JP2002209886A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2002209886A JP2001006005A JP2001006005A JP2002209886A JP 2002209886 A JP2002209886 A JP 2002209886A JP 2001006005 A JP2001006005 A JP 2001006005A JP 2001006005 A JP2001006005 A JP 2001006005A JP 2002209886 A JP2002209886 A JP 2002209886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信エコー信号をデジタル化したデータを信
号処理回路へ伝送する信号線の本数を節減する。 【解決手段】 超音波診断装置100のAD変換部1に
おいて、ADC2は超音波探触子30の圧電振動子31
で得た受信エコー信号Sをサンプリング周期に合わせた
タイミングaでMビットのパラレルデータD−に変換
し、ラッチ回路3およびセレクタ回路4はパラレルデー
タD−の上位PビットデータD−および下位Qビッ
トデータD−の一方をサンプリング周期よりも短い周
期のタイミングcで時分割的に切り替えたデータD−
を信号処理回路10へ伝送する。信号処理回路10は、
データD−から元のパラレルデータD−を復元し、
後段回路(遅延回路やDSC)へ送る。 【効果】 配線および信号処理手段の小型化・コストダ
ウンを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置に
関し、さらに詳しくは、受信エコー信号をデジタル化し
たデータを信号処理回路へ伝送する信号線の本数を節減
できるように改良した超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の超音波診断装置の一例の
要部を示す構成図である。この超音波診断装置500
は、多数の圧電振動子31が配設された超音波探触子3
0と、いずれかの圧電振動子31で得た受信エコー信号
を選択する電子スイッチ32と、選択された受信エコー
信号SをMビットのパラレルデータDに変換するADC
(Analog to Digital Converter)2と、遅延回路やD
SC(DigitalScan Converter)を含む信号処理回路5
10と、CRT(Cathode Ray Tube)40とを具備して
構成されている。前記信号処理回路510としては、A
SIC(Application-Specific Integrated-Circuit;
特定用途向け集積回路)が採用されることが多い。この
場合、前記信号処理回路510の入力ピン数として、パ
ラレルビット数M(例えば8〜12程度)が必要であ
る。
【0003】図7は、従来の超音波診断装置の他例の要
部を示す構成図である。この超音波診断装置600は、
多数の圧電振動子31が配設された超音波探触子30
と、複数の圧電振動子31で得た受信エコー信号を同時
に選択する電子スイッチ232と、選択された受信エコ
ー信号S1,S2,…,SjをパラレルデータD1,D
2,…,Djに変換するADC2−1,2−2,…,2
−jと、信号処理回路610と、CRT40とを具備し
て構成されている。この場合、前記信号処理回路610
の入力ピン数として、チャンネル数j×パラレルビット
数Mが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の超音波診断
装置500では、AD変換の高精度化などに伴って、信
号処理回路510の入力ピン数をパラレルデータDのパ
ラレルビット数Mに応じて増やすと、信号処理回路51
0が大型化したり、結線が複雑化する問題点がある。な
お、前記問題点を軽減するために、ADC2と信号処理
回路510を1ウェハー上に形成することも考えられる
が、アナログ回路とデジタル回路とが混在するため、高
SNR(Signal to Noise Ratio)と高速動作の両立が
難しくなったり、消費電力が増大するなどの不都合を生
じてしまう。また、上記従来の超音波診断装置600で
は、信号処理回路510の入力ピン数として、チャンネ
ル数j×パラレルビット数Mが必要なので、上記問題点
がいっそう顕著に生じる。例えば、j=4,M=10の
場合、必要な入力ピン数は40にもなってしまう。そこ
で、本発明の目的は、受信エコー信号をデジタル化した
データを信号処理回路へ伝送する信号線の本数を節減す
ることができる超音波診断装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、被検体内に送信した超音波パルスに対応する超音波
エコーを受信して受信エコー信号を生成する圧電振動子
を有する超音波探触子と、前記受信エコー信号をサンプ
リング周期に合わせたタイミングでパラレルデータに変
換するAD変換手段と、前記AD変換手段から同時刻に
出力されたパラレルデータを複数のビット列に分割し各
ビット列を前記サンプリング周期よりも短い周期で時分
割的に切り替えて出力する時分割出力手段と、前記時分
割出力手段の出力ビット列に基づいて元のパラレルデー
タを復元する信号処理手段とを具備したことを特徴とす
る超音波診断装置を提供する。上記第1の観点による超
音波診断装置では、時分割出力手段が、AD変換手段か
ら同時刻に出力されたパラレルデータを複数のビット列
に分割し、各ビット列をAD変換のサンプリング周期よ
りも短い周期(一般に、サンプリング周期/分割数の周
期)で時分割的に切り替えて信号処理手段へ伝送するの
で、伝送時間を増大させることなく、信号線の本数を元
のパラレルデータのパラレルビット数よりも少ない数に
節減することが出来る。この結果、小型化や,低コスト
化に好都合となる。
【0006】第2の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記時分割出力手段は、前記サ
ンプリング周期に合わせたタイミングで前記パラレルデ
ータを一時的に保持して出力するラッチ回路と、前記ラ
ッチ回路の出力ビット列を複数に分割して取り出し各ビ
ット列を前記サンプリング周期より短い周期で切り替え
て出力するセレクタ回路とを有することを特徴とする超
音波診断装置を提供する。上記第2の観点による超音波
診断装置では、時分割出力手段をラッチ(latch)回路
とセレクタ回路とで構成したので、安価に構成できる。
【0007】第3の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記時分割出力手段は、前記サ
ンプリング周期に合わせたタイミングで前記パラレルデ
ータを書き込まれると共に該パラレルデータのビット列
を複数に分割したときの各ビット列を前記サンプリング
周期より短い周期で切り替えて読み出されるデュアルポ
ートRAM(Random Access Memory)を有することを特
徴とする超音波診断装置を提供する。上記第3の観点に
よる超音波診断装置では、時分割出力手段の機能を1つ
のデュアルポートRAMにより実現可能なので、部品数
を節減できる。
【0008】第4の観点では、本発明は、被検体内に送
信した超音波パルスに対応する超音波エコーを受信して
受信エコー信号を生成する圧電振動子を有する超音波探
触子と、前記受信エコー信号をサンプリング周期に合わ
せたタイミングでデジタルデータに変換する複数のAD
変換手段と、各AD変換手段から出力されたデジタルデ
ータを前記サンプリング周期よりも短い周期で時分割的
に切り替えて出力する時分割出力手段と、前記時分割出
力手段の出力データに基づいて元のデジタルデータを復
元する信号処理手段とを具備したことを特徴とする超音
波診装置を提供する。上記第4の観点による超音波診装
置では、複数チャンネル分の受信エコー信号をデジタル
化した各デジタルデータ(パラレルデータでも,シリア
ルデータでもよい)をAD変換のサンプリング周期より
も短い周期で時分割的に切り替えて信号処理手段へ伝送
するので、伝送時間を増大させることなく、信号線の本
数を元のデジタルデータ全体のパラレルビット数よりも
少ない数に節減することが出来る。この結果、小型化
や,低コスト化に好都合となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0010】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる
超音波診断装置の要部を示す構成図である。この超音波
診断装置100は、被検体内から超音波パルスに対応す
る超音波エコーを受信して受信エコー信号を生成する多
数の圧電振動子31が配設された超音波探触子30と、
いずれかの圧電振動子31で得た受信エコー信号を選択
する電子スイッチ32と、選択された受信エコー信号S
をパラレルデータに変換するAD変換部1と、遅延回路
やDSCを含む信号処理回路10と、画像を表示するC
RT40とを具備して構成されている。前記信号処理回
路10としては、ASICが採用されることが多い。
【0011】前記AD変換部1は、前記受信エコー信号
SをM(M≧2)ビットのパラレルデータD−に変換
するADC2と、前記パラレルデータD−を一時的に
保持するラッチ回路3と、前記ラッチ回路3の出力の上
位PビットデータD−および下位QビットデータD−
の一方を選択的に出力するセレクタ(selector)回路
4とを具備している。ビット数の数値例を示せば、M=
10,P=5,Q=5である。前記ADC2のサンプリ
ングタイミングaと、前記ラッチ回路3のラッチタイミ
ングbと、前記セレクタ回路4の切替用信号cは、タイ
ミング制御部5により与えられる。
【0012】前記信号処理回路10は、前記セレクタ回
路4の出力データD−のうち前記上位Pビットデータ
D−に相当するデータを一時的に保持するラッチ回路
11pと、前記下位QビットデータD−に相当するデ
ータを一時的に保持するラッチ回路11qと、前記ラッ
チ回路11p,11qの出力データD−,D−を一
時的に保持してそれをパラレルデータD−として出力
するラッチ回路12とを具備している。前記ラッチ回路
11pのラッチタイミングd1と、前記ラッチ回路11
qのラッチタイミングd2と、前記ラッチ回路12のラ
ッチタイミングeは、タイミング制御部5により与えら
れる。
【0013】図2は、前記超音波診断装置100の動作
を示すタイミング図である。なお、図示の簡略化のた
め、各データの遷移時間は無視する。AD変換部1にお
いて、ADC2は、サンプリングタイミングaすなわち
サンプリングクロックのリーディングエッジ(leading
edge)で、前記受信エコー信号SをパラレルデータD−
(=…,D1,D1n+1,D1n+2,…)に変換
する。なお、本実施形態では、前記リーディングエッジ
は、立ち上がりエッジなので、以下、立ち上がりエッジ
と言う。サンプリング周期τは、例えば0.05μsで
ある。ラッチ回路3は、前記サンプリングタイミングa
と同じラッチタイミングbで、前記パラレルデータD−
を一時的に保持し、出力する。なお、前記ラッチ回路
3は、時刻ごとのビット列を後段の処理で不安定化させ
ないために設けたものなので、省略してもよい。セレク
タ回路4は、前記サンプリングクロックと同じ波形を有
する切替用信号cのレベルが閾値thより大きい期間に前
記ラッチ回路3の出力の上位PビットデータD−(=
…,D2n−1,D2,D2n+1,…)を選択的に出
力すると共に、前記切替用信号cのレベルが閾値th以下
の期間に前記ラッチ回路3の下位QビットデータD−
(=…,D3n−1,D3,D3n+1,…)を選択的
に出力する。
【0014】信号処理回路10において、ラッチ回路1
1pは、ラッチタイミングd1すなわち前記サンプリン
グクロックのトレイリングエッジで、前記出力データD
−のうち前記上位PビットデータD−に相当するデ
ータ(=…,D2n−1,D2 ,D2n+1,D
2n+2,…)を一時的に保持し、出力する。なお、本
実施形態では、前記トレイリングエッジは、立ち下がり
エッジなので、以下、立ち下がりエッジと言う。また、
ラッチ回路11qは、ラッチタイミングd2すなわち前
記サンプリングクロックの立ち上がりエッジで、前記下
位QビットデータD−に相当するデータ(=…,D3
n−2,D3n−1,D3,D3n+1,D3n+
…)を一時的に保持し、出力する。前記出力データD−
のパラレルビット数Rは、Max(P,Q)すなわち
P,Qのうち大きい方の値に等しい。ラッチ回路12
は、ラッチタイミングeすなわち前記サンプリングクロ
ックの立ち下がりエッジで、上位ビット側に前記ラッチ
回路11pの出力データD−を保持すると共に下位ビ
ット側に前記ラッチ回路11qの出力データD−を保
持し、両データをパラレル化したMビットのパラレルデ
ータD−(=…,D1 n−2,D1n−1,D1,D1
n+1,…)を、後段回路へ送る。なお、前記パラレルデ
ータD−は、元のパラレルデータD−を復元したも
のとなる。
【0015】以上の第1の実施形態にかかる超音波診断
装置100によれば、AD変換部1が、受信エコー信号
Sをデジタル化したパラレルデータD−の上位ビット
(D−)と下位ビット(D−)を、サンプリング周
期τ/2ごとに時分割的に切り替えて信号処理回路10
へ伝送するので、信号処理回路10への信号線の本数を
節減することが出来る。上記数値例では、10ビットの
パラレルデータを、上位5ビットと下位5ビットに分割
して信号処理回路10へ伝送するので、信号処理回路1
0への信号線を5本に節減することが出来る(これに対
し、従来の信号線は10本である)。
【0016】−第2の実施形態− 図3は、本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置の要部を示す構成図である。この超音波診断装置20
0は、多数の圧電振動子31が配設された超音波探触子
30と、複数の圧電振動子31で得た受信エコー信号を
同時に選択する電子スイッチ232と、jチャンネル分
のAD変換部1−1,1−2,1−3,…,1−jと、
信号処理回路210と、CRT40とを具備して構成さ
れている。
【0017】前記AD変換部1−1では、ADC2−1
が前記電子スイッチ232から入力された受信エコー信
号S1をサンプリング周期τに合わせたタイミングでM
ビットのパラレルデータD1に変換し、そのパラレルデ
ータD1を複数のビット列に分割したときの各ビット列
を前記サンプリング周期τよりも短い周期で時分割的に
切り替えて出力する。分割したビット列のビット数r
は、元のパラレルビット数Mよりも小さい。前記AD変
換部1−1の内部構成は、上記第1の実施形態の超音波
診断装置100におけるAD変換部1の内部構成と基本
的に同じである。なお、前記AD変換部1−2〜1−j
の動作は、前記AD変換部1−1の動作と同様である。
【0018】前記信号処理回路210では、前記AD変
換部1−1,…,1−jの出力ビット列に基づいて元の
パラレルデータD1,D2,…,Djを復元し、その復
元データを後段回路へ送る。なお、前記信号処理回路2
10の構成は、前記信号処理回路10と基本的に同じで
ある。
【0019】以上の第2の実施形態にかかる超音波診断
装置200によれば、複数の受信エコー信号S1,S
2,…,Sjに対応するパラレルデータを同時に信号処
理回路210へ伝送する場合にも、信号処理回路210
への信号線の本数を節減することが出来る。例えば、チ
ャンネル数j=4で,1チャンネル分の受信エコー信号
に対応するパラレルビット数M=10のとき、各チャン
ネルのデータを4ビット,3ビット,3ビットに3分割
して時分割的に伝送することで、信号処理回路210へ
の信号線を16(=4×4)本に節減することが出来る
(これに対し、従来の信号線は40本である)。
【0020】−第3の実施形態− 図4は、本発明の第3の実施形態にかかる超音波診断装
置の要部を示す構成図である。この超音波診断装置30
0は、上記第1の実施形態にかかる超音波診断装置10
0(図1参照)のラッチ回路3およびセレクタ回路4に
代えて、デュアルポートRAM303を具備している。
また、前記超音波診断装置100のラッチ回路11p,
11qおよびラッチ回路12に代えて、デュアルポート
RAM311を具備している。前記デュアルポートRA
M303への書込タイミングb’は、上記第1の実施形
態にかかるラッチタイミングb(図2参照)と同じであ
り、読出タイミングc’は上記第1の実施形態の切替用
信号cによる切り替えタイミングと同じである。前記デ
ュアルポートRAM311への書込タイミングd1’,
d2’は、上記第1の実施形態にかかるラッチタイミン
グd1,d2と同じであり、読出タイミングe’はラッ
チタイミングeと同じである。以上の第3の実施形態に
かかる超音波診断装置300によれば、デュアルポート
RAM303,311を採用することで、部品数を節減
できる。
【0021】−第4の実施形態− 図5は、本発明の第4の実施形態にかかる超音波診断装
置の要部を示す構成図である。この超音波診断装置40
0は、多数の圧電振動子31が配設された超音波探触子
30と、2つの圧電振動子31で得た受信エコー信号S
1,S2を同時に選択する電子スイッチ432と、2チ
ャンネル分のAD変換部401と、信号処理回路410
と、CRT40とを具備して構成されている。
【0022】前記AD変換部401は、前記受信エコー
信号S1をデジタルデータ(パラレルデータでも,シリ
アルデータでもよい)D1−に変換するADC2−1
と、前記デジタルデータD1−を一時的に保持するラ
ッチ回路3−1と、前記受信エコー信号S2をデジタル
データに変換するADC2−2と、前記デジタルデータ
D2−を一時的に保持するラッチ回路3−2と、前記
ラッチ回路3−1の出力データD1−および前記ラッ
チ回路3−2の出力データD2−の一方を選択的に出
力するセレクタ回路404とを具備している。前記AD
C2−1,2−2のサンプリングタイミングaと、前記
ラッチ回路3−1,3−2のラッチタイミングbと、前
記セレクタ回路404の切替用信号cは、上記第1の実
施形態にかかる超音波診断装置100のサンプリングタ
イミングa,ラッチタイミングb,切替用信号c(図2
参照)と同じである。
【0023】前記信号処理回路410は、前記セレクタ
回路404の出力データD−のうち前記デジタルデー
タD1−に相当するデータを一時的に保持するラッチ
回路11−1と、前記デジタルデータD2−に相当す
るデータを一時的に保持するラッチ回路11−2と、前
記ラッチ回路11−1の出力データD1−および前記
ラッチ回路11−2の出力データD2−を一時的に保
持してそれぞれD1−,D2−として出力するラッ
チ回路412とを具備している。前記ラッチ回路11−
1のラッチタイミングd1と,前記ラッチ回路11−2
のラッチタイミングd2と,前記ラッチ回路412のラ
ッチタイミングeは、上記第1の実施形態にかかる超音
波診断装置100のラッチタイミングd1,d2,eと
同じである。
【0024】以上の第4の実施形態にかかる超音波診断
装置400によれば、ADC2−1,2−2で変換され
た2チャンネル(=2×mビット,ただし、m≧1)分
のデジタルデータD1−,D2−を、1チャンネル
分のビット数(=m)で信号処理回路410へ伝送する
ことで、信号処理回路410への信号線の本数を従来の
1/2に節減することが出来る。
【0025】
【発明の効果】本発明の超音波診断装置によれば、超音
波探触子の圧電振動子で得た受信エコー信号をデジタル
化したデータを少ない信号線数で信号処理手段に伝送可
能なので、配線および信号処理手段の小型化・コストダ
ウンを実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波診断装置の要部
を示す構成図である。
【図2】図1の超音波診断装置の動作を示すタイミング
図である。
【図3】第2の実施形態にかかる超音波診断装置の要部
を示す構成図である。
【図4】第3の実施形態にかかる超音波診断装置の要部
を示す構成図である。
【図5】第4の実施形態にかかる超音波診断装置の要部
を示す構成図である。
【図6】従来の超音波診断装置の一例の要部を示す構成
図である。
【図7】従来の超音波診断装置の他例の要部を示す構成
図である。
【符号の説明】
100,200,300,400 超音波診断装置 1,1−1,1−2,…1−j AD変換部 301,401 AD変換部 2,2−1,2−2,…,2−j ADC 3,3−1,3−2,11p,11q ラッチ回路 11−1,11−2,12,412 ラッチ回路 4,404 セレクタ回路 5,205,305 タイミング制御
部 10,210,310,410 信号処理回路 30 超音波探触子 31 圧電振動子 32,232,432 電子スイッチ 40 CRT 303,311 デュアルポート
RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲玉 充善 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C301 AA02 EE15 GB02 HH33 JA17 JB03 JB06 JB50 LL04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内に送信した超音波パルスに対応
    する超音波エコーを受信して受信エコー信号を生成する
    圧電振動子を有する超音波探触子と、前記受信エコー信
    号をサンプリング周期に合わせたタイミングでパラレル
    データに変換するAD変換手段と、前記AD変換手段か
    ら同時刻に出力されたパラレルデータを複数のビット列
    に分割し各ビット列を前記サンプリング周期よりも短い
    周期で時分割的に切り替えて出力する時分割出力手段
    と、前記時分割出力手段の出力ビット列に基づいて元の
    パラレルデータを復元する信号処理手段とを具備したこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の超音波診断装置におい
    て、前記時分割出力手段は、前記サンプリング周期に合
    わせたタイミングで前記パラレルデータを一時的に保持
    して出力するラッチ回路と、前記ラッチ回路の出力ビッ
    ト列を複数に分割して取り出し各ビット列を前記サンプ
    リング周期より短い周期で切り替えて出力するセレクタ
    回路とを有することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の超音波診断装置におい
    て、前記時分割出力手段は、前記サンプリング周期に合
    わせたタイミングで前記パラレルデータを書き込まれる
    と共に該パラレルデータのビット列を複数に分割したと
    きの各ビット列を前記サンプリング周期より短い周期で
    切り替えて読み出されるデュアルポートRAMを有する
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 被検体内に送信した超音波パルスに対応
    する超音波エコーを受信して受信エコー信号を生成する
    圧電振動子を有する超音波探触子と、前記受信エコー信
    号をサンプリング周期に合わせたタイミングでデジタル
    データに変換する複数のAD変換手段と、各AD変換手
    段から出力されたデジタルデータを前記サンプリング周
    期よりも短い周期で時分割的に切り替えて出力する時分
    割出力手段と、前記時分割出力手段の出力データに基づ
    いて元のデジタルデータを復元する信号処理手段とを具
    備したことを特徴とする超音波診装置。
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