000272827A JP 2000272827 A JP2000272827 A JP 2000272827A JP 2002087641 A JP2002087641 A JP 2002087641A
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Takao Araki
孝夫 荒木
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Kazuyoshi Furuta
和義 古田
Yasunari Okazaki
保也 岡崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さの異なるシート材を搬送する場合であっ
ても、より高精度な重送検知が得られるようにする。 【解決手段】 用紙Pを搬送するラインを挟んで配置し
た超音波発信器8から超音波受信器9へ超音波を発信さ
せ、用紙Pを通過して減衰後の超音波の出力波形に基づ
いて用紙Pの重送を検知するに際して、超音波の出力波
形から平均値Xおよび分散値Vを算出し、算出した平均
値Xおよび分散値Vの相関を設定基準関数f1(p)と
比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば複写機や
画像読取り用のスキャナの給紙機構や自動原稿送り装置
における用紙等のシート材の2枚以上の重送を防止する
ための検知方法に係り、特に超音波センサを利用して高
精度で重送を検知できるようにした重送検知方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機や画像読取りのためのスキャナに
は、用紙を画像読取部へ供給するための給紙装置や自動
原稿送り装置が備えられる。そして、これらの給紙装置
及び自動原稿送り装置では、2枚以上の用紙が重なり合
って同時に送り出されないように重送を防止することが
必要である。
【0003】用紙の重送を検知する機構として、最近で
は超音波を利用したものが各分野で普及している。この
超音波利用の一つの例として、たとえば特開平4−12
9952号公報に記載されたものがあり、その概要を図
10に示す。
【0004】この公報に記載の重送検知装置は紙幣を検
知対象としたもので、図10の(a)に示すように紙幣
51,52の搬送ラインを挟んで超音波発信器53と超
音波受信器54を配置し、この超音波受信器54の出力
信号が入力される波形分析部55を備えている。
【0005】超音波発信器53から発信された超音波
は、紙幣51を通過して超音波信号として超音波受信器
54で受信される。そして、波形分析部55に出力電圧
として入力され、同図の(b)に示すように出力信号と
して解析される。超音波発信器53からの超音波は、紙
幣51を通過するときに減衰して超音波受信器54によ
って受信されるので、1枚の紙幣51の領域Aの範囲で
の出力電圧を基準として同図の(b)においてAの範囲
を基準出力信号とする。そして、紙幣52が重なり合っ
た領域B部分が通過するときには超音波の減衰量が増え
るので、同図の(b)においてBの範囲の出力信号とし
て解析される。したがって、この基準出力信号と減衰し
た出力信号の差異を検出することによって、紙幣51,
52どうしの重送を検知できる。
【0006】このような超音波による用紙の重送検知
は、たとえば実開平1−115647号公報に記載のよ
うに、プリンタや複写機及び印刷機における用紙の重送
防止の分野でも同様に採用されている。
【0007】超音波を利用した用紙の重送検知は、要す
るに、1枚の用紙が通過するときの受信強度を基準とし
て改めて設定しておき、実際に検出された信号の受信強
度がこの基準値よりも低いときには重送と判断するとい
うのが基本である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スキャナ等
のように多種多様な原稿を送る場合、1枚の厚い原稿が
通過するときと2枚の薄い原稿が通過するときとの受信
強度を比較してもその差が明確に検出できないことがあ
る。特開平4−129952号公報に記載の紙幣のよう
に原稿等のシート材の厚さが限定されていれば、超音波
の受信強度を比較することによって重送を判断すること
が可能であるが、厚さの異なるシート材を送る場合に
は、超音波の減衰量だけでは重送を効率よく判別するこ
とができない。
【0009】そこで、本発明においては、厚さの異なる
シート材を搬送する場合であっても、より高精度な重送
検知が得られるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート材を搬
送するラインを挟んで配置した超音波の発信手段から受
信手段へ超音波を発信させ、シート材を通過して減衰後
の超音波の出力波形に基づいてシート材の重送を検知す
るに際して、超音波の出力波形から平均値および分散値
を算出し、算出した平均値および分散値の相関を設定基
準関数と比較することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、出力波形の平均値と分散
値との組み合わせによって設定基準関数と比較すること
により、厚さの異なるシート材を搬送する場合であって
も、より高精度な重送検知が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、シート
材を搬送するラインを挟んで配置した超音波の発信手段
から受信手段へ超音波を発信させ、シート材を通過して
減衰後の超音波の出力波形に基づいてシート材の重送を
検知する方法であって、超音波の出力波形から平均値お
よび分散値を算出し、算出した平均値および分散値の相
関を設定基準関数と比較することを特徴とする超音波を
利用したシート材の重送検知方法としたものであり、出
力波形の平均値と分散値との組み合わせによって設定基
準関数と比較することにより、厚さの異なるシート材で
あっても、より高精度な重送検知が得られる。
【0013】請求項2に記載の発明は、平均値および分
散値の比を算出し、さらに超音波の出力波形の最大値お
よび最小値の比を算出し、算出した平均値および分散値
の比と最大値および最小値の比との相関を設定基準関数
と比較することを特徴とする請求項1記載の超音波を利
用したシート材の重送検知方法としたものであり、出力
波形の平均値と分散値の比と最大値と最小値の比との相
関を設定基準関数と比較することによって、さらに高精
度な重送検知が得られる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について図面に
基づき説明する。なお、本実施の形態では原稿から画像
を読み取って電子ファイルするためのイメージスキャナ
を例として説明する。
【0015】図1は本発明の超音波を利用したシート材
の重送検知装置を備えたイメージスキャナの概略を示す
斜視図である。
【0016】図示のように、イメージスキャナは、光学
系の読取り部及びシート材としての用紙Pの搬送路を内
蔵した本体1と給紙手段としての自動給紙装置2とから
構成されたものである。本体1はその正面に操作パネル
1aを備えるとともに内部には全ての機器を制御するコ
ントローラ(図示せず)を備えたものである。そして、
本体1の上面には自動給紙装置2から給紙されて読み取
り部によって画像読み取りを終えた用紙Pを受ける回収
トレー1bを設けている。
【0017】図2は図1のイメージスキャナのシート材
搬送路を示す概略図である。
【0018】自動給紙装置2は、用紙Pを搭載して本体
1内の搬送路に送り出すホッパ機能を備え、用紙Pは供
給ローラ3によって1枚ずつピックアップされて繰り出
される。供給ローラ3の下流には、用紙Pの重送を防止
するための分離ローラ4とリタードローラ5の対を配置
し、これらのローラ対から回収トレー1bまでの間に用
紙Pの搬送路が形成されている。この用紙Pの搬送路に
は用紙Pをニップして搬送するための複数段の搬送ロー
ラ6a,6bの対を配置するとともに、中途には用紙P
の上面の原稿画像を読み取る第1の走査センサ7aと下
面の原稿画像を読み取る第2の走査センサ7bを配置し
ている。自動給紙装置2から供給ローラ3によってピッ
クアップされた1枚の用紙Pは、搬送路を通過する間に
第1,第2の走査センサ7a,7bにより原稿画像が読
み取られた後、回収トレー1bに排紙される。
【0019】また、イメージスキャナには、分離ローラ
4とリタードローラ5の対と搬送ローラ6a,6bの対
の間に、超音波を利用したシート材の重送検知装置を構
成する超音波発信器8と超音波受信器9が配置されてい
る。
【0020】図3は本発明の重送検知方法のための検知
装置の概略図である。
【0021】図3において、超音波発信器8と超音波受
信器9は、シート材としての用紙P−1が供給される搬
送路を挟んで配置されている。これらの超音波発信器8
と超音波受信器9は、従来の技術と同様にラインと直交
する方向に超音波を授受する位置関係として配置され、
重送検知に関係する全ての制御を実行するコントローラ
10に接続されている。
【0022】コントローラ10は、超音波発信器8の超
音波の発信周期や発信時間の設定や、超音波受信器9か
らの信号を受けて出力波形を解析するための装置を備え
たものであり、図4にコントローラの装置構成を超音波
発信器および超音波受信器を含めて示す概略ブロック図
を示す。
【0023】図4において、全体を制御するためのコン
トロールユニット(CPU)11を備えるとともに、超
音波発信器8及び超音波受信器9のそれぞれには信号増
幅のためのアンプ部12,13が接続されている。そし
て、これらのアンプ部12,13による増幅度を最適値
にコントローラするためのDAコンバータ14,15を
備えるとともに、200KHzの信号波形をアンプ部1
2に入力する超音波生成回路16を設ける。また、超音
波受信器9側のアンプ部13の出力側にはADコンバー
タ17部が接続されている。
【0024】このようなコントローラ10を用いること
により、超音波生成回路16からの信号波形の入力に基
づいて超音波発信器8から超音波受信器9側へ超音波が
発信され、受信時の出力波形の減衰がADコンバータ部
17によって変換されてコントロールユニット11に入
力される。そして、このコントロールユニット11で
は、送信のタイミングや出力波形の減衰を基に演算して
重送検知のための演算結果を出力する。
【0025】図5は図1の検知装置において2枚の用紙
が検知される例の概略図である。
【0026】図5は先行して供給された用紙P−1に少
し遅れて別の用紙P−2が下に重なって送り込まれてい
る状態であり、重合部分が超音波発信器8と超音波受信
器9との間に位置している。超音波発信器8と超音波受
信器9とによる重送検知は、1枚の用紙P−1について
超音波発信器8からの超音波がこの用紙P−1によって
減衰される量に相当する出力波形を基準とする。
【0027】以下、図6から図9を参照してコントロー
ルユニット11による重送検知処理について説明する。
【0028】図6は本発明の方法による受信波の波形を
示す図であって、それぞれ(a)は事例Aとして重送な
し(用紙1枚)の場合、(b)は事例Bとして重送あり
(用紙2枚)の場合を示す。図7は本発明の方法による
受信波の波形を示す図であって、それぞれ(a)は事例
Cとして重送なし(用紙1枚)の場合、(b)は事例D
として重送あり(用紙2枚)の場合を示す。図6および
図7は、それぞれ横軸を時間軸、縦軸を超音波受信器9
によって受信した超音波の受信出力として示している。
これら4つの事例A〜Dから分かるように、同じ種類の
用紙(事例Aと事例B、事例Cと事例D)の場合、1枚
と2枚との判別は容易である。しかし、異なる種類の用
紙(事例Bと事例C)では出力波形が似ているため、1
枚と2枚との判別は容易ではない。
【0029】ADコンバータ部17によって超音波受信
器9の出力を一定時間ごとにサンプリングしたデータ列
をxiとすると、コントロールユニット11はこのデー
タ列xiの平均値Xおよび分散値Vをそれぞれ算出す
る。
【0030】ここで、図6および図7に示す事例A〜D
の搬送を繰り返し実施したときの各搬送ごとの平均値X
および分散値Vをそれぞれ横軸と縦軸に取りプロットし
た相関を図8に示す。
【0031】各事例A〜Dについて比較すると、図8に
示すように平均値Xの関係においては、事例Dが最も小
さく、事例A,B,Cについては近似している。また、
分散値Vの関係においては、事例Bが最も大きく、事例
A,C,Dについては近似している。したがって、本実
施の形態においては、平均値Xまたは分散値Vの一方の
値だけに基づいて重送を判別するのではなく、平均値と
分散値との相関において予め設定した基準関数f
1(p)と比較することによって重送を判別する。
【0032】すなわち、平均値Xと分散値Vとの相関が
図8に示すf1(p)より下方に位置する場合(事例
A,C)、重送なしと判別することが可能である。一
方、平均値Xと分散値Vとの相関がf1(p)より上方
に位置する場合(事例B,D)、重送ありと判別するこ
とが可能であり、厚さの異なるシート材を搬送する場合
であっても、より高精度な重送検知が得られる。
【0033】なお、本実施の形態においては、重送検知
に用いる超音波の発信周波数を200KHzとすること
により、シート材を通過する際の超音波の減衰量が大き
くなり、平均値Xは1枚の用紙が搬送されるときに大き
く、2枚の用紙が搬送されるときに小さくなる傾向が強
まる。一方、分散値Vは1枚の用紙が搬送されるときに
小さく、2枚の用紙が搬送されるときに大きくなる傾向
が強くなる。すなわち、図8において、1枚の用紙が搬
送される場合と2枚の用紙が搬送される場合との分布が
それぞれf1(p)から離れる傾向となり、より重送を
判別しやすいものとなっている。
【0034】また、本実施の形態においては、データ列
iを16個単位でブロック化し、各ブロックの平均値
Xおよび分散値Vをそれぞれ以下の式により算出する。
【0035】 X1=(1/16)×Σxi (i=1〜16) X2=(1/16)×Σxi (i=17〜32) … V1=(1/16)×Σ(xi−X12 (i=1〜16) V2=(1/16)×Σ(xi−X22 (i=17〜32) … また、上記各ブロックの正規化分散値(平均値Xおよび
分散値Vの比)Sを次式により算出する。
【0036】 S1=1000V1/((9/10)×X1+100)22=1000V2/((9/10)×X2+100)2 … さらに、各ブロックの正規化分散値Sから最大正規化分
散値Smaxを算出する。また、すべてのデータ列xiの中
から最大のものから3つ(xmax1,xmax2,xmax3)と
最小のものから3つ(xmin1,xmin2,xmin3)を抽出
し、次式により最大値と最小値の比としての大小比Rを
算出する。
【0037】R=100×(xmin1+xmin2+xmin3
/(xmax1+xmax2+xmax3) ここで、図6および図7に示す事例A〜Dの搬送を繰り
返し実施して得られた出力波形に対して算出した各搬送
ごとの大小比Rおよび最大正規化分散値Smaxの相関を
図9に示す。そして、図9において、大小比と最大正規
化分散値との相関において予め設定した基準関数f
2(p)と比較することによって重送を判別する。すな
わち、大小比Rと正規化分散値Smaxとの相関が図9に
示すf2(p)より下方に位置する場合、重送ありと判
別することが可能であり、厚さの異なるシート材を搬送
する場合であっても、さらに高精度な重送検知が得られ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、シート材を搬送するラ
インを挟んで配置した超音波の発信手段から受信手段へ
超音波を発信させ、シート材を通過して減衰後の超音波
の出力波形に基づいてシート材を検知するに際して、超
音波の出力波形から平均値および分散値を算出し、算出
した平均値および分散値の相関を設定基準関数と比較す
ることにより、厚さの異なるシート材を搬送する場合で
あっても、より高精度な重送検知が可能となる。
【0039】また、出力波形の平均値と分散値の比と最
大値と最小値の比との相関を設定基準関数と比較するこ
とによって、さらに高精度な重送検知が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波を利用したシート材の重送検知
装置を備えたイメージスキャナの概略を示す斜視図
【図2】図1のイメージスキャナのシート材搬送路を示
す概略図
【図3】本発明の重送検知方法のための検知装置の概略
【図4】コントローラの装置構成を超音波発信器および
超音波受信器を含めて示す概略ブロック図
【図5】図1の検知装置において2枚の用紙が検知され
る例の概略図
【図6】本発明の方法による受信波の波形を示す図
【図7】本発明の方法による受信波の波形を示す図
【図8】図6および図7に示す出力波形に対して算出し
た平均値および分散値の相関を示す図
【図9】図6および図7に示す出力波形に対して算出し
た大小比および最大正規化分散値の相関を示す図
【図10】(a)従来の重送検知装置の概略図 (b)従来の重送検知装置における受信側での出力波形
を示す図
【符号の説明】
1 本体 1a 操作パネル 2 自動給紙装置 3 供給ローラ 4 分離ローラ 5 リタードローラ 6a,6b 搬送ローラ 7a 第1の走査センサ 7b 第2の走査センサ 8 超音波発信器 9 超音波受信器 10 コントローラ 11 コントロールユニット 12,13 アンプ部 14,15 DAコンバータ 16 超音波生成回路 17 ADコンバータ部 P,P−1,P−2 用紙(シート材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 和義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡崎 保也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AB01 BA05 BA13 BB10 CA02 CC01 DA06 DC00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材を搬送するラインを挟んで配置し
    た超音波の発信手段から受信手段へ超音波を発信させ、
    前記シート材を通過して減衰後の超音波の出力波形に基
    づいてシート材の重送を検知する方法であって、前記超
    音波の出力波形から平均値および分散値を算出し、算出
    した平均値および分散値の相関を設定基準関数と比較す
    ることを特徴とする超音波を利用したシート材の重送検
    知方法。
  2. 【請求項2】前記平均値および分散値の比を算出し、さ
    らに前記超音波の出力波形の最大値および最小値の比を
    算出し、算出した平均値および分散値の比と最大値およ
    び最小値の比との相関を設定基準関数と比較することを
    特徴とする請求項1記載の超音波を利用したシート材の
    重送検知方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080866A1 (ja) * 2003-03-12 2004-09-23 Pfu Limited 給紙装置
CN103896089A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 山东新北洋信息技术股份有限公司 介质重叠检测方法和介质处理装置
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JP2018095424A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 キヤノン株式会社 シート給送装置、画像形成装置、シート給送方法

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