JP2000343680A - インキ供給装置及びインキキー - Google Patents

インキ供給装置及びインキキー

Info

Publication number
JP2000343680A
JP2000343680A JP11156530A JP15653099A JP2000343680A JP 2000343680 A JP2000343680 A JP 2000343680A JP 11156530 A JP11156530 A JP 11156530A JP 15653099 A JP15653099 A JP 15653099A JP 2000343680 A JP2000343680 A JP 2000343680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
key
keys
groove
supply device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11156530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3100374B1 (ja
Inventor
Shinichi Fujimoto
信一 藤本
Teruaki Kihara
輝明 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11156530A priority Critical patent/JP3100374B1/ja
Priority to CA002281866A priority patent/CA2281866C/en
Priority to CA002438667A priority patent/CA2438667C/en
Priority to ES04002875T priority patent/ES2305591T3/es
Priority to EP99307437A priority patent/EP1057629B1/en
Priority to EP04002875A priority patent/EP1415807B1/en
Priority to ES04002874T priority patent/ES2286520T3/es
Priority to EP04002874A priority patent/EP1415806B1/en
Priority to ES99307437T priority patent/ES2293712T3/es
Priority to US09/405,362 priority patent/US6477953B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3100374B1 publication Critical patent/JP3100374B1/ja
Publication of JP2000343680A publication Critical patent/JP2000343680A/ja
Priority to US10/045,532 priority patent/US6550386B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
    • B41F31/045Remote control of the duct keys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2231/00Inking devices; Recovering printing ink
    • B41P2231/12Axially segmented ink blades

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ供給装置及びインキキーに関し、隣合
う同士間の隙間へのインキの浸入を抑制して動作の安定
と清掃作業の省力化とを可能にする。 【解決手段】 インキ壺内に複数のインキキー1の表面
を液密に被覆するカバー部材を備えてインキキー1がイ
ンキと直接接触する面積を低減するとともに、カバー部
材により被覆された複数のインキキー1の互いに隣接す
る側面11のいずれか一方又は両方に、インキキー1の
表面12から底面19に通じる溝13A,13Bを形成
して、インキの漏出等に起因して毛細管現象によりイン
キキー1,1間にインキが浸入してまった場合でも、こ
れらの溝13A,13Bによって浸入したインキの拡散
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転印刷機や枚葉
印刷機等の印刷機のインキ供給装置及びインキキーに関
し、特に、インキ壺に着脱自在なインキトレーをそなえ
たインキ供給装置及びかかるインキトレーを上載するの
に適したインキトレーに関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉印刷機や輪転印刷機等の印刷機に
は、図8,図9に示すように、インキ元ローラ101の
前にインキ壺102を配置したインキ供給装置100が
設備されている。インキ壺102は、インキ元ローラ1
01の周面と、インキ壺102の底部を形成する複数の
インキキー(ブレード)103と、インキキー103の
両側面にそなえられ前端をインキ元ローラ101の周面
に摺接する2枚の側板104(図8では奥側のみ図示)
とから構成されている。そして、インキ元ローラ101
とインキキー103の先端との隙間からインキ壺102
内のインキがインキ元ローラ101に供給され、図示し
ない呼出ローラを介して下流のインキローラ群に転移さ
れるようになっている。
【0003】インキキー103は、図9に示すように装
置横幅方向に複数並設されており、隣合うインキキー1
03,103及び両端のインキキー103と側板104
とは互いに摺接している。また、インキキー103は支
点軸105を中心にしてそれぞれ独立して揺動できるよ
うになっており、各インキキー103下方にはインキ量
調節装置106がそなえられている。
【0004】インキ量調節装置106は、各インキキー
103の先端下面に係合する押上金具106bと、押上
金具106bに当接し伸縮により押上金具106bを揺
動させるプッシャ106aとをそなえている。そして、
プッシャ106aを適宜伸縮させて押上金具106bを
揺動させインキキー103との係合部位を昇降させるこ
とにより、インキキー103の先端を揺動させ、それに
よりインキキー103とインキ元ローラ101との隙間
を調節して供給するインキ膜の厚さを調節するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のインキ供給装置100では、隣合うインキキー10
3,103の間及び両端のインキキー103と側板10
4との間には互いに摺動しうるように微小な隙間が確保
されている。このため、インキキー103,103間等
のわずかな隙間に毛細管現象等によりインキが浸入して
しまう場合があった。このようにインキキー103,1
03の隙間から浸入したインキが固化してしまうと、イ
ンキキー103の動作が不安定になったり、最悪の場合
には動かなくなったりしてしまい、精度の高いインキ膜
厚制御が不可能になるという課題があった。
【0006】また、印刷終了後やインキ交換の際には、
インキ壺102内部の残インキをウェス等で拭き取った
り洗浄液により洗い落としたりして清掃する必要がある
が、インキは高粘度であるために取り除くのが難しい。
特に、インキキー103,103の隙間に浸入したイン
キを取り除くのは困難であり、清掃を行なう作業者の負
担は大きかった。さらに、生産性を向上させるにはオー
ダチェンジの際の準備時間を短縮して装置の稼働率を向
上させることが必要になるが、このようにインキ交換時
の清掃に伴う負荷が大きいと清掃時間に多くを費やすこ
とになってしまう。このため、清掃作業の省力化による
作業者の負担軽減と清掃時間の短縮による装置の稼働率
さらには生産性の向上が望まれていた。
【0007】本発明は上述の課題に鑑み創案されたもの
で、インキキー間の隙間へのインキの浸入を抑制して動
作の安定と清掃作業の省力化とを可能にした、インキ供
給装置及びインキキーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明のインキ供給装置は、互いに
並設された複数のインキキーによって底部を形成され該
複数のインキキーの両側部に配設された側板によって側
壁部を形成されてなるインキ壺をそなえ、該インキ壺か
らインキ元ローラにインキを供給するインキ供給装置に
おいて、該複数のインキキーの表面を液密に被覆するカ
バー部材を備えるとともに、該カバー部材により被覆さ
れた上記の複数のインキキーの互いに隣接する側面部の
いずれか一方又は両方に、該インキキーの表面から底面
に通じる溝が形成されていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明のインキ供給装置
は、請求項1記載のインキ供給装置において、該カバー
部材が、該側板をも被覆するように延設され、該側板及
び該側板に隣接する該インキキーの互いに隣接する側面
のいずれか一方又は両方に、該インキキーの表面から底
面に通じる溝が形成されていることを特徴としている。
請求項3記載の本発明のインキ供給装置は、請求項1又
は2記載のインキ供給装置において、該溝は、該インキ
キーの先端部分の該側面に形成されていることを特徴と
している。
【0010】請求項4記載の本発明のインキキーは、イ
ンキ壺の底部を形成するインキキーにおいて、該インキ
キーの側面に該インキキーの表面から底面に通じる溝が
形成されていることを特徴としている。請求項5記載の
本発明のインキキーは、請求項4記載のインキキーにお
いて、該インキキーは、カバー部材で被覆されてインキ
が直接接触しない被覆部分と、該被覆部分よりも先端側
に段差を介して突設され該カバー部材で被覆されず該イ
ンキが直接接触する上面部を有する露出部分とをそな
え、該溝は、該段差よりも基端側に形成されていること
を特徴としている。
【0011】請求項6記載の本発明のインキキーは、請
求項5記載のインキキーにおいて、該溝の先端側縁部
は、該段差の形成箇所に配置されていることを特徴とし
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図8は本発明の一実施形態
としてのインキ供給装置について示すものであり、図1
は本インキ供給装置の概略構成を示す側面図、図2〜図
4は本インキキ供給装置にかかるインキトレーの構成を
示す図、図5,図6は本インキ供給装置にかかるインキ
キーの構成を示す図であり、図7,図8は本インキ供給
装置の作用効果について説明するための図である。
【0013】まず、本インキ供給装置の概略構成につい
て説明すると、インキ供給装置2は、図1に示すよう
に、インキ元ローラ20の周面とインキキー1と側板2
2とから形成されたインキ壺23をそなえており、印刷
中にはインキ壺23にインキを溜めてインキ元ローラ2
0に供給するようになっている。インキキー1は装置幅
方向に複数個密接して並設されており、後端部15を支
持台24にそなえられた支持軸18により回転自在に支
持されている。側板22は両側からインキキー1を挟む
ように支持台24に固設されており、その前端はインキ
元ローラ20の周面に摺接している。なお、インキキー
1の詳細な構造については後述する。
【0014】また、インキ壺23の下方には、インキ壺
23を構成する各部材を支持する横梁5がそなえられ、
この横梁5にインキ量調節装置25がそなえられてい
る。インキ量調節装置25は、各インキキー1の先端下
面に係合する押上金具26と、押上金具26に先端を当
接しツマミ28あるいはモータ29の回動によって前後
方向に伸縮するプッシャ27とをそなえている。そし
て、プッシャ27を適宜伸縮させて押上金具26を支点
26aを中心に揺動昇降させることにより、インキキー
1の先端を揺動させ、それによりインキ元ローラ20と
の隙間を調節して供給するインキ膜の厚さを調節するよ
うになっている。なお、インキキー1の先端部下方に
は、インキキー1から滴下したインキを受ける第1イン
キ受け6Aと、この第1インキ受け6A内のインキを第
2インキ受け6Bへ案内するガイド6C,6Dがそなえ
られている。
【0015】そして、本インキ供給装置2では、インキ
壺23の内部に着脱自在なインキトレー(カバー部材)
30をそなえている。インキトレー30は、図2〜図4
に示すように、インキ壷23の左右の側板22,22に
対応する側壁31,31と、インキ壷23の底部を形成
するインキキー1に対応して先端側を下方に向けて傾斜
させた底板32とをそなえている。
【0016】底板32の下面は補強板33により補強さ
れており、底板32の後端部には外側下方に向かうよう
に延設されており、この延設部が支持台24へのインキ
の付着を防止するためのカバー34を形成している。ま
た、インキトレー30の側壁31,31の上端には、外
側に向けてブラケット36がそれぞれ固設されており、
ブラケット36の上面には取手37が取付けられてい
る。
【0017】このインキトレー30により、各インキキ
ー1及び各側板22の大部分が被覆されており(この部
分を被覆部分という)、インキ壺23内のインキと直接
接触しないようになっているが、インキ元ローラ20と
インキの液膜を介して摺接する各インキキー1の先端部
上面や各側板22の先端部内面は、インキトレー30に
被覆されずインキ壺23内のインキと直接接触するよう
に露出している(この部分を露出部分という)。つま
り、インキ壺23の内周面は、インキトレー30の内面
と、各インキキー1の露出部分(先端部分)10の上面
と、各側面22の露出部分22Aと、インキ元ローラ2
0の外周面とで形成されることになる。
【0018】インキトレー30と各インキキー1の先端
部(露出部分)10との間や、インキトレー30と各側
板22の露出部分22Aとの間はインキ壺23の継ぎ目
となるため、この部分にはシール処理が必要となる。そ
こで、側壁31,31及び底板32の先端部外面には、
それぞれ凹溝31c,32cが形成されており、凹溝3
1c,32c内には連続するシール面をそなえたパッキ
ン(シール部材)38が嵌装されている。インキトレー
30をインキ壷23内に装着した状態では、パッキン3
8のうちの側壁31の先端部外面の凹溝31cに嵌装さ
れた部分がインキ壷23の側板22内面に形成された段
差22aに圧接し、パッキン38のうちの底板32の先
端部外面の凹溝32cに嵌装された部分は、インキキー
1の先端部10の上面に形成された段差10a(図5参
照)に圧接するようになっている。そして、このパッキ
ン38により、インキトレー30の側壁31,31の先
端部とインキ壷23の側板22との間、及びインキトレ
ー30の底板32の先端部とインキ壷23のインキキー
1の上面との間がシールされ、インキトレー30とイン
キキー1や側板22との間の継ぎ目においてインキ壷2
3からのインキの漏洩が防止されるようになっている。
【0019】なお、インキトレー30のインキ壷23へ
の固定は、支持台24にそなえられた押し具40(図1
参照)により行なうようになっている。すなわち、押し
具40にそなえられたボルト41を締めることにより左
右のブラケット36の後部傾斜面36a(図3参照)を
インキトレー30の先端方向(インキキー21とインキ
元ローラ20との隙間方向)へ向けて押し、インキトレ
ー30のシール部材38をインキ壷23の段差部22
a,10aにそれぞれ押し付けてインキトレー30を固
定するようになっている。
【0020】また、図1〜図4に示すように、左右のブ
ラケット36の前端部36bにはインキトレー30の位
置決め用ボルト39がそれぞれ配設されている。この位
置決め用ボルト39を側板22の上面に設けられた凸部
22bに当接させることによって、インキトレー30の
前後方向の装着位置を規定するようになっている。な
お、インキトレー30の前後方向の位置は、位置決め用
ボルト39の締め量を調整することにより調整可能にな
っており、高さ方向の位置は、ブラケット36にそなえ
られる高さ調整ネジ35によって調整できるようになっ
ている。
【0021】このようにインキ壺23の内部にインキト
レー30を着脱自在にそなえることにより、インキキー
1のインキとの接触面積が大幅に低減するので、インキ
が隣接するインキキー1,1の相互間の隙間に浸入する
可能性が低減してインキキー1の動作が安定するととも
に、インキ壺23内の清掃時間を短縮することができ、
装置の稼動率を向上させて生産性を向上させることも可
能になる。
【0022】しかしながら、インキキー1,1の隙間へ
のインキ(インキを含んだ洗浄液も含む)の浸入は、イ
ンキと直接接触している部分でのみ起こるとは限らな
い。つまり、本インキ供給装置2ではインキ壺23の内
部にインキトレー30を装着しているので、インキキー
1の先端部10のみがインキと接触するが、このインキ
と接触する先端部10,10の隙間からインキが浸入
し、毛細管現象によりインキキー1,1の隙間全体に拡
散してしまう可能性を有しているのである。
【0023】そこで、図5に示すように、本インキ供給
装置2では、インキキー1の左右の側面11,11に
は、インキキー1の表面12から底面19に通じる溝1
3A,13Bが形成されている。そして、左右に隣接す
るインキキー1の相互間では、それぞれの隣接する側面
11,11に形成された溝13A,13Bが整合して、
スリット13を形成している。
【0024】このスリット13を設ける位置は、インキ
トレー30によりインキが充填される空間との連通が遮
断され、直接インキと接触しない部分であり、具体的に
は段差10aよりも後方である。好ましくは段差10a
に近接して設ける。また、スリット13の奥行き及び幅
はインキキー1の剛性の許容範囲内で余裕を持って設定
することが望ましい。
【0025】つまり、スリット13の奥行き及び幅があ
まりにも小さい場合には、スリット13,13間で毛細
管現象が発生しない場合でも、毛細管現象によりスリッ
ト13まで到達したインキがスリット13,13間に滲
み出し、表面張力によってスリット13,13間に充満
してしまう可能性もある。そして、スリット13,13
間に充満したインキが毛細管現象によりさらにインキキ
ー1,1の隙間の後方まで拡散してしまう虞があるから
である。
【0026】なお、ここではスリット13を構成するイ
ンキキー1の左右の溝13A,13Bは共に先端側の縁
13aを段差10aの位置に一致させており、また、幅
及び奥行きは左右の溝13A,13Bで等しく設定して
いる。さらに、本インキ供給装置2では、インキキー1
の左右の側面10,10の溝13A,13Bよりも後方
に第2の溝14A,14Bが形成され、隣接する溝14
A,14Bが整合してスリット14が形成されている。
このスリット14はインキキー1の軽量化のために設け
られたものであり、上述のようにインキトレー30によ
ってインキキー1の表面12にインキが直接接触するこ
とがないためインキ漏れの虞がなく、このように側面1
0にスリット14を設けることが可能になっているので
ある。
【0027】また、スリット(溝13A,13B)13
とスリット(溝14A,14B)14との間の面11a
は隣接するインキキー1,1間で接触しているが、この
面11aは、各インキキー1を配設するときや、配設後
に支持軸18により軸支された後端部15を中心にして
インキキー1の先端部1bを列から外したり列に戻した
りする際のガイドの役割をするようになっている。つま
り、隣合うインキキー1との間でガイド面11a,11
aが摺接することによってインキキー1Aの水平方向の
ガタが規制され、隣合うインキキー1と干渉することな
く滑らかに配列させることができるのである。なお、ガ
イド面11a及び先端部10の側面にそなえられている
溝16,17は、インキキー1,1間及びインキキー1
と側板22との間の摺動を滑らかにするためのシリコン
等の潤滑油を蓄えておくための油用溝である。
【0028】本発明の一実施形態としてのインキ供給装
置は上述のように構成されているので、インキ壷23に
インキを充填しての印刷時やインキ壺23の洗浄時にお
いては以下の作用がある。つまり、本インキ供給装置2
では、インキ壺23内にインキトレー30を装着してい
るので、インキキー1の表面12はインキトレー30に
より覆われ、先端部10のみがインキ(又はインキ混じ
りの洗浄液)と接触する。インキキー1の先端部10に
接触したインキは毛細管現象によりインキキー1,1の
隙間やインキキーと側板22との隙間に浸入していく。
【0029】しかしながら、インキキー1の側面11の
途中にはスリット13が設けられており、スリット13
によってインキキー1,1間及びインキキー1と側板2
2との間の接触が断たれている。このため、毛細管現象
はスリット13,13間では発生せず、先端部10の表
面からインキキー1,1間及びインキキー1と側板22
との間に浸入したインキは、スリット13の先端の縁1
3aまでしか拡散しない。すなわち、インキキー1,1
の隙間及びインキキー1と側板22との隙間でのインキ
の拡散は、スリット13により防止されるのである。
【0030】このように、本インキ供給装置によれば、
インキキー1の側面11にスリット13を設けているの
で、毛細管現象により先端部10の表面から側面11,
11間にインキが浸入した場合でもインキの拡散をスリ
ット13で止めることができ、側面11のインキが付着
する面積を低減することができる。特に、上記のように
スリット13の先端側の縁13aを段差10aに一致さ
せた場合には、毛細管現象によるインキの拡散は先端部
10の側面にのみ限定され、インキが付着する面積を最
小にすることができる。
【0031】そして、このようにインキが付着する面積
を低減することにより、付着したインキによりインキキ
ー1,1が固着する可能性を低減してインキキー1の動
作が不安定になることを防止することができる。ここ
で、図6,図7は、インキキーの隙間にインキが付着し
たときのインキキーの動作の安定性について、従来のイ
ンキ供給装置100にかかるインキキー103と本イン
キ供給装置にかかるインキキー1とを比較した実験結果
を示すものである。まず、図6は各インキキー103,
1において毛細管現象等によりインキが浸入する部分を
想定し、その部分にインキを塗布した状態を示している
(この部分は実際には見えない部分である)。図6
(a)は従来のインキキー103を示しており、インキ
キー103,103間の隙間全域に渡ってインキを塗布
している。図6(b)は本インキキー1を示しており、
先端部10,10の隙間のみにインキを塗布している。
【0032】そして、このように各インキキー103,
1についてそれぞれ隙間にインキを付着させて放置乾燥
させたときの、各インキキー103,1を押し上げるの
に要する力(押し上げ力)の経時変化を測定したもの
が、図7に示すグラフである。図7に示すように、本イ
ンキキー1の押し上げ力の経時変化は従来のインキキー
103に比べてはるかに小さく、この実験では、従来の
インキキー103が300時間を過ぎたころには固着力
限界(インキキーが安定して動作する範囲の限界に相当
する)に達したのに対し、本インキキー1では900時
間を越えても固着力限界には達していなかった。
【0033】上記の実験でも分かるように、本インキ供
給装置2では、側面11にスリット13を設けたインキ
キー1とインキキー1上に装着されるインキトレー30
との組合せによって、従来のインキキー103よりも遥
かに長い時間動作の安定性を保つことが可能であり、こ
れによりインキキー1,1の隙間及びインキキー1と側
板22との隙間を洗浄する頻度を大幅に低減することが
でき、装置の稼働率を大幅に向上させて生産性を向上さ
せることができるという利点がある。
【0034】なお、本発明は上述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施できる。例えば、上述の実施形態におけ
るインキキー1では、インキの拡散防止のための溝13
A,13Bと、溝13A,13Bよりも後方の軽量化の
ための溝14A,14Bとを設けているが、さらに、複
数の溝を設けることも可能である。また、溝13A(1
3B)と溝14A(14B)との間のガイド面10aを
削除して一つの溝としてもよい。
【0035】また、インキキー1では、左右の溝13
A,13Bを同位置に設けているが、溝を設ける位置を
左右で変えてもよい。溝の奥行き及び深さも左右で異な
る設定にすることももちろん可能である。さらに、両側
面11に溝を設けるのではなく、何れか片面のみに設け
てもよい。ただし、このときには、隣合うインキキー
1,1間の少なくとも一方の側面11には溝が設けられ
ているようにする。溝の形状についても、図5に示すよ
うな縦溝に限定されず、表面から底面に溝が通じていれ
ば斜めに形成された溝であってもよい。
【0036】また、上述の実施形態におけるインキキー
1は、支持軸18を軸にして揺動し、それによりインキ
元ローラ20との隙間を調整してインキの供給量を調整
するタイプのインキキーであるが、高さは変えずに前後
方向にスライドすることによりインキ元ローラ20との
隙間を調整してインキの供給量を調整するタイプのイン
キキーでもよい。
【0037】また、カバー部材に関しても、インキキー
21の表面や側板22の表面を液密に被覆してインキ壺
23の内面の汚れを防止できるものであれば、上述の実
施形態におけるインキトレー30のような形状には限定
されない。さらには、上述のインキトレー30のような
トレー形状ではなく、インキ壺23の底面、すなわちイ
ンキキー1の表面のみを覆うような平面形状のカバー部
材であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のインキ供給装置によれば、カバー部材によりイン
キキーがインキと直接接触する面積が低減されるため、
インキキー間へのインキの浸入を抑制することができる
上に、インキの漏出等に起因して毛細管減少によりイン
キキー間にインキが浸入してしまった場合でも、インキ
キー間に設けられた表面から底面に通じる溝によりイン
キの拡散を防止することができる。したがって、長い時
間動作の安定性を保つことが可能であり、これによりイ
ンキキーの隙間を洗浄する頻度を低減して装置の稼働率
を向上させ生産性を向上させることができるという利点
がある。
【0039】また、請求項2記載の本発明のインキ供給
装置によれば、側板とインキキーとの隙間からのインキ
の浸入を抑制することができる上に、インキの漏出等に
起因して毛細管減少により側板とインキキーとの隙間に
インキが浸入してしまった場合でも、側板とインキキー
との間に設けられた表面から底面に通じる溝によりイン
キの拡散を防止することができるという利点がある。
【0040】さらに、請求項3記載の本発明のインキ供
給装置によれば、インキキー間及び側板とインキキーと
の間のインキが浸入する範囲を最小限にすることができ
るという利点がある。請求項4記載の本発明のインキキ
ーによれば、インキの漏出等に起因して毛細管減少によ
りインキキー間にインキが浸入してきた場合でも、側面
に設けられた表面から底面に通じる溝により、溝より後
方へのインキの拡散を防止することができるという利点
がある。
【0041】また、請求項5記載の本発明のインキキー
によれば、表面の先端部にそなえられた段差にカバー部
材の先端を当接させることにより、インキキーの先端部
とカバー部材とを平面で繋ぐことも可能になるととも
に、インキと接触する先端部から毛細管減少によりイン
キキー間にインキが浸入してきた場合でも、側面に設け
られた表面から底面に通じる溝により、溝より後方への
インキの拡散を防止することができるという利点があ
る。
【0042】さらに、請求項6記載の本発明のインキキ
ーによれば、溝の先端側縁部を段差に一致させることに
より、インキが拡散する範囲を先端部のみに制限するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置の
概略構成を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置に
かかるインキトレーの構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置に
かかるインキトレーの構成を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置に
かかるインキトレーとインキ壺との係合の様子を示す図
であり、ブラケットの一部は破断して示している。
【図5】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置に
かかるインキキーの構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置の
作用効果を説明するための図であり、(a)は従来のイ
ンキキーのインキの付着状態を示す図、(b)は本イン
キキーのインキの付着状態を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのインキ供給装置の
作用効果を説明するためのグラフであり、図6(a)に
示す状態の従来のインキキーにおける押し上げ力の経時
変化と、図6(b)に示す状態の本インキキーにおける
押し上げ力の経時変化とを比較して示している。
【図8】従来のインキ供給装置の構成を示す模式的側面
図である。
【図9】従来のインキ供給装置の構成を示すインキ壺内
の模式的上面図である。
【符号の説明】
1 インキキー 2 インキ供給装置 10 先端部(露出部分) 10a 段差 11 側面 12 表面 13 スリット 13A,13B 溝 13a 縁(先端側縁部) 14 スリット 14A,14B 溝 19 底面 20 インキ元ローラ 22 側板 23 インキ壷 30 インキトレー(カバー部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項4記載の本発明のインキキーは、
数個互いに密接して並設されることによりインキ壷の底
部を形成するインキキーにおいて、該インキキーの側面
部に該インキキーの表面から底面に通じる、隣接するイ
ンキキー間での毛細管現象によるインキの拡散を防止す
るための溝が形成されていることを特徴としている。請
求項5記載の本発明のインキキーは、請求項4記載のイ
ンキキーにおいて、該インキキーは、カバー部材で被覆
されてインキが直接接触しない被覆部分と、該被覆部分
よりも先端側に段差を介して突設され該カバー部材で被
覆されず該インキが直接接触する上面部を有する露出部
分とをそなえ、該溝は、該段差よりも基端側に形成され
ていることを特徴としている。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月16日(2000.6.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項4記載の本発明のインキキーは、複
数個互いに密接して並設されることによりインキ壷の底
部を形成するインキキーにおいて、該インキ壷へのイン
キの充填時に該インキと直接接触する部分よりも上方の
側面部に、隣接するインキキー間での毛細管現象による
該インキの拡散を防止するための表面から底面に通じる
溝が形成されていることを特徴としている。請求項5記
載の本発明のインキキーは、請求項4記載のインキキー
において、該インキキーは、カバー部材で被覆されてイ
ンキが直接接触しない被覆部分と、該被覆部分よりも先
端側に段差を介して突設され該カバー部材で被覆されず
該インキが直接接触する上面部を有する露出部分とをそ
なえ、該溝は、該段差よりも基端側に形成されているこ
とを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のインキ供給装置によれば、カバー部材によりイン
キキーがインキと直接接触する面積が低減されるため、
インキキー間へのインキの浸入を抑制することができる
上に、インキの漏出等に起因して毛細管現象によりイン
キキー間にインキが浸入してしまった場合でも、インキ
キー間に設けられた表面から底面に通じる溝によりイン
キの拡散を防止することができる。したがって、長い時
間動作の安定性を保つことが可能であり、これによりイ
ンキキーの隙間を洗浄する頻度を低減して装置の稼働率
を向上させ生産性を向上させることができるという利点
がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】また、請求項2記載の本発明のインキ供給
装置によれば、側板とインキキーとの隙間からのインキ
の浸入を抑制することができる上に、インキの漏出等に
起因して毛細管現象により側板とインキキーとの隙間に
インキが浸入してしまった場合でも、側板とインキキー
との間に設けられた表面から底面に通じる溝によりイン
キの拡散を防止することができるという利点がある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】さらに、請求項3記載の本発明のインキ供
給装置によれば、インキキー間及び側板とインキキーと
の間のインキが浸入する範囲を最小限にすることができ
るという利点がある。請求項4記載の本発明のインキキ
ーによれば、インキの漏出等に起因して毛細管現象によ
りインキキー間にインキが浸入してきた場合でも、側面
に設けられた表面から底面に通じる溝により、溝より後
方へのインキの拡散を防止することができるという利点
がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】また、請求項5記載の本発明のインキキー
によれば、表面の先端部にそなえられた段差にカバー部
材の先端を当接させることにより、インキキーの先端部
とカバー部材とを平面で繋ぐことも可能になるととも
に、インキと接触する先端部から毛細管現象によりイン
キキー間にインキが浸入してきた場合でも、側面に設け
られた表面から底面に通じる溝により、溝より後方への
インキの拡散を防止することができるという利点があ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに並設された複数のインキキーによ
    って底部を形成され該複数のインキキーの両側部に配設
    された側板によって側壁部を形成されてなるインキ壺を
    そなえ、該インキ壺からインキ元ローラにインキを供給
    するインキ供給装置において、 該複数のインキキーの表面を液密に被覆するカバー部材
    を備えるとともに、 該カバー部材により被覆された上記の複数のインキキー
    の互いに隣接する側面部のいずれか一方又は両方に、該
    インキキーの表面から底面に通じる溝が形成されている
    ことを特徴とする、インキ供給装置。
  2. 【請求項2】 該カバー部材が、該側板をも被覆するよ
    うに延設され、 該側板及び該側板に隣接する該インキキーの互いに隣接
    する側面部のいずれか一方又は両方に、該インキキーの
    表面から底面に通じる溝が形成されていることを特徴と
    する、請求項1記載のインキ供給装置。
  3. 【請求項3】 該溝は、該インキキーの先端部分の該側
    面部に形成されていることを特徴とする、請求項1又は
    2記載のインキ供給装置。
  4. 【請求項4】 インキ壺の底部を形成するインキキーに
    おいて、 該インキキーの側面部に該インキキーの表面から底面に
    通じる溝が形成されていることを特徴とする、インキキ
    ー。
  5. 【請求項5】 該インキキーは、カバー部材で被覆され
    てインキが直接接触しない被覆部分と、該被覆部分より
    も先端側に段差を介して突設され該カバー部材で被覆さ
    れず該インキが直接接触する上面部を有する露出部分と
    をそなえ、 該溝は、該段差よりも基端側に形成されていることを特
    徴とする、請求項4記載のインキキー。
  6. 【請求項6】 該溝の先端側縁部は、該段差の形成箇所
    に配置されていることを特徴とする、請求項5記載のイ
    ンキキー。
JP11156530A 1999-06-03 1999-06-03 インキ供給装置及びインキキー Expired - Fee Related JP3100374B1 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156530A JP3100374B1 (ja) 1999-06-03 1999-06-03 インキ供給装置及びインキキー
CA002438667A CA2438667C (en) 1999-06-03 1999-09-09 Ink supply device and ink key thereof
CA002281866A CA2281866C (en) 1999-06-03 1999-09-09 Ink supply device and ink key thereof
EP99307437A EP1057629B1 (en) 1999-06-03 1999-09-21 Ink supply device and ink key thereof
EP04002875A EP1415807B1 (en) 1999-06-03 1999-09-21 Ink storage device for a printer
ES04002874T ES2286520T3 (es) 1999-06-03 1999-09-21 Plaquita aplicadora de tinta para un dispositivo de suministro de tinta.
ES04002875T ES2305591T3 (es) 1999-06-03 1999-09-21 Dispositivo de almacenamiento de tinta para una impresora.
EP04002874A EP1415806B1 (en) 1999-06-03 1999-09-21 Ink key for ink supply device
ES99307437T ES2293712T3 (es) 1999-06-03 1999-09-21 Aparato de suministro de tinta y tecla de tinta del mismo.
US09/405,362 US6477953B2 (en) 1999-06-03 1999-09-24 Ink supply device and ink key thereof
US10/045,532 US6550386B2 (en) 1999-06-03 2001-10-23 Ink supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11156530A JP3100374B1 (ja) 1999-06-03 1999-06-03 インキ供給装置及びインキキー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3100374B1 JP3100374B1 (ja) 2000-10-16
JP2000343680A true JP2000343680A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15629816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11156530A Expired - Fee Related JP3100374B1 (ja) 1999-06-03 1999-06-03 インキ供給装置及びインキキー

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6477953B2 (ja)
EP (3) EP1415806B1 (ja)
JP (1) JP3100374B1 (ja)
CA (1) CA2281866C (ja)
ES (3) ES2293712T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297404C (zh) * 2002-02-05 2007-01-31 寿原株式会社 贮墨器
JP2016539829A (ja) * 2013-12-12 2016-12-22 ケーニツヒ ウント バウエル アクチエンゲゼルシヤフトKoenig & Bauer AG インキブレードを有するインキ供給部を運転する装置及び方法並びにインキブレードを更新する組立装置及び方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2335586C2 (ru) * 2003-02-12 2008-10-10 Ральф Дж. КОРНЕР Способ и устройство для сшивания
JP4010009B2 (ja) * 2004-03-25 2007-11-21 富士フイルム株式会社 画像記録装置及びメンテナンス方法
JP2013039748A (ja) * 2011-08-17 2013-02-28 Komori Corp インキ供給装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3771447A (en) * 1972-01-31 1973-11-13 Rockwell International Corp Ink fountain construction
DE2230126B2 (de) * 1972-06-21 1974-06-12 Roland Offsetmaschinenfabrik Faber & Schleicher Ag, 6050 Offenbach Dosiervorrichtung eines Farbkastens an Druckmaschinen
BR7503982A (pt) * 1974-06-26 1976-07-06 Roland Offsetmaschf Caixa de tinta aperfeicoada em um mecanismo tintureiro para maquinas impressoras
JPS5692068A (en) * 1979-12-27 1981-07-25 Toshiba Mach Co Ltd Controller for discharge of ink
JPS57138948A (en) * 1981-02-20 1982-08-27 Komori Printing Mach Co Ltd Ink reservoir apparatus for printing press
JPS5859085A (ja) * 1981-10-06 1983-04-07 Komori Printing Mach Co Ltd 印刷機のインキ壷調節装置
DE3311113C1 (de) 1983-03-26 1988-05-05 M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach Dosierelemente in Farbkaesten von Offsetdruckmaschinen
JPS60210456A (ja) * 1984-04-05 1985-10-22 J- P Ii Kk 印刷機のインク壷装置
US4709635A (en) * 1984-07-11 1987-12-01 Harris Graphics Corporation Fluid metering method and apparatus
DE3613806A1 (de) * 1986-04-24 1987-10-29 Steuber Heinrich Farbmesseranordnung
DE3728672A1 (de) * 1986-09-11 1988-03-31 Jpe Kk Farbkastenvorrichtung fuer eine druckmaschine
DE4027377A1 (de) 1990-08-30 1992-03-12 Man Miller Druckmasch Farbkastenanordnung einer druckmaschine
DE59200426D1 (de) * 1991-04-10 1994-10-06 Sge Ag Farbkasten-Einsatz für eine Rotationsdruckmaschine.
US5327830A (en) 1992-06-12 1994-07-12 Man Roland Druckmaschinen Ag Portable, removable and insertable ink fountain box for a printing machine
DE4315595C2 (de) * 1993-05-11 1995-02-16 Roland Man Druckmasch Einsatz für Keilfarbkästen von Druckmaschinen
JPH07309004A (ja) 1994-03-22 1995-11-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd シャッター付きインキトレイ
US5832830A (en) * 1995-01-10 1998-11-10 Heidelberger Druckmaschinen Ag Method and apparatus for normalizing the display of ink key zero points in an ink fountain
DE19525849A1 (de) 1995-07-15 1997-01-16 Heidelberger Druckmasch Ag Farbkasten für Offset- oder Hochdruckmaschinen
NZ319097A (en) * 1995-10-19 1999-05-28 Sycolor Consulting Ag Ink knife for the ink duct roller of a printing machine
FR2740386B1 (fr) * 1995-10-26 1998-01-16 Heidelberg Harris Sa Lame d'encrier subdivisee en zones pour une machine rotative a imprimer
US5694850A (en) * 1996-05-31 1997-12-09 Tech-Energy Co. Composite ink fountain blade
DE19640775A1 (de) 1996-10-02 1998-04-09 Roland Man Druckmasch Einsatz für einen Keilfarbkasten von Druckmaschinen
DE29720791U1 (de) * 1997-11-24 1998-01-08 Heidelberger Druckmasch Ag Farbkasten für Rotationsdruckmaschinen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297404C (zh) * 2002-02-05 2007-01-31 寿原株式会社 贮墨器
JP2016539829A (ja) * 2013-12-12 2016-12-22 ケーニツヒ ウント バウエル アクチエンゲゼルシヤフトKoenig & Bauer AG インキブレードを有するインキ供給部を運転する装置及び方法並びにインキブレードを更新する組立装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2286520T3 (es) 2007-12-01
US20020075365A1 (en) 2002-06-20
EP1415806A2 (en) 2004-05-06
ES2305591T3 (es) 2008-11-01
EP1415807A3 (en) 2005-05-11
EP1415806A3 (en) 2005-05-11
EP1415807A2 (en) 2004-05-06
CA2281866A1 (en) 2000-12-03
ES2293712T3 (es) 2008-03-16
EP1415806B1 (en) 2007-07-11
EP1057629A3 (en) 2002-10-16
US6550386B2 (en) 2003-04-22
EP1415807B1 (en) 2008-05-14
JP3100374B1 (ja) 2000-10-16
US20020124751A1 (en) 2002-09-12
EP1057629A2 (en) 2000-12-06
US6477953B2 (en) 2002-11-12
EP1057629B1 (en) 2007-11-14
CA2281866C (en) 2006-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3100374B1 (ja) インキ供給装置及びインキキー
US7524389B2 (en) Process for producing a composite body part for a motor vehicle
JP2965736B2 (ja) 輪転印刷機のためのインキ装置
JPH02206553A (ja) インキ装置
EP1316422B1 (en) Ink supply apparatus for a printing press
JP3068611B1 (ja) インキ供給装置及びインキ供給装置のインキトレーへの汚れ防止用表面カバー装着方法
US20050163934A1 (en) Gravure method and apparatus for coating a liquid reactive to the atmosphere
JP3068608B1 (ja) インキ供給装置
JP3068616B1 (ja) インキ供給装置
JP3160596B2 (ja) インキ供給装置
JPS63154350A (ja) スクリ−ン印刷機におけるスキ−ジブロツク
JP2001047608A (ja) インキ供給装置
JP3160588B2 (ja) インキトレー載置構造付き印刷機及びインキトレー載置具並びにインキトレーの交換方法
JP3105891B1 (ja) インキ供給装置
JPH11259009A (ja) 画像表示装置
JP3434270B2 (ja) インキ供給装置
JPH0450116Y2 (ja)
JPH05309623A (ja) グリーンシート形成装置
JP7349826B2 (ja) 液晶表示素子の製造装置
JP2000062140A (ja) スクリーン印刷用スキージ
JP2004261678A (ja) 塗布工具および塗布装置
JP2001301066A (ja) シール部材の切断方法
JP2757025B2 (ja) 薄膜供給機構
JPH09314282A (ja) 鋳型とその鋳型のシール方法
JPH01134991A (ja) プリント配線用基板の印刷法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees