JP3315180B2 - 内視鏡制御装置 - Google Patents

内視鏡制御装置

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JP3315180B2 JP03866093A JP3866093A JP3315180B2 JP 3315180 B2 JP3315180 B2 JP 3315180B2 JP 03866093 A JP03866093 A JP 03866093A JP 3866093 A JP3866093 A JP 3866093A JP 3315180 B2 JP3315180 B2 JP 3315180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡の動作を制御する
内視鏡制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、観察光学系に例えばCCD等の
固体撮像素子が配設され、観察像がこの固体撮像素子に
よって電気信号に変換された状態で伝送される電子内視
鏡が開発されている。この種の電子内視鏡は例えば特開
平1−280439号公報に示すように照明光を供給す
る照明装置が内蔵されたビデオプロセッサ等の内視鏡制
御装置に着脱可能に連結されている。
【0003】この内視鏡制御装置にはモニタが接続され
ているとともに、内視鏡の固体撮像素子から送られる映
像信号をモニタの映像再生画面上に再生して映像を表示
するための信号処理回路や、内視鏡の動作を制御する制
御部等が内蔵されている。さらに、この内視鏡制御装置
の操作パネルには例えばモニタ上の映像を調整したり、
内視鏡の動作を制御する各種のスイッチとともに、内視
鏡接続用の受側コネクタが装着されている。
【0004】また、内視鏡の操作部にはユニバーサルコ
ードの一端部が接続されている。このユニバーサルコー
ドの他端部には内視鏡側コネクタが装着されている。そ
して、この内視鏡側コネクタが内視鏡制御装置の受側コ
ネクタに着脱可能に連結されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、医療用の内視
鏡は患者の診断、手術等による使用後に、洗浄、滅菌、
消毒、濯ぎ、乾燥等の複数の工程の再生処理作業が行な
われる。そして、この再生処理作業が完了した清潔な内
視鏡が次の新たな患者の診断、手術等に使用される。
【0006】ところで、感染症の患者に対して内視鏡を
使用した場合には再生処理作業の滅菌工程、消毒工程に
比較的長い時間を要する問題がある。そのため、患者の
内視鏡診断、手術等を効率よく実施するためには次の患
者に対しては前回の患者に対して使用された内視鏡とは
別の内視鏡を使用する必要があるので、病院には高価な
内視鏡を予め複数組用意しなければならず、内視鏡診
断、手術等に要する設備全体の費用が大きくなる問題が
ある。
【0007】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、内視鏡検査に要する設備全体の費用を
低減することができ、同時に内視鏡診断、手術等の能率
化を図ることができる内視鏡制御装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
の内視鏡に設けられた第1の撮像手段で撮像された第1
の撮像信号を所定の映像信号に信号処理可能な第1の信
号処理手段と、 第2の内視鏡に設けられた異なる第2の
撮像手段で撮像された第2の撮像信号を前記所定の映像
信号に信号処理可能な第2の信号処理手段と、 前記第1
の信号処理手段と前記第2の信号処理手段とを収納する
外装を有する本体部と、 前記本体部に設けられ、外部と
内部とを連通可能に開口した開口部と、 前記第1の撮像
手段からの前記第1の撮像信号を前記第1の信号処理手
段に入力するための前記第1の内視鏡に着脱自在な第1
の接続手段と、 前記第2の撮像手段からの前記第2の撮
像信号を前記第2の信号処理手段に入力するための前記
第2の内視鏡に着脱自在な第2の接続手段と、 前記第1
の接続手段と前記第2の接続手段とを支持するととも
に、支持された前記第1の接続手段及び前記第2の接続
手段のうち一つを使用可能に前記開口部の対向位置に移
動する、前記本体部の内部に設けられた移動手段と、
具備したことを特徴とする内視鏡制御装置である。 請求
項2の発明は、前記第1の内視鏡と前記第2の内視鏡と
を選択するための内視鏡選択スイッチと、 前記内視鏡選
択スイッチの切り換えに応じて、前記移動手段を駆動す
る駆動手段と、 を更に具備したことを特徴とする請求項
1記載の内視鏡制御装置である。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、移動手段の移動にともな
い第1の内視鏡に着脱自在な第1の接続手段及び第2の
内視鏡に着脱自在な第2の接続手段のうちのいずれか一
つを本体部の開口部の対向位置に移動することにより、
複数種の内視鏡に対応するためにコネクタを複数設けて
も第1の接続手段及び第2の接続手段のうちのいずれか
一つを選択的に使用することができ、誤差し等が防止で
きる。 また、請求項2に係る発明では、内視鏡選択スイ
ッチによって第1の内視鏡と第2の内視鏡のうちのいず
れか一つを選択した際に、この内視鏡選択スイッチの切
り換えに応じて駆動手段によって移動手段を駆動するこ
とにより、内視鏡選択スイッチで電子的に接続手段の切
り換えができるようにしたものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1乃至図4
を参照して説明する。図1は内視鏡制御装置であるビデ
オプロセッサ1の操作パネル2を示すものである。この
操作パネル2には電源スイッチ3、フリーズスイッチ
4、レリーズスイッチ5、スチル選択スイッチ6、VT
Rスイッチ7、測光切替スイッチ8、AGC(自動感度
調整)切替スイッチ9、カラーバースイッチ10、ホワ
イトバランススイッチ11、赤色調整摘み12、青色調
整摘み13等の各種のスイッチとともに、再使用可能な
リュース用内視鏡(第1の内視鏡)を連結する受側の第
1のコネクタ14と、使い捨て用のディスポ内視鏡(第
2の内視鏡)を連結する受側の第2のコネクタ15とが
隣接状態で設けられている。
【0011】また、ビデオプロセッサ1の内部には第1
のコネクタ14に接続される図示しないリュース用内視
鏡の信号処理回路、第2のコネクタ15に接続される図
2に示すディスポ内視鏡16の信号処理回路17がそれ
ぞれ設けられているとともに、各コネクタ14,15に
接続された内視鏡に照明光を供給する図示しない光源装
置が内蔵されている。
【0012】ここで、ディスポ内視鏡16の観察光学系
には対物光学系18とこの対物光学系18によって結像
された被写体像を電気信号に変換する例えばCCD等の
固体撮像素子19とが配設されている。そして、ディス
ポ内視鏡16の図示しない接続用コネクタが第2のコネ
クタ15に接続された場合にはこのディスポ内視鏡16
の固体撮像素子19が信号線を介してビデオプロセッサ
1の信号処理回路17に接続されるようになっている。
この信号処理回路17には図3中に一点鎖線で示すディ
スポ内視鏡16の対物光学系18の結像範囲H1 と固体
撮像素子19の画像エリアとの間の偏心状態を補正する
後述する偏心補正機能が設けられている。なお、図3中
で、O1 は対物光学系18の結像範囲H1 の中心(光
軸)位置、O2 は固体撮像素子19の画像エリアの中心
(光軸)位置をそれぞれ示すものである。
【0013】さらに、この信号処理回路17にはサンプ
ルホールド回路20、プリプロセス回路21、A/D変
換器22、メモリ23、補間拡大処理部24、D/A変
換器25、ポストプロセス回路26、アドレスコントロ
ーラ27、制御回路28がそれぞれ設けられている。こ
こで、ポストプロセス回路26はビデオプロセッサ1に
接続された外部のモニタ29に接続されている。
【0014】また、制御回路28にはコントローラ30
内に配設された表示位置指示手段31および拡大倍率指
示手段32がそれぞれ接続されているとともに、アドレ
スコントローラ27が接続されている。この場合、表示
位置指示手段31および拡大倍率指示手段32には例え
ばプッシュスイッチ等の外部入力手段が設けられてい
る。そして、表示位置指示手段31により固体撮像素子
19の画像エリア上の特定の部分が表示領域(内視鏡の
画角)として設定されるとともに、これに対応した画像
の拡大率および補間の割合を表す制御信号が拡大倍率指
示手段32から制御回路28を介してアドレスコントロ
ーラ27に出力されるようになっている。さらに、アド
レスコントローラ27にはメモリ23および補間拡大処
理部24が接続されている。
【0015】そして、内視鏡検査時には再使用可能なリ
ュース用内視鏡の使用時にはこのリュース用内視鏡の図
示しない接続用コネクタがビデオプロセッサ1の第1の
コネクタ14に接続されるとともに、使い捨て用のディ
スポ内視鏡16の使用時にはこのディスポ内視鏡16の
図示しない接続用コネクタがビデオプロセッサ1の第2
のコネクタ15に接続される。
【0016】また、ディスポ内視鏡16の使用時にディ
スポ内視鏡16の接続用コネクタがビデオプロセッサ1
の第2のコネクタ15に接続されると、このビデオプロ
セッサ1内の光源装置からディスポ内視鏡16の図示し
ない照明光学系に照明光が供給される。この照明光はデ
ィスポ内視鏡16内の照明光学系によってこのディスポ
内視鏡16の挿入部の先端部に導かれて先端面の照明窓
から外部側に出射され、被写体に照射される。
【0017】さらに、照明された被写体の像がディスポ
内視鏡16の対物光学系18によって固体撮像素子19
上に結像され、この固体撮像素子19によって電気信号
に変換される。この固体撮像素子19から出力される画
像信号はビデオプロセッサ1の信号処理回路17のサン
プルホールド回路20を介してプリプロセス回路21に
入力される。
【0018】このプリプロセス回路21では固体撮像素
子19からの出力画像信号が検波され、AGC(オート
ゲインコントロール)、γ補正等の種々の信号処理が施
される。さらに、このプリプロセス回路21からの出力
信号はA/D変換器22によってA/D変換され、デジ
タル信号として出力される。このデジタル信号はメモリ
23を介して補間拡大処理部24に入力される。
【0019】このとき、例えば製作誤差等により、工場
出荷時の状態でディスポ内視鏡16の対物光学系18の
結像範囲H1 の光軸位置O1 と固体撮像素子19の画像
エリアの光軸位置O2 との間が図4(A)に示すように
偏心状態で配置されている場合にはビデオプロセッサ1
の信号処理回路17の偏心補正機能が動作する。
【0020】この信号処理回路17の偏心補正機能の動
作時にはコントローラ30の表示位置指示手段31から
の信号により、制御回路28を介してアドレスコントロ
ーラ27はメモリ23からの読みだし開始アドレスを変
更する。これにより、固体撮像素子19の画像エリア上
に偏心状態で配置されている被写体像Hが図4(B)に
示すように固体撮像素子19の画像エリア上の中央に向
けて移動される。すなわち、対物光学系18の結像範囲
1 の光軸位置O1 が固体撮像素子19の画像エリアの
光軸位置O2 の方向に向けて距離L1 だけ離れた移動位
置O3 まで移動される。
【0021】さらに、被写体像Hが固体撮像素子19の
画像エリア上の中央に向けて移動された図4(B)の状
態で、表示位置指示手段31により固体撮像素子19の
画像エリア上の特定の部分(図4(B)中に点線の矩形
枠で示すように固体撮像素子19の画像エリア上の略中
央の欠落部のない部分)が表示領域(内視鏡の画角)H
2 として設定される。そして、これに対応した画像の拡
大率および補間の割合を表す制御信号が拡大倍率指示手
段32から制御回路28を介してアドレスコントローラ
27に出力され、補間拡大処理部24が駆動される。
【0022】この補間拡大処理部24からの画像信号は
D/A変換器25でD/A変換されたのち、ポストプロ
セス回路26に入力され、輪郭補正等の信号処理が施さ
れた状態で、モニタ29に出力される。そして、図4
(C)に示すようにこのモニタ29の画面全体に固体撮
像素子19の画像エリア上の特定の表示領域H2 の部分
が拡大された状態で被写体像が表示される。
【0023】そこで、上記構成のビデオプロセッサ1に
あっては操作パネル2に再使用可能なリュース用内視鏡
を連結する受側の第1のコネクタ14と、使い捨て用の
ディスポ内視鏡16を連結する受側の第2のコネクタ1
5とを隣接状態で設けたので、1台のビデオプロセッサ
1にリュース用内視鏡およびディスポ内視鏡16を共通
に接続することができる。そのため、リュース用内視鏡
専用のビデオプロセッサと、ディスポ内視鏡16専用の
ビデオプロセッサとをそれぞれ独立に設ける場合に比べ
て内視鏡検査に要する設備全体の設置スペースを低減す
ることができるとともに、内視鏡検査設備全体の費用を
低減することができる。
【0024】さらに、感染症以外の患者には再使用可能
なリュース用内視鏡を使用するとともに、感染症の患者
にはディスポ内視鏡16を使用し、感染症の患者との接
触によって汚染された使用済みのディスポ内視鏡16を
廃棄することができる。そのため、感染症の患者との接
触によって汚染された使用済みのディスポ内視鏡16の
面倒な再生処理作業を省略することができるので、内視
鏡診断、手術等の能率化を図ることができる。
【0025】また、ビデオプロセッサ1内に配設された
ディスポ内視鏡16用の信号処理回路17にディスポ内
視鏡16の対物光学系18の結像範囲H1 と固体撮像素
子19の画像エリアとの間の偏心状態を補正する偏心補
正機能を設けたので、固体撮像素子19の画像エリアに
対してディスポ内視鏡16の対物光学系18の結像範囲
1 を格別に大きくすることなく、固体撮像素子19の
画像エリア上に被写体像の欠落部が発生することを防止
することができる。そのため、固体撮像素子19の画像
エリアに対してディスポ内視鏡16の対物光学系18の
結像範囲H1 を大きくすることにより、固体撮像素子1
9の画像エリア上に欠落部が発生することを防止する場
合に比べて対物光学系18の光量を有効利用することが
でき、明るい内視鏡像を得ることができる。
【0026】さらに、ディスポ内視鏡16の組立て作業
時にディスポ内視鏡16の対物光学系18の結像範囲H
1 と固体撮像素子19の画像エリアとの間の光軸合わせ
の位置決め精度を格別に高める必要がないので、ディス
ポ内視鏡16のコスト低下を図ることができる。
【0027】なお、ディスポ内視鏡16側の接続用コネ
クタにコントローラ30内の表示位置指示手段31およ
び拡大倍率指示手段32のデータを工場出荷時に予め記
憶させたROMを内蔵させ、ディスポ内視鏡16の接続
用コネクタがビデオプロセッサ1の第2のコネクタ15
に接続された際に、各製品毎に異なるコントローラ30
内の表示位置指示手段31および拡大倍率指示手段32
のデータをビデオプロセッサ1側の制御回路28によっ
て読み出す構成にしてもよい。
【0028】また、図5および図6は本発明の第2の実
施例を示すものである。これは、図5に示すようにビデ
オプロセッサ1の操作パネル2にコネクタ用開口部41
を設けるとともに、このコネクタ用開口部41に第1の
コネクタ14または第2のコネクタ15のいずれか一方
を選択的に切換え操作して配置する図6のコネクタ切換
え機構42をビデオプロセッサ1の内部に設けたもので
ある。
【0029】このコネクタ切換え機構42には第1のコ
ネクタ14および第2のコネクタ15を隣接状態で保持
する保持部材43が設けられている。この保持部材43
はビデオプロセッサ1の内底部に固定されたガイド部材
44によって操作パネル2の面方向に沿ってスライド自
在に支持されている。
【0030】さらに、ビデオプロセッサ1の内底部には
この保持部材43の駆動モータ45が固定されている。
この駆動モータ45の回転力は例えばウォームギア等の
動力伝達機構を介して保持部材43に伝達され、この保
持部材43がガイド部材44上をスライド操作されるよ
うになっている。そして、この保持部材43のスライド
動作にともない操作パネル2のコネクタ用開口部41に
第1のコネクタ14または第2のコネクタ15のいずれ
か一方が選択的に切換え操作されて配置されるようにな
っている。
【0031】また、操作パネル2にはコネクタ用開口部
41に第2のコネクタ15が配置され、ディスポ内視鏡
16が使用可能な状態を表示する例えばLED等のディ
スポ表示部46およびビデオプロセッサ1に接続される
内視鏡の種類(リュース用内視鏡またはディスポ内視鏡
16のいずれか一方)を選択するスコープ選択スイッチ
47がそれぞれ設けられている。これらのディスポ表示
部46およびスコープ選択スイッチ47はコネクタ切換
え機構42の駆動モータ45の動作を制御する図示しな
い制御部に接続されている。
【0032】さらに、スコープ選択スイッチ47にはリ
ュース用内視鏡の使用状態を選択するリュース位置とデ
ィスポ内視鏡16の使用状態を選択するディスポ位置と
が設けられており、このスコープ選択スイッチ47によ
ってリュース位置またはディスポ位置のいずれか一方が
選択されるようになっている。
【0033】そして、スコープ選択スイッチ47の切換
え操作に連動してディスポ表示部46および駆動モータ
45の動作が制御されるようになっている。ここで、ス
コープ選択スイッチ47がリュース位置に切換え操作さ
れた場合には操作パネル2のコネクタ用開口部41に第
1のコネクタ14が配置されるとともに、ディスポ表示
部46は非点灯状態で保持されるようになっている。ま
た、スコープ選択スイッチ47がディスポ位置に切換え
操作された場合には操作パネル2のコネクタ用開口部4
1に第2のコネクタ15が配置されるとともに、ディス
ポ表示部46は点灯されるようになっている。
【0034】そこで、上記構成のものにあってはスコー
プ選択スイッチ47の切換え操作に連動して操作パネル
2のコネクタ用開口部41に再使用可能なリュース用内
視鏡を連結する第1のコネクタ14または使い捨て用の
ディスポ内視鏡16を連結する第2のコネクタ15のい
ずれか一方を配置する状態に切換え可能に設けたので、
1台のビデオプロセッサ1にリュース用内視鏡およびデ
ィスポ内視鏡16を共通に接続することができる。その
ため、第1の実施例と同様に内視鏡検査設備全体の費用
を低減することができるとともに、内視鏡診断、手術等
の能率化を図ることができる。
【0035】また、図7乃至図13はさらに別の構成の
内視鏡装置を示すものである。これは、図7に示すよう
にビデオプロセッサ1の操作パネル2に再使用可能なリ
ュース用内視鏡および図8に示すような使い捨て用のデ
ィスポ内視鏡61を共通に接続可能なコネクタ62を設
けるとともに、このコネクタ62にディスポ内視鏡61
が接続された状態を表示する例えばLED等のディスポ
表示部63を設けたものである。
【0036】この場合、ディスポ内視鏡61には体腔内
に挿入される細長い挿入部64と、この挿入部64の基
端部に連結された手元側の操作部65と、この操作部6
5に基端部が連結されたユニバーサルコード66とが設
けられている。さらに、ユニバーサルコード66の先端
部にはビデオプロセッサ1との接続用コネクタ67が設
けられている。
【0037】また、ディスポ内視鏡61の内部には照明
光を伝送するライトガイド68が配設されている。この
ライトガイド68の入射端部はコネクタ67に固定され
ているとともに、このライトガイド68の出射端部は挿
入部64の先端面に固定されている。
【0038】さらに、挿入部64の先端部に配設された
観察光学系69には対物光学系70と、この対物光学系
70によって結像された被写体像を電気信号に変換する
面順次式のカラー化方式による固体撮像素子71とが設
けられている。この固体撮像素子71の周囲には水漏れ
防止用のシール部材72が装着されている。この場合、
ディスポ内視鏡61に装着される固体撮像素子71はリ
ュース用内視鏡に装着される固体撮像素子よりも画素数
が小さく画角が小さいものが使用されている。なお、リ
ュース用内視鏡に装着される固体撮像素子は内視鏡の挿
入部の先端部に設けるものに限られるものではなく、例
えば光学式の内視鏡の接眼部に接続される外付けTVカ
メラに配設される構成にしてもよい。
【0039】また、ディスポ内視鏡61の固体撮像素子
71には駆動信号線73および出力信号線74の各一端
が接続されている。これらの駆動信号線73および出力
信号線74の各他端はコネクタ67の各信号接続部73
a,74bに接続されている。
【0040】さらに、ビデオプロセッサ1の本体内には
光源装置75が配設されているとともに、固体撮像素子
71の駆動信号線73に接続される駆動回路76および
出力信号線74に接続される面順次式のビデオプロセス
回路77がそれぞれ設けられている。この場合、光源装
置75には光源ランプ78およびこの光源ランプ78か
ら照射される白色光をライトガイド68の入射端部に集
光する集光レンズ79が設けられているとともに、光源
ランプ78と集光レンズ79との間の光路内に図示しな
い回転フィルタが挿脱可能に配設されている。この回転
フィルタにはRGBの3原色の色フィルタが設けられて
いる。そして、この回転フィルタを回転させた状態で白
色光がこの回転フィルタを透過した際にRGBの3原色
の面順次式の照明光が形成され、ライトガイド68の入
射端部に入射されるようになっている。さらに、ビデオ
プロセス回路77はスーパーインポーズ回路80を経て
ビデオプロセッサ1の外部のモニタ29に接続されてい
る。
【0041】また、ビデオプロセッサ1には接続された
内視鏡の種類がリュース用内視鏡か、ディスポ内視鏡6
1かを判別する内視鏡種類判別部81が設けられてい
る。この内視鏡種類判別部81には図10に示すように
コネクタ62に配設された種類判別用の一対の端子82
a,82bを備えた端子部82が設けられている。この
端子部82の端子82a,82bはディスポ内視鏡61
の接続状態を検知する検知回路83に接続されている。
さらに、この検知回路83は駆動回路76、ビデオプロ
セス回路77、スーパーインポーズ回路80の動作を制
御する制御回路Sにそれぞれ接続されている。
【0042】また、図10に示すようにディスポ内視鏡
61の接続用コネクタ67にはビデオプロセッサ1の端
子部82の端子82a,82bに接続される端子84
a,84bが設けられている。そして、これらの端子8
4a,84bはビデオプロセッサ1の内部で短絡されて
いる。なお、リュース用内視鏡の接続用コネクタ67A
には端子84a,84bは設けられていない。
【0043】さらに、検知回路83は図11に示す構成
になっている。すなわち、ビデオプロセッサ1の端子部
82の一方の端子82aには電源電圧、例えば5Vが印
加されている。また、他方の端子82bは抵抗R1 を介
して接地されている。さらに、この端子82bと抵抗R
1 との間から出力端85が導出されている。
【0044】そして、ビデオプロセッサ1のコネクタ6
2にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ67が接続さ
れた場合には端子82a,82bに端子84a,84b
が接続されるので、端子82a,82b間が短絡される
ようになっている。そのため、検知回路83の出力端8
5からはハイレベルの信号が出力されるようになってい
る。さらに、ビデオプロセッサ1のコネクタ62にリュ
ース用内視鏡の接続用コネクタ67Aが接続された場
合、或いは何も接続されない場合には端子82a,82
b間は開放状態で保持され、接地されている抵抗R1
より、検知回路83の出力端85からはロウレベルの信
号が出力されるようになっている。
【0045】なお、ビデオプロセッサ1のコネクタ62
にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ67が接続され
た場合には検知回路83の出力端85からはロウレベル
の信号が出力され、ビデオプロセッサ1のコネクタ62
にリュース用内視鏡の接続用コネクタ67Aが接続され
た場合には検知回路83の出力端85からはハイレベル
の信号が出力される構成にしてもよい。
【0046】また、図12は面順次式のビデオプロセス
回路77の概略構成を示すものである。このビデオプロ
セス回路77にはサンプルホールド回路86、γ補正回
路87、A/D変換器88、マルチプレクサ89、Rフ
レームメモリ90R、Wフレームメモリ90W、Bフレ
ームメモリ90B、各フレームメモリ90R、90W、
90Bにそれぞれ接続された3つのD/A変換器91、
減算器92がそれぞれ設けられている。
【0047】そして、内視鏡の固体撮像素子71から出
力された画像信号は入力されるサンプルホールド回路8
6でサンプルホールドされたのち、γ補正回路87でγ
補正され、A/D変換器88でデジタル信号に変換され
るようになっている。
【0048】さらに、タイミングジェネレータの信号に
よって切換えられるマルチプレクサ89を経て、RGB
の面順次光のもとで撮像された信号がRフレームメモリ
90R、Wフレームメモリ90W、Bフレームメモリ9
0Bに書き込まれるようになっている。また、各フレー
ムメモリ90R、90W、90Bは同時に読み出され
る。そして、Rフレームメモリ90RおよびBフレーム
メモリ90Bから読み出されたデジタル信号はD/A変
換器91でアナログ色信号R、Bに変換されて出力され
るようになっている。さらに、Wフレームメモリ90W
から読み出され、D/A変換器91でアナログ色信号に
変換されたW色信号は減算器92に入力され、R色信号
およびB色信号を減算してG色信号を生成するようにな
っている。
【0049】また、R、G、Bの各アナログ色信号の信
号線にはそれぞれ図13のローパスフィルタの切換えス
イッチ93を介して高帯域側の色信号を出力する第1の
ローパスフィルタ94と低帯域側の色信号を出力する第
2のローパスフィルタ95との並列回路が接続されてい
る。
【0050】さらに、駆動回路76には図示しない駆動
切換えスイッチを介してリュース用内視鏡に装着される
画素数が大きく、画角が大きい固体撮像素子を駆動する
第1の駆動部と、ディスポ内視鏡61に装着される画素
数が小さく、画角が小さい固体撮像素子71を駆動する
第2の駆動部との並列回路が接続されている。
【0051】そして、面順次式のビデオプロセス回路7
7の切換えスイッチ93および駆動回路76の駆動切換
えスイッチは制御回路Sからの制御信号に応じて切換え
操作されるようになっている。
【0052】ここで、検知回路83からロウレベルの信
号が出力されている場合、すなわちビデオプロセッサ1
のコネクタ62にリュース用内視鏡の接続用コネクタ6
7Aが接続された場合には制御回路Sからの制御信号に
よって駆動回路76の駆動切換えスイッチが第1の駆動
部側に切換え操作されるとともに、ビデオプロセス回路
77の切換えスイッチ93が第1のローパスフィルタ9
4側に切換え操作される。そのため、この場合にはモニ
タ29には図9(A)に示すように表示画面96全体に
リュース用内視鏡の内視鏡画像が表示されるようになっ
ている。
【0053】また、検知回路83からハイレベルの信号
が出力されている場合、すなわちビデオプロセッサ1の
コネクタ62にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ6
7が接続された場合には制御回路Sからの制御信号によ
って駆動回路76の駆動切換えスイッチが第2の駆動部
側に切換え操作されるとともに、ビデオプロセス回路7
7の切換えスイッチ93が第2のローパスフィルタ95
側に切換え操作される。このとき、検知回路83からの
ハイレベルの出力信号はスーパーインポーズ回路80に
も入力され、ビデオプロセス回路77の出力信号にスー
パーインポーズされてモニタ29に出力され、同時にこ
のハイレベルの出力信号はビデオプロセッサ1の操作パ
ネル2のディスポ表示部63にも入力される。そのた
め、この場合にはモニタ29には図9(B)に示すよう
に表示画面96の一部に小さな表示枠97を設け、この
表示枠97にディスポ内視鏡61の内視鏡画像が表示さ
れるとともに、この表示画面96の下部に例えば「DI
SPOSABLE」等のようにディスポ内視鏡を使用し
ている状態を示すコメント98が表示され、同時にビデ
オプロセッサ1の操作パネル2のディスポ表示部63が
点灯されるようになっている。
【0054】そこで、上記構成のものにあってはビデオ
プロセッサ1の操作パネル2のコネクタ62に接続され
た内視鏡の種類がリュース用内視鏡か、ディスポ内視鏡
61かを判別する内視鏡種類判別部81を設け、この内
視鏡種類判別部81によって判別される内視鏡の種類に
応じてビデオプロセッサ1の機能をその内視鏡に適した
状態に自動的に切換えることができるので、内視鏡装置
全体の使い勝手を大幅に向上させることができる。
【0055】また、ビデオプロセッサ1のコネクタ62
にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ67が接続され
た場合にはモニタ29には表示画面96の下部にディス
ポ内視鏡を使用している状態を示すコメント98を表示
するとともに、ディスポ表示部63を点灯させるように
したので、ディスポ内視鏡61の使用状態を確実に使用
者に認識させることができる。なお、音によってディス
ポ内視鏡61の使用状態を確実に使用者に告知させる構
成にしてもよい。
【0056】さらに、ディスポ内視鏡61に装着される
固体撮像素子71はリュース用内視鏡に装着される固体
撮像素子よりも画素数が小さく画角が小さいものを使用
したので、ディスポ内視鏡61全体のコスト低下を図る
ことができる。この場合、モニタ29には表示画面96
の一部に小さな表示枠97を設け、この表示枠97にデ
ィスポ内視鏡61の内視鏡画像を表示させるようにした
ので、ディスポ内視鏡61の内視鏡画像の解像度を高め
ることができる。
【0057】なお、光源装置75内の回転フィルタは光
源ランプ78と集光レンズ79との間の光路内に挿脱可
能に配設されているので、この回転フィルタを照明光の
光路から外すことにより、明るいモノクロの内視鏡画像
を得ることができる。
【0058】また、図14は内視鏡種類判別部81の第
1の変形例を示すものである。これは、ビデオプロセッ
サ1のコネクタ62に凹部101を形成し、この凹部1
01の内底部に通常はオフのマイクロスイッチ102を
設けるとともに、ディスポ内視鏡61のコネクタ67に
ビデオプロセッサ1のコネクタ62との連結時にマイク
ロスイッチ102を押圧してオン操作する凸部103を
設けたものである。この場合、リュース用内視鏡のコネ
クタ67Aにはこの凸部103は設けられていない。
【0059】そして、この場合にはビデオプロセッサ1
のコネクタ62にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ
67が接続された場合にはディスポ内視鏡61のコネク
タ67の凸部103によってマイクロスイッチ102を
押圧してオン操作することができ、検知回路83の出力
端85からはハイレベルの信号を出力させることができ
る。さらに、ビデオプロセッサ1のコネクタ62にリュ
ース用内視鏡の接続用コネクタ67Aが接続された場
合、或いは何も接続されない場合にはマイクロスイッチ
102をオフ状態で保持することができるので、検知回
路83の出力端85からはロウレベルの信号を出力させ
ることができる。
【0060】また、図15および図16は内視鏡種類判
別部81の第2の変形例を示すものである。これは、ビ
デオプロセッサ1のコネクタ62に凹部111を形成
し、この凹部111の内底部に通常はオフのマイクロス
イッチ112を設け、かつこの凹部111内にマイクロ
スイッチ112にばね部材113を介して連結させた操
作ロッド114を摺動自在に装着するとともに、この操
作ロッド114の先端を凹部111の外部側に突出さ
せ、ディスポ内視鏡61のコネクタ67にこの操作ロッ
ド114が挿入される逃げ用の凹部115を設けたもの
である。この場合、リュース用内視鏡のコネクタ67A
にはこの凹部115は設けられていない。
【0061】また、マイクロスイッチ112は図16に
示す構成の検知回路121に接続されている。すなわ
ち、マイクロスイッチ112の一方の端子112aには
抵抗R2 を介して電源電圧、例えば5Vが印加されてい
る。また、他方の端子112bは接地されている。さら
に、端子112aと抵抗R2 との間から出力端122が
導出されている。
【0062】そして、ビデオプロセッサ1のコネクタ6
2にディスポ内視鏡61の接続用コネクタ67が接続さ
れた場合にはディスポ内視鏡61のコネクタ67の逃げ
用の凹部115内に操作ロッド114が挿入されるの
で、マイクロスイッチ112はオフ状態で保持される。
そのため、端子112a,112b間は開放状態で保持
されるので、検知回路121の出力端122からはハイ
レベルの信号が出力されるようになっている。
【0063】また、ビデオプロセッサ1のコネクタ62
にリュース用内視鏡の接続用コネクタ67Aが接続され
た場合にはこのコネクタ67Aの接合端面によって操作
ロッド114が押圧され、マイクロスイッチ112がオ
ン操作される。そのため、端子112a,112b間が
短絡されるので、検知回路121の出力端122からは
ロウレベルの信号が出力されるようになっている。な
お、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できること
は勿論である。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内視鏡制御装
置の本体部に、複数種内視鏡に対応するためにコネクタ
を複数設けることにより、内視鏡検査に要する全体の費
用を低減することができる。さらに、内視鏡制御装置の
本体部に、外部と内部とを連通可能に開口した開口部を
設け、移動手段の移動にともない第1の内視鏡に着脱自
在な第1の接続手段及び第2の内視鏡に着脱自在な第2
の接続手段のうちのいずれか一つを本体部の開口部の対
向位置に移動することにより、複数種の内視鏡に対応す
るためにコネクタを複数設けても第1の接続手段及び第
2の接続手段のうちのいずれか一つを選択的に使用する
ことができ、誤差し等を防止して内視鏡診断等の能率化
を図ることができる。 請求項2の発明によれば、内視鏡
選択スイッチによって第1の内視鏡と第2の内視鏡のう
ちのいずれか一つを選択した際に、この内視鏡選択スイ
ッチの切り換えに応じて駆動手段によって移動手段を駆
動することにより、内視鏡選択スイッチで電子的に接続
手段の切り換えができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の内視鏡のビデオプロ
セッサの操作パネルを示す正面図。
【図2】 ビデオプロセッサの信号処理回路の概略構成
図。
【図3】 対物光学系による結像範囲と固体撮像素子の
画像エリアとの間の偏心状態を示す概略構成図。
【図4】 被写体像の補間拡大処理を説明するための説
明図。
【図5】 本発明の第2の実施例の要部構成を示す正面
図。
【図6】 コネクタ切換え機構の概略構成を示す斜視
図。
【図7】 他の構成の内視鏡装置のビデオプロセッサを
示す要部の正面図。
【図8】 内視鏡装置全体の概略構成図。
【図9】 (A)はリュース用内視鏡による被写体の内
視鏡画像を示す平面図、(B)はディスポ内視鏡による
被写体の内視鏡画像を示す平面図。
【図10】 ビデオプロセッサの内視鏡種類判別部を示
す概略構成図。
【図11】 内視鏡種類判別部の検知回路を示す概略構
成図。
【図12】 面順次式のビデオプロセス回路の概略構成
図。
【図13】 ローパスフィルタの切換えスイッチの概略
構成図。
【図14】 内視鏡種類判別部の第1の変形例を示す概
略構成図。
【図15】 内視鏡種類判別部の第2の変形例を示す概
略構成図。
【図16】 内視鏡種類判別部のマイクロスイッチを示
す概略構成図。
【符号の説明】
1…ビデオプロセッサ(内視鏡制御装置本体)、14…
第1のコネクタ、15…第2のコネクタ、16…ディス
ポ内視鏡。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 秀樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 上原 政夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷沢 信吉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大曲 泰彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−239836(JP,A) 特開 平5−38324(JP,A) 特開 昭63−220835(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の内視鏡に設けられた第1の撮像手
    段で撮像された第1の撮像信号を所定の映像信号に信号
    処理可能な第1の信号処理手段と、 第2の内視鏡に設けられた異なる第2の撮像手段で撮像
    された第2の撮像信号を前記所定の映像信号に信号処理
    可能な第2の信号処理手段と、 前記第1の信号処理手段と前記第2の信号処理手段とを
    収納する外装を有する本体部と、 前記本体部に設けられ、外部と内部とを連通可能に開口
    した開口部と、 前記第1の撮像手段からの前記第1の撮像信号を前記第
    1の信号処理手段に入力するための前記第1の内視鏡に
    着脱自在な第1の接続手段と、 前記第2の撮像手段からの前記第2の撮像信号を前記第
    2の信号処理手段に入力するための前記第2の内視鏡に
    着脱自在な第2の接続手段と、 前記第1の接続手段と前記第2の接続手段とを支持する
    とともに、支持された前記第1の接続手段及び前記第2
    の接続手段のうち一つを使用可能に前記開口部の対向位
    置に移動する、前記本体部の内部に設けられた移動手段
    と、 を具備した ことを特徴とする内視鏡制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の内視鏡と前記第2の内視鏡と
    を選択するための内視鏡選択スイッチと、 前記内視鏡選択スイッチの切り換えに応じて、前記移動
    手段を駆動する駆動手段と、 を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の内視鏡
    制御装置。
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