JPH0894942A - 光源装置 - Google Patents
光源装置Info
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- JPH0894942A JPH0894942A JP6229295A JP22929594A JPH0894942A JP H0894942 A JPH0894942 A JP H0894942A JP 6229295 A JP6229295 A JP 6229295A JP 22929594 A JP22929594 A JP 22929594A JP H0894942 A JPH0894942 A JP H0894942A
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- JP
- Japan
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- light
- light source
- light guide
- source device
- endoscope
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、実際の使用状況において、撮像手段
からの輝度信号により、常に最良の条件で照明光を導光
手段に入射させることができる光源装置を提供すること
を目的とする。 【構成】本発明は、出射した照明光を導光手段を介して
被写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光
が入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間
に設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光
源装置において、前記照明光によって照明された前記被
写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する
輝度信号検出手段と、前記導光手段の固有の特性値を検
出する固有特性値検出手段の少なくとも一方を保有し、
この保有する検出手段により出力され得るこの輝度信号
検出手段の検出結果に基づいて前記集光手段と前記光源
のうち少なくとも1つを移動させて前記導光手段の入射
端面への照明光の入射を調節する移動手段とを具備し
た。
からの輝度信号により、常に最良の条件で照明光を導光
手段に入射させることができる光源装置を提供すること
を目的とする。 【構成】本発明は、出射した照明光を導光手段を介して
被写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光
が入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間
に設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光
源装置において、前記照明光によって照明された前記被
写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する
輝度信号検出手段と、前記導光手段の固有の特性値を検
出する固有特性値検出手段の少なくとも一方を保有し、
この保有する検出手段により出力され得るこの輝度信号
検出手段の検出結果に基づいて前記集光手段と前記光源
のうち少なくとも1つを移動させて前記導光手段の入射
端面への照明光の入射を調節する移動手段とを具備し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源から出射した照明
光を導光手段を介して被写体に照射する光源装置に係
り、例えば各種の内視鏡に使用することが可能な光源装
置に関する。
光を導光手段を介して被写体に照射する光源装置に係
り、例えば各種の内視鏡に使用することが可能な光源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光源装置としては、内視鏡の照
明に利用する内視鏡用光源装置が知られているが、従来
の内視鏡用光源装置にあっては、その内視鏡の入射端面
に対して照明光を入射させる集光レンズによる集光手段
が設けられている。この集光部の調整は、あっても工場
出荷時に行なったきりであり、その後の、ランプ交換で
のランプのバラツキによる集光位置の変化や、内視鏡の
種類や個体のばらつきなどでの集光状態のばらつきへの
対応は、想定されていなかった。
明に利用する内視鏡用光源装置が知られているが、従来
の内視鏡用光源装置にあっては、その内視鏡の入射端面
に対して照明光を入射させる集光レンズによる集光手段
が設けられている。この集光部の調整は、あっても工場
出荷時に行なったきりであり、その後の、ランプ交換で
のランプのバラツキによる集光位置の変化や、内視鏡の
種類や個体のばらつきなどでの集光状態のばらつきへの
対応は、想定されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く、従来の光
源装置は、ランプ交換でのランプのバラツキによる集光
位置の変化や、内視鏡の個体差や入射端面の径の違いに
よる効率的な集光位置へのユーザサイドでの対応は、行
なわれておらず、また、考えられていなかった。このた
め、実際の使用状況においては、照明光の無駄が多くな
って、観察領域に対する照射光量が下がる傾向になり、
光源装置としての主機能の性能が下がり、観察がしずら
くなるという欠点があった。また、観察可能な範囲が制
限されることもあり得て、ユーザーに悪い印象を与える
虞があった。
源装置は、ランプ交換でのランプのバラツキによる集光
位置の変化や、内視鏡の個体差や入射端面の径の違いに
よる効率的な集光位置へのユーザサイドでの対応は、行
なわれておらず、また、考えられていなかった。このた
め、実際の使用状況においては、照明光の無駄が多くな
って、観察領域に対する照射光量が下がる傾向になり、
光源装置としての主機能の性能が下がり、観察がしずら
くなるという欠点があった。また、観察可能な範囲が制
限されることもあり得て、ユーザーに悪い印象を与える
虞があった。
【0004】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、通常的な実際の使用状況
において、常に最良の条件で照明光が導光手段に入射さ
せることのできる光源装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、通常的な実際の使用状況
において、常に最良の条件で照明光が導光手段に入射さ
せることのできる光源装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する手段および作用】本発明は、出射した
照明光を導光手段を介して被写体に照射する光源と、前
記光源から出射した照明光が入射される前記導光手段の
入射端面と前記光源との間に設けられ前記照明光を集光
する集光手段とを有する光源装置において、前記照明光
によって照明された前記被写体の像を撮像する撮像手段
からの輝度信号を検出する輝度信号検出手段と前記導光
手段の固有の特性値を検出する固有特性値検出手段の少
なくとも一方を保有し、この保有した検出手段により出
力され得る検出結果に基づいて前記集光手段と前記光源
のうち少なくとも1つを移動させて前記導光手段の入射
端面への照明光の入射を調節する移動手段を具備したも
のである。実際の使用状況において、常に最良の条件で
照明光を導光手段に入射させることができる。
照明光を導光手段を介して被写体に照射する光源と、前
記光源から出射した照明光が入射される前記導光手段の
入射端面と前記光源との間に設けられ前記照明光を集光
する集光手段とを有する光源装置において、前記照明光
によって照明された前記被写体の像を撮像する撮像手段
からの輝度信号を検出する輝度信号検出手段と前記導光
手段の固有の特性値を検出する固有特性値検出手段の少
なくとも一方を保有し、この保有した検出手段により出
力され得る検出結果に基づいて前記集光手段と前記光源
のうち少なくとも1つを移動させて前記導光手段の入射
端面への照明光の入射を調節する移動手段を具備したも
のである。実際の使用状況において、常に最良の条件で
照明光を導光手段に入射させることができる。
【0006】
(第1の実施例)図1、図2、図3を参照して、本発明
の第1の実施例を説明する。この実施例では内視鏡用光
源装置に係る。図1において、1は光源装置を示し、2
はビデオスコープ(電子式内視鏡)であり、3はビデオ
プロセッサーである。ビデオスコープ2は、挿入部4、
操作部5及びユニバーサルコード6とを有してなり、ユ
ニバーサルコード6の延出先端には、コネクター部7が
設けられている。
の第1の実施例を説明する。この実施例では内視鏡用光
源装置に係る。図1において、1は光源装置を示し、2
はビデオスコープ(電子式内視鏡)であり、3はビデオ
プロセッサーである。ビデオスコープ2は、挿入部4、
操作部5及びユニバーサルコード6とを有してなり、ユ
ニバーサルコード6の延出先端には、コネクター部7が
設けられている。
【0007】光源装置1の本体8には、ビデオスコープ
2のコネクター部7を接続するスコープソケット部9が
設けられている。ビデオスコープ2のコネクター部7を
スコープソケット部9に差し込んで接続することによ
り、そのビデオスコープ2の導光手段(図示しない。)
の入射端面11が、その光源装置1の本体8内に設置さ
れた後述する光源12に対向する。そして、光源12か
らの、体内を観察するに必要な照明光は、入射端面11
から導光手段に入射するようになっている。なお、ビデ
オスコープ2の導光手段としては、例えば、一般的に知
られているライトガイドファイバーを用いることができ
る。
2のコネクター部7を接続するスコープソケット部9が
設けられている。ビデオスコープ2のコネクター部7を
スコープソケット部9に差し込んで接続することによ
り、そのビデオスコープ2の導光手段(図示しない。)
の入射端面11が、その光源装置1の本体8内に設置さ
れた後述する光源12に対向する。そして、光源12か
らの、体内を観察するに必要な照明光は、入射端面11
から導光手段に入射するようになっている。なお、ビデ
オスコープ2の導光手段としては、例えば、一般的に知
られているライトガイドファイバーを用いることができ
る。
【0008】挿入部4の先端部13には、CCD等の固
体撮像素子を組み込んでなる撮像手段14が具備され、
この撮像手段14によって体腔内の被写体15を撮像
し、これを電気信号に変換する。この電気信号は、ビデ
オスコープ2内の図示しない伝送用電気配線を経由し、
スコープコネクター16を介して、ビデオプロセッサー
3に入力される。スコープコネクター16は、ビデオス
コープ2のコネクター部7と、ビデオプロセッサー3に
対して、それぞれ着脱自在である。ビデオプロセッサー
3に入力された信号は、そのビデオプロセッサー3内の
画像処理回路により、テレビ信号に変換され、図示して
いないTVモニターに写し出される。
体撮像素子を組み込んでなる撮像手段14が具備され、
この撮像手段14によって体腔内の被写体15を撮像
し、これを電気信号に変換する。この電気信号は、ビデ
オスコープ2内の図示しない伝送用電気配線を経由し、
スコープコネクター16を介して、ビデオプロセッサー
3に入力される。スコープコネクター16は、ビデオス
コープ2のコネクター部7と、ビデオプロセッサー3に
対して、それぞれ着脱自在である。ビデオプロセッサー
3に入力された信号は、そのビデオプロセッサー3内の
画像処理回路により、テレビ信号に変換され、図示して
いないTVモニターに写し出される。
【0009】図2で示すように、光源装置1の本体8の
前面には、フロント操作パネル17が設けられている。
本体8の内部において、スコープソケット部9と、光源
12との間の光軸L上には、光源12から出射する照明
光を集束して、前記ビデオスコープ2の導光手段の入射
端面11に入射させる集光手段としてのレンズ21が設
置されている。集光手段のレンズ21または光源12の
ランプは、アクチュエータ等の光軸変更手段22によっ
て、後述する手順で動かされ、その入射光軸Lを上下、
左右、前後および傾きを変えるようにした移動手段が設
けられている。この光軸変更手段22は、前記導光手段
の入射端面11への照明光の入射を調節する移動手段を
構成している。この移動手段によって、光源12からの
照明光を前記導光手段の入射端面11に入射させる集光
状態を変え、その使用するビデオスコープ2の導光手段
に対する最適かつ効率的な入射条件を設定する。
前面には、フロント操作パネル17が設けられている。
本体8の内部において、スコープソケット部9と、光源
12との間の光軸L上には、光源12から出射する照明
光を集束して、前記ビデオスコープ2の導光手段の入射
端面11に入射させる集光手段としてのレンズ21が設
置されている。集光手段のレンズ21または光源12の
ランプは、アクチュエータ等の光軸変更手段22によっ
て、後述する手順で動かされ、その入射光軸Lを上下、
左右、前後および傾きを変えるようにした移動手段が設
けられている。この光軸変更手段22は、前記導光手段
の入射端面11への照明光の入射を調節する移動手段を
構成している。この移動手段によって、光源12からの
照明光を前記導光手段の入射端面11に入射させる集光
状態を変え、その使用するビデオスコープ2の導光手段
に対する最適かつ効率的な入射条件を設定する。
【0010】さらに、光源装置1には、ビデオスコープ
2の撮像手段14で撮像して、電気信号に変えた輝度信
号を検出する輝度信号検出手段23が設けられている。
この輝度信号検出手段23は、これで検出する輝度信号
が最大の検出値になるように、前記移動手段を操作する
指令を発する。これらの調節動作は、通常、光源装置1
のフロント操作パネル17にある光量調整スイッチ24
を押すことによって作動するようになっている。
2の撮像手段14で撮像して、電気信号に変えた輝度信
号を検出する輝度信号検出手段23が設けられている。
この輝度信号検出手段23は、これで検出する輝度信号
が最大の検出値になるように、前記移動手段を操作する
指令を発する。これらの調節動作は、通常、光源装置1
のフロント操作パネル17にある光量調整スイッチ24
を押すことによって作動するようになっている。
【0011】そこで、この光源装置1を使用するにあた
り、そのビデオスコープ2によって体内を観察するに必
要な照明光の光量を最大にするため、光源装置1のフロ
ント操作パネル17にある光量調整スイッチ24を押す
ことによって、撮像手段14が、例えば被写体15を撮
像した結果、電気信号に変えられた輝度信号が、輝度信
号検出手段23に入力され、その輝度信号が最大になる
ように光軸変更手段22に信号を送り、アクチュエータ
によってレンズ21または光源12のランプを動かし、
最大輝度信号時に前記輝度信号検出手段23から前記光
軸変更手段22に停止信号を送り、光軸変更動作を停止
させる。これらの調節動作によって、最良の状態で、照
明光をコネクター部7の入射端面11に入射することが
できるようになる。また、輝度信号検出手段23の検出
結果に基づくだけではなく、前記導光手段の固有の特性
値を検出する固有特性値検出手段を設け、そのスコープ
2の種類の固有の特性値の検出結果にも連動するように
してもよい。例えば、導光手段の固有の特性値として、
耐熱ライトガイドまたはその入射端面の大きさ等を検出
してその光量を調整する。このようにスコープの固有の
特性値を固有特性値検出手段によって検出して、光量を
調整するようにしてもよいものである。この考え方は後
述する実施例の構成にも同様に採用できる。
り、そのビデオスコープ2によって体内を観察するに必
要な照明光の光量を最大にするため、光源装置1のフロ
ント操作パネル17にある光量調整スイッチ24を押す
ことによって、撮像手段14が、例えば被写体15を撮
像した結果、電気信号に変えられた輝度信号が、輝度信
号検出手段23に入力され、その輝度信号が最大になる
ように光軸変更手段22に信号を送り、アクチュエータ
によってレンズ21または光源12のランプを動かし、
最大輝度信号時に前記輝度信号検出手段23から前記光
軸変更手段22に停止信号を送り、光軸変更動作を停止
させる。これらの調節動作によって、最良の状態で、照
明光をコネクター部7の入射端面11に入射することが
できるようになる。また、輝度信号検出手段23の検出
結果に基づくだけではなく、前記導光手段の固有の特性
値を検出する固有特性値検出手段を設け、そのスコープ
2の種類の固有の特性値の検出結果にも連動するように
してもよい。例えば、導光手段の固有の特性値として、
耐熱ライトガイドまたはその入射端面の大きさ等を検出
してその光量を調整する。このようにスコープの固有の
特性値を固有特性値検出手段によって検出して、光量を
調整するようにしてもよいものである。この考え方は後
述する実施例の構成にも同様に採用できる。
【0012】ところで、図4で示すように、ホワイトバ
ランスキャップ25にビデオスコープ2の挿入部4を挿
入し、図1のビデオプロセッサー3のフロント部に設け
たホワイトバランススイッチ26を押すことにより、ビ
デオプロセッサー3のホワイトバランスを調整し、より
良い色の再現を行う。
ランスキャップ25にビデオスコープ2の挿入部4を挿
入し、図1のビデオプロセッサー3のフロント部に設け
たホワイトバランススイッチ26を押すことにより、ビ
デオプロセッサー3のホワイトバランスを調整し、より
良い色の再現を行う。
【0013】このホワイトバランスの調整時において、
ホワイトバランスキャップ25内を撮像した時の輝度信
号を利用し、前述した輝度信号検出手段23により輝度
信号が最大になる様、光軸変更手段22により、最良の
状態で、照明光がコネクター部7の入射端面11に入射
するように調節してもよい。このホワイトバランスは、
スコープ毎に調整するため、ビデオスコープ2のばらつ
きを補正でき、スコープ毎で最適な観察が可能となる。
ホワイトバランスキャップ25内を撮像した時の輝度信
号を利用し、前述した輝度信号検出手段23により輝度
信号が最大になる様、光軸変更手段22により、最良の
状態で、照明光がコネクター部7の入射端面11に入射
するように調節してもよい。このホワイトバランスは、
スコープ毎に調整するため、ビデオスコープ2のばらつ
きを補正でき、スコープ毎で最適な観察が可能となる。
【0014】これによれば、例えば、光源12のランプ
の経時的に変化する光軸のずれによる光量低下を防ぎ、
最適な観察状態を確保することができる。なお、このビ
デオスコープ2は、体腔内を観察する医療用のものに限
らず、プラント設備やエンジン等の内部を観察するもの
などであってもよい。
の経時的に変化する光軸のずれによる光量低下を防ぎ、
最適な観察状態を確保することができる。なお、このビ
デオスコープ2は、体腔内を観察する医療用のものに限
らず、プラント設備やエンジン等の内部を観察するもの
などであってもよい。
【0015】(第2の実施例)図5、図6、図7を参照
して、本発明の第2の実施例を説明する。図5は、本シ
ステムの概念図であり、31は内視鏡用光源装置、32
はビデオプロセッサー、33は内視鏡、34はTVモニ
タ等の表示手段を示す。
して、本発明の第2の実施例を説明する。図5は、本シ
ステムの概念図であり、31は内視鏡用光源装置、32
はビデオプロセッサー、33は内視鏡、34はTVモニ
タ等の表示手段を示す。
【0016】図6はその光源装置31と内視鏡33との
具体的な関係の説明図である。内視鏡33は、挿入部3
5、操作部36及びユニバーサルコード37とを有して
なり、そのユニバーサルコード37の延出先端には、光
源装置31の本体におけるスコープソケット部38に接
続されるコネクター部39が設けられている。
具体的な関係の説明図である。内視鏡33は、挿入部3
5、操作部36及びユニバーサルコード37とを有して
なり、そのユニバーサルコード37の延出先端には、光
源装置31の本体におけるスコープソケット部38に接
続されるコネクター部39が設けられている。
【0017】挿入部35の先端には、対物レンズ群4
1、撮像手段のCCD42、照明レンズ43が設けられ
ており、内視鏡33内には、照明レンズ43に照明光を
伝送する導光手段としてのライトガイドファイバー44
が配設されている。操作部36には、視野角度変換操作
リング46が設けられている。ユニバーサルコード37
の中には、視野角度変換操作リング46の変位量を光源
装置31へ伝える信号ライン40が設けられている。
1、撮像手段のCCD42、照明レンズ43が設けられ
ており、内視鏡33内には、照明レンズ43に照明光を
伝送する導光手段としてのライトガイドファイバー44
が配設されている。操作部36には、視野角度変換操作
リング46が設けられている。ユニバーサルコード37
の中には、視野角度変換操作リング46の変位量を光源
装置31へ伝える信号ライン40が設けられている。
【0018】光源装置31の本体内には、ライトガイド
ファイバー44の入射端面47に対向して、光源ランプ
48と2つの集光用のレンズ49a,49bが配設され
ており、2つのレンズ49a,49bは、移動機構50
によってその光軸方向に変位可能に支持されており、後
述する如く、そのレンズ49a,49bを光軸方向に移
動してライトガイドファイバー44の入射端面47に入
射する照射光の広がり角度を変更するようになってい
る。前記移動機構50としては、例えば個別的にレンズ
49a,49bを保持する枠のそれぞれに設けたラック
51a,51bとこれに係合するピニオン52a,52
bとの組み合わせや、ギアやローラ等によって構成され
る。
ファイバー44の入射端面47に対向して、光源ランプ
48と2つの集光用のレンズ49a,49bが配設され
ており、2つのレンズ49a,49bは、移動機構50
によってその光軸方向に変位可能に支持されており、後
述する如く、そのレンズ49a,49bを光軸方向に移
動してライトガイドファイバー44の入射端面47に入
射する照射光の広がり角度を変更するようになってい
る。前記移動機構50としては、例えば個別的にレンズ
49a,49bを保持する枠のそれぞれに設けたラック
51a,51bとこれに係合するピニオン52a,52
bとの組み合わせや、ギアやローラ等によって構成され
る。
【0019】さらに、光源装置31の本体内には、信号
処理回路53、モータ等の駆動源54、駆動源54から
前記移動機構50に動力を伝達する機構55が設けられ
ている。そして、これらによって、ライトガイドファイ
バー44の入射端面47に入射する照射光の広がり角度
を変更する配光特性変更機構を構成している。つまり、
2つのレンズ49a,49bは、信号処理回路53によ
って動作する駆動手段の動力で移動機構50が操作させ
られることによってその光軸方向に変位移動させられ
る。すなわち、図6のように、視野角変換式の内視鏡3
3の視野角を望遠(TELE)側で使用する場合には、
その視野角度変換操作リング46を動かすことにより、
図示しないワイヤーを介して対物レンズ群41が動い
て、観察視野は望遠状態になる。
処理回路53、モータ等の駆動源54、駆動源54から
前記移動機構50に動力を伝達する機構55が設けられ
ている。そして、これらによって、ライトガイドファイ
バー44の入射端面47に入射する照射光の広がり角度
を変更する配光特性変更機構を構成している。つまり、
2つのレンズ49a,49bは、信号処理回路53によ
って動作する駆動手段の動力で移動機構50が操作させ
られることによってその光軸方向に変位移動させられ
る。すなわち、図6のように、視野角変換式の内視鏡3
3の視野角を望遠(TELE)側で使用する場合には、
その視野角度変換操作リング46を動かすことにより、
図示しないワイヤーを介して対物レンズ群41が動い
て、観察視野は望遠状態になる。
【0020】それと同時に、視野角度変換操作リング4
6の回転変位量の信号は、信号ライン40を経由して光
源装置31内の信号処理回路53に伝えられ、ここで処
理された信号によって、駆動手段54が動作し、その動
力を移動機構50に伝達され、すると、集光手段のレン
ズ49a,49bが、ライトガイドファイバー44の入
射端面47に対して、集光角が狭角α1 になるような位
置に移動する。このα1 は、挿入部35の先端において
照明レンズ43の光出射端で、丁度、視野角β1 に対し
て必要最低限の出射角度θ1 になるように設定されてい
るので、観察に必要な範囲にのみに光が照射される。こ
のために、光源装置31の照明効率が高くなる。
6の回転変位量の信号は、信号ライン40を経由して光
源装置31内の信号処理回路53に伝えられ、ここで処
理された信号によって、駆動手段54が動作し、その動
力を移動機構50に伝達され、すると、集光手段のレン
ズ49a,49bが、ライトガイドファイバー44の入
射端面47に対して、集光角が狭角α1 になるような位
置に移動する。このα1 は、挿入部35の先端において
照明レンズ43の光出射端で、丁度、視野角β1 に対し
て必要最低限の出射角度θ1 になるように設定されてい
るので、観察に必要な範囲にのみに光が照射される。こ
のために、光源装置31の照明効率が高くなる。
【0021】従来においては、望遠側になっても、その
照射角は、ワイドのままであったので、非観察領域に照
射している光は、無駄なだけであり、肝心の観察領域の
単位面積あたりの照度が暗いという欠点があったが、こ
れによるとその欠点が克服される。
照射角は、ワイドのままであったので、非観察領域に照
射している光は、無駄なだけであり、肝心の観察領域の
単位面積あたりの照度が暗いという欠点があったが、こ
れによるとその欠点が克服される。
【0022】一方、ワイド側に設定したときには、図7
で示す状態になる。すなわち、視野角度変換操作リング
46を回して対物レンズ群41をワイド状態に設定す
る。これと同時に、視野角度変換操作リング46の回転
変位量は、信号ライン40を経由する前記同様の経路
で、今度はレンズ群49a,49bの位置を変えてライ
トガイドファイバー44の入射端面47に対して、集光
角が広角α2 になるような位置に移動させる。
で示す状態になる。すなわち、視野角度変換操作リング
46を回して対物レンズ群41をワイド状態に設定す
る。これと同時に、視野角度変換操作リング46の回転
変位量は、信号ライン40を経由する前記同様の経路
で、今度はレンズ群49a,49bの位置を変えてライ
トガイドファイバー44の入射端面47に対して、集光
角が広角α2 になるような位置に移動させる。
【0023】この広角α2 は、ライトガイドファイバー
44のNAの最大値に等しく、かつ挿入部35の先端に
おいて照明レンズ43の光出射端で、丁度、その視野角
β2に必要最低限の出射角度θ2 になるように設定され
ているので、観察に必要な範囲にのみ光が照射されるの
で効率が高い。
44のNAの最大値に等しく、かつ挿入部35の先端に
おいて照明レンズ43の光出射端で、丁度、その視野角
β2に必要最低限の出射角度θ2 になるように設定され
ているので、観察に必要な範囲にのみ光が照射されるの
で効率が高い。
【0024】また、広角から狭角の状態に操作したとき
も、同様な可逆的に配光角の変化が成される。従来例で
は被写体が平面状のときには、広角から狭角の状態に操
作しようとした場合には、視野の中心部と周辺部で各々
の受光素子からの信号値が等しいままなので、信号処理
回路は、配向は変化させる必要なしと判断してしまい結
果として、視野は望遠側なのに照明はワイド側のままで
ある現象が発生し、結果として視野内の単位面積当りの
照度が低く効率が悪かったが、この実施例ではその欠点
が解消される。
も、同様な可逆的に配光角の変化が成される。従来例で
は被写体が平面状のときには、広角から狭角の状態に操
作しようとした場合には、視野の中心部と周辺部で各々
の受光素子からの信号値が等しいままなので、信号処理
回路は、配向は変化させる必要なしと判断してしまい結
果として、視野は望遠側なのに照明はワイド側のままで
ある現象が発生し、結果として視野内の単位面積当りの
照度が低く効率が悪かったが、この実施例ではその欠点
が解消される。
【0025】また、この第2の実施例においての配光特
性変更機構を利用して、前述した第1の実施例において
機能を持たせる。すなわち、照明光によって照明された
前記被写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検
出する輝度信号検出手段を設け、これの検出結果に基づ
いて、その配光特性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手
段の入射端面への照明光の入射を調節する。この機能を
働かせることにより、最良の条件で照明光が導光手段に
入射させることができるようになる。
性変更機構を利用して、前述した第1の実施例において
機能を持たせる。すなわち、照明光によって照明された
前記被写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検
出する輝度信号検出手段を設け、これの検出結果に基づ
いて、その配光特性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手
段の入射端面への照明光の入射を調節する。この機能を
働かせることにより、最良の条件で照明光が導光手段に
入射させることができるようになる。
【0026】(第3の実施例)図8、図9を参照して、
本発明の第3の実施例を説明する。この実施例は、光源
装置を使用する内視鏡のライトガイドの特性値、例えば
そのライトガイドのNA値(入射臨界角度)を記憶させ
たメモリー素子を内視鏡に内蔵させ、そのメモリー素子
の情報を光源装置に伝え、前記第2の実施例と同様な配
光特性変更機構によって、集光状態を調節して、照明効
率を高めるようにしたものである。
本発明の第3の実施例を説明する。この実施例は、光源
装置を使用する内視鏡のライトガイドの特性値、例えば
そのライトガイドのNA値(入射臨界角度)を記憶させ
たメモリー素子を内視鏡に内蔵させ、そのメモリー素子
の情報を光源装置に伝え、前記第2の実施例と同様な配
光特性変更機構によって、集光状態を調節して、照明効
率を高めるようにしたものである。
【0027】すなわち、内視鏡33のコネクター部39
の内部にメモリー素子56を内蔵し、このメモリー素子
56にはその内視鏡特有のライトガイドファイバー44
のNA値に対応したデータを記憶させる。ここで、図8
と図9で示す各内視鏡33は、そのライトガイドの特性
値が異なり、各内視鏡33のメモリー素子56には、そ
れぞれの特性値(NA値)を記憶させている。
の内部にメモリー素子56を内蔵し、このメモリー素子
56にはその内視鏡特有のライトガイドファイバー44
のNA値に対応したデータを記憶させる。ここで、図8
と図9で示す各内視鏡33は、そのライトガイドの特性
値が異なり、各内視鏡33のメモリー素子56には、そ
れぞれの特性値(NA値)を記憶させている。
【0028】また、光源装置31内には、信号処理回路
53が設けられている。そして、この信号処理回路53
は、その光源装置31のスコープソケット部38に内視
鏡33のコネクター部39を接続したとき、その内視鏡
33のメモリー素子56に記憶した特性値(NA値)の
情報を読み取る。そして、ここで処理された信号によっ
て、駆動手段の駆動源54を動作させ、配光特性変更機
構を駆動することによって、レンズ49a,49bを移
動し、それによる集光角がライトガイドファイバー44
のNA値と等しくなるような位置に動かす。
53が設けられている。そして、この信号処理回路53
は、その光源装置31のスコープソケット部38に内視
鏡33のコネクター部39を接続したとき、その内視鏡
33のメモリー素子56に記憶した特性値(NA値)の
情報を読み取る。そして、ここで処理された信号によっ
て、駆動手段の駆動源54を動作させ、配光特性変更機
構を駆動することによって、レンズ49a,49bを移
動し、それによる集光角がライトガイドファイバー44
のNA値と等しくなるような位置に動かす。
【0029】ここで、図8で示す内視鏡33と図9で示
す内視鏡33とは、そのライトガイドファイバー44の
NA値が異なるため、これのコネクター部39を光源装
置31のスコープソケット部38に接続すると、その記
憶させたNA値に対応した集光角になるように、レンズ
49a,49bを動かし、図8と図9で示すようにそれ
ぞれ異なる配光状態にする。
す内視鏡33とは、そのライトガイドファイバー44の
NA値が異なるため、これのコネクター部39を光源装
置31のスコープソケット部38に接続すると、その記
憶させたNA値に対応した集光角になるように、レンズ
49a,49bを動かし、図8と図9で示すようにそれ
ぞれ異なる配光状態にする。
【0030】したがって、この実施例によれば、1つの
光源装置31を、異なるNA値(例えば石英ファイバと
プラスチックファイバー)を有した異なる内視鏡33に
使用する場合であっても、それぞれ効率が最も高くなる
集光角に自動的に調整する。
光源装置31を、異なるNA値(例えば石英ファイバと
プラスチックファイバー)を有した異なる内視鏡33に
使用する場合であっても、それぞれ効率が最も高くなる
集光角に自動的に調整する。
【0031】この第3の実施例においても、前述した第
2の実施例の場合と同様、その配光特性変更機構を利用
して、前述した第1の実施例において機能を持たせる。
すなわち、照明光によって照明された前記被写体の像を
撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝度信号検
出手段を設け、これの検出結果に基づいて、その配光特
性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入射端面への
照明光の入射を調節する。この機能を働かせることによ
り、最良の条件で照明光が導光手段に入射させることが
できるようになる。
2の実施例の場合と同様、その配光特性変更機構を利用
して、前述した第1の実施例において機能を持たせる。
すなわち、照明光によって照明された前記被写体の像を
撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝度信号検
出手段を設け、これの検出結果に基づいて、その配光特
性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入射端面への
照明光の入射を調節する。この機能を働かせることによ
り、最良の条件で照明光が導光手段に入射させることが
できるようになる。
【0032】(第4の実施例)図10ないし図12は、
本発明の第4の実施例を示すものである。図10は、そ
の内視鏡用光源装置60の全体を概略的に示している。
この内視鏡用光源装置60の本体61内には、光源用ラ
ンプ62が設けられ、このランプ62から出射する光
は、レンズ63で集光される。一方、光源装置60の本
体61の前面には、内視鏡のユニバーサルコードの先端
に設けられたライトガイドコネクタ64を着脱自在に接
続するソケット65が設けられている。そして、前記レ
ンズ63で集光されたランプ62から出射する光は、ラ
イトガイドコネクタ64に設けられた内視鏡用ライトガ
イドの入射端面66に入射するようになっている。
本発明の第4の実施例を示すものである。図10は、そ
の内視鏡用光源装置60の全体を概略的に示している。
この内視鏡用光源装置60の本体61内には、光源用ラ
ンプ62が設けられ、このランプ62から出射する光
は、レンズ63で集光される。一方、光源装置60の本
体61の前面には、内視鏡のユニバーサルコードの先端
に設けられたライトガイドコネクタ64を着脱自在に接
続するソケット65が設けられている。そして、前記レ
ンズ63で集光されたランプ62から出射する光は、ラ
イトガイドコネクタ64に設けられた内視鏡用ライトガ
イドの入射端面66に入射するようになっている。
【0033】図11は、内視鏡用光源装置60におけ
る、特にレンズ63とソケット65の部分を示す。ソケ
ット65のライトガイド管挿入用穴71のライトガイド
管固定部には向き合った一対の検知接点72が設けられ
ている。検知接点72にはスコープ検知回路73が接続
さている。スコープ検知回路73は、駆動回路74に接
続され、駆動回路74には駆動用モータ75が接続され
ている。駆動用モータ75は、前記レンズ63を光軸方
向に移動するレンズ用駆動機構76を駆動する。駆動機
構76としては、例えば前記レンズ63を保持する枠7
7にラック部78を設け、そのラック部78に係合する
ピニオン79を前記モータ75で回転駆動するように構
成する。
る、特にレンズ63とソケット65の部分を示す。ソケ
ット65のライトガイド管挿入用穴71のライトガイド
管固定部には向き合った一対の検知接点72が設けられ
ている。検知接点72にはスコープ検知回路73が接続
さている。スコープ検知回路73は、駆動回路74に接
続され、駆動回路74には駆動用モータ75が接続され
ている。駆動用モータ75は、前記レンズ63を光軸方
向に移動するレンズ用駆動機構76を駆動する。駆動機
構76としては、例えば前記レンズ63を保持する枠7
7にラック部78を設け、そのラック部78に係合する
ピニオン79を前記モータ75で回転駆動するように構
成する。
【0034】図12はライトガイドコネクタ64の詳細
を示すものである。同図12(a)には、太径のライト
ガイドを備えたライトガイドコネクタ64aが示され、
同図12(b)には細径のライトガイドを備えたライト
ガイドコネクタ64bが示されている。各ライトガイド
コネクタ64a,64bには、ソケット65のライトガ
イド管挿入用穴71の一対の検知接点72に対応する同
じ場所に抵抗81a,81bがそれぞれ設けられてい
る。そして、ライトガイドコネクタ64a,64bを内
視鏡用光源装置60に装着されたとき、その抵抗81
a,81bの両端が一対の検知接点72に接触して通電
状態となる。そして、後述するスコープ検知回路73で
その抵抗81a,81bの抵抗値を電圧として検出する
ことにより前記ライトガイドの直径を間接的に検知する
検知手段を構成している。
を示すものである。同図12(a)には、太径のライト
ガイドを備えたライトガイドコネクタ64aが示され、
同図12(b)には細径のライトガイドを備えたライト
ガイドコネクタ64bが示されている。各ライトガイド
コネクタ64a,64bには、ソケット65のライトガ
イド管挿入用穴71の一対の検知接点72に対応する同
じ場所に抵抗81a,81bがそれぞれ設けられてい
る。そして、ライトガイドコネクタ64a,64bを内
視鏡用光源装置60に装着されたとき、その抵抗81
a,81bの両端が一対の検知接点72に接触して通電
状態となる。そして、後述するスコープ検知回路73で
その抵抗81a,81bの抵抗値を電圧として検出する
ことにより前記ライトガイドの直径を間接的に検知する
検知手段を構成している。
【0035】この構造において、光源装置60のソケッ
ト65に太径のライトガイドを備えたライトガイドコネ
クタ64aを装着すると、そのライトガイドコネクタ6
4aに組み込まれた抵抗81aに検知接点72を通じて
スコープ検知回路73の電流が流れ、その電圧が検知さ
れる。そこで、スコープ検知回路73で検知された電圧
により、駆動回路74を制御し、モータ75により駆動
機構76を駆動して、内視鏡用ライトガイドの入射端面
66に対して最適な集光状態になるように予め決められ
た位置に前記レンズ63を光軸方向に移動させる。ま
た、細径のライトガイドを備えたライトガイドコネクタ
64bを装着した場合も、同様に働く。このように太径
または細径のライトガイドに応じた集光状態が、ライト
ガイドコネクタ64aまたは64bを装着するだけで、
自動的に最的な配光状態が設定される。
ト65に太径のライトガイドを備えたライトガイドコネ
クタ64aを装着すると、そのライトガイドコネクタ6
4aに組み込まれた抵抗81aに検知接点72を通じて
スコープ検知回路73の電流が流れ、その電圧が検知さ
れる。そこで、スコープ検知回路73で検知された電圧
により、駆動回路74を制御し、モータ75により駆動
機構76を駆動して、内視鏡用ライトガイドの入射端面
66に対して最適な集光状態になるように予め決められ
た位置に前記レンズ63を光軸方向に移動させる。ま
た、細径のライトガイドを備えたライトガイドコネクタ
64bを装着した場合も、同様に働く。このように太径
または細径のライトガイドに応じた集光状態が、ライト
ガイドコネクタ64aまたは64bを装着するだけで、
自動的に最的な配光状態が設定される。
【0036】このような配光特性変更機構であれば、使
用する内視鏡のライトガイドの径が異なり、最適な光量
位置が異なるものでも、その最適な位置になるようにレ
ンズ63が自動的に移動するため、光がライトガイドの
入射端面66にのみに集光して照射されるので、そのラ
イトガイドが伝達できる最大光量を引き出せる。そし
て、ライトガイドコネクタ64a,64bを検知した
後、レンズ63を駆動するだけなので、短時間に行え、
その制御も簡単である。
用する内視鏡のライトガイドの径が異なり、最適な光量
位置が異なるものでも、その最適な位置になるようにレ
ンズ63が自動的に移動するため、光がライトガイドの
入射端面66にのみに集光して照射されるので、そのラ
イトガイドが伝達できる最大光量を引き出せる。そし
て、ライトガイドコネクタ64a,64bを検知した
後、レンズ63を駆動するだけなので、短時間に行え、
その制御も簡単である。
【0037】この第2の実施例においての配光特性変更
機構を利用して、前述した第1の実施例において機能を
持たせる。すなわち、照明光によって照明された前記被
写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する
輝度信号検出手段を設け、これの検出結果に基づいて、
その配光特性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入
射端面への照明光の入射を調節する。この機能を働かせ
ることにより、最良の条件で照明光が導光手段に入射さ
せることができるようになる。
機構を利用して、前述した第1の実施例において機能を
持たせる。すなわち、照明光によって照明された前記被
写体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する
輝度信号検出手段を設け、これの検出結果に基づいて、
その配光特性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入
射端面への照明光の入射を調節する。この機能を働かせ
ることにより、最良の条件で照明光が導光手段に入射さ
せることができるようになる。
【0038】(第5の実施例)図13、図14は、本発
明の第5の実施例を示すものである。この実施例は前述
した第4の実施例におけるレンズ回りの構成を変更した
ものであり、その他の構成は、前述した第4の実施例と
同じである。この実施例では、レンズ63とソケット6
5との間に回転板81を設け、この回転板81は、駆動
回路74と接続されている。
明の第5の実施例を示すものである。この実施例は前述
した第4の実施例におけるレンズ回りの構成を変更した
ものであり、その他の構成は、前述した第4の実施例と
同じである。この実施例では、レンズ63とソケット6
5との間に回転板81を設け、この回転板81は、駆動
回路74と接続されている。
【0039】図14で示すように、回転板81には、幾
つかの円筒レンズ82がその回転中心に対して等距離で
組み込まれている。この構造において、ソケット65の
部分にライトガイドコネクタ64を装着すると、前述し
た実施例と同様にそれの抵抗81a,81bに電流が流
れ、それによって発生する電圧量により、駆動回路74
で回転板81を回転させてその内視鏡のライトガイドに
最適な円筒レンズ82を光路上の位置に移動させる。円
筒レンズ82はレンズ63で収束しきれない周辺の光束
を内視鏡用ライトガイドの入射端面66に向けて収束さ
せてそれに入射させる。なお、ここで、前記円筒レンズ
82を光路上に移動する手段は、どんな方法でも構わな
い。また、各ライトガイドコネクタ64に対して最適な
集光を得られるレンズであれば、円筒レンズ82でなく
てもよい。
つかの円筒レンズ82がその回転中心に対して等距離で
組み込まれている。この構造において、ソケット65の
部分にライトガイドコネクタ64を装着すると、前述し
た実施例と同様にそれの抵抗81a,81bに電流が流
れ、それによって発生する電圧量により、駆動回路74
で回転板81を回転させてその内視鏡のライトガイドに
最適な円筒レンズ82を光路上の位置に移動させる。円
筒レンズ82はレンズ63で収束しきれない周辺の光束
を内視鏡用ライトガイドの入射端面66に向けて収束さ
せてそれに入射させる。なお、ここで、前記円筒レンズ
82を光路上に移動する手段は、どんな方法でも構わな
い。また、各ライトガイドコネクタ64に対して最適な
集光を得られるレンズであれば、円筒レンズ82でなく
てもよい。
【0040】このような構造であれば、ライトガイドの
径の異なり、最適な集光位置の異なる各種のライトガイ
ドコネクタ64でも、光路上の最適な位置に円筒レンズ
82が自動的に設定されるため、光がライトガイドの入
射端面66の部分のみに照射されるので、そのライトガ
イドが伝達できる最大光量を引き出せる。そして、ライ
トガイドコネクタ64を検知した後、回転板81を駆動
するだけなので、その調節が短時間に行え、また、その
制御も簡単である。また、この実施例の構成に前述した
第4の実施例におけるレンズ駆動手段を組み合わせ的に
付加してもよいものである。
径の異なり、最適な集光位置の異なる各種のライトガイ
ドコネクタ64でも、光路上の最適な位置に円筒レンズ
82が自動的に設定されるため、光がライトガイドの入
射端面66の部分のみに照射されるので、そのライトガ
イドが伝達できる最大光量を引き出せる。そして、ライ
トガイドコネクタ64を検知した後、回転板81を駆動
するだけなので、その調節が短時間に行え、また、その
制御も簡単である。また、この実施例の構成に前述した
第4の実施例におけるレンズ駆動手段を組み合わせ的に
付加してもよいものである。
【0041】この第5の実施例においても、前述した第
2の実施例の場合と同様、その配光特性変更機構を利用
して、前述した第1の実施例において機能を持たせる。
すなわち、照明光によって照明された前記被写体の像を
撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝度信号検
出手段を設け、これの検出結果に基づいて、その配光特
性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入射端面への
照明光の入射を調節する。この機能を働かせることによ
り、最良の条件で照明光が導光手段に入射させることが
できるようになる。 (付記)前述した説明によれば、以下のような事項が得
られる。
2の実施例の場合と同様、その配光特性変更機構を利用
して、前述した第1の実施例において機能を持たせる。
すなわち、照明光によって照明された前記被写体の像を
撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝度信号検
出手段を設け、これの検出結果に基づいて、その配光特
性変更機構を駆動し、内視鏡の導光手段の入射端面への
照明光の入射を調節する。この機能を働かせることによ
り、最良の条件で照明光が導光手段に入射させることが
できるようになる。 (付記)前述した説明によれば、以下のような事項が得
られる。
【0042】1.出射した照明光を導光手段を介して被
写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光が
入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間に
設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光源
装置において、前記導光手段の固有の特性値を検出する
固有特性値検出手段と、この固有特性値検出手段の検出
結果に基づいて前記集光手段と前記光源のうち少なくと
も1つを移動させて前記導光手段の入射端面への照明光
の入射を調節する移動手段とを具備したことを特徴とす
る光源装置。
写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光が
入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間に
設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光源
装置において、前記導光手段の固有の特性値を検出する
固有特性値検出手段と、この固有特性値検出手段の検出
結果に基づいて前記集光手段と前記光源のうち少なくと
も1つを移動させて前記導光手段の入射端面への照明光
の入射を調節する移動手段とを具備したことを特徴とす
る光源装置。
【0043】2.出射した照明光を導光手段を介して被
写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光が
入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間に
設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光源
装置において、前記照明光によって照明された前記被写
体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝
度信号検出手段と、この輝度信号検出手段の検出結果に
基づいて前記集光手段と前記光源のうち少なくとも1つ
を移動させて前記導光手段の入射端面への照明光の入射
を調節する移動手段とを具備し、前記輝度信号検出手段
は、ホワイトバランス調整時に機能させることを特徴と
する光源装置。ホワイトバランスは、例えばスコープご
とにとるため、使用するスコープのばらつきも吸収でき
る。 3.照明用光源と、この照明用光源の光を被写体に照射
する光照射手段と、この照射光の広がり角度を変更する
配光特性変更機構と、この配光特性変更機構を駆動する
駆動手段と、前記被写体像を撮像して撮像信号を出力す
る撮像手段と、被写体像を表示する表示手段とを有する
内視鏡装置において、光源装置に接続される内視鏡の固
有の特性値を検出し、その検出信号により前記配光特性
変更機構を駆動することを特徴とした内視鏡装置。これ
によれば、光源で発せられた全ての光束を効率よく、か
つ簡単な構造で出射側から出射できる。 4.前記固有の特性値は、視野角度変換式内視鏡の視野
角のアナログ値であることを特徴とする第3項の内視鏡
装置。 5.前記固有の特性値は、視野角度変換式内視鏡の視野
角のデジタル値であることを特徴とする第3項の内視鏡
装置。第4、5項によれば、特に、視野角度変換式内視
鏡でランプの全光束をもれなく、無駄なく効率的に内視
鏡出射端から被写体に照射することができる。 6.前記固有の特性値は、内視鏡の各々のライトガイド
の入射臨界角度(NA値)であることを特徴とする第3
項の内視鏡装置。これによれば、特に、ライトガイドの
NAの異なる内視鏡に対し、その各々のNA値に最適な
光入射効率を達成することができる。 (第3〜6項の従来の技術)体腔内の複雑で凹凸の混在
した被写体に対し、自動で画面全域に亘り均一な照明を
得る為に、従来、特公平4−44247号公報のように
画面のある領域に対応する複数の受光素子からの信号に
より、ライトガイドに入射するランプの光軸の向きを変
えたり、ランプからの光を部分的に遮光したりして、出
射側の配光特性を変えるものが知られている。また、特
開平5−130973号公報のように光源の集光レンズ
の位置を軸方向に動かすことにより配光特性を変えるも
のが提案されている。
写体に照射する光源と、前記光源から出射した照明光が
入射される前記導光手段の入射端面と前記光源との間に
設けられ前記照明光を集光する集光手段とを有する光源
装置において、前記照明光によって照明された前記被写
体の像を撮像する撮像手段からの輝度信号を検出する輝
度信号検出手段と、この輝度信号検出手段の検出結果に
基づいて前記集光手段と前記光源のうち少なくとも1つ
を移動させて前記導光手段の入射端面への照明光の入射
を調節する移動手段とを具備し、前記輝度信号検出手段
は、ホワイトバランス調整時に機能させることを特徴と
する光源装置。ホワイトバランスは、例えばスコープご
とにとるため、使用するスコープのばらつきも吸収でき
る。 3.照明用光源と、この照明用光源の光を被写体に照射
する光照射手段と、この照射光の広がり角度を変更する
配光特性変更機構と、この配光特性変更機構を駆動する
駆動手段と、前記被写体像を撮像して撮像信号を出力す
る撮像手段と、被写体像を表示する表示手段とを有する
内視鏡装置において、光源装置に接続される内視鏡の固
有の特性値を検出し、その検出信号により前記配光特性
変更機構を駆動することを特徴とした内視鏡装置。これ
によれば、光源で発せられた全ての光束を効率よく、か
つ簡単な構造で出射側から出射できる。 4.前記固有の特性値は、視野角度変換式内視鏡の視野
角のアナログ値であることを特徴とする第3項の内視鏡
装置。 5.前記固有の特性値は、視野角度変換式内視鏡の視野
角のデジタル値であることを特徴とする第3項の内視鏡
装置。第4、5項によれば、特に、視野角度変換式内視
鏡でランプの全光束をもれなく、無駄なく効率的に内視
鏡出射端から被写体に照射することができる。 6.前記固有の特性値は、内視鏡の各々のライトガイド
の入射臨界角度(NA値)であることを特徴とする第3
項の内視鏡装置。これによれば、特に、ライトガイドの
NAの異なる内視鏡に対し、その各々のNA値に最適な
光入射効率を達成することができる。 (第3〜6項の従来の技術)体腔内の複雑で凹凸の混在
した被写体に対し、自動で画面全域に亘り均一な照明を
得る為に、従来、特公平4−44247号公報のように
画面のある領域に対応する複数の受光素子からの信号に
より、ライトガイドに入射するランプの光軸の向きを変
えたり、ランプからの光を部分的に遮光したりして、出
射側の配光特性を変えるものが知られている。また、特
開平5−130973号公報のように光源の集光レンズ
の位置を軸方向に動かすことにより配光特性を変えるも
のが提案されている。
【0044】特公平4−44247号公報ではランプの
光軸をライトガイド軸に対して傾けるので、傾けた方向
からの入射光成分のうち最も角度がついて入射する成分
はライトガイドのコアとクラッドとの境界での全反射角
を超えて、その光は無駄になる虞がある。また、キセノ
ンランプの場合にはランプ冷却のためにランプと一体に
なっているヒートシンクごと傾けなければならず、構造
が複雑で大型化する。さらに、遮光部材を利用する例で
は、その遮光部材により、その分の光はロスとなり、効
率が低い。
光軸をライトガイド軸に対して傾けるので、傾けた方向
からの入射光成分のうち最も角度がついて入射する成分
はライトガイドのコアとクラッドとの境界での全反射角
を超えて、その光は無駄になる虞がある。また、キセノ
ンランプの場合にはランプ冷却のためにランプと一体に
なっているヒートシンクごと傾けなければならず、構造
が複雑で大型化する。さらに、遮光部材を利用する例で
は、その遮光部材により、その分の光はロスとなり、効
率が低い。
【0045】一方、特開平5−130973号公報で
は、中心が強い配光状態とは、すなわち絞りでかなり絞
っている状態なので、やはりランプの全光束のうち一部
しか伝達されておらずロスがある。また、両方の公知例
ともライトガイドのNAの異なる内視鏡に連動した効果
迄は考慮されていない。 7.被写体に照射する光を先端部に導くライトガイドを
有する内視鏡と、前記ライトガイドに光を供給する内視
鏡用光源装置において、前記ライトガイドの直径を検知
する検知手段と、前記検知手段に基づき前記ライトガイ
ドの最適集光になるようにレンズを駆動するレンズ駆動
手段を備えたことを特徴とする内視鏡用光源装置。 8.前記レンズ駆動手段が、集光レンズを前記ライトガ
イドとの前後方向に移動することを特徴とした請求項7
の内視鏡用光源装置。 9.前記レンズ駆動手段が、固定した集光レンズと前記
ライトガイドの間の光路上に第2レンズを挿入すること
を特徴とした請求項7の内視鏡用光源装置。 10.前記第2レンズがレンズの中心に穴の開いた円筒
レンズであることを特徴とする請求項9の内視鏡用光源
装置。 (第6〜10項の従来の技術)これの従来技術として
は、特願平2−184643号公報がある。これは、内
視鏡の伝達光量を最大にするために、ライトガイドの入
射端面での光量測定値が最大となる位置にランプ及び集
光レンズを移動させる方法である。この特願平2−18
4643号公報ではライトガイドの入射端面での光量を
測定しながら最大光量になるようにランプと集光レンズ
を移動させるので最大光量に達するまでに時間がかか
り、又、制御も複雑になるという欠点があった。第5〜
9項のものによれば、内視鏡を装着すると、自動的にラ
イトガイドの伝達する最大光量に達するのに短時間で、
しかも簡単な制御で行える内視鏡用光源装置を提供する
ことができる。
は、中心が強い配光状態とは、すなわち絞りでかなり絞
っている状態なので、やはりランプの全光束のうち一部
しか伝達されておらずロスがある。また、両方の公知例
ともライトガイドのNAの異なる内視鏡に連動した効果
迄は考慮されていない。 7.被写体に照射する光を先端部に導くライトガイドを
有する内視鏡と、前記ライトガイドに光を供給する内視
鏡用光源装置において、前記ライトガイドの直径を検知
する検知手段と、前記検知手段に基づき前記ライトガイ
ドの最適集光になるようにレンズを駆動するレンズ駆動
手段を備えたことを特徴とする内視鏡用光源装置。 8.前記レンズ駆動手段が、集光レンズを前記ライトガ
イドとの前後方向に移動することを特徴とした請求項7
の内視鏡用光源装置。 9.前記レンズ駆動手段が、固定した集光レンズと前記
ライトガイドの間の光路上に第2レンズを挿入すること
を特徴とした請求項7の内視鏡用光源装置。 10.前記第2レンズがレンズの中心に穴の開いた円筒
レンズであることを特徴とする請求項9の内視鏡用光源
装置。 (第6〜10項の従来の技術)これの従来技術として
は、特願平2−184643号公報がある。これは、内
視鏡の伝達光量を最大にするために、ライトガイドの入
射端面での光量測定値が最大となる位置にランプ及び集
光レンズを移動させる方法である。この特願平2−18
4643号公報ではライトガイドの入射端面での光量を
測定しながら最大光量になるようにランプと集光レンズ
を移動させるので最大光量に達するまでに時間がかか
り、又、制御も複雑になるという欠点があった。第5〜
9項のものによれば、内視鏡を装着すると、自動的にラ
イトガイドの伝達する最大光量に達するのに短時間で、
しかも簡単な制御で行える内視鏡用光源装置を提供する
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
常的な実際の使用状況において、常に最良の条件で照明
光が導光手段に入射させることのできる光源装置を提供
することができる。
常的な実際の使用状況において、常に最良の条件で照明
光が導光手段に入射させることのできる光源装置を提供
することができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡用光源装置
の斜視図。
の斜視図。
【図2】同じくその内視鏡用光源装置の使用状態の概略
的な説明図。
的な説明図。
【図3】同じくその内視鏡用光源装置の制御系のブロッ
ク図。
ク図。
【図4】ホワイトバランスの使用状態の説明図。
【図5】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用光源装置
のシステム構成の説明図。
のシステム構成の説明図。
【図6】同じく本発明の第2の実施例に係る内視鏡用光
源装置の使用状態の概略的な説明図。
源装置の使用状態の概略的な説明図。
【図7】同じく本発明の第2の実施例に係る内視鏡用光
源装置の使用状態の概略的な説明図。
源装置の使用状態の概略的な説明図。
【図8】本発明の第3の実施例に係る内視鏡用光源装置
の使用状態の概略的な説明図。
の使用状態の概略的な説明図。
【図9】同じく本発明の第3の実施例に係る内視鏡用光
源装置の使用状態の概略的な説明図。
源装置の使用状態の概略的な説明図。
【図10】本発明の第4の実施例に係る内視鏡用光源装
置の概略的な説明図。
置の概略的な説明図。
【図11】同じく本発明の第4の実施例に係る内視鏡用
光源装置のレンズ用駆動手段の説明図。
光源装置のレンズ用駆動手段の説明図。
【図12】径の異なるライトガイドコネクタの側面図。
【図13】本発明の第5の実施例に係る内視鏡用光源装
置のレンズ駆動手段の概略的な説明図。
置のレンズ駆動手段の概略的な説明図。
【図14】同じく本発明の第5の実施例に係る内視鏡用
光源装置の円筒レンズの駆動用回転板の正面図。
光源装置の円筒レンズの駆動用回転板の正面図。
1…光源装置、2…ビデオスコープ(電子式内視鏡)、
3…ビデオプロセッサー、11…入射端面、12…光
源、14…撮像手段、21…レンズ、22…光軸変更手
段、23…輝度信号検出手段、24…光量調整スイッ
チ。
3…ビデオプロセッサー、11…入射端面、12…光
源、14…撮像手段、21…レンズ、22…光軸変更手
段、23…輝度信号検出手段、24…光量調整スイッ
チ。
Claims (1)
- 【請求項1】出射した照明光を導光手段を介して被写体
に照射する光源と、前記光源から出射した照明光が入射
される前記導光手段の入射端面と前記光源との間に設け
られ前記照明光を集光する集光手段とを有する光源装置
において、 前記照明光によって照明された前記被写体の像を撮像す
る撮像手段からの輝度信号を検出する輝度信号検出手段
と前記導光手段の固有の特性値を検出する固有特性値検
出手段の少なくとも一方を保有し、この保有する検出手
段ににより出力され得る検出結果に基づいて前記集光手
段と前記光源のうち少なくとも1つを移動させて前記導
光手段の入射端面への照明光の入射を調節する移動手段
を具備したことを特徴とする光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6229295A JPH0894942A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6229295A JPH0894942A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0894942A true JPH0894942A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16889901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6229295A Pending JPH0894942A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0894942A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005237641A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Pentax Corp | 内視鏡システム |
JP2006109851A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Moritex Corp | 照明装置とそれを用いた対物照明付内視鏡 |
JP2007020775A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Pentax Corp | 蛍光観察内視鏡システム |
JP2007244527A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Pentax Corp | 内視鏡用光源装置 |
JP2007252492A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Pentax Corp | 内視鏡用光源装置 |
JP2007330610A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Olympus Medical Systems Corp | 照明システム |
JP2009050320A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Olympus Medical Systems Corp | 光源装置 |
JP2010175399A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsutoyo Corp | 光学式測定装置 |
EP2529659A1 (en) * | 2011-05-31 | 2012-12-05 | Fujifilm Corporation | Light source apparatus |
JP2014226196A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | Hoya株式会社 | 内視鏡用光源装置および電子内視鏡システム |
JP2016042124A (ja) * | 2014-08-15 | 2016-03-31 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 照明装置、光学検査装置及び光学顕微鏡 |
JP6041285B1 (ja) * | 2016-08-18 | 2016-12-07 | 株式会社エム・ピー・アイ | 超極細撮像ユニット対応ビデオスコープ用コネクタ |
JP2019195520A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | オリンパス株式会社 | 内視鏡装置、内視鏡装置における照明光学系の切り替え方法、プログラム、および記録媒体 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6229295A patent/JPH0894942A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031202 |