JPH10276975A - ビデオ内視鏡装置 - Google Patents

ビデオ内視鏡装置

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JPH10276975A
JPH10276975A JP9091053A JP9105397A JPH10276975A JP H10276975 A JPH10276975 A JP H10276975A JP 9091053 A JP9091053 A JP 9091053A JP 9105397 A JP9105397 A JP 9105397A JP H10276975 A JPH10276975 A JP H10276975A
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JP
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endoscope
chart
video
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image
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Withdrawn
Application number
JP9091053A
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English (en)
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Atsushi Amano
敦之 天野
Kenya Inomata
研哉 猪俣
Mutsumi Oshima
睦巳 大島
Akio Uchiyama
昭夫 内山
Hiroyuki Ushifusa
浩行 牛房
Hideyuki Shoji
秀幸 正治
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00057Operational features of endoscopes provided with means for testing or calibration

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像素子等の調整用として、厳重な管理を必要
とせず、手軽にきれいなチャートが利用できるビデオ内
視鏡装置を提供する。 【解決手段】本ビデオ内視鏡装置のビデオプロセッサ4
には、内視鏡2に組み込まれた撮像素子や撮像光学系の
ホワイトバランス,ディストーション等を調整するため
のチャート板24を回転可能に支持する調整用画像装置
20が内蔵されている。上記チャート板24を用いて、
例えば、ホワイトバランスを調整することができるが、
上記調整用画像装置20がビデオプロセッサ4に内蔵さ
れていることから、チャート板24がよごれたり、傷つ
くことがなく、常に良好な状態での調整が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ内視鏡装置
における内視鏡撮像系の特性の調節構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡スコープ部の撮像系の1つである
撮像素子特性の違いにより微妙に色の再現が変化する
が、それを防止するため、従来のビデオ内視鏡において
は、スコープ部交換時にホワイトバランス調整が行われ
ている。この場合の調整操作は、白い紙や、あらかじめ
用意した治具を画面に映し出しながらホワイトバランス
調整スイッチを押すという操作を行うのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ビデオ内視鏡のホワイトバランス調整において、白い紙
や治具(チャート等)の白さの程度によって適正な調整
ができなくなるため、汚れないように気を配る必要があ
り、保管を厳重にする必要があった。しかし、上記ホワ
イトバランスの調整がスコープ交換ごとに行わななけれ
ばならず、チャートを完全な状態に保管することは、非
常にめんどうな作業となる。
【0004】また、ホワイトバランスを自動的に行うオ
ートホワイトバランスも考えられるが、内視鏡の画像は
色の傾向が全体的に赤色に片寄っており、オートホワイ
トバランスは困難である。また、スコープ部のチェック
用として、色チャート、解像度チャート等を用いること
があるが、これらのチャートの保管もホワイトバランス
の場合と同様の状況であった。
【0005】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであって、撮像系の特性調整用のチャート
を厳重な管理を必要とせず、手軽に利用できるビデオ内
視鏡装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオ内視鏡装
置は、内視鏡に組み込まれた撮像系の特性を調整するた
めの調整用画像をもつ調整用画像装置を構成機器に内蔵
し、上記調整用画像装置を内蔵した状態のままで調整を
行うことができることを特徴とするビデオ内視鏡装置。
上記ビデオ内視鏡装置においては、上記機器に内蔵され
る調整用画像装置の画像により内視鏡内の撮像系の特性
の調整を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態であるビデオ内視鏡装置のブロック構成図である。
図1に示すように本ビデオ内視鏡装置は、主に被検部位
の観察画像を得る内視鏡2と、この内視鏡2へ照明光を
供給する光源装置3と、前記内視鏡2の制御及び内視鏡
2で得られた画像信号の信号処理を行うビデオプロセッ
サ4と、このビデオプロセッサ4から出力されるビデオ
信号を受けて観察画像を表示するモニタ5と、観察画像
の記録を行うVTR(ビデオテープレコーダ)6及びビ
デオディスク7と、観察画像のプリントアウトを行うビ
デオプリンタ8と構成されている。
【0008】上記内視鏡2は、照明光学系、および、撮
像系としての撮像光学系および固体撮像素子が配設され
る先端部9と、例えば、上下左右方向に湾曲可能な湾曲
部10と、可撓性を有し柔軟な可撓部11とで構成され
た細長の挿入部12を有し、この挿入部12の基端側に
位置する操作部13の側部より後述するライトガイドな
どを内挿したユニバーサルコード14を延出している。
【0009】また、内視鏡2は、ユニバーサルコード1
4の端部に設けたライトガイドコネクタ14aを介して
光源装置3に着脱自在に接続されるようになっており、
このライトガイドコネクタ14aの側部より延出する信
号ケーブル15端部の電気コネクタ15aを介してビデ
オプロセッサ4に着脱自在に接続されるようになってい
る。
【0010】上記光源装置3は、ランプ16と、集光レ
ンズ17とを有しており、ライトガイドコネクタ14a
より突出したライトガイド口金18が挿入され、この光
源からの光線は、ライトガイドを介して導光され、内視
鏡先端部9から被検部位に向けて照射される。
【0011】上記ビデオプロセッサ4は、先端部9の撮
像素子より出力される被検体部像の電気信号をビデオ信
号に変換し、モニタ5に内視鏡像信号として出力する。
そして、上記ビデオプロセッサ4には、先端部9に設け
られる固体撮像素子により取り込まれる画像のホワイト
バランス等、および、撮像光学系の特性を調整するため
の調整用画像装置としてのチャート装置20が内蔵され
ている。また、上記チャート装置20に対向する位置に
外部より内視鏡2の先端部9が挿入可能な内視鏡先端挿
入部4aが配設されている。
【0012】図2,3は、上記ビデオプロセッサ4の前
面側斜視図と、上記ビデオプロセッサ4の内視鏡先端部
挿入部周りの部分断面図である。上記ビデオプロセッサ
4には、上述したように内視鏡先端部9を 調整時に挿
入するための先端挿入部4aが設けられている。この先
端挿入部4aは、嵌め込み構造のガイド筒4bとその底
面に固着された透明な保護ガラス4cを有している。
【0013】上記チャート装置20は、ビデオプロセッ
サ4のフレーム4dに取り付けられたブラケット21に
支持されており、上記ブラケット21に回転自在に支持
され、外部から操作可能なチャート回転操作ノブ22
と、上記操作ノブ22に噛合するギヤ23と、上記ギヤ
23の軸部に同軸的に固着されたチャート板24とで構
成されている。上記操作ノブ22を操作することによっ
てチャート板24を回転させることができる。
【0014】図4は、上記チャート板24の一例を示す
図である。上記チャート板24は、4分割され、ホワイ
トバランスチャート24aと、カラーチャート24b
と、ディストーションチャート24cと、解像度チャー
ト24dで構成されている。チャート装置20に支持さ
れたチャート板24の各チャート24a〜24dは、チ
ャート板24を回転させることにより先端挿入部4aの
保護ガラス4cの位置に対向させることができる。
【0015】次に、上記チャート装置20による調整動
作をホワイトバランス調整を例として説明する。まず、
内視鏡先端部9を先端挿入口4aから挿入し、保護ガラ
スに当接するところで止める。内視鏡の画像をモニタ5
で観察しながら、チャート回転操作ノブ22を指で回転
させると、ギヤ23を介してチャート板24を回転させ
る。上記ホワイトバランスチャート24aがモニタに映
し出された状態で、操作ノブ22の回転を止め、ビデオ
プロセッサ4に設けられている図示しないホワイトバラ
ンススイッチを押圧する。この操作によってホワイトバ
ランスの調整が行われる。他のチャート24b〜24d
による調整、すなわち、カラー調整と、ディストーショ
ン調整と、解像度調整等も同様の動作で行うことができ
る。
【0016】上述したように第1の実施の形態の内視鏡
装置によると、内視鏡先端挿入部4aの保護ガラス4c
によりチャート板24が外部から隔離、保護されている
ため、内視鏡先端9によりチャート板24を傷つけた
り、汚したりすることが防止され、従来のように厳重に
管理することなく、チャートを完全な状態に保つことが
できる。また、先端挿入部4aのガイド筒4bは、ビデ
オプロセッサ4のフレーム4dに嵌め込み構造で取り付
けてあるため、ガイド筒4bや保護ガラス4cが汚れた
ときには、簡単に新品と交換することができ、撮像素子
や撮像光学系の常に高精度の調整を行うことができる。
【0017】なお、上記第1の実施の形態の例は、ビデ
オプロセッサ4にチャート板24の回転支持機構が内蔵
された例であるが、チャート板24を内蔵する装置とし
てはビデオプロセッサ4に限ることなく、光源装置3や
システムカート、または、他の内視鏡機器に内蔵しても
よい。さらに、上記第1の実施の形態の例では、チャー
ト板24を切り換えるため、チャート回転操作ノブ22
を指で回す構造を採用したが、モータで回転駆動するよ
うに構成してもよい。また、チャート板24の停止位置
を安定させるためにホイール、クリック、ブレーキ機構
等を装置に付加するようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態のビデオ
内視鏡装置について説明する。本実施の形態のビデオ内
視鏡装置は、撮像素子、および、撮像光学系の特性を調
整するため調整用画像装置としてのチャート生成装置3
0がビデオプロセッサ4に組み込まれていることを特徴
とする。その他の構成は、前記第1の実施の形態のビデ
オ内視鏡装置と同様とし、同一符号を付して説明する。
【0019】図5は、本実施の形態のビデオ内視鏡装置
におけるビデオプロセッサ4の内視鏡先端挿入部4a周
りの断面図である。上記チャート生成装置30は、チャ
ート像の映像信号を発生するチャート信号発生回路31
と、上記映像信号による チャートを映し出すLCDモ
ニタ32とからなる。
【0020】本ビデオ内視鏡装置におけるホワイトバラ
ンス等の撮像素子の特性や撮像光学系の特性の調整の方
法は、前記第1の実施の形態の場合と同様であり、内視
鏡先端部9を先端挿入部4aに挿入して行うが、本内視
鏡装置の場合は、チャートの切り換えは図示しないチャ
ート切り換え操作スイッチを操作することによってLC
Dモニタ32に映し出されるチャートの種類を切り換え
て各調整が行われる。
【0021】本第2の実施の形態のビデオ内視鏡装置
は、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏し、
さらに、スイッチ操作によりチャートの切り換えが可能
であり、操作が容易になる。また、チャート回転機構部
を不要とすることから、スペ−ス的にも有利となる。
【0022】次に、本発明に関連する第3の実施の形態
の内視鏡制御システムについて説明する。図6は、本実
施の形態の内視鏡制御システムのブロック構成図であ
る。本内視鏡制御システムは、主に主制御部40と、副
制御部41と、RS232C信号ライン42、および、
被制御機器としての光源装置43と、ビデオプロセッサ
44と、撮影装置45と、高周波メス46と、熱凝固装
置47と、超音波内視鏡48と、VTR49と、ビデオ
プリンタ50と、画像ファイル51と、DVD−RAM
52等で構成されている。そして、上記各被制御機器
は、上記RS232信号ライン42により副制御部41
を介して主制御部40に接続されている。
【0023】図7は、上記主制御部40と副制御部41
の制御のフローチャートを示す。主制御部40は、図示
しないLCDタッチパネルからの操作入力を受けて(ス
テップS1)、制御内容を決定し、その制御命令をステ
ップS4にて受信待ち状態にある副制御部41に向けて
送出する(ステップS2)。制御命令を送出し終わる
と、副制御部41からの受信およびその他の処理に入る
(ステップS3)。
【0024】上記ステップS4で主制御部40からの制
御命令を受信した副制御部41は、各機器に向けて制御
命令を送出する(ステップS5)。その処理が終了する
と、各機器からの受信と主制御部40への送信処理等の
他の処理を行う(ステップS6)。
【0025】上述のように、本第3の実施の形態の内視
鏡制御システムにおいては、主制御部40で送信処理
と、その他の処理が分離しているため、その他の処理の
部分で、例えば、ハードディスクのアクセス待ち等が発
生した場合でも、送信処理に影響を及ぼすことが無い。
また、主制御部40では、送信処理が終了すると直ちに
他の処理に移ることができるため、たとえ、各機器側の
受信が遅延したり、トラブルを起こした場合でも、次の
処理に影響を及ぼすことなく他の処理に移ることができ
る。
【0026】次に、本発明に関連した第4の実施の形態
の内視鏡制御システムについて説明する。図8は、本実
施の形態の内視鏡制御システムのブロック構成図であ
る。本内視鏡制御システムは、制御信号ラインをバス型
のLAN60で構成した例である。本システムの制御フ
ローは、前記図7に示したフローと同一である。なお、
LAN60は、バス型で示したが、特にバス型にこだわ
るものでもなく、スター型等の他のタイプでもかまわな
い。なお、本内視鏡制御システムを構成する各被制御機
器は、前記第3の実施の形態の内視鏡制御システムの被
制御機器と同様である。
【0027】次に、本発明に関連した第5の実施の形態
の内視鏡制御システムについて説明する。図9は、本実
施の形態の内視鏡制御システムのブロック構成図であ
る。本内視鏡制御システムも制御信号ラインをバス型の
LAN61で構成し、副制御部41a〜41jを各々の
機器毎に設けた例である。
【0028】本実施の形態の例は、各被制御機器がLA
Nに対応せず、RS232Cに対応しているような場合
に有効である。本内視鏡制御システムの制御フローも図
7に示した通りであが、主制御部40は、制御コードを
当初から該当副制御部に向けて発信してもいいし、ま
た、例えば、副制御部41aに分配を代表させるように
してもよい。
【0029】さらに、本実施の形態の例では、画像情報
等の主制御部40を介する必要の無いデータに関して
は、例えば、ビデオプロセッサ44から副制御部41b
を介して、副制御部41hに直接送出し、ビデオプリン
タ50で受信するというように、副制御部同士で信号の
直接やりとりを行ってもよい。
【0030】なお、上述の制御方式は、前記図8に示し
た第4の実施の形態の内視鏡制御システムにも適用する
ことができる。また、図8の構成と図9の構成を混在さ
せて制御システムを構成することも可能である。例え
ば、各機器が直接LANに対応している機器には、図8
の構成を採用し、対応していない機器には、インターフ
ェースを兼ねて図9に示すように副制御部を対応してい
ない機器の前段に設けるように構成することもできる。
【0031】なお、上述のLAN60,61は、AT
M,イーサネット,アークネット等のいわゆるLANと
呼ばれるものから、IEEE1394,ファイバーチャ
ンネル,SSA,USB,SCSII 等のものまで広
い範囲のものを含む。各被制御機器の内容も、実施の形
態の例にあげたものの他に、血圧計,パルスオキシメー
ター,心電計等の患者の状態モニタ,電子カルテ,X線
撮影装置,CTスキャン,ハイパーサーミア装置,観察
モニタ,吸引ポンプ等でデータを扱うもの、あるいは、
被制御機器ならばどのような機器でもよいことはいうま
でもない。
【0032】[付記] 1. 内視鏡に組み込まれた撮像系の特性を調整するた
めの調整用画像をもつ調整用画像装置を構成機器に内蔵
し、上記調整用画像装置を内蔵した状態のままで調整を
行うことができることを特徴とするビデオ内視鏡装置。
【0033】2. 付記1において、調整用画像装置
は、チャート板と回転機構を有していることを特徴とす
るビデオ内視鏡装置。
【0034】(付記1,2の効果)付記1,2のビデオ
内視鏡装置によると、撮像素子,撮像光学系の特性の調
整用の画像装置を機器内に内蔵し、その内蔵状態のまま
で調整を行うように構成したことにより、上記画像を傷
つけたり、汚したりすることが防止でき、従来のように
厳重に管理する必要がなく、常に、撮像素子や撮像光学
系の高精度の調整が可能となる。
【0035】3. 付記1において、調整用画像装置
は、LCDとLCD駆動回路とからなることを特徴とす
るビデオ内視鏡装置。
【0036】(付記3の効果)付記3のビデオ内視鏡装
置によれば、付記1の効果に加えて、さらに、調整用画
像部材を支持する機構部が不要となり、調整操作も容易
で、スペ−ス上も有利となる。
【0037】4. 複数の内視鏡機器を制御する内視鏡
制御システムにおいて、制御内容を決定する主制御部
と、主制御部からの制御に基づいて、主制御部とともに
被制御機器を制御する副制御部と、を具備しており、主
制御部が機器制御以外の動作をしているときに副制御部
が機器制御をするように構成した内視鏡制御システム。
【0038】5. 付記4において、ネットワークによ
り主制御部と副制御機器と被制御機器とが接続されるこ
とを特徴とする内視鏡制御システム。
【0039】6. 付記5において、複数の副制御部を
有していることを特徴とする内視鏡制御システム。
【0040】(付記4〜6の課題)従来のマイコンによ
る制御システムは、マイコンに直接被制御機器が接続さ
れており、マイコンが、例えば、I/O,ハードディス
ク等のアクセス待ちになった場合に、被制御機器に対す
るコントロールも停止していた。これを解決するために
は、マルチタスクモニタ等のソフト上で処理することも
考えられるが、制御に使用するマイコンの種類によって
は高性能のマルチタスクモニタが使用できないこともあ
り、ソフト上での解決は、困難であった。
【0041】(付記4〜6の目的と効果)付記4〜6
は、簡単な構成で、周辺装置によるCPUのアクセス待
ちによる制御の遅れを防止することを可能とする内視鏡
制御システムを提供することを目的とする。付記4〜6
の内視鏡制御システムによれば、制御部が待ち状態に陥
った場合でも、各機器の制御は、影響を受けることなく
実行される。
【0042】
【発明の効果】上述したように、本発明のビデオ内視鏡
装置によれば、撮像素子や撮像光学系の特性の調整用の
画像装置を機器内に内蔵し、その内蔵状態のままで調整
を行うように構成したことにより、上記画像を傷つけた
り、汚したりすることが防止でき、従来のように厳重に
管理する必要がなく、常に撮像素子や撮像光学系の高精
度の調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるビデオ内視鏡
装置のブロック構成図。
【図2】図1のビデオ内視鏡装置におけるビデオプロセ
ッサの前面側斜視図。
【図3】図2のビデオプロセッサの内視鏡先端部挿入部
周りの部分断面図。
【図4】図2のビデオプロセッサに内蔵されているチャ
ートを示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態であるビデオ内視鏡
装置におけるビデオプロセッサの内視鏡先端挿入部周り
の断面図。
【図6】本発明の第3実施の形態の内視鏡制御システム
のブロック構成図。
【図7】図6の内視鏡制御システムにおける主制御部と
副制御部における制御のフローチャート。
【図8】本発明の第4実施の形態の内視鏡制御システム
のブロック構成図。
【図9】本発明の第5実施の形態の内視鏡制御システム
のブロック構成図。
【符号の説明】
2……内視鏡 20……チャート装置(調整用画像装置) 30……チャート生成装置(調整用画像装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 昭夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 正治 秀幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡に組み込まれた撮像系の特性を調
    整するための調整用画像をもつ調整用画像装置を構成機
    器に内蔵し、上記調整用画像装置を内蔵した状態のまま
    で調整を行うことができることを特徴とするビデオ内視
    鏡装置。
JP9091053A 1997-04-09 1997-04-09 ビデオ内視鏡装置 Withdrawn JPH10276975A (ja)

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JP9091053A JPH10276975A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 ビデオ内視鏡装置

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