JP2000325350A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JP2000325350A
JP2000325350A JP11140625A JP14062599A JP2000325350A JP 2000325350 A JP2000325350 A JP 2000325350A JP 11140625 A JP11140625 A JP 11140625A JP 14062599 A JP14062599 A JP 14062599A JP 2000325350 A JP2000325350 A JP 2000325350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
diagnostic apparatus
signal
ultrasonic diagnostic
peripheral device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11140625A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Echizenya
孝博 越前谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP11140625A priority Critical patent/JP2000325350A/ja
Publication of JP2000325350A publication Critical patent/JP2000325350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ小型
化できる超音波診断装置を提供する。 【解決手段】 超音波診断装置4には、操作指示を入力
する周辺装置であるキーボード9が接続され、キーボー
ド9を介してフットスイッチ10等の周辺装置が接続さ
れている。これにより、フットスイッチ10等を接続す
るためのコネクタ及び接続回路が削減され、超音波診断
装置本体4が小型化する。また、追加や変更を行う周辺
装置は、キーボード9を介して接続することで、超音波
診断装置本体4のコネクタ及び接続回路の追加や変更が
不要となり、周辺装置の追加や変更が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織の断層像
等の超音波画像を得る超音波診断装置に関し、特に周辺
装置を接続する手段に特徴を有する超音波診断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波ビームを送受信する超音波
振動子を先端に備えた超音波プローブを体腔内等に挿入
し、超音波が音響インピーダンスの異なる生体組織等の
境界面で反射するという特性を利用して、反射波から得
られるエコー信号を画像化し、得られた超音波画像をモ
ニタ装置等に表示して患部の診断等を行う超音波診断装
置が広く利用されている。このような超音波診断装置
は、一般的に、図6に示すような構成となっており、即
ち、図に示す超音波診断装置301は、体腔内等へ挿入
して超音波を走査しつつ送受信し受信した超音波からエ
コー信号を得る超音波プローブ302と、前記超音波プ
ローブ302を駆動制御するとともに、前記超音波プロ
ーブ302で得られるエコー信号を画像化して断層像等
の超音波画像を含む映像信号を得る超音波診断装置本体
303と、前記超音波診断装置本体303で得られる映
像信号を映し出すモニタ装置304と、前記超音波診断
装置本体303に接続される各種の周辺装置305を有
して構成されている。前記周辺装置305としては、例
えば、超音波画像データをファイリングするファイリン
グ装置311や、超音波画像を印刷するプリンタ312
や、超音波画像信号を動画像として記録するVTR31
3(ビデオテープレコーダ)や、前記超音波診断装置3
03に操作指示等をそれぞれ入力するキーボード31
4、フットスイッチ315、トラックボール316等が
挙げられる。そして、前記超音波診断装置本体303
は、前記ファイリング装置311、プリンタ312、V
TR313、キーボード314、フットスイッチ31
5、トラックボール316等のそれぞれの周辺装置30
5を接続するそれぞれ異なる形状のコネクタ321、3
22、323、324、325、326と、それぞれの
周辺装置305に対応するそれぞれ異なる機能のインタ
フェース回路331、332、333、334、33
5、336を備えて構成される。このように、従来の超
音波診断装置では、周辺機器の種類によって異なるコネ
クタ及びインタフェース回路を介して本体装置と各周辺
装置とが接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6を
参照して従来の技術で説明したように、各周辺装置毎に
異なるコネクタ及びインタフェース回路が超音波診断装
置本体に設けられる構成であると、周辺機器の追加や変
更を行う際にコネクタやインタフェース回路の追加や変
更が必要となり、周辺機器の追加や変更が困難であっ
た。また、周辺機器の追加や変更を容易にするために、
多くの種類の周辺機器に対応するための多くの種類のコ
ネクタを超音波診断装置本体の例えば背面パネルに設け
たり、多くの種類のインタフェース回路を内蔵すると、
装置の寸法及び回路規模が大型化するという問題があっ
た。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、
周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ小型化できる超
音波診断装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の超音波診断装置は、生体組織へ向けて超音
波を送信しこの超音波の反射波を受信して前記生体組織
の断層像等の超音波画像を含む映像信号を得る超音波診
断装置において、制御手段を有する本体装置に設けられ
前記制御手段と第1の周辺装置との間の信号接続を行う
第1の接続手段と、前記第1の周辺装置に設けられ前記
第1の周辺装置と前記第1の周辺装置とは異なる少なく
とも1つの第2の周辺装置との間の信号接続を行うこと
で前記第1の周辺装置を介して前記制御手段と前記第2
の周辺装置との間の信号接続を行う第2の接続手段とを
備えたことを特徴としている。また、本発明の別の超音
波診断装置は、生体組織へ向けて超音波を送信しこの超
音波の反射波を受信して前記生体組織の断層像等の超音
波画像を含む映像信号を得る超音波診断装置において、
制御手段を有する本体装置に設けられそれぞれが複数の
異なる種類の周辺装置のうち任意のいずれかを選択的に
接続可能なそれぞれ同じ形状のコネクタ及び同じ機能の
接続回路を有する複数の接続手段と、それぞれの前記接
続手段に接続される前記周辺装置の種類に対応する通信
プロトコルを選択する選択手段と、前記選択手段で選択
された通信プロトコルに応じてそれぞれの前記接続手段
を介して前記周辺装置との通信制御を行う通信制御手段
とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態に係り、図1は超音波診断装置の構成を示すブ
ロック図、図2はキーボードの構成を示すブロック図で
ある。
【0006】図1に示すように、本実施の形態の超音波
診断装置1は、体腔内等に挿入して超音波を走査しつつ
送受信し受信した超音波に対応するエコー信号を得る超
音波プローブ2と、前記超音波プローブ2を駆動し前記
超音波プローブ2で得られるエコー信号を例えば検波す
る等して検波信号を得る送受信装置3と、前記送受信装
置3を制御し前記送受信装置3で得られる検波信号から
断層像等の超音波画像を含む映像信号を得る超音波診断
装置本体4と、前記超音波診断装置本体4で得られる映
像信号を映し出すモニタ装置5と、前記超音波診断装置
本体4から与えられる超音波画像データを記録する周辺
装置であるファイリング装置6と、前記超音波診断装置
本体4に駆動されて超音波画像を印刷する周辺装置であ
るプリンタ7と、前記超音波診断装置本体4から与えら
れる超音波画像の動画像を含む映像信号を記録するVT
R8(ビデオテープレコーダ)と、前記超音波診断装置
本体4に対して例えば画像の記録指示や画像調整のため
の設定指示等の各種制御指示を与えたり文字データの入
力を行う操作を行うための周辺装置であるキーボード9
と、前記超音波診断装置本体4に対して例えば画像の記
録指示を与える操作を行うための周辺装置であるフット
スイッチ10と、前記超音波診断装置本体4に対して例
えば画像上の位置や移動方向等を指示する操作を行うた
めの周辺装置であるトラックボール11を備えて構成さ
れている。前記フットスイッチ10及びトラックボール
11は、前記キーボード9に接続される。
【0007】前記超音波プローブ2は、例えば、超音波
を送受信するための図示しない超音波振動子と、超音波
を例えば機械的にラジアル走査すべく前記超音波振動子
を回転させる図示しないモータと、前記超音波振動子の
回転位置を検出する図示しないセンサを備えて構成され
ている。なお、超音波の走査は、ラジアル走査に限ら
ず、また、機械式の走査に限らず、電子式の走査であっ
てもよい。
【0008】前記超音波診断装置本体4は、この超音波
診断装置本体4のシステムバスに接続され前記送受信装
置3を制御するコントローラボード21と、前記システ
ムバスに接続され前記送受信装置3から得られる検波信
号をアナログ信号からデジタル信号へ変換するA/D変
換ボード22と、前記システムバスに接続され、前記コ
ントローラボード21を制御したり、A/D変換ボード
22から得られる信号に含まれる例えば極座標系の音線
データを直交座標系のch音波画像データへ変換する座
標変換処理を行って超音波画像を含む映像信号を得た
り、この超音波画像を含む映像信号に映像補正処理を施
したり、周辺装置を制御したり、超音波診断装置本体4
の各部を制御する主要な制御手段としてのCPU(中央
演算処理装置)を有するCPUボード23と、前記CP
Uボード23に接続され、例えば前記CPUが実行する
制御プログラムを格納したり、前記CPUで得られる画
像データを保存したり、前記CPUの作業用記憶領域を
確保するメモリ24及びHD25(ハードディスク)
と、前記システムバスに接続され前記CPUボード23
に駆動されて前記CPUボード23から与えられる超音
波画像を含む映像信号をモニタ表示可能な形式の映像信
号に変換して前記モニタ装置5を駆動するビデオアダプ
タボード26と、前記ファイリング装置6と前記プリン
タ7と前記VTR8と前記キーボード9をそれぞれ接続
するコネクタ31、32、33、34と、前記コネクタ
31、32、33をそれぞれ介して各周辺装置と前記C
PUボード23との間の信号接続を行うインタフェース
回路35、36、37と、前記コネクタ34を介して前
記キーボード9との間の信号接続を行うPS/2インタ
フェース回路38を備えて構成されている。なお、前記
超音波診断装置本体4は、例えばパーソナルコンピュー
タを主体として構成されていてもよい。また、前記PS
/2インタフェース回路38は、パーソナルコンピュー
タのキーボーやマウスの信号接続を行うための規格とし
て一般に用いられているPS/2インタフェース規格に
よる信号接続を行う。また、前記インタフェース回路3
5、36、37による信号接続は、それぞれファイリン
グ装置6、プリンタ7、VTR8に接続可能なものであ
ればどのような種類の接続インタフェースにより行われ
てもよく、例えばRS−232Cインタフェース等のシ
リアルインタフェースであってもよいし、セントロニク
スインタフェース等のパラレルインタフェースであって
もよい。
【0009】図2に示すように、前記キーボード9は、
画像の記録指示を与える機能等が割り当てられた機能キ
ーや画像調整のための設定指示等の各種制御指示を与え
たり文字データの入力を行う操作を行うための文字キー
等の複数のキーからなるキースイッチ41と、走査され
ることで前記キースイッチ41及び前記フットスイッチ
10に対する操作内容を識別可能な操作識別符号を出力
するキーマトリクス回路42と、前記キーマトリクス回
路42を走査して操作識別符号を取得したり、前記トラ
ックボール11からの入力信号をPS/2マウス用(一
般にパーソナルコンピュータにPS/2インタフェース
で接続されるマウス)の操作識別符号に変換するととも
に、これらの操作識別符号を含む信号を前記超音波診断
装置本体4へPS/2インタフェースで伝送するコント
ローラ43を有して構成されている。前記キーマトリク
ス回路42は、前記キースイッチ41に含まれる複数の
キーの一部としてフットスイッチ10を扱う。
【0010】前記コントローラ43は、前記キーマトリ
クス回路42を走査して前記キースイッチ41及び前記
フットスイッチ10への操作に対応する操作識別符号を
得るキーボードスキャン回路44と、前記トラックボー
ル11からの入力信号をPS/2マウス用の操作識別符
号に変換する信号変換回路46と、前記キーボードスキ
ャン回路44及び前記信号変換回路46で得られる操作
識別符号を含む信号を前記超音波診断装置本体4へPS
/2インタフェースで伝送するPS/2インタフェース
回路47を有して構成されている。
【0011】次に、本実施の形態の作用を説明する。超
音波診断装置1が起動されると、CPUボード23は、
制御プログラムに従って超音波診断装置本体4各部に対
する制御を開始し、超音波プローブ2による超音波の送
信開始を要求する送信要求信号をシステムバスを介して
コントローラボード21へ与える。すると、超音波プロ
ーブ2の超音波振動子を回転させるモータを駆動する信
号が、コントローラボード21から送受信装置3を介し
て与えられ、前記超音波振動子が前記モータにより回転
駆動され、前記センサにより検出される前記超音波振動
子の回転位置を示す回転位置信号が、超音波プローブ2
から送受信装置3を介してコントローラボード21へ与
えられる。そして、コントローラボード21は、与えら
れる回転位置信号に従って、超音波の送信タイミングを
指示する送信トリガパルスを送受信装置3へ与え、この
送受信装置3は、与えられる送信トリガパルスに従っ
て、所定の周期で、高電圧の超音波振動子駆動パルスを
超音波プローブ2の超音波振動子へ印加し、この超音波
振動子は、印加された超音波振動子駆動パルスに従っ
て、回転走査しながら超音波を被検体へ向けて送信す
る。
【0012】前記超音波振動子から送信された超音波
は、被検体で反射されて前記超音波振動子で受信され、
電気信号であるエコー信号に変換され、このエコー信号
は、送受信装置3へ与えられる。そして、この送受信装
置3は、与えられたエコー信号に、例えば増幅処理や、
帯域制限処理や、検波処理を施し、検波信号を得る。こ
の検波信号は、A/D変換ボード22により、アナログ
信号からデジタル信号に変換され、システムバスを介し
て、CPUボード23へ与えられる。
【0013】CPUボード23へ与えられた信号に含ま
れる音線データは、例えばメモリ24に緩衝記憶され、
このメモリ24に緩衝記憶された音線データは、コント
ローラボード21を介して得られる回転位置信号のタイ
ミングに従って、CPUボード23のCPUにより、音
線データの座標系から例えば直交座標系へ座標変換処理
が施されて超音波画像データが得られ、この画像データ
は、必要に応じて、CPUにより映像補正処理が施され
て、例えば1フレーム単位でメモリ24へ緩衝記憶さ
れ、この緩衝記憶された画像データは、ビデオアダプタ
ボード26によりモニタ表示可能な映像信号に変化され
てモニタ装置5へ与えられ、超音波画像がモニタ装置5
に表示される。
【0014】ここで、例えば、キーボード9のキースイ
ッチ41に設けられた文字キー等に対する操作により、
超音波画像をVTR8へ記録する指示が与えられると、
キーボードスキャン回路44は、キーマトリクス42を
走査して操作識別符号を取得し、この操作識別符号は、
PS/2インタフェース回路47から超音波診断装置本
体4のPS/2インタフェース回路38を介してCPU
ボード23へ与えられる。すると、CPUボード23
は、与えられた操作識別符号から、キースイッチ41に
対する操作が、超音波画像のVTR8への記録指示であ
ることを解析し、超音波画像の動画像を含む映像信号
を、制御信号とともに、インタフェース回路37を介し
てVTR8へ与え、このVTR8は、与えられる制御信
号に従って、与えられる映像信号の動画記録を行う。ま
た、このとき、必要に応じて、例えばVTR8の一時停
止や早送りや巻き戻しを指示する操作がキーボード9に
対して行われると、この操作に対応して、VTR8の一
時停止や早送りや巻き戻しの動作を制御する信号が、C
PUボード23からVTR8へ与えられる。
【0015】また、ここで、例えばキーボード9のキー
スイッチ41に設けられ超音波画像をプリンタ7へ印刷
記録する指示を入力するための機能が割り当てられた図
示しない機能キーが操作されると、この操作に対応する
操作識別符号は、前述した文字キーの操作による信号と
同様の経路を辿って、CPUボード23へ与えられ、C
PUボード23は、超音波画像のプリンタ7への印刷記
録を指示する操作がキースイッチ41に対して行われた
ことを解析し、超音波画像データを含む映像信号を、制
御信号とともに、インタフェース回路36を介してプリ
ンタ7へ与え、このプリンタ7は、与えられる制御信号
に従って、与えられる映像信号に含まれる超音波画像を
印刷する。また、このとき、必要に応じて、例えば印刷
枚数を指定する操作がキーボード9に対して行われる
と、この操作に対応して、印刷枚数を制御する信号が、
CPUボード23からプリンタ7へ与えられる。
【0016】また、ここで、例えばファイリング装置6
への超音波画像データの記録を指示する操作がフットス
イッチ10に対して行われると、キーボードスキャン回
路44は、キースイッチ41の操作に対応する操作識別
符号を得る場合と同様にして、キーマトリクス回路42
を走査し、フットスイッチ10の操作に対応する操作識
別符号を取得し、この操作識別符号は、キースイッチ4
1に対応する操作識別符号と同様の経路を辿ってCPU
ボード23へ与えられ、CPUボード23は、超音波画
像データのファイリング装置6への記録を指示する操作
がフットスイッチ10に対して行われたことを解析し、
超音波画像データを、制御信号とともに、インタフェー
ス回路35を介してファイリング装置6へ与え、このフ
ァイリング装置6は、与えられる制御信号に従って、与
えられる超音波画像データを記録する。また、このと
き、記録される超音波画像データに付帯する患者情報等
の付帯情報が、キーボード9から入力されると、この付
帯情報の入力操作に対応して得られる操作識別符号がC
PUボード23へ与えられ、CPUボード23は、与え
られた操作識別符号によって表される付帯情報を取得
し、この付帯情報を制御信号とともにファイリング装置
6へ与え、このファイリング装置6は、超音波画像デー
タとともに付帯情報を記録する。
【0017】また、ここで、例えばモニタ装置5に表示
される超音波画像の表示位置を移動するための操作がト
ラックボール11に対して行われると、このトラックボ
ール11の回転方向及び回転量に応じて発生するパルス
信号が信号変換回路46へ与えられ、この信号変換回路
46は、与えられる信号をPS/2マウス用の操作識別
符号に符号化すべく変換し、この操作識別符号は、PS
/2インタフェース回路47と、PS/2インタフェー
ス回路38を介して、CPUボード23へ与えられ、C
PUボード23は、与えられた操作識別符号からトラッ
クボール11の回転方向及び回転量を解析し、この回転
方向及び回転量の情報に従って、モニタ装置5に表示さ
れる超音波画像の表示位置を移動させるべくビデオアダ
プタボード26を制御する。
【0018】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、キーボード9を介して、フットスイッチ10及びト
ラックボール11を超音波診断装置本体4へ接続する構
成としたので、フットスイッチ10及びトラックボール
11が超音波診断装置本体4へ直接接続される構成に比
して、超音波診断装置本体4に設けられる周辺装置接続
用のコネクタ及びインタフェース回路が削減され、超音
波診断装置本体4が小型化できる。また、キーボード9
を介して他の周辺装置を超音波診断装置本体4へ接続可
能な構成としたので、周辺装置の追加や変更が生じた場
合でも、追加や変更の生じた周辺装置をキーボード9を
介して超音波診断装置本体4へ接続することで、追加や
変更の生じた周辺装置を超音波診断装置本体4へ接続す
る際に、超音波診断装置本体4のコネクタやインタフェ
ースの回路の追加や変更が不要であり、周辺装置の追加
や変更が容易である。従って、本実施の形態によれば、
周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ小型化できると
いう効果が得られる。また、周辺装置の追加及び変更を
容易とし、且つ小型化したことにより、コスト削減が可
能である。また、周辺装置の追加及び変更を容易とした
ので、接続することが当初考慮されていなかった周辺装
置でも、容易に接続することができ、装置の拡張性や、
装置設計時の柔軟性が向上する。
【0019】(第2の実施の形態)図3及び図4は本発
明の第2の実施の形態に係り、図3は超音波診断装置の
構成を示すブロック図、図4はキーボードの構成を示す
ブロック図である。なお、本実施の形態では、前記第1
の実施の形態と略同様に構成されている部位には同じ符
号を付してその説明を省略し、また、前記第1の実施の
形態と共通する構成の説明を省略する。
【0020】図3に示すように、本実施の形態の超音波
診断装置101は、前記第1の実施の形態の超音波診断
装置本体4(図1参照)に代わって、超音波診断装置本
体102が設けられ、前記第1の実施の形態のキーボー
ド9(図1参照)に代わって、キーボード103が設け
られ、キーボード103に、フットスイッチ10とトラ
ックボール11とプリンタ7が接続されて構成されてい
る。
【0021】前記超音波診断装置本体102は、前記第
1の実施の形態に係る超音波診断装置本体4と比して、
プリンタ7を接続するためのコネクタ33(図1参照)
及びインタフェース回路36(図1参照)が取り除か
れ、コネクタ34(図1参照)及びPS/2インタフェ
ース回路(図1参照)に代わって、USB(ユニバーサ
ル・シリアル・バス)インタフェース規格に準拠してキ
ーボード103へ接続するためのUSBコネクタ104
及びUSBインタフェース回路105が設けられて構成
されている。なお、USBインタフェース規格は、パー
ソナルコンピュータの周辺機器接続用インタフェースと
して一般的に用いられつつある規格である。
【0022】図4に示すように、前記キーボード103
は、前記第1の実施の形態のキースイッチ41(図2参
照)と同様の構成のキースイッチ111と、前記第1の
実施の形態のキーマトリクス回路42(図2参照)とは
フットスイッチ10が接続されていない点が異なる他は
同様に構成されたキーマトリクス回路112と、前記第
1の実施の形態のキーボードスキャン回路44(図2参
照)と同様の機能のキーボードコントローラ113と、
前記キーボードコントローラ113で得られる操作識別
符号をUSBインタフェース規格で伝送するUSBイン
タフェース回路114と、フットスイッチ10とトラッ
クボール11とプリンタ7をそれぞれUSBインタフェ
ース規格に準拠して接続するUSBコネクタ115、1
16、117と、前記USBインタフェース回路114
等及び前記USBコネクタ115、116、117を介
して接続されるキースイッチ111及び各周辺装置と前
記超音波診断装置本体102とを接続するハブ回路11
8を備えて構成されている。
【0023】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と共通す
る作用の説明を省略する。超音波診断装置本体102の
CPUボード23は、USBインタフェース回路105
を介して、キーボード103内のハブ回路118に接続
されている周辺装置を検出し、各周辺装置に対して所定
の間隔でポーリングを行い、各周辺装置との通信を行
う。
【0024】例えば、キーボード103のキースイッチ
111が操作されると、前記第1の実施の形態と同様に
して、キースイッチ111の操作に対応してキーボード
コントローラ113で得られる操作識別符号がUSBイ
ンタフェース回路114へ与えられる。そして、CPU
ボード23からUSBインタフェース回路114へのポ
ーリング時に、キースイッチ111の操作に対応する操
作識別符号を含む信号が、ハブ回路118と、USBイ
ンタフェース回路105を介して、CPUボード23へ
与えられる。
【0025】同様に、フットスイッチ10或いはトラッ
クボール11が操作されると、CPUボード23からフ
ットスイッチ10或いはトラックボール11へのポーリ
ング時に、フットスイッチ10或いはトラックボール1
1の操作に対応する信号が、ハブ回路118と、USB
インタフェース回路105を介して、CPUボード23
へ与えられる。
【0026】また、CPUボード23は、USBインタ
フェース回路105と、ハブ回路118を介して、超音
波画像データ及び制御信号をプリンタ7へ与える。
【0027】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、キーボード103を介して、フットスイッチ10及
びトラックボール11及びプリンタ7を超音波診断装置
本体102へ接続する構成としたので、フットスイッチ
10及びトラックボール11及びプリンタ7が超音波診
断装置本体102へ直接接続される構成に比して、超音
波診断装置本体4に設けられる周辺装置接続用のコネク
タ及びインタフェース回路が削減され、超音波診断装置
本体102が小型化できる。また、キーボード103を
介して他の周辺装置を超音波診断装置本体102へ接続
可能な構成としたので、周辺装置の追加や変更が生じた
場合でも、追加や変更の生じた周辺装置をキーボード1
03を介して超音波診断装置本体102へ接続すること
で、追加や変更の生じた周辺装置を超音波診断装置本体
4へ接続する際に、超音波診断装置本体102のコネク
タやインタフェースの回路の追加や変更が不要であり、
周辺装置の追加や変更が容易である。従って、本実施の
形態によれば、周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ
小型化できるという効果が得られる。また、周辺装置の
追加及び変更を容易とし、且つ小型化したことにより、
コスト削減が可能である。また、周辺装置の追加及び変
更を容易としたので、接続することが当初考慮されてい
なかった周辺装置でも、容易に接続することができ、装
置の拡張性や、装置設計時の柔軟性が向上する。また、
キーボード103を介してUSBインタフェース規格に
対応した任意の周辺装置を接続できるので、周辺装置の
拡張性が向上する。
【0028】(第3の実施の形態)図5は本発明の第3
の実施の形態に係り、超音波診断装置本体と周辺装置と
の主に接続部周辺の構成を示すブロック図である。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同様に
構成されている部位には同じ符号を付してその説明を省
略し、また、前記第1の実施の形態と共通する構成の説
明を省略する。
【0029】図5に示すように、本実施の形態では、前
記第1の実施の形態の超音波診断装置本体4(図1参
照)に代わって、超音波診断装置本体201が設けられ
ている。本実施の形態の超音波診断装置本体201は、
前記第1の実施の形態のコネクタ31、32、33(図
1参照)に代わって、コネクタ202、203、204
が設けられ、前記第1の実施の形態のインタフェース回
路35、36、37(図1参照)に代わって、インタフ
ェース回路205、206、207が設けられて構成さ
れている。前記コネクタ202、203、204は、い
ずれも同じ形状に形成されている。前記インタフェース
回路205、206、207は、例えばRS−232C
インタフェース規格等のシリアルインタフェースに対応
するものであってもよいし、セントロニクスインタフェ
ース規格等のパラレルインタフェースに対応するもので
あってもよいが、いずれも同じ機能の回路となってい
る。
【0030】本実施の形態に係るCPUボード23は、
機能的には、周辺装置との間の通信制御を行う周辺機器
制御部211を備えて構成され、この周辺機器制御部2
11は、ファイリング装置6との間の通信制御を行うフ
ァイリング装置制御部212と、前記プリンタ7との通
信制御を行うプリンタ制御部213と、VTR8との通
信制御を行うVTR制御部と、PS/2インタフェース
回路38を介してキーボード9から与えられる操作指示
を解析する操作判断部215と、前記操作判断部215
により解析された操作指示に応じて、前記インタフェー
ス回路205、206、207のそれぞれにいずれの周
辺装置を割り当てるかを選択する選択部216、21
7、218を有して構成されている。
【0031】次に、本実施の形態の作用を説明する。な
お、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と共通す
る作用の説明を省略する。先ず、キーボード9を操作し
て、それぞれのコネクタ202、203、204にいず
れの周辺装置を接続するかを指定し、各コネクタ20
2、203、204に指定した周辺装置を接続する。
【0032】すると、キーボード9による操作指示は、
操作判断部215へ与えられ、この操作判断部215
は、キーボード9からの操作指示に応じて、選択部21
6、217、218を制御し、コネクタ202、20
3、204及びインタフェース回路205、206、2
07に対して、ファイリング装置制御部212、プリン
タ制御部213、VTR制御部214のうち対応するい
ずれかが選択されて割り当てられる。これにより、いず
れのコネクタ202、203、204にいずれの周辺装
置を接続しても、各周辺装置に対応する通信制御が行わ
れる。
【0033】以上説明したように、本実施の形態では、
いずれの周辺装置にも接続可能なコネクタを設けたの
で、周辺装置の追加及び変更が容易である。また、いず
れの周辺装置にも接続可能なコネクタを設けたので、接
続するすべての種類の周辺装置にそれぞれ対応する数の
コネクタを設ける構成に比して、コネクタ及びインタフ
ェース回路の数を削減することができ、超音波診断装置
本体201が小型化できる。従って、本実施の形態によ
れば、周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ小型化で
きるという効果が得られる。また、周辺装置の追加及び
変更を容易とし、且つ小型化したことにより、コスト削
減が可能である。また、周辺装置の追加及び変更を容易
としたので、接続することが当初考慮されていなかった
周辺装置でも、容易に接続することができ、装置の拡張
性や、装置設計時の柔軟性が向上する。
【0034】なお、本発明は、上述の実施の形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。例えば、インタフェース回
路35、36、37、PS/2インタフェース回路38
は、前記CPUボード23と一体に構成されていてもよ
い。また、USBインタフェース回路105は、CPU
ボード23と一体に構成されていてもよい。また、イン
タフェース回路205、206、207は、CPUボー
ド23と一体に構成されていてもよい。また、キーボー
ドとの接続は、PS/2インタフェース規格やUSBイ
ンタフェース規格に準拠して行う構成とするばかりでな
く、例えばセントロニクスインタフェース規格等のパラ
レルインタフェースやRS−232C規格等のシリアル
インタフェースにより行う構成としてもよい。また、キ
ーボード9、103は、一般的に使用されるパーソナル
コンピュータに接続される「106」型キーボード等の
キーボードを主体に構成したものであってもよい。「1
06」型キーボードでは、前記操作識別符号に相当する
符号は、「キー・スキャン・コード」と呼ばれ、このキ
ー・スキャン・コードは、キーボード上の操作されたキ
ーを識別可能な符号である。また、このキー・スキャン
・コードは、操作されたキーを特定するばかりでなく、
キーを押下する操作と離す操作との識別が可能となって
いる。キーを押下するときに発生するキー・スキャン・
コードは、メイクコードと呼ばれ、キーを離すときに発
生するキー・スキャン・コードは、ブレイクコードと呼
ばれている。例えば、アルファベットの「A」を示す文
字キーが押下されるときのメイクコードは、「1C」
(16進数)であり、ブレイクコードは、「F0」(1
6進数)及び「1C」(16進数)の列からなるコード
である。同様に、他の文字キーや機能キー等にも、これ
らのキーに対する操作を特定することが可能なキー・ス
キャン・コードが割り当てられている。また、キーボー
ド上のキー以外の例えばフットスイッチからの信号をキ
ーボード内に入力し、このフットスイッチに対する操作
を特定可能なキー・スキャン・コードを発生する回路を
キーボード内に設けることで、キー・スキャン・コード
を拡張することが可能である。
【0035】ところで、近年、超音波ビームを送受信す
る超音波振動子を先端に備えた超音波プローブを体腔内
等に挿入し、超音波が音響インピーダンスの異なる生体
組織等の境界面で反射するという特性を利用して、反射
波から得られるエコー信号を画像化し、得られた超音波
画像をモニタ装置等に表示して患部の診断等を行う超音
波診断装置が知られており、非侵襲的に生体内の診断を
することができる特性を活かして、例えば産婦人科など
の検診に広く用いられている。
【0036】このような超音波診断装置は、一般的に、
図13に一例を示すような構成となっており、即ち、図
に示す超音波診断装置601は、体腔内等に挿入して超
音波を走査しつつ送受信し受信した超音波を電気信号に
変換したエコー信号を得る超音波プローブ602と、前
記超音波プローブ602を駆動し前記超音波プローブで
得られたエコー信号から被検部位の断層像等の超音波画
像を含む映像信号を得る超音波診断装置本体603と、
前記超音波診断装置本体603で得られる映像信号を映
し出すモニタ装置604を備えて構成されている。
【0037】前記超音波プローブ602は、超音波を送
受信する超音波振動子611と、前記超音波振動子61
1を回転駆動するモータ612と、このモータ612を
駆動するモータ駆動回路613を備えて構成されてい
る。
【0038】前記超音波診断装置本体603は、前記超
音波振動子611を駆動し前記超音波振動子611で得
られるエコー信号を検波する等して検波信号を得る送受
信回路621と、前記モータ駆動回路613や前記送受
信回路621の動作タイミングを制御するタイミングコ
ントローラ622と、前記送受信回路621で得られる
検波信号をアナログ信号からデジタル信号へ変換するA
/D変換回路623と、前記A/D変換回路623で得
られる信号に含まれる音線データに対して座標変換を施
す等して断層像等の超音波画像を含む映像信号を得る座
標変換回路624と、前記座標変換回路624で得られ
る映像信号に各種映像信号処理を施してモニタ表示可能
な映像信号をモニタ装置604へ与える映像処理回路6
25と、超音波診断装置本体603の各部を制御するC
PU626を有して構成されている。
【0039】前記送受信回路621は、前記タイミング
コントローラ622にタイミング制御され前記超音波振
動子611を駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生
回路631と、この駆動信号発生回路631からの駆動
信号を増幅して前記超音波振動子611へ与える増幅器
632と、前記超音波振動子611からエコー信号を受
けて増幅する増幅器633と、この増幅器633の出力
信号から不要な信号成分を除去するBPF634(バン
ドパスフィルタ)と、前記BPF634の出力信号を検
波する検波回路635と、前記検波回路635で得られ
る検波信号の利得を補正する利得制御回路636と、前
記利得制御回路636で得られる検波信号から不要な信
号成分を除去するLPF637(ローパスフィルタ)
と、前記タイミングコントローラにより読み出しタイミ
ングを制御され前記利得制御回路636へ指示する利得
特性指示信号を出力する利得特性記憶用バッファ638
と、前記利得特性記憶用バッファ638から出力される
利得特性指示信号をアナログ信号に変換して前記利得制
御回路636へ与えるD/A変換回路639を有して構
成されている。
【0040】前記座標変換回路624は、前記A/D変
換回路623で得られる信号に含まれる音線データを緩
衝記憶するFIFO641(先入れ先出し式の記憶回
路)と、前記FIFO641から読み出される例えば極
座標系の音線データを直交座標系の1フレーム分の画像
データに変換して緩衝記憶するメモリ642と、座標変
換を行うべく前記FIFO641及び前記メモリ642
へ与えるアドレスを出力するアドレスコントローラ64
3と、前記メモリ642で座標変換を行う際に座標変換
の演算を高速に行うための座標変換用LUT644(ル
ックアップテーブル)と、前記メモリ642から出力さ
れる画像データの画素の補間を行う補間回路645と、
前記補間回路645で補間処理を行う際の演算を高速に
行うための補間処理用LUT646を備えて構成されて
いる。
【0041】しかしながら、図13に示すような構成の
従来の超音波診断装置では、FIFO641、メモリ6
42、アドレスコントローラ643、座標変換用LUT
644、補間回路645、補間処理用LUT646等の
超音波画像を得る際の座標変換処理を行うための専用の
回路を有する座標変換回路624を備えており、超音波
画像処理専用の回路の大規模化によるコスト増加を招く
という問題があった。また、図13に示すような構成の
従来の超音波診断装置では、超音波プローブ611及び
超音波プローブ611を駆動する送受信回路621に対
する動作タイミングの変更を伴う機能追加や機能変更を
行う際に、タイミングコントローラ622の交換及び修
正が必要となり、機能追加や機能変更を容易に行うこと
ができないという問題があった。
【0042】そこで、上記事情に鑑みて、超音波画像処
理専用の回路規模を削減することで低廉化を可能とする
とともに、超音波プローブ及び超音波プローブを駆動制
御する回路の動作タイミング変更を伴う機能変更を容易
に行うことを可能とする超音波診断装置の例を図7ない
し図10を参照して説明する。
【0043】図7に示す超音波診断装置501は、体腔
内等に挿入して超音波を走査しつつ送受信し受信した超
音波を電気信号に変換したエコー信号を得る超音波プロ
ーブ502と、前記超音波振動子511を駆動し前記超
音波振動子511で得られるエコー信号を検波する等し
て検波信号を得る送受信装置503と、前記送受信装置
503を制御して得られる検波信号から断層像等の超音
波画像を含むモニタ表示可能な映像信号を得る機能を有
するパーソナルコンピュータ504と、前記パーソナル
コンピュータ504で得られる映像信号を映し出す図示
しないモニタ装置を備えて構成されている。
【0044】前記超音波プローブ502は、超音波を送
受信する超音波振動子511と、前記超音波振動子51
1を回転駆動するモータ512と、前記モータ512を
駆動するモータ駆動回路513を備えて構成されてい
る。
【0045】前記送受信装置503は、前記超音波振動
子511を駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生回
路521と、この駆動信号発生回路521からの駆動信
号を増幅して前記超音波振動子511へ与える増幅器5
22と、前記超音波振動子511からエコー信号を受け
て増幅する増幅器523と、この増幅器523の出力信
号から不要な信号成分を除去するBPF524と、前記
BPF524の出力信号を検波する検波回路525と、
前記検波回路525で得られる検波信号の利得を補正す
る利得制御回路526と、前記利得制御回路526で得
られる検波信号から不要な信号成分を除去するLPF5
27を備えて構成されている。
【0046】前記パーソナルコンピュータ504は、こ
のパーソナルコンピュータ504の例えばデータバス幅
が32ビットのシステムバスに接続されこのパーソナル
コンピュータ504の全体制御を行うとともに音線デー
タから断層像等の超音波画像を含む映像信号を得るCP
U531と、前記CPU531が実行するプログラムを
格納したり前記CPU531の作業領域等を確保するメ
モリ532等の記憶手段と、前記システムバスに接続さ
れ、前記送受信装置503を制御して得られる検波信号
を緩衝記憶する拡張ボード533を有して構成されてい
る。
【0047】前記拡張ボード533は、前記システムバ
スとこの拡張ボード533のローカルバスであるボード
ローカルバスとの間の信号伝送を制御するバスコントロ
ーラ541と、前記送受信装置503から得られる音線
データを含む検波信号をアナログ信号から例えばデータ
幅が8ビットのデジタル信号に変換するA/D変換回路
542と、このA/D変換回路542から例えば8ビッ
トのデータ幅で与えられる音線データを緩衝記憶し例え
ばデータ幅が32ビットのボードローカルバスへ出力す
る受信データ用メモリ543と、前記利得制御回路52
6へ指示する利得特性指示信号を出力する利得特性記憶
用EEPROM544等の電気的書き込み可能な不揮発
性記憶素子と、前記利得特性記憶用EEPROM544
から出力される利得特性指示信号をアナログ信号に変換
して前記利得制御回路526へ与えるD/A変換回路5
45と、前記モータ駆動回路513及び前記駆動信号発
生回路521及び前記利得特性記憶用EEPROM54
4の動作タイミングを制御するタイミングコントローラ
546を有して構成されている。
【0048】図8に示すように、前記受信データ用メモ
リ543は、それぞれのデータ幅が例えば8ビットの4
つの受信データ用メモリ543a、543b、543
c、543dを有して構成されており、A/D変換回路
542からのデータは、8ビット単位で時分割で各受信
データ用メモリ543a、543b、543c、543
dへ順次記憶され、各受信データ用メモリ543a、5
43b、543c、543dから出力されるデータは、
同時に32ビット幅のデータに束ねられて、前記ボード
ローカルバスと、前記バスコントローラ541と、前記
システムバスを介して前記メモリ532へ伝送されるよ
うになっている。
【0049】図9に示すように、前記タイミングコント
ローラ546は、配線ロジックデータが与えられること
でタイミング制御を行うべくプログラムされるFPGA
546a(フィールドプログラマブルゲートアレイ)
と、このFPGA546aへ与える配線ロジックデータ
を記憶するためのEEPROM等の電気的書き込み可能
な不揮発性記憶素子であるロジック記憶用EEPROM
546bを備えて構成されている。
【0050】次に図7ないし図10に示す超音波診断装
置501の作用を説明する。先ず、超音波診断装置50
1が起動されると、タイミングコントローラ546によ
りタイミング制御されるモータ駆動回路513は、モー
タ512を駆動し、超音波振動子511が回転駆動され
る。そして、タイミングコントローラ546にタイミン
グ制御される駆動信号発生回路521は、超音波振動子
511を駆動する駆動信号を発生し、この駆動信号は、
増幅器522で増幅されて超音波振動子511を駆動
し、超音波振動子511は、超音波を走査しながら送受
信する。この超音波振動子511で得られるエコー信号
は、増幅器523で所定の信号レベルに増幅され、BP
F524で不要な雑音成分が取り除かれ、検波回路52
5で検波されて検波信号が得られる。この検波信号は、
利得制御回路526により、所定の信号レベルに増幅さ
れるとともに、超音波振動子511から遠距離の生体組
織等で超音波が反射されるほど減衰する信号レベルを補
正すべくつまり受信信号の遅れ時間が大きいほど利得を
大きくすべく利得制御が行われ、LPF527により、
不要な信号成分が取り除かれ、パーソナルコンピュータ
504へ与えられる。このとき、利得制御回路526
は、タイミングコントローラ546により読み出しタイ
ミングが制御される利得特性記憶用EEPROM544
からD/A変換回路545を介して与えられる利得指示
信号に応じて利得特性が制御される。この利得特性記憶
用EEPROM544に記憶される情報は、CPU53
1から、システムバスと、バスコントローラ541と、
ボードローカルバスを介して、書き換えることができ
る。
【0051】パーソナルコンピュータ504へ与えられ
た音線データを含む信号は、A/D変換回路542によ
り、データ幅が8ビットの音線データを含むデジタル信
号に変換され、受信データ用メモリ543へ与えられ
る。すると、受信データ用メモリ543は、図10に示
すように、8ビット幅の音線データを32ビット幅のデ
ータに変換して出力する。例えば、図10に示すよう
に、それぞれ8ビット幅の音線データD0、D1、D
2、D3、D4、・・・、D508、D509、D51
0、D511、D0、・・・が受信データ用メモリ54
3へ入力されると、受信データ用メモリ543aには、
音線データD0、D4、・・・、D508、D0、・・
・が入力され、受信データ用メモリ543bには、音線
データD1、D5、・・・、D509、D1、・・・が
入力され、受信データ用メモリ543cには、音線デー
タD2、D6、・・・、D510、D2、・・・が入力
され、受信データ用メモリ543dには、音線データD
3、D7、・・・、D511、D3、・・・が入力され
る。そして、受信データ用メモリ543からデータが出
力されるときには、各受信データ用メモリ543a、5
43b、543c、543dから同時にデータが出力さ
れるので、受信データ用メモリ543から出力されるデ
ータのデータ幅は32ビットとなる。
【0052】そして、32ビット幅に変換された音線デ
ータは、ボードローカルバスと、バスコントローラ54
1と、システムバスを介して、メモリ532へ与えられ
て緩衝記憶され、CPU531により座標変換処理が施
されて、断層像等の超音波画像を含む映像信号が得られ
る。この映像信号は、例えばCPU531により各種映
像信号処理が施され、モニタ表示可能な映像信号に変換
され、図示しないモニタ装置へ与えられる。
【0053】次に、タイミングコントローラ546の機
能変更を行う際の作用を説明する。タイミングコントロ
ーラ546の機能変更を行うには、CPU531から、
システムバスと、バスコントローラ541と、ボードロ
ーカルバスを介して、ロジック記憶用EEPROM54
6bに記憶される配線ロジック情報を書き換える。そし
て、CPU531から、システムバスと、バスコントロ
ーラ541と、ボードローカルバスを介して、FPGA
546aに対して、配線ロジック情報の読み込みを指示
する信号が与えられると、FPGA546aは、ロジッ
ク記憶用EEPROM546bから配線ロジックデータ
を読み込み、これにより、FPGA546aの配線ロジ
ックが変更され、タイミングコントローラ546の機能
が変更される。
【0054】以上説明したように、図7ないし図10に
示す超音波診断装置501によれば、超音波画像処理専
用の処理の一部を行うパーソナルコンピュータ504を
設けたことで、超音波画像処理専用の回路規模が削減さ
れ、低廉化することができるという効果が得られる。ま
た、タイミングコントローラ546をFPGA546a
を備えて構成したことで、超音波プローブ及び超音波プ
ローブを駆動制御する回路の動作タイミング変更を伴う
機能変更を容易に行うことができるという効果が得られ
る。また、パーソナルコンピュータ504にて音線デー
タを例えば8ビット幅から32ビット幅に拡張して取り
込む受信データ用メモリ543を設けたことで、パーソ
ナルコンピュータ504のシステムバス等を伝送する音
線データの伝送回数が削減され、パーソナルコンピュー
タ504による音線データの処理速度が向上するという
効果が得られる。
【0055】なお、図7に示す構成に代わって、図11
に示すように、A/D変換回路542を送受信装置50
3側に配置し、送受信装置503から拡張ボード533
へ音線データを含むデジタル信号を伝送する構成として
もよい。また、図11に示すようにA/D変換回路54
2を送受信装置503側に設ける構成とするとき、更
に、図12に示すように、A/D変換回路542からの
出力を緩衝記憶して拡張ボード533へ与える受信デー
タ用FIFO581と、タイミングコントローラ546
に制御され前記受信データ用FIFOからのデータ出力
タイミングを制御するデータ出力コントローラ582を
送受信装置503に設けることで、送受信装置503側
のデータ出力の処理速度と拡張ボード533側で可能な
データ入力の処理速度との違いを緩衝する構成としても
よい。
【0056】[付記] (付記項1−1)生体組織へ向けて超音波を送信しこの
超音波の反射波を受信して前記生体組織の断層像等の超
音波画像を含む映像信号を得る超音波診断装置におい
て、制御手段を有する本体装置に設けられ前記制御手段
と第1の周辺装置との間の信号接続を行う第1の接続手
段と、前記第1の周辺装置に設けられ前記第1の周辺装
置と前記第1の周辺装置とは異なる少なくとも1つの第
2の周辺装置との間の信号接続を行うことで前記第1の
周辺装置を介して前記制御手段と前記第2の周辺装置と
の間の信号接続を行う第2の接続手段とを備えたことを
特徴とする超音波診断装置。
【0057】(付記項1−2)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、「PS
/2」インタフェースにより前記第1の周辺装置と接続
する。
【0058】(付記項1−3)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、「US
B」インタフェースにより前記第1の周辺装置と接続す
る。
【0059】(付記項1−4)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、パラレ
ルインタフェースにより前記第1の周辺装置と接続す
る。
【0060】(付記項1−5)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、セント
ロニクスインタフェースにより前記第1の周辺装置と接
続する。
【0061】(付記項1−6)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、シリア
ルインタフェースにより前記第1の周辺装置と接続す
る。
【0062】(付記項1−7)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の接続手段は、「RS
−232C」インタフェースにより前記第1の周辺装置
と接続する。
【0063】(付記項1−8)付記項1−1に記載の超
音波診断装置であって、前記第1の周辺装置は、キーボ
ードである。
【0064】(付記項2−1)生体組織へ向けて超音波
を送信しこの超音波の反射波を受信して前記生体組織の
断層像等の超音波画像を含む映像信号を得る超音波診断
装置において、制御手段を有する本体装置に設けられそ
れぞれが複数の異なる種類の周辺装置のうち任意のいず
れかを選択的に接続可能なそれぞれ同じ形状のコネクタ
及び同じ機能の接続回路を有する複数の接続手段と、そ
れぞれの前記接続手段に接続される前記周辺装置の種類
に対応する通信プロトコルを選択する選択手段と、前記
選択手段で選択された通信プロトコルに応じてそれぞれ
の前記接続手段を介して前記周辺装置との通信制御を行
う通信制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断
装置。
【0065】(付記項3−1)生体組織へ向けて超音波
を送信しこの超音波の反射波を受信して前記生体組織の
断層像等の超音波画像を含む映像信号を得る超音波診断
装置において、超音波を送受信する超音波探触子を駆動
制御して前記超音波探触子で得られる信号を検波する第
1の装置と、パーソナルコンピュータ及び拡張ボードを
備えて構成され前記第1の装置で得られる信号から前記
映像信号を得る第2の装置とを備えたことを特徴とする
超音波診断装置。
【0066】(付記項3−2)付記項3−1に記載の超
音波診断装置であって、前記パーソナルコンピュータに
設けられデジタル信号を伝送するデータバスと、前記拡
張ボードに設けられ前記第1の装置で得られる信号を前
記データバスのバス幅のデジタル信号に変換して前記デ
ータバスに接続する手段とを備えた。
【0067】(付記項3−3)付記項3−1に記載の超
音波診断装置であって、前記拡張ボードに設けられ与え
られる配線情報に従って内部配線がプログラム可能な素
子と前記素子へ与える配線情報を格納する記憶素子とを
有して構成され少なくとも前記第1の装置を制御する信
号を発生する手段を備えた。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
周辺装置の追加及び変更が容易で、且つ小型化できると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1の実施の形態に係
り、図1は超音波診断装置の構成を示すブロック図
【図2】キーボードの構成を示すブロック図
【図3】図3及び図4は本発明の第2の実施の形態に係
り、図3は超音波診断装置の構成を示すブロック図
【図4】キーボードの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施の形態に係り、超音波診断
装置本体と周辺装置との主に接続部周辺の構成を示すブ
ロック図
【図6】従来の技術の説明で参照し、超音波診断装置の
構成を示すブロック図
【図7】超音波画像処理専用の回路規模を削減すること
で低廉化を可能とするとともに超音波プローブ及び超音
波プローブを駆動制御する回路の動作タイミング変更を
伴う機能変更を容易に行うことを可能とする超音波診断
装置の構成例を示すブロック図
【図8】図7に示す超音波診断装置の受信データ用メモ
リの構成を示すブロック図
【図9】図7に示す超音波診断装置のタイミングコント
ローラの構成を示すブロック図
【図10】図8に示す受信データ用メモリの作用を示す
説明図
【図11】図7に示す超音波診断装置の送受信装置と拡
張ボードとの接続部周辺の変形例の構成を示すブロック
【図12】図11に示す送受信装置と拡張ボードとの接
続部周辺の変形例の構成を示すブロック図
【図13】図7に示す超音波診断装置の説明をするに当
たっての従来の一般的な超音波診断装置の構成例を示す
ブロック図
【符号の説明】
1…超音波診断装置 4…超音波診断装置本体 6…ファイリング装置 7…プリンタ 8…VTR 9…キーボード 10…フットスイッチ 11…トラックボール 23…CPUボード 34…コネクタ 38…PS/2インタフェース回路 42…キーマトリクス回路 43…コントローラ 102…超音波診断装置本体 103…キーボード 104…USBコネクタ 105…USBインタフェース回路 114…USBインタフェース回路 115、116、117…USBコネクタ 118…ハブ回路 202、203、204…コネクタ 205、206、207…インタフェース回路 211…周辺機器制御部 212…ファイリング装置制御部 213…プリンタ制御部 214…VTR制御部 216、217、218…選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA00 BB08 CC00 DD00 HH51 NN05 WW16 4C301 AA02 BB03 BB28 BB30 CC01 EE13 EE15 EE16 FF01 GA11 GD09 HH51 JA19 JB03 JB38 JC01 JC20 LL08 LL11 LL12 LL13 LL20 5C054 AA01 AA05 CA08 DA08 EA03 EB05 FD03 FD05 GA01 GA04 GB01 HA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体組織へ向けて超音波を送信しこの超音
    波の反射波を受信して前記生体組織の断層像等の超音波
    画像を含む映像信号を得る超音波診断装置において、 制御手段を有する本体装置に設けられ前記制御手段と第
    1の周辺装置との間の信号接続を行う第1の接続手段
    と、 前記第1の周辺装置に設けられ前記第1の周辺装置と前
    記第1の周辺装置とは異なる少なくとも1つの第2の周
    辺装置との間の信号接続を行うことで前記第1の周辺装
    置を介して前記制御手段と前記第2の周辺装置との間の
    信号接続を行う第2の接続手段とを備えたことを特徴と
    する超音波診断装置。
  2. 【請求項2】生体組織へ向けて超音波を送信しこの超音
    波の反射波を受信して前記生体組織の断層像等の超音波
    画像を含む映像信号を得る超音波診断装置において、 制御手段を有する本体装置に設けられそれぞれが複数の
    異なる種類の周辺装置のうち任意のいずれかを選択的に
    接続可能なそれぞれ同じ形状のコネクタ及び同じ機能の
    接続回路を有する複数の接続手段と、 それぞれの前記接続手段に接続される前記周辺装置の種
    類に対応する通信プロトコルを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された通信プロトコルに応じてそれ
    ぞれの前記接続手段を介して前記周辺装置との通信制御
    を行う通信制御手段とを備えたことを特徴とする超音波
    診断装置。
JP11140625A 1999-05-20 1999-05-20 超音波診断装置 Pending JP2000325350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140625A JP2000325350A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140625A JP2000325350A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000325350A true JP2000325350A (ja) 2000-11-28

Family

ID=15273063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11140625A Pending JP2000325350A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000325350A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209886A (ja) * 2001-01-15 2002-07-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP2006212123A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Kenji Miyako 胎児映像情報提供システム
JP2006288896A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
JP2006334169A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Fujifilm Holdings Corp 超音波内視鏡システムおよび電子内視鏡システム
JP2011136177A (ja) * 2004-09-15 2011-07-14 Gyrus Acmi Inc 複数の入力装置をサポートする内視鏡検査装置
JP2013232194A (ja) * 2012-04-28 2013-11-14 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi キーボード及びこれを備えた電子装置
KR20150027010A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 삼성전자주식회사 초음파 프로브 및 초음파 프로브의 동작 방법
KR20190022264A (ko) * 2017-08-25 2019-03-06 삼성메디슨 주식회사 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법
KR20190022265A (ko) * 2017-08-25 2019-03-06 삼성메디슨 주식회사 무선 초음파 프로브와 연결되는 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496735A (ja) * 1990-08-10 1992-03-30 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH04311274A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Hitachi Maxell Ltd 医療情報フアイリングシステム
JPH0757073A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Fujitsu Ltd 関心領域の形状変更方法
JPH09122125A (ja) * 1995-09-01 1997-05-13 Fujitsu Ltd 超音波モジュールおよび超音波診断システム
JPH10179586A (ja) * 1996-11-21 1998-07-07 Atl Ultrasound Inc 医療診断超音波装置
JPH10276975A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Olympus Optical Co Ltd ビデオ内視鏡装置
JPH10314170A (ja) * 1997-05-15 1998-12-02 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2000245694A (ja) * 1999-03-03 2000-09-12 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置
JP2000259747A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Aloka Co Ltd 超音波診断システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496735A (ja) * 1990-08-10 1992-03-30 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH04311274A (ja) * 1991-04-09 1992-11-04 Hitachi Maxell Ltd 医療情報フアイリングシステム
JPH0757073A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Fujitsu Ltd 関心領域の形状変更方法
JPH09122125A (ja) * 1995-09-01 1997-05-13 Fujitsu Ltd 超音波モジュールおよび超音波診断システム
JPH10179586A (ja) * 1996-11-21 1998-07-07 Atl Ultrasound Inc 医療診断超音波装置
JPH10276975A (ja) * 1997-04-09 1998-10-20 Olympus Optical Co Ltd ビデオ内視鏡装置
JPH10314170A (ja) * 1997-05-15 1998-12-02 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2000245694A (ja) * 1999-03-03 2000-09-12 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置
JP2000259747A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Aloka Co Ltd 超音波診断システム

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002209886A (ja) * 2001-01-15 2002-07-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP4583612B2 (ja) * 2001-01-15 2010-11-17 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 超音波診断装置
JP2011136177A (ja) * 2004-09-15 2011-07-14 Gyrus Acmi Inc 複数の入力装置をサポートする内視鏡検査装置
US8659646B2 (en) 2004-09-15 2014-02-25 Gyrus Acmi, Inc. Endoscopy device supporting multiple input devices
JP2006212123A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Kenji Miyako 胎児映像情報提供システム
JP4589746B2 (ja) * 2005-02-02 2010-12-01 健治 都 胎児映像情報提供システム
JP4741869B2 (ja) * 2005-04-13 2011-08-10 パナソニック株式会社 超音波診断装置
JP2006288896A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
JP4727302B2 (ja) * 2005-06-02 2011-07-20 富士フイルム株式会社 超音波内視鏡システムおよび電子内視鏡システム
JP2006334169A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Fujifilm Holdings Corp 超音波内視鏡システムおよび電子内視鏡システム
JP2013232194A (ja) * 2012-04-28 2013-11-14 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi キーボード及びこれを備えた電子装置
KR20150027010A (ko) * 2013-09-03 2015-03-11 삼성전자주식회사 초음파 프로브 및 초음파 프로브의 동작 방법
KR102301228B1 (ko) 2013-09-03 2021-09-13 삼성전자주식회사 초음파 프로브 및 초음파 프로브의 동작 방법
US11337678B2 (en) 2013-09-03 2022-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Ultrasound probe and method of operating the same
KR20190022264A (ko) * 2017-08-25 2019-03-06 삼성메디슨 주식회사 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법
KR20190022265A (ko) * 2017-08-25 2019-03-06 삼성메디슨 주식회사 무선 초음파 프로브와 연결되는 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법
KR102580426B1 (ko) 2017-08-25 2023-09-20 삼성메디슨 주식회사 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법
KR102638273B1 (ko) 2017-08-25 2024-02-20 삼성메디슨 주식회사 무선 초음파 프로브와 연결되는 초음파 진단 장치 및 그 동작 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004752B2 (ja) 超音波画像診断装置およびその駆動方法
JP3012342B2 (ja) 医療用画像表示装置
CN101249002A (zh) 用于可变分辨率医学图像的方法和装置
US20080249410A1 (en) Ultrasound observation system and ultrasound observation method therefor
US20060276687A1 (en) Ultrasonic endoscope system and electronic endoscope system
JP2009285175A (ja) 超音波診断装置
JP2000325350A (ja) 超音波診断装置
US6500124B2 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus and ultrasonic diagnostic method capable of adjusting gain and contrast
US20110015523A1 (en) Ultrasound observation apparatus
US6315731B1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus capable of functional addition
JP2001333902A (ja) 超音波診断装置
JP3961168B2 (ja) 超音波診断装置
JP4868845B2 (ja) 超音波診断装置、超音波計測方法
JP3869173B2 (ja) 超音波診断装置
JP5361115B2 (ja) 超音波診断装置および画像処理プログラム
JP3286062B2 (ja) 超音波画像処理システム
JP3455131B2 (ja) 機械走査式超音波診断装置、機械走査式超音波診断装置の内部処理方法および機械走査式超音波診断装置の超音波画像生成方法
JP3449499B2 (ja) 超音波画像診断装置
JP2002177265A (ja) 超音波診断装置
JPH11206762A (ja) 超音波診断装置
JP3251099B2 (ja) 超音波診断装置
JP2784799B2 (ja) 超音波診断装置
JP2712974B2 (ja) 超音波検査装置
JPH03215251A (ja) 超音波診断装置
JPH05212030A (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090609