JP2020034667A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大気圧を検知するための専用の検知センサーを設けることなく、大気圧に応じて機器を制御可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、シート搬送路22を挟んで対向配置された超音波発信部31及び超音波受信部32を有していて、該超音波発信部31及び超音波受信部32間における超音波の減衰量を基にシートSの重送検知を行う重送検知センサー30と、超音波受信部31から出力される出力電圧を基に大気圧の大きさを判定するとともに、判定した大気圧の大きさに応じて画像形成処理に関連する機器の制御を行う機器制御部36と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、プリンターや複写機等の画像形成装置において、大気圧に応じて各種機器の制御内容を変更することで印刷品質の向上を図る技術は知られている。例えば、特許文献1に示す画像形成装置は、大気圧を検知する検知センサーを備えていて、該検知センサーにより検知された気圧に応じて、転写材分離手段に印加する交流電圧を補正するようにしている。
特開2001−249548号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す画像形成装置では、大気圧を検知するための専用の検知センサーを設ける必要があるため、その分だけコストが増加するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大気圧を検知するための専用の検知センサーを設けることなく、大気圧に応じて機器を制御可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、シート搬送路を挟んで対向配置された超音波発信部及び超音波受信部を有していて、該超音波発信部及び超音波受信部間における超音波の減衰量を基にシートの重送検知を行う重送検知センサーと、上記超音波受信部から出力される出力電圧を基に大気圧の大きさを判定するとともに、該判定した大気圧の大きさに応じて画像形成処理に関連する機器の制御を行う制御部と、を備えている。
本発明によれば、大気圧を検知するための専用の検知センサーを設けることなく、大気圧に応じて機器を適切に制御することができる。
図1は、実施形態における画像形成装置を示す全体概略図である。 図2は、原稿搬送装置の概略構成を示す縦断面図である。 図3は、原稿搬送装置内に設けられた重送検知センサーとその制御系の構成を示す概略図である。 図4は、重送検知センサー(超音波センサー)の受信部より出力されて制御部に入力される電圧と、大気圧の大きさとの相関データの一例である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、実施形態における画像形成装置Xを示している。画像形成装置Xは、原稿画像を読取ってその画像データを印刷する複写機とされている。尚、画像形成装置Xは、複写機に限ったものではなく、ファクシミリーや複数種のジョブを実行可能な複合機(MFP)等であってもよい。
具体的には、この画像形成装置Xは、外観視で矩形箱状をなす画像形成装置本体1と、その上側に配置された画像読取装置200とを備えている。
画像形成装置本体1は、給紙部2、画像形成部3、及び定着部4を有している。給紙部2は、束状に積層された複数のシートPが収容された給紙カセット5と、給紙カセット5内のシートPを一枚ずつ引き出して所定のシート搬送路Tに供給するピックアップローラー6とを有している。シート搬送路Tは、給紙部2から上側に向かって延びた後に水平方向に延びて原稿排出トレイ7に繋がっている。
画像形成部3は、感光体ドラム8、帯電装置9、現像装置10、トナーコンテナ11、転写ローラー12、及び除電装置13を備えている。そして、画像形成部3では、給紙部2から供給されるシートPに以下の手順で画像を形成する。
具体的には、先ず帯電装置9が感光体ドラム8を所定の電位に帯電させる。次に、不図示のレーザースキャニングユニット(LSU)により感光体ドラム8の表面に画像データに基づく光を照射する。これにより、感光体ドラム8の表面に静電潜像を形成する。
そして、現像装置10が感光体ドラム8上の静電潜像にトナーを供給して現像する。転写ローラー12は、シートPを挟んで感光体ドラム8の表面に圧接して回転する。このとき、転写ローラー12には転写電圧が印加されているので、感光体ドラム8の表面のトナー像がシートPに転写される。除電装置13は、シートPにトナー像を転写した後の感光体ドラム8の表面の電荷を除電する。
定着部4は、互いに圧接された定着ローラー15及び加圧ローラー16を有している。定着ローラー15内にはヒーターが内蔵されている。定着部4は、定着ローラー15及び加圧ローラー16により用紙を挟持して搬送しながらトナー像を加熱及び加圧して当該用紙に定着させる。
画像読取装置200は、画像形成装置本体1の上側に載置された画像読取部17と、画像読取部17の上面に装着された原稿搬送装置100とを有している。
画像読取部17は外観視で矩形箱状をなしている。画像読取部17の外壁を構成するスキャナケースの上面にはコンタクトガラス17aが装着されている。画像読取部17は、光源、反射ミラー、及びイメージセンサー等を有している。
そして、画像読取部17は、シート固定方式とシートスルー方式とのいずれかにより原稿シートSの画像を読取る。シート固定方式による読取動作では、コンタクトガラス17a上に載置された原稿シートSに向けて光源より光を照射する。一方、シートスルー方式の読取動作では、原稿搬送装置100によりコンタクトガラス17a上の画像読取位置Rに供給される原稿シートSに向けて光源より光を照射する。画像読取部17は、原稿シートSからの反射光をイメージセンサーにより読み取ることで原稿シートSの画像を読取ってその画像データを生成する。
[原稿搬送装置の構成]
図2に示すように、原稿搬送装置100は、原稿セットトレイ21、シート搬送路22及び原稿排出トレイ23を有している。原稿セットトレイ21には、幅サイズが異なる複数種類(例えばA4サイズ、A4サイズ等)の原稿シートSをセット可能になっている。
原稿搬送装置100は、搬送機構20により原稿セットトレイ21に載置された原稿シートSをシート搬送路22に供給するとともに該シート搬送路22を介して原稿排出トレイ23に排出する。
そして、シート搬送路22の途中の位置に画像読取位置Rが設定されている。画像読取位置Rの直下には、コンタクトガラス17aを挟んで画像読取ユニット(図示省略)が待機しており、この画像読取ユニットにより原稿シートSの一側面(原稿セットトレイ21へのセット時に上側に向けられた面)の画像が読み取られる。また、シート搬送路22における画像読取位置Rよりも上流側には、原稿シートSの他側面(上記一側面とは反対側の面であって原稿セットトレイ21へのセット時に下側に向けられた面)の画像を読取るコンタクトイメージセンサー37が設けられている。
シート搬送路22は、原稿セットトレイ21の搬送下流側端部から原稿排出トレイ7の搬送上流側端部に至る略U字状の搬送路である。
上記搬送機構20は、シート搬送路22の上流側から下流側に向かって順に配置された、給紙部24、レジストローラー対25、搬送ローラー対26、搬送ローラー対27、搬送ローラー対28、及び排紙ローラー対29を有している。
給紙部24は、原稿セットトレイ21に載置された原稿シートSを引き出し、シート搬送方向に進行させてシート搬送路22に供給する。具体的には、給紙部24は、原稿セットトレイ21に載置された原稿シートSを引出す送り出しローラー24aと、送り出しローラー24aによって原稿セットトレイ21から引き出された原稿シートSをシート搬送路22に供給する給送ローラー24bとを有している。
送り出しローラー24aと給送ローラー24bとはアーム部材24cにより連結されている。アーム部材24cの基端部は、給送ローラー24bのローラー軸24dに回動可能に支持されている。
アーム部材24cの先端部には送り出しローラー24aが支持されている。そして、アーム部材24cがローラー軸24dを支点に図2の時計回り方向に回動することで、送り出しローラー24aが下降して原稿セットトレイ21上の束状の原稿シートSの上面に当接するようになっている。
給送ローラー24bの下側には分離パッド24eが設けられている。分離パッド24eは、給送ローラー24bの周面に圧接されてニップ部を形成している。そして、給送ローラー24bと分離パッド24eとによって、重送シートを一枚ずつ分離して下流側に送り出すことができる。
レジストローラー対25は、シート搬送路22に供給された原稿シートSの搬送を一旦停止させて原稿シートSを撓ませることでその斜行を補正する
搬送ローラー対26〜28は、給紙部24によりシート搬送路22に供給された原稿シートSを搬送する。また、排紙ローラー対29は、搬送ローラー対26〜28によりシート搬送路22の下流側端部まで搬送された原稿シートSを原稿排出トレイ23に排出する。
上記給送ローラー24bとレジストローラー対25との間には、シートの重送を検知する重送検知センサー30が設けられている。重送検知センサー30は制御部36(図3参照)に接続されている。
制御部36は、CPU36a,ROM36b及びRAM36cを有するマイクロコンピュータからなる。制御部36は、重送検知センサー30からの出力信号(本実施形態では電圧信号)を基に原稿シートSの重送を検知した場合には搬送機構20の作動を停止して不図示の表示部にエラー表示を行う。
[重送検知センサーの構成]
次に、図3を参照して重送検知センサー30の概略構成を説明する。重送検知センサー30は超音波センサーにより構成されている。具体的には、この超音波センサー(重送検知センサー30)は、超音波を発信する発信部31と、発信部31からの音波を受信する受信部32とで構成されている。発信部31及び受信部32は、原稿シートSのシート搬送路22を挟んで対向配置されている。発信部31及び受信部32の対向方向は、シート幅方向から見てシート搬送方向に対して傾斜している。発信部31及び受信部32にはそれぞれ圧電体が内蔵されている。圧電体の一例として圧電セラミックス等が挙げられる。
発信部31は駆動回路33を介して制御部36に接続され、受信部32は、増幅回路34及びサンプルホールド回路35を介して制御部36に接続されている。
制御部36は、超音波センサー(重送検知センサー30)を駆動させる際には、駆動回路33にパルス状の送信制御信号を出力する。駆動回路33は、制御部36が出力した送信制御信号を増幅して発信部31の圧電体に正弦波状の交流電圧を印加する。これにより、発信部31内の圧電体が所定周波数で振動して発信部31から超音波が発信される。発信部31から発信された超音波は、空気を媒体として受信部32に伝搬される。受信部32は発信部31からの超音波を受信してその波形信号を電圧信号として出力する。
増幅回路34は、受信部32から出力された電圧信号を増幅してサンプルホールド回路35に出力する。サンプルホールド回路35は、コンデンサーを有していて、増幅回路34からの出力信号をコンデンサーにチャージする。このように、サンプルホールド回路35は、増幅回路34の出力信号をDCに変換し、一定時間レベルを保持する。そして、サンプルホールド回路35の出力端子とCPU36aのA/D変換ポートとが接続され、制御部36はサンプルホールド回路35の出力を任意のタイミングで取り込む。
制御部36は、サンプルホールド回路35からの出力電圧を基に、発信部31及び受信部32間における超音波の減衰量を算出する。そして、制御部36は、この超音波の減衰量が所定値を超える場合には、原稿シートSの重送が発生していると判定する。この重送検知処理では、発信部31及び受信部32間を通過する原稿シートSの重なり枚数が多いほど超音波の減衰量が増加する性質を利用している。
上記重送検知センサー30は大気圧の大きさを検知する検知センサーとしても兼用されている。この大気圧の検知では、重送検知センサー30の受信部32から出力される電圧の大きさ(振幅値)と、大気圧の大きさとの間に相関関係があることを利用している。
すなわち、大気圧が低い環境(例えば標高が2000mを超えるような高地)においては、超音波を伝える媒体である空気密度が低くなるので、発信部31及び受信部32間における超音波の減衰量も大きくなり、この結果、超音波センサーの受信部32から出力される電圧の大きさ(振幅値)も小さくなる。一方、大気圧が高い環境においては、超音波を伝える媒体の空気密度が濃いので、超音波の減衰量が小さくなり、この結果、超音波センサーの受信部32から出力される電圧の大きさ(振幅値)も高くなる。本実施形態ではこのことに着目して、超音波センサーの受信部32から出力されて制御部36に入力される電圧と大気圧の大きさとの相関データを予め作成してROM36b内に記憶している。
ROM36bが相関データを記憶する記憶部に相当する。
図4は上記相関データの一例を示している。この図では、相関データはグラフデータの形式で示されているが、これに限ったものではなく、例えばテーブルデータ等であってよい。グラフの縦軸が、受信部32から出力されて制御部36に入力される電圧(本実施形態ではサンプルホールド回路35から出力される電圧)の大きさを示し、グラフの横軸が大気圧の大きさを示している。グラフ中の実線が入力電圧と大気圧の大きさとの相関関係を示すラインである。このグラフによれば、制御部36への入力電圧と大気圧の大きさきさとは一次の比例関係にあり、入力電圧が高いほど大気圧のレベルも高くなることがわかる。尚、グラフ中の二点鎖線は、制御部36にて各種機器の制御を大気圧に応じて切り替える際の閾ラインを示しており、この図の例では大気圧の大きさをレベル1〜レベル6に区分している。
制御部36は、超音波センサーの受信部32からの入力電圧と上記相関データとを基に、画像形成装置Xが設置された環境下における大気圧がレベル1〜レベル6のいずれの区分に属するかを判定する。そして、制御部36は、判定した大気の大きさのレベルに応じて画像形成処理に関連する各機を制御する。
この制御の一例として、大気圧のレベルが低いほど転写ローラー12の転写ローラー12の転写電圧を高くしたり、大気圧のレベルが低いほどシートPを転写ローラー12から分離する帯電分離器(図示省略)の電圧を高くしたりする等の制御が挙げられる。
制御部36による大気圧の大きさの判定処理は、原稿搬送装置100による原稿シートSの搬送が実行されていないときに行われる。また、この判定処理は、画像形成装置Xの電源がオフからオンに切り替わった直後に行われる。尚、この判定処理は、画像形成装置Xが電源がオンされた状態で一定時間置き(例えば24時間置き)に行うようにしてもよい。制御部36は、大気圧の大きさを判定した後、次回の大気圧判定を実行するまでの間、取得(判定)した大気圧のレベルを記憶しておき、次回の大気圧の判定時にこれを更新する。
[作用効果]
以上説明したように、本実施形態では、制御部36は、重送検知センサー30の受信部32から出力される出力電圧を基に大気圧の大きさを判定するとともに、判定した大気圧の大きさに応じて画像形成処理に関連する機器の制御を行うように構成されている。
この構成によれば、重送検知センサー30が大気圧の大きさを検知するためのセンサーとして兼用されているので、大気圧検知用の専用センサーを別途設ける必要がない。よって、製品コストを低く抑えつつ、大気圧に応じて画像形成処理に関連する機器を適切に制御することができる。
また、制御部36のROM36b内には、重送検知センサー30の受信部32から出力されて制御部36に入力される入力電圧と、大気圧との大きさとの相関データが予め記憶されている。
したがって、重送検知センサー30の受信部32からの入力電圧を基に大気圧を簡単な演算により求めることができる。
また、制御部36は、原稿搬送装置100による原稿シートSの搬送が実行されていないときに上記大気圧の判定処理を実行するように構成されている。
この構成によれば、原稿シートSが重送検知センサー30を通過中に大気圧の判定処理がなされるのを回避することができる。延いては、制御部36にて大気圧の大きさが誤判定されるのを防止することができる。
また、制御部36は、画像形成装置Xの電源がオフからオンに切り替わったときに大気圧の大きさの判定を行うように構成されている。
この構成によれば、制御部36にて大気圧の判定処理が不必要に行われて画像形成処理が中断されるのを防止することができる。すなわち、大気圧が変化するのは、通常、引っ越し等により画像形成装置Xの設置場所が変化(例えば平地から高地に変化)した場合であり、このような場合には画像形成装置Xは電源がオフされた状態で運搬され、所定の設置場所に到着した後に電源がオンされる。したがって、本実施形態の如く、画像形成装置Xの電源がオフからオンに切り替わったときにだけ大気圧の判定を行うことで、当該判定が不必要に実行されるのを回避することができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、重送検知センサー30は原稿搬送装置100内に設けられているが、これに限ったものではなく、画像形成装置本体1内に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、画像形成装置Xが複写機である例について説明したが、これに限ったものではない。画像形成装置Xは、プリンター、ファクシミリー又は複合機(MFP)等であってもよい。
以上説明したように、本発明は画像形成装置について有用であり、特に、プリンター、ファクシミリー、又は複写機等に適用する場合に有用である。
S :原稿シート
T :シート搬送路
X :画像形成装置
1 :画像形成装置本体
17 :画像読取部
22 :シート搬送路
30 :重送検知センサー
31 :発信部(超音波発信部)
32 :受信部(超音波受信部)
36 :制御部
36b :ROM(記憶部)
100 :原稿搬送装置

Claims (4)

  1. シート搬送路を挟んで対向配置された超音波発信部及び超音波受信部を有していて、該超音波発信部及び超音波受信部間における超音波の減衰量を基にシートの重送検知を行う重送検知センサーと、
    上記超音波受信部から出力される信号を基に大気圧の大きさを判定するとともに、該判定した大気圧の大きさに応じて画像形成処理に関連する機器の制御を行う制御部と、を備えた画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記重送検知センサーの超音波受信部から出力されて上記制御部に入力される信号の大きさと、大気圧の大きさとの相関データを予め記憶した記憶部をさらに備え、
    上記制御部は、上記超音波受信部から出力された信号と上記相関データとを基に上記判定を実行するように構成されている、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    原稿シートを搬送する原稿搬送装置と、
    上記原稿搬送装置により搬送される原稿シートの画像を読取る画像読取部と、
    上記画像読取部にて読取った原稿シートの画像を印刷する画像形成装置本体とを備え、
    上記シート搬送路は上記原稿搬送装置内に設けられた搬送路であり、
    上記制御部は、上記原稿搬送装置によるシート搬送が実行されていないときに上記判定を行うように構成されている、画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    上記制御部は、当該画像形成装置の電源がオフからオンに切り替わったときに上記判定を行うように構成されている、画像形成装置。

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