JP5153604B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡と、該内視鏡にケーブルを介して接続された装置本体とを具備する内視鏡装置に関する。
周知のように、内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検部位である体腔内に挿入することによって、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じて処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置をしたりすることができる。
また、工業用分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検部位であるジェットエンジン内や、工場の配管等に挿入することによって、被検部位の傷及び腐蝕等の観察や各種処置等を行うことができる。
内視鏡の挿入部の挿入方向先端(以下、単に先端と称す)側の先端部内に、対物レンズユニットや、CCD等の撮像素子を具備する撮像ユニットや、被検部位を照明する発光体ユニット等が具備されている構成が周知である。
また、内視鏡の挿入部の挿入方向後端(以下、単に後端と称す)は、操作部に接続されている。操作部には、撮像ユニットにおける各種撮像動作を指示する各種スイッチや、挿入部の先端側に設けられた湾曲部の湾曲操作を行う湾曲操作レバー等が設けられている。尚、操作部に、撮像ユニットによって撮像された被検部位の像を表示するモニタが設けられている構成も周知である。
さらに、操作部からは、ケーブルであるユニバーサルコードが延出しており、該ユニバーサルコードの延出端は、装置本体に接続されている。該接続構成としては、例えば特許文献1に、ユニバーサルコードの延出端に設けられたコネクタがコネクタボックスに対し固定され、コネクタボックスが、装置本体に設けられたコネクタボックス収容室に対し装脱自在なことにより、ユニバーサルコードの延出端が装置本体に接続された構成が開示されている。
尚、コネクタボックス内には、撮像ユニット駆動用の基板や、撮像ユニットにより撮像された内視鏡画像に対する画像処理用の基板や、光源駆動用の基板等の各種電気基板が配設されている。
また、装置本体には、撮像ユニットによって撮像された被検部位の像を表示するモニタや、各種制御基板、光源等が設けられている。尚、装置本体と内視鏡とにより、内視鏡装置は構成されている。
さらに、ユニバーサルコードの内部には、撮像ユニットから挿入部、操作部を介して延出された撮像ユニットによって撮像された被検部位の像信号を伝送する撮像ケーブルや、発光体ユニットがLED等から構成されている場合、発光体ユニットに電力を供給する電力ラインや、発光体ユニットが照明レンズから構成されている場合、装置本体の光源から照明レンズに光を供給するライトガイド等が挿通されている。
特開2008−40105号公報
しかしながら、特許文献1に開示された装置本体に対するユニバーサルコードの延出端の接続構成においては、コネクタボックスを用いて接続を行うため、装置本体に所定の大きさを有するコネクタボックスの収容室を設けなければならないことから、装置本体の省スペース化を阻害してしまうといった問題があった。
また、装置本体の収容室に、コネクタボックスを収容した際、コネクタボックスに固定されたコネクタが突出して位置することから、該突出したコネクタによって、やはり装置本体の省スペース化を阻害してしまうといった問題があった。
このような問題に鑑み、ネジを用いて、ユニバーサルコードの延出端を装置本体に固定する構成も周知ではあるが、該構成においては、接続構成が複雑になってしまうといった問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構成にて、ケーブルの端部を装置本体に対して固定することができるとともに、装置本体の省スペース化が実現できる構成を具備する内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による内視鏡装置は、内視鏡と、該内視鏡にケーブルを介して接続された装置本体とを具備する内視鏡装置であって、前記ケーブルの前記装置本体側の端部側の外周に設けられたフランジ部と、前記装置本体の少なくとも前記フランジ部及びケーブルの前記端部側が嵌入される部位が2分割に形成されているとともに、該2分割された部位にそれぞれ形成された、前記フランジ部及びケーブルの前記端部側が嵌入することにより前記装置本体に対し前記フランジ部及びケーブルの前記端部側を挟み込んで固定する溝と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成にて、ケーブルの端部を装置本体に対して固定することができるとともに、装置本体の省スペース化が実現できる構成を具備する内視鏡装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、以下、内視鏡装置は、携帯性に優れたショルダ式の工業用の内視鏡装置を例に挙げて説明する。
図1は、本実施の形態を示す内視鏡装置の斜視図、図2は、図1の内視鏡装置における装置本体を拡大して示す斜視図、図3は、図2中のIII-III線に沿う装置本体及びユニバーサルコードの部分拡大断面図、図4は、図3の根元接続部をIVの方向からみた平面図、図5は、図2中のVI-VI線に沿う装置本体及びユニバーサルコードの部分分解断面図である。
図1に示すように、内視鏡装置100は、内視鏡1と、該内視鏡1に接続された装置本体50と、内視鏡用アダプタ(以下、単にアダプタと称す)10とにより主要部が構成されている。
内視鏡1は、細長で可撓性を有する挿入部2と、該挿入部2の挿入方向Sの後端側に接続された操作部3と、該操作部3から延出された可撓性を有するケーブルであるユニバーサルコード4とにより主要部が構成されている。
挿入部2に、該挿入部2の挿入方向Sの先端側から順に、アダプタ10が着脱自在な先端部2sと、操作部3の湾曲操作レバー3wの湾曲操作により、例えば上下/左右方向に湾曲される湾曲部2wと、可撓性部材にて形成された長尺な可撓管部2kとが連設されており、可撓管部2kの後端部が操作部3に接続されている。
また、先端部2sの内部には、被検部位を撮像する撮像部である図示しないCCD等の撮像素子を具備する撮像ユニットが設けられており、挿入部2内、操作部3内及びユニバーサルコード4内には、撮像ユニットにおいて撮像された被検部位の像信号を、装置本体50へと伝送する細径な撮像ライン6(図3参照)が挿通されている。
さらに、先端部2sの内部には、被検部位を照明するLEDが設けられており、挿入部2内、操作部3内及びユニバーサルコード4内には、LEDに電力を供給する電源ラインが挿通されている。尚、先端部2s内に、照明用レンズのみが設けられている場合には、挿入部2内、操作部3内及びユニバーサルコード4内には、照明用レンズに照明光を供給するライトガイドが挿通されている。
操作部3に、湾曲部2wを湾曲動作させる湾曲操作レバー3wが少なくとも4方向に傾倒自在となるよう直立して配設されている。
湾曲操作レバー3wは、操作者により傾倒方向が変化されることによって、湾曲部2wを上下/左右の4方向の内、いずれかの方向に、挿入部2内に挿通された図示しない湾曲操作ワイヤを介して湾曲動作させる。
尚、操作部3には、湾曲操作レバー3wの他、例えば上述した撮像ユニットにおける各種撮像動作を指示する各種スイッチ(不図示)が配設されている。
操作部3から延出したユニバーサルコード4の装置本体50側の端部側は、装置本体50に接続されている。尚、装置本体50に対するユニバーサルコード4の端部側の接続構成は、後述する。
図1、図2に示すように、装置本体50は、例えば箱状を有しており、例えばマグネシウムダイキャストにより構成された外装筐体51は、2つの部材51a、51bを、装置本体50の厚み方向Aに接合することにより構成されている。即ち、外装筐体51は、厚み方向Aにおいて2分割自在に構成されている。
外装筐体51の2つの部材51a、51bにより覆われた内部に、画像処理用のCPU等の電気部品(図示されず)や、先端部2s内にLEDが設けられている場合、LEDに上述した電源ラインを介して電力を供給する図示しないバッテリユニット等が配設されている。
また、外装筐体51の一面である厚み方向Aの前面51fに、内視鏡1の撮像ユニットにより撮像された内視鏡画像を表示するモニタ52が設けられている。尚、モニタ52は、内視鏡1の操作部3に設けられていても構わない。
また、外装筐体51の厚み方向A及び高さ方向Hに直交する幅方向Yにおける前面51fに隣接する両側面51sに、装置本体50の携帯性を向上させるとともに、装置本体50載置の際の脚部を兼ねるハンドル部53の各腕部53aの一端53atが、回動自在に固定されている。尚、各腕部53aの他端は、ハンドル部53の把持部53tによって連結されている。
次に、装置本体50に対するユニバーサルコード4の端部の接続構造について、説明する。
図2、図3に示すように、ユニバーサルコード4の端部側は、装置本体50の外装筐体51の内部において、高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置に接続固定されることにより、該接続位置に幅方向Yにおいて近接する側面51sから導出されている。
図3に示すように、ユニバーサルコード4は、外周面に螺旋形状部4rが形成された螺旋管の外周に、例えば外皮樹脂4gが被覆されることによって構成されている。また、ユニバーサルコード4の端部側の外周に、例えば金属から構成された接続管である根元接続部30が被覆されている。尚、根元接続部30は、ユニバーサルコード4の外周に対し、接着剤とともに図示しないネジが、根元接続部30を介して螺旋形状部4rの溝に嵌入されることにより固定されている。
また、根元接続部30の端部の外周に、フランジ部30fが形成されている。フランジ部30fは、図4に示すように、平面視した形状が、円形の一部を2つの直線形状部30sによって切り欠かれた形状を有している。
根元接続部30及びフランジ部30fは、外装筐体51の2つの部材51a、51bの高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置に、図5に示すように、根元接続部30及びフランジ部30fと略同形状にそれぞれ形成された溝51m1に対し、厚さ方向Aにおいて挟まれてよう各溝51m1に嵌入することにより、外装筐体51に固定される。
この根元接続部30及びフランジ部30fが溝51m1に嵌入された状態において、フランジ部30fの各直線形状部30sは、装置本体50に対しユニバーサルコード4が回転するのを防止する。
根元接続部30におけるフランジ部30fが形成された端部とは反対側の端部の外周に、折れ止め部材20の他端側が被覆されて、例えば接着剤等によって固定されている。折れ止め部材20は、内部にユニバーサルコード4が挿通される部材であり、内部に挿通されたユニバーサルコード4が曲げられた際に、挿通部位においてユニバーサルコード4に付与される曲げ応力の負荷を軽減させるものである。
図3に示すように、折れ止め部材20は、一端側の開口20h1の内周面20nの開口径R1が、他端側の開口20h2の内周面20nの開口径R2よりも大きくなるよう(R1>R2)、言い換えれば、内部にユニバーサルコード4が挿通された際、開口20h1の内周面20nが、ユニバーサルコード4の外周面4gkから離間し、開口20h2の内周面20nが、ユニバーサルコード4の外周面4gkに近接するよう、一端側から他端側に向かうに従い内径が小さくなる部分円弧部20rを有する、外形がラッパ状に、ゴム等の軟性物質から形成されている。尚、折れ止め部材20がゴム等の軟性物質から形成されていることにより、内部に挿通されたユニバーサルコード4が曲げられた際に、挿通部位においてユニバーサルコード4に付与される曲げ応力に伴う負荷がより軽減される。
また、部分円弧部20rの曲率半径は、ユニバーサルコード4の許容曲げ半径以上に設定されている。このことにより、ユニバーサルコード4の動きが制限されず、スムーズに動かすことができる。
また、折れ止め部材20の外周にも、複数のフランジ部20fが形成されている。尚、フランジ部20fも、根元接続部30同様、図4に示すように、平面視した形状が、円形の一部を2つの直線形状部によって切り欠かれた形状を有している。
折れ止め部材20及びフランジ部20fは、外装筐体51の2つの部材51a、51bの高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置において、溝51m1に連続して幅方向Yに沿って折れ止め部材20及びフランジ部20fと略同形状にそれぞれ形成された溝51m2に対し、図5に示すように、厚さ方向Aにおいて挟まれてよう各溝51m2に嵌入することにより、外装筐体51に固定される。
この折れ止め部材20及びフランジ部20fが溝51m2に嵌入された状態において、フランジ部20fの各直線形状部は、装置本体50に対しユニバーサルコード4が回転するのを防止する。
また、折れ止め部材20及びフランジ部20fが溝51m2に嵌入された状態においては、折れ止め部材20の一端側の開口20h1が側面51sに臨んで、装置本体50の外装筐体51の外表面である側面51sと略同一面となるよう折れ止め部材20は外装筐体51内に固定される。
このことによって、通常の折れ止め部材のように、該折れ止め部材が、外装筐体51の側面51sから突出して位置することがなくなることから、折れ止め部材が装置本体50を使用の際、他の部材に接触する等がなくなる他、装置本体50の外観が向上する。
また、折れ止め部材20は、装置本体50内に液体が進入するのを防止するよう、外装筐体51及びユニバーサルコード4に対し水密的に、該ユニバーサルコード4の外周に被覆されている。
以上、説明したように、ユニバーサルコード4の端部側に固定された根元接続部30及び該根元接続部30の外周に形成されたフランジ部30f、折れ止め部材20及び該折れ止め部材20の外周に形成されたフランジ部20fが、外装筐体51の2つの部材51a、51bに形成された溝51m1、51m2に対し嵌入して、図5に示すように、厚み方向Aにおいて挟まれて固定されることにより、ユニバーサルコード4の端部側は、装置本体50の外装筐体51の内部において、高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置に接続固定される。尚、該固定は、2つの部材51a、51bに形成された溝51m1、51m2に対し、根元接続部30、フランジ部30f、折れ止め部材20、フランジ部20fが挟まれるのみで行われる。よって、固定に際し、接着剤や、ネジ等は一切用いない。尚、フランジ部は、根元接続部30と折れ止め部材20のいずれかのみに形成されていても構わない。
また、図示しないが、固定後、装置本体50内においてユニバーサルコード4の端部から延出された各種リード線は、装置本体50内に設けられた、例えば画像処理用のCPU等の電気部品等に電気的に接続されている。
このように、本実施の形態においては、ユニバーサルコード4の端部側に固定された根元接続部30、フランジ部30f、折れ止め部材20、フランジ部20fが、外装筐体51の2つの部材51a、51bに形成された溝51m1、51m2に対し嵌入して、図5に示すように、厚み方向Aにおいて挟まれて固定されることにより、ユニバーサルコード4の端部側は、装置本体50の外装筐体51の内部において、高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置に接続固定されると示した。
このことによれば、ユニバーサルコード4の端部は、接着剤やネジを用いることなく装置本体50に固定することができることから、簡単な構成にて、ユニバーサルコード4の端部を装置本体50に対して固定することができる。
また、固定後、ユニバーサルコード4の端部が、装置本体50の外装筐体51の外表面から突出して位置することがないことから、装置本体50の省スペース化が実現できる構成を具備する内視鏡装置100を提供することができる。
さらに、ユニバーサルコード4は、高さ方向Hにおけるモニタ52よりも下部であって、外装筐体51の側面51sのいずれか寄りの位置から導出されていることから、ユニバーサルコード4の移動によりモニタ52に重畳することに伴って、モニタ52の観察が阻害されることなく、また、装置本体50を、高さ方向Hの下部側の厚み方向Aの底面とハンドル部53の把持部53tとを脚部として載置した際、ユニバーサルコードが、載置を妨げることがない。また、ユニバーサルコード4の端部側は、折れ止め部材20によって、水密的に固定されていることから、装置本体50内に液体が進入してしまうことを防ぐことができる。
また、折れ止め部材20は、一端側の開口20h1が、外装筐体51の側面51sと略同一面となるよう位置している。即ち、装置本体50内に位置していることから、外装筐体51から突出して位置することがないため、外観が向上する他、操作の際、折れ止め部材20が他の部材に接触してしまうことがない。
尚、以下、変形例を示す。
本実施の形態においては、外装筐体51は、2つの部材51a、51bから構成されており、該部材51a、51bが厚み方向Aにおいて接合されることにより構成されていると示した。即ち、2分割自在に構成されていると示した。
これに限らず、ユニバーサルコード4の端部側を固定する構成のみに着目すれば、外装筐体51は、ユニバーサルコード4の端部側の固定位置のみ、2分割自在に構成されていても構わない。
また、本実施の形態においては、装置本体50に対するユニバーサルコード4の端部側の固定構成を示したが、これに限らず、上述した構成を、操作部3に対するユニバーサルコード4の端部側の固定構成に適用しても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、挿入部2の端部側の操作部3に対する固定構成に適用しても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、上述した実施形態においては、内視鏡装置には、携帯性に優れたショルダ式の工業用の内視鏡装置を例に挙げて説明したが、工業用の内視鏡装置に限定されず、医療用の内視鏡装置に適用しても本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態を示す内視鏡装置の斜視図。 図1の内視鏡装置における装置本体を拡大して示す斜視図。 図2中のIII-III線に沿う装置本体及びユニバーサルコードの部分拡大断面図。 図3の根元接続部をIVの方向からみた平面図。 図2中のVI-VI線に沿う装置本体及びユニバーサルコードの部分分解断面図。
符号の説明
1…内視鏡
4…ユニバーサルコード(ケーブル)
4gk…ユニバーサルコードの外周面
4r…螺旋形状部
6…撮像ライン
20…折れ止め部材
20f…フランジ部
20h1…一端側の開口
20n…内周面
20h2…他端側の開口
20r…部分円弧部
30…根元接続部(接続管)
30f…フランジ部
30s…直線形状部
50…装置本体
51a…外装筐体の部位
51b…外装筐体の部位
51f…外装筐体の前面(一面)
51m1…溝
51m2…溝
51s…外装筐体の側面(外表面)
52…モニタ
53…ハンドル
53a…腕部
100…内視鏡装置

Claims (8)

  1. 内視鏡と、該内視鏡にケーブルを介して接続された装置本体とを具備する内視鏡装置であって、
    前記ケーブルの前記装置本体側の端部側の外周に設けられたフランジ部と、
    前記装置本体の少なくとも前記フランジ部及びケーブルの前記端部側が嵌入される部位が2分割に形成されているとともに、該2分割された部位にそれぞれ形成された、前記フランジ部及びケーブルの前記端部側が嵌入することにより前記装置本体に対し前記フランジ部及びケーブルの前記端部側を挟み込んで固定する溝と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記ケーブルの前記端部側の外周に接続管が被覆され、前記フランジ部は、前記接続管の外周に形成されており、
    前記溝に、前記フランジ部及び前記接続管が嵌入されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記ケーブルの前記端部側の外周に、一端側の開口の内周面が前記ケーブルの外周面から離間し、他端側の開口の内周面が前記ケーブルの外周面に近接するよう、前記一端側から前記他端側に向かうに従い内径が小さくなる部分円弧部を有する外形がラッパ状に形成された折れ止め部材が被覆されており、
    前記折れ止め部材を前記溝に嵌入させた際、前記折れ止め部材は、前記一端側の開口が前記装置本体の外表面に臨むよう、前記装置本体内に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記折れ止め部材の外周に、前記フランジ部が形成されており、
    前記フランジ部は、前記折れ止め部材とともに前記溝に嵌入していることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記フランジ部に、前記装置本体への固定後、前記装置本体に対して前記ケーブルが回転するのを防止する直線形状部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  6. 前記ケーブルの外周面に螺旋形状部が形成されており、
    前記螺旋形状部に、前記接続管を介してネジを嵌入させることにより、前記ケーブルの外周に前記接続管が固定されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  7. 前記装置本体は箱状に形成されているとともに、前記装置本体の一面にはモニタが設けられており、
    前記装置本体において、前記ケーブルの前記端部を固定する部位は、前記モニタより下部に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  8. 前記装置本体の前記一面に隣接する両側面には、前記モニタの上部を通過するハンドル部における腕部の各端部が回動自在に固定されており、
    前記いずれかの側面から、前記端部が前記装置本体内に固定された前記ケーブルが導出されていることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡装置。
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