JP3482238B2 - 内視鏡撮像装置 - Google Patents

内視鏡撮像装置

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JP3482238B2 JP11550694A JP11550694A JP3482238B2 JP 3482238 B2 JP3482238 B2 JP 3482238B2 JP 11550694 A JP11550694 A JP 11550694A JP 11550694 A JP11550694 A JP 11550694A JP 3482238 B2 JP3482238 B2 JP 3482238B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は再使用可能なものと使い
捨ての電子式内視鏡とのいずれでも使用可能な内視鏡撮
像装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、観察光学系の結像位置に例えばC
CD等の固体撮像素子が配設され、観察像がこの固体撮
像素子によって電気信号に変換された状態で伝送される
電子内視鏡が開発された。また、光学式内視鏡において
固体撮像素子を内蔵したテレビカメラを装着したテレビ
カメラ装着式内視鏡も使用される。 【0003】この種の電子内視鏡或はテレビカメラ装着
式内視鏡等の電子式内視鏡はビデオプロセッサ等の内視
鏡制御装置に着脱可能に連結されて使用される。この内
視鏡制御装置にはモニタが接続されているとともに、電
子式内視鏡の固体撮像素子から送られる映像信号をモニ
タの映像再生画面上に再生して映像を表示するための信
号処理回路や、内視鏡の動作を制御する制御部等が内蔵
されている。さらに、この内視鏡装置或は内視鏡撮像装
置の動作を制御する各種のスイッチとともに、内視鏡側
コネクタの受け側コネクタとなるコネクタ受けが設けて
ある。 【0004】また、内視鏡の操作部或は把持部には信号
ケーブルの一端部が接続されている。この信号ケーブル
の他端部には内視鏡側コネクタが装着されている。そし
て、この内視鏡側コネクタが内視鏡制御装置のコネクタ
受けに着脱可能に連結されて、内視鏡撮像装置は使用さ
れる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】一般に医療用の内視鏡
は患者の診断、手術等による使用後に、洗浄、滅菌、消
毒、濯ぎ、乾燥等、複数の工程の再生処理作業が行われ
る。そして、この再生処理作業が完了した清潔な内視鏡
が次の新たな患者の手術、診断に使用されるようになっ
ている。 【0006】ところで、感染症の患者に対して内視鏡を
使用した場合には再生処理作業の滅菌工程、消毒工程に
比較的長い時間を要する問題がある。そのため、患者の
内視鏡診断、手術等を効率よく実施するために、感染症
の患者に対しては使い捨ての内視鏡を用い、その他の患
者に対しては再使用可能な内視鏡を用いる方法が採用さ
れる場合がある。 【0007】この際、使い捨ての内視鏡は病院の内視鏡
設備に対する費用を低減化するために再使用可能な内視
鏡に比べて安価にする必要がある。そのため、使い捨て
の内視鏡は再使用可能な内視鏡に比べて簡易な構造とな
っており、例えば内視鏡側コネクタの形状が再使用可能
な内視鏡に採用されている内視鏡側コネクタとは異なっ
ている。 【0008】このため、内視鏡側コネクタの形状が異な
る2種類の内視鏡を制御可能な内視鏡制御装置に関する
提案がなされている(特願平5−38660号)。この
提案では内視鏡制御装置に再使用可能な第1の内視鏡を
連結するための第1の接続用コネクタ受けと、使い捨て
の第2の内視鏡を連結するための第2の接続用コネクタ
受けとを設けたことを特徴としている。 【0009】しかしながら、上記提案の先行例において
は内視鏡制御装置の操作パネル上に接続用コネクタ受け
を2つ設けたため、接続用コネクタ受けの占める領域が
広くなり、内視鏡撮像装置を制御する制御スイッチの占
める領域が狭くなる。そのため、制御スイッチが操作し
難くなる問題がある。 【0010】また、2つの接続用コネクタ受けと内視鏡
制御装置内部の信号処理回路との接続が2系統必要であ
る。そのため2つの接続用コネクタ受けと内視鏡制御装
置内部の信号処理回路との接続が複雑になる問題があ
る。 【0011】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、内視鏡側コネクタの形状が異なる2種類の内視鏡を
制御可能であるとともに、制御スイッチが操作し易く、
接続用コネクタ受けと内視鏡制御装置内部の信号処理回
路との接続が簡単な内視鏡撮像装置を提供することを目
的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡撮像装置
は、被写体を撮像可能な第1の撮像手段を有するととも
に前記第1の撮像手段で撮像された第1の撮像信号を出
力するための第1のコネクタを有する再使用可能なタイ
プの第1の電子内視鏡又は前記被写体を撮像可能な第2
の撮像手段を有するとともに前記第1のコネクタと異な
る形状で前記第2の撮像手段で撮像された第2の撮像信
号を出力する第2のコネクタを有する、使い捨てされる
タイプの第2の電子内視鏡からの前記第1及び第2の撮
像信号を信号処理可能な信号処理手段を有する内視鏡制
御装置と、前記内視鏡制御装置に設けられ、前記第1の
コネクタに着脱自在な第1のコネクタ受けと、前記第2
のコネクタに着脱自在な第2のコネクタ受けと、前記第
1のコネクタ受けに着脱自在な第3のコネクタとを有す
る中継手段と、前記中継手段の前記第3のコネクタに設
けられ、前記第1のコネクタと識別するための識別手段
と、前記内視鏡制御装置に設けられ、前記識別手段から
の信号に基づいて、接続された内視鏡を判別可能な制御
手段とを具備したものである。 【0013】 【作用】この構成により、内視鏡制御装置に再使用可能
な第1の電子式内視鏡を連結する場合には内視鏡制御装
置に設けられたコネクタ部に直接第1のコネクタを連結
して使用し、一方使い捨ての第2の電子式内視鏡を連結
する場合には、第2の電子式内視鏡の第2のコネクタを
中継手段のコネクタ部に連結し、かつ中継手段のコネク
タを内視鏡制御装置のコネクタ部に連結することにより
使用することが可能になる。 【0014】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1ないし図8は本発明の第1実施例に係り、図
1は第1実施例の内視鏡撮像装置の全体構成を示し、図
2は第1の実施例におけるリユース用内視鏡の構成を示
し、図3は第1の実施例におけるディスポ用内視鏡の構
成を示し、図4は第1の実施例における中継ケーブルの
構成を示し、図5はビデオプロセッサの信号処理回路の
概略構成を示し、図6はビデオプロセッサの操作パネル
を示し、図7は対物レンズの結像範囲と固体撮像素子の
画像エリアとが偏心した関係にあることを示し、図8は
被写体の補間拡大処理を説明するための説明図を示す。 【0015】図1に示すように本発明の第1実施例の内
視鏡撮像装置1は再使用可能な第1の電子式内視鏡とな
るリユース用内視鏡2と、使い捨ての第2の電子式内視
鏡となるディスポ用内視鏡3と、照明光の伝送手段とな
るライトガイドケーブル4を介して、接続されるリユー
ス用内視鏡1或はディスポ用内視鏡2に照明光を供給す
る光源装置5と、接続されるリユース用内視鏡2或はデ
ィスポ用内視鏡3に内蔵された撮像手段に対する信号処
理等を行う内視鏡制御装置としてのビデオプロセッサ6
と、このビデオプロセッサ6から出力される映像信号を
表示するカラーモニタ7と、ディスポ用内視鏡3をビデ
オプロセッサ6に接続する場合に中継的に介挿される中
継手段となる中継ケーブル8とから構成される。 【0016】図2及び図3に示すように再使用可能なリ
ユース用内視鏡2及びディスポ用内視鏡3はそれぞれ細
長で硬性の挿入部11と、この挿入部11の後端に形成
され、術者により把持される太径の把持部12と、この
把持部12の後端から延出された信号ケーブル13と、
この把持部12の側部に突設されたライトガイド口金1
4とを有する。 【0017】図1に示すようにこのライトガイド口金1
4にライトガイドケーブル4の一端に設けたコネクタを
接続し、他端のライトガイドコネクタ16を光源装置5
のコネクタ受けに接続することにより、光源装置5から
供給された照明光をライトガイドケーブル4を介してリ
ユース用内視鏡2或はディスポ内視鏡3内のライトガイ
ド(図2参照)17に供給することができる。 【0018】図1ではディスポ内視鏡3のライトガイド
口金14にライトガイドケーブル4を接続した状態を示
しているが、リユース用内視鏡2に接続することもでき
る。つまり、このライトガイドケーブル4はリユース用
内視鏡2及びディスポ内視鏡3のいずれにも兼用して使
用される。また、滅菌、消毒等により、再使用可能であ
り、滅菌、消毒等に対する耐性を備えている。 【0019】リユース用内視鏡2及びディスポ用内視鏡
3のいずれの挿入部11内にも図2に示すライトガイド
17が挿通され、ライトガイド口金14を経て供給され
た照明光を伝送し、先端部の照明窓に取り付けたライト
ガイド端面から前方の患部等の被写体側に出射され、被
写体側を照明する。 【0020】この挿入部11の先端部には照明窓に隣接
して観察窓が形成され、観察光学系としての対物レンズ
18が取り付けてあり、その結像位置には光電変換機能
を備えた固体撮像素子19が配置されている。 【0021】この固体撮像素子19は信号線21の一端
と接続され、挿入部11内を挿通されたこの信号線21
は把持部12からさらに外部に延出されて信号ケーブル
13内を挿通され、この信号ケーブル13の末端にリユ
ース用内視鏡2及びディスポ用内視鏡3とでそれぞれ異
なる形状で設けられた(第1及び第2のコネクタとして
の)電気コネクタ22、23に至る。 【0022】リユース用内視鏡2の電気コネクタ22は
円板形状の絶縁板に信号伝達部となる複数の導電性のピ
ン24が突設されている。この信号伝達部を覆うリング
状枠体には装着(接続)の際の位置決め型となる、例え
ば切欠き25が設けてある。この電気コネクタ22は、
繰り返しの滅菌、消毒及び洗浄等にも十分な耐性を有す
るように耐熱性の部材で防水加工等が施されている。 【0023】また、この電気コネクタ22は図1及び図
6に示すビデオプロセッサ6に設けた電気コネクタ受け
26に直接、着脱自在で接続することができる。 【0024】一方、使い捨てのディスポ用内視鏡3の電
気コネクタ23は低コスト化するためにカードエッジタ
イプのもので形成され、カード状に突出する基板の両面
に、例えばプリントパターン27で信号伝達部が形成さ
れ、さらにその一方の側部側に位置決め用の凸部28が
設けられている。また、耐熱、防水加工は施されておら
ず、リユース用内視鏡2の電気コネクタ22に比べて簡
易な構造となっている。 【0025】この電気コネクタ23はビデオプロセッサ
6の電気コネクタ受け26に直接、接続することができ
ない形状及び構造であるので、図4に示す中継ケーブル
8を介して着脱自在で接続することができる。 【0026】図4に示す再使用可能な中継ケーブル8
は、ケーブル31の一方の端部にディスポ用内視鏡3の
電気コネクタ23を着脱自在で接続することのできる電
気コネクタ受け32を設け、さらに他方の端部にビデオ
プロセッサ6の電気コネクタ受け26に着脱自在で接続
できる電気コネクタ33を設けている。そして、電気コ
ネクタ受け32の接点と電気コネクタ33の接点とはケ
ーブル31内の信号線で接続されている。 【0027】この中継ケーブル8は耐熱、防水加工等が
施されており、繰り返しの滅菌及び消毒、洗浄等に対す
る耐性を有する。また、電気コネクタ受け32には上記
電気コネクタ23の凸部に嵌合するスロットが形成さ
れ、その凸部のプリントパターン27と接触することに
より互いに導通するようにスロットの内面に形成したピ
ン34で信号伝達部が形成され、このスロットの一方の
側に位置決め凹部35が設けられ、この凹部35に凸部
28を嵌入することにより、この電気コネクタ受け32
に電気コネクタ23を接続することができるようにして
いる。ビデオプロセッサ6の電気コネクタ受け26への
差し込み側となる電気コネクタ33はリユース用内視鏡
2の電気コネクタ22と同一な構造となっている。 【0028】そして、ディスポ用内視鏡3の使用時に
は、まずこのディスポ用内視鏡3の電気コネクタ23が
中継ケーブル8の電気コネクタ受け32に接続し、且つ
電気コネクタ33をビデオプロセッサ6の電気コネクタ
受け26に接続できる。このディスポ用内視鏡3を中継
ケーブル8を介して電気コネクタ受け26に接続した状
態でのビデオプロセッサ6の電気系の構成を図5に示
す。 【0029】このビデオプロセッサ6の内部には電気コ
ネクタ受け26に接続される図3又は図2に示した内視
鏡3、2に内蔵された撮像手段に対する信号処理を行う
信号処理回路36およびビデオプロセッサ6の機能を制
御する制御回路37が設けられている。 【0030】この信号処理回路36は、ドライブ回路4
1からドライブ信号を出力し、固体撮像素子19に印加
する。このドライブ信号により固体撮像素子19から出
力された撮像信号はサンプルホールド回路42で画素単
位等でサンプルホールドされて色信号の分離等が行われ
た後、プリプロセス回路43に入力される。 【0031】このプリプロセス回路43で、AGC、γ
補正等の種々の信号処理が行われた後、A/D変換器4
4でデジタル信号に変換され、メモリ45に一旦記憶さ
れる。このメモリ45に記憶されたデジタル信号は、補
間拡大処理部46で補間処理が行われた後、D/A変換
器47でアナログ信号に変換され、さらにポストプロセ
ス回路48により標準的な映像信号に変換され、カラー
モニタ7に出力される。 【0032】上記メモリ45への書き込み/読み出し及
び補間拡大処理部46はアドレスコントローラ49によ
り制御される。このアドレスコントローラ49は制御回
路37により制御される。 【0033】また、制御回路37にはコントローラ51
内に配設された表示位置指示手段52および拡大倍率指
示手段53がそれぞれ接続されている。この場合、表示
位置指示手段52および拡大倍率指示手段53には例え
ばプッシュスイッチ等の外部入力手段が設けられてい
る。そして、表示位置指示手段52により固体撮像素子
19の画像エリア上の特定の部分が表示領域(内視鏡の
画角)として設定されるとともに、これに対応した画像
の拡大率および補間の割合を表す制御信号が拡大倍率指
示手段53から制御回路37を介してアドレスコントロ
ーラ49に出力され、アドレスコントローラ49により
メモリ45および補間拡大処理部46が制御される。 【0034】図6はビデオプロセッサ6の操作パネル5
4を示す。この操作パネル54には電源スイッチ55、
フリーズスイッチ56、レリーズスイッチ57、スチル
選択スイッチ(例えばハードコピースイッチとAUXス
イッチを同時に押す)58、VTRスイッチ59、測光
切り換えスイッチ60、AGC(自動感度調整)スイッ
チ61、カラーバースイッチ62、ホワイトバランスス
イッチ63、赤色調整スイッチ64、青色調整スイッチ
65等の各種のスイッチとともに、内視鏡2及び中継ケ
ーブル8を介しての内視鏡3を連結するための電気コネ
クタ受け26が設けられている。 【0035】この電気コネクタ受け26には、電気コネ
クタ22及び33のピン24が嵌入されることにより該
ピン24と電気的に導通する、例えばすり割り状のピン
受け38が複数設けてある。また、ピン受け38の周囲
の外装部には凸部39が設けてあり、電気コネクタ22
及び33の切欠き25がこの凸部39と嵌合する状態に
設定した場合にのみ接続を行うことができるようにし
て、誤接続を防止している。 【0036】なお、中継ケーブル8の電気コネクタ33
においては、リユース用内視鏡2の電気コネクタ22と
識別するための識別手段として図5に示すように特定の
2つのピンが導通させてあり、接続時にこの2つのピン
と接触する2つのピン受けは制御回路37と接続されて
いる。 【0037】一方、リユース用内視鏡2の電気コネクタ
22には対応する2つのピンは導通しない開状態に設定
されている。そして、制御回路37は動作開始時に2つ
のピンの導通或は非導通を判断し、導通していると判断
した場合には補間拡大処理を行うようにしている。 【0038】次にこの第1実施例の動作を説明する。例
えばディスポ用内視鏡3で使用する場合には電気コネク
タ23に中継ケーブル8を接続し、且つこの中継ケーブ
ル8の電気コネクタ33をビデオプロセッサ6の電気コ
ネクタ受け26に接続することによりその撮像系を使用
できる状態に設定することができる。また、ライトガイ
ド口金14にライトガイドケーブル4のコネクタを接続
し、このライトガイドケーブル4の他端のライトガイド
コネクタ16を光源装置5に接続する。 【0039】すると、光源装置5からライトガイドケー
ブル4を介してディスポ用内視鏡3のライトガイド17
に照明光が供給される。この照明光はライトガイド17
によって挿入部11の先端部に導かれ、先端面の照明窓
から外部側に出射され、被写体を照射する。 【0040】さらに、照明された被写体の像が対物レン
ズ18によって固体撮像素子19上に結像され、この固
体撮像素子19によって光電変換され、撮像信号(画像
信号)に変換される。この固体撮像素子19から出力さ
れる画像信号はビデオプロセッサ6の信号処理回路36
のサンプルホールド回路42を介してプリプロセス回路
43に入力される。 【0041】このプリプロセス回路43では固体撮像素
子19からの出力画像信号が検波され、AGC(オート
ゲインコントロール)、γ補正等の種々の信号処理が施
される。さらに、このプリプロセス回路43からの出力
信号はA/D変換器44によってA/D変換され、デジ
タル信号として出力される。このデジタル信号はメモリ
45を介して補間拡大処理部46に入力される。 【0042】このとき、例えば製作誤差等により、工場
出荷時の状態でディスポ用内視鏡3の対物レンズ18の
結像範囲H1 の光軸位置O1 と固体撮像素子19の画像
エリアの光軸位置O2 との間が図7に示すように偏心状
態で配置されている場合があるので、識別用のピンの状
態からディスポ用内視鏡3であると判断すると、ビデオ
プロセッサ6に設けた偏心補正機能が動作する。 【0043】例えば、図5に示すようにディスポ用内視
鏡3の先端部に補正のための基準となる有底の筒体(2
点鎖線でしめしている)を被せ、その底の基準となる位
置に一定長さの基準マークが形成されたものを撮像し、
コントローラ51はメモリ45から送られるこの画像か
ら固体撮像素子19の画像エリアの光軸位置O2 に対す
る対物レンズ18の結像範囲H1 の光軸位置O1 の相対
的なずれ量及び結像倍率を画像処理で求め、偏心補正し
て表示すべき表示位置と、拡大倍率とを表示位置指示手
段51及び拡大倍率指示手段53にセットし、制御回路
37に指示できる状態にする。 【0044】そして偏心補正機能の動作時にはコントロ
ーラ51の表示位置指示手段52からの信号により、制
御回路37を介してアドレスコントローラ49はメモリ
45からの読み出し開始アドレスを変更する。 【0045】これにより、固体撮像素子19の画像エリ
ア上に偏心状態で配置されている被写体像Hが(図7に
対応する)図8(a)の状態から図8(b)に示すよう
に固体撮像素子19の画像エリアの中央に向けて移動さ
れる。すなわち、対物レンズ18の結像範囲H1 の光軸
位置O1 が固体撮像素子19の画像エリアの光軸位置O
2 の方向に向けて距離L1 だけ離れた移動位置O3 まで
移動される。 【0046】さらに、被写体像Hが固体撮像素子19の
画像エリアの中央に向けて移動された図8(b)の状態
で、表示位置指示手段52により固体撮像素子19の画
像エリア上の特定の部分(図8(b)中に点線の矩形枠
で示すように固体撮像素子19の画像エリア上の略中央
の欠落部がない部分)が表示領域(内視鏡の画角)H2
として設定される。そして、これに対応した画像の拡大
率および補間の割合を表す制御信号が拡大倍率指示手段
53から制御回路37を介してアドレスコントローラ4
9に出力され、補間拡大処理部46が駆動される。 【0047】この補間拡大処理部46からの画像信号は
D/A変換器47でD/A変換されたのち、ポストプロ
セス回路48に入力され、信号処理が施された後にカラ
ーモニタ7に出力される。そして、図8(c)に示すよ
うにカラーモニタ7の画面全体に固体撮像素子19の画
像エリア上の特定の表示領域H2 の部分が拡大された状
態で被写体像が表示される。従って、このディスポ用内
視鏡3の挿入部11を図示しないトラカール等を介して
患者に挿入して内視鏡検査を行うことができる。 【0048】一方、リユース用内視鏡2を使用する場合
には電気コネクタ22を中継ケーブル8を介することな
くビデオプロセッサ6の電気コネクタ受け26に接続す
ることができる。また、ライトガイド口金14にライト
ガイドケーブル4のコネクタを接続し、このライトガイ
ドケーブル4の他端のライトガイドコネクタ16を光源
装置5のライトガイドコネクタ受けに接続する。 【0049】すると、上述のディスポ用内視鏡3で説明
したのとほぼ同様に設定でき、挿入部11を図示しない
トラカール等を介して患者に挿入して内視鏡検査を行う
ことができる。なお、リユース用内視鏡2の場合には偏
心補正機能は通常は動作しない。これはディスポ用内視
鏡3に比べて対物レンズ18の光軸位置O1 と固体撮像
素子19の画像エリアの光軸位置O2 との位置合せ等が
十分に行われているためである。リユース用内視鏡2の
場合にも偏心補正機能が動作するようにしても良い。 【0050】上記構成の内視鏡撮像装置1にあっては中
継ケーブル8を中継手段として設けたので、1台のビデ
オプロセッサ6でリユース用内視鏡2およびディスポ用
内視鏡3を共通に接続することができる。そのため、リ
ユース用内視鏡専用のビデオプロセッサと、ディスポ用
内視鏡専用のビデオプロセッサとをそれぞれに設ける場
合に比べて内視鏡検査に要する設備全体のスペースを削
減することができるとともに内視鏡撮像装置全体の費用
を低減することができる。 【0051】そして、感染症以外の患者には再使用可能
なリユース用内視鏡2を使用するとともに、感染症の患
者にはディスポ用内視鏡3を使用し、感染症の患者との
接触によって汚染された使用済みのディスポ用内視鏡3
を廃棄することができる。そのため、感染症の患者との
接触によって汚染された使用済みのディスポ用内視鏡3
のめんどうな再生処理作業を省略することができるの
で、内視鏡診断、手術等の能率化を図ることができる。 【0052】また、ビデオプロセッサ6の操作パネル5
4に電気コネクタ受け26を1つだけ設ければ良いの
で、2つ設けた場合に比べて電気コネクタ受け部分の占
める領域を小さくでき、内視鏡撮像装置1を制御する制
御スイッチを広い領域に配置できる。そのため、制御ス
イッチが操作し易くなるとともに、電気コネクタ受け2
6とビデオプロセッサ6内部の信号処理回路36との接
続を簡単にすることができる。 【0053】また、ビデオプロセッサ6内に設けた信号
処理回路36にディスポ用内視鏡3の対物レンズ18の
結像範囲H1 と固体撮像素子19の画像エリアとの間の
偏心状態を補正する偏心補正機能を設けたので、固体撮
像素子19の画像エリア上に被写体像の欠落部が発生す
ることを防止することができる。そのため、固体撮像素
子19の画像エリアに対してディスポ用内視鏡3の対物
レンズ18の結像範囲H1 を大きくすることにより、固
体撮像素子19の画像エリア上に欠落部が発生すること
を防止する場合に比べて対物レンズ18の光量を有効利
用することができ、明るい内視鏡像を得ることができ
る。 【0054】さらに、ディスポ用内視鏡3の組立て作業
時にそのディスポ用内視鏡3の対物レンズ18の結像範
囲H1 と固体撮像素子19の画像エリアとの間の光軸合
わせの位置決め精度を格段に高める必要がないので、デ
ィスポ用内視鏡3のコスト低下を図ることができる。 【0055】また、ディスポ用内視鏡3の電気コネクタ
23に位置決め用凸部28を設け、中継ケーブル8の電
気コネクタ受け32に位置決め用凹部35を設けたの
で、ディスポ用内視鏡3の電気コネクタ23と中継ケー
ブル8の電気コネクタ受け32を接続する際の接続間違
いを防止することができる。 【0056】なお、ディスポ用内視鏡3の電気コネクタ
23にコントローラ49内の表示位置指示手段52およ
び拡大倍率指示手段53のデータを工場出荷時に予め記
憶させたROMを内蔵させ、ディスポ用内視鏡3の電気
コネクタ23が中継ケーブル8を通じてビデオプロセッ
サ6の電気コネクタ受け26に接続された際に、各製品
毎に異なるコントローラ49内の表示位置指示手段52
および拡大倍率指示手段53のデータをビデオプロセッ
サ6の制御回路37によって読み出す構成にしてもよ
い。 【0057】図9及び図10は第1実施例の変形例にお
けるディスポ用内視鏡67と中継ケーブル68を示す。
図9に示すディスポ用内視鏡67は第1実施例における
図2に示すディスポ用内視鏡3において、ケーブル13
の末端にプラグタイプの電気コネクタ23を取り付ける
代わりに図4に示す電気コネクタ受け32と同じ構造の
電気コネクタ69が設けてある。 【0058】また、図10に示す中継ケーブル68は、
図4のケーブル31の一方の端部に設けた電気コネクタ
受け32の代わりに図3の電気コネクタ23と同じ構造
の電気コネクタ受け70が設けてある。その他の構成は
第1実施例と同様の構成であり、その説明を省略する。 【0059】この変形例の作用は第1実施例とほぼ同様
である。また、第1実施例と同様の効果を有すると共
に、中継ケーブル68の電気コネクタ70はプラグタイ
プであるので消毒及び洗浄等が容易になるメリットがあ
る。なお、ディスポ用内視鏡67はレセプタクルタイプ
の電気コネクタ69となり、消毒及び洗浄が容易でない
が、使い捨てされるので問題ない。 【0060】次に、本発明の第2実施例を図11に基づ
いて説明する。これは、第1実施例におけるリユース用
内視鏡2を以下の構成に変更したものである。すなわち
本実施例におけるリユース用内視鏡71は、光学式の硬
性内視鏡72と、この硬性内視鏡72に着脱自在で装着
されるテレビカメラ73とからなる(テレビカメラ装着
タイプの)電子式内視鏡である。このテレビカメラ73
の後端からカメラケーブル74が延出され、このカメラ
ケーブル74の末端には電気コネクタ75が設けてあ
る。 【0061】上記硬性内視鏡72は硬性の挿入部76
と、この挿入部76の後端に形成された把持部77と、
この把持部77の後端に形成された接眼部78とから構
成され、把持部77にはライトガイド口金14が形成し
てあり、図1に示したライトガイドケーブル4を接続す
ることができる。 【0062】挿入部76の内部には図中に点線で示した
対物レンズ18、この対物レンズ18で結像された像を
接眼部78側にリレーするリレーレンズ系79とが設け
られており、接眼部78内の図示しない接眼レンズを介
して肉眼で観察することができる。この接眼部78には
テレビカメラ73の先端側を着脱自在で接続することが
でき、このテレビカメラ73内部には結像レンズ81と
固体撮像素子19とが設けられており、接眼部78側に
伝送された像はさらにこの結像レンズ81を介して固体
撮像素子19に像を結ぶ。テレビカメラ73の電気コネ
クタ75はリユース用内視鏡2の電気コネクタ22と同
一な構造となっている。 【0063】そして、このリユース用内視鏡71の使用
時には、テレビカメラ73が硬性内視鏡72の接眼部7
8に接続されるとともに、テレビカメラ73の電気コネ
クタ75がビデオプロセッサ6の電気コネクタ受け26
に接続される。その他の構成は第1実施例と同様であ
り、その構成の説明を省略する。 【0064】上記構成の第2実施例の内視鏡撮像装置に
あっては硬性内視鏡72とテレビカメラ73を別体とし
ているので、リユース用内視鏡71の再生処理作業が簡
単に行えるようになる。つまり、光学式の硬性内視鏡7
2はその耐熱性等を固体撮像素子を内蔵したものよりも
高くでき、高温、高圧の蒸気滅菌等で単時間に再生処理
作業を行うことができる。一方、テレビカメラ73は患
者の体内に挿入されないので、挿入される部分に対し、
簡単な再生作業で済む。 【0065】次に、本発明の第3実施例を図12に基づ
いて説明する。これは、第1実施例における中継ケーブ
ル8を中継コネクタ88に変更したものである。すなわ
ち、本実施例における中継コネクタ88にはディスポ用
内視鏡3の電気コネクタ23が着脱自在で接続できる電
気コネクタ受け89およびビデオプロセッサ6の電気コ
ネクタ受け26に着脱自在で接続できる電気コネクタ9
0が設けられていると共に、電気コネクタ受け89及び
電気コネクタ90の他端(信号伝達部)同士が電気的に
接続されている。 【0066】そして、この電気コネクタ受け89は第1
実施例における電気コネクタ受け32と、また、電気コ
ネクタ90は第1実施例における電気コネクタ33とそ
れぞれ同一な構造となっている。その他の構成は第1実
施例と同様であり、その構成の説明を省略する。 【0067】上記中継コネクタ88の使用時には、ディ
スポ用内視鏡3の電気コネクタ23を中継コネクタ88
の電気コネクタ受け89に接続し、且つ電気コネクタ9
0をビデオプロセッサ6の電気コネクタ受け26に接続
する。その他の作用は第1実施例と同様である。 【0068】上記構成の内視鏡撮像装置にあっては、中
継手段にケーブルを用いていないため、ディスポ用内視
鏡3の電気コネクタ23と中継コネクタ88の電気コネ
クタ受け89の接続部分がビデオプロセッサ6の電気コ
ネクタ受け26の近傍に固定され、接続箇所が1箇所付
近に集中するので、接続作業が簡単になる。また、(接
続箇所が1箇所付近となるので)接続の有無等の確認が
容易となる。 【0069】図13は第3実施例の変形例における中継
コネクタ91を示す。この中継コネクタ91は図12に
おける電気コネクタ受け89の代わりに図3の電気コネ
クタ23と同じ構造のプラグタイプの電気コネクタ92
が設けてある。また、この変形例では図9に示すディス
ポ用内視鏡68が使用される。その他は第1実施例と同
様の構成である。 【0070】この変形例は第3実施例と同様の作用及び
効果を有すると共に、中継コネクタ91の消毒及び洗浄
がより容易であるメリットを有する。 【0071】さらに、本発明の第4実施例を図14に基
づいて説明する。これは、第1実施例におけるディスポ
用内視鏡3をコネクタ一体型に変更したものである。す
なわち、本実施例におけるディスポ用内視鏡94は硬性
の挿入部95と、この挿入部95の後端に形成された把
持部96と、この把持部96の後端に形成された電気コ
ネクタ97とにより構成され、把持部96にはライトガ
イド口金14が設けてある。 【0072】そして、挿入部95の先端部には図中に点
線で示した対物レンズ18および固体撮像素子19が設
けられている。また、電気コネクタ97は把持部96の
後端に直接接続されていると共に、第1実施例における
ディスポ用内視鏡3の電気コネクタ23と同一の構造と
なっている。その他の構成は第1実施例と同様の構成で
あり、その説明を省略する。 【0073】そして、このディスポ用内視鏡94の使用
時には、ディスポ用内視鏡94の電気コネクタ97が図
4に示した中継ケーブル8の電気コネクタ受け32に接
続され、且つ電気コネクタ33がビデオプロセッサ6の
電気コネクタ受け26に接続することにより使用でき
る。 【0074】上記構成の内視鏡撮像装置にあってはディ
スポ用内視鏡94を電気コネクタ97を一体とした構成
であるので、図3に示したカメラケーブル13部分を使
い捨てにする必要がなくなる。そのため、無駄に資源を
使い捨てすることがなくなる。また、ディスポ用内視鏡
94を安価にすることができる。 【0075】図15は第4実施例の変形例におけるディ
スポ用内視鏡98を示す。このディスポ用内視鏡98は
図14のディスポ用内視鏡94において電気コネクタ9
7の代わりに図10の電気コネクタ受け70が接続され
る凹部タイプ(レセプタクルタイプ)の電気コネクタ9
9が設けてある。この変形例では中継手段として図10
の中継ケーブル68が用いられる。その他の構成は第1
実施例と同様である。 【0076】この変形例は第4実施例と同様の作用及び
効果を有すると共に、中継手段の電気コネクタ受け70
が凸型(プラグタイプ)となるため、再使用時の消毒及
び洗浄等の処理行程における作業がし易く、清潔にしや
すい中継手段にすることができる。 【0077】なお、例えば第1実施例において、リユー
ス用内視鏡2は軟性の挿入部を有するものでも良いし、
またディスポ用内視鏡3も軟性の挿入部を有するもので
も良い。他の実施例に対しても同様である。なお、上述
した実施例及び変形例等を部分的に組み合わせて異なる
実施例等を構成することもでき、それらも本発明に属す
る。 【0078】[付記] (1)前記中継手段は中継コネクタからなる請求項1記
載の内視鏡撮像装置。 【0079】(2)前記中継手段は中継ケーブルからな
る請求項1記載の内視鏡撮像装置。 【0080】 【発明の効果】上述したように本発明によれば、それぞ
れ挿入部の先端部に観察光学系が配設され、前記観察光
学系に基づく像を光電変換する撮像素子をそれぞれ備
え、互いに異なる形状の第1及び第2のコネクタをそれ
ぞれ有する再使用可能なタイプの第1の電子式内視鏡
と、使い捨てされるタイプの第2の電子式内視鏡と、そ
れぞれの撮像素子の動作を制御する内視鏡制御装置とを
有する内視鏡撮像装置において、 前記内視鏡制御装置
に設けられ、前記第1のコネクタを接続可能なコネクタ
部と、前記コネクタ部に着脱自在で接続可能なコネクタ
及び前記第2のコネクタを着脱自在で接続可能なコネク
タ部とを有する再使用可能な中継手段とを設けているの
で、コネクタの形状が異なる2種類の内視鏡を制御可能
であるとともに、内視鏡制御装置に2つのコネクタ部を
設ける場合よりもコネクタ部と内視鏡制御装置内部の信
号処理回路との接続が簡単にできる。また、他の制御ス
イッチ等のためのスペースを広くできるので、制御スイ
ッチ等の操作がしやすい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例の内視鏡撮像装置の全体構
成を示す斜視図。 【図2】第1の実施例におけるリユース用内視鏡の構成
図。 【図3】第1の実施例におけるディスポ用内視鏡の構成
図。 【図4】第1の実施例における中継ケーブルの構成図。 【図5】ビデオプロセッサの信号処理回路の概略構成
図。 【図6】ビデオプロセッサの操作パネルを示す正面図。 【図7】対物レンズの結像範囲と固体撮像素子の画像エ
リアとが偏心した関係にあることを示す説明図。 【図8】被写体の補間拡大処理を説明するための説明
図。 【図9】第1実施例の変形例におけるディスポ用内視鏡
の構成図。 【図10】第1実施例の変形例における中継ケーブルの
構成図。 【図11】本発明の第2実施例におけるリユース用内視
鏡の構成図。 【図12】本発明の第3実施例における中継コネクタの
構成図。 【図13】第3実施例の変形例における中継コネクタの
構成図。 【図14】本発明の第4の実施例におけるディスポ用内
視鏡の構成図。 【図15】第4実施例の変形例におけるディスポ用内視
鏡を示す構成図。 【符号の説明】 1…内視鏡撮像装置 2…リユース用内視鏡 3…ディスポ用内視鏡 4…ライトガイドケーブル 5…光源装置 6…ビデオプロセッサ 7…カラーモニタ 8…中継ケーブル 11…挿入部 12…把持部 13…信号ケーブル 18…対物レンズ 19…固体撮像素子 21…信号線 22、23、33…電気コネクタ 25…切欠き 26、32…電気コネクタ受け 27…プリントパターン 28…凸部 31…ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 望田 明彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 舩橋 一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 上原 政夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 坂本 信之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小柳 秀樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−240434(JP,A) 特開 平5−38324(JP,A) 特開 平2−239836(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被写体を撮像可能な第1の撮像手段を有
    するとともに前記第1の撮像手段で撮像された第1の撮
    像信号を出力するための第1のコネクタを有する再使用
    可能なタイプの第1の電子内視鏡又は前記被写体を撮像
    可能な第2の撮像手段を有するとともに前記第1のコネ
    クタと異なる形状で前記第2の撮像手段で撮像された第
    2の撮像信号を出力する第2のコネクタを有する、使い
    捨てされるタイプの第2の電子内視鏡からの前記第1及
    び第2の撮像信号を信号処理可能な信号処理手段を有す
    る内視鏡制御装置と、 前記内視鏡制御装置に設けられ、前記第1のコネクタに
    着脱自在な第1のコネクタ受けと、 前記第2のコネクタに着脱自在な第2のコネクタ受け
    と、前記第1のコネクタ受けに着脱自在な第3のコネク
    タとを有する中継手段と、 前記中継手段の前記第3のコネクタに設けられ、前記第
    1のコネクタと識別するための識別手段と、 前記内視鏡制御装置に設けられ、前記識別手段からの信
    号に基づいて、接続された内視鏡を判別可能な制御手段
    とを具備したことを特徴とする内視鏡撮像装置。
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