JPH0757073A - 関心領域の形状変更方法 - Google Patents

関心領域の形状変更方法

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JPH0757073A
JPH0757073A JP5201377A JP20137793A JPH0757073A JP H0757073 A JPH0757073 A JP H0757073A JP 5201377 A JP5201377 A JP 5201377A JP 20137793 A JP20137793 A JP 20137793A JP H0757073 A JPH0757073 A JP H0757073A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データの特定領域の平均値,分散等を求
めるために指定された関心領域の形状を変更する方法に
関し,関心領域の形状を迅速に変更できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 画像データ格納手段2と,画像データの表示
手段3と,画像表示の一部の領域を指定して関心領域と
する関心領域設定手段4と,異なる形状の関心領域の共
通変数を保持する共通変数保持手段8と,関心領域の形
状に固有の形状変数を保持する形状変数保持手段9と,
該共通変数に基づいて該形状変数を算出する形状変数演
算手段5とを備え,関心領域の形状を変更する場合に,
共通変数保持手段8に保持されている共通変数に基づい
て形状変数演算手段5は形状変数を求め,該共通変数と
該形状変数とにより指定した形状の関心領域を画面表示
する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,画像データの処理にお
いて,画像データの特定領域の平均値,分散等を求める
ために指定された関心領域の形状を変更する方法に関す
る。
【0002】例えば,超音波診断装置等において腫瘍に
対して長方形で指定された関心領域を,腫瘍等の形状に
応じて楕円や扇台形等に変更した方が良い場合がある。
本発明は,このような場合に関心領域の形状を迅速に変
更できる関心領域の形状変更方法を提供することを目的
とする。
【0003】
【従来の技術】従来,表示画面上に関心領域を描く場合
は,円,長方形,扇台形等の形状のアイコンをマウスに
より画面上で選択し,次いで,関心領域の描きたい位置
を再びマウスによりカーソル指定する。そのようにし
て,指定した位置に指定した形状の関心領域を描画する
ようにしていた。さらに,関心領域の大きさを変更する
場合は関心領域に指定した後に上下斜め等の位置を指定
して変更するようにしていた。
【0004】また,表示されている関心領域の形状を変
更する場合は,まず描かれている関心領域の表示を消去
するため,関心領域の指定と消去処理の指定を行って消
去し,その後に,新たに描く形状のアイコン指定と描画
位置を指定し,変更する形状の関心領域を描画する。さ
らに大きさを変更する場合は関心領域の指定と変更する
大きさの指定を必要としていた。
【0005】図11は,関心領域の表示画面の例であ
る。図において,100は表示画面であって,腹膜を見
たときのモニタ画面の例である。
【0006】101はマウスカーソルである。102は
関心領域であって,長方形の場合を示す。110は長方
形(正方形を含む)のアイコンである。
【0007】111は楕円(円を含む)のアイコンであ
る。112は扇台形のアイコンである。AVは平均値,
SDは分散である。
【0008】図12は従来の関心領域の設定方法および
変更の説明図である。関心領域として長方形を指定した
後に,円に変更する場合を例として示す(図11を参照
する)。
【0009】S1 マウスにより長方形のアイコン11
0にカーソルを移動し,クリックすることにより長方形
のアイコン110を選択する。 S2 長方形を描く位置にカーソルを移動してクリック
する。
【0010】S3 指定した位置に長方形の関心領域が
描画される。 S4 長方形の関心領域の大きさを変更する場合は,長
方形の内部にカーソルを移動してクリックし,関心領域
を指定する。そして,拡大する長方形の頂点の左上部と
右下部を指定する。拡大された長方形が描画される。
【0011】S5 関心領域の形状を変更する場合は,
描かれている長方形の図形をマウスで指定し,消去の処
理を選択することにより関心領域を消去する。 S6 新たに描画する円のアイコン111を指定する。
【0012】S7 円の関心領域を描く位置をマウスで
指定する。 S8 円を描画する。 S9 円の大きさを変更する場合は,変更する円を指定
した後に新たに円の半径をマウスで指定する。
【0013】S10 指定した大きさの円が描画され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の関心領域の形状
変更は,例えば,超音波診断装置等において腫瘍を診断
するような場合,長方形の関心領域で位置,大きさを設
定された後に,腫瘍等の形状のため楕円に変更した方が
良いと判断されたような時,改めて,円のアイコンを選
択するとともに,正確の位置および長径,短径を指定し
て楕円を描画しなおすという煩わしい操作を必要として
いた。
【0015】本発明は,最初に描かれた関心領域の位置
で,縦横の長さ(もしくは面積)を変更することなく簡
単な操作で形状変更できる関心領域の形状変更方法を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は,表示されてい
る関心領域の中心点の位置,縦横の長さ,面積,縦横比
等のデータを共有もしくは相関させることにより,関心
領域の形状をワンタッチで変更できるようにした。
【0017】図1は本発明の基本構成を示す。図におい
て,1は画像データ生成手段であって,画像データを生
成する超音波診断装置等のものである。
【0018】2は画像データ格納手段であって,画像デ
ータを格納するものである。3は表示手段であって,画
像データを表示するディスプレイ等である。4は関心領
域設定手段であって,関心領域の形状,位置,大きさ等
のデータを設定するものである。
【0019】5は形状変数演算手段であって,関心領域
の共通の変数(関心領域の位置,縦横の長さ等)に基づ
いて,関心領域の形状に固有の変数である形状変数(例
えば,楕円の横軸,縦軸の半径等)を求めるものであ
る。
【0020】6は関心領域の設定データ入力手段であっ
て,関心領域の位置,大きさ,形状等を入力するもので
ある。8は共通変数保持手段であって,座標,縦横の長
さ等の各関心領域の形状に共通の変数を保持するもので
ある。
【0021】9は形状変数保持手段であって,形状変数
演算手段5の算出した形状変数を形状対応に保持するも
のである。10は,関心領域描画手段であって,共通変
数保持手段8に保持されている関心領域の共通変数と形
状変数保持手段9に保持されている形状変数を基に指定
された形状と大きさの関心領域を描画するものである。
【0022】11は形状Aの形状変数保持部であって,
例えば長方形の関心領域の形状変数を保持するものであ
る。12は形状Bの形状変数保持部であって,例えば楕
円の関心領域の形状変数を保持するものである。
【0023】13は形状Cの形状変数保持部であって,
例えば扇台形の関心領域の形状変数を保持するものであ
る。
【0024】
【作用】図2は,本発明の作用説明図(1) である。(a)
は,関心領域の形状の例を示す。
【0025】15,15’は扇台形の例である。扇台形
15と15’は横の長さxの測り方が異なる。16は楕
円(円を含む)である。縦横の長さが等しい場合は円と
なり異なる場合は楕円となる(以後楕円により説明す
る)。
【0026】17は長方形(正方形を含む)である。縦
横の長さが等しい場合に正方形となる(以後,長方形に
より説明する)。各図形において,yは縦の長さであ
り,xは横の長さである。Cは各図形の中心位置を示
す。
【0027】本発明は,例えば,横の長さx,縦の長さ
y,中心Cの座標を共通変数とする。長方形の面積(x
y)を共通変数としてもたせても良い。そして,例えば
楕円が指定された場合には,共通変数に基づいて,横軸
の半径,縦軸の半径を算出して形状変数を求め,共通変
数(中心座標の位置等)により楕円を描画する。
【0028】(b)は横の長さ,縦の長さ,中心Cが共通
の扇台形15,楕円16,長方形17の関係を示す図で
ある。例えば,長方形17が描画されている時に,楕円
16が指定された場合には,長方形17が消されて共通
変数に基づいて求められた楕円16の形状変数により楕
円16が描画される。さらに,扇台形15が指定される
と,楕円16が消されて,共通変数により扇台形15の
形状変数が求められ扇台形15が描画される。
【0029】図3は,本発明の作用説明図(2) である。
図は関心領域の形状として長方形17,楕円16,扇台
形15の場合を例とし,縦横の長さか異なる場合を示
す。共通変数x,yおよび面積(xy)から各図形の固
有の形状変数を算出する方法を示す。
【0030】楕円16の横軸a,縦軸bはa=x/√
π,b=y/√πとして求める。扇台形15に対して
は,例えば,上底の半径と下底の半径の中心を固定中心
Pとして予め定めておく。そして,長方形の中心Cと固
定中心Pとの距離Lを求め,中心角θをθ=x/L,側
辺の長さをyとすることにより求める。
【0031】長方形17の形状変数は共通変数と共通で
ある。図4は,本発明の作用説明図(3) である。図は関
心領域の縦横の長さが等しい場合である。共通変数x,
面積(x2 )から各図形の固有の変数を算出する方法を
示す。
【0032】円16の半径rはr=x/√πとして求め
る。扇台形15は,中心Cと固定中心Pとの距離Lを求
め,中心角θをθ=x/L,側辺の長さをxとすること
により求められる。
【0033】次に図1の基本構成の動作を説明する。画
像データ生成手段1で生成された画像データは画像デー
タ格納手段2に格納される。そして,その画像データの
画像が表示手段3に表示される。
【0034】関心領域の設定データ入力手段6より表示
する関心領域の中心Cの座標,大きさ(縦横の長さx,
y)等の形状が関心領域設定手段4に入力される。関心
領域の中心Cの座標,大きさ等の各形状に共通の変数は
共通変数保持手段8に保持される。そして,表示する形
状(形状変更をする場合を含む)が関心領域の設定デー
タ入力手段6により入力されると,共通変数に基づいて
指定された形状の形状変数が形状変数演算手段5により
求められ,共通変数保持手段9のそれぞれの形状の形状
変数保持部(11,12,13)に保持される。
【0035】関心領域描画手段10は共通変数保持手段
8に保持されている共通変数,形状変数保持手段9に保
持されている形状変数に基づいて指定された形状の関心
領域を表示手段3に描画する。
【0036】
【実施例】図5は本発明のシステム構成の例を示す。図
において,20は超音波診断装置である。
【0037】21は入出力制御手段であって,データの
入出力制御を行うものである。22はディスク装置であ
って,画像データを格納するものである。23はディス
ク装置22に格納された画像データを表す。
【0038】24はマウスである。25はキーボードで
ある。26はCPUである。
【0039】27はメモリであって,関心領域設定手段
41等のプログラム,共通変数,形状変数等を格納する
ものである。28は画像データ保持手段であって,ディ
スク装置22,もしくは超音波診断装置20からリアル
タイムに読み込まれる画像データを保持するものであ
る。
【0040】29は描画データ保持手段であって,ディ
スプレイ31に表示するデータを保持するものである。
30は表示制御部であって,表示制御を行うものであ
る。
【0041】31はディスプレイである。メモリ27に
おいて,41は関心領域設定手段である。
【0042】42は共通変数保持手段である。43は形
状変数保持手段である。50は形状演算手段である。
【0043】51は長方形の形状変数保持部である。5
2は楕円の形状変数保持部である。53は扇台形の形状
変数保持部である。
【0044】図6は共通変数と形状変数の説明図(1) で
ある。図において,60は長方形の関心領域を示す。
【0045】(x,y)は関心領域の中心Cの座標,h
は横の長さ,vは縦の長さである。(x,y),h,v
は共通変数である。61は楕円の関心領域を表す。aは
横の半径,bは縦の半径である。a=h/2,b=v/
2である。
【0046】62は扇台形の関心領域を表す。P(X,
Y)は固定中心点であり,Lは固定中心点P(X,Y)
から扇台形の中心C(x,y)までの距離であり,L=
{(X−x)2 +(Y−y)2 1/2である。θは中心
角であって,θ=h/Lである。Θは方位角であって,
Θ=tan-1(y−Y)/(x−X)である。
【0047】なお,固定中心Pは,超音波装置の場合に
は,セクタ型やコンベックス型プローブの走査線の中心
に対応して画面上に設定する。図5のシステム構成にお
いて関心領域の形状を変更する場合の処理を図7により
説明する。図7は関心領域の形状を変更する場合のフロ
ーである(図7の説明において,図5,図6を参照す
る)。
【0048】S1 大きさ,位置を変えるのであれば,
S2に進み,大きさ,位置を変えないのであれば,S3
に進む。 S2 新たに設定する中心位置の座標(x,y),新た
な横の長さh,新たな縦の長さvを共通変数としてキー
ボード25,マウス24より入力する。関心領域設定手
段41は共通変数保持手段42に保持させる。
【0049】S3 関心領域の形を選択する。扇台形を
選択するのであればS4に進み,長方形を選択するので
あれば,変数の演算処理をすることなくS6に進み,楕
円を選択したのであればS5に進む。
【0050】S4 共通変数保持部51に保持されてい
る共通変数にもとづいて,形状演算手段50は固定中心
P(X,Y)に対して,中心点Cと固定中心Pとの距離
L,中心角θ,方位角Θを求め,扇台形の形状変数保持
部53に保持する。
【0051】S5 楕円の横の半径a,縦の半径bを求
め,形状変数保持部53に保持する。 S6 描画手段44はまず,現在表示されている関心領
域を表す図形を消す。次いで,指定された形状の形状変
数保持部に保持された形状変数および共通変数保持部に
保持された共通変数に基づいて選択された関心領域を描
画する。描画データは描画データ保持手段29に保持さ
れ,ディスプレイ31に表示される。
【0052】S7 関心領域を描き直すのであれば,S
1以降の処理を繰り返す。 本発明の実施例を図8,図9,図10により説明する。
図8は関心領域を変更する演算式である。
【0053】図において,70は共通変数を表す。中心
Cの座標(x,y),縦方向の長さv,横方向の長さh
とする。
【0054】71は長方形の関心領域を描くもしくは消
す場合の変数を求める関数である。横の長さはh,縦の
長さはv,中心Cの座標は(x,y)である(共通変数
に同じ)。なお,消す場合は描く場合と同じ変数によ
り,背景色と表示色を同じ色で描画することにより行
う。
【0055】72は長方形の関心領域を移動/拡大/縮
小する場合の変数を求める関数を表す。移動する位置
(x,y)を中心の座標として設定し,共通変数とす
る。また,拡大もしくは縮小する横の長さhを横の長さ
の共通変数に設定する。拡大もしくは縮小する縦の長さ
vを縦の長さの共通変数に設定する。
【0056】73は楕円の関心領域を描く場合の変数を
求める関数を示す。共通変数h,vに対して,横軸の半
径a=h/2,縦軸の半径b=v/2の演算し,中心座
標(x,y)は共通変数と同じものとする関数である。
【0057】74は楕円の関心領域を移動もしくは拡大
もしくは縮小する場合の変数を求める関数を示す。移動
する位置(x,y)を中心として設定し,共通変数とす
る。拡大もしくは縮小する楕円の横軸a,縦軸bに対し
て,共通変数の横の長さhをh=a×2,縦の長さvを
v=b×2として求め,共通変数とする。
【0058】75は,扇台形の関心領域を描くもしくは
消す場合の変数を求める関数である。固定中心P(X,
Y)を求める。固定中心と扇台形の中心との距離L=
((X−x)2 +(Y−y)2 1/2 を求める。また,
中心角θをθ=h/Lにより求める。
【0059】76は扇台形の関心領域を移動もしくは拡
大もしくは縮小する場合の変数を求める関数を示す。移
動する位置(x,y)を中心(x,y)とする。拡大も
しくは縮小する扇台形の中心角θと,固定中心Pと扇台
形の中心Cとの距離Lに対して,共通縦方向の長さvを
h=θ×Lとして求め,共通変数とする。
【0060】図9は本発明の変数(データ)と処理の関
係を示す。図において,Aは長方形の関心領域,Bは楕
円の関心領域,Cは扇台形の関心領域を表す。0は描く
ことの関心領域を描くこと,1は消すこと,2は移動す
ること,3は拡大すること,4は縮小すること,5は演
算する関数である。即ち,A0は長方形の関心領域を描
画する処理であり,A1は長方形の関心領域を消す処理
であり,A2は長方形の関心領域を移動する処理であ
り,A3は長方形の関心領域を拡大する処理であり,A
4は長方形の関心領域を縮小する処理であり,A5は長
方形の関心領域の変数を演算する処理である。B0,B
1,B2,B3,B4,B5,C0,C1,C2,C
3,C4,C5も同様にそれぞれ,楕円,扇台形につい
て描画,消す,移動,拡大,縮小,演算する処理を表
す。実際のプログラムにおいてはPointerをAo
rBorCとして,行ないたい処理に合わせてPoin
ter→0〜5の処理を行う。
【0061】また,点線は各変数の保持部から各処理部
にデータを読み込む処理を表し,細い実線は処理結果も
しくは他の手段から入力された各形状変数保持部もしく
は共通変数保持部に書き込む処理を表す。太い実線は各
形状変数保持部からデータを読み出して処理し,処理結
果を各変数保持部に書き込む処理を表す。
【0062】42は共通変数保持手段である。51は長
方形の形状変数保持部である。52は楕円の形状変数保
持部である。
【0063】53は扇台形の形状変数保持部である。例
えば,演算であれば,オブジェクトB5により,共通変
数,楕円の変数をそれぞれ共通変数保持手段42,楕円
の形状変数保持部52から読み出し,横軸の半径,縦軸
の半径を求める等の演算をし,演算結果をそれぞれ共通
変数保持手段42,楕円の形状変数保持部52に保持す
る。
【0064】例えば,長方形から楕円に変更する場合
は,楕円への描画変更が入力されると,まず,現在のP
ointer=AなのでPointer1の処理を実行
することによりA=1の処理が行われ,共通変数,形状
変数を読み出し,背景色と同じ文字色にして描画されて
いる図形を消す処理がなされる。次に,Pointer
をBに変更する。さらにPointer5の処理を行っ
て共通変数に基づいて楕円の形状変数を求め,楕円の形
状変数保持部52に保持する。そして,Pointer
→0の処理により,楕円の形状変数と共通変数を取り出
し,楕円を描画する。
【0065】描画されている楕円を移動する場合は,楕
円の描画が指定されると,Pointer=B1なので
Pointer→1の処理により描画されている楕円を
消す処理がなされる。次に,移動先の座標が入力されて
いるので処理P→2において,それぞれのデータを楕円
の形状変数保持部52,共通変数保持手段42に新しい
共通変数として保持する。そして,描画処理B0によ
り,各変数保持部に保持されているデータにより,移動
先に楕円を描画する。ソフトウェアにおいては常にPo
inter→処理を行えば良い。
【0066】図10は,本発明のソフトウェアによるフ
ローを示す。 S1 Pointer(ポインタであって,そのときの
オブジェクトの形状を示す),共通変数等を初期化す
る。
【0067】S2 描く処理のオブジェクト格納領域の
Pointerを選択する(Pointer→描く)。 S3 マウスがクリックされたか判定する。マウスクリ
ックがあればS4に進む。
【0068】S4 移動/拡大/縮小が選択されたか,
変形(関心領域の形状を変更する)が選択されたかを判
定する。移動/拡大/縮小が選択されたらS5’に進
み,変形が選択されたらS5に進む。
【0069】S5’,S5 描画されている関心領域を
消す処理の格納領域に対するPointerを選択す
る。 (変形の場合の処理) S6 描画する関心領域の図形を選択する。長方形であ
れはS9に進み,楕円であればS7に進み,扇台形であ
ればS8に進む。
【0070】S7 楕円を描画するためのオブジェクト
のPointer(B0,B5等のBの処理)を選択す
る。形状を示すPointerを楕円を示すBに変え
る。 S8 扇台形を描画するためのオブジェクトのPoin
ter(C0,C5等のCの処理)を選択する。形状を
示すPointerを扇台形を示すCに変える。
【0071】S9 長方形を描画するためのオブジェク
トのPointer(A0,A5等のAの処理)を選択
する。形状を示すPointerを長方形を示すAに変
える。
【0072】S11 選択された図形を描画するPoi
nterを選択する(Pointer→描く)。 移動/拡大/縮小の処理 S10 拡大,縮小,移動に応じた処理を選択する。
【0073】S11 Pointerを介して図形を描
画する処理を選択し,移動であれば移動先に関心領域を
描画し,拡大/縮小であれば拡大もしくは縮小した関心
領域を描画する。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば,関心領域の変更処理
を,変更前,変更後の関心領域の形状を指定するだけの
ワンタッチ操作で,表示されている図形の消去と表示が
自動的になされるので,関心領域の変更を迅速に行うこ
とができる。また,変更された関心領域の位置,縦横
比,または面積は変更前のものと正確に一致するように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の作用説明図(1) を示す図である。
【図3】本発明の作用説明図(2) である。
【図4】本発明の作用説明図(3) である。
【図5】本発明のシステム構成の例を示す図である。
【図6】共通変数と形状変数の説明図(1) である。
【図7】関心領域の形状を変更する場合のフローを示す
図である。
【図8】関心領域を描画,変更する場合の演算式であ
る。
【図9】本発明の変数(データ)と処理の関係を示す図
である。
【図10】本発明のソフトウェアによるフローを示す図
である。
【図11】関心領域の表示画面の例を示す図である。
【図12】従来の関心領域の描画方法と形状変更方法を
示す図である。
【符号の説明】
1:画像データ生成手段 2:画像データ格納手段 3:表示手段 4:関心領域設定手段 5:形状変数演算手段 6:関心領域の設定データ入力手段 8:共通変数保持手段 9:形状変数保持手段 10:関心領域描画手段 11:形状Aの形状変数保持部 12:形状Bの形状変数保持部 13:形状Cの形状変数保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ格納手段(2) と,画像データ
    の表示手段(3) と,画像表示の一部の領域を指定して関
    心領域とする関心領域設定手段(4) と,異なる形状の関
    心領域の共通変数を保持する共通変数保持手段(8) と,
    関心領域の形状に固有の形状変数を保持する形状変数保
    持手段(9) と,該共通変数に基づいて該形状変数を算出
    する形状変数演算手段(5) とを備え,関心領域の形状を
    変更する場合に,共通変数保持手段(8) に格納されてい
    る共通変数に基づいて形状変数演算手段(5) は形状変数
    を求め,該共通変数と該形状変数とにより指定した形状
    の関心領域を画面表示することを特徴とする関心領域の
    形状変更方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,共通変数は関心領域
    の中心位置,縦の長さ,横の長さ,半径,中心角度,縦
    横比等関心領域の形状に応じて選択され,共有もしくは
    相関されるものであることを特徴とする関心領域の形状
    変更方法。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において,関心領域
    の面積が一定となるように共通変数を共有もしくは相関
    させるものであることを特徴とする関心領域の形状変更
    方法。
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