JP2000355665A - 銅錯体着色剤を含んでなるインク組成物 - Google Patents
銅錯体着色剤を含んでなるインク組成物Info
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Abstract
組成物に求められる種々の特性を高い次元で実現するイ
ンクジェット記録用インク組成物の提供。 【解決手段】 銅錯体着色剤を含んでなるインクジェッ
ト記録用インク組成物において、インク組成物中の遊離
銅イオン濃度を10ppm以下とする。エチレンジアミンテ
トラ酢酸またはその塩により、遊離銅イオン濃度を10pp
m以下とすることが好ましい。
Description
銅錯体着色剤を含んでなるインクジェット記録用インク
組成物に関する。
させ、紙等の記録媒体に付着させて印刷を行う印刷方法
である。この方法は、比較的安価な装置で高解像度、高
品位な画像を、高速で印刷可能であるという特徴を有す
る。インク組成物に要求される性能の1つとして、イン
ク中に沈殿物等の析出物が生じないこと、目詰まり回復
性が良好であること、保存安定性に優れていること等の
信頼性に関するものが挙げられる。
合、インク中に含まれる金属イオン(Ca、Mg、Si、Fe等)
が析出物の発生や目詰まり回復性の悪化の原因となるこ
とがあり、これらの金属イオンを一定値以下に管理する
必要がある。例えば、カルシウムイオンの除去方法が特
開平5−5073号公報に記載されている。
体染料を用いたインクについては上記の金属イオンを管
理してもインク中に析出物が生じたり、目詰まりの回復
性が悪いといった現象が観察された。
ンク組成物の場合、顔料自身の粒径が析出物の発生や目
詰まり回復性の悪化の原因となることがある。そのた
め、顔料を用いたインク組成物の場合、その粒径制御が
重要となる。しかし、インク組成物の調製時にインク組
成物の成分の粒子径を制御しても、その使用までに析出
物などが生じてしまうことがある。本発明者らの知る限
りでは、銅フタロシアニン顔料または銅錯体構造を含ん
でなる染料等の銅錯体着色剤を含んだインク組成物にお
いて析出物の発生が観察された。特に、銅フタロシアニ
ン顔料と、界面活性剤および/または浸透性溶剤との組
み合わせにおいて析出物の発生が観察された。
銅フタロシアニン顔料等の銅錯体着色剤を含んでなるイ
ンクジェット記録用インク組成物において、遊離の銅イ
オンの濃度を制御することで、析出物の発生を有効に防
止でき、かつインクジェット記録用インク組成物に求め
られる種々の特性を高い次元で実現できるとの知見を得
た。本発明はかかる知見に基づくものである。
ェット記録用インク組成物の提供をその目的としてい
る。
ンク組成物に求められる種々の特性を高い次元で実現す
るインクジェット記録用インク組成物の提供をその目的
としている。
錯体着色剤を含んでなるインクジェット記録用インク組
成物であって、インク組成物中の遊離銅イオン濃度が10
ppm以下のものである。
色剤として銅錯体着色剤を含んでなる。本発明の好まし
い態様によれば、銅錯体着色剤の好ましい具体例とし
て、銅錯体染料および銅フタロシアニン顔料が挙げられ
る。
イレクトバイオレット47、48、90、91、C.
I.ダイレクトブルー86、87、90、98、19
4、195、196、199、226、248、C.
I.ダイレクトブラウン95、100、112、19
4、211、C.I.ダイレクトブラック71、10
5、106、107、108、146、C.I.アシッ
ドレッド161、C.I.アシッドオレンジ87、8
8、122、C.I.アシッドレッド194、209、
211、215、216、C.I.アシッドブルー15
1、154、167、168、170、171、18
4、187、199、229、234、C.I.アシッ
ドグリーン56、57、60、65、C.I.アシッド
ブラウン231、232、294、296、C.I.ア
シッドブラック 58、60、62、64、107、1
08、112、115、118、119、121、12
2、131、132、139、140、155、15
6、C.I.モルダントブルー58、C.I.ソルベン
トイエロー61、80、C.I.ソルベントオレンジ3
7、40、44、C.I.ソルベントレッド83、8
4、121、C.I.ソルベントバイオレット21、
C.I.ソルベントブルー55、C.I.ソルベントブ
ラック22、23、C.I.リアクティブレッド6、
7、27、32、130、C.I.リアクティブバイオ
レット1、2、3、4、5、C.I.リアクティブブル
ー3、7、9、10、13、14、15、18、20、
21、25、26、38、40、41、43、52、6
3、71、72、77、79、80、105、113、
118、120、121、122、131、140、1
47、148、C.I.リアクティブブラウン14、1
8、19、C.I.リアクティブブラック1、8、9、
13、31、35、C.I.リアクティブグリーン5、
12、14、15などが挙げられる。
フタロシアニン顔料は下記の式で表されるものである。
子を表し、nは14〜16の整数を表す) 銅フタロシアニン顔料は、より好ましくはC.I.ピグ
メントグリーン7、36、または、C.I.ピグメント
ブルー15:x(ここで、xは1〜6の整数を表し、好
ましい顔料はC.I.ピグメントブルー15:1、C.
I.ピグメントブルー15:3、およびC.I.ピグメ
ントブルー15:6である)からなる群から選択され
る。
適宜決定されてよいが、0.1〜20重量%程度が好ま
しく、より好ましくは1〜10重量%程度である。ま
た、銅錯体着色剤が銅錯体染料である場合、その含有量
は0.1〜20重量%程度が好ましく、より好ましくは
1〜10重量%程度である。さらに、銅錯体着色剤が銅
フタロシアニン顔料である場合、その含有量は1〜10
重量%程度が好ましく、より好ましくは2〜5重量%程
度である。
ン濃度が10ppm以下とされてなり、より好ましくは5ppm
以下とされてなる。遊離の銅イオン濃度を制御する方法
としては、着色剤の精製度を上げること、または金属イ
オン封鎖剤によって遊離の銅イオンを封鎖することが挙
げられる。金属イオン封鎖剤の好ましい例としては、エ
チレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、ニトリロトリ
酢酸、ヒドロオキシエチルエチレンジアミントリ酢酸、
ウラミルジ酢酸およびそれらの金属塩(例えばナトリウ
ム塩)が挙げられる。
で、インク製造後の析出物の発生を防止することができ
る。また、良好な保存安定性、吐出安定性、目詰まり防
止の効果もまた併せて得ることができる。
ラフィー、誘導プラズマ質量分析(ICP-MS)、キャピラ
リー電気泳動法等により測定することが出来る。
る場合、EDTAまたはその金属塩の添加によって上記
遊離銅イオン濃度が実現されることが好ましい。EDT
Aの添加量は析出物の発生を抑制できる範囲で適宜決定
されてよいが、好ましくは銅フタロシアニン顔料に対し
て20重量%以上含んでなる。しかし、過剰量のEDT
Aの添加はインク組成物の安定性を損なうおそれがある
ことから、EDTAの添加の上限はインク組成物の安定
性を損なわない範囲で決定されることが望ましい。ED
TAの添加によって析出物の発生が効率よく防止できる
理由は定かではないが、銅フタロシアニン顔料に由来す
る成分をEDTAが封鎖しているものと思われる。そこ
で、本発明者らは、インク組成物に添加される前の銅フ
タロシアニン顔料をEDTAで処理した結果、析出物の
極めて少ないインク組成物が得られるとの知見を得た。
従って、本発明の別の態様によれば、銅フタロシアニン
顔料を含んでなるインク組成物の製造法であって、銅フ
タロシアニン顔料をEDTAまたはその金属塩と接触さ
せた後に、この銅フタロシアニン顔料を用いてインク組
成物を製造することを含んでなる方法が提供される。さ
らに、この方法によって得られたインク組成物もまた、
本発明の別の態様により提供される。
料と、防錆剤であるベンゾトリアゾール系化合物または
防黴剤であるチアゾール系化合物とを含んでなるインク
組成物において、遊離の銅イオン濃度を制御すること
で、析出物の発生を有効に防止できる。本発明者らの行
った実験によれば、防錆剤であるベンゾトリアゾール系
化合物または防黴剤であるチアゾール系化合物と、銅錯
体染料との組み合わせにおいて析出物の発生が顕著であ
った。遊離の銅イオン濃度の制御によって、防錆剤であ
るベンゾトリアゾール系化合物または防黴剤であるチア
ゾール系化合物とを含んでなる場合にあっても有効に析
出物を防止できる。なお、防錆剤および防黴剤は、銅錯
体着色剤が銅フタロシアニン顔料の場合にも添加されて
良いことは無論であり、その好ましい具体例は後記する
通りである。
フタロシアニン顔料と、浸透性溶剤および/または界面
活性剤とを含んでなるインク組成物にEDTAを添加す
ることで、析出物を有効に防止することができる。本発
明者らの知る限りでは、銅フタロシアニン顔料と、浸透
性溶剤および/または界面活性剤とを含んでなる場合、
析出物の発生が顕著であった。EDTAの添加によっ
て、銅フタロシアニン顔料と、浸透性溶剤および/また
は界面活性剤とを含んでなる場合にあっても有効に析出
物を防止できる。なお、浸透性溶剤および界面活性剤
は、銅錯体着色剤が銅錯体染料の場合にも添加されて良
いことは無論であり、その好ましい具体例は後記する通
りである。
する金属部分の腐食防止のため防錆剤を含んでなること
が好ましい。防錆剤の好ましい例としては、ベンゾトリ
アゾール、酸性亜硫酸塩、チオ硫酸ナトリウム、チオグ
リコール酸アンモン、ジイソプロピルアンモニウムニト
ライト、四硝酸ペンタエリスリトール、ジシクロヘキシ
ルアンモニウムニトライト等が挙げられる。この中でも
特にベンゾトリアゾールが好適である。
んでなることが好ましい。インク組成物中に混入した細
菌が発生する黴は、インクの保存性の低下や、目詰まり
の原因となるおそれがある。これらを防黴剤の添加によ
って有効に防止できる。防黴剤の好ましい例としては、
ベンズイソチアゾロン、イソチアゾロン、1,2−ベン
ズイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−メチル
−4−イソチアゾリン−3−オン、2−(チオシアノメ
チルチオ)ベンゾチアゾール、2−メルカプトベンゾチ
アゾール、3−アリルオキシ−1,2−ベンズイソチア
ゾール−1,1−オキシド等のチアゾールおよびイソチ
アゾール系化合物、2,2−ジメチル−6−アセトキシ
‐ジオキサン‐1,3ジヒドロ酢酸ソーダ、p−ヒドロ
キシ安息香酸ブチルエステル、ソルビン酸カリウム、2
−ピリジンチオール−1−オキシドナトリウムアニオン
性界面活性剤、安息香酸ナトリウム、プロピオン酸ナト
リウム、デヒドロ酢酸ナトリウム等が挙げられる。この
中でも特にチアゾールおよびイソチアゾール系化合物が
好適である。また、ゼネカ株式会社より販売されている
チアゾール系化合物であるプロキセルシリーズ(プロキ
セルBD、N、BD20、GX、L、LV、XL−2、
TN)も好ましく利用することができる。
を含んでなることが好ましい。浸透性溶剤の例として
は、多価アルコールのアルキルエーテルが挙げられる。
さらに多価アルコールのアルキルエーテルの具体例とし
ては、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテルなどが挙げられる。これ
らは単独でまたは二種類以上添加しても良い。
活性剤を含んでなることが好ましい。界面活性剤の例と
しては、下記式(I)で表わされる化合物が挙げられ
る。
R4は独立してアルキル基(好ましくはC1−6アルキ
ル基)を表す) 上記式(I)で表される化合物として市販品を利用する
ことも可能であり、その具体的にはオルフィンY、オル
フィンE1010、サーフィノール82、サーフィノー
ル440、サーフィノール465、サーフィノール48
5(いずれも製造:Air Products and
Chemicals.Inc.)等が挙げられる。こ
れらは単独でまたは二種類以上添加しても良い。
界面活性剤(例えばドデシルベンゼルスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアル
キルエーテルサルフェートのアンモニウム塩など)、非
イオン性界面活性剤(例えば、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルア
ミドなど)が挙げられる。
シアニン顔料は、分散剤または界面活性剤により水性媒
体中に分散させて得られた顔料分散液としてインクに添
加されるのが好ましい。好ましい分散剤としては、顔料
分散液を調製するのに慣用されている分散剤、例えば高
分子分散剤を使用することができる。なお、この顔料分
散液に含まれる分散剤および界面活性剤がインク組成物
の分散剤および界面活性剤としても機能するであろうこ
とは当業者に明らかであろう。高分子分散剤の好ましい
例としては天然高分子が挙げられ、その具体例として
は、にかわ、ゼラチン、カゼイン、アルブミンなどのタ
ンパク質類、アラビアゴム、トラガントゴムなどの天然
ゴム類、サポニンなどのグルコシド類、アルギン酸およ
びアルギン酸プロピレングリコールエステル、アルギン
酸トリエタノールアミン、アルギン酸アンモニウムなど
のアルギン酸誘導体、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチル
ヒドロキシセルロースなどのセルロース誘導体などが挙
げられる。さらに、高分子分散剤の好ましい例として合
成高分子が挙げられ、ポリビニルアルコール類、ポリビ
ニルピロリドン類、ポリアクリル酸、アクリル酸−アク
リルニトリル共重合体、アクリル酸カリウム−アクリル
ニトリル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共
重合体、アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体など
のアクリル系樹脂、スチレン−アクリル酸共重合体、ス
チレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル
酸−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−α−メチ
ルスチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−α−メチ
ルスチレン−アクリル酸−アクリル酸エステル共重合体
などのスチレン−アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ビニル
ナフタレン−アクリル酸共重合体、ビニルナフタレン−
マレイン酸共重合体、および酢酸ビニル−エチレン共重
合体、酢酸ビニル−脂肪酸ビニルエチレン共重合体、酢
酸ビニル−マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル−
クロトン酸共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体
などの酢酸ビニル系共重合体およびそれらの塩が挙げら
れる。これらの中で、特に疎水性基を持つモノマーと親
水性基を持つモノマーとの共重合体、および疎水性基と
親水性基を分子構造中に併せ持ったモノマーからなる重
合体が好ましい。
水溶性有機溶媒からなるのが好まし本発明の好ましい態
様によれば、本発明によるインク組成物は、水と水溶性
有機溶媒からなることが好ましく、さらに高沸点有機溶
媒からなる湿潤剤を含んでなることが好ましい。高沸点
有機溶媒剤の好ましい例としては、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,2,
6−ヘキサントリオール、チオグリコール、ヘキシレン
グリコール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールプロパンなどの多価アルコール類、尿素、2
−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−
ジメチル−2−イミダゾリジノンなどがあげられる。こ
れら湿潤剤の添加量は、インクの2〜30重量%が好ま
しく、より好ましくは5〜20重量%の範囲である。
ができる。好ましい糖としては、単糖類、二糖類、オリ
ゴ糖類(三糖類および四糖類を含む)および多糖類があ
げられ、好ましくはグルコース、マンノース、フルクト
ース、リボース、キシロース、アラビノース、ガラクト
ース、アルドン酸、グルシトール、ソルビット、マルト
ース、セロビオース、ラクトース、スクロース、トレハ
ロース、マルトトリオース、などがあげられる。ここ
で、多糖類とは広義の糖を意味し、アルギン酸、α−シ
クロデキストリン、セルロースなど自然界に広く存在す
る物質を含む意味に用いることとする。また、これらの
糖類の誘導体としては、前記した糖類の還元糖(例え
ば、糖アルコール(一般式HOCH2(CHOH)nC
H2OH(ここで、n=2〜5の整数を表す)で表され
る)、酸化糖(例えば、アルドン酸、ウロン酸など)、
アミノ酸、チオ糖などがあげられる。特に糖アルコール
が好ましく、具体例としてはマルチトール、ソルビット
などがあげられる。これら糖類の含有量は、インクの1
〜10重量%程度が好ましい。
剤、防腐剤、防かび剤、りん系酸化防止剤等を添加する
ことができる。
溶解または分散、混合することによって製造することが
できる。着色剤が銅フタロシアニン顔料である場合、好
ましくはまず顔料と高分子分散剤と水を適当な分散機
(例えば、ボールミル、サンドミル、アトライター、ロ
ールミル、アジテータミル、ヘンシェルミキサー、コロ
イドミル、超音波ホモジナイザー、ジェットミル、オン
グミルなど)で混合し、均一な顔料分散液を調製する。
次いで、水、EDTA、浸透性溶剤、界面活性剤、水溶
性有機溶媒、糖、pH調整剤、防腐剤、防かび剤等を加
えて充分溶解させてインク溶液を調製する。充分に撹拌
した後に、目詰まりの原因となる粗大粒子および異物を
除去するためにろ過を行って目的のインク組成物を得
る。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
組成物を調製し、一部のインク組成物には銅イオンを添
加した。なお、組成の数値は全て重量%である。また、
インク中の遊離の銅イオン濃度を、イオンクロマト法に
より測定した。イオンクロマトによる測定は、Dionix 2
000i(ダイオニクス社製)を用い、比色法によって、定量
した。
70℃に7日間放置した。放置後、各インクを10μm
フィルター上に滴下し、析出の有無を確認した。また、
インクの物性として粘度およびpHを測定し、また色調
の変化を観察した。その結果を以下の基準に基づき評価
した。 評価A:いずれの環境でも析出物はなく、インクの物性
および色調にも変化なし。 評価B:いずれかまたは両方の環境において、インクの
物性および色調に実用上問題無い程度の変化がある。 評価C:いずれかまたは両方の環境において、インクの
物性および色調に実用上問題が生じる変化がある。
イコーエプソン株式会社製)を用いて、室温、5℃、お
よび40℃の環境下においてそれぞれ24時間の連続吐
出を行い、インク組成物の吐出状態を観察した。その結
果を以下の基準に基づき評価した。 評価A:いずれの環境でも終始安定した吐出が行われ
た。 評価B:環境により、抜けや曲がりが生じることがあっ
た。
より印字を行い、ノズルからインクが吐出していること
をノズルで確認後、記録ヘッドにキャップをしない状態
で、40℃の環境に1ヶ月放置した。放置後、プリンタ
ーの電源を投入して全ノズルの吐出が可能となるまでク
リーニング操作を行った。そのクリーニング回数を、以
下の基準に基づき評価した。 評価A:1回。 評価B:2〜4回。 評価C:5〜8回。 評価D:8回の操作では復帰しない。 以上の結果は、下記の表に示される通りであった。
系化合物を含む防黴剤であるプロキセルXL−2を0.
3重量%加えた以外は、例A1〜A13と同様の組成の
インク組成物例A14〜26を得た。これらインク組成
物について、上記評価A1〜評価A3の試験を行った。
その結果は、以下の表に示される通りであった。
度は、プロキセルXL−2の添加量がわずかであるか
ら、例A1〜A13のそれとほぼ同一であった。
封鎖剤としてエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムを
0.02重量%加えた以外は、例A14〜A26と同様
の組成のインク組成物例A27〜39を得た。これらイ
ンク組成物について、例A1〜13と同様にして、遊離
の銅イオン濃度を測定し、また上記評価A1〜評価A3
の試験を行った。その結果は、以下の表に示される通り
であった。
イオン濃度は、顔料を硫酸による酸処理で沈殿させ、上
澄み液を上記実施例Aと同様の方法で定量した。
であった。
例B1と同様のインク組成物を得た。このインク組成物
中の遊離の銅イオン濃度は2.8ppmであった。
例B1と同様のインク組成物を得た。このインク組成物
中の遊離の銅イオン濃度は2.1ppmであった。
ールモノブチルエーテルを5重量%加えた以外は、例B
1と同様のインク組成物を得た。このインク組成物中の
遊離の銅イオン濃度は3.9ppmであった。
を0.07重量%とした以外は例B1と同様のインク組
成物を得た。このインク組成物中の遊離の銅イオン濃度
は4.8ppmであった。
に、EDTA・ Na2・2H2Oを0.07重量%とした
以外は例B1と同様のインク組成物を得た。このインク
組成物中の遊離の銅イオン濃度は4.5ppmであった。
に、EDTA・ Na2・2H2Oを0.07重量%とした
以外は例B1と同様のインク組成物を得た。このインク
組成物中の遊離の銅イオン濃度は4.0ppmであった。
1と同様のインクを得た。このインク組成物中の遊離の
銅イオン濃度は18.4ppmであった。
6と同様のインクを得た。このインク組成物中の遊離の
銅イオン濃度は20.9ppmであった。
0C(セイコーエプソン株式会社製)用のインクパック
に充填し、60℃の恒温糟に入れ1週間放置した。放置
後、インクをインクパックから取り出し、インク500
ccを8μmのメンブランフィルタでろ過した。そのろ
過性を次の基準で評価した。 評価A:ろ過初期のろ過速度に対する終了時のろ過速度
の減少量が50%以内である 評価B:ろ過初期のろ過速度に対する終了時のろ過速度
の減少量が50%以上である 評価C:途中でフィルタが目詰まりし、500ccのイ
ンクをろ過できない
糟に1週間放置した。放置前後のインクの粘度の差を次
の基準で評価した。 評価A:粘度変化が0.1mPa・s未満である。 評価B:粘度変化が0.1mPa・s以上0.2mPa
・s以下である。 評価C:粘度変化が0.2mPa・s超過である。 以上の評価結果は次の表に示される通りであった。
Claims (18)
- 【請求項1】銅錯体着色剤を含んでなるインクジェット
記録用インク組成物であって、インク組成物中の遊離銅
イオン濃度が10ppm以下である、インク組成物。 - 【請求項2】前記銅錯体着色剤が、銅錯体染料である、
請求項1に記載のインク組成物。 - 【請求項3】防錆剤としてベンゾトリアゾール系化合物
を含んでなる、請求項1または2に記載のインク組成
物。 - 【請求項4】防黴剤としてチアゾール系化合物を含んで
なる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインク組成
物。 - 【請求項5】前記銅錯体染料が、銅フタロシアニン染料
である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインク組成
物。 - 【請求項6】前記銅錯体着色剤が、銅フタロシアニン顔
料である、請求項1に記載のインク組成物。 - 【請求項7】金属イオン封鎖剤を含んでなることで、イ
ンク組成物中の遊離銅イオン濃度が10ppm以下とされ
てなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインク組
成物。 - 【請求項8】前記金属イオン封鎖剤が、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸(EDTA)またはEDTAの金属塩であ
る、請求項7に記載のインク組成物。 - 【請求項9】前記銅フタロシアニン着色剤が銅フタロシ
アニン顔料であり、前記EDTAを前記銅フタロシアニ
ン顔料に対して20重量%以上含んでなる、請求項6〜
8のいずれか一項に記載のインク組成物。 - 【請求項10】銅フタロシアニン顔料が下記の式で表さ
れるものである、請求項6〜9のいずれか一項に記載の
インク組成物: 【化1】 (式中、Xは塩素原子もしくは臭素原子、または水素原
子を表し、nは14〜16の整数を表す) - 【請求項11】銅フタロシアニン顔料が、C.I.ピグ
メントグリーン7、36、またはC.I.ピグメントブ
ルー15:x(ここで、xは1〜6の整数を表す)であ
る、請求項6〜10のいずれか一項に記載のインク組成
物。 - 【請求項12】浸透性溶剤および/または界面活性剤を
含んでなる、請求項1〜11のいずれか一項に記載のイ
ンク組成物。 - 【請求項13】浸透性溶剤が多価アルコールのアルキル
エーテルである、請求項12に記載ののインク組成物。 - 【請求項14】多価アルコールのアルキルエーテルが、
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノエチルエーテル、およびトリエチレング
リコールモノブチルエーテルからなる群から選択される
ものである、請求項13に記載のインク組成物。 - 【請求項15】インク組成物の液滴を吐出し、該液滴を
記録媒体に付着させて印字を行うインクジェット記録方
法であって、インク組成物として請求項1〜14のいず
れか一項に記載のインク組成物を用いる、インクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項16】請求項11または12に記録方法によっ
て記録が行われた、記録物。 - 【請求項17】銅フタロシアニン顔料をEDTAまたは
EDTAの金属塩と接触させた後、該銅フタロシアニン
顔料を用いてインク組成物を製造することを特徴とす
る、銅フタロシアニン顔料を含んでなるインク組成物の
製造法。 - 【請求項18】請求項17に記載の方法によって製造さ
れた、インク組成物。
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