JPH06212106A - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
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- JPH06212106A JPH06212106A JP11875293A JP11875293A JPH06212106A JP H06212106 A JPH06212106 A JP H06212106A JP 11875293 A JP11875293 A JP 11875293A JP 11875293 A JP11875293 A JP 11875293A JP H06212106 A JPH06212106 A JP H06212106A
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Abstract
りを生じさせず、かつ、印字ムラのない、顔料系インク
ジェット記録用インクを提供すること。 【構成】 顔料と、糖類、その誘導体および水酸基を5
個以上有するポリオールから選択される成分と、樹脂エ
マルジョンとを含でなる、インクジェット記録用イン
ク。
Description
に好適な水系顔料分散インク組成物に関する。
ては、基本的に染料と水性媒体とからなる染料系のイン
ク組成物が知られている。これらのインクは、染料の性
質上、印字物の耐光性、耐水性に劣る点が指摘されてい
た。そこで、この問題を解決するために、染料に代えて
顔料を用いたインクが提案されている。
められる特性としては、長期保存中に物性が変化しない
こと、微細なノズルを目詰まりさせないこと、印字物の
濃度が高く鮮明であること、印字物の保存性(耐水性、
耐光性など)などが要求されている。特に、顔料系のイ
ンクの場合、保存安定性(すなわち、その顔料を長期間
安定に分散させること)、印字中または印字中断後の再
起動時にノズルの目詰まりがないことが求められる。
案されている。
は、顔料と樹脂エマルジョンとを水に分散させたインク
が開示されている。水不溶性合成樹脂からなるエマルジ
ョンを添加することで、顔料インクの保存安定性が改良
されるとされている。しかし、このインク中の水に不溶
の成分である樹脂は、ノズル先端部分で固化し、目詰ま
りを生じさせる傾向がある。
不溶の樹脂エマルジョン分散液中に顔料を分散させるこ
とにより、比較的低粘度においても分散安定性が保たれ
ることが開示されている。また、特開平1−21708
8号公報には、特定の造膜温度を有するエマルジョンを
使用することで、インクの保存安定性、流動性が改良さ
れるとされている。しかしながら、これらのインクも低
温および高温域での安定性が不十分であったり、目詰ま
りが依然として生じていた。
ンクが特開平3−160068号公報および特開平4−
18462号公報に開示されているが、これらのインク
にあってもインクの安定性に更になる改善の余地を残す
ものであった。
ノズルの目詰まりを改善するために、インクにイノシト
ールを添加することが記載されている。しかし、イノシ
トールの持つ吸湿性から、このインクのインクは耐水擦
性に劣る(すなわち、印字面に触れると文字が擦れた
り、手や指にインクが付いてしまう)ものであった。
用インクにあっては「印字ムラ」という、染料を用いた
インクには見られなかった問題点が指摘されている。印
字ムラは、文字だけでなく図形やグラフを印字しなけれ
ばならない用途にあっては重要な問題となっている。
の吐出量を過多にして印字を行うことで、印字ムラの改
善を試みたが、十分な改善が得られなかった。そこで、
この印字ムラはインク組成によるところが大きいと考え
られる。
クジェット記録用インクであって、印字ムラのない印字
が可能であり、かつ、インクの保存安定性、ノズルの目
詰まりを生じさせない信頼性を有したインクを提供する
ことを目的としている。さらにまた、本発明は、印字濃
度が高く、かつ、速乾性、耐水擦性に優れた印字が得ら
れるインクジェット記録用インクを提供することを目的
としている。本発明者らは、上記目的は、意外にも特定
の水酸基を有した化合物と、樹脂エマルジョンとをイン
ク組成物に添加することで達成されることを見出した。
ンクジェット記録用インクは、次の成分を含んでなるも
の、である。 (a) 顔料 (b) 糖類、その誘導体および水酸基を5個以上有す
るポリオールから選択される成分 (c) 樹脂エマルジョン
限なしに無機顔料、有機顔料を使用することができる。
無機顔料としては、酸化チタンおよび酸化鉄に加え、コ
ンタクト法、ファーネスト法、サーマル法などの公知の
方法によって製造されたカーボンブラックを利用するこ
とができる。また、有機顔料としては、アゾ顔料(アゾ
レーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ
顔料などを含む)、多環式顔料(例えば、フタロシアニ
ン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アントラキノン
顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、チオイン
ジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロン顔料な
ど)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレート、
酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔
料、アニリンブラックなどを利用することができる。
らの顔料の内、水と親和性のよいものが好ましく用いら
れる。
らに好ましくは0.1μm以下である。
の顔料は、顔料を分散剤で溶媒中に分散させて得られた
顔料分散液としてインク組成物に添加されるのが好まし
い。好ましい分散剤としては、従来公知の顔料分散液を
調製するのに用いられている公知の分散剤、例えば高分
子分散剤、界面活性剤を利用することができる。
分子が挙げられ、その具体例としては、にかわ、ゼラチ
ン、ガゼイン、アルブミンなどのタンパク質類;アラビ
アゴム、トラガントゴムなどの天然ゴム類;サボニンな
どのグルコシド類;アルギン酸およびアルギン酸プロピ
レングリコールエステル、アルギン酸トリエタノールア
ミン、アルギン酸アンモニウムなどのアルギン酸誘導
体;メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチル
セルロースなどのセルロース誘導体などが挙げられる。
成高分子が挙げられ、ポリビニルアルコール類;ポリビ
ニルピロリドン類;ポリアクリル酸、アクリル酸−アク
リロニトリル共重合体、アクリル酸カリウム−アクリロ
ニトリル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共
重合体、アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重
合体などのアクリル系樹脂;スチレン−アクリル酸共重
合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−メ
タクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体、ス
チレン−α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体、ス
チレン−α−メチルスチレン−アクリル酸−アクリル酸
アルキルエステル共重合体などのスチレン−アクリル酸
樹脂;スチレン−マレイン酸;スチレン−無水マレイン
酸;ビニルナフタレン−アクリル酸共重合体;ビニルナ
フタレン−マレイン酸共重合体;酢酸ビニル−エチレン
共重合体、酢酸ビニル−脂肪酸ビニルエチレン共重合
体、酢酸ビニルマレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニ
ルクロトン酸共重合体、酢酸ビニルアクリル酸共重合体
などの酢酸ビニル系共重合体およびこれらの塩が挙げら
れる。これらのなかで、特に疎水性基を持つモノマーと
親水性基を持つモノマーとの共重合体、および、疎水性
基と親水性基とを合わせ持ったモノマーからなる重合体
が好ましい。上記の塩としては、ジエチルアミン、アン
モニア、エチルアミン、トリエチルアミン、プロピルア
ミン、イソプロピルアミン、ジプロピルアミン、ブチル
アミン、イソブチルアミン、トリエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、アミノメチルプロパノール、モルホ
リンなどとの塩が挙げられる。これらの共重合体は、重
量平均分子量が3,000〜30,000であるのが好
ましく、より好ましくは5,000〜15,000であ
る。
例としては、脂肪酸塩類、高級アルキルジカルボン酸
塩、高級アルコール硫酸エステル塩類、高級アルキルス
ルホン酸塩、高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物、スルホ琥
珀酸エステル塩、ナフテン酸塩、液体脂肪油硫酸エステ
ル塩類、アルキルアリルスルホン酸塩類などの陰イオン
界面活性剤;脂肪酸アミン塩、第四アンモニウム塩、ス
ルホニウム塩、ホスホニウムなどの陽イオン界面活性
剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキ
シエチレンアルキルエステル類、ソルビタンアルキルエ
ステル類、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエス
テル類などの非イオン性界面活性剤などが挙げられる。
て0.06〜3重量%の範囲が好ましく、より好ましく
は0.125〜3重量%の範囲である。
糖類、二糖類、オリゴ糖類(三糖類および四糖類を含
む)および多糖類が挙げられ、好ましくはグルコース、
マンノース、フルクトース、リボース、キシロース、ア
ラビノース、ガラクトース、アルドン酸、グルシトール
(ソルビット)、マルトース、セロビオース、ラクトー
ス、スクロース、トレハロース、マルトトリオース、な
どが挙げられる。ここで、多糖類とは広義の糖を意味
し、アルギン酸、α−シクロデキストリン、セルロース
など自然界に広く存在する物質を含む意味に用いること
とする。
記した糖類の還元糖(例えば、糖アルコール(一般式H
OCH2(CHOH)nCH2OH(ここで、n=2〜
5の整数を表す)で表される)、デオキシ糖など)、酸
化等(例えば、アルドン酸、ウロン酸など)、脱水糖誘
導体(例えば、グリコセエンなど)、アミノ糖、チオ糖
などが挙げられる。特に糖アルコールが好ましく、具体
例としてはマルチトール、ソルビットなどが挙げられ
る。
酸基を5個以上有するポリオールとは、環状炭素鎖に水
酸基を5個以上、好ましくは5〜12個結合を介して保
持する炭化水素を意味する。このような炭化水素の好ま
しい例としては、イノシトールが挙げられる。
は、連続相が水であり、分散相が次のような樹脂成分で
あるエマルジョンを意味する。分散相の樹脂成分として
は、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン−ブ
タジエン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリル−スチレ
ン系樹脂、ブタジエン系樹脂、スチレン系樹脂などが挙
げられる。
は親水性部分と、疎水性部分とを合わせ持つ重合体であ
るのが好ましい。また、これらの樹脂成分の粒子径はエ
マルジョンを形成する限り特に限定されないが、150
nm程度以下が好ましく、より好ましくは5〜100n
m程度である。
場合によって界面活性剤とともに水に混合することによ
って得ることができる。例えば、アクリル系樹脂または
スチレン−アクリル系樹脂のエマルジョンは、(メタ)
アクリル酸エステルまたはスチレンと、(メタ)アクリ
ル酸エステルと、場合により(メタ)アクリル酸と、界
面活性剤とを水に混合することによって得ることができ
る。樹脂成分と界面活性剤との混合の割合は、通常1
0:1〜5:1程度とするのが好ましい。界面活性剤の
使用量が前記範囲に満たない場合、エマルジョンが得難
く、また前記範囲を越える場合、インクの耐水性が低下
したり、浸透性が悪化する傾向があるので好ましくな
い。界面活性剤は特に限定されないが、好ましい例とし
ては、アニオン系界面活性剤(例えば、ドデシルベンザ
ンスルホン酸ナトリウム、ラウルリル酸ナトリウム、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートのアン
モニウム塩など)、ノニオン系界面活性剤(例えば、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキ
シエチレンアルキルアミドなど)が挙げられ、これらを
単独または二種以上混合して用いることができる。
合は、樹脂100重量部に対して水60〜400重量
部、好ましくは100〜200重量部、の範囲が適当で
ある。
の樹脂エマルジョンを用いることも可能であり、例えば
特公昭62−1426号、特開平3−56573号、特
開平3−79678号、特開平3−160068号、特
開平4−18462号などに記載の樹脂エマルジョンを
そのまま用いることができる。
ことも可能であり、例えばマイクロジェルE−100
2、E−5002(スチレン−アクリル系樹脂エマルジ
ョン、日本ペイント株式会社製)、ボンコート4001
(アクリル系樹脂エマルジョン、大日本インキ化学工業
株式会社製)、ボンコート5454(スチレン−アクリ
ル系樹脂エマルジョン、大日本インキ化学工業株式会社
製)、SAE1014(スチレン−アクリル系樹脂エマ
ルジョン、日本ゼオン株式会社製)、サイビノールSK
−200(アクリル系樹脂エマルジョン、サイデン化学
株式会社製)、などが挙げられる。
エマルジョンは、最低造膜温度(MFT)が50℃以上
であるものが好ましい。
〜40重量%含んでなるのが好ましく、より好ましくは
0.5〜30重量%である。添加量が前記範囲を下回る
場合、その添加の効果が得られず、また前記範囲を越え
る場合成分(b)の水への溶解が困難となってしまう場
合があるので好ましくない。
脂エマルジョンを、その樹脂成分がインク組成物の0.
1〜40重量%となるよう含んでなるのが好ましく、よ
り好ましくは1〜25重量%である。添加量が前記範囲
を下回る場合その添加の効果が得られず、また前記範囲
を越える場合印字濃度が低下し、またインクの粘度が高
くなりすぎてしまう場合があるので好ましくない。
25重量%程度が好ましく、より好ましくは2〜15重
量%程度である。
ズルの先端において非常に薄くかつ脆い被膜を形成す
る。この被膜はインク組成物からの更なる水などの成分
の蒸発を防止し、固形成分の析出によるノズルの目詰ま
りを防止する。一方、この被膜は薄くかつ脆いため、通
常行われているクリーニング操作(復帰操作)により容
易に破れ、次の印字を直ちに行うことが可能となる。ま
た、本発明によるインクによれば、印字濃度が高くかつ
良好な耐水擦性を持った印字を得ることができる。理論
に拘束されるわけではないが、樹脂エマルジョンと成分
(b)が顔料粒子に吸着し、見掛けの粒子径を大きくし
た結果、顔料が紙の繊維の間に入り込み難くなり、イン
クの浸透性が緩和され、顔料粒子を良好に紙繊維上に保
持させることができるのがその理由と考えられる。さら
に興味あることに、本発明によるインクは保存安定性に
すぐれる。この顔料粒子への樹脂エマルジョンと成分
(b)との吸着が、顔料の分散を安定化させ、インクの
保存安定性を向上させるのが理由と考えられる。
ば、本発明によるインクは、樹脂エマルジョン:成分
(b)の重量比が1:0.5〜1:50未満の範囲にあ
るのが好ましく、より好ましくは1:0.5〜1:40
の範囲である。この重量比と最低造膜温度が50℃以上
の樹脂エマルジョンとを組み合わせることで、前記した
本発明によるインクの利点をより享受することができ
る。
ば、本発明によるインクは、原料、成分(a)および樹
脂エマルジョンを、顔料:樹脂エマルジョン中の樹脂成
分の重量比が好ましくは1:0.1〜1:2に、より好
ましくは1:0.1〜1:1.5、の範囲で、かつ、成
分(b):顔料およびエマルジョン中の樹脂成分の重量
比が好ましくは1:0.1〜1:2、より好ましくは
1:0.18〜1:2、の範囲で含んでなる。
発明によるインクはさらに湿潤剤を含んでなるのが好ま
しい。湿潤剤の好ましい例としては、ジエチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,
6−ヘキサントリオール、チオグリコール、ヘキシレン
グリコール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールプロパン、尿素、2−ピロリドン、N−メチ
ル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾ
リジノンなどが挙げられ、特にエチレンオキサイド基を
有するものが好ましく、ジエチレングリコールが最も好
ましい。さらに、これらの湿潤剤に加えて、低沸点有機
溶剤をさらに添加するのが好ましい。低沸点有機溶剤の
好ましい例としては、メタノール、エタノール、n-プロ
パノール、iso-プロパノール、n-ブタノール、sec-ブタ
ノール、tert- ブタノール、iso-ブタノール、n-ペンタ
ノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエー
テル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルなど
が挙げられる。特に一価アルコールが好ましい。
〜40重量%、好ましくは2〜20重量%、の範囲が適
当である。また、低沸点有機溶剤の添加量はインクの
0.5〜10重量%、好ましくは1.5〜6重量%、の
範囲が適当である。
ば、顔料と樹脂エマルジョン中の樹脂成分との合計量:
分散剤の重量比が1:0.02〜1:0.5であり、か
つ、分散剤:成分(b)の重量比が1:0.5〜50で
あるのが好ましい。
としても機能すると考えられることから、さらなる樹脂
エマルジョンを添加することで、分散剤の添加に代えて
もよい。
諸物性を改善するために、必要に応じて適当な添加剤を
添加することができる。添加剤の具体例としては、粘度
調整剤、表面張力調整剤、pH調整剤、防カビ剤、防腐
剤などが挙げられる。
方法で分散、混合することによって製造することができ
る。好ましくは、有機溶剤および揮発性の成分を除いた
混合物を、適当な分散機(例えば、ボールミル、サンド
ミル、アトライター、ロールミル、アジテーターミル、
ヘンシェルミキサー、コロイドミル、超音波ホモジナイ
ザー、ジェットミル、オングミルなど)で混合し、均質
な組成物としてから、有機溶剤および揮発性の成分を添
加するのが好ましい。その後、目詰まりの原因となる粗
大粒子および異物を除去するためにろ過(好ましくは金
属フィルター、メンブランフィルターなどを用いた減圧
または加圧ろ過)または遠心分離に付すのが好ましい。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、実施例中、MFTは最低造膜温度を表す。
9.9%、MFT=約80℃、日本ペイント株式会社
製) α−シクロデキストリン 14重量% ジエチレングリコール 5重量% エタノール 5重量% 純水 45重量% ジエチレングリコール、エタノールを除く前記成分を混
合し、サンドミル(安川製作所)中で、ガラスビース
(直径1.7mm、混合物の1.5倍量(重量))ととも
に2時間分散させた。その後ガラスビーズを取り除き、
ジエチレングリコール、エタノールを加え、常温で20
分撹拌した。5μmのメンブランフィルターでろ過し
て、インクジェット記録用インクを得た。
T=5℃、大日本インキ化学工業株式会社製) スクロース 15重量% グリセリン 10重量% n−プロパノール 2重量% 純水 67.5重量% グリセリン、n−プロパノールを除く前記成分を混合
し、サンドミル(安川製作所)中で、ジルコニウムビー
ス(直径1.2mm、混合物の0.8倍量(重量))とと
もに2時間分散させた。その後ビーズを取り除き、グリ
セリン、n−プロパノールを加え、常温で20分撹拌し
た。5μmのメンブランフィルターでろ過して、インク
ジェット記録用インクを得た。
9.2%、MFT=約80℃、日本ペイント株式会社
製) イノシトール 10重量% 2−ピロリドン 4重量% エタノール 5重量% 純水 75.65重量% 2−ピロリドン、エタノールを除く前記成分を混合し、
サンドミル(安川製作所)中で、ガラスビース(直径
1.0mm、混合物の1.2倍量(重量))とともに2時
間分散させた。その後ガラスビーズを取り除き、2−ピ
ロリドン、エタノールを加え、常温で20分撹拌した。
5μmのメンブランフィルターでろ過して、インクジェ
ット記録用インクを得た。
5%、MFT=4℃、大日本インキ化学工業株式会社
製) キシロース 6重量% グリセリン 10重量% n−プロパノール 4重量% 純水 59重量% グリセリン、n−プロパノールを除く前記成分を混合
し、サンドミル(安川製作所)中で、ガラスビース(直
径1.7mm、混合物の1.5倍量(重量))とともに2
時間分散させた。その後ガラスビーズを取り除き、ジエ
チレングリコール、エタノールを加え、常温で20分撹
拌した。5μmのメンブランフィルターでろ過して、イ
ンクジェット記録用インクを得た。
合し、サンドミル(安川製作所)中で、ガラスビース
(直径1.7mm、混合物の1.5倍量(重量))ととも
に2時間分散させた。その後ガラスビーズを取り除き、
ジエチレングリコール、エタノールを加え、常温で20
分撹拌した。5μmのメンブランフィルターでろ過し
て、インクジェット記録用インクを得た。
0%、MFT=70〜90℃、日本ゼオン株式会社製) ソルビット 5重量% グリセリン 10重量% n−プロパノール 2重量% 純水 69.5重量% グリセリン、n−プロパノールを除く前記成分を混合
し、サンドミル(安川製作所)中で、ガラスビース(直
径1.2mm、混合物の0.8倍量(重量))とともに2
時間分散させた。その後ガラスビーズを取り除き、グリ
セリン、n−プロパノールを加え、常温で20分撹拌し
た。5μmのメンブランフィルターでろ過して、インク
ジェット記録用インクを得た。
MFT>80℃、サイデン化学株式会社製) マルトトリオース 15重量% 尿素 4重量% エタノール 5重量% 純水 72.22重量% 尿素、エタノールを除く前記成分を混合し、サンドミル
(安川製作所)中で、ガラスビース(直径1.0mm、混
合物の1.2倍量(重量))とともに2時間分散させ
た。その後ガラスビーズを取り除き、尿素、エタノール
を加え、常温で20分撹拌した。5μmのメンブランフ
ィルターでろ過して、インクジェット記録用インクを得
た。
記成分を混合し、サンドミル(安川製作所)中で、ガラ
スビース(直径1.7mm、混合物の1.5倍量(重
量))とともに2時間分散させた。その後ガラスビーズ
を取り除き、1,5−ペンタンジオール、n−プロパノ
ールを加え、常温で20分撹拌した。5μmのメンブラ
ンフィルターでろ過して、インクジェット記録用インク
を得た。
となったことを顕微鏡観察により確認した。混合物を3
μmのメンブランフィルターで加圧ろ過してインクジェ
ット記録用インクを得た。
〜13のインクジェット記録用インクを得た。
1%、MFT=92℃、株式会社岐阜セラミック製造所
製) スクロース 10重量% 尿素 2重量% 2−プロパノール 5重量% 純水 79.3重量%
会社製) SEE−9 75重量% (スチレン−アクリル酸エステル系樹脂エマルジョン、
樹脂成分40%、MFT=50〜80℃、日本ペイント
社製) キシロース 1.5重量% ポリエチレングリコール 8重量% エタノール 4重量% 純水 71重量%
6%、MFT=70〜90℃、ダイセル化学工業株式会
社製) イノシトール 10重量% ジエチレングリコール 5重量% 1−プロパノール 5重量% 純水 71.2重量%
となったことを顕微鏡観察により確認した。混合物を3
μmのメンブランフィルターで加圧ろ過してインクジェ
ット記録用インクを得た。
5〜21のインクジェット記録用インクを得た。
会社製) マイクロジェルE−1002 15.1重量% スクロース 4重量% 尿素 2.2重量% 2−プロパノール 2重量% 純水 71.9重量%
ラスビース(直径1.0mm、混合物の1.2倍量(重
量))とともに2時間分散させた。その後5μmのメン
ブランフィルターでろ過して、インクジェット記録用イ
ンクを得た。
T=17℃、日本アクリル株式会社製) エチレングリコール 7重量% 純水 62.6重量% 前記成分をジェットミルで混合した。粒径が1μm以下
となったことを顕微鏡観察により確認した。混合物を3
μmのメンブランフィルターで加圧ろ過してインクジェ
ット記録用インクを得た。
た。
うに評価した。 (a) 目詰まり インクをインクジェットプリンタHG−5130(セイ
コーエプソン株式会社製)に充填し、10分間連続して
印字した後、印字を停止した。ヘッドにキャップをせず
にプリンタを、実施例1〜8ならびに比較例1および2
のインクについては40℃、25%RHの環境に2週間
放置し、また実施例9〜21および比較例3のインクに
ついては常温で1日放置した。放置後、ノズルのクリー
ニング操作を行い、その後印字を行った。カスレ、抜け
などの不良印字がなく、初期と同等の印字が可能となる
までのクリーニング操作の回数で、そのインクの目詰ま
り特性を評価した。その結果は、表に示される通りであ
る。表中、 0〜5回のクリーニング操作で初期と同等の印字が得ら
れる場合−○ 6〜10回のクリーニング操作で初期と同等の印字が得
られる場合−△ 11回以上のクリーニング操作によっても初期と同等の
印字は不可能−×
例1〜8ならびに比較例1および2のインクについては
50℃で、また実施例9〜2および比較例3のインクに
ついては−20℃および50℃で2カ月間放置し、沈降
物の有無を調べた。その結果は、表に示される通りであ
る。表中、実施例1〜8ならびに比較例1および2につ
いて 沈降物なし−○ 沈降物なし−× 実施例9〜21および比較例3について −20℃、50℃ともに沈降物なし−○ −20℃の場合のみ沈降物あり−△ いずれの温度でも沈降物あり−×
P紙(登録商標、ゼロックス株式会社製)に印字し、印
字物を24時間自然乾燥させた。その印字物を100c
cの水に浸漬し、浸漬前後の濃度の変化をMacbet
h PCMII(マクベス社製)で測定した。その結果
は、表に示される通りである。表中、 浸漬前後でOD値の変化が0.5以下の場合−○ 浸漬前後でOD値の変化が0.5〜1.0の場合−△ 浸漬前後でOD値の変化が1.0以上の場合−×
P紙(登録商標、ゼロックス株式会社製)に印字し、印
字物を24時間自然乾燥させた。その印字物を25℃、
50%RHの環境で指で擦り、印字の汚れの発生の有無
を目視で観察した。その結果は、表に示される通りであ
る。表中、 印字の汚れが観察されない場合−○ 印字の汚れが若干発生するが、文字の判別は可能な場合
−△ 印字の汚れで文字の判別ができない場合−×
P紙(登録商標、ゼロックス株式会社製)に印字し、2
4時間印字物を自然乾燥させた。その印字物に、キセノ
ンフェードテスターXF−15N(島津製作所製)を用
いて、70%RHの環境で50時間光照射を行った。光
照射の前後での、L*a*bの色差の変化をCR−12
1色彩色差計(ミノルタ株式会社製)で測定した。
中、 ΔE≦10の場合−○ ΔE>10の場合−×
P紙(登録商標、ゼロックス株式会社製)、Rico
py 6000紙(登録商標、リコー株式会社製)、X
erox 4024紙(登録商標、ゼロックス株式会社
製)、Neenah Bond紙(登録商標、キンバリ
ークラーク社製)の各紙に印字し、印字のにじみの発生
の有無を調べた。その結果は、表に示される通りであ
る。表中、 にじみがなく鮮明な印字の場合−○ ひげ状ににじみが発生した場合−△ 文字の輪郭がはっきりしないほどにじみが発生した場合
−×
をMacbeth PCMIIで測定した。その結果
は、表に示される通りである。
クジェットプリンタHG−5130で100%duty
印字(ベタ印字)を行い、印字に手で触れても手が汚れ
なくなるまでの時間で速乾性を評価した。その結果は、
表に示される通りである。表中、 30秒以内−○ 30秒を越える−×
y 6000紙(登録商標、リコー株式会社製)、Ca
non dry紙(登録商標、キャノン株式会社製)に
100%dutyで印字を行った。Macbeth P
CMIIを用いて、印字部の任意の5点のOD値を測定
し、その平均値を求めた。この手順を5回繰り返し、5
つの平均値の最大値と最小値の差を求めた。この差が
0.5未満であると実用上問題なく、さらには0.4未
満が好ましい。その結果は、表に示される通りである。
表中、 OD値の差が0.4未満−◎ OD値の差が0.4以上〜0.5以下−○ OD値の差が0.5を越える−×
Claims (15)
- 【請求項1】次の成分を含んでなる、水系インクジェッ
ト記録用インク。 (a) 顔料 (b) 糖類、その誘導体および水酸基を5個以上有す
るポリオールから選択される成分 (c) 樹脂エマルジョン - 【請求項2】成分(b)としての糖類が、単糖類、二糖
類、オリゴ糖類および多糖類から選択されるものであ
る、請求項1記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項3】成分(b)としての糖誘導体が、還元糖、
酸化糖、糖脱水誘導体、アミノ糖またはチオ糖である、
請求項1記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項4】成分(b)としてのポリオールがイノシト
ールである、請求項1記載のインクジェット記録用イン
ク。 - 【請求項5】樹脂エマルジョンの最低造膜温度が50℃
以上である、請求項1記載のインクジェット記録用イン
ク。 - 【請求項6】樹脂エマルジョンが、アクリル系樹脂エマ
ルジョン、酢酸ビニル系樹脂エマルジョン、塩化ビニル
系樹脂エマルジョン、アクリル−スチレン系樹脂エマル
ジョン、ブタジエン系樹脂エマルジョンおよびスチレン
系樹脂エマルジョンから選択されるものである、請求項
1記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項7】樹脂エマルジョン中の樹脂成分:成分
(b)の重量比が1:0.5〜1:50未満である、請
求項1記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項8】顔料:樹脂エマルジョン中の樹脂成分の重
量比が1:0.1〜1:2であり、かつ、成分(b):
顔料とエマルジョン中の樹脂成分との合計量の重量比が
1:0.1〜1:2である、請求項1記載のインクジェ
ット記録用インク。 - 【請求項9】樹脂エマルジョンの樹脂成分を0.1〜4
0重量%含んでなる、請求項1記載のインクジェット記
録用インク。 - 【請求項10】成分(b)を0.1〜40重量%含んで
なる、請求項1記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項11】湿潤剤を更に含んでなる、請求項1記載
のインクジェット記録用インク。 - 【請求項12】低沸点有機溶媒をさらに含んでなる、請
求項11記載のインクジェット記録用インク。 - 【請求項13】顔料が顔料を分散剤で溶媒中に分散させ
て得られた顔料分散液である、請求項1記載のインクジ
ェット記録用インク。 - 【請求項14】顔料と樹脂エマルジョン中の樹脂成分と
の合計量:分散剤の重量比が1:0.02〜1:0.5
であり、かつ、分散剤:成分(b)の重量比が1:0.
5〜50である、請求項13記載のインクジェット記録
用インク。 - 【請求項15】顔料分散液がアミンを更に含んでなるも
のである、請求項13記載のインクジェット記録用イン
ク。
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