JP4880395B2 - 内視鏡装置、及び内視鏡用ビデオプロセッサ - Google Patents

内視鏡装置、及び内視鏡用ビデオプロセッサ Download PDF

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Description

本発明は、電子内視鏡を備えた内視鏡装置、及び電子内視鏡に接続される内視鏡用ビデオプロセッサに関する。
従来から内視鏡は、医療用分野で広く利用されている。この内視鏡は、体内組織の観察、及び治療のため、体腔などに挿入される。このとき、内視鏡は、体内を自然光のみで観察することができない為、光源装置に接続され、照明手段により体内組織を照らして撮像手段により内視鏡画像を撮影する。
また、近年では、内視鏡に撮像素子が配設された電子内視鏡が広く利用されている。このような電子内視鏡では、ビデオプロセッサに接続され、モニタ画面によって撮影した内視鏡画像を映し出すことができる。このような電子内視鏡では、使用前に内視鏡画像の色調キャリブレーションであるホワイトバランス調整を行う必要がある。
例えば、特許文献1には、適正な距離においてホワイトバランス調整を行うために内視鏡の挿入部が挿入されたことを検知して、撮影された画像に基づきホワイトバランス調整を実行するホワイトバランス調整用補助具が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、ホワイトバランス調整具の軸線の向きを可変自在なホワイトバランス調整装置が開示されている。
特開2004−49708号公報 特開2004−321509号公報
しかしながら、特許文献1に記載のホワイトバランス調整用補助具では、複数のセンサを補助具本体に設ける必要があり、非常に複雑な構成となる。また、補助具本体の各センサからの信号を受けて制御する機能を映像信号処理装置に設けなければならず、ホワイトバランス調整用補助具と共に、装置自体が複雑な構成で高額なものとなる問題がある。さらに、ユーザは、ホワイトバランス補助具に内視鏡の挿入部を挿入する際、両手が塞がった状態で内視鏡のホワイトバランス調整を行う必要がある。
また、特許文献2のホワイトバランス調整装置では、プロセッサへの固定位置の詳細が明記されていない。そのため、内視鏡の挿入部をホワイトバランス調整装置に一方の手で挿入した状態で、プロセッサの操作を他方の手で行わなければならず、使い勝手が悪いという問題がある。さらに、ホワイトバランス調整装置がプロセッサに固定されているため、ユーザにより内視鏡の挿入部をホワイトバランス調整装置に挿入する時に内視鏡の先端部を誤って、ホワイトバランス調整装置の開口端に衝突して破損させてしまう虞がある。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは片手のみで容易に内視鏡画像のキャリブレーション操作が行えると共に、このキャリブレーション操作時に内視鏡の先端部の破損を防止する内視鏡装置、及び内視鏡用ビデオプロセッサを提供することにある。
上記目的を達成すべく、第1の発明の内視鏡装置は、内視鏡と、該内視鏡が接続され、該内視鏡の各種設定操作を行うための設定操作部がフロントパネルに設けられた装置本体と、上記内視鏡のキャリブレーション設定を行う際に、該内視鏡の先端部が挿入される穴部を備え、一端の閉塞された部分に外向フランジが形成された略筒状のキャリブレーション部材と、上記設定操作部の近傍の上記装置本体の一側面に配設され、上記穴部の開口面が下方に向けられて上記キャリブレーション部材が上方から挿通され、上記外向フランジが上面部に当接して上記キャリブレーション部材を保持するリング状の保持部を有する保持体と、を具備する
また、第2の発明の内視鏡用ビデオプロセッサは、内視鏡が接続され、該内視鏡の各種設定操作を行うための設定操作部がフロントパネルに設けられた装置本体と、上記内視鏡のキャリブレーション設定を行う際に、該内視鏡の先端部が挿入される穴部を備え、一端の閉塞された部分に外向フランジが形成された略筒状のキャリブレーション部材と、上記設定操作部の近傍の上記装置本体の一側面に着脱自在に配設され、上記穴部の開口面が下方に向けられて上記キャリブレーション部材が上方から挿通され、上記外向フランジが上面部に当接して上記キャリブレーション部材を保持するリング状の保持部を有する保持体と、を具備する
本発明によれば、片手のみで容易に内視鏡画像のキャリブレーションが行えると共に、このキャリブレーション操作時に内視鏡の先端部の破損を防止する内視鏡装置、及び内視鏡用ビデオプロセッサを実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の内視鏡用ビデオプロセッサについて説明する。
先ず、図1〜図32を用いて、本発明の実施の形態について説明する。尚、図1〜図32は、本発明の実施の形態に係り、図1は内視鏡用ビデオプロセッサを示す斜視図、図2は図1の内視鏡用ビデオプロセッサの正面図、図3は保持体を示す一方の側面図、図4は図3の矢視IV方向か見た保持体の上面図、図5は図3の矢視V方向か見た保持体の下面図、図6は図3の矢視VI方向か見た保持体の正面図、図7は図3の矢視VII方向か見た保持体の背面図、図8は保持体を図3とは反対の他方の側面図、図9は保持体を正面から見た斜視図、図10は保持体を背面から見た斜視図、図11は保持体が内視鏡用ビデオプロセッサの一側面に装着前の状態を示す部分的な斜視図、図12は保持体が内視鏡用ビデオプロセッサの一側面に装着後の状態を示す部分的な斜視図、図13は内視鏡を示す全体構成図、図14はホワイトバランスキャップを示す斜視図、図15はスコープケーブルを示す斜視図、図16はチューブ保持キャップを示す斜視図、図17はチューブ保持キャップの横断面図、図18は各構成要素が保持体に装着前の状態を示す部分的な斜視図、図19は各構成要素が保持体に装着後の状態を示す部分的な斜視図、図20は内視鏡検査時の内視鏡用ビデオプロセッサのセット状態を示す斜視図、図21は操作パネルとホワイトバランスキャップの位置関係を説明するための部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの正面図、図22はホワイトバランスキャップの位置関係を説明するための部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの一側面図、図23はホワイトバランス設定を行っている状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの第1の斜視図、図24はホワイトバランス設定を行っている状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの第2の斜視図、図25は内視鏡の先端部をホワイトバランスキャップに挿入前の状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図、図26は内視鏡の先端部がホワイトバランスキャップに衝突した状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図、図27は変形例となる衝撃吸収部を有するホワイトバランスキャップを示す斜視図、図28は変形例となる衝撃吸収部を有するホワイトバランスキャップを示す断面図、図29は操作パネルとホワイトバランスキャップの配置位置の一例を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図である。
図1、及び図2に示すように、内視鏡と共に内視鏡装置を構成し、内視鏡用光源装置でもある、本実施の形態の内視鏡用ビデオプロセッサ(カメラコントロールユニット、或いはビデオシステムセンタと言われることもある)1は、箱型に装置本体の外形を形成する筐体2と、筐体2の前面部に配設され、装置本体の前面部となるフロントパネル3と、を有している。この内視鏡用ビデオプロセッサ(以下、単にビデオプロセッサという)1は、内視鏡の照明光源であるハロゲンランプを備えると共に、内視鏡の撮像手段が光電変換した信号を画像解析処理し、外部に接続される図示しないモニタに内視鏡画像信号として出力する。
尚、本実施の形態の内視鏡用ビデオプロセッサ1には、内視鏡による送気送水のためのコンプレッサ、ポンプなども内蔵されている。
フロントパネル3には、内視鏡に接続されるスコープケーブルの一方のコネクタが着脱する雌状コネクタ部4と、駆動時に点灯する電源ランプ5と、電源スイッチ6と、内視鏡が着脱される内視鏡コネクタ部7と、内蔵するハロゲンランプの切換え用の光源切換えレバー8と、内視鏡に接続される上記スコープケーブルの他方のコネクタが当接しないようにするための凹部9と、各種操作をコントロールする、パネルシート状の操作パネル10と、を有している。
操作パネル10には、複数の警告ランプ、及び複数の設定ボタン10aが配設されており、本実施の形態では、符号10bがキャリブレーション指示部であるホワイトバランス設定ボタンとなっている。尚、ユーザは、各設定ボタン10aの操作により、光源の光量、イメージ色調などの設定が行える。
光源切換えレバー8は、装置内部に内蔵されたハロゲンランプが球切れとなった場合、予備のハロゲンランプに切り換えるためのレバーである。
また、ビデオプロセッサ1は、吸引チューブ保持部材であるチューブ保持キャップ21、ホワイトバランスキャップ31、及び上記スコープケーブルのコネクタを保持する、着脱自在な保持体11が一側面に配設されている。
ここで、保持体11について、図3〜図12を用いて、詳しく説明する。
図3〜図10に示すように、保持体11は、上部側からホワイトバランスキャップ31を保持するリング形状のキャップ保持部12と、スコープケーブルのコネクタの外形状に合わせて該コネクタを保持する略半筒状の凹部状に形成されたスコープコネクタ保持部13と、チューブ保持キャップ21を保持する内向のフランジ形状をしたキャップ保持部14と、が一体形成されている。
リング状のキャップ保持部12は、上方の開口からホワイトバランスキャップ31が挿入される孔軸が所定の角度、本実施の形態では鉛直方向に対して前方のフロントパネル3の表面側へ例えば、10度〜30度に傾斜した内周面12aを有している。
スコープコネクタ保持部13は、保持体11の前面側に向かって段状に先細りした略半筒状をしている。また、スコープコネクタ保持部13は、その前方に保持体11の前面を形成すると共に、側方、ここでは右側から略半円状に切り欠かれた内向のフランジ状の係止面13aが形成されている。
キャップ保持部14は、上方斜め、ここでは右斜め方向から略半円状に切り欠かれたキャップ係止部14aが形成されている。
このように構成された保持体11は、各保持部12〜14を片持ちする状態で一側部が平面形状をしており、その一側部には略L字状の切り溝15が2つ形成されている。これら切り溝15は、ビデオプロセッサ1の筐体2の側面部に保持体11が係止されるための係止溝である。
詳しくは、図11、及び図12に示すように、本実施の形態ではビデオプロセッサ1には、フロントパネル3側から見たときに、筐体2の右側の側面に頭部に外向のフランジを有した2つの係止部18が設けられている。
これら係止部18には、保持体11の上記一側部が筐体2に対向する方向から、それぞれ対応する保持体11の切り溝15が係入される。これにより、保持体11は、ビデオプロセッサ1の筐体2の一側面、ここでは右側面に固定される。
ここで、ビデオプロセッサ1に接続される内視鏡について図13を用いて説明する。
内視鏡100は、図13に示すように、挿入部111と、この挿入部111の基端に接続される操作部112と、この操作部112から延設され、ビデオプロセッサ1に接続されるユニバーサルコード113と、を有している。
挿入部111は、先端から順に、先端部111a、湾曲部111b、及び可撓管部111cが連設された軟性のチューブ体である。操作部112は、先端から順に、可撓管部111cの基端が接続された折れ止め部112aと、処置具挿通部112dを備えた把持部112bと、湾曲レバー115、送気、送水、吸引の操作、及び先端部111aに設けられる撮像手段、照明手段などの各種光学系操作を行うための複数のスイッチ114が配設された主操作部112cと、を有して構成されている。
先端部111aには、体内の組織を撮影するためのCCD、或いはCMOSの撮像素子が内蔵され、この撮像素子により光電変換された画像信号がユニバーサルコード113を介して、ビデオプロセッサ1に出力される。
尚、ユニバーサルコード113の延出端には、ビデオプロセッサ1に接続するコネクタ部113aが配設されている。このコネクタ部113aは、基端面側からビデオプロセッサ1の内視鏡コネクタ部7に挿入接続され、一側面に後述するスコープケーブルのコネクタが接続される電気コネクタ部113bを有している。
本実施の形態では、先端部111aからユニバーサルコード113にかけてライトガイドが挿通しており、このライトガイドがビデオプロセッサ1内の光源を導光することで、先端部111aから被検体に向けて照明光が照射される。さらに、ユニバーサルコード113のコネクタ部113aは、図示しない送気送水用のプラグ、及び吸引用のプラグが設けられている。
また、本実施の形態の内視鏡100は、湾曲部111bが上下の2方向へ湾曲するタイプの内視鏡であり、操作部112に設けられた湾曲レバー115の回動操作によって、湾曲部111bが上下(UP−DOWN)に湾曲される。尚、内視鏡100は、湾曲部111bが上下のみの2方向に湾曲するタイプに限定されることなく左右を含めた4方向(上下左右の操作によっては、軸回りの全周方向)へ湾曲するタイプでも良い。
次に、上述した保持体11の各保持部12〜14に保持されるホワイトバランスキャップ31、スコープケーブルのコネクタ、及びチューブ保持キャップ21について説明する。
先ず、ホワイトバランスキャップ31について、図14を用いて説明する。
図14に示すように、キャリブレーション部材であるホワイトバランスキャップ31は、一端が閉塞した略筒状をしており、該一端に外向のフランジ32が形成されている。このホワイトバランスキャップ31は、内視鏡100の挿入部111の先端部分を収容して、内視鏡が撮影する画像のホワイトバランスを取得するために全体が白色面の穴部33を有している。このように構成されたホワイトバランスキャップ31は、後述するように、保持体11のキャップ保持部12に装着保持される。
次に、内視鏡100に接続されるスコープケーブル41について、図15を用いて説明する。
図15に示すように、スコープケーブル41は、両端にコネクタ42,43が配設されたコイル状に巻回した、所謂カール状のケーブル線44を有している。このケーブル線44には、各コネクタ42,43が離れる方向にテンションが掛けられると、延伸し、且つ元の状態に戻ろうとする張力が発生する。
また、各コネクタ42,43のうち、コネクタ(以下、プロセッサ側コネクタという)42は、ビデオプロセッサ1のフロントパネル3に設けられた雌状コネクタ部4に挿入接続される。このプロセッサ側コネクタ42は、凹凸が表面に形成された略板状をしており、先端面からコネクタ端子42aを有している。
一方、コネクタ(以下、内視鏡側コネクタという)43は、内視鏡100のコネクタ部113aの一側面に配設される電気コネクタ部113bに接続される。この内視鏡側コネクタ43は、複数の段部を有して先細りとなった略円筒形状をしている。このように構成された、スコープケーブル41は、内視鏡側コネクタ43が後述するように、保持体11のスコープコネクタ保持部13に装着保持される。
次に、吸引チューブを保持するチューブ保持キャップ21について、図16、及び図17を用いて説明する。
図16に示すように、チューブ保持キャップ21は、弾性部材、或いは合成樹脂からなり、一端が開口し、他端が閉塞したチューブ保持穴22を有する略筒状の部材である。このチューブ保持キャップ21の中途外周部には、周溝23が形成されている。また、チューブ保持穴22を形成する開口部と反対の端面は、所謂すり鉢状の曲面が形成されている。
このように構成された、チューブ保持キャップ21は、後述するように、保持体11のキャップ保持部14に装着保持される。
以上に説明した、ホワイトバランスキャップ31、スコープケーブル41の内視鏡側コネクタ43、及びチューブ保持キャップ21は、図18、及び図19に示すように、ビデオプロセッサ1に固定された保持体11に夫々所定の位置で装着保持される。
詳しくは、ホワイトバランスキャップ31は、保持体11の上方に設けられたキャップ保持部12の上方から開口部側を下部として挿入される。このとき、ホワイトバランスキャップ31は、その外周面がキャップ保持部12の内周面12aと所定の摩擦力で接触状態となり、ある程度の固定力で保持された状態となる。また、ホワイトバランスキャップ31のフランジ32がキャップ保持部12の上面部と当接して、下方への脱落が防止される。
また、スコープケーブル41の内視鏡側コネクタ43は、延出するケーブル線44が前方側となるように、スコープコネクタ保持部13に側方、ここでは右側から載置される。このとき、内視鏡側コネクタ43は、外形と略同じように形成された凹部状のスコープコネクタ保持部13に係合すると共に、前方側へケーブル線44の張力を受けた状態で保持される。また、内視鏡側コネクタ43は、前方側への張力により、保持体11の係止面13aにケーブル線44が延出する周囲の面が当接して固定され、スコープコネクタ保持部13からの脱落が防止される。
一方、チューブ保持キャップ21は、チューブ保持穴22の開口部が前方となるように、上方斜め、ここでは右斜め方向からキャップ保持部14に装着される。このとき、チューブ保持キャップ21は、その外周部に形成された周溝23がキャップ係止部14aに係入され固定される。
また、チューブ保持キャップ21の周溝23の溝幅は、キャップ係止部14aの厚さ方向の寸法よりも若干に小さく設定されている。そのため、チューブ保持キャップ21は、自己の弾性力により周溝23を形成する面がキャップ係止部14aの当接面と圧接固定するため、キャップ係止部14aからの脱落が防止される。
以上のように構成された本実施の形態のビデオプロセッサ1は、図20に示す状態にセットされ、内視鏡検査が行われる。尚、図20では、内視鏡画像を表示するモニタなどの表示手段は図示していない。
図20に示すように、ビデオプロセッサ1は、内視鏡コネクタ部7に内視鏡100のコネクタ部113aの端部が挿入接続される。また、スコープケーブル41は、プロセッサ側コネクタ42がビデオプロセッサ1のフロントパネル3の雌状コネクタ部4に挿入接続され、内視鏡側コネクタ43が内視鏡100のコネクタ部113aの側面に設けられた電気コネクタ部113bに接続される。
また、内視鏡100のコネクタ部113aには、図示しない吸引装置に接続された吸引チューブ51と、送気送水用のチューブ56が接続される。また、上記吸引装置は、別体の装置、或いは病院施設に設けられた吸引システム装置である。尚、図20に示すように、内視鏡100の挿入部111を介して、被検体内に送水するための滅菌水が貯留された送水タンク55がビデオプロセッサ1の側面、紙面上において、保持体11が配設された側面と反対側の側面に配設されている。
以上のように構成された本実施の形態のビデオプロセッサ1を用いて内視鏡検査を行う準備として、先ず、内視鏡100がビデオプロセッサ1に接続される。
このとき、医師であるユーザは、先ず、内視鏡100が電子内視鏡であるため、撮影時におけるCCD、或いはCMOSである撮像素子のバラツキ、及びビデオプロセッサ1に内蔵される光源の色味の違いに合わせて画像上の色調を補正(キャリブレーション)するホワイトバランス調整を行う。内視鏡100は、ホワイトバランスの設定を変えることで正常な色合いで体内組織を撮影することができる。
このホワイトバランス調整を行うにあたり、ユーザは、内視鏡100の挿入部111を把持して、ビデオプロセッサ1に配設されたキャリブレーション部材であるホワイトバランスキャップ31の穴部33に内視鏡100の先端部111aを挿入して、フロントパネル3の操作パネル10にあるキャリブレーション指示部であるホワイトバランス設定ボタン10bを押下する。
このホワイトバランス設定するための本実施の形態のホワイトバランスキャップ31は、上述したように、ビデオプロセッサ1の筐体2の一側面、ここでは右側面に固定された保持体11のキャップ保持部12に保持されている。この状態において、ホワイトバランスキャップ31は、図21に示すように、フロントパネル3の操作パネル10の近傍に内視鏡100の先端部111aの鉛直下方を臨んだ挿入口となる開口面34が配置される。尚、この開口面34がフロントパネル10に対向しない方向となるように、ホワイトバランスキャップ31が配置されている。
詳述すると、ホワイトバランスキャップ31は、その開口面34が操作パネル10の各種設定ボタン10aが含まれるビデオプロセッサ操作領域T(図中の破線で示した領域)の近傍であって、ここでは右側に位置するように設定されている。この開口面34の位置設定は、操作パネル10の配置に応じて、ビデオプロセッサ1の筐体2にキャップ保持部12を備えた保持体11の設置位置が決定される。
本実施の形態ではホワイトバランスキャップ31の開口面34よりも下方にあって、最も近傍に位置する設定ボタンをホワイトバランス設定ボタン10bとしている。尚、このホワイトバランス設定ボタン10bは、ビデオプロセッサ操作領域Tにある各種設定ボタン10aの何れかの位置に設けられていても良い。
また、図22に示すように、ホワイトバランスキャップ31は、保持体11のキャップ保持部12によって、図中の鉛直方向線αに対して、外光によりキャリブレーション設定に悪影響となる光が上記穴部内へ導光することのない所定の角度θ、例えば、10度〜30度の角度を有して開口面34が前方を向くように、内視鏡100の挿入部111をアプローチする挿入方向線である長手方向の軸線βが規定されている。さらに、ホワイトバランスキャップ31の開口面34の中心位置Aがフロントパネル3よりも前方へ位置するように規定されている。
尚、ここでの前方とは、ホワイトバランスキャップ31の開口面34の中心位置Aがフロントパネル3の表面に対向する操作方向側であって、フロントパネル3よりも手前側のことを指している。つまり、本実施の形態では、上述した、ホワイトバランスキャップ31の筐体2への配置条件として、ホワイトバランスキャップ31を固定するキャップ保持部12を備えた保持体11の筐体2への装着位置が関係している。そのため、筐体2に装着する本実施の形態のキャリブレーション部材は、保持部材である保持体11と、開口部材であるホワイトバランスキャップ31と、から構成される。
以上のことから、ユーザは、図23、及び図24に示すように、一方の手、図面では右手で内視鏡100の挿入部111を把持して、ホワイトバランスキャップ31の穴部33に先端部111aを挿入させた状態で、その挿入部111を把持した、ここでは右手で操作パネル10のホワイトバランス設定ボタン10bの操作も行うことができる。
また、内視鏡100の挿入部111をホワイトバランスキャップ31に挿入する方向が所定の角度θを有しているため、ユーザは、内視鏡100の先端部111aをホワイトバランスキャップ31の穴部33へアプローチし易くなる。
以上に説明したように、本実施の形態のビデオプロセッサ1によれば、ユーザは、両手を塞ぐことなく、片手のみで、容易にホワイトバランス設定操作を行うことができる。
さらに、ビデオプロセッサ1は、ホワイトバランスキャップ31が所定の角度で傾倒していると共に、開口面34の中心がフロントパネル3よりも前方にあるため、ユーザが先端部111aをホワイトバランスキャップ31の穴部33へアプローチするときに、操作パネル10に設けられる各種設定ボタン10aに挿入部111を把持する手によって謝って接触する誤操作を防止することができる。
尚、上述のビデオプロセッサ操作領域Tは、ユーザが穴部33に先端部111aを挿入させた状態で、その挿入部111を把持した手の特に親指が届く範囲となっている。これにより、ユーザは、ホワイバランスを行っている最中に、ビデオプロセッサ1の別の機能を実行することができる。
また、図25、及び図26に示すように、本実施の形態のビデオプロセッサ1では、ユーザが先端部111aをホワイトバランスキャップ31の穴部33へアプローチするときに、誤って内視鏡100の先端部111aをホワイトバランスキャップ31の開口端部に所定の力量で衝突させてしまった場合でも、ホワイトバランスキャップ31がキャップ保持部12から上方へ移動するようになっている。
すなわち、上述した所定の摩擦によりホワイトバランスキャップ31がキャップ保持部12の内周面12aに保持されている保持力は、先端部111aが所定の力量で衝突された場合に、ホワイトバランスキャップ31がキャップ保持部12に対して移動できる程度に設定される。尚、上記所定の力量とは、ホワイトバランスキャップ31が移動可能な場合において、先端部111aが上記衝突により破損しない程度の力量である。これにより、内視鏡100の先端部111aに配設される光学系部品、内蔵される撮像素子などの破損を防止することができる。
また、ホワイトバランスキャップ31は、図27、及び図28に示すように、開口部側にクッション性のある、例えば、弾性部材などにより円環状に形成された衝撃吸収部35が連設されていても良い。これにより、衝撃吸収部35は、上述したように先端部111aが衝突した場合に、衝撃を吸収して、先端部111aの破損を防止することができる。そのため、衝撃吸収部35を有するホワイトバランスキャップ31は、キャップ保持部12に固着しても良い。
さらに、本実施の形態のビデオプロセッサ1は、フロントパネル3の右端部側に操作パネル10を備えた構成であるため、ホワイトバランスキャップ31を操作パネル10の近傍となる筐体2の右側面側に配置したが、この位置に限定されることはなく、操作パネル10に対して上下左右の近傍位置に設置しても良い。すなわち、例えば、図29に示すように、フロントパネル3の左端部側に操作パネル10が配置された場合、ホワイトバランスキャップ31は、操作パネル10の近傍となる筐体2の左側面側に設置した構成となる。
本実施の形態では、キャリブレーションの一例として、ホワイトバランスの調整を行っているが、例えば蛍光観察用内視鏡装置において、ホワイトバランスキャップ31の内空面に蛍光塗料を塗布しておくことで、蛍光観察用の初期設定を行うようにしても良い。また、上記のような光学的機能の調整だけでなく、例えば内視鏡100の送気/吸引機能の調整のために、挿入部を筒状部材に挿入して気密を保持しながら所定量の送気を行うようなスイッチを押すことで、送気量や挿入部からのエアリークのチェック作業を行えるようにしても良い。
さらに、内視鏡100が電動湾曲内視鏡である場合においては、湾曲部111bに過剰な負荷がかかった場合には湾曲部111bと駆動力供給部との接続がクラッチによって切断されることがある。この場合、接続が復帰した後は、操作部112により入力された湾曲指示値と実際の湾曲部112の湾曲状態とにずれが生じることがあるため、指示値と湾曲状態との対応状態を設定し直す必要がある。この作業を、湾曲部112を所定の内空形状の部材に挿入することで湾曲状態を規定しながら、湾曲指示値の初期化や接続の復帰操作をするスイッチを押すことで行えるようにしても良い。
以上の実施の形態に記載した発明は、夫々の実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
尚、以上に記載した本実施の形態の内視鏡用ビデオプロセッサは、以下の付記の内容で特徴を有するものである。
(付記1)
内視鏡が接続され、該内視鏡の各種光学機能操作を行うための操作領域が設けられた装置本体と、
該装置本体の上記操作領域の近傍に設けられ、上記内視鏡のキャリブレーション設定を行うためのキャリブレーション部材と、
を具備することを特徴とする内視鏡装置、或いは内視鏡用ビデオプロセッサ。
(付記2)
上記キャリブレーション部材は、上記装置本体に設けられた保持体により所定の保持力で保持されており、所定の衝撃が加えられたとき、上記保持体に対して移動自在であることを特徴とする付記1に記載の内視鏡装置、或いは内視鏡用ビデオプロセッサ。
(付記3)
上記キャリブレーション部材は、上記内視鏡の先端部がアプローチする方向に衝撃吸収部を有していることを特徴とする付記1、又は付記2に記載の内視鏡装置、或いは内視鏡用ビデオプロセッサ。
本発明の実施の形態に係る内視鏡用ビデオプロセッサを示す斜視図。 同、図1の内視鏡用ビデオプロセッサの正面図。 同、保持体を示す一方の側面図。 同、図3の矢視IV方向か見た保持体の上面図。 同、図3の矢視V方向か見た保持体の下面図。 同、図3の矢視VI方向か見た保持体の正面図。 同、図3の矢視VII方向か見た保持体の背面図。 同、保持体を図3とは反対の他方の側面図。 同、保持体を正面から見た斜視図。 同、保持体を背面から見た斜視図。 同、保持体が内視鏡用ビデオプロセッサの一側面に装着前の状態を示す部分的な斜視図。 同、保持体が内視鏡用ビデオプロセッサの一側面に装着後の状態を示す部分的な斜視図。 同、内視鏡を示す全体構成図。 同、ホワイトバランスキャップを示す斜視図。 同、スコープケーブルを示す斜視図。 同、チューブ保持キャップを示す斜視図。 同、チューブ保持キャップの横断面図。 同、各構成要素が保持体に装着前の状態を示す部分的な斜視図。 同、各構成要素が保持体に装着後の状態を示す部分的な斜視図。 同、内視鏡検査時の内視鏡用ビデオプロセッサのセット状態を示す斜視図。 同、操作パネルとホワイトバランスキャップの位置関係を説明するための部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの正面図。 同、ホワイトバランスキャップの位置関係を説明するための部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの一側面図。 同、ホワイトバランス設定を行っている状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの第1の斜視図。 同、ホワイトバランス設定を行っている状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの第2の斜視図。 同。内視鏡の先端部をホワイトバランスキャップに挿入前の状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図。 同、内視鏡の先端部がホワイトバランスキャップに衝突した状態を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図。 変形例となる衝撃吸収部を有するホワイトバランスキャップを示す斜視図。 図27の衝撃吸収部を有するホワイトバランスキャップを示す断面図。 操作パネルとホワイトバランスキャップの配置位置の一例を示す部分的な内視鏡用ビデオプロセッサの斜視図。
符号の説明
1・・・内視鏡用ビデオプロセッサ
2・・・筐体
3・・・フロントパネル
4・・・雌状コネクタ部
7・・・内視鏡コネクタ部
8・・・レバー
9・・・凹部
10・・・操作パネル
10a・・・設定ボタン
10b・・・ホワイトバランス設定ボタン
11・・・保持体
12・・・キャップ保持部
13・・・スコープコネクタ保持部
14・・・キャップ保持部
15・・・切り溝
18・・・係止部
21・・・チューブ保持キャップ
31・・・ホワイトバランスキャップ
34・・・開口面
35・・・衝撃吸収部
41・・・スコープケーブル
42a・・・コネクタ端子
42・・・プロセッサ側コネクタ
43・・・内視鏡側コネクタ
44・・・ケーブル線
51・・・吸引チューブ
100・・・内視鏡
111・・・挿入部
111a・・・先端部
A・・・中心位置
T・・・ビデオプロセッサ操作領域
α・・・鉛直方向線
β・・・挿入方向線(軸線)
θ・・・角度

Claims (8)

  1. 内視鏡と、
    該内視鏡が接続され、該内視鏡の各種設定操作を行うための設定操作部がフロントパネルに設けられた装置本体と、
    上記内視鏡のキャリブレーション設定を行う際に、該内視鏡の先端部が挿入される穴部を備え、一端の閉塞された部分に外向フランジが形成された略筒状のキャリブレーション部材と、
    上記設定操作部の近傍の上記装置本体の一側面に配設され、上記穴部の開口面が下方に向けられて上記キャリブレーション部材が上方から挿通され、上記外向フランジが上面部に当接して上記キャリブレーション部材を保持するリング状の保持部を有する保持体と、
    を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記保持部に挿通して保持された上記キャリブレーション部材の上記開口面よりも下方にある上記設定操作部に配設された複数の設定ボタンのうち、上記キャリブレーション設定を行うための設定ボタン上記キャリブレーション部材に対して最も近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 上記設定操作部は、複数のスイッチを有するパネルシート状の操作パネルであって、
    上記設定ボタンは、上記内視鏡のホワイトバランス調整用のスイッチであることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡装置。
  4. 上記キャリブレーション部材は、上記開口面が下方を臨むと共に、長手方向の軸が鉛直方向に対して、上記フロントパネル側に所定の角度で傾斜して、設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の内視鏡装置。
  5. 上記開口面は、上記設定操作部に対向しない方向を臨むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の内視鏡装置。
  6. 上記キャリブレーション部材の上記開口部側に円環状の弾性部材から形成された衝撃吸収部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の内視鏡装置。
  7. 上記保持は、上記装置本体に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の内視鏡装置。
  8. 内視鏡が接続され、該内視鏡の各種設定操作を行うための設定操作部がフロントパネルに設けられた装置本体と、
    上記内視鏡のキャリブレーション設定を行う際に、該内視鏡の先端部が挿入される穴部を備え、一端の閉塞された部分に外向フランジが形成された略筒状のキャリブレーション部材と、
    上記設定操作部の近傍の上記装置本体の一側面に着脱自在に配設され、上記穴部の開口面が下方に向けられて上記キャリブレーション部材が上方から挿通され、上記外向フランジが上面部に当接して上記キャリブレーション部材を保持するリング状の保持部を有する保持体と、
    を具備することを特徴とする内視鏡用ビデオプロセッサ。
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